伊勢原市石田｜屋根裏にデザインアンテナ屋内工事｜大成ハウジングのクールグレイのハイセンスな新築戸建て

2024年12月23日

伊勢原市石田の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

プレーンなクールグレイの外壁に、横長の小さな窓が現代的な印象を与えます。
センスの良いハイデザインのお家です。

ハウスメーカーは大成ハウジングさん。
失敗しないお家づくりは、入念なお打合わせが不可欠です。だれもが抱く憧れの住まい。失敗しないお家づくりをするために、施主様と何度でも話し合い、納得していただけるまで、経験豊富なスタッフさんがプランを提出してくださいます。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。

お客さまがご希望されているデザインアンテナは、弊社の調査で『設置したい地デジアンテナ第一位』に輝いています。
2009年頃より普及しはじめた、地デジアンテナの第二世代モデルで、薄い長方形のボックスの内部に地デジアンテナの機器部が収められています。

高さは60センチ前後。横幅は約20センチから25センチ。厚みは設置用の金具なども含めて15センチ程度です。
カラーバリエーションも豊富で、オフホワイト、ライトブラウン、スーパーブラック、ブラックブラウンの４色です。

お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしました。
電波方向にお家が建っていましたので壁面設置が難しく、高さが出せるアンテナ屋内設置をご提案させていただきました。

アンテナ屋内設置は、多くのお客さまからご好評をいただいている設置方法です。外からアンテナが全く見えないので、お家の美観を損なうことがありません。

歳月とともに風雨によるアンテナの劣化が進行しますが、老朽化した状態で台風や地震などの衝撃を受けると、倒壊や屋根からの落下などのリスクも生じます。
屋内にアンテナを設置すれば、自然災害などの影響をカットできるため、アンテナ倒壊の危険性はほぼ無くなります。

レベルチェッカー(電波測定器)を用いて壁面で電波を測ったところ、良好な電波が取れました。デザインアンテナ屋内設置は可能です。

工事内容と保証についてお客さまにご説明させていただき、ご了承をいただきましたので屋内工事に取りかかります。

断熱材の施された屋根裏に注意して器材を運び込みます。
屋根を支える柱にしっかりとビスを打ち込んで、デザインアンテナ本体の裏の金具を取り付けました。
電波方向を確認し、そちらへ向けてアンテナ本体を固定しました。

通常は平塚中継局から電波を取得しますが、スカイツリーから良好な電波が取れましたので、そちらに向けます。

配線は分配器にブースターを接続し、さらにアンテナを繋ぎました。

ブースター電源と分配器は一階収納壁面に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか等のチェック項目を確認します。
お引っ越し後は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際しては奥さまが対応してくださいました。
旦那さまはお部屋の中でエアコンを分解されていました。機械にお詳しそうで、頼りになりますね。

モダンな新築のお家で、きれいに映るテレビをお楽しみくださいませ！

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