エアコン2027年問題はなぜ起こる:価格高騰の理由とは?基礎知識と賢い買い替え時期を徹底解説!

2026年09月12日

2026年(令和8年)も9月になり、「エアコン2027年問題」という言葉を聞いたことがあるという方も多くなっていることでしょう。
ニュースやネット情報などでは、来年、2027年(令和9年)度より、エアコン本体が大きく値上がりする、という「2027年問題」の噂に触れることが多くなっています。

この記事をお読みのお客様も、「エアコン2027年問題って本当なのか?」「いま家にある昔のエアコンが使えなくなるの?」「なぜそんな問題が起きるの?」といったご不安を感じておられませんか。
ただ、このエアコン2027年問題は、決してエアコン買い替えを煽るデマではありません。
国や世界的な環境保護のための規制・法制度が関連する、事実に基づいた制度変更なのです。
特に、いまご自宅でお使いのエアコンが古いもので、買い替えをお考えの方にとっては、気になる問題ではないでしょうか。

  • 現在、家にあるエアコンが取り付けから10年以上経過している。
  • エアコンの価格が高騰する前に賢く買い替えたい。
  • 難しい専門用語なしで「エアコン2027年問題」の仕組みを知りたい。

本記事では、このような疑問やお悩みを持つ方に向けて、エアコン2027年問題の背景を、一般の方にもわかりやすく解説します。
アンテナ工事の専門業者で、エアコン工事も受け付けている「あさひアンテナ」の担当者による解説をもとに、エアコン2027年問題に関する基本的な知識と具体的に何が起こるか、そして一般のお客様がこれを機に買い替えをおすすめできるケース、買い替えなくても大丈夫なケースまでわかりやすくご説明します。

この記事をお読みいただくことで、エアコン2027年問題について、損をしない買い替えのタイミングがはっきりとつかめるはずです。
エアコンなどに関する専門知識がなくても十分に理解できる内容ですので、いまエアコンの買い替えでお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。

エアコンの2027年問題とは?なぜ起きるのか2つの背景を分かりやすく解説

いま話題の「エアコン2027年問題」とは、一言で言えば「2027年を機に、エアコンの製造や販売に関するルールが劇的に厳しくなること」です。
この大きな変化は、エアコンメーカーなどの都合ではなく、地球規模の環境問題を解決するための世界的な対策の一環です。
具体的には、2027年に向けて日本政府が定めた2つの大きな法律が同時に強化されることが原因です。
なぜこのような規制が必要になったのか、まずはその全体像を以下の表にまとめました。

規制の名称 主な目的 エアコンへの具体的な影響
フロン排出抑制法 地球温暖化の防止 エアコンに使用される冷媒ガスについて、環境に優しい新しいガスへの移行が義務化される。
省エネ法 消費電力とCO2の削減 エアコンなどの省エネ基準が大幅に引き上げられ、クリアの基準が難しくなる。

※上記はエアコン2027年問題の中核となる主な要因です。

この2つの規制が重なることで、エアコンなどの家電メーカーは、従来のスタンダードモデルであった、最低限の機能で低価格なエアコンが作れなくなってしまうのです。
次の項目から、それぞれの背景についてさらに詳しく見ていきましょう。

原因1.「フロン排出抑制法」による環境に優しい冷媒への移行

エアコンが室内の空気を冷やしたり温めたりするためには、エアコンの室外機と室内機を循環する「冷媒」と呼ばれるガスが不可欠です。
簡単にご説明すると、冷房の場合は、この冷媒ガスが室内機で部屋の空気から熱を吸い取り、室外機で屋外に熱を放出して冷えた空気を部屋に戻す「熱交換」を行うことで、室内の温度を下げているのです。暖房の場合はその逆の仕組みになります。

しかし、古いエアコンに使われていた冷媒ガス「フロンガス」やそれに近い「フロン類」といわれるガスは、破棄されたエアコンなどから漏れ出すことで、太陽が放つ紫外線から地上を守っているオゾン層を破壊し、地球温暖化を進めてしまう性質を持っています。

かつてフロンガスやフロン類は、エアコンだけでなく冷蔵庫の冷媒ガスや、スプレー缶などのガスにも広く使われていましたが、やがてオゾン層を破壊するなどの環境問題が明らかになりました。
その結果、1990年代ごろより徐々に世界的な規制が進んでいき、より環境負荷の低い代用フロンへの転換が進められてきました。
近年では、これまで使われていた代用フロンが地球温暖化を進めることが問題視され、冷媒ガス(フロン類)に関する国際的なルールがより厳しくなりました。

