BS/CSアンテナ故障の症状とは?テレビが映らない、アンテナ寿命、E202などの原因と自分でできる対処方法まで徹底解説!

2026年06月07日

2026年(令和8年)現在では戸建て住宅の屋根の上に、魚の骨のような地デジアンテナだけでなく、大きな皿のような衛星放送用のパラボラアンテナが見られる風景も珍しくはなくなりました。
近年では地デジアンテナも壁面に設置できる薄さで本体色も豊富なため、家の見た目を乱さないデザインアンテナが人気です。そのためパラボラアンテナは壁面やベランダなどの目立たない位置に設置されている住宅も多くなっています。
いずれにせよこのようなお住まいでは、地デジ放送の他に衛星放送であるBS放送も視聴できるため、地デジ放送にはない多彩なチャンネルや、CS放送を含めた有料チャンネルも楽しんでおられることになります。
この記事をお読みの方の中にも、日常生活で地デジとBS放送の双方をご覧になっている方は多いことでしょう。

しかしBSアンテナを設置しているお住まいでも、楽しみにしていたテレビ番組を見ようとしたとき、突然、BS放送が映らなくなることもあります。
いま現在、テレビでBS放送の画面に合わせたら、テレビに「E202」「E201」などの見慣れないエラーコードが出たり、映像にブロック状のノイズが走ったりしてBS放送が正常に映らず、お困りの最中という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような場合は、すぐにアンテナ工事の専門業者を呼ぶべきか迷うところでしょう。
しかしBS放送をはじめとするテレビ画面の乱れは、ご自身で原因を特定して、ごく簡単な作業で直せるケースも意外と少なくはないのです。
本記事では、アンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」監修の正確な情報に基づき、BSアンテナ故障の症状や原因、ご自分でもできる安全な対処法など、BSアンテナのトラブルでお困りのお客様に必要な情報を、一般の方にも分かりやすく解説します。
さらに、BSアンテナの修理が必要な場合の費用相場や、悪徳業者を避けて優良な業者に賢く依頼するコツなどもご紹介いたします。
本記事を一通りお読みいただければ、突然のBSアンテナトラブルにも冷静に対処でき、最短かつ適正価格で問題を解決できるようになるでしょう。

【基礎知識】衛星放送の仕組みから考えるBS/CSアンテナの故障・不具合の症状と原因

BS放送やアンテナのトラブルを解決するためには、まずは衛星放送の仕組みを簡単に知っておくと話がわかりやすくなります。
衛星放送であるBS放送やCS放送は、宇宙空間にある静止衛星から地上に向けて、テレビの電波を送信しています。
この電波は「12GHz帯」と呼ばれる非常に高い周波数であり、直進性が強く障害物に遮られやすいという点が特徴です。この衛星放送の電波が静止衛星から日本全域に、光を当てるようにして送信されていると考えるとわかりやすいでしょう。
そして住宅などに設置される衛星放送用のBSアンテナ(BS/CSアンテナ)は、この12GHz帯の電波をディッシュ(お椀のような部分)の内側で反射させて正面の一点に集めます。
一点に集められた電波は正面に固定された一次放射器で受信され、アンテナに内蔵される「コンバーター」という電子回路でテレビに適した周波数帯(MHz帯)へと変換され、ケーブルを通じて室内のテレビへと送られる仕組みです。

以下、衛星放送をBSアンテナで受信する仕組みの簡単なまとめです。

項目 詳細
電波の送信元 宇宙空間で赤道軌道上を周回する人工衛星である静止衛星(BSは放送衛星、CSは通信衛星)。
使用される電波 12GHz帯(直進性が高く、雨や障害物に弱い)。
アンテナの役割 電波をBS/CSアンテナのディッシュで一次放射器に集め、コンバーターでテレビ用に周波数を変換する。
CS放送との関係 BS放送と110度CS放送は使用される静止衛星が違うだけで、衛星の位置や電波はほぼ同じ。そのため一基のBS/CSアンテナでどちらも受信可能。

※上記は基本的な衛星放送受信の仕組みになります。

この仕組みを踏まえると、BSアンテナ故障や受信不良の要因は、大きく以下の4つに大別できます。

  1. 静止衛星からの電波が建物や樹木などの障害物に遮られている。
  2. アンテナの上下または左右の角度がわずかにずれてしまい、電波を正確にキャッチ・一次放射器へと反射できていない。
  3. コンバーターの故障や、テレビからの電源供給が正しく設定されておらずコンバーターが作動していない。
  4. ケーブルなどの配線不良、あるいはケーブルや機器の品質がBS/CSや4K8Kに未対応である。

なお、BS放送と主なCS放送である110度CS放送は、使用される静止衛星が異なるだけで、基本的な仕組みや電波の性質は同じです。
そのため、現在では家庭用のBSアンテナは、同時に110度CS放送(スカパー!)も受信できるBS/CSアンテナになっています。(ただしCS放送でも異なる位置の衛星を使う124度/128度CS放送「スカパー!プレミアムサービス」は専用のアンテナやチューナーが必要です)
そしてBS/CSアンテナや受信に不具合が起きている場合、110度CS放送も同時に映らなくなることが一般的です。
この記事でご紹介する内容は主にBS放送やBSアンテナの不具合についての対処法ですが、ほとんどの解説はCS放送の不具合にも対応できます。

【症状別】BSアンテナが故障しているサインとは?

