春日部市樋籠|テレビアンテナ修理・ブースター交換

2019年08月13日
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春日部市樋籠でBSがまったく映らなくなりなおして欲しいとお問い合わせがありました。
アンテナ工事に訪問したところ、混合ブースターのカバーがはずれていました。
地デジ化当初のブースターは強風でカバーが外れやすくなっているため、同様の症状をこの夏にたくさん見かけました。
2枚目の写真をご覧くださいませ。ブースターの中身がむき出しになっています。

ブースターとは電波レベルの増幅器のことです。電波は質と量、両方が基準値に達していないとテレビが綺麗に映りません。電波の量をおぎなうための装置がブースターというわけです。とどのつまりは電気製品であり、カバーが外れると雨水が浸水して故障してしまいます。現在のブースターはメーカーも改良を重ねて、地デジ化当時のものよりは故障しにくくなっておりますのでご安心くださいませ。

さて、修理は当然ながらブースター交換となります。BSの修理ということで訪問しましたが、「BSはあまり見ていないし、NHKBSが強制加入で料金が発生してもったいないから」という理由で、アンテナ工事内容を変更し、BSを撤去することになりました。

もちろんNHKBSを目的でBSアンテナを設置するお客様はたくさんいらっしゃいますが、視聴しないお客様にとってはもったいないですよね。NHKに問い合わせをしたことがありますが、NHKを受信できる環境かどうかは、一軒一軒目視で配線の状況を確認し、ご家庭のテレビ放送受信設備を確認してから訪問してるようです。

最後に、春日部市の電波状況を簡単に解説しておきます。春日部市は坂道が少なく、田畑が多くて平坦な土地柄なせいか全体的に電波状況は良好です。

工事後、仲睦まじそうなご夫婦から、氷の入っている冷たいお茶をコップに注いで頂きました。炎天下の作業でしたから、五臓六腑に染み渡る心地が致しました。本当にありがとうございました。感謝。

修理の内容はブースター交換、配線補修、それからBSアンテナ撤去となりました

ブースターのカバーが恐らく強風で吹っ飛んで、中身がむき出しでした。ブースターは電気製品なので雨水が浸水すると故障の原因となります

新品のブースターに交換いたしました。白いお弁当箱サイズのものが新しいブースターです

配線と配線を接続する金具を接栓と言います。この金具の上から防水融着テープを雨水の流れにそってグルグル巻いてありますが、経年劣化で破けていました

4枚目の写真で解説した接栓という金具の上から防水融着テープをぐるぐるっと巻いて、補修したあとの写真です

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