川口市北原台の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

 

クールなオフホワイトの外壁に、暖かみのあるダークブラウンの立板調サイディングの組み合わせがオシャレなお家です。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。

検波したところギリギリ電波が取れましたが、周囲のお家の状況から、より電波を取るには高さのある段違いの壁面にサイドベースで八木アンテナを設置するのがベストと考えました。

サイドベースでの八木アンテナ設置

サイドベースで八木アンテナを設置する際には次のような利点があります。

⚫︎スタイリッシュな外観
金属的な八木アンテナと質感がマッチしていますので、クールにスッキリと施工できます。

⚫︎地上の障害物からの隔離
高所にアンテナを立ち上げて設置することで、地上の建物や樹木などの障害物による信号の妨害を減らすことができます。よりクリアな信号の受信が可能になります。

⚫︎限られた空間を有効活用
サイドベースでの設置は限られたスペースを有効活用するのに役立ちます。支線（ステンレスワイヤー)を張ることが難しい陸屋根だったり、アンテナを設置したい場所が狭い場合や、スペースを確保したい場合に便利です。

⚫︎方向性の向上
アンテナを高い位置に設置することで、アンテナの方向性が向上します。特定の方向への信号の集中に役立ち、他の方向からの干渉を減らすことができます。

お客さまとご相談の結果、そのプランでOKをいただきました。
工事内容と保証内容についてご説明して、ご納得いただきましたので工事に取りかかります。

 

段違い壁面にビスを打ち込んでサイドベースを取り付け、アンテナマストを立ち上げて高さを出し、八木アンテナを設置しました。
ビス穴には防水・防錆対策としてコーキング処理を施しました。

 

BSアンテナはすでに設置されていました。

 

UB混合ブースターを用いて地デジ（地上デジタル放送）とBS（衛星放送）の信号をひとつに統合し、屋内に引き込みました。

配線も縁にぴったり沿わせてきれいに施工できました。

ブースター電源と分配器はウォルボックス内に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

アンテナの設置作業が完了したら、その周辺を検査して問題がないかをチェックします。
アンテナ設置後はテレビの周波数をその地域の放送波に合わせるために、チャンネルの再設定が必要です。
これはテレビのリモコンを使って「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行うことで実施できます。
弊社のウェブサイトには「エラーコードE201、E202、E203」の項目があり、そこに各主要テレビメーカーの初期設定方法が説明されていますので、ご利用ください。
最終的な確認を行い、お客さまのご同意を得て、戸建てアンテナ工事を完了しました。

お客さまは30代半ばのご夫妻で、工事に際してはご主人さまが対応してくださいました。
いろいろご相談しながらスムーズに工事させていただくことができました。ありがとうございます。

ステキなお家で、きれいに映る地デジや超高画質のBS放送をお楽しみくださいませ！

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新築のテレビアンテナ工事ガイド2024：おすすめの業者選び方と費用の相場解説

新築住宅に最適なテレビアンテナの選び方

新築の住宅にテレビアンテナを設置する際には、地デジはUHFアンテナ、BS、CS放送は BS110度CSアンテナというように、受信したい放送の種類に合わせたアンテナの選択が必要です。BSとCS放送は4Kや8K放送を視聴するのが当たり前のようになってきています。新築であれば、分配器もテレビ端子も4K8K対応になっており、標準工事の料金で最新のアンテナ設備を設置することが可能です。ハウスメーカーや工務店に依頼する前に、家電量販店やアンテナ専門業者から見積もりを取ることで、相場を知ることができます。数万円単位で費用が変わってくることもあるので、しっかり確認しておきましょう。

地デジアンテナ (UHFアンテナ)の人気ランキング

1位 デザインアンテナ
2位 ユニコーンアンテナ
3位 八木アンテナ

アンテナ設置のプロセスと依頼の流れ

アンテナの設置工事は、依頼から取り付け、最後の電波レベル調整までの流れがあります。この過程で、エアコンやその他の機器との相性も考慮し、専門の業者に設置場所の相談することが大切です。 DIYでアンテナを取り付けて、「エアコンが設置できなくなった」というようなことがないようにしましょう。工事の際は、屋根や屋根裏などの設置場所の条件によって、作業の内容や必要な時間が多少は変わります。

費用と相場：アンテナ工事の費用解説

アンテナ工事の費用は、アンテナの種類、設置場所、電波の状況などによって異なります。一般的に、強電界エリアで障害物が少ない立地であれば地デジアンテナの設置は最も安価になりますが、電波塔から離れていけばいくほど、中電界、弱電界、と受信できる電波レベルが変わってきます。そのため電波の増幅機であるブースターの追加や、高性能タイプのアンテナが必要になるケースもあり、費用が変わることがあります。 さらに、高所での作業のために金額を上げる業者もあります。そもそもアンテナは高所作業が必要になるため、なるべく高所作業費も料金に含まれている業者を選びましょう。 とはいえ、 よっぽど難しい工事になる場合は、どの業者でも費用が高くなることがあります。

業者選びの秘訣：信頼できるアンテナ工事業者の見つけ方

アンテナ工事を依頼する際は、業者の選び方が非常に重要です。信頼できる業者を見つけるためには、過去の実績や顧客の声をgoogleの口コミなどで確認しましょう。口コミ数は工事実績を、星の数はサービス品質の参考になります。また、見積もりを複数取ることで、相場感を掴み、適正な価格での依頼が可能になります。

アンテナ設置後のフォローアップとメンテナンス

アンテナの設置後は、定期的なメンテナンスもほとんど必要ありません。老朽化したり故障したりするまで使い続けましょう。トラブルが発生した際の対応が重要です。多くの業者は保証期間を設けており、その期間内は無償で修理や調整が行われます。 電気製品であるブースターに関してはメーカー保証が1年のため、1年保証をつけている業者が多いようです。 不具合が発生したら、施工した業者にDIYでの簡単な改善方法やメンテナンス方法を教えてもらうと良いでしょう。

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