一口に「BS放送のテレビ画面が映らない」と言っても、実際のテレビ画面に現れる症状にはさまざまなものがあります。
そのため、具体的なテレビ画面症状の違いをよく観察することで、その原因がBSアンテナにあるのか、それ以外の部分にあるのかを推測できます。
この項目では、BS放送の乱れに関する代表的な症状と、その裏に潜む主な原因について詳しく解説します。
ご自宅のテレビ画面の状態と照らし合わせながら、自己診断の参考にしてください。

1. 映像の乱れ(ブロックノイズ・フリーズ)やブラックアウト

テレビの映像が乱れる症状は、受信レベルの低下やノイズ混入から完全な映像信号の途絶まで、段階的な異常を示しています。
画面に四角いモザイク状の「ブロックノイズ」が出る場合、テレビの電波(映像信号)が微弱になっている証拠です。
また、テレビ映像が一時的に停止する「フリーズ」や音声の途切れは、映像信号の品質が不安定なときに発生します。

以下、主なテレビ画面の症状と、その場合に考えられる主な原因や問題の深刻度を一覧で解説します。

画面の症状 考えられる深刻度と主な原因
ブロックノイズ(モザイク状) 【軽〜中等度】アンテナのわずかなズレ、悪天候、ケーブルの劣化。
フリーズ・音声の途切れ 【中等度】電波干渉、コネクタの接触不良、信号品質の低下。
ブラックアウト(真っ暗) 【重度】アンテナの破損、ケーブルの完全断線、コンバーターの故障。

※上記はBS受信トラブルの場合に考えられる画面トラブルと主な原因です。

地デジ、衛星放送とも画面が真っ暗で何も映らない「ブラックアウト」の場合は、アンテナの物理的な破損や致命的なエラー、テレビ本体の故障などが疑われます。
このような場合は、アンテナだけでなくお住まいのケーブル配線経路の全体を見直す必要があります。ただBS放送の画面だけがブラックアウトする場合は、まずBSアンテナからテレビまでの電波送信の経路を疑うべきです。

2. 特定のチャンネルだけ映らない

すべてのBS放送ではなく、BSチャンネルの中で「WOWOWだけ」「NHK-BSだけ」など特定のチャンネルのみ映らないケースもあります。
これは、BSアンテナが特定の周波数帯(トランスポンダー)の電波だけをうまく受信できていない状態です。
主な原因としては、BSアンテナの向きが、適切な角度よりほんの少しだけズレていることが多く挙げられます。

症状の特徴 考えられる主な原因
一部のBS局のみ映らない アンテナの微細な角度ズレ、コンバーターの一部機能低下。
特定のCS局のみ映らない BS同様に角度ズレや、特定の周波数に対するノイズ干渉。

※上記は一部BS、CSチャンネルが映らない場合に考えられる主な要因です。

また、上記した12GHz帯をテレビ電波に変換するコンバーターが経年劣化し、特定の周波数だけ変換能力が落ちている可能性もあります。
このような場合は、アンテナの再調整か、アンテナ本体の交換が必要になることが多くなります。
特にコンバーターは電源を要する電子機器であるため、長年の使用で徐々に劣化することは避けられません。
マンション共聴用などの大型BSアンテナでは、故障の場合にコンバーターだけを交換することも可能ですが、家庭用の45型BSアンテナでは交換コストがほとんど変わらないため、コンバーター故障の場合もアンテナごと交換することになります。

3. 地デジは映るのにBS放送だけが映らない

地デジ放送は問題なく視聴できるのに、BS放送に切り替えるとテレビが正常に映らないというケースは非常に多く見られるトラブルです。
これは、そもそも地デジ放送とBS放送では、電波の発信元やその性質、さらには使用されるアンテナまでまったく異なるためです。
地デジ放送が正常に映るなら、テレビ本体や配線部が完全に故障している可能性は極めて低いと言えます。ただ、テレビ本体でもBS/CSの電波をキャッチして映像に変換するBS/CSチューナー部の故障で衛星放送だけが映らなくなるケースは考えられます。
以下、地デジ放送とBS/CS衛星放送の主な違いの一覧です。

放送の種類 使用アンテナ 映像が映らない場合の原因箇所
地上デジタル(地デジ) 八木式アンテナ、デザインアンテナなど テレビ本体、地デジ用アンテナ、共通の配線
BS/CS衛星放送 お椀型のパラボラアンテナ(BS/CSアンテナ) BSアンテナ本体、BS専用ケーブル、コンバーター

