テレビの初期化でHDDの録画は消える?【結論】消えます!でも諦めないで!原因とデータを守る、復旧する方法をプロが全解説!

2026年04月27日

お住まいにあるテレビの動作が重い、動作がおかしい、またアンテナや受信レベル、ケーブル接続などには問題がないのに画面が正常に映らないといったときに、皆様が最初に考える解決法が、テレビの「初期化」ではないでしょうか?

現在のテレビ機器は、ただテレビを見るだけでなく、直接HDDを接続して番組を録画したり、インターネットに接続してサイトや動画を閲覧するなど、パソコンやスマートフォン同様の使い方もできるコンピューター機器の一種と言えます。
そのため、大きな故障でなくても長期間の使用により、内部基盤やプログラムが不具合を起こし、正常に動作しなくなることもあるのです。

このようなケースでもっとも効果的なのが、パソコンやスマホなどと同じく、機器を「初期化」することです。
パソコンなどと同様、テレビも最初に設置して電源を入れた状態、あるいは工場から出荷された状態に戻すことで、利用によって積み重なった不具合が解消されて、正常にサクサク動作するようになることが期待できます。

ただ一方で、テレビを初期化することで、これまでテレビを使いながらご自身好みにカスタマイズしてきた各種設定、さらにはHDDなどに録りためた大切な番組が消えてしまうのではないかというご不安に悩んではおられませんか。

テレビ本体の不具合はストレスですが、だからといってすぐに「初期化」のボタンを押してしまうのは大変危険です。テレビに記録してあるテレビドラマやご家族の思い出の動画まで、一瞬で消えてしまうかもしれません。

しかし、この記事を読めば、お客様のご不安はすべて解消されます。
本記事は、アンテナ工事の専門業者であり、アンテナ設置に伴うテレビのセッティングや設定などにも詳しい知識を持つ「あさひアンテナ」の監修により、テレビの初期化とその注意点について解説します。
本記事をお読みいただくことで、主に以下のポイントがわかります。

  • なぜ初期化で録画データが消えるのか、その仕組みが分かります。
  • 初期化せずにテレビの不具合を解決する方法が見つかります。
  • 万が一データが消えてしまった場合の対処法が分かります。
  • 今後、大切なデータを失わないための具体的な予防策を学べます。

記事の執筆は、テレビなどの家電製品に詳しいライターが担当しており、皆様の大切な録画データを守るための知識を、専門外の方にも分かりやすく解説します。
ぜひ本記事の最後までお読みいただき、必要なデータは保護しつつ、安心してテレビの問題を解決してください。

【結論】テレビの初期化で外付けHDDの録画データは消える!その仕組みとは?

多くの方がもっとも知りたい結論からお伝えします。
テレビ本体を初期化(工場出荷状態に戻す)すると、外付けHDD(ハードディスクドライブ)に録画した番組などのデータが視聴できなくなります。

これは、データが「消去」されるのではなく「再生できなくされた」状態です。
その理由は、テレビの録画データが著作権保護のために、非常に厳重な仕組みで管理されているからです。
現在のデジタル放送のデータは、ビデオテープやDVDを使っていたアナログ放送時代とは違い、非常にクリアな画質で、なおかつ元映像からの劣化なしでコピーすることも容易になっています。
そのためデジタル放送では、B-CASカードによる制御やダビング10など、従来のテレビ放送よりも厳重な著作権保護のための対策が行われているのです。

重要なポイントは「テレビとHDDのペアリング(紐付け)」と「暗号化」の2つです。

  • ペアリング:初めて外付けHDDをテレビに接続すると、そのテレビ専用のHDDとして登録されます。
  • 暗号化:録画データは、登録されたテレビでしか再生できないように、特殊な鍵で暗号化されて保存されます。

ペアリングの注意点は、メーカーやモデルではなく、お住まいにある個々のテレビに対応する専用のHDDに登録するということです。
つまり、いったんテレビとペアリングしたHDDは、世界で一台だけの、お住まいにあるテレビ専用のHDDとなります。
例えばお住まいのリビングにあるテレビが「A社製の〇〇」というモデルの場合、そのテレビとペアリングしたHDDは、お住まいのリビングのテレビのみに対応します。

仮に、お住まいのキッチンにサイズや型番、年式がまったく同じ「A社製〇〇」がもう一台あるとします。
しかしリビングのテレビで番組を録画したHDDをキッチンのテレビに接続しても、録画した番組を見ることはできません。
ペアリングとは個別のテレビでなされるため、特定のテレビとペアリングしたHDDは、メーカーや型番がまったく同じテレビと接続しても、HDD側が別のテレビと認識して、映像を再生できなくなるのです。

