【プロに聞く】画面の映りが悪いときのテレビ用アンテナブースターとは?必要性から機種の選び方・設置方法まで専門家が徹底解説

2026年03月26日

「最近、地デジ放送でテレビの画面が固まったり、四角いブロックノイズが出たりする」
「特定のチャンネルだけ、なぜかテレビの映りが悪くなった」
「決まった季節や天気の悪い時だけテレビ画面が乱れて困っている」
「アンテナから離れた一部の部屋だけテレビ映りが悪い」
「テレビの台数を増やして以降、BS衛星放送の映りが安定しなくなった」

地デジ放送や衛星放送でお気に入りのテレビ番組を楽しんでいる最中に、このような映像のトラブルが起きると、大きなストレスを感じてしまうものです。
そのイライラの原因、もしかしたらテレビアンテナが受信している「テレビ電波の弱さ」にあるのかもしれません。

この問題を解決してくれるのが「テレビアンテナブースター(ブースター・増幅器)」という機器です。
このブースターは現在、テレビアンテナの工事ではほとんどの場合、必須の機材になっています。
しかし、この記事をお読みの方の中には「ブースターってそもそも何?」「本当に自宅にも必要なのか?」と疑問に思われる方も多いでしょう。

そこでこの記事では、テレビアンテナ工事の専門家「あさひアンテナ」への取材に基づき、アンテナブースターの基本から、ご自宅での必要性の判断方法、正しい選び方、そして自分で設置する際の注意点まで、プロによる正確な知識を、専門外の方にも分かりやすく徹底的に解説します。

この記事を最後までお読みいただければ、アンテナ用のブースターに関する多くの疑問点が氷解し、快適なテレビ視聴環境を取り戻すための具体的な一歩を踏み出せるはずです。

テレビアンテナブースターとは?電波を強くする仕組みをわかりやすく解説

テレビアンテナブースターとは、一言でいうと「テレビアンテナが受信した地デジや衛星放送のテレビ電波を、テレビに届く前に強くする(増幅する)装置」です。その名称も、英語の「boost(引き上げる、押し上げる、増強するなど)」の意味からきていることを、おわかりの方も多いでしょう。

特に地デジアンテナの場合、エリアや周辺の環境によっては、そもそもアンテナで受信できる電波レベルが弱いこともあります。
またアンテナで受信した電波は、ケーブル配線部を通じて屋内にある複数台のテレビに届くまでの間にも、さまざまな要因で弱くなってしまいます。
ブースター(増幅器)とは、その弱くなったテレビ電波を、電気的に適切な強さ(レベル)まで持ち上げることで、テレビの安定した映りをサポートする重要な役割を担っているのです。

ブースターの主な役割は「減衰した電波の増幅」

テレビアンテナで受信した電波は、そのままの強さでテレビに届くわけではありません。
電波とは電気的なエネルギーであるため、アンテナからケーブルを通じてテレビに届くまでの間に、ケーブルの長さや「分配器」などを通ることで、抵抗により少しずつ弱くなってしまいます。
この現象を「減衰(げんすい)」と呼びます。

特に、複数の部屋でテレビを見るために、住宅内でテレビ電波を分ける「分配器」を使うと、電波の強度は大きく低下します。
分配器は電波レベルを各部屋(出力端子)へと等分に分ける装置であるため、二分配では二分の一、三分配では三分の一など、各分配先の電波レベルは入力された電波に比べて、数分の一に弱まるのです。
以下、分配数に応じた、分配後の電波レベルの減衰量(㏈)の一覧です。

分配器の種類 電波が弱まる度合い(減衰量)の目安
2分配器 約 4~7.3 dB
3分配器 約 6~10 dB
4分配器 約 8~13 dB
6分配器 約 10~16 dB
8分配器 約 12~20 dB

分配器の種類は上記の通り、2分配から8分配までのうち、7分配を除く6種類です。また分配量はあくまで一般的な製品の目安になります。

特に戸建て住宅の場合、ブースターは分配器などで減衰する分を、アンテナの近くであらかじめ補っておき、住宅内のすべてのテレビに十分な強さ(レベル)の電波を届けるために使われます。

注意!ブースターは画質を良くする魔法の箱ではない

ここでひとつ、非常に重要な注意点があります。
ブースターはあくまで「電波の強さ(強度)」を電気的に増幅する装置であり、「電波の質(品質)」を改善するものではありません。ブースターの機能は、あくまでアンテナから届くすべての電波を電気的に増幅するものです。

