みなかみ町 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
みなかみ町 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
当あさひアンテナでは群馬県利根郡みなかみ町はじめ、県内全域での地デジ、BS/CSなど各種アンテナ設置工事について、豊富な経験と実績がございます。利根郡みなかみ町にお住まいで、地デジその他アンテナの新規設置、また修理や交換などをお考えの方は、まずはご相談だけでも当あさひアンテナへ、お電話やメールでお気軽にお問い合わせください。
群馬県利根郡みなかみ町(とねぐんみなかみまち)は、県の北端部のほぼ中央、やや西寄りに位置する町です。飛翔するツル(鶴)の形に例えられる群馬県の形では、左の翼の後部ほとんどにあたります。町の総面積は781.08平方キロメートルで、群馬県内の市町村ではもっとも広大な地域です。2021年(令和3年)3月末日時点での住民基本台帳人口における町の総人口は32,710人。うち男性が8,829人、女性が9,292人になります。また町内にはおよそ13,511世帯が暮らしています。広大な町域のほとんどが山地にあたるみなかみ町には、現在では「みなかみ十八湯」と呼ばれる多くの温泉地があり、古くから温泉地、景勝地として知られています。
東京都隅田区にある東京スカイツリーから利根郡みなかみ町までは、およそ127.5キロから163キロ弱の遠距離になります。そのためスカイツリーからの地デジ電波はまったく受信できない地域になります。広大なみなかみ町では、町の南東部であれば沼田中継局からの地デジ電波が受信可能ですが、現場の環境によって、地デジ受信に関してさまざまな条件や制約が生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、利根郡みなかみ町全域での地デジその他、各種アンテナ設置工事に対応しております。弊社にはみなかみ町はじめ群馬県内全域での作業経験が豊富で、地域ごとの地デジ電波の特性を把握し、現場に合わせた最適なアンテナ設置工事をご提案できる腕のいい専門の職人が揃っております。利根郡みなかみ町にて地デジ、CS/BSなど各種アンテナ工事をお求めのお客様は、確実な地デジ受信と、丈夫で長持ちするアンテナの設置をお約束する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、ホームページからのお問い合わせフォーム(https//asahi-antenna.jp/contact)へとご連絡ください。
「2021年現在の新型コロナウィルス流行に関しまして」
このたびの新型コロナウイルス流行に際しまして、弊社では現場に出向く職人はもちろん、全従業員にマスクと除菌スプレーを配布し、作業車や作業着などの除菌を頻繁かつ丁寧に行う他、こまめなうがい、手洗いなども徹底し、従業員自身の身を守ると同時に、お客様にご迷惑をおかけしないよう最大限の配慮を行っております。また従業員には業務よりも体調管理を優先し、体調に異変がある場合は、安全が確認できるまで休むよう指導しております。現場でのお客様への対応についても、万が一のリスクを避け、お客様の安全に万全を期するため、失礼ながら基本的にマスクを装着したままでご対応させていただいております。申し訳ありませんが、なにとぞご了承ください。
みなかみ町 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
利根郡みなかみ町に適した地デジアンテナの機種はどのようなものですか?
- A
現在、ご家庭で用いられる主な地デジアンテナの機種は、八木式アンテナとデザインアンテナになります。
八木式アンテナは屋根の上などに多く見られる、魚の骨のような形状の地デジアンテナです。日本ではテレビ放送の黎明期から使われている昔ながらのアンテナで、素材や耐久力などは時代につれて進化し続けていますが、基本設計は開発当時から変わっていません。それほど設計の完成度が高く、現在でも地デジ電波の高い受信能力を誇る機種です。ただ基本的に屋外に設置される八木式アンテナは風雨など自然環境の影響を受けやすく、歳月につれて確実に老朽化が進行する弱点もございます。現在の八木式アンテナの寿命は平均10年程度ですが、この年数は海沿いや豪雪地帯など、設置現場の環境によっても大きく変わってきます。
デザインアンテナは家屋の外壁などに設置する、平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観を損なわない、自然環境の影響を受けにくく経年劣化を軽減できる、修理やメンテナンスも簡単など多くのメリットがあり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナになります。また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当であり、八木式アンテナと比べても受信性能にほとんど差はございません。ただデザインアンテナは八木式アンテナよりも設置位置が低い分、受信感度もやや低くなる傾向がございます。またアンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。
利根郡みなかみ町は群馬県の北部、最北端に位置する町です。東西ではほぼ中央、やや西寄りに位置し、飛翔する鶴の形に例えられる群馬県では、左の翼の後部一帯にあたり、県内の市町村では、もっとも広大な町になります。
町域は南北に長く、谷川岳、三国山の麓にあたり、利根川の源流域にもなっています。町域の多くは山林にあたり、町の中心市街地は、町域の何東部の端に、隣接する沼田市の市街地と一体化する形で位置しています。
県内でも北端部の利根郡みなかみ町から東京スカイツリーまでは、およそ127.5キロ弱から163キロ弱の遠距離であり、スカイツリーからの地デジ電波は、町内ではまったく受信できません。
みなかみ町内では、町から南東方向の付近、沼田市に位置し、NHK前橋、広域民放、群馬県の地方局である群馬テレビ(群テレ、GTV)を送信する沼田中継局の地デジ電波を、町の南東橋の市街地と、そこから延びる利根川、赤屋川沿いの付近で受信できます。ただ町内でもそれ以外の地域は、多くが山林にあたることもあり、地デジ電波はまったく受信できなくなっています。
みなかみ町でも沼田中継局の地デジ電波が受信可能な地域であれば、基本的に八木式アンテナ、デザインアンテナのどちらも使用可能です。ただ地形が複雑になるなど現場の条件によっては、より高所に設置できる八木式アンテナのほうが受信に有利となるなど、適切な地デジアンテナの機種や設置位置、アンテナの方向などにさまざまな条件や制約が生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産DXアンテナ社製の最新モデルをご用意し、八木式アンテナは軽量で耐水性と対風速性が高く、長寿命が望める機種を用い、アンテナ本体価格を含む基本工事価格15000円からで設置をお引き受けしております。
デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの厚さ4.9cm、大きさ9cm×22cmの超薄型モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む基本工事価格20000円からで設置をお引き受けいたします。さらにこれら標準機種で受信が安定しない場合は、別途に高性能アンテナや、アンテナブースター、アッテネーター設置の用意もございますので、どのような現場にも対応可能です。
弊社では地デジアンテナの設置に際し、高性能の電波測定器による現場調査を実施しており、現場においてもっとも適切なアンテナの種類や設置位置など、できる限りお客様のご要望に応じた方法をご提案いたします。もしご希望の条件でどうしても受信に問題が出る場合は、弊社の豊富な工事経験に基づき、できるだけご要望に近い代案をご提示いたします。
また弊社ではアンテナ設置のご相談および、ご自宅を訪問しての地デジ電波調査、アンテナ設置工事費のお見積もりまですべて無料で行っております。弊社のアンテナ職人は豊富な経験と高度な技術を駆使して、現場の電波状態から、もっともリーズナブルでありながら、自然環境の影響を受けにくく、故障のリスクを避けアンテナの長寿命が望めるなど、お客様にとって総合的にもっともお得となる設置方法をご提案いたしております。
利根郡みなかみ町において地デジアンテナの新規設置や交換をお考えの方は、電波状態の確認やお見積りから、アンテナ機種のご希望、その他のご相談も含め、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へと、どうぞお気軽にお問い合わせください。
- Q
自宅で購入した地デジアンテナの設置のみをお願いできますか?
