天王寺区 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
天王寺区 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
当あさひアンテナでは大阪府大阪市天王寺区はじめ、県内全域での地デジ、BS/CSなど各種アンテナ設置工事について、豊富な経験と実績がございます。大阪市天王寺区にお住まいで、地デジその他アンテナの新規設置、また修理や交換などをお考えの方は、まずはご相談だけでも当あさひアンテナへ、お電話やメールでお気軽にお問い合わせください。
大阪府大阪市天王寺区(おおさかしてんのうじく)は、大阪府の中部にあたり、やや北寄りで西端に接している大阪市の中でも、ほぼ中央部、やや南東寄りに位置する区です。区の総面積は4.84平方キロメートルで、大阪市に24区存在する区部の中では21番目の広さをもち、4番目に狭い区だといえます。
2021年(令和3年)7月1日時点での天王寺区の総人口は83,118人。うち男性が38,307人、女性が44,811人になります。また区内にはおよそ42,862世帯が暮らしています。ちなみに大阪市全体の総面積は225.32平方キロメートル。総人口は2021年7月1日時点で2,756,239人。うち男性が1,326,414人、女性が1,429,825人になります。また市内全体では1,479,358世帯が暮らしています。
大阪市天王寺区は、南端部は天王寺駅を中心に天王寺公園、天王寺動物園などが位置する大阪の中心的な繁華街のひとつであり、北部寄りの大坂上本町駅の周辺にも商業地が集まっていますが、それ以外はおおむね閑静な住宅街が広がっています。
大阪市天王寺区では、大阪府の東端部ほぼ中央、大阪府東大阪市と奈良県生駒市にまたがる生駒山に位置する大阪局(生駒山テレビ・FM送信所)からの、NHK大阪総合・教育と、毎日放送(MBS)、朝日放送テレビ(ABC)、関西テレビ放送(カンテレ、KTV)、読売テレビ放送(ytv)、テレビ大阪(TVO)の各局の地デジ電波を、区内の全域で安定して受信できます。他にも近隣の地方局(地方チャンネル)では、兵庫県のサンテレビ(SUN-TV)と、京都府の京都放送(KBS京都)の地デジ電波も区内全域で受信可能です。
しかし天王寺区内でも高層建築の近隣など現場の環境によっては、地デジ受信に関してさまざまな条件や制約が生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、大阪市天王寺区全域での地デジその他、各種アンテナ設置工事に対応しております。弊社には大阪市天王寺区はじめ大阪府内全域での作業経験が豊富で、地域ごとの地デジ電波の特性を把握し、現場に合わせた最適なアンテナ設置工事をご提案できる腕のいい専門の職人が揃っております。大阪市天王寺区にて地デジ、CS/BSなど各種アンテナ工事をお求めのお客様は、確実な地デジ受信と、丈夫で長持ちするアンテナの設置をお約束する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、ホームページからのお問い合わせお問い合わせフォーム(https//asahi-antenna.jp/contact)へとご連絡ください。
「2021年現在の新型コロナウィルス流行に関しまして」
このたびの新型コロナウイルス流行に際しまして、弊社では現場に出向く職人はもちろん、全従業員にマスクと除菌スプレーを配布し、作業車や作業着などの除菌を頻繁かつ丁寧に行う他、こまめなうがい、手洗いなども徹底し、従業員自身の身を守ると同時に、お客様にご迷惑をおかけしないよう最大限の配慮を行っております。また従業員には業務よりも体調管理を優先し、体調に異変がある場合は、安全が確認できるまで休むよう指導しております。現場でのお客様への対応についても、万が一のリスクを避け、お客様の安全に万全を期するため、失礼ながら基本的にマスクを装着したままでご対応させていただいております。申し訳ありませんが、なにとぞご了承ください。
天王寺区 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
大阪市天王寺区に適した地デジアンテナの機種はどのようなものですか?
- A
現在、ご家庭で用いられる主な地デジアンテナの機種は、八木式アンテナとデザインアンテナになります。
八木式アンテナは屋根の上などに多く見られる、魚の骨のような形状の地デジアンテナです。日本ではテレビ放送の黎明期から使われている昔ながらのアンテナで、素材や耐久力などは時代につれて進化し続けていますが、基本設計は開発当時から変わっていません。それほど設計の完成度が高く、現在でも地デジ電波の高い受信能力を誇る機種です。ただ基本的に屋外に設置される八木式アンテナは風雨など自然環境の影響を受けやすく、歳月につれて確実に老朽化が進行する弱点もございます。現在の八木式アンテナの寿命は平均10年程度ですが、この年数は海沿いや豪雪地帯など、設置現場の環境によっても大きく変わってきます。
デザインアンテナは家屋の外壁などに設置する、平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観を損なわない、自然環境の影響を受けにくく経年劣化を軽減できる、修理やメンテナンスも簡単など多くのメリットがあり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナになります。また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当であり、八木式アンテナと比べても受信性能にほとんど差はございません。ただデザインアンテナは八木式アンテナよりも設置位置が低い分、受信感度もやや低くなる傾向がございます。またアンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。
大阪市天王寺区は、大阪市の中央部、南東側に位置する区です。区域は南北に長く、天王寺公園や四天王寺などの寺院がある他、ほぼ全域を商業地と住宅地が占めています。
大阪市天王寺区では、大阪府東大阪市と奈良県生駒市にまたがる生駒山に位置する大阪局(生駒山テレビ・FM送信所)からのNHK大阪総合・教育と、MBS毎日放送(4チャンネル)、ABC朝日放送テレビ(6チャンネル)、KTV関西テレビ放送(8チャンネル)、YTV読売テレビ放送(10チャンネル)の各広域民放の準キー局および、TVOテレビ大阪(7チャンネル)の地デジ電波を全域で受診できます。
他にも近隣府県の地方局(地方チャンネル)として、兵庫県を中心とするサンテレビジョン(サンテレビ、SUN-TV)と、京都府を中心とする京都放送(KBS京都)の地デジ電波も、区内の全域で受信できます。
天王寺区および大阪市内は、大阪府内でも地デジ電波の受信環境が良好な地域であり、基本的に八木式アンテナ、デザインアンテナのどちらを使用しても、地デジ受信について違いが生じることはまずございません。ただ天王寺区は大阪市内でも中心的な都市のひとつであり、超高層ビルなども多いため、高層建築の付近などでは電波障害が生じるケースもございます。そのため現場によっては適切なアンテナの機種や設置位置、アンテナの方向などにさまざまな条件や制約が生じるケースが考えられます。