したがってアンテナが受信した時点で、テレビ電波に多くのノイズが混じってしまっている場合、ブースターはそのノイズごと増幅してしまいます。
例えるなら、マイクやスピーカーで音を大きくするとき、拡大したい音に雑音が混じっていると、雑音まで大きくしてしまい、かえって目的の音が聞こえにくくなる場合があるのと同じことです。

もし、テレビ電波に混ざったノイズのせいでテレビの画質そのものが悪くなっている場合は、ノイズごと電波を増幅するブースターでは解決できません。
したがってアンテナの向きの調整や、ノイズに強い高性能なアンテナへの交換などでノイズそのものを抑えて、テレビの電波障害など根本的な原因への対処が必要になる場合があります。
つまり、ブースターはテレビの映りが悪い問題のすべてを解決できる万能薬ではない、ということを覚えておいてください。

あなたの家は必要?ブースター設置を検討すべき5つのケース

ここまでの解説で「自宅のアンテナにはブースターが必要なのだろうか?」と疑問に思われる方も多いでしょう。まずはご自身の状況が以下のケースに当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。
以下に当てはまる場合は、ブースターが必要となる可能性が高くなります。

  • ケース1:電波が弱い地域に住んでいる(中・弱電界地域など)
  • ケース2:電界地域を問わず複数のテレビで視聴している(3台以上が目安)
  • ケース3:アンテナからテレビまでの配線が長い(20m以上)
  • ケース4:テレビ映像にブロックノイズが頻繁に入る
  • ケース5:室内アンテナを使っている

これらのケースにひとつでも当てはまる場合、ブースターを設置することでテレビの映りが劇的に改善する可能性があります。

以下、それぞれのケースについて詳しく解説していきます。

ケース1:電波が弱い地域に住んでいる(弱電界・中電界地域)

特に地デジ放送の場合、お住まいの地域がテレビの電波塔から遠かったり、山や高いビルに囲まれていたりすると、受信できる電波が元より弱くなる場合があります。
このような地域は「弱電界地域」や「中電界地域」と呼ばれ、地デジアンテナだけで十分な電波を確保するのが難しいケースがほとんどです。

電界地域は、テレビ放送の受信やアンテナ受信性能の目安になりますが、正式な定義はないため、使用される場所(放送局やアンテナメーカーなど)によって基準や分類に違いが出ることがあります。
ただ一般的には、電界地域は以下の基準で分類されることが多くなります。

電界地域の種類 電波の強さの目安 特徴
強電界地域 80 dB 以上 テレビ塔の近くで電波が非常に強い。テレビの台数が多い場合を除いて基本的にブースターは不要。
中電界地域 60 dB ~ 80 dB ある程度は安定した電波を受信できるが、天候や分配数によっては不安定になることがある。ブースターの必要性が高まる。
弱電界地域 60 dB 未満 受信できる電波レベルが弱く、高性能アンテナとブースターの設置が推奨される。

※上記は各電界地域における一般的な目安です。

特に中・弱電界地域では、アンテナが受信した貴重な電波をブースターでしっかりと増幅し、テレビまで届ける必要があります。

ケース2:複数のテレビで視聴している(3台以上が目安)

ご家庭にテレビが3台以上あり、すべて同じアンテナからテレビ電波を供給している場合、ブースターの設置が必要になる可能性が非常に高くなります。

前述の通り、電波を分ける「分配器」は、分配する数が増えるほど、一か所に送る電波レベルを弱くしてしまいます。
リビングのテレビはきれいに映るのに、2階の子ども部屋のテレビだけ映りが悪いといった現象は、後述するケーブル配線の長さも含め、この分配による電波の減衰が原因であることが多くなります。

ブースターを設置することで分配による減衰をカバーし、すべてのテレビに十分な電波を送ることができて、安定したテレビ視聴が可能になります。

ケース3:アンテナからテレビまでの配線が長い(20m以上)

テレビアンテナを設置している場所から、テレビまでのアンテナケーブル(同軸ケーブル)の距離が長い場合も注意が必要です。
テレビ電波はケーブルを送られる途中でも徐々にレベルが弱くなり、一般的にアンテナからテレビまでに至るケーブルの長さが 20メートルを超えると、ケーブル内での電波の減衰量が無視できなくなります。