日本もこの国際的な取り決めを守るため、「フロン排出抑制法」という法律に基づき、エアコンなどに使われる冷媒ガスに対する規制を強めています。
この規制の結果、環境負荷の高い古い種類の冷媒ガスを使ったエアコンは、製造できなくなるのです。
冷媒ガスの規制に関する具体的なスケジュールのイメージは、以下の表をご覧ください。

時期 冷媒に関する主な状況
過去から現在 地球温暖化への影響が大きい古い冷媒ガスも一部流通している。
2025年 段階的な規制強化が始まり、古い冷媒の削減が進む。
2027年以降 厳しい基準をクリアした、環境に優しい冷媒への移行が本格化する。

※上記は近年のエアコン冷媒ガス規制に関する主な流れです。

詳しく解説すると、これまで古いガスから転換されてきた冷媒ガスの種類や、細かな数値も関連してきますが、2027年問題の要点を理解するために、細かな専門用語などを覚える必要はありません。
大切なポイントは「地球環境に悪影響のある古い種類の冷媒ガスを使う従来のエアコンは、もうすぐ製造できなくなる」という事実です。
この規制への対応で、新しい冷媒ガスに対応できるエアコン機器を製造することが、メーカーにとっても製造コストなどの大きな負担となっているのです。

原因2.「省エネ法」による省エネ基準(APF)の大幅な引き上げ

冷媒ガスの変更に加えて、2027年以降のエアコン機器の製造で、もうひとつの大きな壁となるのが「省エネ基準」の大幅な引き上げです。
現在、国は「省エネ法」に基づく「トップランナー制度」を導入して、エアコンや自動車、また工場など、エネルギー消費量の大きい製品を製造するメーカーや設備の稼働などに、従来より高い省エネ性能の向上を求めています。
エアコンなどの製品では「現在の市場でもっとも省エネ性能に優れる製品を、将来的な技術の進歩なども勘案して、ある時期よりすべての製品に求められる最低限の基準にし、それに満たない製品は製造できなくなる」というルールが課せられます。

そして、エアコンについては2027年4月を目標に、この「省エネ性能の合格ライン」が、過去にないレベルで一気に高くなります。

従来のエアコンの基準と、来年度の新基準のイメージを以下で比較してみましょう。

項目 現在の省エネ基準(イメージ) 2027年以降の新基準(イメージ)
合格ライン 既存の技術で十分にクリアできるレベル。 現状の最新技術を導入しないとクリアできないレベル。
メーカーの対応 従来の部品を組み合わせて製造可能。 高性能な部品やAI制御などの新技術が必須になる。
製造コスト 安く抑えることができる。 大規模な開発費用とより高価な部品代がかかる。

※上記はエアコン2027年問題でエアコンメーカーにかかる負担の主なイメージです。

この厳しい省エネ基準を満たすため、メーカーは大規模な技術開発を迫られています。
新基準に対応できるエアコンを開発するため、従来のモデルより、精密な技術や高性能な部品を使わなければならないのが現状です。
たとえば内蔵されたコンピューターやAIが室温の状態を細かく判断し、必要のないときは冷暖房を抑えるなど、状況に応じて効率的に動作し、エネルギー消費を最小限に抑えるような機能です。

これまで各メーカーから販売されていたエアコン製品には、上記のような省エネ性能を含む機能を抑えて、冷暖房だけのシンプルな構造にすることで、価格を抑えたスタンダードモデルも多く販売されていました。
このような廉価型モデルはその大半が新しい省エネ性能をクリアできないため、2027年以降は製造・販売ができなくなります。
この「エアコンの開発コストと部品代の増加」「性能を抑えた廉価モデルの消滅」が、エアコンの価格が上がる最大の理由となっています。

2027年問題で私たちにどんな影響がある?3つの懸念点

ここまでの記事では、2027年以降のエアコンに課せられる2つの厳しいルールについて解説しました。エアコン2027年問題とは嘘ではなく、このルールの厳格化がエアコンの市場や価格に与える具体的な影響になります。
では、これらのエアコン規制強化は、私たちの生活や家計に、具体的にどのような影響を与えるのでしょうか。
このセクションでは、エアコン2027年問題に対して「何か大変なことが起きるらしい」という一般の方のご不安の正体を、明確なリスクとして整理します。

エアコン2027年問題で今後、消費者が新しいエアコンの購入や設置に当たって直面する具体的な影響は、主に以下の3点にまとめられます。

  • これまで安く買えていたシンプルなエアコンがお店から消える。
  • 古いエアコンが故障した際、修理できずに高額な買い替えになる。
  • 規制が行われる直前になると、品薄や工事の順番待ちが発生する。