また他地域の地方局になるサンテレビ、KBS京都をご覧になりたい場合は、大阪局を含めてそれぞれ電波の方向が異なるため、地デジアンテナの位置の調整や、場合によっては各放送局の方向に向けた複数台の地デジアンテナが必要になることもございます。現場によっては、地デジ電波が高層ビルなどに反射した「反射波」を受信することで、異なる方向からの地デジ電波を一台の地デジアンテナで受信できる場合もございますが、どのような現場でも必ず可能とは申せません。
当あさひアンテナでは、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産DXアンテナ社製の最新モデルをご用意し、八木式アンテナは軽量で耐水性と対風速性が高く、長寿命が望める機種を用い、アンテナ本体価格を含む基本工事価格15000円からで設置をお引き受けしております。
デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの厚さ4.9cm、大きさ9cm×22cmの超薄型モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む基本工事価格20000円からで設置をお引き受けいたします。さらにこれら標準機種で受信が安定しない場合は、別途に高性能アンテナや、アンテナブースター、アッテネーター設置の用意もございますので、どのような現場にも対応可能です。
弊社では地デジアンテナの設置に際し、高性能の電波測定器による現場調査を実施しており、現場においてもっとも適切なアンテナの種類や設置位置など、できる限りお客様のご要望に応じた方法をご提案いたします。もしご希望の条件でどうしても受信に問題が出る場合は、弊社の豊富な工事経験に基づき、できるだけご要望に近い代案をご提示いたします。
また弊社ではアンテナ設置のご相談および、ご自宅を訪問しての地デジ電波調査、アンテナ設置工事費のお見積もりまですべて無料で行っております。弊社のアンテナ職人は豊富な経験と高度な技術を駆使して、現場の電波状態から、もっともリーズナブルでありながら、自然環境の影響を受けにくく、故障のリスクを避けアンテナの長寿命が望めるなど、お客様にとって総合的にもっともお得となる設置方法をご提案いたしております。
大阪市天王寺区において地デジアンテナの新規設置や交換をお考えの方は、電波状態の確認やお見積りから、アンテナ機種のご希望、その他のご相談も含め、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へと、どうぞお気軽にお問い合わせください。
- Q
自宅で購入した地デジアンテナの設置のみをお願いできますか?
- A
当あさひアンテナでは、地デジアンテナ設置その他、あらゆる工事においてお客様のご要望を最優先にする施工を心がけております。もちろんお客様が他店でご購入された各種アンテナの設置にもご対応いたします。
令和になって以降も、大規模な水害や地震などによる被害が、日本各地で何度も発生しております。遺憾ながらこの日本列島においては、規模の大小はあれ、突然の災害によって、家屋に思いがけない被害が生じる可能性は常にございます。
ただ残念ながらアンテナ工事業者にもそのような災害などに乗じ、公式サイトや流しの営業による説明では格安を謳いながら、アンテナ本体を別料金に設定し、安価で品質の低い地デジアンテナに高値をつける、またお客様に無断で不必要な機材や追加工事を加算するといった手口で、不当な高額料金を請求する悪質な業者も存在します。お客様におかれましても、設置工費は安価に思えても、使用するアンテナ機種、型番や、工事ごとの料金体系などが不明瞭な業者にはご注意いただきたく思います。
当あさひアンテナでは、まずお客様に信頼していただけるよう、弊社サイトにて基本設置工事費、各オプション工事ごとの料金体系をすべて明示し、ご提供する地デジおよびBS/CS110度アンテナの機種や型番も明記しております。もちろんお客様へのご相談なく、独断で追加機材や工事を加算することも決してございません。
弊社の地デジアンテナは前述の通り、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産一流メーカーのDXアンテナ社製、高性能最新モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む標準工事費でご提供しております。アンテナ本体込みの標準工事費は、八木式アンテナで15000円、デザインアンテナは20000円からになっております。またCS/BS110度アンテナも、同社製2K4K8K対応型の最新モデルを用い、アンテナ本体価格込み標準設置費15000円からでお引き受けしております。
弊社では常に業界最安値に挑んでおりますが、もし他業者でより安い見積もりが出た場合は、その見積書をメールなどでご提示ください。まったく同じ工事内容で、さらに安くお見積もりいたします。もちろん値下げしてもアンテナ本体や部材の品質を落とすことは決してございません。弊社が国産高性能アンテナを、設置工事費込みの業界最安値でご提供できる秘密は、大量仕入れを前提にメーカーと直接交渉しての部材コスト削減。他業種と提携しての広告費削減。完全自社施工による中間マージン削減。弊社と直接契約した専門の職人が効率的に担当区域を動くことによる人件費削減などで総合的なコストカットに努める、業者だからこそ可能な企業努力にございます。
また弊社では地デジアンテナ設置に際し、高性能の電波測定器を用いて各現場の電波状態を確認することで。電波強度や経年劣化の阻止、外観性などあらゆる条件を織り込み、もっとも有利となるアンテナ機種と設置方法をご提案いたしております。
また地デジ受信の確実性や、受信したい放送局などの条件によっては、ケーブルテレビをご利用されるという選択肢もございます。当あさひアンテナでは、地デジアンテナの設置にこだわらず、お客様のご要望を最優先に、もっとも確実かつリーズナブルな方法をご提案いたします。
大阪市天王寺区は市の中央部、南東寄りに位置する区です。天王寺区内では全域で、大阪局からのNHK大阪総合・教育と、MBS毎日放送、ABC朝日放送テレビ、KTV関西テレビ放送、YTV読売テレビ放送、TVOテレビ大阪の地デジ電波を受診できます。他にも兵庫県の地方局であるサンテレビ、京都府の地方局であるKBS京都の地デジ電波も全域で受信できます。
基本的に天王寺区は地デジ電波の受信環境が良好な地域ですが、駅前などには高層建築なども多いため、その近隣では電波障害などが発生するケースもございます。また放送局の方向が異なるサンテレビ、KBS京都もご覧になりたい場合は、さらにアンテナ機種や設置位置、広報などにさまざまな条件が生じてまいります。
そのため天王寺区内での地デジアンテナ設置に関しましては、まず現地の電波状態や環境を確認して、お客様のご要望に合わせて、もっとも適切なアンテナ機種や工法、設置位置や方向などの判断が必要となります。
