アンテナ工事でお困りの方へ

2018年11月23日

映像コンテンツのインターネット配信もずいぶん普及してきた現在ですが、まだまだお茶の間における娯楽の王者が、地上波テレビ方法であることに変わりはありません。毎年放送され、新シーズンのたび話題になる人気ドラマシリーズを楽しみにしている人も多いでしょう。またバラエティやニュース、教養番組から、深夜のマニアックなドラマ、アニメまで、24時間、さまざまな番組が無料で観られるのは、地デジ放送の強い魅力です。
さらに突然の地震などで、一刻も早く正確な情報が知りたいとき、やはり頼りになるのは地上波のニュース速報です。
BSやCS放送、ケーブルテレビなども現在ではすっかり普及しています。BS放送では、難解なストーリーや深いテーマ性を持ったオリジナルドラマが制作されています。またCSなどでは、いまや地デジ放送では滅多に見られない古い名作映画、昭和の名作ドラマや時代劇、またアイドルやスポーツなど、広く世間一般を相手にする地デジ放送では難しい、さまざまな嗜好に応じて細分化した専門チャンネルが存在します。
そのようなテレビ番組を、いつでも観ることができる現代社会を支えているのが、テレビアンテナの存在です。
皆さんのお宅に設置されているのは、どのようなテレビアンテナでしょうか。昔ながらの八木式アンテナでしょうか。それとも壁に装着するタイプのデザインアンテナでしょうか。BSやCS放送をご覧になるお宅なら、BS/CSアンテナは備えられていることでしょう。
そしてなにより困るのが、このアンテナにトラブルが起こって、突然テレビが映らなくなるという事態です。
修理を依頼するにしても、本当にアンテナの故障なのか、そもそもどのような業者に依頼すればいいのか、費用はどの程度ですぐ修理してもらえるのか、信頼できる業者を探すにはどうすればいいのか、戸惑われることが多いと思います。
またテレビの視聴に問題はなくとも、テレビアンテナに関する悩みはいろいろとあるものです。例えば、
「テレビ画面に異常はないけど、気がついたら屋根のアンテナが倒れていた。このままで大丈夫か」
「自宅のアンテナが古くてボロボロになっている。そろそろ交換したほうがいいのではないか」
「豪雪地帯なので屋根の上のアンテナがすぐ駄目になってしまう。何か対策はないか」
「オリンピックに備えて、BSの4Kや8K放送が観られるアンテナにしたい」
などなど。ここではアンテナ修理や交換などについて、さまざまなお悩みやご要望をお持ちの皆様のために、目的に合わせたテレビアンテナ工事についてご説明いたします。