特にテレビアンテナを屋根の上やベランダに設置し、そこから複数の部屋にアンテナケーブルを配線している戸建て住宅では、ケーブルが長くなりがちです。
アンテナのすぐ近くにブースターを設置することで、ケーブル内で弱くなる前に電波を増幅し、信号の劣化を防ぐことができます。
またこの場合はテレビ画面が乱れる部屋だけに、室内用の卓上型など補助的なブースターが設置されることもあります。

ケース4:テレビ映像にブロックノイズが頻繁に入る

テレビ画面に四角いモザイクのような「ブロックノイズ」が出たり、映像がカクカクと止まってしまったりする場合、テレビに届く電波の強さが足りていないサインです。

このような症状が特定のチャンネルだけで起きる、あるいは天気が悪い日に特にひどくなる、という場合は、電波レベルの不足が原因である可能性が高いでしょう。
ブースターで電波レベルを安定させることにより、これらの症状が改善されることが期待できます。

ただしこのような症状は、原因がケーブルの接触不良やアンテナの向きのズレ、老朽化による性能低下などである可能性もあるため、まずは配線やアンテナ状態の確認から行ってみるのもひとつの手です。

【診断】ブースターが不要・逆効果になるケースも

一方で、ブースターの設置が不要、あるいはかえって映りを悪くしてしまうケースも存在します。
それは「テレビ電波が強すぎる」場合です。

テレビ電波塔のすぐ近くなど、元から電波が非常に強い「強電界地域」でブースターを使用すると、電波が過剰に増幅されてしまいます。
90㏈以上と強すぎる電波はテレビの受信回路(チューナー)が処理しきれず、結果としてノイズが入ったり、まったく映らなくなったりするのです。

テレビのリモコン操作で「アンテナレベル」の画面を確認し、数値がすでに非常に高い場合(メーカーやモデルによっても異なりますが、一般的には80~90以上)では、ブースターは不要です。
むしろこのような現場では、電波を弱める「アッテネーター(減衰器)」という機器が必要になることもあります。
近年のテレビには、設定画面からオンにすることで、チューナー端子から入力される電波レベルを一定量、減衰させる「アッテネーター機能」を持ったモデルもあるため、場合によってはこの機能を適切に調整するのもひとつの方法です。

どこに付ける?何が違う?ブースターの種類を徹底比較

アンテナ用のブースターにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴や設置場所が異なります。
ご自宅の環境や目的に合わせて最適なブースター機種を選ぶために、まずはその違いを理解してください。

ブースターの種類は、主に「設置場所」と「対応する放送」の2つの軸で分類できます。
以下、それぞれの分類別にブースターの種類をご紹介します。

設置場所で選ぶ(屋外用/屋内用/ラインブースター)

ブースターの種類としてはまず、どこに設置するかによって大きく3つのタイプに分かれます。
以下の一覧で、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

種類 主な設置場所 メリット デメリット こんな人におすすめ
屋外用ブースター アンテナの直下(屋根の上など) ・もっとも増幅効果が高い
・ノイズの影響を受けにくい
・設置工事が必要
・価格が高め
・DIYの難易度が高い
・電波が弱い地域にお住まいの人
・根本的に映りを改善したい人
屋内用ブースター テレビの近くや分配器の手前 ・設置が簡単でDIY可能
・価格が手頃
・屋外用に比べて増幅効果は控えめ
・すでに混入したノイズも増幅する
・「あと少し」電波を強くしたい人
・手軽に試してみたい人
ラインブースター ケーブルの途中 ・設置が非常に簡単
・安価
・増幅効果は補助的
・単体での効果は限定的
・特定の部屋の映りだけを改善したい人
・屋外用ブースターの補助として

※上記は設置場所別ブースターの主な種類です。

屋外用ブースターは、アンテナの直近に設置されて、住宅全体に送られる電波を増強してくれる、戸建て住宅のアンテナ工事では施工時に設置される基本的なブースターです。したがって電波の増幅性能も高くなっています。
またアンテナの近くに設置される本体の「増幅部」と、屋根裏などに設置されて電源コンセントに接続され、アンテナケーブルを通じて増幅部に電源を供給する「電源部」に分かれているのが特徴です。

