加須市 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
加須市 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
当あさひアンテナでは埼玉県加須市はじめ、埼玉県内においてアンテナ工事の豊富な経験と実績がございます。埼玉県加須市にお住まいで、地デジ、BS/CSなど各種アンテナの新規設置、修理や交換などをお考えの方は、まずはご相談だけでも、当あさひアンテナに、お電話やメールでお気軽にご連絡ください。
加須市の面積は133.30平方キロメートルで、埼玉県内に63ある自治体(市町村)の中でも7番目の広さをもっています。2019年(令和元年)10月1日時点における市の総人口は113,069人で、これはさいたま市の各区と市町村別の人口数でも23番目に多い人口です。市の人口のうち男性が56,816人、女性が56,253人であり、区内にはおよそ47,370世帯が暮らしています。
東京都隅田区にある東京スカイツリーから加須市までは、およそ44キロから57キロ強程度の距離になります。スカイツリーからの地デジ電波は、NHKや広域民放の電波で、現場までの間に山地や凹凸のないほぼ平地であれば、100キロ強の距離まで届きます。スカイツリーからみて埼玉方面への電波は、栃木県の宇都宮市や、群馬県の山地を除く前橋市のあたりまで届いており、加須市のほぼ全域において、スカイツリーからの地デジ電波を十分に受信できます。
ただ、やはりスカイツリーから距離が離れてくると、それだけ電波障害などが発生する可能性も高くなります。特に高層マンションなどの建建物の近隣では、電波トラブルや、設置できるアンテナの機種や設置位置に制約が出ることもございます。
当あさひアンテナでは、加須市全域でのアンテナ工事に対応しております。加須市にて各種アンテナ工事をお求めのお客様は、まずは加須市はじめ埼玉県全般での作業経験が豊富で、地域ごとの特性を把握した職人の手による安心確実な施工をお約束する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)またはホームページからのお問い合わせフォームへとご連絡ください。
【追記】令和元年9月から10月にかけて相次いだ台風や豪雨により、埼玉県はじめ全国各地で多大な被害が発生いたしました。被災された埼玉県はじめ各地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。加須市でも公共施設の閉鎖や市民の皆様の避難など、大変な事態になりましたことに、弊社一同、心を痛めております。一日も早い復旧と復興をお祈り申し上げると同時に、弊社も微力ながら復旧に貢献すべく、できる限りのご支援を行ってゆきたく存じます。
加須市 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
埼玉県加須市で東京MXなどの地方局は受信できますか?
- A
東京MX は基本的に東京都内が対象の地方局(地方チャンネル)であり、NHKや広域民放と同じく、東京スカイツリーから電波を発信しています。青梅や奥多摩など、都内でも電波が届きにくい地域には、東京MXの電波を含む中継局が設置されています。しかしスカイツリーからの電波は、ほぼ関東全域が対象となるNHK、広域民放の出力が10kwであるのに対し、地方局であるMXの出力は3kwしかありません。そのため東京MXの電波が届く範囲は、スカイツリーの周辺およそ50キロの範疇となり、スカイツリーからのNHKや民放が受信できる地域でも、東京MXだけは受信できないというケースもございます、
埼玉県で東京MXが受信できる範囲は、加須市や川越市、東松山市や行田市のあたりが限界になります。加須市は市の南端ではスカイツリーからおよそ44キロ、北端になるとおよそ57キロの距離があるため、市内でも南側であれば東京MXを受信できる可能性が高くなりますが、北よりになると受信できないことも考えられます。そのため加須市内で東京MXを受信したい場合、地域によっては高性能アンテナや ブースター などの設置が必要となる場合もございます。
埼玉県の地方局には、県内全域で受信できるテレビ埼玉(テレ玉)がございます。また加須市は埼玉県の北東の端として、群馬県、栃木県、茨城県の三県と接しています。そのうち群馬と栃木には、それぞれ群馬テレビ(GTV)、とちぎテレビ(GYT)という地方チャンネルがございます。各県の地方局は県外であっても隣接している地域など、県に近い場所であれば受信できるケースが多くなります。そのため加須市でもこのふたつの地方局を受信できる場合がございます。
ただ東京スカイツリーからの電波と、 テレ玉 、群馬テレビ、栃木テレビなどの地方局とでは、発信地の方向が正反対になることもあるため、それぞれの電波を受信したい場合は、各局の電波の方向に向けた複数のアンテナを設置することが必要なケースもございます。現場によっては、電波が高層ビルなどに反射した「反射波」を受信することで、発信地の異なる数種類の電波を一本のアンテナで受信できることもございますが、どのような現場でも可能とは申せません。
加須市にて東京MXなどの地方局を受信するために、専用アンテナやブースターなどの追加工事費がかさむ。またどうしても受信が不可能な場合は、ケーブルテレビで視聴するという方法もございます。当あさひアンテナでは、アンテナ設置にこだわらず、お客様のご要望を最優先に、もっともリーズナブルな方法をご提案いたします。
加須市で東京MXなど地方局の視聴をご希望されるお客様は、受信の可否や工事費などについて、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へお気軽にお問い合わせいただきたく思います。
- Q
加須市での地デジアンテナはどのようなタイプが向いていますか?