したがってお客様がご自身で購入された地デジアンテナでは、弊社の同タイプ国産アンテナより品質や性能が低い、現場の電波状態や設置位置、受信したい中継局に不向きなどの理由で、現場やご要望に応じた十分な地デジ受信性能を得られないことも考えられます。またたとえアンテナ本体価格は安価でも、本体価格と設置費用の総額が、弊社のアンテナ価格込み設置工事費より割高になることも十分に考えられます。
弊社ではアンテナ設置のご相談および、ご自宅を訪問して、現場でもっとも適切となる地デジ電波の調査、アンテナ設置工事費のお見積もりまですべて無料で行っております。
大阪市天王寺区にて新しい地デジアンテナの設置や交換をお考えのお客様は、ご自身でアンテナを購入される前に、まずは弊社のフリーダイヤル(0120-540-527)へ、設置なさりたいアンテナ機種や視聴なさりたいテレビ局、また工事費用の目安など、ご納得いただけるまで、どのようなことでもご相談いただければ幸いです。
- Q
大阪市天王寺区で地デジアンテナが故障したときはすぐ修理してもらえますか?
- A
その点はどうかご安心ください。弊社では他業者が設置したどのようなテレビアンテナでも、弊社フリーダイヤル(0120-540-527)にご一報いただければ、最短即日で職人が現場に出向き、修理対応させていただきます。
特に弊社が設置したテレビアンテナの場合は、業界最長クラスとなる、施工日から10年間のアフターフォロー体制をご用意しております。これは弊社がアンテナ設置技術に高い自信をもつ証でもあります。もし保障期間中、弊社が施工した各種アンテナにトラブルが発生したときは、すぐ弊社のフリーダイヤルにご一報ください。弊社職人が即座に現場へと駆けつけ、補償範囲内のトラブルであれば完全無料で復旧するようご対応させていただきます。
大阪府は全体的に積雪が少なく、冬場も大雪になることはまれな地域ですが、西側には大阪湾に面する地域も多くなっています。
海に近く潮風の影響を受けやすい地域では、特に八木式アンテナをお使いの場合、潮風によって通常より八木式アンテナの錆びが進行し、アンテナの寿命低下や故障の原因となる塩害が起こりえます。
他にも降雪量が多く、冬場は積雪になる地域では、アンテナへの積雪によるダメージで故障や寿命低下を招く雪害も発生してまいります。台風や強風の多い地域では、やはり風雨によるダメージの蓄積などもあり、現場の自然環境によって、八木式アンテナにさまざまな影響が発生するケースが想定されます。
このようなさまざまな自然環境に対する、アンテナ設置工事の施工時点での対策としては、塩害ではアンテナ本体や固定具、ケーブルなども含めて錆びに強い抗錆び、対塩害仕様のものを使用するなど。雪害では通常より取付金具の強度(耐荷重)が高く、表面に雪が付着しにくい加工がなされた雪害対策用のアンテナを用いる方法がございます。またアンテナや接続部全体を覆う「レドーム」と呼ばれるカバーを装着することで、雪害その他さまざまな自然環境や経年劣化への対策に高い効果が得られます。
弊社の職人は、通常のアンテナ設置においても、高い技術を用いてアンテナケーブルや各部に防水テープを隙間なく巻きつけ、接続部からの浸水や塩分による腐食を阻止する緻密な施工を行っており、潮風や強風、積雪などの影響を受けやすい地域でも、通常の八木式アンテナと代わらない強度と寿命をお約束いたしておりします。山地などで地デジ受信のため、より高所にアンテナを設置する必要のある現場では、ポールの先端に各種アンテナを設置することで受信感度を高めるなどの工法もございます。
またデザインアンテナでは、ご自宅の外観にまったく影響を与えず、降雪や潮風など自然環境の影響も受けず、経年劣化も最小限に抑える工法として、屋根裏(天井裏)の空間に設置する工法もございます。弊社では屋根裏にデザインアンテナを設置する工事も、追加工費不要の基本工事価格20000円でお引き受けいたします。また屋根裏へのアンテナ設置も、弊社のモットー「見えないところも綺麗に」に基づき、見栄えのいい施工を実施しております。このモットーには、配線などを整理したシンプルで無駄のない施工によって、故障のリスクを軽減し、メンテナンスも簡単になるというメリットもございます。
ただ屋根裏へのデザインアンテナ設置は、屋根という外壁を隔てるため、どうしても屋外よりは電波状態が低下します。そのため現場周辺の環境から、ご自宅の屋根裏空間の形状、断熱材の素材など、条件によっては電波が受信できず設置不可能なケースや、別料金で高性能アンテナやアンテナブースターの設置が必要となるケースもございます。その点は何とぞご了承ください。
このようにあらかじめ故障のリスクを軽減するアンテナ設置の工法も数多くございますが、弊社ではアンテナ設置工事が完了した際、工事を担当した職人の自筆サイン入り保証書をお客様にお渡ししております。
万が一のアンテナトラブルなどでお客様が対応をお求めの際は、まずこの保証書をご用意ください。ただ、なにぶん10年間の長期保証となるため、お客様が保証書を紛失された場合を想定して、弊社でも施工から10年間は、あらゆる工事の現場写真や保証書などを社内でデータベース化して保存しております。
アンテナ修理をご依頼される際、もし弊社の保証書が見つからない場合は、お電話でその旨をお伝えください。そしてお手数ですが、お客様のお名前やお電話番号、当時の工事内容や施工時期などを、お分かりの範囲内でお教えください。弊社側のデータベースで確認でき次第、あらゆる保証について、保証書をご提示いただいた場合とまったく同じ対応をさせていただきます。
余談ですが、風雨や雷、雪、雹、隕石、また外部からの落下物など、自然災害によりアンテナが損壊した場合は、火災保険の「風災保証」によって修理費が補償されるケースがございます。補償される内容は保険会社との約款によって異なりますが、当あさひアンテナでは、アンテナ修理だけではなく、修理費用に火災保険を適用なさりたいお客様のご相談にも対応しております。
弊社にアンテナ修理をお求めになる際、火災保険のご相談もいただければ、保険会社に提出する必要がある修理報告書、見積書、施工前後の写真など、補償請求書類をすべて弊社でご用意いたします。また保険会社との交渉も、弊社の専門スタッフが全力でサポートいたします。大阪市天王寺区にて突然のアンテナトラブルによってお困りの際は、アンテナ本体の修理から保険会社への対応まで完全にお引き受けする、当あさひアンテナにすべてお任せください。
天王寺区 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に「e201」「e202」「e203」などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、ブロックノイズの際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤルへとお気軽にお電話ください。
天王寺区 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
天王寺区 てどんなところ??