- A
当あさひアンテナでは、地デジアンテナ設置その他、あらゆる工事においてお客様のご要望を最優先にする施工を心がけております。もちろんお客様が他店でご購入された各種アンテナの設置にもご対応いたします。
令和になって以降も、大規模な水害や地震などによる被害が、日本各地で何度も発生しております。遺憾ながらこの日本列島においては、規模の大小はあれ、突然の災害によって、家屋に思いがけない被害が生じる可能性は常にございます。
ただ残念ながらアンテナ工事業者にもそのような災害などに乗じ、公式サイトや流しの営業による説明では格安を謳いながら、アンテナ本体を別料金に設定し、安価で品質の低い地デジアンテナに高値をつける、またお客様に無断で不必要な機材や追加工事を加算するといった手口で、不当な高額料金を請求する悪質な業者も存在します。お客様におかれましても、設置工費は安価に思えても、使用するアンテナ機種、型番や、工事ごとの料金体系などが不明瞭な業者にはご注意いただきたく思います。
当あさひアンテナでは、まずお客様に信頼していただけるよう、弊社サイトにて基本設置工事費、各オプション工事ごとの料金体系をすべて明示し、ご提供する地デジおよびBS/CS110度アンテナの機種や型番も明記しております。もちろんお客様へのご相談なく、独断で追加機材や工事を加算することも決してございません。
弊社の地デジアンテナは前述の通り、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産一流メーカーのDXアンテナ社製、高性能最新モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む標準工事費でご提供しております。アンテナ本体込みの標準工事費は、八木式アンテナで15000円、デザインアンテナは20000円からになっております。またCS/BS110度アンテナも、同社製2K4K8K対応型の最新モデルを用い、アンテナ本体価格込み標準設置費15000円からでお引き受けしております。
弊社では常に業界最安値に挑んでおりますが、もし他業者でより安い見積もりが出た場合は、その見積書をメールなどでご提示ください。まったく同じ工事内容で、さらに安くお見積もりいたします。もちろん値下げしてもアンテナ本体や部材の品質を落とすことは決してございません。弊社が国産高性能アンテナを、設置工事費込みの業界最安値でご提供できる秘密は、大量仕入れを前提にメーカーと直接交渉しての部材コスト削減。他業種と提携しての広告費削減。完全自社施工による中間マージン削減。弊社と直接契約した専門の職人が効率的に担当区域を動くことによる人件費削減などで総合的なコストカットに努める、業者だからこそ可能な企業努力にございます。
また弊社では地デジアンテナ設置に際し、高性能の電波測定器を用いて各現場の電波状態を確認することで。電波強度や経年劣化の阻止、外観性などあらゆる条件を織り込み、もっとも有利となるアンテナ機種と設置方法をご提案いたしております。
また地デジ受信の確実性や、受信したい放送局などの条件によっては、ケーブルテレビをご利用されるという選択肢もございます。当あさひアンテナでは、地デジアンテナの設置にこだわらず、お客様のご要望を最優先に、もっとも確実かつリーズナブルな方法をご提案いたします。
利根郡みなかみ町は群馬県の最北端にあたり、町域の多くを山林が占めています。町内でも南東部の市街地にあたる一帯では、町から南東方向、沼田市内に位置し、NHK前橋、広域民放、群馬県の地方局である群馬テレビ(群テレ、GTV)を送信する沼田中継局の地デジ電波を受信できます。
ただみなかみ町は市街地が山間部にあたり地形が複雑になるため、地デジ電波が受信可能な地域でも、地デジ受信の受信に関しては、地デジアンテナの機種や設置位置、工法など、さまざまな制約や条件が発生することが多くございます。
そのためみなかみ町内の地デジアンテナ設置に関しましては、現場の地形や電波状態、周辺環境などを確認して、確実に地デジ電波を受信するため、もっとも適切なアンテナの機種や工法、設置の位置や方向などの判断が必要となります。
したがってお客様がご自身で購入された地デジアンテナでは、弊社の同タイプ国産アンテナより品質や性能が低い、現場の電波状態や設置位置、受信したい中継局に不向きなどの理由で、現場やご要望に応じた十分な地デジ受信性能を得られない、ご希望のテレビ局の電波を受信できないことも考えられます。
またたとえアンテナ本体価格は安価でも、本体価格と設置費用の総額が、弊社のアンテナ価格込み設置工事費より割高になることも十分に考えられます。
弊社ではアンテナ設置のご相談および、ご自宅を訪問して、現場でもっとも適切となる地デジ電波の調査、アンテナ設置工事費のお見積もりまですべて無料で行っております。
利根郡みなかみ町にて新しい地デジアンテナの設置や交換をお考えのお客様は、ご自身でアンテナを購入される前に、まずは弊社のフリーダイヤル(0120-540-527)へ、設置なさりたいアンテナ機種や視聴なさりたいテレビ局、また工事費用の目安など、ご納得いただけるまで、どのようなことでもご相談いただければ幸いです。
- Q
利根郡みなかみ町で地デジアンテナが故障したときはすぐ修理してもらえますか?
- A
その点はどうかご安心ください。弊社では他業者が設置したどのようなテレビアンテナでも、弊社フリーダイヤル(0120-540-527)にご一報いただければ、最短即日で職人が現場に出向き、修理対応させていただきます。
特に弊社が設置したテレビアンテナの場合は、業界最長クラスとなる、施工日から10年間のアフターフォロー体制をご用意しております。これは弊社がアンテナ設置技術に高い自信をもつ証でもあります。もし保障期間中、弊社が施工した各種アンテナにトラブルが発生したときは、すぐ弊社のフリーダイヤルにご一報ください。弊社職人が即座に現場へと駆けつけ、補償範囲内のトラブルであれば完全無料で復旧するようご対応させていただきます。
利根郡みなかみ町は町域の多くが山地にあたることもあり、市内の全域が豪雪地帯に指定されています。沼田中継局からの地デジ電波を受信できる町の南東部、旧月夜野町の一帯は、町内では比較的、雪の少ない地域ですが、それでも積雪になることもございます。このような地域で特に八木式アンテナをお使いの場合、アンテナへの積雪によるダメージで故障や受信性能、寿命の低下を招く雪害も発生してまいります。
施工時点でのアンテナへの雪害対策では、通常より取付金具の強度(耐荷重)が高く、表面に雪が付着しにくい加工がなされた雪害対策用のアンテナを用いる方法がございます。またアンテナや接続部全体を覆う「レドーム」と呼ばれるカバーを装着することで、雪害その他さまざまな自然環境や経年劣化への対策に高い効果が得られます。
弊社の職人は、通常のアンテナ設置においても、高い技術を用いてアンテナケーブルや各部に防水テープを隙間なく巻きつけ、接続部からの浸水や塩分による腐食を阻止する緻密な施工を行っており、積雪や強風などの影響を受けやすい地域でも、通常の八木式アンテナと代わらない強度と寿命をお約束いたしておりします。山地などで地デジ受信のため、より高所にアンテナを設置する必要のある現場では、ポールの先端に各種アンテナを設置することで受信感度を高めるなどの工法もございます。