- A
現在、ご家庭で主に用いられている地デジアンテナが、 八木式アンテナ と デザインアンテナ です。
八木式アンテナ、または八木アンテナとは、魚の骨のような形で、主に家屋の屋根の上に見られる昔ながらのアンテナです。日本でテレビ放送がスタートした1953年(昭和28年)当時から現在まで使い続けられている機種であり、時代につれて素材の強度などは向上していますが、基本構造は現在でも変わっていません。それほど基本設計に優れており、2019年現在でも高性能を誇る地デジアンテナなのです。特にスカイツリーから50キロ前後の距離がある加須市では、屋根の上などの高所に設置し、確実に電波を受信できる八木式アンテナが頼りになります。
一方で八木式アンテナは、主に屋外の高所に立てるため、自然環境の影響を如実に受け、歳月につれて確実に老朽化が進んでいく弱点もございます。現在の八木式アンテナの平均寿命はおよそ10年程度ですが、耐用年数はご自宅の周辺環境によっても大きく変化します。特に冬の加須市は雪になることが多く、2014年(平成26年)のように、ときに雪害ともよべる大雪にもなるため、積雪により八木式アンテナに大きな負担がかかることも考えられます。は、壁面アンテナ、平面アンテナ、フラットアンテナとも呼ばれ、主に家屋の外壁に設置する、平面で軽量薄型の地デジアンテナです。メリットは家屋の外観を損なわない点、経年劣化や故障のリスクを軽減できる点、修理やメンテナンスが簡単な点になります。また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当であり、八木式アンテナと比べても受信性能にほとんど差はごさいません。ただデザインアンテナは八木式アンテナに比べて設置位置が低い分、わずかながら受信感度が低くなる傾向もございます。また自宅と放送局の方向などによっては、設置できる壁面の向きや位置などに制約もございます。アンテナ本体価格や工事費も、八木式アンテナに比べてやや割高となります。
加須市でもNHKや広域民放を受信する場合であれば、八木式アンテナ、デザインアンテナのどちらでも受信に問題が出ることは少なくなります。ただ東京MXも受信したい場合は、より高所に設置できる八木式アンテナが有利とも考えられます。
一方で前述の通り、八木式アンテナは雪によるダメージを受けやすい弱点もあり、受信性能と寿命や故障リスクの軽減、どちらを優先するかなどの条件で、お勧めできるアンテナも異なってまいります。また現場の条件によって、利用できるアンテナの種類や設置位置などに制約が出ることもございます。
当あさひアンテナでは、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産DXアンテナ社製の最新モデルをご用意し、八木式アンテナは軽量で耐水性と対風速性が高く、長寿命が望める機種を用い、アンテナ本体価格を含む基本工事価格15000円からでお引き受けしております。デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの厚さ4.9cm、大きさ9cm×22cmの超薄型モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む基本工事価格20000円からで設置をお引き受けいたします。本体色も4通りございますので、どのような外壁にもマッチいたします。
さらに、これら標準機種で安定した電波受信ができない場合、別途に高性能アンテナのご用意もございますので、どのような現場やご要望にも対応できます。また弊社では地デジアンテナの設置に際して、高性能の電波測定器を用いた現場調査を行い、最適なアンテナの種類や設置位置など、可能な限りお客様のご要望に応じた方法をご提案いたします。もしご希望の条件で受信に難が出る場合は、加須市での豊富な工事経験に基づき、できるだけご要望に近い形で、確実な電波受信が可能となる代案をご提示いたします。
加須市で 地デジアンテナ設置 や交換をお考えの方は、適切なアンテナの種類のご相談も含め、お気軽に当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へとお問い合わせください。
- Q
アンテナブースターとは何ですか。また加須市で地デジを受信するために必要なものですか?
