墨田区堤通|グレイにブラックの組み合わせが粋なダークモダンの新築戸建て「デザインアンテナ工事+BS/CSアンテナ工事」

2024年04月23日

墨田区堤通の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

グレイにブラックの組み合わせが粋なダークモダンのお家です。フォルムもスマートでスタイリッシュです。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置とBS/CSアンテナ取り付けです。

デザインアンテナは外観に影響を与えないよう、見た目を重視して設計されたアンテナです。本体の厚みはわずか119mm、平面アンテナですので、壁面に設置しても目立たず、外観に影響を与えないため、デザイン性を重視して建てられたお家や美観地区で好まれます。
建物の外壁に取り付けることが多いので、電波塔の方向に合わせて角度の調整をします。

風の抵抗を受けにくい形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。数あるアンテナの中で、『設置したいアンテナ第一位』に輝いています。

カラーバリエーションはオフホワイト、ライトブラウン、スーパーブラック、ブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。

レベルチェッカー(電波測定器)を使用して電波を測りました。スカイツリーが丸見えで電波状態は非常に良好です。 デザインアンテナ設置にまったく問題ありません。

お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしました。
アンテナの設置場所は、受信状態や外観への影響を考え、さらに配線などを考慮しながら慎重に決めていきます。
書面にて工事内容と保証内容についてご説明させていただき、ご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

塔屋の奥側の片流れ壁面にデザインアンテナをしっかり取り付けました。
カラーはブラックを選ばれました。

その斜め上にサイドベースを取り付け、BSアンテナを設置しました。

お家の大切な外壁に極力傷をつけないよう細心の注意を払って施工させていただいております。
どちらのアンテナもビスを打ち込んで取り付けました。ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。

信号の受信に影響を与えるため、アンテナやケーブルの施工には確実な取り付けを心掛けております。

アンテナの材料一通り持参 アンテナ工事

ブースター電源と分配器は一階ユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。その役割は重要で、通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。
電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。

アンテナ工事後は、作業場所の周囲をチェックして問題がないかを確かめます。
お引越しを終えた後には、テレビを設置する帯域の放送に合わせるために、チャンネル設定をする必要があります。
テレビのリモコンを使用して「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
当社のウェブサイト、「エラーコードE201、E202、E203」に各主要テレビメーカーの初期設定の手順が詳細に記載されていますので、ぜひご活用くださいませ。

テレビはお部屋とお風呂場に二台ありましたので、どちらも視聴確認までできました。お客さまより最終的なご確認をいただきましたので、アンテナ工事を完了させていただきました。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際しては奥さまが立ち合ってくださいました。ご丁寧なご対応、ありがとうございます。

スタイリッシュな新築のお家で、きれいに映るテレビをお楽しみくださいませ!

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テレビアンテナ工事の基礎知識

地デジ用「デザインアンテナ」の魅力とは?

デザインアンテナ(平面アンテナ)とは、それまで地上波テレビ用アンテナでは唯一の機種だった八木式アンテナに続き、地デジ放送が開始された後の2009年(平成21年)頃に普及した、地デジアンテナ機種の第二世代です。
主に縦長で薄型のパネル状ケースに機器部を収めたスマートな形状で、同モデルのカラーバリエーションも豊富です。その形状から、専用の設置具で、住宅の壁面やベランダの手すりなどに固定する設置が基本となります。
他にも屋根の上にあるマストの先端。また強電界地域で、住宅の建材が十分な地デジ電波を通したり、設置スペースが確保できるなどの条件が整っていれば、住宅内の屋根裏空間などへも設置できます。
デザインアンテナの主なモデルは、受信性能で20素子相当と26素子相当になります。また3素子相当程度の性能で強電界地域用ながら、非常にコンパクトで室内の窓際にも設置できるモデルも存在します。ブースター内蔵タイプは、使い勝手の悪さからか、需要が減り、DXアンテナでは廃盤になりました。
デザインアンテナのメリットは、形状と設置場所、本体色の豊富さから、住宅の見た目や景観などに影響が少なく、さらに雨風や雪などの影響も受けにくいため、寿命が長くなる点です。
反面、デザインアンテナは、屋根の上より設置位置が低く、電波を遮る周辺の環境に影響を受けやすい。また素子が露出していない。指向性(アンテナ正面で電波を受信できる角度の広さ。狭いほど範囲内の受信感度が高まりやすい)が低いなどの点から、同素子数(性能が同等)でも八木式アンテナに比べ、受信感度がやや低くなります。
そのためデザインアンテナは主に強・中電界地域むけの地デジアンテナ機種になります。さらに強電界地域などでも高層建築の近隣や住宅密集地の壁面など、地デジ電波が遮られやすい環境では設置できない場合もあるなど、設置についての制約はありますが、ご依頼いただいたお客様の8割から9割程度はご要望にお応えできているのが実情です。
本体の価格や設置費用が八木式アンテナよりは少々割高。壁面設置では壁にビス穴を開ける必要が出る。アンテナを電波塔の方向に向けられる側の壁面にしか設置できないなどの注意点もございます。
しかし現場の受信条件に問題がなければ、お手頃な価格で十分な地デジ受信を実現でき、設置の見た目も良く、寿命も長くなるなどメリットが豊富なため、現在ではデザインアンテナは、地デジアンテナでは一番人気の機種になっております。

