栃木市大宮町｜デザインアンテナ設置とBS/CSアンテナ工事｜真っ白な外壁にアクセントカラーのベージュが美しい新築戸建て

2025年03月06日

栃木市大宮町の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

真っ白な外壁が美しい新築のお家です

真っ白な外壁が美しいお家です。アクセントカラーに暖かみのあるベージュが配され、同色の屋根瓦も華やかです。

デザインアンテナは長方形のボックス型のアンテナです。
フラットな薄い形状であることが特徴で、デザインアンテナ最大のメリットになります。
厚さは10数ミリで、壁面やベランダに設置しても目立たず、住宅の美観を壊さないところが多くの方に好まれています。
弊社の調査においても、数ある地デジアンテナの中で『設置したいアンテナ第一位』に選ばれています。

薄いボックス型の内部に地デジアンテナの機器部が収められ、壁面やベランダに設置しても目立たず、住宅の美観を壊しません。
電波取得にも優れ、景観地域においても問題なく設置でき、越境問題や太陽光パネルへの影響も発生しません。

雨風や降雪などの影響も受けにくいため、経年劣化が進みにくく、倒壊などのトラブルもめったに発生しません。

カラーバリエーションはオフホワイト、ライトブラウン、スーパーブラック、ブラックブラウンの４色です。これらの中から現場でお家に合わせたカラーを選んでいただけます。

レベルチェッカー（電波測定器）を用いて調べましたが、宇都宮方面の電波が弱く、そちらでは全く取得できませんでした。
スカイツリーに向けたところ良好な電波が計測できました。スカイツリーに向ければデザインアンテナが設置できます。

お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしてご了承をいただきました。
工事内容と保証についてもご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

段違い壁の切り妻丸高部分にデザインアンテナ設置とBS/CSアンテナ工事

お家の裏手の段違い屋根の切り妻部分の下の壁面に、デザインアンテナの背面の金具を取り付け、スカイツリーに向けて設置しました。

BSアンテナはその横の位置に取り付けました。

BSアンテナを設置する際には、空に浮かぶ人工衛星に直接通じるクリアな空間が必要です。
BSアンテナから空を見上げたときに、その角度に樹木や建物など障害物が無いことを確認し、仰角は40度に設定しました。
方位角は南南西のボルネオ島上空に向けました。方位角の角度がずれるとアンテナレベルが下がり、画像の映りが悪くなりますので、慎重に動かして向きを決定しました。

さらにUB混合ブースターを用いて地デジ（地上デジタル放送）とBS（衛星放送）の信号をひとつに統合し、屋内に引き込みました。

ユニットバスの天井裏・点検口に設置されたブースター電源と分配器

ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏・点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか等のチェック項目を確認します。
お引っ越し後は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

お客さまは落ち着いた年代のご夫妻で、工事に際しては旦那さまが対応してくださいました。

栃木ですのでとちテレをご覧になりたいかと思ったのですが、京都からお引っ越しになられたそうで、これまでご存知なかったそうです。
「とちテレにこだわりはないけれども、観られるのであれば観たいですね」とのお答えをいただきましたが、電波状態が良くなかったので、やはりスカイツリーに向けて取り付けさせていただきました。

地方局以外はきれいに映りますので、気持ちの良いお家で、地デジや超高画質のBSスーパーハイビジョン放送をお楽しみくださいませ！

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