地デジテレビチューナー人気おすすめランキング11選!アンテナ端子のない部屋でもパソコンで地上デジタル放送を見る方法は?

2025年06月22日

2025年(令和7年)現在、インターネットにて、多彩な動画コンテンツやテレビ番組を配信するサイトが充実しており、地上デジタル放送(地デジ放送)や衛星放送(BS放送、CS放送、4K8K放送)にこだわらず、テレビ番組をご覧になる方も多くなっています。

そのため、テレビ番組を見る機器も、従来のテレビ電波を受信してテレビ放送を映し出す従来のテレビではなく、電波を受信する機能を持たないチューナーレステレビ(スマートモニター)や、タブレットPCやスマートフォン、パソコンのモニター(ディスプレイ)などが使われるケースも多くなっています。

ただ、普段はテレビ放送ではなく主に動画配信をご覧になっている方でも、ときにはテレビ放送で特定の番組をリアルタイムで視聴したいと思われるケースもあるでしょう。例えば、

「書斎にあるパソコンのモニターでサッカーの代表戦が見たい」

「チューナーレステレビを買ったけど、災害時のニュースなどはやぱりリアルタイムで見たい」

「好きなテレビ番組はHDDやBDに録画して残したい」

など……

しかし、いざ地デジ、衛星放送などのテレビ放送を見たいと思っても、これまで主に配信で動画コンテンツを利用してきたため。ご家庭ですぐにテレビ放送を受信できるテレビなどの機器を用意できない、などのお悩みも考えられます。

そもそも、地デジや衛星放送を見るための一般的なテレビ機器では、本体に地デジ、BS/CSの「チューナー端子」があり、この端子に、地デジやBS/CSアンテナからの電波を伝送するアンテナケーブルを接続することで、それぞれのテレビ放送を視聴できます。

そしてパソコンのモニターやタブレットなど、一般的なテレビ機器と同等の画面を持つ機器でテレビ放送が視聴できないのは、これらの機器に、テレビの電波を受け止める「チューナー」が内蔵されていないからです。

しかし、この記事をお読みいただければ、自宅にPCモニターやチューナーレステレビしかないため、テレビ放送が見られないというお悩みを解決できます。

本記事では、そもそも「チューナー」とは何かという点から、お住まいにあるPCモニターやテレビで地デジ放送を見るための具体的な方法の詳細、さらにはあなたにぴったりの地デジチューナーの選び方、選択すべきおすすめ製品ガイドまで、さまざまな情報を一覧で詳しく解説していきます。

この記事を一通りお読みいただければ、通常のテレビがない環境でも、最小限の手間と費用で、地デジ放送、衛星放送などを視聴できる方法が明確になることでしょう。

目次

そもそも地デジチューナーとは?基本的な役割と仕組みをわかりやすく解説

テレビ機器につきものの「チューナー」とは、英語で「tuner」と書き、機器としては波長正調器、同調器、正調器などを指します。

これは、名詞では曲やメロディ、調子、調和、協調など。動詞では調子を合わせる、調整する、同調する、一致、適合させるなどの意味を持つ「tune(チューン)」に接尾辞「-er」をつけて「~する人、もの」という意味を持たせたものです。

例えば、楽器やオーディオ機器の調律、調整を行う人や、そのための道具も「チューナー」と呼ぶことを、ご存知の方も多いでしょう。また自動車などでエンジンを調整して性能を高める「チューニング」も、同じ言葉になります。

そして地デジ放送(地上デジタル放送)のチューナーとは、現在の地デジ放送の電波(UHF・極超短波の470MHzから710MHzまでの周波数帯)を受信して、テレビやモニターに映し出せる映像へと変換するための装置です。

地上派デジタル放送など現在のデジタルテレビ放送では、まずテレビの映像・音声の信号を「0」「1」のデジタル信号に変換して、この信号を、さらに地デジや衛星放送の電波の波長へと変換して、日本国内の放送エリアに送信しています。

一般の住宅などでは、地デジ用のアンテナで受信した地デジ電波を、アンテナケーブルで伝送してテレビのチューナー端子に接続し、電波を送ります。

そしてチューナーで、電波に変換されたデジタル映像信号を抽出し、あらためて映像信号を映像・音声に変換(正調)することで、テレビの画面に映像、および音声を再生できるのです。

つまりチューナーとは、テレビの電波に乗せられた映像信号をテレビ映像に変換する、テレビの心臓部ともいえる機器になります。そのため現在のテレビ放送を視聴するためのテレビ機器には、必ずと言っていいほど地デジチューナーが内蔵されているのです。

テレビ用のチューナーは他にも、レコーダーなどテレビ電波を受信して録画する装置にも内蔵されています。また特に録画機器には、ダブルチューナー、トリプルチューナーなどの機器もあります。これは一台の機器に複数のチューナーを内蔵することで、同じ時間帯に複数のチャンネルを受信し、同時に録画できる機能を指します。