大阪府大阪市天王寺区は、大阪市の中心部、やや南東部にあたる区です。区域は南北にやや長く、南北に上町台地が走っており、区域の大半は同台地上に位置します。また大阪環状線内に位置する区のひとつでもあります。
区名の由来にもなった、区の南部ほぼ中央に位置する四天王寺(してんのうじ)は、「日本書紀」によると、593年(推古天皇元年)に聖徳太子によって創建されたとあり、日本最古の官寺といえます。天王寺一帯は、古代においては飛鳥時代、奈良時代に設置された難波京の南端に位置していました。それ以降も四天王寺は京、堺、平野、奈良を結ぶ熊野街道、奈良街道が交わる交通の要衝だったこともあって、門前町が形成されてゆきます。
また天王寺は室町後期から江戸時代にかけ、何度も戦場となっています。四天王寺から地名の「天王寺」が定着したのも、合戦が多く行われた南北朝時代の頃といわれています。
天王寺周辺で行われた戦いには鎌倉時代末期の、楠木正成と鎌倉幕府軍との戦い(元弘の乱)。南北朝時代初期の、北朝の室町幕府と南朝の北畠顕家との戦い。戦国時代初期の、細川晴元と細川高国との戦い(中嶋の戦い、大物崩れ)。そして安土桃山時代、室町幕府15代将軍、足利義昭を擁して上洛した織田信長と、石山本願寺、一向一揆との戦い(石山合戦、1576年(天正4年)の天王寺砦の戦い)などがあります。この戦いで織田信長は足に銃弾を受けて軽傷を負っており、その様は2020年(令和2年)から2021年の、明智光秀を主人公としたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」でも再現されています。
天王寺を舞台とした戦いでもっとも有名なのは、江戸時代初頭の、徳川方と豊臣方の「大坂の陣」です。現在は天王寺公園の一部である茶臼山(ちゃうすやま)は、1614年(慶長19年)の大坂冬の陣では徳川家康の、そして翌1615年(慶長20年)の大坂夏の陣では、俗に真田幸村として知られる真田信繁の本陣となっています。特に夏の陣の「茶臼山の戦い(天王寺口の戦い)」では、真田信繁が徳川家康の本陣に三度にわたる突撃をかけ、逃走した家康が切腹を口走るほどに追い詰めたともいわれます。
しかし数に勝る徳川方は徐々に態勢を整え、真田信繁は安居神社(やすいじんじゃ)で休息していたところを討ち取られ、大坂方は潰走します。この戦いは2016年(平成28年)のNHK大河ドラマ「真田丸」はじめ多くの作品でも描かれています。
大坂の陣の後、天王寺は松平忠明によって寺院整理が行われ、天満の北縁と上町台地の空堀より南に寺町群が形成されます。その多くは現在の天王寺区に位置しており、天王寺区は大阪市の24区のうち、もっとも寺院が多い区となっています。
下寺町界隈の上町台地の崖線には真言坂(しんごんざか)。源聖寺坂(げんしょうじざか)。口縄坂(くちなわざか)。愛染坂(あいぜんざか)。清水坂(きよみずざか)。天神坂(てんじんざか)。逢坂(おうさか)の天王寺七坂があり、その多くは寺社に沿った坂となっており、独特の風情を残しています。また坂上にあたる「夕陽丘(ゆうひがおか)」の地名は、平安時代の歌人、藤原家隆が、この地から見た大阪湾に沈む夕陽の絶景を歌にしたことに由来しています。
江戸時代から明治にかけて、現在の天王寺区は住宅地化が進み、特に明治以降は多くの学校や病院が立地しています。そのため現在でも区域の多くは比較的、閑静な住宅街になっています。
また1889年(明治22年)には天王寺駅が開設され、1895年(明治28年)には後の大阪環状線である城東線が天王寺駅から分岐、開通しており、交通の要衝としても栄えるようになっています。1903年(明治36年)には第5回内国勧業博覧会が開かれており、その跡地が天王寺公園になりました。
現在の天王寺区でも南部の区域には、近世には現在の西成区天下茶屋の一帯や浪速区の一部も含む人口約1万人の大村、東成区天王寺村が成立します。1925年(大正14年)に、当時の東区から旧東成郡西高津村と東平野町にあたる地域が、南区からは旧東成郡天王寺村、生野村の城東線内にあたる地域が分区され、天王寺区が誕生します。さらに1943年(昭和18年)の区の再編において、末吉橋通以南と上町筋以東を東区から編入。千日前通以北と上町筋以西を南区へ移譲。松屋町筋以西を浪速区へと移譲して現在の区域となっています。
今日の天王寺区は、南端の天王寺駅を中心に商業施設などが集まり、南側の境界にあたる、あびこ筋を隔てて隣接する阿倍野区の繁華街と共に「天王寺・阿倍野」として、キタ(北区)、ミナミ(中央区および浪速区)に次ぐ規模の繁華街となっています。
また北区、中央区、西区、福島区、浪速区とあわせて、大阪市および大阪都市圏、さらには京阪神大都市圏の経済文化活動の中心部で、都市中枢機能を担う地域として、大阪都心6区、または大阪中心6区とも称されます。またこの6区に淀川区、都島区、阿倍野区を入れて大阪都心9区と呼ぶこともあります。
かつては浪速区の繁華街、新世界に隣接することもあり、庶民的で猥雑さも漂う地域でしたが、現在では天王寺公園や、隣接する阿倍野地区の再開発、また新世界の観光地化などもあり、お洒落な繁華街となっています。
地元で「天王寺」と呼ばれる繁華街は、JR天王寺駅を中心にした一帯で、周辺には天王寺MIOなどの商業施設があります。また阿倍野区のあべのハルカス、あべのルシアス、あべのキューズタウンなどの商業施設、地下街のあべちかなどとも一体化しており、大阪府では第三の繁華街として人気を集めています。
またJR天王寺駅の一帯は、天王寺公園、天王寺動物園、大阪市立美術館などとも隣接しており、観光地という側面もあります。
