足立区栗原｜スカイウォーリーミニ工事｜シンプルな中にも装飾的な欧風テイストのメルディアの戸建て

2024年12月22日

足立区栗原の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

淡いグレーの外壁に縦長の窓が印象的です。シンプルな中にも装飾的な、欧風テイストを感じさせるステキなお家です。

ハウスメーカーはメルディアさん。
「同じ家は、つくらない。」首都圏のデザイナーズ住宅を年間2,000棟、分譲・供給されているのがメルディアグループ三栄建築設計さんです。素晴らしいデザインの分譲住宅を中心に、さまざまな物件を取り扱いされています。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。
できるだけアンテナを目立たせたくないとのことです。

ベランダでレベルチェッカーを用いて電波を計測したところ、良好な数値で電波が取得できました。デザインアンテナ設置は可能です。

ただ、設置したい場所がスペース的に若干狭かったので、お客さまにスカイウォーリーミニをおすすめしました。

スカイウォーリーミニはマスプロ電工さんから発売された業界最小サイズの壁面取付用地デジアンテナです。
「もっと小さく、もっと目立たないアンテナが欲しい」というお客さまの声が形にされました。
通常のデザインアンテナの半分くらいのサイズですので、何より場所を取らず目立たないことが大きな利点です。

本体の高さは360mm、横幅150mmと業界最小サイズです。
デザインアンテナのメリットはそのままに、さらに小型化し、軽量化することで、よりデザイン性を高く、設置自由度を高めました。

重さは約1.1kg。厚さはおおむね55mmですが、下部の三分の一程度の部分のみ99mmになります。
カラーバリエーションは「ウォームホワイト」と「ブラック」の２色になります。

本体ケースは、耐久性、耐衝撃性に優れたABS樹脂の特性に、弾性や耐候性を強化した「ASA樹脂（高機能性スチレン樹脂）」を採用。その小型軽量さとあいまって、より風雨や雪などに強い機種になっています。

お客さまよりスカイウォーリーミニ設置でご快諾をいただきました。
アンテナの設置場所は、受信状態や配線、外観への影響を考慮しながら慎重に決めていきます。
工事内容と保証内容についてご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

ベランダ壁面のトップの位置に、直径4.3ミリの極細のビスを打ち込んでアンテナの金具部分を取り付け、スカイウォーリーミニ本体を差し込んで設置しました。

ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。
お家の大切な外壁に極力傷をつけないよう、細心の注意を払って施工させていただいております。

ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。
電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか等のチェック項目を確認します。
お引っ越し後は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になりますので、テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際しては旦那さまが対応してくださいました。
物静かで穏やかな感じのお方でした。

センス抜群の新築のお家で、きれいに映るテレビをお楽しみくださいませ！
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