この関係は「宝箱と専用の鍵」に例えると分かりやすいでしょう。
録画データという宝物は、HDDという宝箱に保管されています。
そして、その宝箱を開けられるのは、ペアリングされたテレビ(に内蔵された情報)という「専用の鍵」だけなのです。

テレビを初期化するということは、これまでのデータや設定をすべて消去してしまい、同じ「A社製の〇〇」でも、別個のテレビへと生まれ変わるのに等しいことです。
上記の例えで言えば、テレビを初期化するということは、テレビに内蔵された「専用の鍵」も消してしまい、新しい鍵に取り替える行為ということになります。
そのため、初期化した後のテレビでは、以前の鍵でロックされた宝箱(HDD)を開けることができなくなってしまうのです。

「テレビ本体の初期化」と「外付けHDDの初期化」は意味が違う

テレビやHDDの「初期化」という言葉には、実は2つの異なる操作(意味)があり、混同しやすいので注意が必要です。
テレビ本体の設定をリセットする操作(テレビの初期化)と、外付けHDDのデータを完全に消去する操作(HDDの初期化)は全くの別物です。
以下の一覧で、それぞれの違いを正しく理解し、誤った操作を防いでください。

項目 テレビ本体の初期化(工場出荷状態に戻す) 外付けHDDの初期化(フォーマット)
主な目的 テレビ本体の設定や動作の不具合を解消する HDDを特定の機器で使えるように準備する
操作の場所 テレビ本体の設定メニュー内 HDD接続時に表示される画面や設定メニュー
影響範囲 チャンネル設定、ネットワーク設定などがリセットされる HDD内に保存されている全データが消去される
録画データへの影響 ペアリング情報が失われ、既存の録画が見えなくなる 録画データそのものが完全に消える

※上記はテレビとHDDの「初期化」の基本的な違いです。

HDD・ハードディスクドライブとは、箱の中に金属製などのプラッタ(円盤状の記録媒体)と書き込みをする磁気ヘッド、それらを動かす機器部などが設置された機器です。
ハードディスクの名称も、プラッタが硬質であることに由来します。
このプラッタは大容量の記録容量を持ち、データの記録、削除も自由に行えるほか、現在でもSSDに比べて記憶容量のわりに廉価なため、パソコンやレコーダーなどの主要な記録媒体として現役で利用されています。

また一定年齢の方なら、2000年代前半までパソコンなどの記録メディアとして使われていた「フロッピーディスク(FD)」をご存知の方もいらっしゃるでしょう。
フロッピーディスクとは、薄いプラスチック製で円盤状の記録媒体をケースに収めたもので、やはりデータの書き込みや消去が自由に行える媒体でした。
なおフロッピー(floppy)とは「ペラペラした」「柔らかい」という意味であり、ハードディスクという名称はFDの登場によって定着した対義語になります。

そしてハードディスクの「初期化(フォーマット)」とは、プラッタに書き込まれたデータをすべて初期状態に上書きして消去し、記憶容量一杯に書き込める新品同様のHDDにすることを意味します。
つまりテレビ録画用の外付けHDDを初期化(フォーマット)するとは、録画データを直接消去する強力な操作となります。
したがって安易に実行しないよう、細心の注意を払ってください。

テレビの買い替えで録画が見えなくなるのも同じ理由

「テレビを買い替えたら、前のテレビで使っていたHDDの録画が見られなくなった」という経験はありませんか。
これも、テレビを初期化したときと全く同じ仕組みが原因です。

これも上記でご説明した通り、新しいテレビにとっては、今まで使っていたHDDは「別の鍵でロックされた宝箱」です。
そのため、前のテレビで録画された録画内容を見ることができず、「このHDDを使うには初期化が必要です」と表示されてしまいます。
新しいテレビとあらためてペアリングを行い、HDDをフォーマットすることで録画できるようになりますが、それまでのデータはすべて消去されてしまいます。
これは買い替えたテレビが、以前のテレビとまったく同じメーカーのモデル・型番の機器であっても同じことです。