- A
ブースターとは 、アンテナが受信した電波を増幅する装置のことで、受信ブースター、増幅器、プリアンプとも呼ばれます。アンテナから屋内にある個々の受信機(テレビ)に届く電波が、一定の受信レベルの範囲内にないとテレビ画像は映りません。そのため電波状態が悪い現場では、アンテナが受信した電波を受信レベルに増幅する ブースターの設置 が必要となります。
また加須市ではまずありえないケースですが、電波が極端に強い場合も画像が乱れる原因になるため、その場合は電波を適切なレベルまで弱めるアッテネーター(減衰器)という装置を設置することになります。
電波状態が十分な現場では、ブースターは不要と思われるかもしれません。ただ現場の電波状態は適度なレベルでも、アンテナからテレビまでの間に距離がある、一本のアンテナから分配器を通して多数のテレビに受信するといった現場では、ブースターが必要となるケースもございます。
というのもアンテナからテレビに届く電波は川の流れのようなのものでして、川が枝分かれするほど支流の水量が少なくなる、また蒸発などで水量が減少するのと同じく、アンテナは十分な電波を受信していても、分配器から複数のテレビに枝分かれする際に、分散された分だけ電波が弱まります。さらにアンテナからテレビまでの距離が長い場合も、徐々に電波は弱まってゆきます。
埼玉県加須市は、東京スカイツリーからおよそ50キロ前後の距離に位置しており、NHKや広域民放であれば十分に受信できる範囲内ですが、電波出力が弱い東京MXは、市の北部になると受信できないこともございます。
加須市において東京MXを受信したいお客様や、テレビの台数が多い、アンテナとの距離が遠いなどの現場では、追加工費が加算されることになりますが、ブースターの設置が必要なケースもございます。
基本的にブースターはアンテナの真下に設置することで最大の効果を発揮します。反面、ブースターをアンテナ近くに設置する場合は、まず屋外への設置になるため、アンテナと同じく風雨にさらされ続けることになります。ブースターには屋外用と屋内用があり、屋外用は長年の風雨に耐えるよう、高い防水性能などを備えた頑丈な品になっています。屋内用は文字通り屋内に設置するブースターで、自然環境による劣化や故障のリスクが下がり、設置費用も割安になる利点があります。ただその分、電波増幅の性能は屋外用より低くなります。基本的に屋内用ブースターは、電波の増幅度が低くてもいい現場で使われます。
またブースターを設置すると、電波に混ざったノイズも増幅してしまうため、分配器の近くなどノイズが強い位置に設置すると、テレビ画面が乱れる原因にもなります。そのためブースターの設置は、現場の電波状態、アンテナと屋内のテレビとの位置や距離、台数などの条件によって、室外用と室内用の選択、適切な設置位置など、プロの職人による判断が必要となります。
当あさひアンテナでは、ブースターの設置工事を、高品質ブースターの本体価格を含めて15000円からでお引き受けしております。またアッテネーターが必要な現場では、5000円からで設置をお引き受けしております。
もちろん弊社ではアンテナを設置する際、電波測定器による現地調査で、さまざまな条件からブースターが必須となる場合に限って、設置をご案内いたしております。また東京MXなどの地方局をご覧になりたい場合は、アンテナよりもケーブルテレビをご利用されるほうがリーズナブルかつ安定して視聴できることもございます。弊社では常にお客様のご利益を最優先に考え、現場の状況から判断して、確実かつ快適にテレビ電波を受信でき、故障などのリスクも避けた上で、工費も抑えるコストパフォーマンスの高い工事をご提案しております。
もし弊社でアンテナ設置の見積もりを行い、高性能アンテナ、またはブースターの設置が必要になった場合は、まずは弊社の職人にご遠慮なくどんなご質問でもなさってください。そしてやはりブースターなどが必要で、弊社が最安値で高品質な工事をご提供しているとご納得いただけた時点で、正式にご用命いただければと存じます。
加須市 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に 「e201」「e202」「e203」 などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、 ブロックノイズ の際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤルへとお気軽にお電話ください。
加須市 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
加須市 てどんなところ??