八木アンテナとユニコーンアンテナ

第二世代であるデザインアンテナ以外の主な地デジアンテナ機種は、前世代機である八木式アンテナと、次世代機であるユニコーンアンテナになります。
八木式アンテナは、前述の通り古くから使われる、主に住宅の屋根上にマストを設置して、その先に固定される魚の骨のような、古典的な地デジアンテナ機種です。
この八木式アンテナに設置されている、小骨のような短い横棒は「素子(エレメント)」と呼ばれ、地デジ電波を受信するパーツです。
八木式アンテナは、魚の骨のような形状の頭の部分とは反対側の先端がアンテナ正面にあたり、この方向を地デジ電波塔に向けて設置されます。
八木式アンテナは設置される素子の数が受信性能に直結する「素子アンテナ」で、8素子、14素子、20素子と豊富なモデルがあるため、各モデルで強・中・弱の幅広い電界地域に対応できます。
ちなみにデザインアンテナなどの「素子数相当」は、その受信性能を素子数に換算したものですが、素子アンテナに比べると、同じ素子数相当でも設置位置によって受信性能はやや低くなります。
さらに八木式アンテナは、主な設置位置が地デジ受信に有利な屋根の上である。指向性も高いなどの要因により、同素子数でも受信性能が向上しやすい機種になります。
また八木式アンテナには、複数の素子を一ヵ所の上下左右に設置して、通常モデル約4基分の受信性能をもつ高性能アンテナ(パラスタックアンテナ)や、受信できる周波数帯を絞ることで受信性能を高めたローチャンネル用アンテナなどのモデルも存在します。
さらに八木式アンテナは古くから使われる構造のシンプルなモデルであるため、現在では本体価格、設置費用とも、地デジアンテナではもっとも低価格になっております。
一方で八木式アンテナには、その形状と設置位置の高さから、住宅の外観や景観を乱すと考えるお客様も中にはいらっしゃいます。そして風雨や雪、海沿いの潮風など自然環境の影響により、デザインアンテナと比べて経年劣化で寿命がやや短い弱点もございます。
逆に言えばデザインアンテナは、受信性能では八木式アンテナにやや及ばずとも、このような弱点をカバーするために登場した機種と言えます。
そしてユニコーンアンテナは、2017年(平成29年)に「マスプロ電工」より発売された第三世代のアンテナ機種「U2CN」のことです。
本体はほぼ円筒形、ポール状の形状であり、戸建て住宅へは、八木式アンテナと同じく屋根の上。またサイドベースという設置具で屋根の張り出し部や壁面に、マストの先へ立てられる形で設置されます。基本的な設置位置は、アンテナ本体が屋根の上に出る形になります。
ユニコーンアンテナの受信性能は20素子相当のみで、素子が露出していない。指向性がデザインアンテナより広いなどの要因から、同素子数でも受信性能は八木式アンテナに及ばず、強・中電界地域向けの機種になる点も、デザインアンテナと同じです。
メリットも同様にそのデザイン性から、住宅の外観や景観にさほどの悪影響を与えない。また雨風や雪などを受け流す形状で経年劣化が進みにくく、寿命が長くなる点になります。
さらにユニコーンアンテナは、設置位置の高さから受信感度が安定しやすく、地デジ電波が届きにくいためデザインアンテナが設置できなくなる高層建築の近隣や住宅密集地などでも、問題なく設置できることが多くなります。
一方、ユニコーンアンテナの弱点は、八木式アンテナには受信性能が及ばないことに加え、現状の最新機種であるため、本体価格や設置費用がもっとも高価になる。また純和風建築などでは、アンテナのデザインが住宅に似合わないこともある、などの点になります。
総じて八木式アンテナは弱点もございますが、デザインアンテナより幅広い地域や現場でも安定した受信感度を確保できる機種です。またユニコーンアンテナは、受信性能では八木式アンテナに及ばないものの、デザインアンテナのメリットを保持しながら、デザインアンテナを使用できない現場でも使用できる機種といえます。

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