屋内用ブースターは、文字通り屋内や室内に設置されるブースターで、本体に直接ACアダプターなどを接続して電源を供給します。屋外用に比べると増幅性能は低いものの、比較的、価格が安く一般の方でも簡単に設置できる点が特徴です。
主に増幅レベルが低くていい現場や、一部の部屋で電波レベルを補強したい場合に利用されます。

ラインブースターは前置ブースターともいわれ、室内でテレビの前などに設置する小型のブースターです。増幅レベルは製品ごとに決まっており、必要な増幅レベルを持つ製品を選んで使用します。
主に屋外用・屋内用ブースターの補助として、一部の部屋で受信レベルがやや不足する場合などに使用されます。電源はACアダプタや、テレビ側のBS電源設定を利用して供給します。

上記の中でもっとも効果的なモデルは、アンテナが受信した直後のノイズが少ない電波を受け止め、ノイズが混入する前に増幅できる「屋外用ブースター」です。
ただし、屋外用ブースターの設置には高所作業などの危険が伴うほか、増幅性能の調整など専門の知識も必要なため、専門業者への依頼が基本となります。

視聴したい放送で選ぶ(地デジ・BS/CS・4K8K対応)

上記の屋外用・屋内用・ラインブースターの違いとは別の分類として、視聴したいテレビ放送の種類によっても、選ぶべきブースターは変わってきます。
以下、受信する電波別の主なブースターの種類になります。

種類 対応する放送 特徴
地デジ(UHF)専用ブースター 地上デジタル放送 地デジの電波(UHF帯)のみを増幅します。BS/CS放送を見ない方向け。比較的、低価格です。
UHF/BSCS対応ブースター 地デジ、BS/CS放送 地デジに加えて、衛星放送の電波も増幅できます。現在もっとも一般的なタイプです。双方の電波を一本のケーブルにまとめる「混合器」の機能も備えた混合ブースターが主流です。
4K8K対応ブースター 地デジ、BS/CS、新4K8K衛星放送 従来の地デジ、2K衛星放送に加え、より高い周波数帯を使用する新4K8K放送にも対応しています。

※上記は放送内容別ブースターの基本的な種類です。

「今は見ないけれど、将来的に4K8K放送も楽しみたい」と考えている方は、初めから「4K8K対応ブースター」を選んでおくと、将来的な機器の買い替えが不要になるためおすすめです。

購入で失敗しない!ブースターの選び方4つの重要ポイント

ブースターの製品パッケージや説明書を見ると、性能の目安として「利得」「雑音指数」といった専門用語が並んでいて、どの機種を選べば良いか戸惑ってしまうかもしれません。
ここでは、最適なブースター製品を選ぶために最低限おさえておきたい4つの重要なポイントを解説します。

ポイント1:利得(ゲイン)- 増幅パワーは自宅の環境に合わせて

利得(ゲイン)は、電波をどれだけ増幅できるかを示す数値で、「dB(デシベル)」という単位で表されます。この数値が大きいほど、増幅するパワーが強いということになります。

指標 意味 選び方の目安
利得(ゲイン) 電波の増幅能力 ・家庭用では 20~30 dB 程度が一般的。
・数値が高ければ良いというわけではなく、電波が強すぎると逆効果になるため、自宅の電波状況や分配数に合わせる必要がある。
・利得を調整できる機能が付いている製品が便利。

重要なのは、「利得は高ければ高いほど良い」というわけではない点です。
電波が強すぎてもテレビはきれいに映りません。また利得が高くなると電波のノイズが強くなるケースもあります。
ご自宅の状況に合わせて、適切な利得の製品を選ぶことが大切です。

ポイント2:雑音指数(NF)- ノイズの少なさが画質を左右する

雑音指数(NF:Noise Figure)は、ブースター自体が動作する際に発生するノイズの量を示す数値です。
ブースターも電波を増幅する電子機器であるため、作動することでブースター自体がノイズを発生され、電波の品質に悪影響を与えることがあります。
ただ実際のブースター製品は、設計の工夫やシールド性能の強化などで、本体が発するノイズの影響は可能な限り抑えられています。
この本体が発するノイズのレベル(電波の品質劣化の比率)を雑音指数といい、やはり「dB」で表され、この数値が低いほど性能が良いとされています。

指標 意味 選び方の目安
雑音指数(NF) ブースター自身が発生させるノイズの量 ・数値が 1 dB に近いほど、ノイズが少なく高性能。
・地デジ用なら 3 dB 以下、BS/CS用なら 6 dB 以下が望ましい。
・特に電波が弱い地域では、この数値が低い製品を選ぶことが重要。