天王寺公園は整備が進み、現在は公園南東部のエントランスエリアにサッカーコート、レストラン・カフェ、ドッグランなどの施設が備わった「てんしば」エリアになっています。余談ですがテレビアニメ化、実写ドラマ化もされた、あfろさんの人気漫画「ゆるキャン△」では、主人公の一人、各務原なでしこが、テントと柴犬をかけ合わせた「てんしば」というキャラクターを考案していますが、特に当地との関係はないようです。
天王寺動物園は、1915年(大正4年)1月1日に開園した、日本で3番目に長い歴史をもつ動物園です。園内の面積はおよそ11ヘクタール。約200種、1000点の動物が飼育されている都市型総合動物園です。西側の出入口が繁華街、新世界に直結しており、一日出入り自由のチケットも存在することから、大阪の観光スポットとしても人気があります。
大阪市立美術館は、元は1914年(大正3年)に建てられた住友家本邸の敷地でした。その後、住友家の神戸への移転に際して、美術館建設のため日本庭園「慶沢園(けいたくえん)」と共に、大阪市へ敷地を寄贈。1936年(昭和11年)、旧本邸跡地に開館した美術館です。美術館の建物は国の登録有形文化財に登録されています。また慶沢園も一般公開されています。
前述した茶臼山は、茶臼山古墳(ちゃうすやまこふん)として大阪府指定史跡になっています。しかし近年では古墳ではないとする説も存在します。また茶臼山の墳丘の標高は26メートルで、天保山、聖天山、御勝山、手塚山と並ぶ大阪五低山のひとつとされています。
余談ですが、大阪の西成区界隈を舞台にした、はるき悦巳さんの人気漫画「じゃりン子チエ」のテレビアニメ版主題歌に「チャブス山でドンコ釣り」という歌詞がありますが、この「チャブス山」は茶臼山がなまったものです。またドンコとは池や湖に住む小魚のことです。ちなみにこの歌詞は、原作漫画4巻で主人公、竹本チエの父である竹本テツが歌っていた「メチャメチャな歌(竹本チエ・談)」をほぼそのまま引用したものです。他にも公園内には、植物温室、水上ステージ、旧黒田藩屋敷長屋門などの見どころがあります。
四天王寺は前述の通り、聖徳太子建立七大寺のひとつとされる寺院です。山号は荒陵山(あらはかさん)で、本尊は救世観音(ぐぜかんのん)です。また荒陵寺(あらはかでら)、難波大寺(なにわだいじ)、御津寺(みとでら)、堀江寺(ほりえでら)などの別称が伝えられます。元来は特定宗派に偏しない八宗兼学の寺で、日本仏教の祖といわれる「聖徳太子建立の寺」であることから、既存の仏教の諸宗派にこだわらない全仏教的な立場で、1946年(昭和21年)に「和宗」総本山として独立しています。
四天王寺旧境内が国の指定史跡になっている他、紙本著色扇面法華経冊子5帖や七星剣などが国宝に、四天王寺鳥居や建造物6棟が国の重要文化財に指定されるなど、文化財も豊富です。また毎年ゴールデンウィークと秋に、境内に多くの古書などの露店が出る「四天王寺大古本まつり」が開かれています。
天王寺駅前の阪和商店街は、狭いながらも昔ながらの菓子問屋や、隠れ家的な飲食店、居酒屋などが並ぶ、昭和の香り漂う名スポットです。特に立ち飲み店「種よし」は、カウンターの店内に、熊本の「辛子蓮根」、岐阜の「鶏ちゃん」など日本各地の名物をはじめ、サソリの唐揚げ、超ロング春巻「ハルカス」、地獄豆腐、AKB(アサリ、貝柱、バナエイエビの炒め物)など、さまざまなメニューが無数の短冊のように店内に貼り付けられていることで知られ、店のママと共に地元で人気が高く、関西ローカル番組などでもしばしば紹介される名店です。
市域南部の西寄り、天王寺公園に隣接する一心寺(いっしんじ)は、納骨されたご遺骨により骨仏を作る骨仏の寺として知られ、大阪市の無形民俗文化財にも指定されています。また隣接する茶臼山の裏に、劇場「一心寺シアター倶楽」を持っており、小劇場演劇、コンテンポラリーダンス、落語などの舞台芸術を提供しています。
前述の安井神社は、一心寺から国道25号をはさんだ向かいに位置しており、真田信繁(幸村)終焉の地として現在でも歴史ファンが多く訪れます。主祭神は当初は少彦名神で、のちに菅原道真が祀られます。社名の由来は、菅原道真が大宰府に流される際に、風待ちのために休息(安井)をとったことからという伝承があります。また四天王寺の僧が当社で夏安居を行っていたことから安居となったという説もあります。江戸時代は花見の名所として知られ、上方落語「天神山」の噺の舞台にもなっています。
他にも区内の寺社仏閣には、愛染まつりが行われる愛染堂(勝鬘院)。誓願寺。大阪市内でも唯一の天然の滝とされる「玉出の滝」(たまでのたき)がある清水寺。十三参りで親しまれる太平寺。赤穂浪士四十七士の墓と石像があり、12月には義士祭が行われる吉祥寺。「生玉(いくたま)さん」「難波大社」として親しまれる生國魂神社。河堀稲生神社。橘氏の祖神、敏達天皇を祀る全国でも唯一の神社、五條宮。「三国志」の英雄として知られる武将、関羽を関帝(関聖帝君、関帝聖君)として祀る清寿院関帝廟などがあります。
前述のように天王寺区のその他エリアは、多くは学校や病院なども位置する住宅街になっています。ただ区の中心部より北寄り、近鉄大阪上本町駅の周辺には、上本町ハイハイタウンを中心とした繁華街が形成されています。上本町から東に行くと、大阪でも有数のコリアタウンである鶴橋にいたります。鶴橋駅がちょうど生野区との境界にあたり、天王寺区側には鶴橋の西部にあたり、ホルモンm焼肉の「空(そら)鶴橋総本店」など、焼肉店が集結する一帯が含まれています。また周辺には特大パフェで知られる喫茶「カナリヤ」や、カフェと古書店を併設した「click&crack(一色文庫)」などの店舗もあります。