これらの懸念点がなぜ起こるのか、以下でひとつずつ詳しく見ていきましょう。

1. 格安エアコンが消滅?本体価格の上昇と選択肢の減少

前述の通り、2027年より課せられるエアコンの新しい省エネ基準をクリアするためには、エアコン設計の根本的な見直しから、高性能な部品の搭載など、さまざまな見直しを行う必要があります。
現在のエアコン市場には、同じメーカーの製品でも、高価格帯で2027年以降の省エネ性能にも合致する高級モデルから、性能を抑えることで製造コストも抑えた低価格帯のモデルまで、幅広いモデルが存在します。
その結果、2027年の規制以降は、現在であれば4万円から5万円程度で買えるような、機能を抑えたシンプルな格安モデルが製造できなくなります。
つまり同じエアコンでも低価格帯の製品が市場から消え、中・高価格帯の製品しか選べなくなる可能性が高くなるのです。

つまり、2027年以降は、エアコンを購入するときの最低ラインとなる価格が、大幅に跳ね上がることが予想されます。
具体的な影響の予測を、以下の一覧表にまとめました。

項目 現在のエアコン市場 2027年以降の市場予測
価格帯の選択肢 4万円台の格安から20万円超の高級機まで豊富。 安価なモデルが消え、最低でも10万円以上になる可能性がある。
機能の充実度 冷房・暖房のみのシンプルな機種も選べる。 省エネ制御や高機能センサーを搭載した機種が中心になる。
家計への影響 予算に合わせて安く済ませることも可能。 初期費用が数万円から倍以上も増えるリスクがある。

※上記は2027年以降に考えられるエアコン購入時の初期費用の変化です。

たとえば「寝室用だから冷暖房だけの一番安い機種でいい」といった選び方が、2027年以降は難しくなります。
エアコン購入時、モデルの選択肢が減り、どうしても一定以上の価格となる高性能モデルを買わざるを得ない状況、つまり実質的に2027年よりエアコンの値上げが行われることが、消費者にとって最大の痛手です。
今後はエアコン買い替えの予算計画を、根本から見直す必要が出てくるでしょう。

2. 古い機種は直せない?修理費の高騰と部品供給の終了

「いま使っている古いエアコンが壊れたら、修理して使えばいい」と考えている方は注意が必要です。
なぜならば、古いエアコンはほとんどの場合、前述の冷媒ガス規制以前の、環境負荷の高い古い種類の冷媒ガスを使っているからです。

エアコンの故障でもっとも多いケースは、内部の冷媒ガスが漏れて熱交換ができなくなり、冷暖房の機能が失われることです。
その場合には冷媒ガスの補充が必要となりますが、この場合、これまでそのエアコンで使用されていたものと同じ種類の冷媒ガスを用意しなければなりません。
冷媒ガスも種類によって性質が異なるため、エアコン本体も使用する冷媒ガスに応じて設計されています。そのため異なる種類の冷媒ガスを使用すると、エアコンの故障や引火などの事故にもつながりかねません。

しかしこのような古い冷媒ガスは、規制によって製造が難しくなり、輸入も減るため、徐々に補充用のガスが入手困難になることが予想されます。
そのため冷媒ガス漏れなどの故障が発生した場合、補充するガスの料金が高騰し、修理費用が跳ね上がるのです。

さらに、一般的な家電製品でメーカーが修理用の部品を保管する期間は、その製品の製造終了からおよそ10年間(製品によって多少の違いあり)と決まっています。
特に現在では、2015年(平成27年)以前に作られた古いエアコンなどのモデルは、すでに部品の保管期限が切れているケースがほとんどです。
したがって部品交換ができないことで、修理も不可能になります。

現在と2027年以降、設置から10年近い古いエアコンが故障した際のリスクを、以下で比較表にしました。

状況 現在(部品や冷媒がある場合) 2027年以降(部品や冷媒が不足した場合)
修理費用 数千円から数万円程度で済むことが多い。 冷媒の高騰で数万円から10万円近くになることも。
修理の可否 部品があれば数日で修理が完了する。 交換用の部品がなく、修理自体を断わられる可能性が高い。
最終的な対応 修理してそのまま使い続けることができる。 修理できず、高額な新品への買い替えを余儀なくされる。

※上記は2027年以前と以降で考えられるエアコン修理の事例です。

このように、「現在のエアコンが故障したら修理して使う」という選択肢が、2027年以降は取れなくなる可能性が高まっています。
2027年以降、エアコンが故障してからあわてて高額な最新機種を買うことになるのは、もっとも避けたい事態です。
低価格帯のエアコンが手に入るうちにお得に交換しておくためにも、古いエアコンを使い続けるリスクを、正しく理解しておく必要があります。