またデザインアンテナでは、ご自宅の外観にまったく影響を与えず、降雪や潮風など自然環境の影響も受けず、経年劣化も最小限に抑える工法として、屋根裏(天井裏)の空間に設置する工法もございます。弊社では屋根裏にデザインアンテナを設置する工事も、追加工費不要の基本工事価格20000円でお引き受けいたします。また屋根裏へのアンテナ設置も、弊社のモットー「見えないところも綺麗に」に基づき、見栄えのいい施工を実施しております。このモットーには、配線などを整理したシンプルで無駄のない施工によって、故障のリスクを軽減し、メンテナンスも簡単になるというメリットもございます。
ただ屋根裏へのデザインアンテナ設置は、屋根という外壁を隔てるため、どうしても屋外よりは電波状態が低下します。特に利根郡みなかみ町は一部で地デジ電波が受信しにくい地域も存在するなど、地デジの受信環境が複雑な市でもあります。そのため現場周辺の環境から、ご自宅の屋根裏空間の形状、断熱材の素材など、条件によっては電波が受信できず設置不可能なケースや、別料金で高性能アンテナやアンテナブースターの設置が必要となるケースもございます。その点は何とぞご了承ください。
このように施工段階であらかじめ故障のリスクを軽減するアンテナ設置の工法も数多くございますが、さらに弊社ではアンテナ設置工事が完了した際、工事を担当した職人の自筆サイン入り保証書をお客様にお渡ししております。
万が一のアンテナトラブルなどでお客様が対応をお求めの際は、まずこの保証書をご用意ください。ただ、なにぶん10年間の長期保証となるため、お客様が保証書を紛失された場合を想定して、弊社でも施工から10年間は、あらゆる工事の現場写真や保証書などを社内でデータベース化して保存しております。
アンテナ修理をご依頼される際、もし弊社の保証書が見つからない場合は、お電話でその旨をお伝えください。そしてお手数ですが、お客様のお名前やお電話番号、当時の工事内容や施工時期などを、お分かりの範囲内でお教えください。弊社側のデータベースで確認でき次第、あらゆる保証について、保証書をご提示いただいた場合とまったく同じ対応をさせていただきます。
余談ですが、風雨や雷、雪、雹、隕石、また外部からの落下物など、自然災害によりアンテナが損壊した場合は、火災保険の「風災保証」によって修理費が補償されるケースがございます。補償される内容は保険会社との約款によって異なりますが、当あさひアンテナでは、アンテナ修理だけではなく、修理費用に火災保険を適用なさりたいお客様のご相談にも対応しております。
弊社にアンテナ修理をお求めになる際、火災保険のご相談もいただければ、保険会社に提出する必要がある修理報告書、見積書、施工前後の写真など、補償請求書類をすべて弊社でご用意いたします。また保険会社との交渉も、弊社の専門スタッフが全力でサポートいたします。利根郡みなかみ町にて突然のアンテナトラブルによってお困りの際は、アンテナ本体の修理から保険会社への対応まで完全にお引き受けする、当あさひアンテナにすべてお任せください。
みなかみ町 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に「e201」「e202」「e203」などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、ブロックノイズの際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤルへとお気軽にお電話ください。
みなかみ町 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
みなかみ町 てどんなところ??
群馬県利根郡みなかみ町は、県の最北端に位置する町です。東西ではほぼ中央、やや西寄りに位置し、群馬県の「鶴舞う形」では、左の翼、後部の一帯にあたります。町域は南北に長く、北東から南西へやや傾いた形になっています。群馬県内の市町村ではもっとも面積が広く、町域の大半が山地にあたります。
町内は利根川の最上流にあたり、谷川岳の登山口に位置しています。大峰山と三峰山の間の谷間、町域のほぼ中心部を北から南に利根川が流れ、沼田盆地へと開けた南部で赤谷川と合流します。町内の市街地はその合流点の周辺から東寄り、市内の南東の端に、沼田市の市街地と一体化する形で存在します。
町の中央付近を利根川に沿い、南北に上越新幹線、上越線と関越自動車道が通っています。また沼田市から町内の市街地に国道17号が通り、利根川から赤谷川に沿って南部を東西に走っており、市街地の西端付近で国道291号が分かれ、利根川沿いを北上します。
町内の山には、大水上山、丹後山、越後沢山、本谷山、下津川山、小沢岳、三ツ石山、牛ヶ岳、巻機山、米子頭山、柄沢山、檜倉山、大烏帽子山、七ツ小屋山、武能岳、茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳、万太郎山、仙ノ倉山、平標山、三国山、稲包山、朝日岳、笠ヶ岳、白毛門、藤原山、平ヶ岳、白沢山、至仏山、武尊山、大峰山、吾妻耶山、味城山などがあります。
町内の河川は利根川と赤谷川の他に、利根川の支流として宝川、武尊川、湯檜曽川、谷川、阿能川。また須川川、西川、楢俣川、狩小屋沢、ヘイズル川などが流れています。
ダムおよびダム湖では、利根川源流近くの矢木沢ダムと奥利根湖、奈良俣ダムのならまた湖、須田貝ダムの洞元湖や、その先の藤原ダムと藤原湖、赤谷川の相俣ダムと赤谷湖があります。湖沼には他に、大峰沼、古沼などがあります。
みなかみ町の気候は関東地方で唯一、日本海側気候に分類されています。冬場は積雪が多く、町内全域が豪雪地帯に指定されていますが、旧月夜野町などの南部は比較的、降雪量が少なくなります。町の中心部で町役場のある後閑駅の付近は、沼田市の気候に近くなるため積雪量は北部に比べてかなり減少します。
今日のみなかみ町の町域からは縄文時代の遺跡が発見されており、その頃より人の定住が開始されていたと考えられています。
室町時代の1492年(明応元年)には、旧月夜野町内に、沼田氏により沼田城の支城として名胡桃城(なぐるみじょう)が築城されたと伝えられます。戦国時代にいたると、1560年(永禄3年)には、越後の長尾景虎(後の上杉謙信)がはじめて三国峠を越え、上野国へと侵攻。後北条氏(小田原北条氏)を追い払い、利根郡の一帯を支配下に収めます。
1578年(天正6年)に上杉謙信が病死すると、上杉家の内乱である御館の乱に乗じ、甲斐武田氏、武田勝頼の家臣で謀将として名高い真田昌幸が沼田城を落とし、利根郡を支配します。真田昌幸は武田氏の滅亡後も領地を維持し、1590年(天正18年)には利根郡一帯は昌幸の子、真田信幸(信之)の支配地となり、事実上、沼田藩が成立しています。
江戸時代は真田氏の沼田藩が改易になった後、幕府領となり、その後は別の家で復興した沼田藩と幕府領が入り混じる地域となります。
明治維新以降、現在の町域にいたる歴史としては、1889年(明治22年)4月1日の町村制施行により、現在の町域に利根郡桃野村、古馬牧村、水上村、湯ノ原村と吾妻郡久賀村が成立します。1896年(明治29年)には久賀村が利根郡へと変更され、1908年(明治41年)には湯ノ原村と久賀村が合併、新治村が成立します。