天王寺区の南側から西側の境界は、ほぼ大阪環状線に沿っており、鶴橋の他にも寺田町、桃谷、玉造など、駅前ごとに大阪の下町らしい地元密着型の商店街が存在します。
区域の北部には、前述したNHK大河ドラマ「真田丸」のタイトルの由来でもあり、大阪冬の陣において真田信繁が建造し、徳川方に大打撃を与えた出城、真田丸の跡があります。
その付近にある三光神社(さんこうじんじゃ)は大阪七福神の寿老人を祀る神社で、かつては真田丸に含まれたことから真田信繁ゆかりの神社とされています。社殿の下には真田信繁が掘ったといわれる、大坂城からの抜け穴が残っており、境内には大坂夏の陣図屏風(黒田屏風)に描かれた真田信繁を元にした像もあります。ただこの抜け穴については、真田信繁が掘ったものではなく、真田丸を攻めた前田利常軍の塹壕の痕跡である可能性が高いと見られています。
他にも近くには、大日本帝国陸軍騎兵第4連隊の兵営の跡地を整備し、1939年(昭和14年)に開園した真田山公園があり、現在では大阪市立天王寺スポーツセンター(大阪市立真田山プール・アイススケート場)、大阪市立真田山野球場、真田山庭球場などが設置されています。
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天王寺区 の場所
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大阪市天王寺区は、大阪市の中央部やや南東側にあたり、東西に長い区です。区域の北西から北側を中央区に、東側の北寄りを東成区に、南寄りを生野区に、南側を阿倍野区に、南西の端を西成区に、西側の南寄りを浪速区に接しています。
天王寺区は大阪市でも中心的な区域のひとつで、南端にある天王寺駅の周辺は隣接する阿倍野区と合わせ、大阪市内でもキタ(北区)、ミナミ(中央区、浪速区)に次ぐ繁華街になっています。区内には天王寺公園、天王寺動物園などがあり、近年では阿倍野区のあべのハルカスや、浪速区の新世界とあわせて観光地としても賑わっています。また区内には日本最古の官寺である四天王寺、大坂の陣で活躍した名将、真田信繁(幸村)にまつわる茶臼山、真田丸跡などの史跡も多く見られます。その他、区内の駅周辺に商業地や商店街が存在する以外は大半が閑静な住宅街であり、穏やかな大阪の下町ながら、駅や繁華街への近さから利便性も高く、非常に暮らしやすい地域です。
天王寺区を含む大阪市の市章は、線で描かれた、上を向いた矢印の先端に逆三角形を乗せたような模様のものです。これは水都である大阪らしく、水路の標識である澪標(みおつくし)を表したものです。制定されたのは1894年(明治27年)4月12日ですが、江戸期の天保時代にはすでに使われていた記号になります。
天王寺区の花は、モモ(桃)とパンジーです。モモはバラ科モモ属の落葉小高木であり、その果実のことでもあります。モモは3月下旬から4月上旬頃に薄桃色の花をつけます。「桃の花」は春の季語であり、多くは淡い紅色の花ですが、白色から濃紅色までさまざまな色合いがあります。花は五弁または多重弁で、多くの雄しべを持ちます。
実は7月から8月に実り「桃の実」は秋の季語で、球形をして縦に割れているのが特徴です。果実は赤みがかった白色の薄い皮に包まれ、皮の表面には毛茸(もうじ)が生えています。果肉は水分を多く含んで柔らかく、糖分、カリウムなどを多く含んでいます。モモの実は食用として広く知られ、生食の他、ジュース(ネクター)やシロップ漬けなどにも用いられます。
他にも種子や蕾(つぼみ)は漢方薬に、樹木は割れにくく丈夫なため箸などに、樹皮の煎汁は草木染めの染料などに用いられます。また実を食用にする品種は実桃と呼ばれますが、他に観賞用のハナモモ(花桃)と呼ばれる品種もあります。
中国ではモモは仙木、仙果(神仙に力を与える樹木、果実)と呼ばれ、昔から邪気を祓い不老長寿を与える植物、果物として親しまれています。日本にも同様の言い伝えがあり、民話の「桃太郎」や3月3日の桃の節句などで知られています。明治時代まで天王寺区内には大きなモモ畑があり、現在でも「桃山」「桃谷」「桃陽」「桃丘」などの地名が残っています。
パンジーはスミレ科スミレ属の小型の園芸植物の一種です。スミレ(菫)またはサンシキスミレ(三色菫)から分化したものと考えられていますが、それに似た野生のスミレ属の花や、花の形が似たまったく無関係の植物をパンジーと呼ぶこともあります。また小型のパンジーをビオラとも呼びますが、学名の「ビオラ(ヴィオラ)」はスミレ属のことになります。
パンジーは、わずかに重なった2枚の上側の花弁と、2枚の脇の花弁、下側3枚の花弁が結合するヒゲ、およびわずかな切れ込みを持つ1枚の下側の花弁から成り立っており、さまざまな園芸種があります。花の色も園芸種ごとに黄金、オレンジ、赤、紫、青紫、白青、スミレ色、黒(濃青)、また複数色の混合など、多彩になっています。
パンシーの名前は、花が人間の顔に似ていて、8月には思索に耽るかのように前に傾くところからフランス語の「思想」を意味する「パンセ(pensée)」にちなんで名づけられました。その由来のために、パンジーは長い間、自由思想のシンボルにもなっています。初春より色とりどりの花を咲かせ、落ちついた印象が天王寺区にふさわしいとして、1988年(昭和63年)10月に区の花に制定されました。
ちなみに大阪市の木はサクラ(桜)、市の花は区と同じくパンジーです。これらの市のシンボルは、1987年(昭和62年)に市民からの公募を元にして制定されたものです。