※上記は地デジ放送、BS放送のトラブル時に考えられる主な要因です。

したがって、BS放送のみの問題は屋外のBSアンテナ本体や受信状況か、そこから伸びるBSアンテナ用のケーブル・機器に絞り込めます。
このように地デジ・衛星放送を比較して確認することで、不具合の箇所を素早く特定することが可能になります。

テレビ画面のエラーコード症状別でわかるBSアンテナ故障の原因

BS放送をはじめテレビ放送の画面がまったく映らない時、また画面が激しく乱れるときに、テレビ画面の中央に「E201」などアルファベット(E)と数字の組み合わせ、およびメッセージが表示されることが多くあります。
これは「エラーコード」と呼ばれるもので、テレビ受信に何らかの不具合が起きたとき、テレビがどのような不具合を検知しているかチェックし、対応コードとメッセージでユーザーに教えてくれる重要な手がかりです。
エラーコードの種類は、テレビのメーカーやモデルは違ってもほぼ共通しているため、その意味を知ることは、画面トラブル解決への道筋を示す大きな指標となります。

以下は、テレビ画面の不具合で表示されることが多いエラーコードの主な種類です。

エラーコード 表示される主なメッセージ内容 アンテナ故障の可能性
E201 「降雨対応放送に切り替わりました」「アンテナレベルが低下しています」 高(向きのズレ、悪天候、劣化など)
E202 「信号を受信できません」「アンテナの設定や調整を確認してください」 高(アンテナ破損、ケーブル断線など)
E100 「B-CASカードを正しく挿入してください」 低(カードやICチップの接触不良)
E203 「放送休止中です」 低(放送時間の終了、取得エラー)

※上記の他にもエラーコードは原因に応じてさまざまなものが存在します。

以下、上記を中心にしたテレビ画面トラブルの代表的なエラーコードと、BS放送が映らない場合の主な原因について、詳しく解説していきます。

E201(アンテナレベル低下・電波微弱)

エラーコード「E201」は、テレビに届いている電波レベルが弱く、正常にテレビ映像を映し出せない状態を示しています。
そのためテレビ画面には、コードのほか「信号レベルが低下しています」といったメッセージが表示されることが多くなります。
このエラーが出る場合、原因としては、以下のようにBSアンテナの向きのズレや、ケーブルの劣化による信号の減衰が考えられます。

E201が表示される主な原因 対処の方向性
アンテナの向きのズレ アンテナ角度の再調整が必要。
悪天候(大雨・大雪) 天候の回復を待つ。
機器の経年劣化(寿命) アンテナやケーブルの交換を検討。

※上記はBS放送でE201が表示される場合に考えられる主な要因です。

また、アンテナレベルの低下はBSアンテナの寿命が近づいているサインであることも少なくありません。
BS放送、CS放送は激しい雨や雪の際に受信不良(降雨・降雪減衰)が起こりやすい性質があります。この点について詳しくは後の項で解説しますが、悪天候でもないのにBS放送で頻繁に「E201」が出る場合は、早めのBSアンテナ点検をおすすめします。

E202(電波が全く受信できない状態)

「E202」は、テレビに電波がまったく届いていない、またはレベルが極端に微弱であるという、より深刻な状態を示すエラーコードです。
パラボラアンテナであるBSアンテナの角度が強風や老朽化などで大きく傾いてしまった場合や、アンテナ本体やコンバーターなどが物理的に破損してしまった場合に表示されます。
また、屋外からテレビに繋がるケーブルが完全に断線しているケースも考えられます。
「E202」で考えられる具体的な要因は、以下の通りです。

E202が表示される主な原因 対処の方向性
アンテナの物理的な破損・倒壊 アンテナ本体の交換工事が必要。
ケーブルの完全な断線 ケーブルの引き直しや端子の交換。
コンバーターの完全故障 アンテナ本体の交換が必要。

※上記はBS放送でE202が表示される場合に想定できる主な原因です。

地デジが映るのにBSでE202が出る場合、静止衛星からアンテナまでや、アンテナ本体、配線部など、BS用の映像信号の経路に致命的な問題が起きていると考えられます。
この場合は、ご自宅での解決が難しいことが多いため、まずはお早めにアンテナ専門業者へとご相談になるのが確実です。

E100・E203(B-CASカードやチューナーの不具合)

「E100」は、デジタル放送の映像信号を読み取るために必要なICカードで、テレビなど本体に挿入される「B-CASカード」や、一部の4K8KテレビでB-CASカードの代わりに内蔵される「ACASチップ」が、テレビ側で正しく読み取れていない状態を示します。
これはカードの挿入ミスやICチップの汚れが原因であり、アンテナやテレビの故障ではありません。同じくカードの接触不良や破損などの場合には「E101」「E102」のエラーコードが表示されることがあります。
これらのエラーコードが表示された場合は、一度B-CASカードをテレビから抜き、柔らかい布でカードの金属部分を拭いてからテレビ本体に正しく挿し直すことで、解決できるケースが多くなります。