3. 駆け込み需要による「在庫不足」と「設置工事の遅延」

エアコン2027年問題のニュースが広まるにつれて、上記のような問題を理解して「エアコン価格が上がる前に安く買い替えたい」と考える人が増えています。
これにより、特に2026年の後半頃から、現在の市場で流通している、安価な現行エアコンモデルへの「駆け込み需要」が発生すると予想されています。
エアコンの駆け込み需要が起きると、どのような実害があるのかを以下の一覧で見てみましょう。

発生する問題 消費者への具体的なダメージ
希望機種の在庫不足 購入を考えていた低価格帯の機種が売り切れ、結局は高価な高級機種を買う羽目になる。
設置工事の順番待ち 購入しても工事の予約が詰まっており、取り付けまで1ヶ月から3ヶ月ほど待たされる。
夏場や冬の深刻な影響 猛暑や真冬の中でエアコンが使えず、熱中症や体調不良の危険にさらされる。
業者の品質低下 工事業者への依頼が殺到し、雑な施工をされるリスクが高まる。

※上記はエアコン2027年問題の直前に考えられる主なエアコン購入・工事のリスク例です。

特に、エアコンがもっとも売れる夏場にエアコンが故障した場合、被害は深刻です。
製品の品薄と工事待ちのダブルパンチを受け、暑い部屋で何週間も過ごすことになりかねません。
市場が混乱する前に早めに行動を起こすことが、お得にエアコンを交換するだけでなく、皆様の健康を守るための最大の防御策となります。

買い替えはいつが正解?損をしないタイミングと選び方

ここまでの解説で、2027年以降にエアコンを買うことの問題点や、廉価な製品を購入することの難しさがお分かりいただけたと思います。
では現在、金銭的な負担を抑えつつ、安心して使える品質の高いエアコンを手に入れるにはどうすればよいのでしょうか。
ここまでの情報でご不安を抱えたままにせず、このセクションにて賢い解決策と具体的なアクションプランを確認しましょう。

買い替えに向けた具体的なステップは以下の通りです。

  1. 今あるエアコンの製造年と使用年数をチェックする。
  2. 2026年までに買い替えの予算を確保し、計画を立てる。
  3. 自宅の状況に合った、省エネ性能の高い機種を選ぶ。
  4. 国や自治体の補助金が使えないか調べてみる。

これらのステップを踏むことで、長期的に損をしないエアコンの買い替えが可能になります。
以下では、それぞれのポイントについて、さらに詳しく解説していきます。

なお、「賃貸物件におけるエアコン2027年問題の影響」については、リンク先の記事をご確認ください。

ズバリ、2026年までの早めの買い替えがおすすめな理由

結論から申し上げると、もっともおすすめな買い替えタイミングは「2026年(令和7年)内」です。
この時期であれば、まだ現行のエアコン価格帯で、高級モデルから廉価モデルまで、豊富な選択肢の中から選ぶことができます。
早めにエアコンを買い替えることのメリットを、以下の表にまとめました。

早めの買い替えのメリット 具体的な理由
安価なモデルを選べる 新基準が適用される前なので、4万円から8万円台の比較的廉価な機種も豊富にある。
好きな時期に工事できる 駆け込み需要が本格化する前であれば、ご希望の日程でスムーズに設置できる。
突然の故障リスクを回避 寿命が近いエアコンを早めに変えることで、真夏や真冬の故障による健康被害などの問題を防げる。

※上記は2026年度内にエアコンを買い替える場合の主なメリットです。

特に、現在使っているエアコンが製造から10年近く経っている場合は、要注意です。
エアコン自体の寿命が10年程度で、いつ壊れてもおかしくない状態である上、前述のように修理用の部品もなくなっている可能性が高いため、買い替えを先延ばしにするメリットはほぼありません。
エアコンが故障するかもしれないという精神的なストレスや余計な出費を減らすためにも、2026年内の交換を強くおすすめします。

将来困らない!2027年基準を見据えたエアコンの選び方

いざエアコンを買い替えるとき、多くのお客様は「どのメーカーのどの機種を買えばいいのか」と迷うかもしれません。
ダイキンやパナソニックなどの大手メーカーであれば技術や品質に信頼性があるため、特定のメーカーを避ける必要はありませんが、選ぶ際の明確な基準は大切です。
将来を見据えた賢いエアコン機種選びのポイントを、以下の表に整理しました。