サクラはバラ科モモ亜科スモモ属、またはサクラ属の落葉樹の総称です。サクラは有史以前の地質時代、日本列島が形成された時期に、自然に芽生えたものだとされています。その点は化石の発見からも立証されています。古くからサクラは日本を象徴する花とされ、日本最古の歌集「万葉集」にもサクラを詠んだ歌が43首も集録されています。
また「古事記」「日本書紀」に登場する木花咲耶姫(このはなさくやひめ)はサクラの化身といわれています。そして現在でも、サクラは春の行事である花見などで、日本人に愛されている花です。またサクラの果実はサクランボ、桜桃、チェリーなどと呼ばれ、食用にされています。日本では塩や梅酢に漬けた花も、桜餅の素材などになっています。
天王寺区のマスコットキャラクターは「ももてんちゃん」です。ももてんちゃんは丸く白い身体に顔がつき、頭のてっぺんには二枚の葉を生やしたモモの花が咲いています。また身体の下部はズボンをはいたように緑色になっており、葉っぱによる羽根のような両手と小さな両足がついています。
ももてんちゃんは天王寺区の花、モモをモチーフに2010年(平成22年)2月に誕生したキャラクターです。デザインは公募作品の中から、中本竹織さんによる作品が最優秀賞として選ばれ、愛称もやはり公募により、天王寺区の吉岡さんによるものが選ばれました。
また同じ公募作品で、惜しくも最優秀賞を逃した優秀作の中から「天の王子」「かぶ太子」が、区のサブキャラクターに選ばれています。
天の王子は、四天王寺の五重塔をモチーフに、塔に顔と手足がついたキャラクターで、胸には「天の王子」とも「天王寺」とも読める「TENNOJO」の文字が入っています。天の王子は選考当時、小学生だった鵜瀬みりさんによる作品です。
かぶ太子は、野菜のカブ(蕪)が着物を着て、四天王寺を創建した聖徳太子のように笏(しゃく)を持っているキャラクターです。こちらは当時、中学生の伊藤なるみさんによる作品で、モチーフは「なにわ伝統野菜」のひとつで、主に天王寺区で栽培される天王寺蕪、および聖徳太子です。
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天王寺区 の鉄道路線
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西日本旅客鉄道(JR西日本)
大阪環状線
・天王寺駅
・寺田町駅
・桃谷駅
・鶴橋駅
・玉造駅
近畿日本鉄道
大阪線
・大阪上本町駅
・鶴橋駅
大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)
谷町線
・谷町九丁目駅
・四天王寺前夕陽ヶ丘駅
・天王寺駅
千日前線
・谷町九丁目駅
・鶴橋駅
大阪市天王寺区のバス路線
・大坂シティバス
・近鉄バス
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天王寺区 の主要道路
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大阪市天王寺区の主要道路
・阪神高速道路(14号松原線(天王寺出口))
・長堀通(国道308号)
・千日前通(大阪府道702号大阪枚岡奈良線)
・勝山通
・国道25号
・松屋町筋
・谷町筋(大阪府道30号大阪和泉泉南線)
・上町筋
・玉造筋
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天王寺区 出身の芸能人
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大阪府大阪市天王寺区出身の著名人には、漫才コンビ「オール阪神・巨人」でボケを担当するベテラン漫才師で、一般には厳しい師匠と思われがちながら、実際は生真面目で几帳面ながら気さくな人柄であるオール巨人師匠。昭和期の吉本新喜劇で岡八郎(岡八朗)さんと共に二大巨星といわれた喜劇俳優で、テレビ時代劇「必殺シリーズ」には「必殺仕置屋稼業」「必殺仕事人」のゲストや「新・必殺仕舞人」の権太役などで出演。また中央区難波千日前のうどん店「千とせ」の名物「肉吸い」の発案者でもある花紀京さん。その長身から「ゴッド姉ちゃん」の愛称を持つ歌手、女優、タレントで、「必殺シリーズ」では、第14作でオカルトを題材にした異色作「翔べ!必殺うらごろし」にて、性別不明の若者で悪人を素手で殴り殺す「若」を演じた和田アキ子さん。スーパー戦隊シリーズ「炎神戦隊ゴーオンジャー」の須塔美羽/ゴーオンシルバー役などで知られるファッションモデル、グラビアアイドル、女優、タレント、歌手の杉本有美さん。韓国のガールズグループ「TWICE」のメンバーであるアーティスト、サナ(湊﨑紗夏)さん。映画「赫い髪の女」「さらば映画の友よ インディアンサマー」はじめ、さまざまな作品に出演している女優の山口美也子さん。生まれは東京都世田谷区ながら天王寺区育ちで、元宝塚歌劇団宙組トップスター。退団後も女優として活躍する和央ようかさん。昭和初期に宝塚歌劇団男役などを務めた元女優で、女優の岡田茉莉子さんの母である田鶴園子さん。お笑いトリオ「GAG」にてツッコミ役を担当するお笑い芸人、宮戸洋行さん。天王寺区生まれ、福島県福島市育ちの元女優、元アイドルの千葉麗子さん。現在の高知県香美市出身、天王寺区育ちの元日本テレビアナウンサー、現在はフリーアナウンサーで、「トメさん」の愛称で知られる福留功男さん。関西を中心に国内外の展覧会やメディアで活動する写真家で、中学、高校時代を天王寺区で過ごした須藤秀澤さんなどがいます。