これらの仕組みを理解しておけば、テレビの買い替え前後にあわてることなく、事前に対策を立てることができます。

ちょっと待って!安易な初期化の前に試したい4つの対処法

お住まいでテレビの動作が不安定、または突然テレビが映らない状態になったからといって、すぐにテレビの初期化を選ぶことは得策ではありません。
大切な録画データをはじめ、これまでの設定をすべて失うリスクを冒す前に、まずは以下の基本的な対処法を試してみてください。
本体の不具合でテレビの映りが悪い、映らないなどの不具合が生じているのであれば、多くの場合は、これらの簡単な手順で問題が解決することもあります。

  1. 機器の再起動(電源の入れ直し)
  2. 接続ケーブルの確認
  3. テレビのHDD管理メニューの確認
  4. メーカーのサポート情報を確認
対処法 手順 確認するポイント
1. 機器の再起動 1. テレビの電源をオフにする。
2. 外付けHDDの電源をオフにする(ACアダプターを抜く)。
3. テレビの電源プラグをコンセントから抜く。
4. 2〜3分待ってから逆の手順で電源を入れる。
テレビ機器の一時的なシステムエラーが原因の場合、再起動で不具合が解消されることが多くなります。正しい手順で放電させることが重要です。
2. 接続ケーブルの確認 – USBケーブルを一度抜き、奥までしっかりと差し直す。
– テレビに複数のUSBポートがあれば、別のポートに接続してみる。
– 別のUSBケーブルがあれば交換して試す。
ケーブルの接触不良や劣化が原因で、HDDが正しく認識されていない可能性があります。
3. HDD管理メニューの確認 テレビの設定メニューから「外部入力設定」や「録画機器設定」などを確認する。 HDDがテレビに正しく登録されているか、状態を確認します。機種によっては「HDD診断」などの機能がある場合もあります。
4. メーカーサポートの確認 テレビのメーカー公式サイトで、お使いの機種の「よくある質問(FAQ)」などを調べる。 同様の症状に関する解決策が掲載されていることがあります。

※上記はテレビの不具合の場合に、初期化以外で適切となる選択肢の主な例です。

上記のうち「再起動」とは、テレビへの給電を断ち、内部機器やプログラムを休止させることで、録画などの情報はそのまま、機器だけ再起動できる手順です。
機器(ハード)のみを休止させ再起動することから「ハードリセット(電源リセット)」とも呼ばれ、内部基盤やプログラムなどの一時的な誤作動であれば、この手順で解消できるケースも多くなります。

他にも、一部の最新4K8Kモデルを除くデジタル放送用の受信機器(テレビなど)に挿入されている「B-CASカード」の状態を確認することも重要です。
特に画面に「E100」「E101」「E201」のエラーコードが表示されている場合は、いったんB-CASカードを本体から抜き、柔らかい布などでICチップ部分を中心に汚れを落として、あらためて正しい方向へとしっかり差し直すことで、すぐに復旧できることもめずらしくはありません。

これらの対処法を試すことで、初期化という最終手段を回避できる可能性が高まります。

もし初期化してしまったら…録画データは復元できる?

すでにテレビの初期化を実行してしまい、接続したHDDの録画リストが空になってしまった方もいるかもしれません。
その絶望的な状況で「データを復元できないか」と考えるのは当然のことです。

結論から言うと、録画データの復元は極めて困難ですが、可能性はゼロではありません。
しかし、そこにはテレビ録画データ特有の、非常に高い「壁」が存在します。
希望を持つと同時に、その難しさについても正しく理解しておくことが重要です。

データ復旧の可能性と「暗号化の壁」という限界

市販のデータ復旧ソフトや専門業者を利用すれば、初期化されたHDDからデータファイルを取り出せる場合があります。
これは、まず一般的なテレビの初期化では、テレビ側で録画データを再生できなくなるだけで、HDD本体にはデータが残っているためです。
またHDDそのものを初期化(フォーマット)した場合も、多くの場合、録画した各番組などデータの「目録」を消去しただけで、番組録画などのデータ本体はHDD上に残っていることがあります。
例えるなら、多数の蔵書を納めている書庫で、どこの棚に何の本があるかの目録を紛失してしまい、目的の本を探し出すのことが困難になっているものの、本自体はすべて書庫内に残っているような状態と考えればわかりやすいでしょう。

しかし、テレビからHDDに録画したデータの場合、最大の障壁となるのが前述した「暗号化」です。
たとえデータファイルを取り出せたとしても、それは暗号化されたままの状態です。
この暗号を解くための「鍵」は、テレビ側の初期化によって失われているため、取り出したデータを再生することはできません。