一方、「E203」は基本的に、放送局側の放送時間外、または定期・緊急メンテナンスなどで放送を休止しているチャンネルを選んだ際に出るエラーです。
この場合は該当の放送局の公式サイトなどで、メンテナンスや障害情報を確認して、放送されていない状態であれば、特に問題はありません。
ただ、放送時間内で特に問題はないのに「E203」が表示される場合は、テレビ本体の一時的なシステムエラーや、エラーの診断ミスが疑われます。

以下、「E100」「E203」の原因と基本的な対処法を、簡単にまとめます。

エラーコード 主な原因と対処法
E100 B-CASカードの接触不良。抜き差しやICチップの清掃を試す。
E203 放送休止中、あるいはチューナーの取得エラーであるケースもある。別のチャンネルに変えてみる。

※上記はBS放送で「E100」「E203」などが出る場合の主な原因と対処法の例です。

これらのエラーは基本的にBSアンテナ本体とは別の要因が絡んでいるため、落ち着いて機器や放送情報の確認を行ってください。

BSアンテナが故障・不具合を起こす症状別4つの主な原因

上記したテレビ画面の症状やエラーコードから、考えられる主な要因を把握できたら、次はなぜお住まいでその不具合が起きているのか、実際の原因を探ります。
BSアンテナの受信トラブルは、主に以下のような自然環境の影響や機器の不具合によって引き起こされることが多くなります。

主な原因 発生しやすいタイミングや状況 故障の性質
1. 経年劣化による寿命 設置から10年〜15年以上経過している場合。 恒久的な故障
2. 台風や強風によるズレ 台風の通過後、春一番などの強風が吹いた後。 物理的なズレ・破損
3. ケーブルの劣化・断線 長期間屋外に露出している、室内でペットが噛んだ等。 物理的な断線・接触不良
4. 悪天候による電波障害 ゲリラ豪雨、台風、大雪などの悪天候時。 一時的な障害

※上記はBS放送やアンテナのトラブルとして実際に多い要因の一覧です。

以下では、物理的なBSアンテナの故障や受信トラブルを引き起こす4つの主な原因について、それぞれ詳しく解説します。

1. 経年劣化による寿命(コンバーターの故障など)

BSアンテナの寿命は、モデルや設置環境にもよりますが、一般的には10年から15年程度と言われています。
BSアンテナは屋外で常に紫外線や雨風にさらされているため、少しずつ部品の劣化が進行します。特に故障しやすいのが、前述の通り電波をテレビ用に変換する「コンバーター」と呼ばれる電子部品です。
以下、BSアンテナの物理的な故障で特に多く見られる要因です。

  • コンバーター内部に雨水が浸入し、ショートを起こす。
  • 紫外線によってプラスチック部品がひび割れる。
  • アンテナの固定金具が錆びてしまい、強度が低下する。

これらの経年劣化が進むと、ある日突然、BS放送が映らなくなる原因となります。
お住まいにて10年以上同じBSアンテナを使用している場合は、寿命による交換時期を迎えている可能性が高いといえます。少しでも不具合が出たときは、お早めのアンテナ交換をおすすめします。

2. 台風や強風によるアンテナの向きのズレ

BSアンテナは、南西方向にある静止衛星に向けて正確に設置する必要があります。
前述のようにBS放送は、静止衛星から直進的に届く電波をBSアンテナで的確にキャッチし、反射させて正面の一点で受信する仕組みです。
そのため静止衛星の位置(東経110度)に向けたアンテナ(ディッシュ)の角度(上下、左右)がわずかにずれただけでも、電波の焦点が一次放射器から外れてしまい、受信できなくなります。
そのため、特に台風や強風、大雪など自然災害の後にBS放送が映らなくなった場合は、アンテナ角度のズレが原因である可能性が濃厚です。その具体例は以下の通りです。

  • 台風の強風で固定金具が緩み、アンテナが回転してしまった。
  • 大雪がディッシュに積もり、その重みでお辞儀するように傾いた。
  • 飛来物がアンテナに衝突し、物理的に歪んでしまった。

こうしたわずかな角度のズレは目視では分かりにくいことも多く、受信感度の確認や正しい角度への調整には、専用の電波測定器(レベルチェッカー)が必要です。
たとえお住まいのBSアンテナが安全に手の届く位置にあったとしても、ご自身でアンテナ角度を無理に直そうとすると、かえって症状を悪化させることもあるためご注意ください。

3. アンテナケーブルの劣化・断線・接続不良

BSアンテナ本体の機能や角度が正常で問題なく受信できていても、そこからテレビまで電波を運ぶケーブルに問題があるケースも考えられます。
屋外から屋内へ引き込まれるケーブルでは、紫外線による被覆のひび割れや、雨水の浸入による腐食などが起こりえます。
また、ケーブル同士を繋ぐ金具(F型接栓)のサビや接触不良も、信号が途絶える原因となります。ケーブルトラブルの具体例は、以下の一覧の通りです。

ケーブル周辺のトラブル 具体的な症状や状況
被覆の破れ・劣化 ケーブル内部に雨水が入り、ショートや錆を発生させる。
端子(F型接栓)のサビ 接続部での接触不良により、E201やE202エラーが出る。
物理的な断線 強風によりケーブルが引っ張られたり、ネズミに囓られたりする。

