那須塩原市渡辺|八木アンテナ撤去+八木アンテナ新設工事|ダークブラウンとベージュの組み合わせに温かみを感じる戸建て

2025年05月09日


那須塩原市渡辺の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

ダークブラウンとベージュの落ち着いた戸建てに八木アンテナ撤去と新設工事

ダークブラウンとベージュの落ち着いた雰囲気のお家です

ダークブラウンとベージュの組み合わせに温かみを感じます。
穏やかな落ち着きの漂う築浅のステキなお家です。

お客さまのご要望は八木アンテナ移設です。

もともと3.6メートルの高いマストで平屋に八木アンテナが取り付けてありました。
そちらから二階にアンテナを移設したいとのことです。

アンテナは矢板中継局に向けられていたのですが、周囲が林であるため、晴天時でもNHK EテレやTBSが映らなくなっていたそうです。

そこで、増築した二階建ての屋根上にアンテナを移設して、那須高原中継局に向けたいとのことです。
既存の八木アンテナが故障していなければ、そのまま継続使用したいとのことです。

既存の八木アンテナを調べましたが、立てて20年とのことでかなり老朽化しています。
新しいものに比べ、材質も重く錆びやすいので、この機会に新しい八木アンテナに交換された方が、後々のことを考えますとベターであると思われます。
屋根にかかる負担も少なくすみますし、アンテナの寿命が来たときに再工事になりますので出費も抑えられます。

お客さまにその旨ご説明させていただいたところ、アンテナ撤去・新設ということでご了承をいただきました。

まずはレベルチェッカー(電波測定器)で電波を測ります。
二階の屋根上で那須高原中継局に向けたところ、電波が取得できました。

当初は高性能パラスタックアンテナでないと電波が取得できない可能性も考えていたのですが、二階建てのお家への設置になり高さが出せたので、高性能でなく通常の八木アンテナで電波取得ができました。

八木アンテナは1920年代に八木秀次博士、宇田新太郎博士の共同研究により発明された第一世代のアンテナです。
アナログ放送時代の黄金期を支えた歴史あるテレビアンテナで、日本が世界に誇る発明でもあります。

素子を使用したシンプルな構造や、設置位置が高く周辺の障害物に影響されにくいこと、指向性が高いことなどから、同じ素子数(相当)のデザインアンテナなど他機種と比べても、受信感度が高くなるのが特長です。

構造も比較的シンプルで、量産されているために低コストです。
電波の弱い地域においてはもっとも頼りになるアンテナです。

お客さまにアンテナ設置位置のご相談をしてご了承をいただきました。

工事内容と保証内容についてもご説明させていただき、こちらもご了承をいただきましたので工事に取りかかります。

ダークブラウンとベージュの落ち着いた戸建てに八木アンテナ撤去と新設工事

一階の屋根上から八木アンテナを撤去しました

一階の屋根上から八木アンテナを撤去します。
このとき、残置物がないように細心の注意を払います。

ダークブラウンとベージュの落ち着いた戸建てに八木アンテナ撤去と新設工事

増築された二階建ての屋根上に八木アンテナを取り付けました

次に、増築された二階建てのお家の屋根上に屋根馬を設置します。アンテナマストを立てて垂直に固定し、マストの先端に八木アンテナを取り付けます。

さらに屋根の四隅に専用の金具を取り付けます。
金具から屋根馬とマストまで、ステンレスワイヤー製の支線(ステー)をバランスよく張って、アンテナをしっかりと固定します。

あさひアンテナでは、屋根上にアンテナを取り付ける場合には、屋根の四隅からマストまで4本のステーを張り巡らせ、さらにそのステーの途中から、屋根馬に向けてもう4本のステーをバランスよく張り、合計8本のステーで、アンテナを頑丈に固定するように施工しています。
片流れ屋根のお家で、配線が一階から来ていたので、若干、配線が大変でした。

アンテナの材料一通り持参 アンテナ工事

ブースター電源は一階リビングに設置されていましたので、そちらからブースター本体へ電気供給を行いました。
ブースターは電波の増幅装置です。テレビ端子の数(分配数)や電波状況によってはブースターが必要となるケースがあります。
その役割は重要で、電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、電波レベルを安定させます。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。

アンテナ工事後は、作業場所の周囲を点検してきれいにし、ゴミが落ちていないか、忘れ物がないか、施工不備がないかなどを確認します。
テレビを視聴する環境が変わったあとは、テレビを設置する帯域の放送に合わせるために、チャンネル設定をする必要があります。
テレビのリモコンを使用して「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
当社のウェブサイト「エラーコードE201、E202、E203」の項目に各主要テレビメーカーの初期設定の手順が詳細に記載されていますので、ぜひご活用ください。

最後に各お部屋にあるテレビ、またはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきました。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際しては旦那さまが対応してくださいました。
丁寧に接していただきありがとうございました。

アンテナを那須高原中継局に向けましたので、チャンネル設定をやり直したところ、テレビはきちんと映るようになりました。

ステキなお家で、きれいに映るテレビをみなさまでお楽しみくださいませ!

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