さいたま市西区内野本郷|クールなオールブラックの戸建て「エラーコードE202・E203テレビが視聴できない→ブースター交換工事」
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さいたま市西区内野本郷の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
存在感のあるオールブラックのお家です。クールな印象ですが、部分的にオレンジ色が配されていて温もりを感じます。
お客さまからご相談をいただきました。
エラーコード「E202」・「E203」の文字が画面に現れて、テレビが視聴できなくなっているとのことです。
現在、二台あるテレビのうち、一台はテレビ端子に繋いで視聴されていて、もう一台は
テレビ端子をチューナーに繋いで視聴されているそうで、どちらのテレビも視聴困難になっているとのことです。
「線の抜けなし」「ブレーカー問題なし」、以上のことをご確認いただいた上で、調査のためにお家にお伺いしました。
拝見させていただいたところ、ブースター電源部のパイロットランプが消えていました。
カバーを開けて見ますと、雷が通った焼け焦げの跡がはっきり残っております。
落雷によるブースター故障と見て間違いありません。
アンテナを侵入経路として、電気がブースターの電源部に流れてショートしたものと思われます。
ブースター電源部を交換したところ、すぐにテレビが映りました。
「誘導雷の影響により故障したブースター電源部の交換工事」と工事書類を作成させていただきました。
火災保険が適用できるかと思いますので、よろしかったらお役立てくださいませ。
ブースターは電波の増幅装置で、安定した状態でテレビをご覧になるためには必須と言って良い機器です。
また、お家に雷が落ちたときに過電流を受け止めてくれますので、電子機器や家電を雷の脅威から守ってくれるというメリットもあります。一般のお宅では設置がほぼ必須となっております。
ブースター電源と分配器はユニットバスの天井裏の点検口に設置されていますので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。
アンテナ工事を終えたあとは周囲を点検して問題がないかを確認します。
最終確認をし、お客さまのご了承をいただきましたので、戸建てアンテナ工事を完了いたしました。
お客さまは30代半ばのご夫妻で、工事に際しては奥さまが対応してくださいました。
とても感じ良く接していただきました。
ステキなお家で、きれいに映るテレビをお楽しみくださいませ!
テレビでE202エラーコードが表示された時の対処法
E202エラーコードとは?
エラーの原因と基本情報
テレビの画面に「E202」というエラーコードは、「何らかの原因によりテレビ本体に全く電波が届いていない状態」を意味します。これは受信障害の一種です。E202エラーは、テレビが地デジチャンネルやBSチャンネルを正しく受信できていない時、テレビ画面に表示されます。このエラーの原因は多岐にわたりますが、 最も多いのが、ブースターのショート、 テレビ本体やテレビ端子から同軸ケーブルが抜けている、 あるいは屋外配線の断線または 経年劣化した時です。地デジアンテナは多少方向がずれたところで、e202が表示されることは少ないのですが、BS CSアンテナは 宇宙空間に浮いている人工衛星から角度がずれると、全く受信できなくなり、e202が表示されます。地デジアンテナは電波塔の方向に、例えば新築マンションが障害物として現れた場合にe202が表示されることもあります。
E202の頻出状況とその影響
E202エラーコードは、特定の天候、例えば台風や強風の他、落雷の際に多く発生します。高所に設置されたアンテナの方向が風でずれ、ケーブルの接続が緩んだりすることが不具合の原因になりえます。落雷が発生した時は、 雲の下に発生する電磁界からの微弱な電気、つまり誘導雷がアンテナなどを侵入経路としてブースターをショートさせることがあります。 2021年から2023年まで、 かつてないほどブースターがショートしていたため、調査したところここ10年平均の2倍以上の数がありました。 落雷が発生したら、各電気製品の過電流状態を防ぐためにブレーカーの主電源を上げ下げするのも有効です。また、レアケースではありますが、新築の戸建てやマンション、アパートなどでは、ハウスメーカーによるアンテナの配線不備の問題でこのエラーが生じることがあります。 アンテナ工事専門店は、新築の場合、各部屋にあるテレビ端子に測定器を差して、電波が流れているかどうかをチェックしてから引き上げます。「 他の部屋は映るのに、1部屋だけ受信できていない」のは、建築時のテレビ端子作成に不備があるの意味することがあります。その指摘をお客様にすることが難しいのは、ハウスメーカーが「絶対にテレビ端子に不備はなかった」と主張してトラブルになるケースがあるためです。現場のアンテナ工事の職人は慎重にお客様にお伝えしなくてはなりません。
テレビ受信の問題解決法
アンテナと受信環境のチェック
E202エラーの対処法の第一歩は、アンテナの状態を確認することです。アンテナの向きや角度、配線の状態をチェックし、必要に応じて調整や交換を行います。特に、高所に設置されているアンテナは、強風や悪天候で方向が変わりやすいため、定期的なチェックが重要です。
プロに相談するタイミング
自分で対応できない場合や、エラーが繰り返し発生する場合は、専門の業者に相談するのが最善です。アンテナ工事会社の相談窓口では、お電話口でのアドバイスだけで解決することも多々あります。 では無料なのでぜひ活用しましょう。アンテナの設置や交換、調整は、専門知識と技術が必要であり、高所作業の危険も伴うため、プロに依頼することをおすすめします。
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