※上記は主に住宅屋外の配線で考えられるケーブルのトラブルです。

特に、屋外のケーブル接続部分に巻かれている防水テープが剥がれていると、トラブルが起きやすくなります。この防水テープの巻き方にもプロの技術があり、アンテナ工事の専門家ではない業者が工事を担当した場合は、風雨などで剥がれることや、雨水の浸み込みが生じやすくなります。
アンテナ本体だけでなく、電波の通り道であるケーブルや配線部の機器にも目を向けることが大切です。

4. 悪天候(雨や雪)による一時的な電波障害

大雨や大雪の日にだけBS放送にブロックノイズが出たり、映らなくなったりすることがあります。
これは「降雨減衰・降雪減衰(こうう/こうせつげんすい)」と呼ばれる現象で、アンテナの故障ではありません。
BS放送で使われる12GHz帯の電波はその周波数帯の高さから約25ミリ程度と波長が短く、大きな雨粒や雪にぶつかると吸収され、乱反射も起こることで、BSアンテナに届く前に弱まってしまうのです。
以下、悪天候がBS放送の受信に与える主な影響の例です。

  • ゲリラ豪雨や台風の接近時に映像が乱れる。
  • 湿った大雪が降っているときにE201エラーが出る。
  • 厚い雨雲が静止衛星の方向を覆っているときに映りが悪くなる。

このような天候起因によるBS放送のトラブルは、天候が回復すれば自然に直ることがほとんどになります。
そのため悪天候時にBS放送が映らない時は、あわててテレビの設定を変えたりせず、まずは雨や雪が止むまで様子を見てください。

業者を呼ぶ前に!自分でできる簡単な確認と対処法

ここまでの解説をお読みになって、ご自宅でBS放送が映らない原因は、屋根の上のアンテナの故障や角度のズレ、ケーブルの不具合ではないかと思われた方も多いでしょう。
となるとすぐにアンテナ修理業者を呼ぼうと思われるかもしれませんが、それはもう少しだけお待ちください。
アンテナ業者を呼べば、原因を特定するだけで出張費や点検費が発生するケースもありますが、BS放送などテレビ画面のトラブルは、実際にはご自身でも正しい知識があればすぐに直せる、ごく簡単な不具合が原因であることも多いのです。
アンテナ業者を呼んで確認してもらった結果、簡単に直せる初歩的な不具合で無駄な出費をしてしまうことを防ぐためにも、まずはご自宅の室内で安全かつ簡単に行える、以下の基本的な確認手順を試してみてください。

確認ステップ 目的 難易度
Step 1 機器の一時的なエラーや接触不良をリセットする。 とても簡単
Step 2 物理的な配線抜けや緩みによる信号途絶を直す。 簡単
Step 3 電波の受信状況を数値化し、問題箇所を切り分ける。 簡単

※上記はBS放送はじめテレビ画面トラブル時の基本的な対処の流れです。

この項目では、誰でも簡単にできる上記の3つのステップと、やってはいけない注意点を詳しく解説します。

Step1. テレビ・レコーダーの再起動とB-CASカードの抜き差し

まずは、テレビやレコーダーの一時的なシステムエラーによる画面の問題、動作の不具合などを全般的に解消するための手順です。
まずは機器の主電源を切り、コンセントから電源プラグを抜いて数分ほど待ち、再びプラグを挿し込んで電源を入れることで、完全な再起動を行います。
これだけでテレビやレコーダーの内蔵コンピューターや専用OSが、完全な放電状態によってリセットされ、機器の一時的な不具合が解消されることがあります。
以下、テレビ本体の電源リセット(ハードリセット)を行う具体的な手順です。

  1. テレビのリモコンではなく、主電源を直接オフにする。
  2. コンセントからテレビの電源プラグを抜く。
  3. テレビからB-CASカードを抜き、ICチップの汚れを柔らかい布で拭き取る。
  4. 1〜2分待った後、カードを正しい方向で奥までしっかりと挿し直す。
  5. テレビの電源プラグを挿し、テレビ本体の主電源を入れる。

テレビ本体のリセットに加え、B-CASカードの接触不良が原因である場合は、この手順によって「E100」などのエラーコードが解消されます。
これはテレビの不具合が起きた場合、非常に簡単かつ効果的な方法であるため、トラブル時はまず最初にお試しください。

Step2. アンテナケーブルの抜けや緩みをチェック

部屋のお掃除や模様替えの際にテレビを動かした際に引っ張られるなどして、室内でアンテナケーブルが緩む場合があります。
テレビの裏側や、壁にあるアンテナコンセント端子に接続されているケーブルを確認してください。
テレビ側では「BS/CS入力」と書かれた端子に、ケーブルがしっかりと奥まで挿し込まれているかチェックします。
以下、室内におけるアンテナケーブルの主なチェックポイントの一覧です。