※上記は雑音指数についての基本的な解説です。

せっかくブースターで電波を増幅しても、ブースター自体がノイズを発生させてしまっては意味がありません。
特に電波の弱い地域にお住まいの方は、できるだけ雑音指数の低い製品を選ぶようにしましょう。

ポイント3:定格出力 – 信号品質を保つ上限値

定格出力とは、そのブースターが画質を劣化させることなく、安定して出力できる電波の最大レベルを示す数値です。
例えば利得が30㏈のブースターに40㏈の電波を入力すると、最大で70㏈も電波を出力できることになります。ただしこのブースターの定格出力が70㏈の場合は、出力レベルが70㏈を超えると電波のひずみが生じて品質か低下してしまいます。
そのため、入力された電波レベルに応じて、定格出力のレベルを超えないよう、増幅レベルを調整することが必要になります。
定格出力の単位は「dBμV(デシベルマイクロボルト)」で表されます。

指標 意味 選び方の目安
定格出力 品質の良い電波を出力できる最大レベル ・この数値を超えると、電波に歪みが生じてかえって映りが悪くなる。
・分配数が多く、多くのテレビに電波を送る場合は、定格出力の高い製品を選ぶ必要がある。

※上記は定格出力に関する基本的な知識です。

この定格出力の数値が低いと、利得を上げた際にすぐに出力の上限に達してしまい、テレビ映像が乱れる原因となります。
特にテレビの台数が多いご家庭では、定格出力に余裕のあるブースター製品を選ぶと安心です。

ポイント4:信頼できるメーカーを選ぶ(マスプロ電工、DXアンテナなど)

アンテナ本体およびブースターなどの関連機器は、いったん設置すると長期間にわたって使用するものです。そのため、品質の精度や安定性はもちろん、サポート体制も整っている、以下のように信頼性の高い国内メーカーの製品を選ぶことを強くおすすめします。

  • マスプロ電工
  • DXアンテナ
  • 日本アンテナ
  • サン電子

特にマスプロ電工、DXアンテナ、日本アンテナは日本三大アンテナメーカーと呼ばれ、国内のアンテナや関連機器のシェアの多くを占めているメーカーです。特に日本アンテナはアンテナ本体よりもブースターなど周辺機器の品質に定評があります。
またサン電子は、上記の三社に匹敵する規模の大手メーカーであり、独特の工夫を凝らした製品で人気を集めています。

これらのメーカーには、長年の実績と技術・ノウハウの蓄積があり、アンテナ本体や周辺機器とも、高品質な製品を多数ラインナップしています。
アンテナ用のブースターには安価な海外製品も存在しますが、性能が不安定であったり、すぐに故障してしまったりするケースも少なくないため、信頼性を重視して上記のメーカーから選ぶことをおすすめします。

【DIY挑戦】自分でできる!ブースターの設置方法と注意点

ブースターの設置については「業者に頼むと費用がかかるから、自分で設置してみたい」と考える方もいるでしょう。
この場合、「屋内用ブースター」であれば、設置作業も簡単で危険が少ないため、DIYに挑戦することは十分に可能です。

ただし、アンテナのすぐ近くになる屋外用ブースターの設置をはじめ、屋根の上など高所での作業は、転落などの重大な事故につながる危険があります。
少しでも作業にご不安を感じられる場合は、絶対にご無理はなさらず、専門のアンテナ工事業者に依頼してください。

屋内用ブースターの基本的な取り付け手順

ここでは、テレビの近くに設置するタイプの屋内用ブースターを例に、基本的なブースターの取り付け手順を解説します。

  1. 準備するもの
    • 屋内用ブースター本体
    • 短いアンテナケーブル(1本)
  2. 設置場所の確認
    • 壁のアンテナ端子とテレビの間、または分配器の手前などに設置します。
    • ブースターの電源プラグを差し込むためのコンセントが近くにあることを確認してください。
  3. ケーブルの接続
    • 壁のアンテナ端子から来ているケーブルを、ブースターの「入力(IN)」端子に接続します。
    • 新しく用意した短いアンテナケーブルを使い、ブースターの「出力(OUT)」端子とテレビのアンテナ入力端子を接続します。
    • ※入力と出力を間違えると正常に動作しないため、必ず確認してください。
  4. 電源の接続
    • ブースターの電源プラグをコンセントに差し込みます。
    • 多くの製品には、通電を確認するためのランプが付いています。
    • 本体に電源スイッチがある場合は、電源をオンにしてください。
  5. 映りの確認と利得調整
    • テレビの電源を入れ、テレビ映像の映りが改善されたか確認します。
    • 多くのブースターには利得を調整するダイヤル式などのツマミが付いています。テレビのアンテナレベル表示機能を見ながら、最適なレベルになるよう調整してください。