突然のテレビ画面トラブルを症状別に解説します

お客様にとって、アンテナ修理をお考えになるのは、まず第一に、突然テレビが映らなくなる、また受信はできても、テレビ画面がひどく乱れるといった状況でしょう。テレビの画面にブロックノイズや横線が入るのは、電波状態が悪くなっている証拠です。そしてテレビ画面がまったく映らなくなるという症状には、いくつかの原因が考えられます。
テレビ番組がまったく映らなくなった場合、テレビ画面に「e201」「e202」「e203」などの記号が表示されていないでしょうか。テレビの機種によってはトラブルの詳細がメッセージで表示されることもありますが、これは、テレビがきちんと電波を受信できていないことを示すエラーコードです。このエラーコードが表示された場合は、アンテナにトラブルが発生した可能性が高くなります。
まず「e201」は、アンテナが受信する電波レベルが下がり、番組が映らないレベルに至った際に出るエラーコードです。
このコードは、主にBS、CS放送で、豪雨や大雪の際、放送衛星から送られる電波が雨や雪によって反射し、電波が受信できなくなった場合に出ることが多くなります。これを「降雨/降雪減衰」と呼びます。地上にある放送局から電波が送られる地デジ放送で降雨/降雪減衰が起こることは、さほどありません。
BS放送では「降雨対応放送」といい、悪天候のときに減衰が起こりにくい電波へ切り替え、一時的に画像や音声の質を落とすことで受信不能を避けることもあります。降雨/降雪減衰はほとんどの場合、天候が回復することで解消されます。
「e202」は、テレビに電波がまったく届いていないことを示すエラーコードです。考えられる原因としては、アンテナ本体が倒れるなどの故障、またアンテナ線や途中にある機材の故障で、テレビまで電波が届かなくなったというケースが多くなります。
「e203」は、選択したチャンネルが放送を休止しているため番組を表示できないことを示すエラーコードです。該当する放送局がメンテナンスやトラブルなどで放送休止中の場合に表示されます。ただアンテナの故障によって電波が受信できない際に、「e202」ではなくこちらのコードが表示されることもあるので注意が必要です。
稀なケースですが、テレビやアンテナに異常がないにも関わらず、ある日突然、地デジの電波状態が悪くなり、テレビ画像に乱れが生じることがあります。原因は、これまで放送局や衛星からご自宅のアンテナまで電波が届いていたルートに、ビルなどが建築されて電波が遮断されたというケースが考えられます。対策としては、位置を変えるなどの、地デジアンテナ工事が必要になります。

テレビがきちんと映らないときの対策その1「テレビ本体まわりの確認」

突然、ご自宅のテレビがきちんと映らなくなってお困りのとき、お客様が悩まれる理由の第一は「これは本当にアンテナの故障だろうか?」という点だと思います。テレビが映らなくなって、あわててすぐにアンテナ修理業者を呼んで、さんざんアンテナをチェックしてもらった末に、アンテナに問題はなくテレビの故障だった、では、無駄足を踏ませた業者にも申し訳ないし、何より不必要な作業費用を請求されるのではないかと心配される方も多いでしょう。
そこで、もしテレビの画像の乱れや番組が映らないといった事態で、原因がテレビの初歩的なトラブルであった場合に、ご自宅でもできる対策をご説明します。
ご自宅にテレビが複数台おありでしたら、まず映りが悪いテレビ以外の、テレビの映像を確認してください。映りが悪いのがそのテレビだけならテレビ本体や周辺から、せいぜい分配器のトラブルと考えられます。どのテレビも同じようにきちんと映らないのなら、アンテナやアンテナ機材のトラブルである可能性が高くなります。
地デジのテレビ放送が映らない原因として、よくあるのはB-CASカードの接触不良です。この場合は、テレビ画面に「e100」「e101」「e102」などのエラーコードと、B-CASカードに問題があることを示すメッセージが出るケースが多くなります。まずテレビ本体の電源を切ってからB-CASカードを抜き、正しい方向にきちんと挿入し直します。カードの金属部分に曇りなどの汚れがある場合は、綿棒や柔らかい布などで丁寧に拭いておくといいでしょう。
次に、テレビ本体の起動不良などの可能性も考えられます。そのため、一度テレビ本体のリセットを行います。基本的な手順はまずテレビ本体の電源をオフにして、コンセントも抜きます。その状態で5秒から10秒以上ほど待機します。その後、改めてコンセントを差し込み、電源を入れ直し、映像がきれいに映るかを確認します。テレビのメーカーや型番によっては、テレビ本体やリモコンの電源ボタンを数秒間長押しするなど、専用のリセット方法があります。テレビ本体のマニュアルを参照してください。
それでも回復しない場合は、アンテナ線とテレビとの接続に問題がある可能性も考えられます。テレビ背面のアンテナ線と接続する部分を確認して、一度取り外し、ほこりや汚れがある場合が、乾いた布で除去します。そして、あらためてしっかり接続し直してください。アンテナ線とテレビとの途中にハードディスクレコーダーなどの機器を介している場合は、機器に接続している部分も、機器からテレビに接続している部分も、すべて確認してください。
以上の手順を行っても回復しない場合は、アンテナや機材のトラブル、またはテレビ内部の故障である可能性が高くなります。