チェックする箇所 確認ポイント
テレビ裏の入力端子 「地デジ」と「BS/CS」が逆に挿さっていないか。ネジ式ならしっかり締める。
壁のアンテナ端子 ケーブルが接続部から抜けかけていないか。芯線が折れ曲がっていないか。
分波器・分配器 中継している機器がある場合、そこでの接続に緩みがないか。

※上記は室内アンテナケーブルで生じやすい主なトラブルのポイントです。

ネジ式の端子の場合は、手で回してしっかりと締め直してください。
特にBS放送や4K8K放送の場合、ケーブル接続がほんの少し緩んでいるだけでも信号が途切れやすいため、確実な接続が重要です。
またケーブル部分が一か所だけ急に折り曲げられている、家具などの下敷きになっている、必要より長すぎるなどの場合も、受信不良やケーブル破損の原因になるためご注意ください。

Step3. テレビの「アンテナレベル」を確認する

テレビ本体には、現在どれくらいの強さで電波を受信しているか(実際にテレビに届いている電波レベル)を数値やインジケーターなどで表示する機能があります。
リモコンの「ホーム」や「設定」ボタンから、「アンテナレベル(受信感度)」機能の画面を開いてみてください。
この数値を確認することで、業者に頼んだ際の対応方針やトラブル原因の切り分けが大きく前進します。以下は、アンテナレベルの主なチェックポイントです。

  • アンテナレベルが「0」の場合:断線やコンバーター故障など、テレビに映像信号がまったく届いていない可能性が高いケースです。
  • レベルは出るが推奨値より低い場合:アンテナの角度ズレや、障害物による電波減衰で届いている電波レベルが低下している可能性が高いケースです。
  • レベルは十分あるのに映らない場合:テレビ内部のチューナー故障や、設定ミスの可能性が高くなります。

アンテナレベルの基準値や見方はテレビのメーカー、モデルによっても異なるので、テレビの取扱説明書やメーカー公式サイトを確認してください。
表示された数値をスマートフォンなどで撮影しメモしておくと、業者へとご相談になる際にもスムーズに伝わります。

注意:自力でのアンテナ角度調整(DIY)は転落などのリスク大

室内での確認を終えて、BS放送が正常に映らない原因が屋外のBSアンテナ本体の問題(故障や角度)にあると分かっても、DIYでの修理は推奨できません。
特に、屋根の上や破風板などの高所に設置されているBSアンテナに触れることは、以下のようなトラブルが考えられ、非常に危険です。

DIY修理の主なリスク 詳細な危険性
高所からの転落事故 足場が悪い場所での作業は、命に関わる転落事故に繋がる。
症状の悪化 専門の測定器なしに角度をいじると、完全に電波を見失う。
家屋の損傷 工具を落としたり、体重をかけたりすることで外壁や屋根、家財などを壊す。
感電の危険 コンバーターにはテレビやブースターから電源が供給されているため、濡れた手で触る、ショートさせるなどすると危険です。

※上記は一般の方によるBSアンテナの調整・修理で生じやすい事故の例です。

特にBSアンテナで必要となる仰角・方位角のディッシュ角度調整には、アンテナ工事のプロが使う「レベルチェッカー(電波測定器)」という専用機器が不可欠です。
無理にご自分で直そうとして事故を起こしてケガをする、家屋や家財に傷をつける、アンテナなど機器を完全に壊してしまうなどしては元も子もありません。
屋外の高所における作業が必要だと判断した場合は、潔くアンテナ工事の専門業者へとご依頼ください。

症状別・BSアンテナの修理・交換にかかる費用相場

BSアンテナの故障などで実際にアンテナ修理業者に依頼しなければならない場合、お客様がもっとも気になる点が、工事にかかる費用ではないでしょうか。
特に実際の工事相場を知らないまま依頼してしまうと、質の低い業者に不当な高額請求を受けてしまうリスクもあります。
以下にBSアンテナトラブル時の、作業内容別の一般的な費用相場をまとめました。

作業内容 費用の目安(相場) 含まれる主な作業
アンテナの向き調整のみ 5,000円〜15,000円 既存アンテナの角度調整、電波測定。
配線・ケーブルの部分修理 5,000円〜15,000円 断線箇所の特定、部分的なケーブル張り替え。
ブースター(増幅器)の交換 15,000円〜25,000円 故障したブースターの撤去と新品設置。
BSアンテナ本体の交換・新設 15,000円〜50,000円 古いアンテナの撤去、新品の設置、配線調整。

※上記は一般的なアンテナ工事業者における修理費用の主な目安です。

業者選びの判断基準として、以下で解説する目安をぜひ参考にしてください。

アンテナの向き調整のみの費用目安

まずは、強風などによりBSアンテナの向きがずれた角度調整だけで、部品などの交換が不要な場合の費用相場です。
一般的なベランダや壁面など、手が届きやすい場所であれば5,000円から15,000円程度で収まります。
ただし、アンテナの設置場所によっては、以下のように各種の追加費用が発生することもあるため注意が必要です。