1947年(昭和22年)10月10日には水上村が町制施行して水上町となります。1955年(昭和30年)4月1日には、桃野村と古馬牧村が合併し、月夜野町として町制施行します。そして2005年(平成17年)10月1日に、月夜野町、水上町、新治村が対等合併し、現在のみなかみ町が発足します。ちなみに町名の由来は歌人、若山牧水が、現在の町域を含む長野県、群馬県、栃木県を旅した際の紀行文「みなかみ紀行」に由来します。
なお利根郡みなかみ町は、その名の通り自治体としては「町」になりますが、地方自治法における普通地方公共団体(地方自治体)としての「市」「町」「村」の違いは、それぞれ市は基本的に人口が5万人以上。中心的な市街地に全戸数の6割以上が集中する、その他の条件を満たす自治体になります。町は都道府県ごとに条件が異なりますが、おおむね数千人から一万数千人(群馬県の場合は10000人)以上の人口と、一定の建築物の連なりを意味する連坦戸数または連坦率、官公署の存在、産業別就業人口割合など、都道府県の条例で定められる「町」の要件を満たした自治体になります。村には特に法的な要件はなく、市や町の要件を満たさなければ、自動的に村となります。
またみなかみ町が属する利根郡の「郡」ですが、これは明治以降においては複数の町村を編成した行政企画であり、市や町と同じく郡役所や郡長の役職などが置かれたものです。この制度は戦後の地方自治法で改正され、現在では郡に住所表記や広域連合、選挙区の区画割りなどの他に大きな意味はなくなっています。また区や市は郡に属さないため、市制施行によって村や町が市になると、属していた郡から外れます。現在、群馬県内で利根郡に属しているのは、みなかみ町と片品村、川場村、昭和村の1町3村です。
現在のみなかみ町は、前述の通り町域の多くを山林が占め、利根川の源流であるため「関東の水瓶」とも称され、多数の温泉地も擁する自然豊かで風光明媚な町です。町内でも利根川の源流部は、自然環境保全地域(みなかみユネスコエコパーク)に指定されています。
町内の産業では、自然を活かした農業や林業が行われている他、企業の工場なども立地しています。また町内には温泉地が豊富な他、山地でのハイキングや河川でのカヌー、冬場のスキー場などもあるレジャーの町であり、観光業も盛んです。
みなかみ町内各地の温泉地は「みなかみ十八湯」として知られています。町では各温泉地のグループブランディングを行い、それぞれの個性を活かしつつ、町全体の魅力を高める戦略をとっています。
その戦略のひとつとして、アニメクリエイター、福士直也さん原作のメディアミックス作品「泉極志(せんごくし)」があります。
この作品は、日本の温泉と漫画アニメ文化を融合させ、世界に広める作品を目指すと同時に、日本各地の温泉を応援したいとの思いも込められており、さほど知られていない温泉宿を取り上げることもテーマとしています。
その第1弾として取り上げられたのが「みなかみ十八湯」であり、18の温泉地の看板娘となるキャラクターたちが、その地に選ばれた「泉術師(せんじゅつし)」として、さまざまな動物の姿をした固有の「泉獣(せんじゅう)」と共に邪悪な「荒魂(すだま)」と戦い、癒し救うことを通して成長していく「激烈温泉バトルファンタジー」になっています。
本作は漫画化されている他、実際の女性アイドルたちが各キャラクターに扮するパフォーマンスグループ「泉極娘‐SENGOKU Girls(せんごくガールズ)」も活動しています。さらに今後、スマートフォン用ゲーム化、舞台化などのメディアミックス展開も予定されています。
「みなかみ十八湯」のひとつで町内の中心的な温泉が、水上温泉(みなかみおんせん)です。
水上温泉郷と呼ばれる谷川岳南麓一帯の中心温泉地である水上温泉は、湯原温泉とも呼ばれ、草津温泉や伊香保温泉と並ぶ群馬県でも有数の温泉地であり「上毛かるた」にも詠まれています。開湯伝説は、戦国時代の永禄年間、海翁和尚が利根川の崖から立ち上る煙を発見したのが草創と伝えられ、前述した若山牧水の「みなかみ紀行」でも広く知られています。温泉情緒と雄大な渓谷美の自然が調和も見どころで、若山牧水の他にも太宰治、北原白秋、与謝野晶子などの文人が訪れています。
ちなみに「泉極志」における水上温泉のキャラクターは、10月9日生まれの高校2年生、16歳。白と小豆色を基調にした活発な印象の「水上郷琥(みなかみきょうこ)」です。10月9日生まれのA形で、身長154センチ、体重48キロ。ラフティング部に所属し、お祭りとカンフー系のアクション映画が好き。後悔が嫌いで特技はヌンチャク。天真爛漫で何事にも一生懸命な性格で、地元愛に溢れ、温泉郷全体がかつての活気を取り戻すことを心から望んでいる女の子です。
泉獣はイヌ(犬)型の「ワンさん」で、郷琥の声は声優の影山灯さんが、ワンさんの声は汐入あすかさんが担当しています。
谷川温泉(たにがわおんせん)は水上駅から谷川岳寄りの山懐にある温泉です。かつての「奥利根八湯」「水上八湯」のひとつであり、多くの文人墨客が滞在したことでも知られています。太宰治が滞在中に「創世記」を執筆した他、「姥捨」の中に、水上温泉郷と温泉旅館の老夫婦を登場させています。谷川温泉入口の道路沿いには「姥捨」文学碑が建立されています。また谷川温泉の奥にある富士浅間神社の前には1918年(大正7年)に水上温泉郷を訪れた若山牧水の歌碑もあります。
「泉極志」における谷川温泉のキャラクターは、11月23日生まれ、高校3年生の17歳でAB型。身長166センチ、体重56キロの青を基調にした大人びた雰囲気の少女「谷川瀬良(たにがわせら)」です。
弓道部に所属し、好きなことは一日一善の非常に真面目な性格で、生徒会長であるため「会長」とも呼ばれます。実家は壮大な旅館「千樹庵」で、父はアジア一のリゾート地を目指しており、瀬良自身もその夢を叶えたいと願っています。泉術師の間でも慕われており、郷琥や後述する赤岩誠、高原千葉邑がよく遊びにくるそうです。
うの瀬温泉(うのせおんせん)は「うのせ温泉」とも表記し、利根川本流と湯桧曽川の合流点近くに位置する温泉で、かつての「奥利根八湯」「水上八湯」のひとつです。
「泉極志」における谷川温泉のキャラクターは、5月4日生まれの中学2年生、14歳。AB型で身長141センチ、体重34キロ。淡い抹茶色と白を基調にした幼くて愛らしい「うのせ柚乃(うのせゆの)」です。
軽音楽部に所属し、兄に影響を受けた音楽鑑賞が趣味。特技は車の整備とお手玉。じゃんけんがめっぽう強いこと。性格は寂しがり屋ですぐ人にじゃれる面があります。7歳年上の兄がいましたが現在は消息不明。また実家の温泉宿はカップルの利用が非常に多いため、内心ではその姿に憧れを抱いています。また自覚はありませんが小悪魔のような振る舞いをしてしまうことがよくあるそうです。
湯檜曽温泉(ゆびそおんせん)は谷川岳の真下、湯檜曽駅近くに位置する温泉です。かつての「奥利根八湯」「水上八湯」のひとつで、安倍貞任の子孫が発見したと伝えられます。湯檜曽川沿いに閑静な温泉街が広がり、山深い雰囲気が味わえます。谷川岳ロープウェイの玄関口でもあり、若山牧水も「みなかみ紀行」で水上や湯檜曽について記しています。