芸術分野では、昭和前期の作家で「夫婦善哉」「俗臭」など、大阪の庶民の姿を描いた作品で知られる作家であり、難波の洋食店「自由軒」の「元祖・混ぜカレー」を好物とした織田作之助さん。「ゾアハンター」シリーズなどの著作がある作家の大迫純一さん。青年向けのシリアスな漫画ジャンルとして「劇画」を創始、命名した漫画家で「群衆のブルース」などの作品がある辰巳ヨシヒロさん。国内外で活躍するジャズピアニストの大塚善章さん。北海道を拠点に活動する左利きの書家、長内蝶眠さん(樹里庵山人、道椿居士)。アニメソングや声優、また多くのアーティストの楽曲に詞を提供する作詞家で、筆名の由来は「カレードーナツ」である枯堂夏子さん。オペラ、オペレッタ、合唱曲などを数多く手がけた作曲家で、音楽関係の出版業も務めた清水脩さん。キーボード奏者、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーの中西康晴さん。「自画像のシンポシオン」などの作品がある現代美術家の森村泰昌さんなどが天王寺区の出身です。
スポーツ界の天王寺区出身者では、プロ野球選手に、中日ドラゴンズ、近鉄バファローズ、阪神タイガースで内野手を務め、引退後は各チームのコーチや野球解説者、評論家を務める一枝修平さん。近鉄バファローズの元外野手で、引退後は野球解説者を務める平野光泰さん。中日ドラゴンズ、読売ジャイアンツなどで外野手、内野手を務めた元プロ野球選手の吉川大幾さん。2012年ロンドンオリンピック100m背泳ぎ銅メダリスト、200m背泳ぎ銀メダリスト、400mメドレーリレー銀メダリストである競泳選手の入江陵介選手。国際的な大会で活躍するプロテニス選手の中村藍子選手。日本およびアメリカ合衆国、カナダで活動した元プロレスラーのミスター・ヒト(安達勝治)さん。学生野球の審判を務める野球審判員、保健体育の中学校教諭で、女子軟式野球部の現役選手でもある佐藤加奈さんなどがいます。
政界の天王寺区出身者には、元参議院議員の澤雄二さん。参議院議員で経済産業大臣などを務めた世耕弘成さん。内閣府特命担当大臣などを務めた元衆議院議員の中馬弘毅さん。参議院議員で復興副大臣などを務めた浜田昌良さん。元千葉県佐倉市長である渡貫博孝さんなどがいます。
天王寺区 町域別対応エリア
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ア行
- 味原町(アジハラチョウ)、味原本町(アジハラホンマチ)、生玉町(イクタマチョウ)、生玉寺町(イクタマテラマチ)、生玉前町(イクタママエマチ)、石ケ辻町(イシガツジチョウ)、上汐3(ウエシオ3)、上汐4(ウエシオ4)、上汐5(ウエシオ5)、上汐6(ウエシオ6)、上之宮町(ウエノミヤチョウ)、上本町1(ウエホンマチ1)、上本町2(ウエホンマチ2)、上本町3(ウエホンマチ3)、上本町4(ウエホンマチ4)、上本町5(ウエホンマチ5)、上本町6(ウエホンマチ6)、上本町7(ウエホンマチ7)、上本町8(ウエホンマチ8)、上本町9(ウエホンマチ9)、餌差町(エサシマチ)、逢阪1(オウサカ1)、逢阪2(オウサカ2)、小橋町(オバセチョウ)
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カ行
- 勝山1(カツヤマ1)、勝山2(カツヤマ2)、勝山3(カツヤマ3)、勝山4(カツヤマ4)、空清町(カラキヨチョウ)、烏ケ辻1(カラスガツジ1)、烏ケ辻2(カラスガツジ2)、空堀町(カラホリチョウ)、北河堀町(キタカワホリチョウ)、北山町(キタヤマチョウ)、国分町(コクブチョウ)、小宮町(コミヤチョウ)
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サ行
- 細工谷1(サイクダニ1)、細工谷2(サイクダニ2)、真田山町(サナダヤマチョウ)、下寺町1(シタデラマチ1)、下寺町2(シタデラマチ2)、四天王寺1(シテンノウジ1)、四天王寺2(シテンノウジ2)、清水谷町(シミズダニチョウ)、下味原町(シモアジハラチョウ)、真法院町(シンポウインチョウ)、城南寺町(ジョウナンテラマチ)
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タ行
- 玉造本町(タマツクリホンマチ)、玉造元町(タマツクリモトマチ)、大道1(ダイドウ1)、大道2(ダイドウ2)、大道3(ダイドウ3)、大道4(ダイドウ4)、大道5(ダイドウ5)、茶臼山町(チャウスヤマチョウ)、寺田町1(テラダチョウ1)、寺田町2(テラダチョウ2)、東上町(トウジョウチョウ)、堂ケ芝1(ドウガシバ1)、堂ケ芝2(ドウガシバ2)
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ハ行
- 東高津町(ヒガシコウヅチョウ)、悲田院町(ヒデンインチョウ)、筆ケ崎町(フデガサキチョウ)、舟橋町(フナハシチョウ)、堀越町(ホリコシチョウ)
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マ行
- 松ケ鼻町(マツガハナチョウ)、南河堀町(ミナミカワホリチョウ)
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ヤ行
- 夕陽丘町(ユウヒガオカチョウ)
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ラ行
- 伶人町(レイニンチョウ)、六万体町(ロクマンタイチョウ)