テレビがきちんと映らないときの対策その2「アンテナ本体とアンテナレベルの確認」

アンテナ線やB-CASカードの確認、テレビのリセットを行っても、テレビ番組が映らないままの場合は、地デジ工事を行ったアンテナ本体や受信レベルの確認が必要になります。
まずテレビ本体から、アンテナの受信レベルを確認します。これはテレビのメーカーや型番によって方法が違ってくるので、マニュアルを読んでの確認が必要になりますが、主な方法はリモコンから、テレビのメニュー画面で「機能」「サブメニュー」などを選んで「アンテナレベル」の項目を選択することです。
選択すると、帯状のグラフや数値などで、現在のテレビのアンテナレベル(電波受信レベル)が確認できます。
このアンテナレベルが0ならアンテナからテレビに電波がまったく届いておらず、44db以下なら、電波が弱すぎて番組が映らない状態です。通常、地デジや衛星のテレビ放送を視聴するには50db以上のアンテナレベルが必要で、55db以上であれば安定した視聴環境になります。逆にアンテナレベルが90dbから100db以上の高い数値でも、電波が強すぎてテレビ画像が乱れるトラブルの原因にもなります。
つまりアンテナレベルが0dbならばテレビに電波がまったく届いておらず、アンテナ本体か、テレビと接続するアンテナ線や途中にあるアンテナブースター(増幅器)、分配器などの故障だと考えられます。
44db以下なら、アンテナからテレビに送られる電波が弱まっていると考えられます。アンテナ本体が倒れたり傾いたりしている、または老朽化で受信能力が落ちている。近隣に高層建築が建てられたなどでご自宅の電波状態が悪くなっている。アンテナ線や途中の機材が劣化してテレビに届く電波が減衰している、といったケースか考えられます。
アンテナ本体を目で見て状態を確認することも重要です。アンテナの倒れや傾き、またゆがみや錆びつきなどで老朽化している様子が見てとれれば、アンテナ修理や交換が必要です。またアンテナ自体に異常が見受けられなくとも、ブースターや分配器の劣化である可能性もあります。ご自宅でテレビの受信トラブルを解決、または原因を特定できない場合は、専門のテレビアンテナ工事業者にご相談ください。