  • 3階建ての屋根上など、高所作業車が必要な場合は追加料金がかかる。
  • 足場を組まなければならない特殊な形状の家屋も割高になる、
  • 出張費や見積もり費が別途設定されている業者もある。

BSアンテナの角度調整は、プロであれば作業自体は数十分で終わることが多いため、業者へのお電話口で状況を伝え、追加費用の可能性を含めて目安の金額を確認しておきましょう。

BSアンテナ本体の交換・新設工事の費用目安

アンテナ寿命による本体やコンバーターの故障、強風でアンテナマスト自体が折れ曲がってしまったなどの場合は、アンテナ本体の交換が必要です。
この場合の費用相場は、アンテナ本体など機材・部品代と作業費を含めて15,000円から40,000円程度となります。
内訳としては、以下のような項目が含まれることが一般的です。

  1. 新しいBS/CSアンテナの本体代金。
  2. 既存の壊れたアンテナの撤去・処分費。
  3. 新しいアンテナの設置作業費と角度調整費。
  4. 業者スタッフの出張費や基本料金。

耐風性能を高めた高機能モデルなどにアップグレードする場合では、上記した相場の上限に近い金額になることがあります。
お見積もりの際は、業者に対して「実際の総額でいくらになるのか」「古いアンテナの処分費も含まれているか」といった点を必ず確認しましょう。

悪徳業者に騙されない!修理業者の選び方と費用を抑えるコツ

残念なことに、数が多いアンテナ工事業者の中には、急にテレビが映らないなどお客様のご不安につけ込んで不要な工事を勧め、不当な高額料金を請求する悪徳業者も存在します。
業者が掲げる「基本料金〇〇円〜」という安い広告につられて依頼したら、広告にはない数万円の追加料金を取られたといったトラブルも少なくありません。
ここでは、信頼できるアンテナ工事業者を見極め、かつ費用を賢く抑えるための自衛策をご紹介します。まずは以下の一覧をご確認ください。

チェック項目 優良な業者の特徴 悪徳業者の疑いがある特徴
料金の提示 見積もり後の追加料金ゼロを明言している。 「現場で見ないと分からない」と言葉を濁す。
自社施工か 自社の熟練スタッフが責任を持って施工する。 下請けに丸投げし、中間マージンを取る。
保証の有無 工事後5年〜8年などの長期保証書を発行する。 口約束のみで、書面の保証書がない。
対応の丁寧さ 電話やメールのレスポンスが早く、説明が明確。 専門用語を並べてよく理解できないまま契約を急がせる。

※上記は優良業者、悪徳業者を見極めるための主なポイントです。

優良な業者を見極めるためのポイントとしては、本記事にもご協力いただいた「あさひアンテナ」のサービスを目安に考えるとわかりやすくなります。
同社では以下のように、施工品質から使用する機材、料金の安さ、お客様へのご対応まで、業界最高の水準を追求します。

  • お客様へのご対応:フリーダイヤルや24時間受付のメールフォーム、LINEアカウントでお客様のお問い合わせを受け付けており、迅速にご対応。また他業者との相見積もり即日工事にもご対応します。スタッフがお住まいをご訪問する際は新しい作業服と靴下で身だしなみを整え、工事や料金に関するお客様からのご質問に対しても、専門用語を使わずわかりやすく丁寧にご説明します。
  • 電波調査:アンテナ工事に伴う電波調査とお見積もりは完全無料(出張料、キャンセル料など関連費用込み)で実施します。電波調査はお住まいのさまざまな位置で綿密に行い、お住まいの条件で可能な工事からお客様のご要望に最適な施工をご提案します。
  • お見積もりと料金:工事料金の体系は公式サイトでわかりやすくご提示。お見積もり内容も詳細な項目まで記載してご提示します。さらにお見積もりをご提示した後に、見積もりにない工事(料金)を追加することは決してありません。もし相見積もりにて他業者でより安い見積もりが出た場合は、さらに料金を抑える再見積もりにも挑戦します。
  • 実際の施工:各種設置工事の料金には国内大手メーカー製のアンテナ本体や周辺機器、基本部材などがセットで含まれています。また工事は完全自社施工で、自社スタッフであるベテランのアンテナ職人による、細かな部分まで心を配った丁寧で見栄えのいい工事を、中間マージンのない適正価格でご提供します。
  • 施工後のご対応:工事の完成後は、各部屋のテレビやアンテナ端子で正常な受信状態を確認した後、工事の完了とします。また料金のお支払いは、現金の他、各種クレジットカードや電子マネーにもご対応。そして工事完了後には業界最長クラスである「10年」の長期保証もご用意しているため、施工後も末永くご安心いただけます。

このように「あさひアンテナ」は、アンテナ工事業界でも全般的にトップ水準のサービスをご提供しています。そのため、同社のサービス内容を基準に他業者のサービスも確認していけば、優良業者を選ぶための強力な指針となります。