【重要】設置時に守るべき3つの注意点

ブースターの設置で失敗しないために、以下の3つの点は必ず守るようにしてください。

  1. 設置場所はアンテナにできるだけ近く
    • ブースターは、ノイズが混入してしまう前の、できるだけアンテナに近い場所で電波を増幅することが非常に効果的です。屋内用の場合でも、壁のアンテナ端子のすぐ近くに設置するのが理想です。
    • 屋外用ブースターの場合は、デザインアンテナでは主に本体の裏面などにブースターの増幅部を設置します。マストに固定される八木式アンテナなどの場合は、アンテナにあまり近すぎると、ブースターからのノイズや漏れた電波をアンテナが受信してしまい、ブースターが再増幅を繰り返すことでのトラブル(後述する異常発振)が生じるため、アンテナから1メートルほど離れたマストの下部にブースターを固定します。
  2. 過剰増幅(異常発振)に注意
    • 上記のようにアンテナの近くでブースター利得を上げすぎると、ブースターから流出したノイズや電波の再受信と増幅をループする「異常発振」という現象を起こすことがあります。この現象ではブースターの周辺一帯にノイズを振りまいてしまい、自分の家のテレビが映らなくなるだけでなく、近隣の家のテレビや無線通信にまで悪影響を及ぼす可能性がある深刻なトラブルです。利得は決して最大にするのではなく、適切なレベルに調整してください。
  3. 高所作業は絶対にしない
    • 繰り返しになりますが、屋根の上など高所での作業は専門家でない限り絶対に行わないでください。屋根の上などの高所作業は、専門の技術を持ったプロの職人が、各種装備や二人以上の体制など、万全の安全対策をとった上で行うものです。一般の方が安易に挑まれると、費用を節約するつもりが、取り返しのつかない事故につながる危険性があります。安全が第一です。

ブースターに関するQ&A|よくある疑問をプロが解決

最後に、ブースターに関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

Q1. ブースターを付けてもテレビ画面の映りが改善しない原因は?

ブースターを設置したのに映像の乱れが改善しない、テレビが映らないなどの原因には、以下のような例が考えられます。

  • ブースター以外の原因:アンテナの向きがズレている、ケーブルが断線・劣化している、テレビ本体に問題があるなど。
  • ブースターの選定ミス:電波状況に対して利得が足りない、または強すぎる。
  • 接続ミス:入力(IN)と出力(OUT)を逆に接続している。
  • 電波の品質が悪い:元々ノイズの多い電波しか受信できておらず、ノイズごと増幅してしまっている。

まずはケーブルの接続やテレビの不具合はないか、またアンテナの状態を目視するなど再確認し、それでも改善しない、またはトラブルの原因が判明しない場合は、専門業者によるアンテナ本体や配線全体の点検が必要になるかもしれません。

Q2. ブースターの寿命はどのくらい?交換のサインは?

ブースターの寿命は、設置環境によっても変わりますが、一般的に約10年が目安とされています。
ブースターは電源によって常にテレビ電波を増幅し続ける電子機器であるため、長年の使用(通電)によって内部回路の劣化が進むことは避けられません。

特に、雨風や紫外線に常にさらされる屋外用ブースターの本体は、自然環境に耐えられるよう十分に堅牢な構造になっているとはいえ、経年劣化が進みやすい傾向があります。
お住まいのテレビや機器で以下のような症状が出始めたら、ブースターの寿命が近いサインかもしれません。

  • 以前よりブロックノイズが入りやすくなった。
  • 特定のチャンネルだけが急に映らなくなった。
  • ブースター本体のランプが点灯しなくなった。

10年以上同じブースターを使用し続けている場合は、ブースター交換を検討する良いタイミングです。

地上デジタル放送(地デジ)受信の基礎知識

地上デジタル放送(地デジ放送)で快適なテレビ視聴環境を整えるためには、まず地デジ受信の基本的な仕組みを理解した上で、ブースターの設置も含めて現場に適した設備を整えることが大切です。