かつてのアナログ放送では、VHFの電波に乗せられた映像信号を、そのまま電波の強弱に変換して送信していたため、アナログテレビにはそれに対応するアナログチューナーが内蔵されていました。

またラジオの受信機器も無線通信の受信機も、同じ仕組みで電波に乗せられた音声信号を音声に変換しているため、対応のチューナーが内蔵されています。他にも、住宅まで直接、送られるケーブルや光回線で映像信号を送るケーブルテレビ、光テレビにも、住宅側の端末であるトップセットボックスに、専用のチューナーが内蔵されており、映像信号を映像・音声に変換しています。

近年、流行しているインターネットの動画配信などに特化したチューナーレステレビ(スマートモニター)には、インターネット接続や動画配信サイトなどの表示機能を持つ半面、その名称通り、地デジチューナーが内蔵されていないため、そのままでは地デジ放送を視聴することができません。

同じ理由で、パソコンのモニターやタブレットなどでも、基本的にはチューナーが備えられていないため、テレビ放送を見ることができないのです。

ただ、一般のテレビ機器のほか、チューナーレステレビやモニターなどにも、パソコンをはじめ、BD、DVD、HDDレコーダーやゲーム機器など、外部機器からの映像を入力する入力端子が存在します。

この入力端子は、外部機器からケーブルを通じて映像の情報を送るため、テレビ電波のようにチューナーを介して映像信号を映像に変換する必要がありません。

そして、地デジ用のチューナーにはテレビに内蔵されている機器の他にも、モニターなどの周辺機器として別売りで外付けできる製品もあります。

この外付けチューナーをアンテナからのケーブルに接続し、TVチューナーの出力端子からテレビの外部入力端子までケーブルを接続することで、チューナーで映像信号から変換された映像を、レコーダーやゲーム機などの映像と同様に、テレビに入力できるのです。

地デジ放送を視聴するために、外付けの地デジチューナーを用意する必要があるケースとしては、主に以下のような例が挙げられます。

  • PCモニターで地デジのテレビ放送を見たい場合。
  • チューナーレスTVで地デジ放送を見たい場合。
  • アナログ放送時代に購入した古いテレビを使い続けたい場合。

単体の外付けチューナーは、逆に言えば、映し出すモニターを持たないテレビ受信機器という言い方もできます。

製品によっては、外付けチューナー本体にHDDなどを接続することで、地デジの番組を録画することもできるため、例えばレコーダーの録画機能を越えるチャンネル数の裏番組を録画したい場合に、外付けチューナーを利用して番組を受信、HDDに録画しておくといった使い道も考えられます。

総じて地デジチューナーは、チューナーを内蔵せず、テレビ放送を受信できないモニターなどの機器に「テレビを見る機能」を追加するための大切な役割を担っているのです。

【参考】BS/CSチューナー、CSプレミアムチューナー、4K8Kチューナーとは?

上記の項目では、主に地デジチューナーについてご説明しましたが、他にも衛星放送を中心に、ご視聴になりたいテレビ放送の種類に応じて、さまざまな外付けチューナー製品が存在します。
それぞれの特徴を理解しておくと、製品選びの際に役立ちます。

以下、地デジ以外の主なチューナーについて解説いたします。

チューナーの種類 読み 意味・役割
BS/CSチューナー ビーエスシーエスチューナー 放送衛星や通信衛星から送られるBS放送、CS放送の電波から、映像信号を映像に変換する装置です。
衛星放送の受信には、地デジとは別にBS/CSパラボラアンテナが必要になります。
地デジとBSCS双方に対応するチューナー製品もあります。
CSプレミアムサービス専用チューナー シーエスプレミアムサービスセンヨウチューナー CS放送の内、124/128度CS「スカパー!プレミアムサービス」を受信し、その映像信号をテレビ映像に変換して視聴するために必要な専用チューナーです。
4K/8Kチューナー ヨンケイハチケイチューナー 2018年(平成30年)に、従来のBS放送、CS放送に追加された、4K放送や8K放送の電波を受信し、映像信号を4K8Kの映像に変換する装置です。
4K8K放送を視聴するためには4K/8K対応のテレビやモニターも必要です。

※以上は各製品の概要です。

地デジチューナーとBS/CSチューナーについて

現在の一般的なテレビ機器には、ほとんどの機器に地デジチューナー、およびBS/CSチューナーが内蔵されているため、地デジアンテナとBS/CSアンテナが設置されている住宅であれば、各アンテナからのアンテナケーブルを、それぞれのテレビのチューナー端子に接続することで、電波の波長からデジタル信号を抽出して、その信号を映像・音声に変換(調整)することで、地デジ放送、衛星放送が視聴できます。