実際のテレビアンテナ工事の流れ

テレビが映らなくなってアンテナ修理の業者を呼ぶ場合、一刻も早く修理してもらいたいのがお客様のお気持ちだと思います。ここでは業者への連絡から、実際に施工し、工事が完了するまでの具体的な手順をご説明します。以下、アンテナ修理の例を挙げますが、アンテナ交換や新規設置の場合も、おおよその流れは変わりありません。
優良なアンテナ修理業者はインターネットのホームページなどで、きちんと所在地や企業情報などを明記し、基本的な工事内容や標準価格、作業の流れなどについても詳しく明記しております。これら業者の中から、ご自宅が対応区域に含まれていて、費用やサービス内容がご納得できる業者を選んでください。
なお、ときに訪問販売形式で「お宅のアンテナが老朽化していて交換が必要です」と言葉巧みに説き伏せ、その場で持参したアンテナを使ったアンテナ交換を請け負う業者があります。しかしこのような業者は安物のアンテナを使って技術も粗雑で、不当に高額な料金を請求して行方をくらます悪徳業者であることが多いので、決して相手にしてはいけません。
一般的なアンテナ修理業者では、電話などで連絡してすぐ工事契約を結ぶのではなく、まずはどのような状況かのご相談を受け付け、推測されるトラブルの原因をご説明します。その後、お客様のご都合に合わせて、職人が現地に出張してアンテナの状態を確認し、故障の原因を特定して、工事費の見積もりを出します。お客様が納得されれば、正式に契約して修理の開始となります。
また作業後のアフターフォローも重要です。多くのテレビアンテナ工事業者では、施工や修理の後、5年から8年程度のアフターフォロー期間を設けて、その間にトラブルが再発した場合は、基本的に無料で修理などが受けられるシステムをとっております。アフターフォロー期間が長く、内容が手厚いのも優れた業者の条件です。
ホームページや電話などで、出張費、見積もり、キャンセル費が無料、連絡から早期対応が可能、その他、アフターサービスなどの条件がいい業者を確認して選ぶといいでしょう。
当あさひアンテナでは、フリーダイヤル(0120-540-527)で9:00から21:00まで、またホームページからは24時間メールフォームにて、アンテナに関するご相談、ご質問を受け付けております。アンテナ交換や修理のご依頼だけでなく、例えば「急にテレビが映らなくなったけど、原因がアンテナかわからない」といったご相談でも誠意を持ってご対応させていただきますので、遠慮なくご相談ください。
当コールセンターのスタッフは、一定期間、実際にアンテナ工事を行う職人の作業車に同乗して、現場でアンテナの知識を学ぶ研修を経ており、アンテナトラブルに関する実際的な知識も豊富です。電話でお客様から症状をうかがい、考えられる原因と、ご自宅で可能な対策をアドバイスいたします。もし電話でのご説明でトラブルが解決したときは、料金は発生いたしませんのでご安心ください。
そして電話で出張をご依頼いただければ、お電話の時間にもよりますが、最短即日で現地に駆けつけ、夜間工事にも対応いたします。
現地出張では、まずは経験豊富な職人がアンテナを確認し、早急に原因を特定して、故障の元になっている個所と、最低限の費用で修理を行うの工法をご説明いたします。そして正確な見積もりを出し、お客様がすべてご納得いただいた場合のみ、正式に契約して工事に取りかかります。お客様のご承諾を得ず工事を行ったり、工事後に見積もり以上の金額をご請求することは絶対にございません。
もちろん弊社では、出張費、見積もり費、キャンセル費すべて無料になっております。アンテナの修理、交換、新規取り付けその他、アンテナに関するどのような工事についても、お気軽にご相談ください。