この項目では、お住まいで適切なブースターを選び、設置するために必要な、地デジ放送の基礎知識を解説していきます。

地デジ放送は、日本各地にあるテレビ電波塔の先端から、UHF(極超短波)という種類の電波で送られています。この電波には数十センチの波長の幅があり、以下のような特徴があります。

地デジ電波の主な特徴
障害物にある程度強い(乗り越えて広がる性質がある)が、山や高層ビルなどの大きな障害物には遮られて、その陰に当たる直近の一帯には届きにくくなることもある。
テレビ塔からの距離が遠くなるほど、電波レベルは弱くなる(減衰する)。この距離による減衰と地形による影響を考慮した目安が電界地域。
一年を通した気候の影響で電波レベルが変動するほか、大雨や大雪などの悪天候によって、大きく電波が弱まることがある。

※上記は地デジ電波(UHF)が持つ主な性質になります。

地デジアンテナ(UHFアンテナ)には、アンテナの真正面を中心とした一定範囲のみで受信性能が高まる「指向性」という性質があるため、基本的にはアンテナの正面側を近隣にある電波塔の方向へと正確に向けることで、効率よく電波を受信できます。
ただ現場によっては周波数帯の高い一部チャンネルの電波レベルが減衰することや、地方チャンネル用の別個の電波塔など、複数の電波塔からの電波をキャッチするケースもあるため、現場の条件に応じて、すべてのチャンネルで平均的な受信レベルを確保できるよう、アンテナ角度を微調整する必要があります。
チャンネルごとの電波レベルの差も画面の乱れにつながるため、ブースターはレベルが低い一部チャンネルの電波を補完し、チャンネル全体のレベルを均一にするためにも使われます。
また電波レベルの強いチャンネルに応じた「アッテネーター」を設置して、電波レベルを減衰させることで全体のレベルを一定にするケースもあります。

また地デジ電波は電波塔の先端から届いているため、基本的に地デジアンテナは住宅内でも屋根の上などの高い位置に設置するほど、周辺の障害物を避けて受信レベルが安定しやすくなります。
住宅壁面のデザインアンテナ(平面アンテナ)など低い位置にアンテナを設置する場合は、受信レベルが低くなりやすいため、現場が一定以上の受信レベルにあたるエリア(電界地域)であるほか、電波塔の方向にビルなどの障害物がなく開けているといった条件も重要になります。
そしてデザインアンテナなど、設置位置や本体の受信性能から、受信レベルが低めになりやすいアンテナを利用する場合も、ブースターの必要性が高まります。

他にも、上記のように地デジ電波は気候や天候の影響も受けて受信レベルが変動するため、ブースターを利用して常に余裕のある受信レベルを確保しておくことも重要になります。
このように、ご自宅の電界地域や受信の条件、テレビの台数に合わせて、適切な受信性能を持つアンテナと、必要であればブースターを組み合わせることが、安定した地デジ受信の鍵となります。

衛星放送(BS放送/CS放送)受信の基礎知識

BS放送やCS放送の衛星放送は、地デジ放送とは電波の性質や受信の仕組みがまったく異なります。
その名の通り、衛星放送の電波は、地上からは常に空の同じ位置に見える(赤道軌道上を地球の自転に同期して周回している)BS放送衛星、CS通信衛星の静止衛星から、マイクロ波のSHF(センチメートル波)でも、12GHz帯という非常に周波数帯の高い電波が送られてきます。

この12GHz帯は直進性が非常に強く、イメージとしては、宇宙空間にある静止衛星から日本の全域に向けて、光を当てるような形で12GHz帯を送信していることになります。
そのため地デジ放送とは異なり、日本全域において安定したレベルで受信できる半面、直進性の高さから地上のわずかな障害物にも遮断されやすく、その先に届かなくなる性質もあります。

