東久留米市中央町｜デザインアンテナ設置＋BS/CSアンテナ工事｜誠賀建設の淡いグレイのシックな新築戸建て

2025年01月06日

東久留米市中央町の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

淡いグレイのシックな雰囲気のお家です。破風やベランダのブラックが全体を引き締めています。

ハウスメーカーは誠賀建設さん。
創業以来多摩地区を拠点に、地域の皆さまとの共生を目指し、環境を考えた街づくり・家づくりに取り組んでいらっしゃいます。
宅地開発から設計、施工、アフターメンテナンスまで全て自社一貫システムで、お客さまのライフプランやご希望を丁寧に聞いてくださり、理想の住まいづくりをお手伝いしてくださいます。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置とBS/CSアンテナ取り付けです。
オシャレなお家に、美観を壊さないアンテナを設置ご希望です。

レベルチェッカー(電波測定器)を用いてベランダ壁面で電波を測りました。
良好な電波が取れましたのでデザインアンテナ設置可能です。

お客さまがご希望されているデザインアンテナは、弊社の調査で『設置したい地デジアンテナ第一位』に選ばれています。

2009年頃より普及しはじめた、地デジアンテナの第二世代モデルで、薄い長方形のボックス部分の内部にアンテナの機器部が収められています。

高さは約60センチ。横幅は約20〜25センチ。厚みは設置用の金具なども含めて約15センチです。

フラットな形状の平面アンテナですので、壁面やベランダに設置しても目立たず、住宅の美観を壊さない点が最大のメリットです。

カラーバリエーションも豊富で、オフホワイト、ライトブラウン、スーパーブラック、ブラックブラウンの４色です。
お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしてご了承をいただきました。

工事内容と保証についてもご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

ベランダ壁面の中心部に、アンテナ背面の金具部分を取り付けてデザインアンテナを設置しました。電波方向に向けて、角度を付けて取り付けました。

BSアンテナはベランダの引き込み線の近くに、サイドベースを用いて取り付けました。
BSアンテナを設置する際には、空に浮かぶ人工衛星に直接通じるクリアな空間が必要です。
仰角は40度に設定し、BSアンテナから空を見上げたときに、その角度に樹木や建物など障害物が無いことを確認します。
方位角は人工衛星の浮かぶ南南西のボルネオ島上空に向けました。方位角の角度が少しでもずれるとアンテナレベルが下がり、画像の映りが悪くなりますので、慎重に動かして向きを決定しました。

どちらのアンテナも壁面に直径4.3ミリの極細のビスを打ち込んでしっかり取り付けました。
ビス穴にはシリコンコーキングを充填して塞ぎ、防水・防錆対策を施しました。
お家の大切な外壁に極力傷をつけないよう細心の注意を払って施工させていただいております。

さらにUB混合ブースターを用いて地デジ（地上デジタル放送）とBS（衛星放送）の信号をひとつに統合し、屋内に引き込みました。

ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか等のチェック項目を確認します。
お引っ越し後は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際しては奥さまが対応してくださいました。
おとなしい感じのお方で、大変親切にしていただきました。ありがとうございます。

ステキな新築のお家で、きれいに映る地デジや超高画質のBSスーパーハイビジョン放送をお楽しみくださいませ！

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