埼玉県加須市は、埼玉県の北東の端に位置する市です。市の北東部を、西から東にかけ、やや南側に下る形で利根川が流れています。市域は全体的に平坦で、加須駅周辺に商業地が集中する他、住宅地や工業団地、農地などが広がっています。
加須の地は、江戸時代には中山道の脇往還の宿場町として栄え、大地も肥沃で農作物が豊富に収穫されたことから、独自の文化が発達した地です。なお加須市は「かぞし」と、少し変わった読み方になります。決して失礼な読み方はなさらないでください。
地名の由来は、古くは新田として禄高を加増されたことから「加増」と書いて「かぞ」と読む地名だったのが、元禄時代に「加須」に改められたとの説があります。異説としては、利根川本流の「河洲(かす)」が転じた、また光明寺の開基を行った人物「加須内蔵丞長高」の姓から取ったとする説などもあります。
1889年(明治22年)には町村制の施行により、北埼玉郡加須町、久下村が合併して加須町になります。1954年(昭和29年)には加須町、不動岡町、三俣村、礼羽村、大桑村、水深村、樋遣川村、志多見村が合併して市制が施行され(旧)加須市が生まれます。
現在の加須市は、2010年(平成22年)に、旧来の加須市と北埼玉郡騎西町、大利根町、北川辺町と新設合併した、新しい加須市です。
新たな加須市は、隣の久喜市と共に利根地域の中心的な都市であり、東武伊勢崎線による東京への通勤圏で、いわゆるベッドタウンの面を持つ一方、市内に工業団地などがあるため、羽生市など周辺からの通勤者も多く「加須都市圏」を形成しています。また肥沃な土地を生かし、埼玉県内でも生産、作付面積トップになる有数の米どころであり、小麦の生産でもトップクラスの作付面積を誇ります。
加須市の名物には加須うどん(加須の手打ちうどん)があります。古くから小麦の生産地だったご当地独自のうどんで、手捏ねや足踏みと寝かせを通常の2倍程度行って、切った後はごく短い間、棒に掛けて干すという製法で、コシが強く、加水率が高いうどんを作ります。もりうどんとして食べるのが一般的で、野菜などの天ぷらをつけて食べることが多くなります。また店によってはメニューにさまざまな工夫がなされ、加須市では2013年(平成25年)より、条例により6月25日を「加須市うどんの日」に制定し、加須うどんを全国に広めるべく、数々のイベントを実施しています。また加須では古くから木綿の栽培や青紬の生産が行われており、そこから現在でもこいのぼりの生産数が日本一であり、手描きこいのぼりも名産品のひとつになっています。
他にも、主に熊谷市の銘菓である五家宝や、饅頭の周りに赤飯をまぶした、いが饅頭。砂糖を使わず塩で味付けした大福の塩あんびんといった銘菓がある他、埼玉県で生産が盛んな梨や、イチジクの加工品。「北川辺こしひかり」と「彩のかがやき」のふたつのブランド米。また米などの名産を生かした新たなご当地グルメ、加須カレーなどが市の名物になっています。
市の文化には、武州囃子の流れを汲む武州加須囃子があり、保存会や学校のクラブ活動として受け継がれていて、「かぞ どんとこい まつり」の愛称をもつ市の夏祭りでは、各町の山車や神輿の他、町ことの武州加須囃子も披露されます。また旧騎西町にてかつて祭事に行われていた騎西音頭も地元の祭りなどでよく披露されます。
市内の文化財には、県の天然記念物には加須の浮野とその植物。やはり県の史跡に利根川旧堰堤跡があります。また市の無形民俗文化財には大越前田耕地や多門寺、北小浜など、市内各地の獅子舞が選ばれています。他にも市の有形文化財に總願寺不動堂や龍蔵寺本堂。市の有形民俗文化財に本町の山車と蘭陵王面。市の天然記念物に龍蔵寺の大イチョウ。市の史跡には樋遣川古墳群御室塚や小山朝政の墓など枚挙に暇がなく、加須に伝わる伝統文化の豊かさを示しています。
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加須市 の場所
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埼玉県加須市は県の北東の端に位置する市で、県の北側、西よりを羽生市に、利根川を越えた北の東端を群馬県邑楽郡板倉町に、渡良瀬遊水地にあたる北東の一部を栃木県栃木市に、西側を茨城県古河市に、南よりを久喜市に、西よりの北よりを行田市に、南よりを鴻巣市に接しています。
