川崎市中原区上丸子山王町|アイボリーと淡いベージュの取り合わせが上品な新築戸建て「デザインアンテナ屋内工事」

2024年04月02日

川崎市中原区上丸子山王町の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

アイボリーと淡いベージュの取り合わせに、ピンクベージュが華を添えています。
アプローチの乱石も色鮮やかな三階建てのお家です。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。

こちらは電波の厳しい地域で、周囲のお家がマストを高くして八木アンテナで電波を取っています。

レベルチェッカーにて電波を測ったところ、屋根裏で電波が取れました。問題なくデザインアンテナを設置できるレベルです。
お家が三階建てですので、高さを出せて良かったです。

アンテナ屋内設置は、多くのお客さまからご好評をいただいている施工法です。
大きなメリットとして、悪天候に強いということがあります。
屋内にアンテナを設置することで、風や雨、雷による影響を最小限に抑えることができます。アンテナ本体の劣化が防げますので、アンテナの寿命が延びます。

さらに屋内にアンテナを設置することから美観が損なわれません。
屋外にアンテナを設置すると、位置によってお家の外観に影響が出ることがあります。屋内設置にすれば外観が変わりませんので、まったく影響を受けません。

屋根裏にアンテナ設置できるかどうかは、電波信号の強度と配線が来ているかどうかで決めます。
こちらのお家では、屋根裏には配線が来ていませんが、近い位置にメディアボックスがあり、そちらに分配器やブースター電源があります。配線工事を行なって屋根裏に配線を引き込むことが可能です。

お客さまにアンテナ屋内設置のご相談をしましたところ、ご了承をいただきました。
書面にて工事内容と保証内容についてご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

大切なお家を汚さないよう、注意して屋根裏に器材を運び込み、屋根材に直径4.3ミリの細いビスを打ち込んで、デザインアンテナをしっかり取り付けました。
配線はブースター電源と分配器を繋ぎ、メディアボックスから屋根裏に引き込んで、さらにブースターとアンテナを繋ぎました。
アンテナやケーブルの施工は信号の受信品質に影響を与えるため、確実な取り付けを心掛けております。

アンテナの材料一通り持参 アンテナ工事

ブースター電源と分配器はメディアボックス内に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起こる減衰を補います。
通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

アンテナ工事が完了したら、周辺を調べて問題がないかをチェックします。
お引越しを終えた後にはテレビをその地域の放送波に合わせるために、チャンネルの再設定が必要になります。
テレビのリモコンを使って「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社のウェブサイトには「エラーコードE201、E202、E203」に関する項目があり、そこに各主要テレビメーカーの初期設定の方法が詳細に説明されていますので、どうぞご活用ください。
最終確認をして、お客さまのご了承をいただきましたので、新築戸建てアンテナ工事を完了しました。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際しては奥さまが対応してくださいました。
アンテナについてご説明をさせていただきましたが「大丈夫です」とすぐにおわかりいただけました。
外国のお方でしたが、ご理解が早く助かりました。

新築のオシャレなお家で、きれいに映るテレビをお楽しみくださいませ!

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