また衛星放送用のパラボラアンテナ(BS/CSアンテナ)は、大きな皿のようなディッシュ(放物面反射器)で12GHz帯を正面から受け止め、一点に集める形で反射させて受信しています。
そのためディッシュの上下と左右の角度(仰角と方位角)を静止衛星の位置する方向(東経110度の上空)へと正確に合わせる必要があり、この角度が少しでも狂うと、集めた電波の焦点が外れて衛星放送が受信できなくなります。
さらにパラボラアンテナで集められた12GHz帯は、そのままでは周波数帯が高すぎてケーブルで送信できないため、アンテナに付属するコンバーター(変換器)で、MHz帯に変換されてからケーブルに送られます。このコンバーターを動かすために、BS/CSアンテナでは、テレビや受信機器の「BS電源設定」またはブースター電源部からアンテナへの給電が必要になります。

このような条件から、BS/CSアンテナで衛星放送を安定して受信するためのポイントは、以下の一覧の通りになります。

衛星放送の受信で注意すべき点
BS/CSアンテナの向き:静止衛星のある東経110度上空の方向へ、ディッシュの仰角・方位角を1度の狂いもなく合わせて正確に向ける必要がある。
アンテナを向ける方向の障害物:BS/CSアンテナと静止衛星の間に、建物、木、電線、洗濯物など、わずかな障害物があっても電波が遮られてしまい、衛星放送を受信できない。
天候の影響:激しい大雨や大雪の際は、細かな無数の障害物が飛散している状態になり、12GHz帯が吸収され、乱反射を起こして一時的に受信できなくなることがある。(降雨減衰・降雪減衰)
電源供給:BS/CSアンテナは、テレビまたはブースターから電気を供給しないと動作しない。

※上記はBS/CSアンテナによる衛星放送受信の主なポイントです。

衛星放送の場合、受信レベルの低下は、BS/CSアンテナの角度のズレや障害物の発生に起因することが多く、これらの点に問題がなければほとんどの場合、常に一定のレベルで受信できます。
そのため地デジ放送に比べるとブースター設置の必然性は低いものの、お住まいにて複数のテレビで衛星放送を視聴する場合には、やはりブースターで電波レベルを十分に増幅する必要があります。

特に、2018年(平成30年)より始まった新4K8K衛星放送では、4K8K放送のためのテレビ電波として、従来の右旋円偏波に加え、新しく左旋円偏波という電波を導入しています。
そのため、すべての4K8Kチャンネル(右旋と左旋の電波)を受信、視聴するためには、右旋と左旋の双方に対応できるBS/CSアンテナや、ブースター、分配器、ケーブルなど、配線部のすべての機器を揃える必要があります。
ただ2026年現在は、民間放送局の撤退などで4Kチャンネルが減少しており、左旋で放送されるチャンネル数も少なくなっているため、左旋放送で特に視聴したいチャンネルがない場合は、左旋に対応していないBS/CSアンテナや配線設備であっても、すぐに交換する必要はありません。

まとめ:テレビの映りを正しく改善し、快適な視聴環境を取り戻そう

この記事では、テレビアンテナ用のブースター(増幅器)の役割から主な種類と必要性の判断、選び方、具体的な設置方法までを詳しく解説しました。

最後に情報のまとめとして、本記事の重要なポイントを振り返りましょう。

  • ブースターの役割:アンテナが受信した電波を増幅し、テレビまで安定して届ける装置。
  • 必要なケース:電波が弱い地域、テレビが3台以上ある、配線が長いなど。
  • 選び方のポイント:「利得」「雑音指数」「定格出力」などのスペックを確認し、信頼できるメーカーの製品を選ぶ。
  • 設置の注意点:DIYは屋内用に留め、高所作業は絶対に避ける。過剰増幅にも注意が必要。

テレビの映りが悪いというストレスは、正しい知識を持って対処すれば解決できることがほとんどです。
ご自宅の状況をよく確認し、必要であればブースターの導入を検討してみてください。

もし、ご自身での判断や作業に少しでも不安があれば、無理をせず私たちのようなプロのアンテナ工事業者に相談することも、安全かつ確実な解決策です。
もしブースターの設置など、アンテナ工事や設備に関するお悩み事があれば、本記事の執筆にあたって快く取材に対応してくれて、専門家ならではの詳しい情報を提供してくれたアンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」までお問い合わせになることを、筆者からもおすすめします。
「あさひアンテナ」では、フリーダイヤルの他、公式サイトのメールフォーム、公式LINEアカウントでも皆様のお問い合わせを受け付けておりますので、まずはどのようなことでもお気軽にご相談ください。
本記事の情報が、皆様の快適なテレビライフを取り戻すための一助となれば幸いです。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。