さいたま市大宮区三橋｜屋根裏にデザインアンテナ屋内工事｜ベージュの外壁にブラックのラインがシックな戸建て

2025年11月07日

さいたま市大宮区三橋の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

ベージュの外壁にブラックのラインがシックなお家です

ベージュの外壁にブラックの窓枠や破風のラインがシックです。
落ち着いた雰囲気の漂う新築同様のきれいなお家です。

お客さまのご要望はデザインアンテナ設置です。
屋内への設置も候補に挙げていらっしゃいます。

以前、お友達が弊社でアンテナを設置してくださったそうです。
このたびはご紹介いただきまして、ありがとうございます。

さっそくお家にお伺いして電波測定をさせていただきました。

レベルチェッカー（電波測定器）を用いて、外壁と屋根裏で電波を測ったところ、屋根裏で良好な電波が取得できました。問題なくアンテナ屋内設置ができます。

屋内設置は多くのお客さまから人気を得ているアンテナ設置の施工法です。

地デジ放送では、屋根や壁などを透過して屋内に届く地デジ電波を受信することで、屋内への地デジアンテナ設置が可能となります。

屋内に地デジアンテナを設置するメリットは、「住宅の外観に影響を及ぼさず、外壁へのビス打ちの必要もない」「アンテナ本体も風雨や積雪など自然環境の影響を受けなくなるので耐用年数（寿命）が大幅に延びてトラブルも起こりにくくなる」という点になります。

デザインアンテナは、アナログ放送と地デジ放送が並行して放送されていた移行期間の後半にあたる、2009年（平成21年）頃に普及しはじめたテレビアンテナです。

八木アンテナに続く地デジアンテナの第2世代にあたり、形状は、アンテナの機器部を長方形のケースに収めた、薄型のシンプルな物になります。

サイズは高さ約60センチ、横幅は20センチ〜25センチ程度。厚さは設置具の部分も含めて約十数センチです。

軽量薄型であることから、デザインアンテナは地デジアンテナの中で「アンテナ屋内設置」に、もっとも適した機種になります。

工事内容と保証内容についてご説明させていただき、ご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

屋根裏にデザインアンテナ屋内工事

断熱材の施された屋根裏に注意して器材を運び込みます。
屋根を支える木材にビスを打ち込み、デザインアンテナ本体裏の金具を取り付けました。
電波方向を確認し、そちらへ向けてアンテナ本体を固定しました。

分配器にブースターを接続し、さらにアンテナを繋ぎました。

メディアボックス内に設置されていたブースター電源と分配器

ブースター電源と分配器はメディアボックス内に設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、やり残したことがないか、施工不備がないか等のチェック項目を確認します。
お引っ越し後は、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきました。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際してはご主人さまが立ち合ってくださいました。
テレビはお持ちでしたが、地デジはご覧にならず、YouTubeやAmazon Primeをご視聴されていました。
やはり普通のテレビ番組をご覧になりたいとのことで、今回アンテナ設置をご依頼いただきました。ありがとうございます。

お洒落なお家で、きれいに映るテレビをご家族でお楽しみくださいませ！

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