また一般的な外付けチューナー製品にも、地デジ専用機器のほか、地デジ・BS/CSの双方に対応できる商品が多くなっています。

ただ、BS/CSチューナーを内蔵したテレビや、外付けチューナーの場合も、一般的に受信できる放送は、BSデジタル放送、および110度CSデジタル放送(スカパー!)のみになります。

BS放送、CS放送の違いは、電波を送信している人工衛星(静止衛星)が、BSは放送衛星、CSは通信衛星という点になります。

そしてCS放送の内、スカパー!(以下:スカパー)として知られる110度CS放送は、BS放送の放送衛星と同じく、東経110度に位置する通信衛星を使っているため、一基のパラボラアンテナ(BS/CSアンテナ)で、双方の電波を受信することができます。

したがって、BS/CSアンテナを設置して衛星放送を受信できる環境であれば、無料チャンネルの多いBS放送の他にも、CS放送、スカパーと契約することで、お好みの有料チャンネルを視聴することもできます。

そのため、現在のテレビ機器や外付けチューナーには、地デジおよび、BS放送、110度CS放送のチューナーを内蔵する機器が多くなっているのです。

プレミアムサービス専用チューナーとは

上記ではBS放送と110度CS放送(スカパー)についてご説明しましたが、CS放送には、110度CS放送の他にも、東経124度、128度に位置する通信衛星を利用する、124/128度CS「スカパー!プレミアムサービス(以下:プレミアムサービス)」と言われるサービスも存在します。

このサービスも、110度CSスカパーと同じ有料放送サービスですが、スカパーより多チャンネルで、全チャンネルがハイビジョン対応という特徴もあります。

そしてプレミアムサービスは、スカパーとは別個のサービスであるほか、BS放送やCS放送とは衛星の位置が異なるため、受信のためには、専用のパラボラアンテナであるプレミアムサービス専用アンテナ、またはBS放送、スカパー、プレミアムサービスをすべて受信できるマルチアンテナが必要になります。

さらにプレミアムサービスをご視聴になるには、同サービスの契約の他、プレミアムサービス専用のチューナーが必要になるのです。これは、プレミアムサービスがCS放送でも専用のアンテナが必要であるなど、さほど一般的なサービスではなく、テレビや外付けチューナーなどに、対応する商品がほとんどないためです。

基本的にプレミアムサービスを受信できるアンテナ、および対応するチューナーを入手するためには、スカパーの運営会社に問い合わせて、対応する機器を購入、もしくはレンタルすることになります。

4K8K対応チューナーとは

4K、8Kとは、現在の地デジ、衛星放送の主な画質であるフルハイビジョン(2K)に対し、4Kは4倍、8Kは16倍(4Kの4倍)の高解像度および、色彩や動画、音声の質も楽団に向上した映像、そしてそれに対応する放送やテレビ機器(モニター)のことを言います。

そして現在、テレビ放送の4K、8K放送は、地デジ放送ではなく衛星放送で、2018年12月1日にスタートした「新4K8K衛星放送」のうち、BS放送、110度CS放送に追加された各4K、8Kチャンネルになります。

4K8K衛星放送のチャンネルには、静止衛星から送られる電波として、従来の2K衛星放送と同じ右旋円偏波と、周波数帯の不足で追加された左旋円偏波が使われています。

そして4K8K放送は、近年になって追加された放送であるため、そもそも対応するチューナーを内蔵したテレビが少ないこと。そして映像信号を、従来の2K衛星放送よりも高画質の映像に変換する必要があるため、専用のチューナーが必要になるのです。

また4K8K放送を対応の画質でご覧になるためには、テレビ、モニターなどの受信機器も、4K、8Kの画質に対応できる機器が必要です。4K8Kチューナーを2Kのテレビ、モニターに接続した場合は、視聴できないわけではありませんが、映像の画質は2K相当になります。

なお、4K8K映像を視聴できるテレビには「4K、8Kテレビ」と「4K、8K対応テレビ」の違いがあります。

どちらも4Kおよび8K(4K含む)解像度の映像を表示できるテレビですが、このうち「4K、8Kテレビ」には、衛星放送の4K8Kチューナーが内蔵されています。一方、「4K、8K対応テレビ」は、画面が4Kや8Kの解像度に対応しているだけで、4K8K放送のチューナーは内蔵されていません。したがって、4K8K対応テレビで衛星放送の4K8Kチャンネルを見るには、別途に4K8Kチューナーが必要になります。

総じて4K8Kチューナーは、お住まいにある4K8K対応のテレビやモニターなどで、または対応画質でなくとも従来のハイビジョンテレビで、衛星放送の4K8K放送をご覧になりたい場合などに利用できる外付けチューナーと言えます。

【お悩み解決】アンテナ端子がない部屋で地デジを見る4つの方法

以上の通り、外付けチューナーは、チューナーレステレビやパソコン用モニターなど、チューナーを内蔵していないモニターでも、地デジや衛星放送、4K8K放送などのテレビ放送を視聴できるようにする機器です。