加須市の市内には住宅地と商業地の他に、肥沃な農地と工業団地が存在します。東武伊勢崎線からの乗り換えで池袋まで最短一時間強の距離である他、東武日光線で北千住までやはり一時間程度と、都心への通勤圏内である一方、周辺の市から、市内の工業地などへと通勤する人も多く、県内では利根地域の中心的な都市のひとつになっています。
市内は江戸時代から宿場街として栄え、米や小麦などの農作物も豊かに穫れたため、地域独自の民俗文化や食文化などが発展しました。現在でも史跡やご当地グルメとして受け継がれており、自然や文化が豊富で暮らしやすい街になっています。
現在の加須市の市章は、2010年に合併で新たな加須市ができた際に、旧市章に変わって、全国から公募したデザインの中から、住民アンケートと市の委員会によって決定し、新たに制定されたものです。デザインの形状は、加須市の「加」の字を図案化し、人型に見えるオレンジの円と緑の二本の弧のラインを囲むように、円形に近い二本の青の弧が配置されているものです。
このデザインは、合併前の1市と3町を4本の弧で示し、その中心にいる市民が元気で明るく生き生きしている姿を表すと共に、利根川を青色、市内の田畑を緑、文化遺産を円のオレンジ色で表し、全体の円で市の発展と繁栄を表現しています。
市の木は、バラ科モモ亜科スモモ属、またはサクラ属の落葉樹の総称で、市内にも騎西中央公園や渡良瀬遊水地はじめ、名所の多いサクラ(桜)です。市の花は、キク科コスモス属の総称。または種としてのオオハルシャギクを指すこともあり、アキザクラ(秋桜)の別名も持つコスモスです。コスモスは秋に桃色、白、赤などの花が咲き、本来は一重咲きですが、八重咲きなどの品種も作り出されています。市内では秋になると、加須未来館の下に見える休耕田の一面に無数のコスモスが咲き誇る姿が見られます。
また新たな加須市が発足した3月23日は「加須市民の日」に定められ、市ではこの日の前後にさまざまな企画や事業を行っています。
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加須市 の鉄道路線
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東武鉄道
伊勢崎線
・加須駅
・花崎駅
日光線
・新古河駅
・柳生駅
加須市のバス路線
路線バス
・朝日バス加須営業所
・朝日バス久喜営業所
・加須市コミュニティバス「かぞ絆号」
デマンドバス
・加須市コミュニティバス「かぞ絆号」デマンド型乗合タクシー
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加須市 の主要道路
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高速道路
・東北自動車道(加須IC)
一般国道
・国道122号(騎西菖蒲バイパス)
・国道125号(加須羽生バイパス)
・国道354号(板倉北川辺バイパス)
県道
主要地方道
・埼玉県道9号佐野古河線
・埼玉県道38号加須鴻巣線
・埼玉県道46号加須北川辺線
・埼玉県道60号羽生外野栗橋線
・埼玉県道84号羽生栗橋線
一般県道
・埼玉県道128号熊谷羽生線
・埼玉県道129号加須羽生線
・埼玉県道149号加須菖蒲線
・埼玉県道151号久喜騎西線
・埼玉県道152号加須幸手線
・埼玉県道305号礼羽騎西線
・埼玉県道366号三田ヶ谷礼羽線
・埼玉県道370号北中曽根大桑線
・埼玉県道411号加須停車場線
その他の道路
・南北埼広域農道
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加須市 出身の芸能人
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埼玉県加須市出身の著名人には、お笑いコンビ「メイプル超合金」の一員で、最近ではインテリ芸人としてクイズ番組での活躍が目立つカズレーザーさんがいます。ちなみにカズレーザーさんの芸名の由来は、1973年(昭和48年)の特撮ドラマ「仮面ライダーV3」第30話に登場した怪人「カニレーザー」と、本名の「和令(かずのり)」をもじったものだそうです。余談ですがカズレーザーさんの本名は、2019年の新元号「令和」を逆さにしたものだという偶然でも話題になりました。またカズレーザーさんといえば全身が赤の衣装でも知られていますが、これは寺沢武一さんの漫画「コブラ」の影響で、制服がなかった高校時代からすでに赤ずくめで通していたそうです。