「泉極志」における湯檜曽温泉のキャラクターは、2月11日生まれ、高校1年生の15歳。B型で身長150センチ、体重45キロ。白と紫を基調にした勝気なお嬢様風の「湯檜曽加耶(ゆびそかや)」です。書道部所属で、決まりごとや型にはまらない考え方と、偏見のない性格の持ち主です。家に虫が多いため虫が苦手です。柚乃や向山蛍とは幼い頃から仲がよく、実家は「湯乃陣」というホテルで、妹が2人おり、厳しくマナー教育をうけたため一通りの礼儀、作法を習得しています。声優の成海瑠奈さんが声を担当しています。
向山温泉(むこうやまおんせん)は、湯檜曽温泉と同じく谷川岳の真下、湯檜曽駅近くの温泉です。やはりかつての「奥利根八湯」「水上八湯」のひとつです。
「泉極志」における向山温泉のキャラクターは、6月26日生まれ、高校1年生の15歳。AB型で身長146センチ、体重43キロ。白と黒を基調にした神秘的な印象の「向山蛍(むこうやまほたる)」です。生物研究部に所属する、頭脳明晰で手先が器用な不思議系寡黙少女で、機械やコンピュータに関する技術、知識が非常に高い半面、仲間や動物を大切にする気持ちも強く、胸の奥には熱い心を秘めています。家でぐうたらすることを自分へのご褒美としていて、運動は苦手ながら、ダンスだけはなぜか得意で特技にしています。
宝川温泉(寶川温泉:たからがわおんせん)は、藤原ダム(藤原湖)の北端から利根川支流の宝川を1キロほど遡った地点にある温泉です。古来、藤原郷と呼ばれた地域に属している、かつての「奥利根八湯」「水上八湯」のひとつです。ヤマトタケル(日本武尊)が白鷹に導かれたという開湯伝説から「白鷹湯」「白鷹の湯」(はくたかのゆ)の名で古くから利用されてきました。宝川温泉の名はこの地を流れる「宝川」に由来し、その下流には「宝泉峡(ほうせんきょう)」という峡谷が存在します。若山牧水が水上や湯檜曽を訪れた際、藤沢郷にも足を伸ばそうとしましたが、雪の季節だったため断念したことを「みなかみ紀行」に記しています。近年では外国人客にも注目されている他、2014年(平成26年)の映画「テルマエ・ロマエⅡ」では主なロケ地のひとつになっています。また宿ではツキノワグマを飼育しており、かつては露天風呂に子熊を入浴させていたことでも知られていました。
「泉極志」における宝川温泉のキャラクターは、1月9日生まれの高校2年生、16歳でA型。身長156センチ、体重50キロ。白と黄色を基調に、頭を2つのお団子にした元気な少女「宝川日向(たからがわひなた)」です。声優の新田恵海さんが声を担当しています。
サッカー部マネージャー兼プロレス同好会の所属で、好物はカレー。趣味はプロレス観戦。特技は家事全般、特に料理です。性格は無邪気で好奇心旺盛。考えるよりも行動派で、勉強と早起きが苦手。温泉内で飼っているツキノワグマの「ハナゲ」「ムナゲ」とはとても仲良しです。愛用の「おたま」は母から譲り受けたもので、泉獣は熊型の「ハナゲゲ」と「ムナゲゲ」です。
湯の小屋温泉(ゆのこやおんせん)は、利根川上流域を宝川よりさらに遡った最奥部の湖。洞元湖に注ぐ木の根沢渓流沿いに位置する温泉で、かつての「奥利根八湯」「水上八湯」のひとつです。
「泉極志」における湯の小屋温泉のキャラクターは、1月1日生まれの中学2年生、14歳。O型で身長138センチ、体重32キロ。白とオレンジ色を基調とした幼くも活発そうな「湯ノ小屋夢(ゆのこやゆめ)」です。
料理研究部に所属し、好きな異性は恐竜。また「お好み焼き団かつおぶし組在籍」を自称するほどのお好み焼き好きです。泣くことが嫌いで計算が苦手。性格は純真無垢で天真爛漫。怖いもの知らずのおてんば娘で、小柄な見た目とは裏腹に常識外れの超大食漢。また学校の男子生徒によくモテて告白されているそうです。
水上高原上の原温泉(みなかみこうげんうえのはらおんせん)は、湯の小屋温泉と同じく、宝川よりさらに山奥に位置する温泉です。やはりかつての「奥利根八湯」「水上八湯」のひとつで、単に「上の原温泉」とも呼ばれます。
「泉極志」における上の原温泉のキャラクターは、9月18日生まれ、大学1年生の19歳。A型、身長169センチ、体重57キロ。白と濃い紅色を基調に、大人びてセクシーな雰囲気の「上野原薪枝(うえのはらまきえ)」です。趣味はタロット占いで、英語、ドイツ語、フランス語が特技。自尊心が高く、物事の筋が通っていないと気がすまない性格。システム会社の社長を父に持つ社長令嬢で、会社運営、マネジメントに興味があり、知識も豊富です。また面倒見がよく、日向や夢の世話役に回ることも多くなります。
以上の8温泉は水上温泉郷、別名は奥利根温泉郷と総称されます。
上牧温泉(かみもくおんせん)は、開湯は1924年(大正13年)の利根川沿いに位置する温泉で、谷川岳に降った雨や雪解け水が地中に浸透して地熱で温められ、17年かけて湧出してくるといわれます。放浪の画家として知られる山下清が逗留したこともあり、山下氏にちなんだ絵を浴場に飾る旅館もあります。
「泉極志」における上牧温泉のキャラクターは、4月29日生まれの高校2年生、16歳。B型で身長162センチ、体重56キロ。白と濃い赤を基調にしたボーイッシュな「上牧清(かみもくきよ)」です。声優の鵜殿麻由さんが声を担当しています。
空手部に所属し、趣味はトレーニングとプラモデル制作。自分で決めたノルマはこなさないと気がすまない義理堅い性格で、ボーイッシュな容姿から少年と誤解されることも多いそうです。奈女沢玲、月夜野峰と共に行動することが多くなります。
月夜野温泉(つきよのおんせん)は、みなかみ町後閑(旧:月夜野町)、三峰山の麓にある温泉で、高台に位置しており里山の風景を一望できます。また利根川の対岸、みなかみ町月夜野には真沢温泉(さなざわおんせん)があります。真沢温泉もみなかみ18湯のひとつですが、月夜野温泉と一体として扱われることもあります。
「泉極志」における月夜野温泉のキャラクターは、2月14日生まれの高校2年生、16歳。A型で身長144センチ、体重38キロ。白と紅色を基調に、小柄で愛らしくも気が強そうな「月夜野峰(つきよのみね)」です。声は声優の小峯愛未さんが担当しています。
吹奏楽部所属で傘とペガサスが好き。特技は全国レベルの実力を持つカードゲームとガラス細工です。社交的ながら勝気な性格で、無意識に上から目線になることが多いのですが、意外とおっちょこちょいでもあります。絶対音感を持っており、水上郷琥とは因縁があって敵視しています。
また真沢温泉のキャラクターは、7月17日生まれの高校2年生、16歳。A型で身長157センチ、体重53キロ。白と紺色を基調に、おとなしそうな印象の「真沢守(さなざわまもり)」です。
ソフトテニス部所属で県代表レベルの実力。争いを好まず人が傷つくことを嫌う性格で、猫好き。バストが非常に豊かで、実家「牛の極肉亭」のウェイトレスをしています。怪我や傷を癒す特殊な能力があり、泉獣はクラゲ(海月)型の「デュメーサ」です。
奈女沢温泉(なめざわおんせん、なめさわおんせん)は、板沢山と高檜山の山あい、奈女沢川の源流部に位置する温泉です。地元では古来より「湯沢の湯」と呼ばれ、猟師たちに発見された温泉と考えられています。温泉の効能は幅広く「釈迦の霊泉」と呼ばれ、飲泉もよいとされ「御神水」とも呼ばれます。戦国武将、上杉謙信の隠し湯だったとの伝承もあり、周辺には苔谷や夫婦岩、一の世の滝、二の世の滝、浮島、千日堂、高橋お伝の生家などがあります。山菜などの採集や渓流での釣りも楽しめ、春はシバザクラ(芝桜)も鑑賞できます。
