川崎市多摩区栗谷|キュービック柄のポメロストーンにダークブラウンのレトロモダンな新築戸建て「デザインアンテナ設置工事」
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川崎市多摩区栗谷の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
真っ白なキュービック柄のポメロストーン外壁に、ダークブラウンの横板調外壁が組み合わされたレトロモダンなお家です。
こちらさまは、一昨日、アンテナ工事にお伺いしたお家のお隣さまです。
私が施工したお隣のアンテナも見えています。
お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。
検波したところ良好な電波が取れました。お隣さまと同じ状況とわかっておりますので、デザインアンテナを設置するのに問題はありません。
お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしてオーケーをいただきました。お隣さまと同じような感じで取り付けたいとのことです。
工事内容と保証内容についてご説明して、ご納得いただきましたので工事に取りかかります。
引き込み線の近くの壁面にビスを打ち込んで、デザインアンテナをしっかり取り付けました。
やや角度を付けて電波方向に向けます。
ビス穴には防水・防錆対策としてコーキング処理を施しました。
ブースター電源と分配器は一階メディアボックス内に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。
ブースターは電波の増幅装置で、一般のお宅では設置がほぼ必須となっております。
アンテナ設置を終えたあとは周囲を点検して問題がないかを確認します。
お引っ越し後は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になりますので、テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。
最終確認をし、お客さまのご了承をいただきましたので、新築戸建てアンテナ工事を完了いたしました。
ひかりTVの業者さまがいらしていてバッティングしてしまったのですが、お隣さまと同じ状況で電波が取れるのがわかっていましたので、スムーズに作業できました。
お客さまは30代半ばのご夫妻です。つかまり歩きを始めたばかりの赤ちゃんがいらっしゃいました。
可愛いですね。先が楽しみです。
新しいお家で、キレイに映るテレビとともに、ステキな思い出をたくさん作ってくださいませ!
デザインアンテナとは?-メリット、デメリット、おすすめの設置方法まで徹底解説
デザインアンテナの基礎知識
デザインアンテナとは何か?
デザインアンテナの基礎知識
デザインアンテナとは何か?
デザインアンテナは、地デジ放送受信用のUHFアンテナで、スタイリッシュな外観が特徴です。 カラーはオフホワイト、ライトブラウン、ブラックブラウン、ブラックの4種類があります。地デジとBS/CS放送に対応しているとよく誤解されますが、地デジアンテナになります。住宅の外観を損なわないように設計されており、 ご新築でも1番人気のアンテナとなっております。
地デジアンテナとBS/CSアンテナとの相性
デザインアンテナは、地域の電波状況によって性能が異なります。 具体的には、 水平偏波専用と垂直偏波専用のデザインアンテナに分かれます。水平偏波は横型の波形状、垂直偏波は縦型の波形状をしている電波になります。水平偏波は広範囲に、垂直偏波は土地の高低差に強いという特徴があります。例えば、横浜市など坂道の多い一部の地域は、平塚中継局から送信されている垂直偏波になります。なお、垂直偏波は関東エリアでは5%程度の割合となり、 圧倒的に水平偏波のデザインアンテナが使われています。水平偏波専用のアンテナは量産モデルとなっており、垂直偏波専用のデザインアンテナよりは原価が安くなっております。いづれにせよ、BS、CS放送用のパラボナアンテナと屋外で配線を混合することが可能となっており、見た目にもスマートで人気のセット工事となっております。混合する場合は、受信に適した混合器、あるいは混合ブースターを使用します。建物の形状に応じて金具の選定も重要です。
デザインアンテナのメリットとデメリット
デザインアンテナのメリット:美観と機能性
デザインアンテナのメリットは、その外観とUHF放送に対応する高い性能です。VHF放送には対応していません。 最も使用されるのは、20素子八木式アンテナと同等性能のデザインアンテナになります。26素子相当のデザインアンテナも存在します。平面型やコンパクトな形状が特徴で、電波状況が良ければ、屋根裏やベランダへの設置も可能です。また、耐風速50m/sとなっており、 かなりの強風に耐えうる仕様となっております。