ちなみに芸名の由来の一部である怪人カニレーザーは、千波丈太郎さん演じる、ドイツから来たデストロン日本支部初代大幹部“ドクトルG(ゲー)”が変身した姿で、宮内洋さん演じる仮面ライダーV3との激闘によりシリーズ中盤を盛り上げます。このドクトルGは、悪の幹部なりに独自の騎士道精神を持つキャラクター性と、千波さんの好演により、当時、敵役にしては珍しく単独サイン会が開かれるほどの人気を得ました。カニレーザーは平成仮面ライダーシリーズの劇場版で2012年(平成24年)の「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」にも登場しています。なお名前通りカニの怪人という設定ですが、外見はどう見てもサソリです。
他には俳優、ダンサー、フォトグラファーで、さまざまな舞台を踏んでいる吉澤慎吾さん。「鉄腕アトム(第1作)」や「あしたのジョー」「エスパー魔美」など多くの作品に声で出演した、アニメや吹き替えの黎明期から活動する声優、俳優で、加須市市会議員を務めたこともある石井敏郎さん。落語家の4代目入船亭扇蔵師匠。元テレビ埼玉、現在は東北放送に所属する女性アナウンサーの川尻友紀子さん。ドラマ「新キッズ・ウォー」などで活躍した元女優、モデルの加地千尋さん。角界では江戸時代の力士である、初代伊勢ノ海五太夫関や柏戸村右衛門(初代柏戸)関。プロ野球界では、オリックスバファローズに所属する捕手の若月健矢選手。千葉ロッテマリーンズに所属する外野手の加藤翔平選手。また第55代日本ライト級王者のプロボクサー、近藤明広選手。女子競艇の木村厚子選手などが加須市の出身です。
学者、芸術家、文化人などでは、大正、昭和期の洋画家で、加須市名誉市民第1号でもある斎藤与里さん。浄土宗の僧侶にして加須市にある龍蔵寺住職で、仏教学者としての著作も多い一方、アニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」「ドラゴンボール」のテレビ版、劇場版の脚本を手がけたこともある由木義文さん。神道学者で國學院大學学長でもあった河野省三さん。江戸時代の生まれで、明治の解剖学研究者として東京帝国大学などで教鞭をとり、森鴎外さんや北里柴三郎さんらを指導した田口和美博士。カブトガニ研究で知られる生物学者の関口晃一博士。多くの学術的業績を上げながら若くして自殺を遂げた数学者の谷山豊博士。またモータースポーツジャーナリストで、テレビなどでは解説も務める川井一仁さんなどが現在の加須市にあたる地域の出身者です。
また加須市発のローカルアイドルユニットとして結成され、2002年(平成14年)から2016年(平成28年)まで活動した「pinkish(ピンキッシュ)」は、歴代メンバーが加須市出身か、また蓮田市、春日部市など近隣の出身者でした。元は一年限りの町おこし企画を予定していましたが、オーディションに参加した少女たちの真剣さに圧され、期限を決めない企画になったといいます。ただ、およそ14年の活動期間を経て、元来の理想としていた姿と、現在のアイドルシーンとの乖離が出てきたことから活動休止に至ったそうです。
またバラエティ番組などで活躍するタレントの藤崎奈々子さんは北海道札幌市出身ですが、幼い頃は引越しが多く、加須市で生活していたこともあるそうです。NHKアナウンサーで、男声合唱団「ジョリーラジャーズ」にも所属する柿沼郭さんは、東京都出身ですが、小学3年生から高校時代まで加須市で育ちました。
加須市 町域別対応エリア
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ア行
- 阿佐間(アザマ)、愛宕1(アタゴ1)、愛宕2(アタゴ2)、新井新田(アライシンデン)、阿良川(アラカワ)、飯積(イイヅミ)、伊賀袋(イガフクロ)、今鉾(イマボコ)、芋茎(イモグキ)、牛重(ウシガサネ)、内田ケ谷(ウチタガヤ)、生出(オイデ)、大桑1(オオクワ1)、大桑2(オオクワ2)、大越(オオゴエ)、大室(オオムロ)、岡古井(オカフルイ)、小野袋(オノフクロ)
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カ行
