文京区白山|アイダ設計のグレイの混色の外壁が美しい戸建て「デザインアンテナ工事+BS/CSアンテナ工事」
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文京区白山の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
築浅とのことですが、グレイの混色の外壁が美しいステキなお家です。
ワンポイントの植栽もモダンな印象です。
ハウスメーカーはアイダ設計さん。
適正価格の注文住宅からお客さまのこだわりに合わせた分譲住宅などを建設し販売されているハウスメーカーさんです。創業時から大切にしてきたのが、「丈夫で長持ちする家」をつくること。住まいとしての基本性能を徹底的に追求するのが、アイダ設計さんのお家づくりの根幹です。
お客さまのご要望はデザインアンテナ設置とBS/CSアンテナ取り付けです。
さらに別注として、人感センサーの照明からの電源コード延長をご希望とのことです。
当初は車庫からというお話でしたが、お伺いしてみますと、玄関前の100ボルトのセンサーライトから引きたいとのことでした。
玄関前のセンサーライトから取るとなると、防犯用のスイッチとしての役目を果たさなくなってしまうので、やはり改めてハウスメーカーさんに電源を作っていただいた方が良いのではないでしょうかとお話しさせていただきました。
電源コード延伸についてはご納得いただけました。
レベルチェッカー(電波計測器)を使って電波を測ります。
三階建てのお家で高さがありますので、三階ベランダでデザインアンテナをかざしながら、レベルチェッカーに表示される数値を見ていきます。
良好な数値で電波が取得できました。デザインアンテナ設置は可能です。
デザインアンテナは2009年頃より普及しはじめた、第二世代の地デジアンテナです。
アンテナ本体をボックス内に収めて壁面への設置を可能とした薄型のアンテナで、平面アンテナ、壁面アンテナ、ボックスアンテナなどとも呼ばれています。
デザインアンテナのメリットは、形状や設置位置から風雨などに影響されにくいので、老朽化を防ぐことができ、寿命を長く保てることです。
さらに薄い形状やカラーバリエーションの多さから、住宅の外見や景観を乱しません。
隣家との越境問題が生じることもなく、設置位置が低いためメンテナンスも簡単です。
お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしました。
アンテナの設置場所は、受信状態や外観への影響を考え、さらに配線などを考慮しながら慎重に決めていきます。
工事内容と保証内容についてご説明させていただき、ご了承をいただきましたので工事に取りかかります。
三階ベランダ隅の上方にビスを打ち込み、専用の金具を取り付け、そこにはめ込むようにデザインアンテナを設置しました。
引き込み線のそばになります。
引き込み線の近くは電波も強く、配線もコンパクトに仕上げることが可能ですので、アンテナ設置の場所としてもっとも多く選ばれています。
その下にサイドベースを取り付けてBSアンテナを設置しました。
BSアンテナを設置する際には、空に浮かぶ人工衛星に向けて角度調整をします。方位角は南南西になります。
BSアンテナと人工衛星の間に遮蔽物があると電波を受信できません。地デジは障害物を通過して受信できる場合がありますが、BSアンテナにおいては遮蔽物があると受信不可となります。
仰角は40度に設定しました。BSアンテナから空を見上げたときに、その角度に樹木や建物など障害物が無いことを念入りに確認して取り付けます。
どちらのアンテナも直径4.3ミリの極細のビスを壁面に打ち込んでしっかり取り付けました。
ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。
大切なお家の外壁に極力傷をつけないよう、留意して施工させていただいております。
また、UB混合ブースターを用いて地デジ(地上デジタル放送)とBS(衛星放送)の信号をひとつに統合し、屋内に引き込みました。
ブースター電源と分配器は一階クローゼット内に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。
ブースターは電波の増幅装置で、重要な役割を担っています。
電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して電波レベルを安定させます。
また、住宅が密集していたり、近隣の家が障害物となって減衰した場合や、複数のテレビを設置している場合も、信号を分配するときに起きる減衰をブースターにより増幅して補います。
アンテナ工事後は、作業場所の周囲を点検してきれいにし、ゴミが落ちていないか、忘れ物がないか、施工不備がないかなどを確認します。
工事後はテレビを設置する帯域の放送に合わせるために、チャンネル設定をする必要があります。
テレビのリモコンを使用して「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
当社のウェブサイト「エラーコードE201、E202、E203」の項目に各主要テレビメーカーの初期設定の手順が詳細に記載されていますので、ぜひご活用ください。
最後に各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきました。
お客さまはお若いご夫妻で、工事に際しては旦那さまが対応してくださいました。
こちらにお住まいになって4年とのことですが、これまでずっとテレビを御覧になっていなかったそうです。
テレビのない日々はお寂しかったのではないでしょうか。
ステキなお家で、新たなテレビライフをスタートさせてくださいませ!
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