柏市光が丘|どっしりした造りに落ち着きを感じさせる戸建て「BSアンテナ撤去→BS/CSアンテナ新設工事」

2024年08月22日

柏市光が丘の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

築年数は経っていますが、どっしりした造りに落ち着きを感じさせるお家です。
やさしげでぬくもりがあり、いかにも住み心地が良さそうです。

お客さまのご要望はBSアンテナ撤去とBS/CSアンテナ新設です。

現在はJ:COMさんとご契約をなさっていて、CATVでテレビをご覧になっているそうです。
実質、BS放送しかご覧になっていないので、古いBSアンテナのみ交換工事をしたいとのことです。

了解いたしました。
お好きなBS番組がおありになるとのことですが、画質の良さや音質のクリアなことでは、BS衛星放送は群を抜いておりますね。

BSアンテナは、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送の受信に使用されるパラボラ型(皿型)のアンテナです。この形状は衛星からの電波を集中させて受信するのに適しています。
衛星放送は人工衛星から高品質なデジタル信号を送って来るため、超高解像度のクリアな画質とサウンドをお楽しみいただけます。

お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしました。工事内容と保証内容についてご説明させていただき、ご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

古いBSアンテナがベランダに取り付けられています。
まず、こちらのアンテナをベランダからキレイに撤去します。

次にベランダの柱にベランダ金具を使って最新のモデルのBSアンテナ(4K8K対応BS110度CS)を取り付けました。

BSアンテナを設置する際は、空に浮かぶ人工衛星に直に通じるクリアな空間が必要です。
BSアンテナから空を見上げたときにその角度に樹木や建物など障害物が無いことを念入りに確認し、仰角は40度に設定します。

方位角は南南西に向けて取り付けます。目安は午後2時から3時の太陽の方向ですが、あさひアンテナでは2K4K8K対応の高性能測定器を使用します。
方位角の角度が1、2度でもずれるとアンテナレベルが低くなり、画像の映りが悪くなりますので、慎重に動かして向きを決定します。

信号の受信に影響を与えるため、アンテナやケーブルは確実な施工を心掛けております。

ブースター電源は一階室内に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。
電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか等のチェック項目を確認します。
今回は必要ありませんが、お引っ越し後は、地デジの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になりますので、テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

工事に際しては落ち着いた年代の奥さまが立ち合ってくださいました。
いろいろお話しさせていただきましたが、とてもおやさしく接していただきました。ありがとうございます。

ステキなお家で、きれいに映る地デジや超高画質のBSスーパーハイビジョン放送をお楽しみくださいませ!

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