八潮市井草｜屋根裏にデザインアンテナ屋内工事｜アイボリーとブラックのコントラストが鮮やかな戸建て

2025年01月20日

八潮市井草の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

ベースカラーはアイボリーですが、ベランダや破風、窓枠がブラックでコントラストが鮮やかです。
落ち着いた雰囲気も漂うオシャレなお家です。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。
お引っ越し先の工事になります。

壁面への設置よりも高さが出せた方が電波取得が良くなりますので、デザインアンテナ屋内設置をご案内させていただきました。

アンテナ屋内設置は、多くのお客さまからご好評をいただいている設置方法です。外からアンテナが全く見えないので、お家の美観を損なうことがありません。

歳月とともに風雨によるアンテナの劣化が進行しますが、老朽化した状態で台風や地震などの衝撃を受けると、倒壊や屋根からの落下などのリスクも生じます。
屋内にアンテナを設置すれば、自然災害などの影響をカットできるため、アンテナ倒壊の危険性はほぼ無くなります。
メンテナンスフリーであることも大きなメリットになります。
電波さえ取れればアンテナ屋内設置は一番にオススメです。

屋根裏でレベルチェッカー（電波測定器）を用いて電波を測ってみました。

屋根上がソーラーパネルで覆われているときは電波が取れない場合もありますが、アンテナを設置する位置によってピンポイントで電波が取れることもあります。

屋根裏でアンテナ設置可能な位置を探ったところ、良好な電波が取得できました。
お客さまよりご快諾をいただきましたので、アンテナ屋内設置を進めていきます。

断熱材の施された屋根裏に注意して器材を運び込みます。
屋根裏に渡された木材にしっかりとビスを打ち込んで、デザインアンテナ本体裏の金具を取り付けました。
電波方向を確認し、そちらへ向けてアンテナ本体を固定しました。

配線は分配器にブースターを接続し、さらにアンテナを繋ぎました。

分配器は屋根裏に、ブースター電源は二階室内に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか等のチェック項目を確認します。
お引っ越し後は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

お客さまは落ち着いた年代の方々でした。
丁寧に対応していただき、ありがとうございました。

オシャレなお家で、きれいに映るテレビをお楽しみくださいませ！
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