多くの場合、外付けチューナーの出力端子はHDMI端子になっており、テレビなどのモニター側にHDMI端子がついていれば、HDMIケーブルによってチューナーからモニターにテレビの映像・音声を送ることができます。

そのためパソコン用モニターなどで、対応できる入力端子が用意されていない場合には、外付けチューナーと接続できないケースもありますが、チューナー機器の側にも、HDMI端子の他、新旧様々な端子に対応できる機器も存在しますので、詳しくはチューナーやモニターの取扱説明書、メーカー公式サイトの各モデル登録ページなどをご確認の上、お手持ちのテレビ、モニターなどに対応できる製品を採用してください。

ただ、外付けチューナーを利用する上での注意点として、外付けチューナーそのものに地デジや衛星放送の電波を受信する機能はなく、テレビアンテナと接続することで利用できる機器であるという点が挙げられます。

したがって、外付けチューナーも通常のテレビと同じく、基本的にはアンテナコンセントのある部屋に設置して、コンセントのアンテナ端子からアンテナケーブルで外付けチューナーに接続し、さらに外付けチューナーとテレビやモニターの入力端子を、HDMIケーブルなどで接続するという手順が必要になります。

そして、チューナーレステレビやモニターが設置されている部屋にアンテナコンセントがなく、外付けチューナーを設置してもアンテナケーブルの接続が難しく、テレビ放送が視聴できない、という問題が生じる場合もあります。

しかしこの場合に、アンテナコンセントの増設など、大掛かりな工事を行わずとも、問題を解決する方法がいくつかあります。

ここでは、手軽さやコスト、視聴スタイルに合わせて選べる、アンテナコンセントのない部屋でテレビ放送を視聴できる、4つの具体的な方法をご紹介します。

それぞれのメリット・デメリットを比較して、ご自身の環境に最適な解決策を見つけてください。

まずは以下に、各方法の概要を一覧でご紹介します。

視聴方法 手軽さ 費用(目安) メリット デメリット
1. 室内アンテナ ★★★★★ 2,000円〜 工事不要ですぐに始められる。もっとも低コスト。 電波環境に左右されやすい。建物の構造によっては使えない。
2. ワイヤレスチューナー ★★★★☆ 10,000円〜 アンテナ端子がない部屋でも視聴可能。スマホやタブレットでも視聴できる。 初期設定が必要。Wi-Fi環境の安定性が重要。
3. ポータブルテレビ ★★★★★ 20,000円〜 持ち運び自由。チューナーとモニターが一体で設定が楽になる。 画面サイズが小さい傾向にある。PCモニターは活用できない。
4. アンテナ端子増設 ★★☆☆☆ 27,500円〜 もっとも安定した受信が可能。画質の劣化がない。 工事が必要。費用が比較的、高め。

方法1:【手軽さNo.1】室内アンテナを設置する

もっとも手軽でコストを抑えられるのが、地デジ用の室内アンテナと、外付け地デジチューナーを組み合わせる方法です。
室内アンテナは本体も低価格で、テレビ(外付けチューナー)と接続するだけでコンセントに挿すだけで使える製品も多く、購入したその日からテレビ視聴を始められます。

  • メリット
    • アンテナ工事がいっさい不要。
    • 2,000円程度から購入でき、非常に低コスト。
    • 設置が簡単で、誰でもすぐに試すことができる。
  • デメリット
    • 電波の受信感度が周囲の環境(電波塔からの距離、建物の構造など)に大きく依存する。
    • 鉄筋コンクリートの建物や、窓から離れた部屋では電波が届きにくい場合がある。
    • チャンネルによっては映りが不安定になることがある。
    • 衛星放送(BS放送、CS放送、4K8K放送)は受信できない。

ただ室内アンテナは、屋外設置用の地デジアンテナに比べると、非常に受信性能が低いため、基本的には電波塔から近く高いレベルの地デジ電波が届くエリアで、お住まいの周辺環境も、周囲に電波を遮る山地や建物などがない。住宅の建材が電波を通しやすく、電波塔の方向に大きな窓(シンプルな一枚ガラス)があるなど、設置する室内で地デジ電波が受信しやすいという条件が必要となります。

基本的に室内アンテナを利用する方法は、お住まいの地域が電波塔から近く受信感度が高い強電界地域)であることが必須です。そして、主にアンテナ工事が難しい賃貸住宅にお住まいの方に特におすすめです。

逆に中・弱電界地域など受信できる電波レベルがやや低くなる。お住まいの周辺環境や、住宅の建材が電波を通しにくい、アンテナを置く付近の窓ガラスが複層ガラスなど、特に室内で地デジ電波を受信しにくい環境では、使用できない場合もあるためご注意ください。