テレビの受信に問題がなくともアンテナ交換を考えるケース

テレビ映りに問題はなくとも、アンテナ交換や修理が必要な場合はあります。地デジ工事を行って以来、アンテナがそのままになっているお宅では、そろそろ老朽化や機能性、デザイン性などからアンテナ交換をお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、地デジアンテナ交換の実例を考えてゆきます。
2018年現在でも、地デジアンテナは、やはり八木式アンテナが主流です。正確には八木・宇田式アンテナといわれ、魚の骨のような形をした、昔ながらのいかにもアンテナらしいテレビアンテナです。
八木式アンテナは電波への志向性が高く、シンプルかつ堅牢な構造で電波受信の信頼性が高いことが特性です。時代につれてマイナーチェンジを重ねつつも、基本の構造はアナログ放送時代と変わらないという事実が、高い信頼性の証だと言えます。反面、多くの場合は家屋の屋根の上に立てるため、風雨など自然環境の影響を受けて、確実に経年劣化していく。台風や豪雪などの猛烈な自然災害により倒壊などのトラブルが起こりやすい。修理やメンテナンスがご自宅では難しいなどのデメリットもあります。
まず強い台風や地震などで、ご自宅が揺らぐほどの衝撃があった場合は、テレビ映りに問題はなく、どの種類のアンテナであっても、一度アンテナの状態を確認したほうがいいでしょう。特に八木式アンテナでは、テレビの受信に問題はなくとも、屋根の上で倒れているといったケースが多くあります。
電波状態が良好な場所では、八木式アンテナに多少の傾きやゆがみが出る、また倒れてしまっても受信には支障がない場合もあります。しかしこの状態はいつ受信不良になるかわからないだけでなく、屋根から重量のある八木式アンテナが落下し、人やものにあたって大変な事故を起こす危険性もあります。早急なアンテナ修理が必要です。
またいまのところ受信不良はなくとも、ご自宅のアンテナが老朽化している。自然環境が苛酷で八木式アンテナの寿命が短く、もっと耐久性の高いアンテナや設置方法に変えたい、という方もおいででしょう。
八木式アンテナの寿命は平均10年程度です。設置時の施工技術が高く、自然環境が穏やかな地域なら倍近くになることもありますが、過酷な環境では短くなる場合もあります。八木式アンテナの寿命の目安は、アンテナ本体が傾く、倒れるなどの他、横棒部分が壊れ、素子(エレメント)が露出している、アンテナ全体や屋根馬の錆び付き、アンテナを支える支線の緩みや切れなどがある状態です。
また新居を建てた際、建築工事にアンテナ工事が入っておらず、入居直前になって、テレビが見られないことに気づいてあわてるといったケースもあります。
当あさひアンテナでは八木式アンテナの設置を、国産DXアンテナ製、小型軽量で対風速性能も高い最新式アンテナの価格を含め、15000円からでお引き受けしております。施工はご連絡から最短即日で可能になります。また実際の設置では計8本のステンレス製ワイヤーによる支線をバランスよく張り、アンテナをしっかり支えて、丁寧な防水加工で仕上げます。熟練の技術による丁寧な施工で、可能な限り自然環境による故障や劣化を避け、頑丈で長持ちする八木式アンテナの設置をお約束いたします。
また弊社では、アンテナ工事を行った日から10年間という、業界でも最長クラスのアフターフォロー体制を用意しております。さらにお客様が保証書を紛失された場合でも、弊社にて保証書と工事データをデータベース化しておりますので、もしアンテナトラブルが起こった際も安心して弊社にご連絡ください。弊社のデータベースでお客様のアンテナ工事を施工した確認が取れ、保障期間内であれば、問題なくアフターフォローに対応させていただきます。

見栄えがよくトラブルを避けられる新時代のアンテナ「デザインアンテナ」

ここ最近、八木式アンテナに変わって人気が高まっているのが、デザインアンテナです。これは薄型の平面状で、従来の八木式アンテナに比べて小型軽量になり、主に住宅の外壁に設置するアンテナになります。そのため壁面アンテナ、平面アンテナ、フラットアンテナといった呼び方もあります。
デザインアンテナ最大のメリットは、平面軽量の形状で設置場所が壁面になるため、八木式アンテナに比べて家屋のデザイン的な見栄えがよくなる上、風雨や雪など自然環境の影響によるアンテナ故障のリスク、経年劣化の進行を、はるかに軽減できるという点です。また壁面への設置になるため、設置後のメンテナンスも、ベランダの上部への設置、また脚立を使うなどで、極めて楽になります。
そのため、ご自宅のデザイン性を重視する方や、八木式アンテナではトラブルが起こりやすい環境の方で、デザインアンテナへの交換を求められる方が多くなっております。
デメリットとしては、アンテナ本体代金を含めた工事費用が八木式アンテナより割高になること。また外壁にデザインアンテナを設置する際は、建物の条件によって設置の位置に制約が多くなり、八木式アンテナに比べてやや電波受信能力が低くなる。外壁に取り付け具を固定するためのビス穴を開ける必要がある、といった点があります。
また通常型のアンテナでは、デザインアンテナと八木式アンテナの受信性能に違いはありませんが、高性能アンテナの場合は、八木式アンテナのほうが性能が高くなります。そのため、電波状態が悪い地域やご自宅の条件によっては、デザインアンテナでは電波が受信できないことや、また別料金でアンテナブースターの設置が必須になる場合もあります。
当あさひアンテナでは、国産のDXアンテナ社製、業界最小クラスのデザインアンテナ最新モデルを、どのような色の外壁にも合わせられるよう、オフホワイト、ライトブラウン、ブラックブラウン、ブラックのカラーバリエーション4種類をご用意し、アンテナ本体代金を含めて基本工事費20000円からでお引き受けしております。
費用がやや高くなるとはいえ、八木式アンテナがダメージを受けやすい環境の方では、故障リスクの回避や寿命などのコストパフォーマンスを考慮すれば割安ということもございます。今後、アンテナ修理や交換をお考えのお客様は、デザインアンテナへ切り替えることも視野に入れていただければと思います。

