横浜市青葉区美しが丘西｜屋根裏にデザインアンテナ屋内工事｜ホークワンの緩やかな片流れ屋根のステキなフォルムの新築戸建て

2024年12月16日

横浜市青葉区美しが丘西の新築戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

緩やかな片流れ屋根のステキなフォルムのお家です。
オフホワイトの壁面を縦長にブラックが分割していてオシャレです。

ハウスメーカーはホークワンさん。住む方のすべてに幸せな暮らしを創造し、家族の未来、街の未来を考え創りあげていくというのがコンセプトです。「無印良品の家」は高い耐久性と機能的な設備を備え、一室空間による住まい手のほどよい距離感を演出します。家族構成や生活の志向に合わせて永く使える、変えられる、自由に使える住みやすいお家作りをされています。

お客さまから、デザインアンテナと八木アンテナのメリットとデメリットを教えてくださいとのご要望がありました。

まず、デザインアンテナのメリットです。
◦カラーバリエーションはオフホワイト、ライトブラウン、スーパーブラック、ブラックブラウンの４色。これらの中から現場でお家に合わせたカラーを選んでいただける。
◦強風にかなり強い。

デメリットです。
◦外壁設置なら小さなビス穴は不可欠。

次に八木アンテナのメリットです。
◦屋根が屋根馬をバランスよく設置できる形状であれば、ワイヤーを張るだけで設置ができ、デザインアンテナよりも外壁への負荷が少ない。
◦屋根上設置であれば外壁設置よりも障害物が少なく電波環境が良いことがある。

デメリットです。
◦成人男性がつかまっても倒れないレベルでがっちりとアンテナを設置しているが、デザインアンテナよりは強風に対して強度が落ちる。

以上の比較事項を事前にお客さまにお伝えしたところ、デザインアンテナ設置に決められました。

現地に着き、お家のいろいろな場所で、レベルチェッカー（電波測定器）にて電波を測ったところ、屋根裏で良好な電波が取得できました。

屋内に設置できればオシャレなお家の外観をそのままに保つことができます。

お客さまにアンテナ屋内設置についてご説明させていただきました。
アンテナ屋内設置は多くのお客さまに大変人気のある施工法です。
屋内に設置することから外観に影響を与えませんし、雨風に晒されず、雷が落ちることもないのでメンテナンスフリーになり、アンテナが長持ちします。
アンテナの寿命を考えたときに、最も優れた施工法であると言っていいでしょう。

お客さまにアンテナ設置についてご了承をいただきました。
工事内容と保証内容についてご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたのでデザインアンテナ屋内設置工事に取りかかります。

断熱材の施された屋根裏に器材を運び込み、屋根を支える柱にビスを打ち込んでデザインアンテナを設置しました。
アンテナを設置する位置から電波方向を確認し、電波塔に向けてアンテナ本体を固定します。

配線は分配器にブースターを接続し、さらにアンテナを繋ぎました。

ブースター電源と分配器は天井裏の点検口に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか等のチェック項目を確認します。
お引っ越し後は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際しては旦那さまが対応してくださいました。
「アンテナのことはあまりわからなくて」とのことでしたが、とてもご親切に対応していただきました。

オシャレな新築のお家で、きれいに映るテレビをお楽しみくださいませ！

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