「泉極志」における奈女沢温泉のキャラクターは、5月5日生まれの高校2年生、16歳。B型で身長160センチ、体重53キロ。白と青紫を基調にした清楚な気品を感じさせる「奈女沢玲(なめさわれい)」です。声は声優の松井南波さんが担当しています。
野球部のマネージャーで、見た目とは違い心は熱血女子です。成績優秀で身体能力も高く、常に自身を向上させる行動を心がけ、女子としての意識も高く、学校では隠れファンが多いそうです。実家の水(御神水)を常備しており、周囲に水分補給を促します。
以上の4温泉は、月夜野上牧温泉郷と総称されます。また1979年(昭和54年)3月27日には上牧温泉と奈女沢温泉が国民保養温泉地に指定されています。
猿ヶ京温泉(さるがきょうおんせん)は、ダム湖である赤谷湖の周辺に位置する温泉地です。発見は約400年前で、猿が大火傷を負った子供を温泉に入れて助けたとの開湯伝説があります。また「猿ヶ京」の地名は戦国武将、上杉謙信の命名といわれます。庚申の年、申の月、申の日に、申年である謙信が当地で縁起のいい夢を見たことにちなみ、地名を「申ヶ今日」と改め、後に表記が変わったと伝えられます。ただ当時の温泉は笹の湯、湯島温泉などと呼ばれていました。1958年(昭和33年)の相俣ダム建設により、かつての温泉地がダム湖に沈むことになり、現在の温泉街に移転したのを機に、猿ヶ京温泉と称するようになります。
「泉極志」における猿ヶ京温泉のキャラクターは、10月31日生まれの高校2年生、16歳。A型で身長168センチ、体重58キロ。緑を基調にやや褐色がかった肌、一見クールな印象の「猿ヶ京咲(さるがきょうさき)」です。
テニス部所属でプライドが高く負けず嫌いな面もありますが、人前ではあまり感情を表に出さない性格です。兄は「猿ガキング」の異名で地元を制圧していた番長で、中学3年間は海外留学をしていました。語学力や身体能力も高いのに、なぜか自己評価が低く、周囲に認められたい気持ちが強いという面もあります。またハリネズミを飼っています。
法師温泉(ほうしおんせん)は、三国峠に近い標高800メートルの地点に一軒宿「長寿館」のみがある温泉地で、泉質は硫酸塩泉です。およそ1200年前の開湯と推測され、弘法大師(空海)が巡錫の際に発見したと伝えられます。
「長寿館」さんの開業は1875年(明治8年)で、本館、別館が国の登録有形文化財に指定されています。混浴の大浴場は「法師乃湯」と呼ばれ、与謝野鉄幹、与謝野晶子、若山牧水、川端康成などの文人や女優の夏目雅子さんも訪れたことがあります。
大浴場では、1981年(昭和56年)以降に用いられた上原謙さんと高峰三枝子さんによる国鉄のフルムーンのCMやポスターが撮影されたことでも知られています。余談ですが高峰さん主演の必殺シリーズ第20弾「必殺渡し人」にて、高峰さん演じる蘭学医の渡し人、鳴瀧忍が悪を葬る前に必ず入浴するのは、当時のこのCMのパロディです。
「泉極志」における法師温泉のキャラクターは、12月24日生まれの16歳。B型、身長157センチ、体重51キロ。白とくすんだ抹茶色を基調に、普段は眼鏡をかけた内気そうな印象の「法師鳴(ほうしめい)」です。アニメ、漫画が大好きで、趣味は読書と一人カラオケ。性格は温厚で、将来はアニメ、漫画関係の職業につくべく日々イラストやCGの勉強をしています。歌うのも好きですが、人前では恥ずかしいので歌わないそうです。また着やせするタイプです。
川古温泉(かわふるおんせん)は、赤谷川沿いにある湯治場のような温泉です。江戸時代後期に発見され、かつては「茂倉の湯」「ヌル湯」と呼ばれていました。その高い効能から「川古の土産はひとつ杖を捨て」という謳い文句が古くから伝わっています。
「泉極志」における川古温泉のキャラクターは、7月7日生まれの高校2年生、16歳。B型で身長156センチ、体重51キロ。オレンジを基調に花の髪飾りを付けた穏やかな印象の「川古花(かわふるはな)」です。体操部に所属し、泣くことが嫌い。計算が苦手で特技は生け花。理知的で滅多に取り乱さない性格をしており、宿に飾ってある草花はすべて彼女が世話をしていますが、掃除は苦手です。礼儀正しく情深いが激しい天然でもあり、植物の気持ちをなんとなく理解でき、集中すると「精霊や霊体」を形として見ることもできます。
赤岩温泉(あかいわおんせん)は、かつての景勝地「赤岩の景」が名の由来である、赤谷川と三国街道沿いの一軒宿の温泉です。泉質は硫酸塩泉で、裏には樹齢百年以上の木々が見られ日当たりもいい、通好みの温泉です。
「泉極志」における赤岩温泉のキャラクターは、3月3日生まれの高校2年生、16歳。O型で身長156センチ、体重49キロ。白と濃い紅色を基調にした明るい印象の「赤岩誠(あかいわまこと)」です。バドミントン部に所属し、友人が多く、週末はほとんど友達と過ごします。温泉宿が廃業寸前のため、看板娘の自覚はあまりありません。泉獣との絆の力がとても強いため、リボン風の髪飾りで同調を制御しています。湯宿美弥とは幼馴染です。
湯宿温泉(ゆじゅくおんせん)は、新潟との県境、三国峠の手前に広がる温泉街です。泉質は硫酸塩泉で、開湯はおよそ1300年前。弘須法師が岩穴で読経している際、温泉が突如、湧出したとの開湯伝説があります。漫画家のつげ義春さんの短編漫画「ゲンセンカン主人」の舞台としても知られています。
「泉極志」における赤岩温泉のキャラクターは、3月14日生まれの高校3年生、17歳。A型で身長161センチ、体重50キロ。桜色を基調に、やや大人っぽくもふんわりした感じの「湯宿美弥(ゆじゅくみや)」です。放送部に所属し、性格は超天然。そのため協調性に欠け、金銭感覚に疎く浪費癖もあります。話しながら人の身体に触るくせがあり、異性にはよく勘違いされて非常にモテます。また非常に社交的で校外にも友人が多く、モデルのアルバイトをしていることもあり、芸能界への憧れが多少あるようです。
高原千葉村温泉(こうげんちばむらおんせん)は、町内のレジャー施設で、ロッジや林間キャンプ場、スキー場などがあり、流行の「ゆるキャン」も楽しめるレジャー施設(保養所)の高原千葉村(ちばむらオートキャンパーズリゾート)内にある温泉です。
「泉極志」における赤岩温泉のキャラクターは、8月11日生まれの高校1年生、15歳。O型で身長151センチ、体重57キロ。緑色を基調にややふくよかな感じの「高原千葉邑(こうげんちばむら)」です。
演劇部に所属し、食べ物を粗末にすることが嫌い。将来の夢はプロゲーマーかフードファイターで、特技は食べることと格闘ゲームという少女です。口癖は「痩せなきゃ」ですが痩せる気は感じられず、「ジャーン!」などの擬音語を多用し、泉獣の召喚時も独特の表現をすることが多いようです。両親は都内で働いており週末以外は家を空けることが多く、普段は3歳年上の姉と2人で暮らしています。
以上の6温泉は、猿ヶ京三国温泉郷と総称され、また1999年(平成11年)4月20日には川古温泉、法師温泉、湯宿温泉と共に国民保養温泉地に指定されています。
また町内のスキー場には、谷川岳天神平スキー場、水上高原スキーリゾート、水上宝台樹スキー場、奥利根スノーパークなどがあります。バンジージャンプ場には、諏訪峡大橋のみなかみバンジー、猿ヶ京水管橋の猿ヶ京バンジーがあります。