アンテナにもアンチエイジングを!故障や老朽化を避けるアンテナ工事の工法

地デジアンテナ工事では、特に自然環境が厳しい地域でアンテナの故障や劣化を避けるために、八木式アンテナをデザインアンテナに交換するケースが年々増えております。
しかし電波条件などによってデザインアンテナでは受信が難しい、また豪雪地域などで、外壁へのデザインアンテナ設置でも不安といった方、またアンテナによるご自宅の外見の変化を最小限に留めたい方のために、当あさひアンテナでは、可能な限り自然環境の影響を避ける、さまざまな工法を用意しております。
例えばデザインアンテナであれば、屋根裏や天井裏にアンテナを設置する施工法もございます。弊社では、屋根裏へのデザインアンテナ工事も、通常工事の同じ基本料金20000円からで行っております。
デザインアンテナの屋根裏への設置は、ご自宅のデザイン性にまったく影響が出ない。設置工事で外壁を傷つけることがない。さらに風雨や雪などの影響をまったく受けなくなるという点がメリットになります。弊社では、屋根裏へのアンテナ設置でも「見えないところまできれいに」をモットーに、丁寧な施工を心がけております。見栄えが美しく整理された工事を行うことは、その後の故障の可能性を低くし、メンテナンスが楽になるという利点もあります。
ただ、屋内である屋根裏では電波状態が低下する上、、断熱材の素材などでは電波が遮断されることもあります。そのためご自宅の条件によっては別料金でブースターの設置が必要になることや、屋根裏への設置がまったく不可能なケースもございます。その点はご了承ください。
また八木式アンテナやBS/CSアンテナでも、ご自宅の見栄えを整え、風雨による劣化を避けるために、例えば壁面やベランダの裏側に設置するなど、さまざまな工法がございます。
当あさひアンテナでは、アンテナ工事に際して、お客様のどのようなご要望にも可能な限りお応えできる工法をご提案し、必ず実現することを会社の矜持としております。無理ではないか、わかままではないか、などと決してお考えにならず、まずはどのようなご要望でも、遠慮なくお聞かせください。

BS/CSで4K8K放送をご覧になりたい方へ

現在ではBS/CS放送も広く普及していますが、2018年に入ってからは4Kや8K放送が話題になっております。
4Kとは、現在のフルハイビジョン(2K)の4倍の画素数を持つ高精彩のハイビジョン放送で、ウルトラハイビジョンとも呼びます。さらに4Kの4倍の画素数を持つ8K、スーパーハイビジョンの放送も近づき、すでに8Kテレビも登場しています。なお4K8K放送が始まるのはBSとCSのみで、地デジ放送は従来のフルハイビジョンのままになります。
4K、8K放送は2018年12月1日から正式にスタートし、特に2020年の東京オリンピックに備え、4Kや8Kテレビの購入をお考えの方も多いと思います。ただ、4K8Kをお考えの方々は「うちにはもうBS/CSアンテナが設置されてるから、対応のテレビを購入するだけでいい」と思っておいでではないでしょうか。
現在、ご自宅にBS/CSアンテナがあり、すでに4K8Kテレビを購入されていても、実はそれだけでは4K8K放送を観ることはできません。
まず2018年11月現在、4K8Kチューナー内蔵型の対応テレビは少なく、実際にスタートした4K8K放送を観るためには、対応テレビでも専用チューナーを購入せねばなりません。
また、BS/CSアンテナも再設置する必要があります。というのも、4K8K放送のスタートによって従来よりチャンネル数が倍増するため、これまでのBS/CS放送とは異なる「左旋回偏波」と呼ばれる電波が新たに使われ、信号の帯域も拡大されることになり、アンテナ本体やアンテナ線、アンテナブースターや分配器もそれに対応するものに交換しなくてはなりません。そのため放送スタートと同時に4K8K放送をご覧になるためには、18年11月の間にBS/CSアンテナの交換が必須なのです。
当あさひアンテナでは、国産DXアンテナ会社製の最新型BS/CSアンテナである2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの設置を、アンテナ代金含め15000円からの基本価格でお引き受けしております。4K8K放送をご覧になりたい場合は、対応するブースターや分配器の設置で追加工事費用が必要なケースもございますが、そちらも、もちろん4K8K対応のものを低価格で用意しております。
ただ、なにぶん4K8Kの放送スタート時期が差し迫っており、工事の注文が相次いでいることで、今後、4K8K対応アンテナの品薄や、ご依頼を受けてから早急に工事を行うことが難しくなる状況も予想されます。4K8Kアンテナ工事をお求めの方は、できれば少しでもお早めのお問い合わせをお願いいたします。