方法2:【PC・スマホ派に最適】ワイヤレス(ネットワーク)チューナーを活用する

外付けチューナーの中には「ワイヤレス(ネットワーク)チューナー」と呼ばれる機器もあります。

これは、例えばリビングなど、まず家の中でアンテナコンセントがある場所にチューナー本体を設置して、アンテナ端子とケーブルで接続します。そして、チューナーが電波から抽出し、映像信号から変換した映像の情報を、Wi-Fiなどを経由して、パソコンやスマートフォンなどに送るという仕組みです。
このタイプのチューナーを利用すれば、アンテナコンセントがない部屋でも、ネットワークさえ繋がっていれば視聴可能になります。

ちなみに、基本的に地デジなどのテレビ電波を、個人が自身の機器を使って別の場所に送信することは、電波法によって禁じられています。しかしこのワイヤレスチューナーでは、テレビ電波ではなく、その映像信号を変換した映像の定法を無線で送信しているため、電波法に抵触することはありません。

  • メリット
    • アンテナ端子のない部屋でも安定して地デジを視聴できる。
    • PCモニターだけでなく、スマートフォンやタブレットなど複数のデバイスで視聴可能。
    • 部屋を移動しても視聴でき、配線もスッキリする。
  • デメリット
    • Wi-Fiルーターなど、安定したネットワーク環境が必須。
    • 初めて利用する際は、ネットワークなどの初期設定が必要。
    • 無線LANの電波が弱い場所では映像が途切れる可能性がある。

書斎にあるパソコンで集中してスポーツ観戦をしたり、寝室のタブレットでくつろぎながらテレビドラマを見たりと、よりパーソナルで自由な視聴スタイルを求める方には最適な方法といえます。

方法3:【PC不要】ポータブルテレビを導入する

チューナーとモニターが一体になったポータブルテレビを購入するのもひとつの方法です。製品によっては「ワンセグ・フルセグ受信機」として、テレビ本体が地デジ放送の受信性能を持つ機器も存在します。
この方法の場合、お手持ちのモニターやチューナーレステレビなどを流用することはできませんが、アンテナや配線を気にせず、お好きな部屋、場所でテレビを楽しめます。

  • メリット
    • 充電式の機器もあるため、電源のない場所でも視聴できる。
    • チューナーとモニターが一体なので、複雑な接続や設定が不要。
    • 防水機能を備えたモデルなら、キッチンやお風呂でも使える。
  • デメリット
    • PCモニターに比べて画面サイズが小さいモデルが多い。
    • 他の方法に比べて、初期費用がやや高くなる傾向がある。
    • アンテナ内蔵型モデルは、受信環境のいい場所でないと使えない場合がある。

パソコンの起動などを面倒に感じられる方や、家の中のさまざまな場所で気軽にテレビを視聴なさりたいというニーズにはぴったりの選択肢です。

方法4:【安定性重視なら】アンテナ端子を増設する

他の方法で電波がうまく受信できなかった場合や、何よりも安定した視聴環境を重視する方には、専門業者に依頼して、必要な部屋にテレビアンテナ端子を増設する方法があります。
「工事」と聞くと大掛かりに聞こえますが、プロのアンテナ工事業者では即日工事も可能で、現場の条件にもよりますが、おおむね1時間弱から長くとも2時間程度で、新しいアンテナの設置や、アンテナコンセントの増設などの工事にも対応できます。

  • メリット
    • 電波状況に左右されず、もっとも安定した受信が期待できる。
    • 映像の遅延や途切れの心配がほとんどない。
    • 一度設置すれば、長期的に安心して利用できる。
  • デメリット
    • 他の方法に比べて費用が高くなる。
    • 専門業者への依頼と工事が必要になる。

アンテナコンセントの増設など、アンテナに関連する工事に関しては、やはいり信頼できる業者、会社法人を選ぶことが重要です。
例えば、年間6000件以上の実績を持つ当「あさひアンテナ」は、完全自社施工による品質の高さと、業界最安に挑む低価格で他業者との相見積もりにも対応する体制。業界最長クラスの10年保証など、お客様目線のメリットを重視したサービスが特徴です。
各種アンテナ工事をお考えのお客様には、相見積もりも含めて弊社へのご依頼を、選択肢のひとつと考えていただければ幸いです。

失敗しない!地デジチューナーの選び方5つのポイント

ご自分に合った視聴方法が見つかったら、次は具体的な製品選びです。

ここでは、外付けチューナーを利用してテレビをご視聴になる場合に、数多くのチューナー製品の中から選ぶにあたって、後悔しないための5つのチェックポイントをご紹介します。

Point1. 使い方に合った「タイプ」を選ぶ

パソコンのモニターでテレビ放送をご覧になりたい場合、PC用チューナーには主に3つのタイプがあります。
それぞれの特徴を理解し、ご自身の環境に合ったものをお選びください。

