狭山市富士見｜オフホワイトにブラウンのおしゃれな戸建て「CATVから切り替え→八木アンテナ設置＋BS/CSアンテナ工事」
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狭山市富士見の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
オフホワイトの塗りの外壁にダークブラウンのフェンスやドアがマッチしています。
落ち着いた雰囲気のおしゃれなお家です。
お客さまのご要望はデザインアンテナ設置とBS/CSアンテナ取り付けです。
CATVからのお切り替えをご希望です。
長い間、ケーブルテレビにお支払いを続けてこられましたが、お支払いのことを考えますと、アンテナの方が断然お得です。
長く使用していただくほどに、CATVとは支出に大きな差が出ます。
今後、浮いた固定費は有効にお使いくださいませ。
レベルチェッカー（電波測定器）で電波を計測したところ、壁面では電波が取得できませんでした。
アンテナマストで高く立ち上げれば電波が取得できるようです。
お客さまに、八木アンテナ設置でいかがでしょうと打診させていただいたところ、ご了承をいただきました。
八木アンテナは受信感度が高く、マストに取り付けるのに適しています。
1920年代に八木秀次博士と宇田新太郎博士の共同研究によって開発された第一世代のアンテナですが、アンテナ本体のスペックをはじめ、総合的な地デジの受信感度において、もっとも高い性能を誇っています。
後続の新モデル、デザインアンテナやユニコーンアンテナに比べて反射波の取得率も高く、ハイスペックにもかかわらず、量産されているために地デジアンテナの中で最も低コストとなっている優れたアンテナです。
お客さまにアンテナ設置位置のご相談をさせていただき、ご了承をいただきました。
工事内容と保証内容についてもご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。
破風に極細のビスを打ち込んでサイドベースを取り付け、アンテナマストを立ち上げて高さを出し、八木アンテナを設置しました。
金属的な八木アンテナをスッキリと施工しました。サイドベースで八木アンテナを設置する際にはスタイリッシュな外観が望めます。
次に、八木アンテナを取り付けたマストの下部に、BSアンテナを取り付けました。
BSアンテナの仰角は40度に設定します。 BSアンテナは電波を送信してくる人工衛星までの間に障害物があると、電波がきちんと受信できなくなりますので、BSアンテナからから空を見上げたときに樹木や建物などが無いことを念入りに確認します。
方位角は南南西に向けて取り付けます。角度が1、2度でもずれるとアンテナレベルが低くなり、画像の映りが悪くなりますので、慎重に動かして向きを決定します。
さらにエアコンのダクトから二階に配線が行くように、通線工事を行いました。ルーターからテレビに直接繋げられるようにしました。
ビス穴には防水・防錆対策としてコーキング処理を施しました。
大切なお家に傷がつかないよう、最大限の注意を払って施工させていただいております。
UB混合ブースターを用いて地デジ（地上デジタル放送）とBS（衛星放送）の信号をひとつに統合し、一本化した配線を引き込み線に接続し、屋内に引き込みました。
地デジとBSの電波は一本化された配線の中に混合された状態で、分配器で枝分かれした配線を通じて各部屋のテレビ端子に電波が行き渡る仕組みになっています。
ブースター電源は一階室内に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。
ブースターは電波の増幅装置です。テレビ端子の数（分配数）や電波状況によってはブースターが必要となるケースがあります。
その役割は重要で、電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、電波レベルを安定させます。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。
アンテナ工事後は、作業場所の周囲を点検してきれいにし、ゴミが落ちていないか、忘れ物がないか、施工不備がないかなどを確認します。
お引っ越しを終えたあとは、テレビを設置する帯域の放送に合わせるために、チャンネル設定をする必要があります。
テレビのリモコンを使用して「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
当社のウェブサイト「エラーコードE201、E202、E203」の項目に各主要テレビメーカーの初期設定の手順が詳細に記載されていますので、ぜひご活用ください。
最後に各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきました。
お客さまは落ち着いた年代のご夫妻で、工事に際しては旦那さまが対応してくださいました。
アンテナに切り替えられたので月々の固定費がかからなくなりました。もう安心ですね。
きれいに映る地デジや超高画質のBSスーパーハイビジョン番組をお楽しみくださいませ！
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