選ぶ際のチェックポイント 理由とメリット
省エネ性能の高さ 初期費用は高くても、毎月の電気代が安くなり長期的にはお得になる。
極端に古い型落ち品を避ける 古すぎる機種は旧冷媒を使っている可能性があり、修理リスクが残る。
部屋の広さと断熱性に合わせる オーバースペックな機種を避け、ご自宅で本当に必要な性能のモデルを選ぶ。
お手入れのしやすさ 自動お掃除機能などがあれば、エアコン内部を清潔に保ちやすく長持ちしやすい。

※上記はお住まいに適したエアコンを選ぶ際の主なチェックポイントです。

エアコン導入コストを抑えるためとはいえ「とにかく一番安いモデルを」という選び方は、長期的には長年の電気代で損をする可能性があります。
10年以上は使う家電製品だからこそ、購入費用だけでなく、使い続ける電気代(ランニングコスト)のバランスを意識してください。
最新のエアコンカタログを見て、省エネマークの星の数が多いモデルを選ぶのも有効な方法です。

補助金の活用と定期クリーニングで賢く乗り切る

買い替えの初期費用を少しでも抑えるために、エアコン2027年問題に適用できる補助金制度を積極的に活用しましょう。
現在、国や多くの地方自治体で、省エネ家電への買い替えを支援するための補助金が用意されています。
ご自分がお住いの地域でエアコンの買い替えに利用できる制度がないか、役所や公的機関のホームページなどで調べてみる価値は十分にあります。

また、「うちのエアコンはまだ購入から数年程度で新しいから買い替えたくない」という方には、プロによる定期クリーニングがおすすめです。
エアコンの内部を徹底的に洗浄することで、本来の性能を取り戻すことができます。
エアコンクリーニングによるメリットを以下の表にまとめました。

定期クリーニングのメリット 具体的な効果
エアコンの寿命を延ばす ホコリやカビによる負荷が減り、寿命が2年から3年ほど延びる可能性がある。
電気代の節約になる 熱交換器の目詰まりが解消され、効率よく冷暖房できるようになる。
嫌なニオイを防ぐ 内部のカビ菌を一掃し、清潔で健康的な風を保つことができる。
故障リスクを下げる 水漏れや異常音などのトラブルを未然に防ぐことができる。

※上記はエアコンクリーニングで考えられる主なメリットです。

現在のエアコンが比較的新しいなどの理由で、いますぐ買い替える必要がない場合は、メンテナンスにお金をかけるのが賢い裏技です。
エアコンの適切なメンテナンスを続ければ、急な故障などのリスクも低くなり、2027年問題の混乱期をやり過ごすことも十分に可能となります。

まとめ:エアコン2027年問題の「なぜ」を理解して早めの対策を

今回の記事では、エアコン2027年問題が起きる背景と、皆様の生活やエアコン買い替えへの影響について、法制度や数値、ガスの種類などの細かい部分を略して、要点だけをわかりやすく解説しました。
この問題は、単にメーカーがエアコンの値上げをするためのものではなく、オゾン層破壊や温暖化などから地球環境を守るための、エアコンの基本性能向上に伴う不可避な変化なのです。
地球の環境を守ることは、大きな視野に立てば、地球に住むすべての皆様の生活を守るための、重要な問題でもあります。
本記事をお読みになった皆様には、その点をご理解の上で、この記事の情報を参考に、賢明でお得なエアコンの買い替え、または現在のエアコンを使い続ける判断をしていただければ幸いです。
最後に、この記事の重要なポイントを箇条書きでおさらいしておきましょう。

  • フロン(冷媒ガス)規制と省エネ基準の強化により、2027年以降はエアコンの製造ルールが厳しくなる。
  • 安価なシンプルモデルが消滅し、省エネ機能が高い高性能モデルのみになるため、購入できる本体価格が大幅に上昇する可能性が高い。
  • 古いエアコンは冷媒ガス不足や部品切れで、修理できなくなるリスクが高まる。
  • エアコン値上がり前の駆け込み需要による品薄や工事待ちを避けるため、2026年までの買い替えがおすすめ。
  • すぐに買い替えない場合は、プロのクリーニングやメンテナンスなどでエアコンの寿命を延ばす対策が有効。

2027年問題を控えたこれからの時代、エアコン選びは計画性と正しい知識がより一層求められます。正確な知識がないまま漠然としたご不安を抱えるのではなく、本記事も参考に、ご自身の状況に合わせてお早めに情報収集と対策を始めてください。
高性能なエアコンによる快適な生活と、長期的なランニングコストも含めた大切な家計を守るためにも、余裕を持ったエアコン買い替え計画を立てていきましょう。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。