質の低い工事業者の被害に遭わないためには、他にも、下の2つのポイントを必ず実践してください。

火災保険が適用されるケースを確認する

もしお住まいでBSアンテナなどテレビアンテナが故障した原因が、台風、強風、落雷、大雪などの「自然災害」である場合、修理にかかる費用を大幅に抑えられる可能性があります。
その理由は、ご自宅で加入している火災保険の「風災・雪災・雹(ひょう)災補償」などが適用されるケースがあるためです。
一般的な火災保険では、上記のような各種災害への保証(甚大な被害が考えられる地震を除く)のほか、近隣の爆発や飛来物、落下物など、想定外の事故による家屋の損害に対しての保証も付帯していることが多くなります。

詳しくは加入中の保険商品にもよりますが、お住まいのアンテナ故障について保険が適用されれば、修理費用の大半を保険金で賄うことができ、自己負担がゼロに近くなることもあります。
以下の手順が、アンテナ故障に火災保険を申請する場合の主な流れです。

  1. アンテナ故障の原因が自然災害や事故によるものかを確認する(経年劣化による故障は対象外)。
  2. 加入している保険会社に連絡し、ご自宅のアンテナトラブルが補償の対象になるか問い合わせる。
  3. アンテナ業者に修理を依頼すると同時に「保険申請用の写真と見積書」の作成を依頼する。
  4. 保険会社に書類を提出し、審査を待つ。

特に優良なアンテナ業者であれば、火災保険の申請に必要な写真撮影や書類作成に慣れており、スムーズにサポートしてくれます。
例えば上記でもご紹介した「あさひアンテナ」では、アンテナ修理に関する火災保険のご相談についても、アンテナ修理に併せて申請に必要な現場写真や報告書などの書類を、すべて同社側で用意してくれます。
またその他、お客様による申請書類の作成や保険会社との交渉についても、保険の知識を持つスタッフが細かな部分までサポートしてくれるので、お客様は安心して手続きを進めることができます。
自然災害によるアンテナ故障で業者に修理を依頼する前に、まずはご自宅の保険証券や契約内容をご確認ください。

必ず複数社から相見積もりを取る

専門業者にアンテナ修理を依頼する際の最大の鉄則は「必ず複数の専門会社(2、3社程度)から相見積もりを取ること」です。
1社だけの見積もりでは、その金額が適正な相場なのかどうか判断できません。
複数社に見積もりを依頼し、比較することで、同じ工事についての相場感が掴めるだけでなく、以下のような点に注意することで、業者の対応品質も見えてきます。

  • 業者によるネット上のの広告表記だけでなく、電話で詳細な状況を伝えて修理費用の概算を聞き出す。
  • 工事費用だけでなく「現場での見積もりは無料か」「出張費やキャンセル料はかからないか」という点を事前確認する。
  • 現場で見積もりを出してもらった後、「この金額から追加費用は一切かからないか」という点を念押しして確認する。

少し手間はかかりますが、このプロセスを踏むことで、質の低い業者による不当請求の被害を未然に防ぐことができます。
アンテナが故障してテレビが映らないからといって、あわててすぐに依頼先を決めてしまわず、具体的な料金やサービス内容、実際の対応品質などから冷静に業者を比較検討してください。

まとめ:症状から原因を見極め、焦らず適切な対処を

BS放送をはじめとするテレビ画面のトラブルは、ある日突然起こり得るものです。
しかしそのようなときこそ、すぐに専門業者へと連絡する前に、まずは落ち着いて画面の症状やエラーコードを確認してみてください。
テレビ画面に現れる「E201」や「E202」などのエラーは、お住まいにおける問題の箇所を絞り込むための大切なメッセージです。
まずは室内にてご自身でもできるアンテナケーブルの抜け確認や、テレビの再起動といった簡単な対処法を試してみてください。
それだけであっさりと解決することも珍しくありません。

以下は、本記事でBS画面トラブル解決のために、お客様が取るべきステップをあらためてまとめたものです。

トラブル解決の3ステップ 具体的なアクション
Step 1:自己診断 テレビ画面のエラーコードや症状を確認し、再起動や配線チェックを行う。
Step 2:安全確保 屋外や高所での作業が必要な場合は、無理なDIYを避ける。
Step 3:賢く業者選び 相場を把握し、火災保険の確認と相見積もりを必ず行う。

※上記はテレビ画面トラブルの際の基本的な対処の流れになります。

上記の手順で解決しない場合や、屋外(特に高所)のアンテナ本体に原因がある場合は、迷わずプロのアンテナ工事業者にご相談ください。
その際は、本記事でご紹介した費用相場や質の低い業者を見抜くポイントをぜひお役立てください。特に相見積もりの場合は、本文でご紹介した「あさひアンテナ」のサービス内容を基準に他の業者をお選びになり、同社を含めた複数の社に見積もりをご依頼になることがおすすめです。

BSアンテナはじめ、テレビ画面やアンテナのトラブルは、正しい知識を持って対処すれば、無駄な出費を抑えつつ、最短でご覧になりたいテレビ番組をすぐにまた楽しめるようになります。
急なトラブルにも決してあせらず、冷静に適切な手順で対処していくことで、速やかに快適なテレビライフを取り戻してくださいませ。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。