さいたま市見沼区大谷の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

 

築11年とのことですが、クールホワイトの外壁がキレイな、旗竿地に建てられたお家です。

こちらはCATVから切り替えのお客さまで、八木アンテナ設置をご希望です。

八木アンテナについて

八木アンテナには以下の利点があります。

⚫︎高利得:
屋根上での高い位置で設置することが多く、信号の受信能力も高く、電波が高利得となります。これにより遠くの基地局や中継局からの信号を効率的に受信できます。

⚫︎方向性:
指向性があり、望まない方向からの干渉を減らし、特定の方向の信号を強調できます。障害物が多い環境や、基地局からの信号を得る場合に頼りになります。

⚫︎シンプルな構造と低コスト:
八木アンテナは比較的シンプルな構造で低コストです。数十年前に八木博士が開発してから、その形状が変わっていない、極めて優れたアンテナになります。

結論として、電波の弱い地域において頼りになるアンテナです。

デザインアンテナでも電波を取得できましたので、念のため提案いたしましたが、八木アンテナご希望でした。屋根馬に設置する場合、壁面にビスを打たずに設置できるのも八木アンテナのメリットです。

お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしてご了承をいただきました。
工事内容と保証内容についてご説明して、ご納得いただきましたので工事に取りかかります。

 

屋根上に屋根馬を取り付け、アンテナマストを立てて四隅に向かって支線を張り、アンカーでしっかり止めます。アンテナマストにはめ込む形で、八木アンテナ設置を行いました。

ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。
ブースターは電波の増幅装置で、一般のお宅では設置がほぼ必須となっております。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して問題がないかを確認します。
テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になりますので、テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。
最終確認をし、お客さまのご了承をいただきましたので、戸建てアンテナ工事を完了いたしました。

お客さまは30代のご夫妻で、工事に際しては奥さまが対応してくださいました。
周辺のお家が全て八木アンテナで、こちらのお家だけケーブルテレビでご覧になっていらっしゃいました。

奥さまが、「これで皆さんと合わせられました」とおっしゃっていました。
なるほど。八木アンテナを強くご希望された訳がわかりました。
お馴染みの形状で安心感があるのもメリットですね。
ご近所さまと合わせることができて良かったです。

ケーブルテレビよりも美しく映るようになったテレビを、心ゆくまでお楽しみくださいませ！

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2024年版：テレビアンテナ設置と費用ガイド – 地デジ、BS、CSの料金とサービス徹底比較

テレビアンテナの必要性と選択肢

地デジアンテナと、BS/CSアンテナを設置する最大のメリットはランニングコストがかからないということです。「テレビを視聴するのにお金がかかるのは知らなかった。調べたら、アンテナなら無料ということだったので問い合わせてみた」とお客様がおっしゃることもしばしば。アンテナ工事専門店であれば、しっかりと電波測定を行うため、高品質なテレビ視聴環境を実現します。DIYに不慣れな方は、専門業者に作業を丸投げしましょう。屋根上など高所でのアンテナを設置している最中に、転落するリスクを考えれば、数万円のコストは決して高くは無いと割り切りましょう。毎月お金を支払わなければならない光テレビやフレッツテレビ、あるいはケーブルテレビの方がクリアな画質と安定した受信が可能であるというのは誤解です。毎月お金を払えば画質が向上するわけではありません。無料でも画質は他の視聴方法と変わりません。地上デジタル(地デジ)放送用のアンテナの種類は、UHFアンテナです。UHFアンテナの中には八木式アンテナ、デザインアンテナ、ユニコーンアンテナなどがあり、電波の受信レベルやご自宅の位置、外観に応じて選択することが重要です。

2024年のアンテナ設置の流れ

アンテナ設置は、専門業者に依頼するのがベストです。費用や工事の流れは、まず電話やメール、LINEで問い合わせましょう。完全自社施工のアンテナ工事会社であれば、詳しいスタッフがアンテナを設置したときの外観の相談まで乗ってくれます。まずはお気軽に見積もりの依頼から始めましょう。工事日が決まりましたら、アンテナ工事専門業者はひと通りの材料を持参し、臨機応変に対応が可能です。電気屋さんは、食洗機を設置したり、エアコンを設置したり、アンテナを設置したり、色々と器用にできるのがメリットですが、アンテナ工事に特化していないことがデメリットで、材料も受注発注で現地調査後の時間がかかったりします。アンテナ工事専門店であれば材料を全て積んであるので、最適なアンテナのタイプや設置場所を提案してすぐ、実際の施工に移ります。あっという間に作業が完了するので、時間効率が非常に良いのが特徴です。

費用と料金の全貌

地デジアンテナ設置の費用は、アンテナ本体の価格、工事費、その他必要な場合はブースターや分配器、配線工事、さらに業者によっては高所作業、出張費の追加料金が含まれます。地域や設置環境、築年数によって料金は異なりますが、相場としては15,000円から50,000円程度が目安です。ハウスメーカーに依頼すると、中間マージンが発生することもあり、アンテナ工事専門店の価格の2倍以上というケースもたくさんあります。そのハウスメーカーの下請けでアンテナ工事をするのはアンテナ工事専門店だったりするので、アンテナ工事専門店との直取引で費用を抑えましょう。

業者選びのポイント

信頼できるアンテナ設置業者を選ぶ際には、Googleの実績や口コミ、保証の有無をチェックしましょう。料金だけでなく、サービスの質やアフターサポートも重要なポイントです。

自宅での取り付けとDIYの可能性

専門業者による取り付けが一般的ですが、DIYに挑戦する方もいます。しかし、高所作業や電波調整など専門的な知識が必要なため、初心者には難しいです。「材料を全部購入したが、設置できなかった」となってしまっては余計にコストがかかります。専門業者に全部任せてしまいましょう。最大のメリットは高所での危険作業をお客様がやらなくて済むというところにあります。

アンテナ設置後のサポートとメンテナンス

アンテナを新規設置後のテレビが映らないなどのトラブルはほとんどなく、定期的なメンテナンスや修理もほとんど必要ありません。「アンテナが倒れないか心配です」とお客様から言われることがあります。新しく設置したアンテナはほとんど倒れません。大きな自然災害は別として、倒れるのは大体老朽化が原因のことが多いのです。15年から20年を目安に交換を検討しましょう。戸建て住宅の寿命が50年として、ざっくり1回か2回はアンテナのメンテナンスが必要になると覚えておきましょう。

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