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柏戸(カシワド)、上崎(カミサキ)、上高柳(カミタカヤナギ)、上種足(カミタナダレ)、上樋遣川(カミヒヤリカワ)、上三俣(カミミツマタ)、川口(カワグチ)、川口1(カワグチ1)、川口2(カワグチ2)、川口3(カワグチ3)、川口4(カワグチ4)、川口5(カワグチ5)、騎西(キサイ)、北大桑(キタオオクワ)、北小浜(キタコバマ)、北篠崎(キタシノザキ)、北下新井(キタシモアライ)、北下新井1(キタシモアライ1)、北辻(キタツジ)、北平野(キタヒラノ)、久下(クゲ)、久下1(クゲ1)、久下2(クゲ2)、久下3(クゲ3)、久下4(クゲ4)、久下5(クゲ5)、久下6(クゲ6)、串作(クシツクリ)、外記新田(ゲキシンデン)、鴻茎(コウグキ)、琴寄(コトヨリ)、
駒場(コマバ)
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サ行
- 栄(サカエ)、佐波(ザワ)、志多見(シダミ)、下崎(シモサキ)、下高柳(シモタカヤナギ)、下高柳1(シモタカヤナギ1)、下種足(シモタナダレ)、下樋遣川(シモヒヤリカワ)、下三俣(シモミツマタ)、下谷(シモヤ)、杓子木(シャクシギ)、正能(ショウノウ)、新川通(シンカワドオリ)、新利根1(シントネ1)、新利根2(シントネ2)、砂原(スナハラ)、諏訪1(スワ1)、諏訪2(スワ2)、外川(ソトカワ)、外田ケ谷(ソトタガヤ)、外野(ソトノ)
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タ行
- 多門寺(タモンジ)、大門町(ダイモンチョウ)、中央1(チュウオウ1)、中央2(チュウオウ2)、常泉(ツネズミ)、東栄1(トウエイ1)、東栄2(トウエイ2)、戸川(トガワ)、戸崎(トサキ)、戸室(トムロ)、豊野台1(トヨノダイ1)、豊野台2(トヨノダイ2)、道地(ドウチ)、道目(ドウメ)、土手1(ドテ1)、土手2(ドテ2)
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ナ行
- 中種足(ナカタナダレ)、中ノ目(ナカノメ)、中樋遣川(ナカヒヤリカワ)、中渡(ナカワタ)、西ノ谷(ニシノヤ)、根古屋(ネゴヤ)
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ハ行
- 旗井(ハタイ)、旗井1(ハタイ1)、旗井2(ハタイ2)、旗井3(ハタイ3)、鳩山町(ハトヤマチョウ)、花崎(ハナサキ)、花崎北1(ハナサキキタ1)、花崎北2(ハナサキキタ2)、花崎北3(ハナサキキタ3)、花崎北4(ハナサキキタ4)、花崎1(ハナサキ1)、花崎2(ハナサキ2)、花崎3(ハナサキ3)、花崎4(ハナサキ4)、花崎5(ハナサキ5)、浜町(ハマチョウ)、日出安(ヒデヤス)、平永(ヒラナガ)、富士見町(フジミチョウ)、不動岡(フドオカ)、不動岡1(フドオカ1)、不動岡2(フドオカ2)、不動岡3(フドオカ3)、船越(フナコシ)、古川1(フルカワ1)、古川2(フルカワ2)、細間(ホソマ)、本郷(ホンゴウ)、本町(ホンチョウ)
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マ行
- 間口(マクチ)、町屋新田(マチヤシンデン)、松永新田(マツナガシンデン)、水深(ミズブカ)、三俣1(ミツマタ1)、三俣2(ミツマタ2)、南大桑(ミナミオオクワ)、南小浜(ミナミオバマ)、南篠崎(ミナミシノザキ)、南篠崎1(ミナミシノザキ1)、南篠崎2(ミナミシノザキ2)、南町(ミナミチョウ)、向古河(ムカイコガ)、麦倉(ムギクラ)、向川岸町(ムコウガシチョウ)、睦町1(ムツミチョウ1)、睦町2(ムツミチョウ2)、馬内(モウチ)、元町(モトマチ)
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ヤ行
- 柳生(ヤギュウ)、弥兵衛(ヤヘエ)、油井ケ島(ユイガシマ)、陽光台1(ヨウコウダイ1)、陽光台2(ヨウコウダイ2)
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ラ行
- 礼羽(ライハ)
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ワ行
- 割目(ワリメ)