障害の種類 復旧の可能性 テレビ録画データの課題
論理障害
(誤削除・初期化など)
比較的高い(上書きされていなければ) 暗号化の壁
データを取り出せても、暗号化されていて再生できない可能性が極めて高い
物理障害
(異音・認識しないなど)
専門業者なら可能
(ただし重度だと困難)
暗号化の壁 + 機器の損傷
復旧の難易度はさらに上がる

※上記は主なHDD障害の分類です。

例えば、HDDレコーダーのHDDに上記のような障害が起こった場合は、業者などに依頼してデータ復旧に成功すれば、録画自体はレコーダー本体により問題なく再生できます。
しかし、特にテレビに接続したHDDの録画データの場合、テレビ本体を初期化してしまうと「データ復旧=視聴可能になる」ではない、という厳しい現実があります。
この点を理解しないまま、業者に依頼して復旧作業を進めると、費用と時間をかけたのに見られない、という結果になりかねません。

データ復旧業者に相談する前に知っておくべきこと

どうしても再生できなくなったHDDなどの録画内容を諦めきれない場合には、データ復旧の専門業者に相談するという選択肢があります。
ただし、業者に依頼する前には、以下のポイントを確認することが非常に重要です。

確認するポイント 内容 なぜ重要か
1. 初期診断の料金 相談やHDDの状態を確認する初期診断が無料かどうか。 有料の場合、復旧不可能と判断されても費用が発生してしまいます。
2. 料金体系 復旧に成功した場合のみ料金が発生する「成功報酬型」か。 「着手金」が必要な場合、復旧できなくても費用がかかるリスクがあります。
3. 録画データの復旧実績 テレビ録画データやレコーダーの復旧実績が豊富か。 録画データ特有の暗号化問題を理解している業者でないと、対応が難しい場合があります。
4. セキュリティ体制 プライバシー保護や秘密保持契約(NDA)について明記されているか。 HDDには個人情報につながるデータが含まれるため、情報漏洩対策が万全な業者を選びましょう。

※上記はデータ復旧業者に依頼する場合の主な注意点です。

また、業者に相談する際は、HDDの状態を悪化させないことがもっとも重要です。
問題が発生したHDDは、それ以上電源を入れたり、自分で操作したりせず、現状のまま専門家に見せるのが最善です。
特に初期化したHDDに新しい番組などのデータを書き込んでしまうと、以前の番組データが上書きされてしまい、完全に復旧が不可能になってしまいますのでご注意ください。

もう二度と失敗しない!大切な録画データを守るための予防策

今回の録画データに関するトラブルを乗り越えたときは、次は未来のデータを守るための対策を考えてください。
テレビ番組の録画については、ペアリングやHDD構造の問題から基本的に復旧のハードルは高く、費用や手間がかかることも多いため、「トラブルが起きてからあわてる」のではなく「起きる前に備える」ことが、もっとも賢明な方法です。
ここでは、大切な録画内容を守るため、誰でも実践できる具体的な予防策を2つ紹介します。

もっとも確実な方法:ブルーレイディスク(BD)へのダビング

もっとも確実で基本的なバックアップ方法は、大切な番組をブルーレイディスク(BD)やDVDなどにダビングすることです。
HDDは上記の通り、ひとつ(または複数)のプラッタへと頻繁に記録と消去(上書き)を繰り返す消耗品であり、使用頻度にもよりますがその平均寿命は3〜4年と言われています。
HDDとはいつか必ず壊れるものだと考えて、大切な録画内容は、物理的に保存可能な別のメディアに保存しておくことが究極の安全策です。

バックアップ方法 メリット デメリット こんな人におすすめ
BD/DVDへのダビング ・HDDの故障や初期化の影響を受けない。
・長期保存が可能。
・ダビングに時間がかかる。
・ディスクの保管場所が必要。
・絶対に消したくない大切な番組がある。
・家族の思い出などを形に残したい。
SeeQVault™対応HDD ・テレビを買い替えても録画を引き継げる。
・HDD間の移動が簡単。
・対応する機器が必要。
・HDD自体の故障リスクは残る。
・頻繁にテレビを買い替える可能性がある。
・バックアップの手間を減らしたい。

※上記は各バックアップ方法の主な特徴です。

特に、お子様の成長記録や再放送の可能性が低いテレビ番組など、決して失いたくないデータはBDにダビングすることを強く推奨します。

テレビの買い替え・故障に備える「SeeQVault™(シーキューボルト)」とは?