以下、各タイプの一覧と解説です。

PC用チューナーのタイプ 特徴 メリット デメリット
USB接続タイプ USBメモリのようにパソコンのUSB端子に挿して使う小型のチューナー機器。 ・ノートPCに最適。
・持ち運びが便利で設定も簡単。
・デスクトップPCの裏側などでは接続しにくい。
・製品によっては受信感度がやや弱い場合がある。
内蔵タイプ(PCIeカード) デスクトップパソコンの内部スロット(PCI Express)に直接取り付けるカード型のチューナー。 ・PC内部に収まるため場所を取らない。
・安定した受信と高画質が期待できる。
・デスクトップPC専用。
・PCケースを開けて取り付ける手間が必要。
ワイヤレスタイプ アンテナ線とLANケーブルを接続した親機から、Wi-Fiで映像を飛ばすチューナー。 ・アンテナ端子がない部屋のPCでも視聴可能。
・PCの他にスマホやタブレットでも使える。
・安定したWi-Fi環境が必須。
・初期設定が必要。

※上記は各タイプの主な特徴です。

Point2. モニターとの「接続端子」を確認する

せっかくチューナーを購入しても、お持ちのPCモニターやテレビに接続できなければ意味がありません。
特に高画質で視聴したい場合には、前述したHDMI《エイチディーエムアイ》端子での接続は必須です。

購入前には、必ず以下の2点を確認してください。

  1. 使用したいモニターにHDMI入力端子があるか
  2. 購入を検討しているチューナーにHDMI出力端子があるか

最近の製品はほとんどがHDMI端子に対応していますが、アナログ放送時代のテレビやモニターなど古い機器にチューナーを接続する場合は、RCA端子(赤・白・黄のケーブル)が必要になることもあります。

前述の通り、外付けチューナーにも、HDMI端子以外の、さまざまな出力端子に対応するモデルもあるため、製品をお選びの際には、機器の仕様などを詳しくご確認ください。

Point3. 必要な「録画機能」をチェックする

外付けチューナーには、チューナー本体を直接、HDDなどに接続して番組を録画できる機能を持つ製品もあります。リアルタイムでのテレビ番組の後視聴だけでなく、好きな番組を録画して後から楽しみたい方も多いと思われます。
外付けチューナーで録画機能を重視なさる場合は、以下の点をご確認ください。

  • 外付けHDDへの録画対応:USBポートに外付けハードディスクを接続して、手軽に録画容量を増やせるか。
  • 同時録画数:「裏番組も録画したい」「見たい番組が重なる」という方は、2番組や3番組を同時に録画できるモデルがおすすめです。
  • SeeQVault™《シーキューボルト》対応:この規格に対応している場合は、録画した番組を他のSeeQVault™対応機器(テレビやレコーダーなど)でも再生できます。将来的な機器の買い替えにも安心です。

Point4. 「対応放送」の種類で選ぶ(地デジ・BS/CS・4K)

これも前述の通り、外付けチューナーは、製品によって受信できるテレビ放送の種類が異なります。
ご自身の視聴スタイルに合わせて、適した機種を選んでください。

以下、対応するテレビ放送別の機器の種類、およびその特徴です。

対応放送の種類 特徴
地デジ専用 地上デジタル放送のみを受信できます。もっともシンプルな機器で、安価なモデルも多くなります。
3波対応(地デジ・BS・CS) 地デジ放送に加えて、BS放送とCS放送も受信可能です。映画やスポーツなど、より多くのチャンネルを楽しみたい方におすすめです。
4K対応 BS放送、CS放送の4K、8K放送を受信できます。4K、8K対応のテレビやモニターをお持ちで、最高画質にこだわりたい方向けです。

※以上は対応放送別の主なチューナーの種類になります。

特に2K衛星放送や4K放送をご視聴になる場合は、対応するパラボラアンテナ(BS/CSアンテナ)の設置が別途、必要になる点にご注意ください。

Point5. PC・スマホの「対応OS」を確認する

パソコン用チューナーやワイヤレスチューナーを選ぶ際は、ご自身が使用しているデバイスのOS《オペレーティングシステム》に対応しているか、必ず確認しましょう。
OSとは、WindowsやmacOS、iOS、Androidといった、コンピューターやスマートフォンを動かすための基本ソフトのことです。

  • Windows用か、Mac用か。
  • OSのバージョンは対応範囲内か。(例: Windows11対応、macOS Monterey 12対応など)

公式サイトの製品仕様ページで対応OSをしっかり確認することで、「購入しても自宅の機器に対応しておらず使えなかった」というトラブルを防ぐことができます。

ご自身での判断が難しい場合は、販売店のスタッフや、メーカーのサポートセンターなどにお問い合わせください。

【目的別】地デジチューナーおすすめ11選|PC・モニター向けを厳選

外付けのテレビチューナーも、インターネット検索ではさまざま電子機器メーカーの製品が確認できます。この項目では、ここまでの選び方を踏まえて、人気の高い具体的なおすすめ製品の一部を「ワイヤレス」「USB接続」「4K対応」の3つの目的別に厳選してご紹介します。