文化、レジャー施設などには、上越クリスタル硝子株式会社の見学、体験施設である月夜野びーどろパーク・ガラスアート美術館。若旅民具茶屋(若旅民芸館)。奥利根民俗集古館。三国路与謝野晶子紀行文学館。町立の民俗博物館である民話と紙芝居の家。道の駅には、たくみの里、みなかみ水紀行館、月夜野矢瀬親水公園。また群馬サイクルスポーツセンターなどがあります。
史跡には、続日本100名城(115番)にも選定されており、安土桃山時代、豊臣政権下で真田昌幸と小田原北条氏との争いから、小田原征伐の発端ともなった前述の名胡桃城址が、群馬県指定史跡になっています。
寺社には、「日本百名月」認定登録地である大峰山 嶽林寺(がくりんじ)。1309年(延慶2年)開創。桃山建築の須弥壇、欄間、山門が群馬県の重要文化財に指定されており、江戸時代には寺子屋が、1873年(明治6年)には境内に須川小学校がおかれた、アジサイ(紫陽花)の名所でもある泉峯山 泰寧寺(たいねいじ)などがあります。
町内のイベントには、2012年(平成24年)より水上高原リゾート200で開催される音楽フェスティバル「New Acoustic Camp」などがあります。他にも山や川、温泉地などで四季折々、観光客向けの多彩なイベントが行われます。
町に関連する作品では、プレイステーション用ゲームソフト「ぼくのなつやすみ」「ぼくのなつやすみポータブル ムシムシ博士とてっぺん山の秘密!!」の舞台に、町内の「月夜野」が登場しています。
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みなかみ町 の場所
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群馬県利根郡みなかみ町は、群馬県の最北端に位置する町です。東西ではほぼ中央、やや西寄り、飛翔する鶴に例えられる県の形では、左の翼の後部全体にあたります。また県内の市町村では、もっとも面積が広い地域です。
町域の東側、北寄りを利根郡片品村に、中央付近の一部を同郡川場村に、南寄りを沼田市に、南側の東寄りを吾妻郡高山村に、西寄りから南西側を同郡中之条町に接しています。また西側から北側にかけての多くを新潟県に面しており、北側の尖った部分の東側を魚沼市に、北側の西よりから西側の多くを南魚沼市に、西側の南寄りを南魚沼郡湯沢町に接しています。
みなかみ町は広大な町域の多くを山林が占め、その間を流れる渓流やダム湖なども数多い、自然の豊かな町です、町内には戦国武将として名高い真田氏や上杉謙信にまつわる史跡や温泉地、またスキー場、キャンプ場などのリゾート地も豊富で、観光地としても有名な町です。町の南東の端にあたる市街地は、隣接する沼田市の市街地と一体化しており、道路網、鉄道網などが完成しているため周辺地域にも出やすく、利便性も高くなっています。また近年では町内の温泉地を「みなかみ十八湯」としてブランディング化、それぞれの温泉の看板娘をキャラクター化してメディアミックスに挑むなどのユニークな試みで、知名度の向上に努めています。
みなかみ町の町章は、水色で螺旋状の渦巻きを象り、欠けを左側にした三日月のような形が、右下から左上に、徐々に大きくなって三つ並び、左端の一番大きなものと、その左にある逆向きの小さな三日月と、下部でつながっているというものです。この町章は2008年(平成20年)3月10日に制定されたものです。
みなかみ町は、埼玉県さいたま市と、2004年(平成16年)12月20日に旧新治村として友好都市提携を。茨城県取手市とは2009年(平成21年)8月8日に友好都市提携を。東京都中野区とは2012年9月13日に里・まち連携の提携を。東京都三宅村とは2016年(平成28年)4月28日に、埼玉県北足立郡伊奈町とは2017年(平成29年)9月29日にそれぞれ友好協定を結んでいます。
また海外では、アメリカ合衆国テキサス州ハンツヴィル市とは旧新治村として1991年(平成3年)4月18日に、チェコ共和国ウヘルスキーブロッド町とは旧月夜野町として1995年(平成7年)11月3日に姉妹都市提携を。台湾台南市とは2013年(平成25年)12月13日に友好都市協定を結んでいます。
また海外の教育機関では、中華人民共和国の聯合国際学院と2010年(平成22年)9月29日に、台湾の長榮大学とは2014年3月17日に友好協定を締結しています。
みなかみ町の歌には、小野塚かつえさん作詞、若草恵さん作曲による「ふる里 みなかみ」と、吉田有里さん作詞、若草恵さん作曲による「心の旅」があります。
みなかみ町の花はヤマブキ(山吹)、町の木はブナ(山毛欅、椈、橿)、町の鳥はウグイス(鶯)です。
ヤマブキはバラ科ヤマブキ属(一属一種)の落葉低木で、1、2メートル程度の樹木で低い山の林などに群生し、春遅くに一重と八重の、黄金色に近い黄色の花をつけます。山吹色といえは江戸時代の小判の色としても用いられ、時代劇でもお馴染みの言葉です。室町時代の武将、太田道灌と八重山吹のエピソード「山吹伝説」は、中務卿兼明親王が詠んだ「七重八重 花は咲けども 山吹の実のひとつだになきぞ悲しき」の歌と共に有名です。
ブナはブナ科ブナ属の落葉高木です。落葉広葉樹で温帯性落葉広葉樹林の主要構成種であり、日本の温帯林を代表する樹木です。
ブナの木は白色できめが細かく、地衣類などがついて独特の模様にも見えます。若い枝は褐色で光沢があります。葉は楕円形で薄くてやや固め、縁は波打っています。秋に黄葉し、その後に落葉します。雌雄同株で、5月頃に開花します。雄花は枝先からぶら下がった柄の先に6個から15個ほどつき、全体的には房状となります。果実は10月頃に成熟し、その殻斗が4裂して小さなドングリのような果実が散布されます。果実の中の胚乳は脂肪分も豊富で美味であり、生のままで食べることもできます。
ブナは温帯の山地に生育し「攻撃的な広葉樹」と評されるほど、ほとんどどのような土壌でも旺盛に繁茂し、密に茂る樹冠により、他の木々の成長を阻害します。ブナは別名でシロブナ、ソバグリと呼ばれ、木材としてはビーチと呼ばれます。
ブナの木は重く、川を流して運ぶのが難しいため商取引に向かない資材でした。また腐りやすい、加工後に曲がって狂いやすい性質もあり、近年まで用材としては好まれず、薪や下等品として用いられていました。
日本では平安時代後期から鎌倉、室町時代にかけて、上質のケヤキ(欅)の代わりとして、漆器でも普及品の椀や皿の材料として用いられました。またキノコ栽培の原木にも利用されています。
ブナ材は重量に対する引っ張り強度に優れた特性があり、20世紀には薬品処理と合板の接着、加工技術の向上によって需要が増えています。曲げに適しているために家具の脚や、円筒形に曲げやすいことから太鼓類の胴としても利用されています。他にも紙パルプ、スキー板、ベニヤ材、玩具材、楽器の鍵盤、ブラシの柄などに用いられています。
ウグイスは、スズメ目ウグイス科ウグイス属の鳥です。オオルリ(大瑠璃)、コマドリ(駒鳥)と並ぶ日本三鳴鳥のひとつでもあるウグイスは、体長はスズメ(雀)と同じ程度で、背中がいわゆる「鶯色」と呼ばれるオリーブがかった褐色、腹面は白色の鳥です。春になると聞かれる「ホーホケキョ」という特徴的な鳴き声から「春告鳥」としても知られ、日本では古来より親しまれている鳥です。