台風などでのアンテナトラブルには火災保険が適応できる?

台風や竜巻などで、八木式アンテナが倒れる、傾くといったトラブルは、いつ発生するかわからないものです。突風によるアンテナの故障が起こり、想定外の出費に頭を抱えるといったことも十分ありえます。しかしご安心ください。強風などで突然アンテナが倒れた場合は、修理費用が火災保険の保障対象になることもあるのです。
通常の火災保険には、ほとんどに「風災保障」が含まれます。これは台風や竜巻など自然の強風によって、家屋が損害を受けた際に受けられる保障です。この風災保障には、雪や雹(ひょう)による雪災、雹災も含まれます。そのほか、アンテナに落雷や隕石が落ちたなど、さまざまなケースで保障を受けられる場合があります。
風災保障が適用される基準は、アンテナが倒れた際に強風が吹いていたか、で判断されます。基本的に、アンテナが倒れた際に一定以上の強風や降雪などがあれば、まず認められることになります。しかし雪や風などで倒れたアンテナが、すでにかなり老朽化していた場合は、保証を受けられないか、保障額が修理費用の三割程度になる、といったケースもあります。
通常、火災保険で家屋の損害が保障されるのは、原則として被害の発生から三年以内になります。もし台風などでアンテナが倒れた際は、事態が落ち着いたら早めに保険会社に相談すべきでしょう。逆に言えば、現在から三年以内に自然災害でアンテナが倒れ、修理に実費がかかったことがあれば、当時の修理費用を補償してもらえる可能性もあります。また保険内容によっては、家屋の損害から三年以上がすぎた分についても、補償が受けられることもあります。
実際にどの程度の保障が受けられるかはケースによって千差万別で、詳しくはご契約中の保険会社への確認が必要になります。
当あさひアンテナでは、アンテナ修理の費用に保険が適用できるか、というご相談にも対応しております。アンテナ修理の前に、あらかじめ火災保険を利用したい旨をお聞かせいただければ、補償を受けるため保険会社への提出することになる、見積書や請求書、施工前、施工後の工事現場写真など、必要書類ををすべてご用意いたします。
また保険会社の約款の確認や、どの程度まで補償が認められるかなどの点も、豊富な経験を元に、可能な限りお客様のご利益になるよう徹底的にアドバイスさせていただきます。保険に関する疑問点も、どうかお気軽にご相談ください。