ある特定のテレビに接続したHDDの録画は、機器同士のペアリングによってそのテレビでしか再生できないこと、さらにテレビ本体の初期化によってペアリングも解消され、録画内容を再生できなくなることは、上記でご説明した通りです。
これはデジタル放送の著作権を保護するための措置ですが、これによりHDDの破損だけでなく、テレビの故障や買い替え、初期化などによってこれまでの録画が視聴できなくなることに対して、ユーザー側の不満が多かったのも事実です。

そこで日本のパナソニック、ソニー、東芝と、韓国のサムスン電子の4社は、協賛事業として「NSM(Next generation Secure Memory) Initiatives LLC」を設立し、再生互換性の高さと強固なセキュリティを両立する新たなコンテンツ保護技術を開発しました。

それが、ここでご紹介する「SeeQVault™(シーキューボルト)」という技術です。
上記の「NSM Initiatives LLC」では、2013年(平成25年)より、各社に「SeeQVault™」のライセンスを提供しております。。
そのため現在では複数のメーカーから、「SeeQVault™」対応のHDDやBlu-rayレコーダー、またmicroSDカードやメモリカードリーダーなどが販売されています。

この点について詳しく解説すると難しくなるので、お客様にとって重要なポイントだけを簡単にまとめます。この規格に対応したテレビと外付けHDDを使えば、機器と録画データの「ペアリング」の縛りから解放されるのです。

例えばA社のテレビに「SeeQVault™」対応のHDDを接続し、テレビ番組を録画した場合、そのテレビを買い替える、初期化するなどしても、同じA社のテレビであれば、HDDの録画内容は問題なく再生できるのです。

「SeeQVault™」対応のHDDと、通常(非対応)のHDDで録画した番組について、テレビを交換した場合の再生の可否やダビング可能なメディアは、以下の一覧の通りになります。

項目 通常の外付けHDD SeeQVault™対応HDD
テレビを買い替えた場合 録画番組は見えなくなる(要初期化) 新しいテレビ(対応機種)でそのまま再生可能
テレビが故障した場合 録画番組は見えなくなる(要初期化) 別のテレビ(対応機種)でそのまま再生可能
バックアップ BD/DVDへのダビングのみ 別のSeeQVault™対応HDDへ移動(バックアップ)可能

※上記は「SeeQVault™」対応・非対応の番組録画用HDDの主な違いになります。

ただ注意点として、「SeeQVault™」対応のHDDでも、例えばA社のテレビで録画した録画内容は、同じA社のテレビでないと再生できない可能性が高くなります。これは、テレビのメーカーによってHDDのフォーマット形式が異なるためです。

他にも、「SeeQVault™」対応のmicroSDカードを利用することで、HDDレコーダーに録画した内容を、HD画質のままカードに転送してスマートフォンで視聴できるなど、録画試聴の幅がより広がります。

したがって、これからテレビや外付けHDDを購入するご予定のある方は、ぜひ「SeeQVault™対応」の製品をおすすめします。これにより、将来のテレビの買い替えや故障の際の録画データトラブルに、安心して備えることができます。
製品のパッケージやメーカー公式サイトで、「SeeQVault™」のロゴマークがあるかを確認しましょう。

まとめ:テレビの初期化は慎重に!録画データを守るために今日からできること

この記事では、テレビの初期化と録画データの関係について、その仕組みから対処法、予防策までを詳しく解説しました。
最後に、本記事の大切なポイントをもう一度振り返ります。

  • テレビの初期化は「最終手段」と心得る
    安易な初期化は、大切な録画データを失う直接的な原因になります。まずは「再起動」や「接続確認」など、リスクのない対処法から試しましょう。
  • データ復旧は困難を極めることを理解する
    万が一初期化してしまっても、データ復旧には「暗号化の壁」が立ちはだかります。過度な期待はせず、専門業者に相談する際は慎重に判断してください。
  • 最強の対策は「事前のバックアップ」
    HDDの故障や誤操作は誰にでも起こり得ます。大切な番組はBDへダビングする、将来のためにSeeQVault™対応機器を導入するなど、今日からできる予防策を始めましょう。

テレビの不具合は、録画データの保存方法を見直す良い機会です。
この機会にしっかり対策を行い、せっかくの録画が急に見られなくなる不安を解消して、これからも安心してテレビ放送の録画を楽しんでください。

もしテレビの不具合が、テレビ電波の受信障害やアンテナトラブルに起因すると思われる場合は、本記事にもご協力いただいたアンテナ工事のプロといえる専門業者「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、またはメールフォーム、LINEアカウントまでお問い合わせになることをおすすめします。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。