【ワイヤレスタイプ】配線スッキリ!スマホ・タブレットでもテレビを見たい方向け4選

アンテナコンセントのないお部屋でのテレビご視聴や、家中のさまざまなデバイスでテレビを楽しみたい方に最適です。

メーカー 製品名 特徴 参考価格
ピクセラ Xit AirBox(XIT-AIR120CW) 3波対応。無線LANルーターに接続するだけで家中どこでもテレビが楽しめる。PC・スマホ対応。 約18,000円~
I-O DATA REC-ON(HVTR-BCTX3) 3波対応。外付けHDD録画、3番組同時録画が可能。リモコンも付属し、テレビライクな操作感。 約50,000円~
I-O DATA テレキング(GV-NTX1A) 3波対応。スマホ・タブレット専用のシンプルなモデル。外出先からの視聴・録画予約にも対応。録画に便利な機能も豊富。 約23,000円~
アイリスオーヤマ LUCAステーション(IST-BAUL201) 3波対応。専用アプリで簡単に視聴・録画が可能。手頃な価格も魅力。 約20,000円~

※以上は製品の主な特徴です。価格は家電量販店などの実売価格の最低ラインからになります。

【USB接続タイプ】ノートパソコンで手軽に見たい方向け4選

ノートパソコンに挿すだけで使える手軽さが魅力。出張先や外出時にも便利です。

メーカー 製品名 特徴 参考価格
ピクセラ Xit Stick(XIT-STK110) Windows/Mac対応のUSBスティック型。コンパクトで持ち運びに最適。 約12,000円~
プレクス PX-S1UD V2.0 世界最小・最軽量クラスの地デジチューナー。シンプルな機能で低価格を実現。 約10,000円~
オウルテック DS-DT310BK ワンセグ専用で、FMラジオも聴ける多機能モデル。ポケットサイズで携帯性に優れる。 約2,000円~
ケンコー・トキナー KR-012AP iPhone/iPad専用。Lightningコネクタに接続するだけでワンセグ視聴が可能。 約10,000円~

※以上は製品の主な特徴です。価格は実売価格の最低ラインからになります。

【4K放送対応】高画質にこだわる方向け3選

4K対応のパソコンモニターやテレビの性能を最大限に活かしたい方向けのモデルです。

メーカー 製品名 特徴 参考価格
マスプロ電工 DT814 BS/CS 4Kチューナー。コンパクトな設計で設置しやすく、USB-HDD録画にも対応。 約10,000円~
シャープ 4S-C00AS1 新4K衛星放送対応。AQUOS連携機能で操作性が高い。外付けHDD録画にも対応。 約6,000円~
ピクセラ 4K Smart Tuner(PIX-SMB400) 4K放送に加え、Android TV機能も搭載。YouTubeやNetflixなども楽しめる。 約30,000円~

※以上は製品の主な特徴です。価格は実売価格の最低ラインからになります。

意外と簡単!地デジチューナーの接続・設定3ステップ

ここまでのご説明で「外付けチューナーの接続や設定は難しそう」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はとても簡単な作業になります。
ここでは、外付けチューナーを例に、基本的な接続・設定手順を、3つのステップでご紹介してゆきます。

  1. 機器を接続する
    • アンテナ線を壁のアンテナ端子(または室内アンテナ)と、チューナーの「アンテナ入力」端子に接続します。
    • HDMIケーブルで、チューナーの「HDMI出力」端子と、PCモニターやテレビの「HDMI入力」端子を接続します。
    • チューナーのACアダプターをコンセントに挿します。
  2. B-CASカードを挿入する
    • チューナー本体にB-CAS《ビーキャス》カード(またはminiB-CASカード)を挿入します。
    • このカードは地デジ放送やBS放送、CS放送などデジタル放送の視聴には必須で、通常は製品に同梱されています。
    • 向きを間違えないように、カードの矢印の方向に従ってゆっくりと奥まで差し込みます。
  3. チャンネルスキャンを実行する
    • モニターの電源を入れ、外部入力を、チューナーを接続しているHDMIの番号に切り替えます。
    • チューナーの初期設定画面が表示されるので、画面の指示に従って「チャンネルスキャン」または「チャンネル設定」を行います。
    • 自動でお住まいの地域で受信できるチャンネルを探してくれるので、完了するまで数分間待ちます。

以上でチューナーの設定は完了です。これだけで、パソコンのモニターやチューナーレステレビでも、地デジ放送や衛星放送などを楽しめるようになります。

テレビチューナーに関するQ&A

ここでは、地デジなどの外付けチューナーに関して、よく寄せられるお問い合わせとその回答をまとめました。

Q1. チューナーレステレビでも本当に地デジは見られますか?