アンテナの修理や交換にDIYは禁物です

現在ではDIYがすっかり一般的になりました。DIYとは「Do it yourself」の略で「あなた自身がそれを行う」という意味です。具体的には家屋などの修理や、必要な日用品などの制作を、業者に頼まず自分で行うことです。
しかし、基本的にアンテナ修理、特に八木式アンテナの修理や交換はDIYで行ってはいけません。
電波を受信するアンテナは基本的に高所へと設置されます。特に八木式アンテナは屋根の上に立てられることが多くなります。日本家屋の多くは屋根瓦になっておりますが、屋根瓦は滑りやすい上に傾斜があり、その上をただ歩くだけでも未経験者には難しくなります。ましてやアンテナ工事の経験のない方が、ポールを含めて数kgの重さになるアンテナを屋根の上まで運び、数々の器具を使って設置する行為には、相当な危険が伴います。
また屋根瓦の構造を理解していない方が屋根に上ると、乗った瓦を破損させたり、瓦をずらしたりするリスクがあります。結果、そこから雨漏りなどが発生することも考えられます。往年のテレビ時代劇「必殺仕事人」では、身軽な若手仕事人“飾り職の秀”がよく屋根瓦の上を走るというシーンもありましたが、これは演ずる三田村邦彦さんにとび職の経験があったため可能なことだったそうです。
アンテナ工事の職人が、屋根瓦の上に八木式アンテナを設置する際には、最低でも二名体制、多くは三人チームで作業を行います。アンテナ工事の“仕事人”ですら、安全のためには人数が必要なのです。素人によるアンテナ工事では、転落事故の危険はもちろん、屋根を破損するリスクも高くなります。結果、屋根の修理費などが必要になり、結局はアンテナ工事業者に依頼するより高くついた、では笑い話にもなりません。餅は餅屋、アンテナ工事のような専門性の高い作業は、やはり専門の業者に任せるのが一番です。
当あさひアンテナでは、現場で作業する職人は、20代から30代がメインで、毎日のように関東の各地でアンテナ工事を行っているため、身体能力の高さと三年以上の経験を兼ね備えた熟練のメンバーが揃っています。施工の際、ご自宅の屋根などに負担をかけないのは当然として、見栄えも美しくアンテナを長持ちさせる、丁寧な設置をお約束いたします。
また、それほど高所に設置されていないデザインアンテナであれば、簡単な位置のずれを直すぐらいなら、脚立を使えばご自宅でも可能になります。ただ、優秀なアンテナ工事業者は、施工時にできるだけアンテナや設置する壁面などの劣化を避ける工法を取ります。
例えば当あさひアンテナでは、外壁へのデザインアンテナ設置で壁にビス穴を開ける際、ビス穴に防水シリコンを注入して、壁面への浸水を防ぐ対策をとっております。しかし素人の修理では、アンテナや周辺に施された防水加工を破損してしまい、かえって不具合の原因になるケースもあります。
またアンテナ内の精密部品の確認、テスターを使った適切なアンテナ角度の調整、今後の落下事故を防ぐための、アンテナを固定する部分の劣化具合の判断などは、経験と専門知識のあるプロの目でないと果たせません。簡単な確認程度ならともかく、確実な修理やメンテナンスは、どのようなアンテナであっても、業者に任せられることをお勧めいたします。

まとめ

いかがでしたか。アンテナ工事が必要になった際にどうすればいいか、おわかりいただけたでしょうか。
もしテレビが映らないなどの不具合の際は、あわててアンテナ修理業者に連絡する前に、まずご自宅でできるチェックと対策を一通り行ってみてください。そしてアンテナの修理や交換などをお考えの際は、インターネットなどから信頼できると思われる業者を選び、まずはお電話などでご相談ください。
お客様がご満足いただけるアンテナ工事を行うためには、リーズナブルな料金で、対応スピード、施工技術、サービスとも水準の高い業者を、お客様自信のご判断で選ぶのがもっとも重要なポイントになります。もちろん当あさひアンテナも、それらのすべてにおいて、同業他社に決して引けをとらない強い自信がございます。
どうか遠慮なく他社とご比較いただいた上で、完全にご納得いただいたときのみ、当あさひアンテナをお選びください。
必ずや、お客様のご期待に応えてみせます。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。