みなかみ町には町の公式キャラクターは存在しませんが、前述の「泉極志」以外にも温泉のキャラクターとして、水上温泉郷のイメージキャラクター「おいでちゃん」と、猿ヶ京温泉のマスコットキャラクター「湯湯(ゆうゆう)」がいます。
「おいでちゃん」は、「水上温泉おいでちゃん」の名前が入った桃色の着物で、お団子に結った髪にかんざしを挿し、いつもにこやかな温泉旅館の女将さんのようなキャラクターです。「湯湯」は、手ぬぐいを頭にのせ、木の桶などの温泉道具を手にした、愛嬌のあるサル(サル)のキャラクターです。
「おいでちゃん」の名前は、全国から集まった626件の命名案の中から選ばれたもので、「おいで」には「みなかみにいらっしゃい」と「お湯(温泉)が出る」との意味があります。
おいでちゃんの誕生日は3月3日で、永遠の24歳です。身長は185センチと、なんとスーパーモデルなみです。現地でおいでちゃんに出会うと身長を体感できます。着ぐるみの高さといってはいけません。
体重は「ヒミツ」で特技は「お・も・て・な・し」。趣味は山や川でのアウトドアスポーツ。好きなものが、水上の美味しい水と大自然。水上産のリンゴ(林檎)やマイタケ(舞茸)、温泉まんじゅうも大好きだそうです。好きな言葉は、水上温泉おいで祭りの踊りの掛け声「おいでやおいで」です。チャームポイントは笑顔とおだんごヘアー、かんざしだそうです。
「湯湯」は、全国から猿ヶ京温泉のキャラクターを募集し、集まった1,200作品の中から選ばれたキャラクターです。翌年には名前も募集し、450の命名案から選ばれました。読みに合わせて「湯ー湯ー」とも表記する他、また「湯湯」の字を地元出身の元大相撲力士、琴稲妻関(現・粂川親方)に書いていただきました。
湯湯は猿ヶ京温泉の開湯伝説にちなんだもので、生年月日は1560年(永禄3年)申の月、申の日。趣味は湯めぐり。性格はかなりやんちゃだそうで、湯湯を目撃すると、あなたの願い事が叶う、かもしれないそうです。
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みなかみ町 の鉄道路線
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東日本旅客鉄道(JR東日本)
上越新幹線
・上毛高原駅
上越線
・後閑駅
・上牧駅
・水上駅
・湯檜曽駅
・土合駅
利根郡みなかみ町のバス路線
・関越交通
・みなかみ町営バス
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みなかみ町 の主要道路
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高速道路
・関越自動車道(月夜野IC、水上IC)
一般国道
・国道17号
・国道291号
県道(主要地方道)
・群馬県道36号渋川下新田線
・群馬県道53号中之条湯河原線
・群馬県道61号沼田水上線
・群馬県道63号水上片品線
道の駅
・みなかみ水紀行館
・月夜野矢瀬親水公園
・たくみの里
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みなかみ町 出身の芸能人
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現在の群馬県利根郡みなかみ町出身の著名人には、映画「エノケンのとび助冒険旅行」などに出演した俳優で、その他大勢的な役柄を数多く演じながら、榎本健一さん、扇千景さんなどの名優とも親交が深かった俳優の生方賢一郎さん。多くのテレビドラマや舞台、洋画の吹き替えなどを務めた俳優の藤井敏夫さん。群馬県稲作経営者会議副会長、利根沼田農作業受託者連絡協議会会長、みなかみ町「水月夜生産組合」組合長、アグリサポート有限会社代表取締役などを務める稲作研究家で、多くの米に関するコンテストで受賞している本多義光さん。切り絵の発展形として「剪画」ジャンルを打ち出し、日本剪画協会を発足した剪画家の石田良介さん。農業経済学、農村開発、南アジア地域研究を専門とする農学者の河合明宣博士。日本女子体育大学学長。東京大学名誉教授で、スポーツ・バイオメカニクスが専門のスポーツ科学者、教育学者の深代千之さん。句集「黄昏の薔薇」など多くの著作がある俳人の林桂さん。佐渡ヶ嶽部屋に所属し「ピヨ」の通称で知られた元大相撲力士で、現在は年寄・粂川である琴稲妻佳弘関。元アルペンスキー選手で、現在は競技スキーを専門のスキースクール「冬龍門」の代表を務める市村政美さん。日本の元スキージャンプ選手で、多くの世界的な大会でも活躍した高野鉄平さんなどがいます。
歴史上の人物では、江戸時代初期に、沼田藩主、真田信利の悪政を訴えるべく5代将軍、徳川綱吉に直訴を行い、妻子と共に磔刑に処された農民で、義民と呼ばれ「上毛かるた」にも詠まれる杉木茂左衛門。裸一貫から大商人へと成り上がった江戸時代の豪商で、幕末から明治の落語家、三遊亭円朝の「塩原多助一代記」でも知られる塩原太助。明治時代に強盗殺人事件を起こして斬首刑に処された女性で「明治の毒婦」と呼ばれるものの、実像は運命に翻弄された悲運の女性であった高橋お伝などが、現在のみなかみ町にあたる地域の出身者です。
みなかみ町 町域別対応エリア
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ア行
- 相俣(アイマタ)、阿能川(アノウガワ)、新巻(アラマキ)、粟沢(アワザワ)、石倉(イシクラ)、入須川(イリスカワ)、大穴(オオアナ)、大沼(オオヌマ)、小川(オガワ)、小日向(オビナタ)
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カ行
- 鹿野沢(カノサワ)、上津(カミヅ)、上牧(カミモク)、川上(カワカミ)、幸知(コウチ)、小仁田(コニタ)、後閑(ゴカン)
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サ行
- 猿ヶ京温泉(サルガキョウオンセン)、下津(シモヅ)、下牧(シモモク)、須川(スカワ)
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タ行
- 高日向(タカヒナタ)、谷川(タニガワ)、月夜野(ツキヨノ)、綱子(ツナゴ)、寺間(テラマ)
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ナ行
- 永井(ナガイ)、奈女沢(ナメザワ)、西峰須川(ニシミネスカワ)
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ハ行
- 羽場(ハバ)、東峰(ヒガシミネ)、吹路(フクロ)、藤原(フジワラ)、布施(フセ)
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マ行
- 真庭(マニワ)、政所(マンドコロ)、向山(ムコウヤマ)、師(モロ)、師田(モロダ)
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ヤ行
- 湯宿温泉(ユジュクオンセン)、湯原(ユバラ)、湯桧曽(ユビソ)、夜後(ヨゴ)、吉本(ヨシモト)