A1. はい、視聴できます。
チューナーレステレビには放送を受信する機能がありませんが、この記事でご紹介した外付け地デジチューナーをHDMI端子で接続すれば、問題なく地デジを視聴できます。
動画配信サービスはテレビ本体の機能で楽しみ、地デジや衛星放送などはチューナー経由で見る、という使い分けが可能です。

Q2. 中古のチューナーは買っても大丈夫?

A2. コストを抑えるために中古品を検討するのもひとつの方法ですが、いくつか注意点があります。

  • B-CASカードの有無:必ずB-CASカードが付属しているかをご確認ください。B-CASカードがないと、地デジ放送や衛星放送などのデジタル放送を視聴できません。
  • 動作保証:フリマアプリなど個人間の売買では保証がないケースがほとんどです。故障リスクを考慮する必要があります。
  • 製品の状態:製造年が古すぎると、最新のOSに対応していない、寿命が近くなっているなどの可能性があります。

安心して長くお使いになりたい場合は、保証のある新品の購入をおすすめします。

Q3. 「信号が受信できません」と表示された時の対処法は?

A3. 外付けチューナー経由、または室内アンテナのご利用で、地デジ放送が映らないなど正常にテレビ放送が視聴できない場合、まずは落ち着いて以下の点を確認してみてください。

  • アンテナケーブルの接続:チューナーとアンテナコンセントのアンテナ端子(または室内アンテナ)の接続が緩んでいないか、しっかり確認してください。
  • 室内アンテナの向きや場所:室内アンテナをお使いの場合は、窓際など電波を受信しやすい場所に移動する、向きを変えるなどで調整してみてください。
  • チャンネルの再スキャン:引っ越しや放送チャンネルの追加など受信環境の変化で、受信できる地デジ放送の電波塔やチャンネルが変化した場合は、再度チャンネルスキャンを行うと映るようになる可能性があります。
  • B-CASカードの挿し直し:B-CASカードが接触不良などで正しく認識されていない可能性も考えられます。一度カードを抜いてから、乾いた柔らかい布などでICチップ部の汚れを落とし、向きを確認して再度、挿し直してみてください。

まとめ:あなたの環境に合った地デジチューナーでテレビ視聴を楽しもう

この記事では、地デジチューナーの基本から、アンテナ端子がない部屋でテレビを見るための具体的な方法、そして製品の選び方までを詳しく解説してきました。

最後に重要なポイントを、もう一度おさらいします。

  • 地デジチューナーは、テレビ放送を受信できない機器で地デジを見るための、映像信号の変換装置。
  • アンテナ端子がない部屋でも、以下の方法で視聴可能です。
    • 室内アンテナ:もっとも手軽で低コスト。
    • ワイヤレスチューナー:パソコンやスマホなど複数デバイスで楽しみたい場合に最適。
    • ポータブルテレビ:配線不要で家中のどこでも視聴できる。
    • アンテナ端子増設:安定性を最優先するなら確実な方法。
  • 製品選びでは「タイプ」「接続端子」「録画機能」「対応放送」「対応OS」の5つを確認することが重要です。

難しそうに思われるかもしれませんが、ポイントさえ押さえれば、誰でも簡単に自分だけの快適なテレビ視聴環境を整えることができます。
この記事を参考に、あなたのライフスタイルにぴったりの地デジチューナーを見つけて、サッカー観戦やニュース視聴を存分に楽しんでください。

もしチューナーのご利用にあたって、アンテナコンセントの増設や、新しくアンテナの設置、増設、交換などがご必要な場合は、当あさひアンテナのフリーダイヤル、当サイトのメールフォーム、弊社LINEアカウントまで、お気軽にお問い合わせください。

当あさひアンテナでは、アンテナ設置やアンテナ関連の工事に関して、

  • マスプロ電工、DXアンテナ、日本アンテナなど国内大手アンテナメーカーのアンテナ本体やその他機材をセットにした工事費用を、明確な価格体系、使用機器と業界最安に挑む価格でご提供。
  • 現地の電波調査、お見積もりのご依頼は、出張費やキャンセル費など必要な費用をすべて含めた「完全無料」で実施。
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  • 施工品質も、アンテナ設置から配線まで、細かな工事のコツを身に着けたアンテナ職人が、最高品質に挑む見えない部分までキレイで丁寧な施工を実施。
  • 施工後は丁寧な清掃とテレビ(アンテナコンセント)の受信状態を確認して、問題がないと確かめた時点で工事完了といたします。
  • 工事料金のお支払いは、現金だけでなく各種クレジットカード、電子マネーにもご対応。
  • 工事後の保証は、業界最長クラスの、施工完了日から「10年保証」サポートをご用意。

など、お客様目線でのさまざまなサービスをご用意しております。

アンテナ取り付けから配線部、アンテナコンセントの機材追加、交換など、アンテナに関するあらゆる工事のご相談は、当あさひアンテナにお任せいただければ幸いです。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。