デザインアンテナのデメリット:注意点と制限
デザインアンテナのデメリットは、適切な設置場所の選定と専門業者による施工が必要な点です。 基本的には外壁に設置する仕様となっており、壁面に打ち込むにあたり、正しい判断を行わないと、せっかくのおうちが損傷することがあります。また、電波の受信が難しい場合もあります。 よくお客様から「デザインアンテナは八木アンテナと比べて受信性能が悪いんでしょう?」という質問がありますが、 そうではありません。 メーカーの表記通り20素子八木アンテナと「性能はほぼ同等」です。ただし、屋根上と軒下の外壁では設置する場所の高さが異なり、 従って設置する場所の障害物の状況が異なります。 一般に屋根上よりは下の外壁の方が、障害物が多いため、デザインアンテナの方がレベルが落ちるということになるのです。「デザインアンテナで大丈夫だろうか?」とあれこれ調べるお客様がいらっしゃいますが、プロの職人に任せましょう。アンテナ工事専門店の現地の職人が高機能な電波レベル測定器で「問題ない」と判断すれば大丈夫です。
デザインアンテナの設置と工事のポイント
設置前の準備:選び方と相場
デザインアンテナの選び方は、まずご自宅に馴染む色にすることです。 白い家なら白いデザインアンテナ、黒い家なら黒いデザインアンテナを好まれることが多いです。 水平偏波用か垂直偏波用か、20素子相当か26素子相当かは、自宅の地域における電波の状況を確認し、適切なタイプをプロの職人に選んでもらうことが大切です。 関東での価格は、標準的な20素子八木式アンテナよりも5000円程度高くなることが多く、相場の理解が重要です。
実際の設置プロセスと工事の流れ
専門業者に依頼することが一般的です。一旦、外壁にビスで打ち込んだら、移設が困難になるため、 プロの職人とよく相談しましょう。アンテナの位置や角度の調整、ケーブルの引き込み、固定方法などを確認し、最適な設置を行います。
デザインアンテナの種類と選び方
DXアンテナ社の商品名であるデザインアンテナは平面アンテナの一種でUHFアンテナです
デザインアンテナはアンテナ専門では最大手のアンテナメーカーであるDXアンテナ社の平面アンテナとなっております。 同じく平面アンテナでもマスプロ社ならばスカイウォーリー、 日本アンテナ社ならば薄型UHFアンテナという名称で販売されています。 日本全国で戸建て住宅に設置されている平面アンテナの7割がDXアンテナ社のデザインアンテナとなっており、 取り扱っているアンテナ専門業者も多い商品となっております。
各メーカー、カラーバリエーションは主に4色。 オフホワイト、ライトブラウン、ブラックブラウン、ブラックとなります。需要の少ないカラーは淘汰されて、消えては新色が出て、消えては新色が出て、という状況で、上記の4色だけは不動となってます。外壁に合わせて色を選びやすいからでしょう。
新築やリフォーム時のおすすめアンテナ
新築やリフォームの際には、デザインアンテナを検討するお客様が多いです。その理由は「 見た目にスタイリッシュ、強風に強そう」ということをお問い合わせで耳にします。
デザインアンテナ設置の失敗事例と対処法
典型的な設置失敗事例
失敗事例としては、電波の方向を誤って設置したり、高さや角度の調整を怠ることがあります。これにより受信性能が低下します。測定器を使用しないで「 自力でデザインアンテナを設置したものの映らない!」となるリスクがあります。アンテナ専門業者に丸投げしましょう。
失敗を避けるためのポイント
失敗を避けるためには、設置前に地域の電波状況を十分に理解し、適切なタイプのアンテナを選ぶことが重要です。「 隣の空き地に3階建ての家ができたら、映りが悪くなる恐れがあります」という説明をお客様に実際に行うことがあります。 専門の業者に依頼することで、むやみに外壁を損傷するリスクを避け、安全かつ効率的な設置が可能になります。
総まとめ:デザインアンテナの選び方と使い方
自宅に最適なデザインアンテナの選び方
自宅に最適なデザインアンテナを選ぶためには、外観だけでなく、受信性能や対応放送も考慮する必要があります。
購入から設置までの一連の流れ
購入から設置までの流れ、適切なアンテナを選びにいく手間を省くため、アンテナ工事専門店に依頼しましょう。 デザインアンテナも高所での危険作業が伴うことが多く、素人の方はプロの職人に丸投げしましょう。
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