杉戸町 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
杉戸町 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
当あさひアンテナでは埼玉県北葛飾郡杉戸町をはじめ、埼玉県内での地デジやBS/CSなど各種アンテナ設置工事について豊富な経験と実績がございます。北葛飾郡杉戸町にお住まいで、地デジその他アンテナの新規設置、また修理や交換などをお考えの方は、まずはご相談だけでも、当あさひアンテナへ、お電話やメールでお気軽にお問い合わせください。
埼玉県北葛飾郡杉戸町(きたかつしかぐんすぎとまち)は、県の東部の端、ほぼ中央に位置する町です。町の面積は30.03平方キロメートルで、総人口は2020年(令和2年)1月1日時点で計44,777人。うち男性が22,419人、女性が22,358人になります。また町内には19,175世帯が暮らしています。面積では埼玉県に63ある市町村の中でも40番目の広さであり、人口では県内の市町村でおよそ41番目、さいたま市を10区に分けた市区町村別では50番目の多さになります。杉戸町は江戸時代、五街道のひとつである日光街道が通り、宿場町の杉戸宿が存在した地であり、現在でも史跡が多く残っている他、水路の整備により農業も盛んであり、自然も豊かな町になっています。
東京都隅田区にある東京スカイツリーから北葛飾郡杉戸町までは、およそ32キロから40キロ強の距離になります。スカイツリーの電波は十分に受信できる他、テレビ埼玉(TVS)を送信する平野原送信所(浦和局)からの電波も全域で受信可能です。ただ現場の環境によっては、電波の受信やアンテナの設置について条件や制約が生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、北葛飾郡杉戸町全域での地デジその他、各種アンテナ設置工事に対応しております。弊社には杉戸町はじめ埼玉県全般での作業経験が豊富で、地域ごとの地デジ電波の特性を把握し、現場に合わせた最適なアンテナ設置工事をご提案できる腕のいい専門の職人が揃っております。杉戸町にてアンテナ工事をお求めのお客様は、確実な地デジ受信と、丈夫で長持ちするアンテナの設置をお約束する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)またはホームページからのお問い合わせフォームへとご連絡ください。
【追記】令和元年9月から10月にかけ、台風や豪雨により、埼玉県はじめ全国各地で多大な被害が発生いたしました。被災された地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。北葛飾郡杉戸町でも多くの被害が発生したことに、弊社一同、心を痛めております。一日も早い町の復旧と復興をお祈り申し上げると同時に、弊社からも微力ながら復旧に貢献すべく、可能な限りのご支援を行ってゆきたく存じます。
杉戸町 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
杉戸町に設置できる地デジアンテナにはどのような機種がありますか?
- A
現在、ご家庭に設置される地デジアンテナの主要機種は、八木式アンテナとデザインアンテナです。
八木式アンテナは主に屋根の上など設置される、魚の骨のような形状の地デジアンテナです。1926年(大正15年・昭和元年)当時、東北帝国大学工学部で教鞭をとっていた八木秀次博士が特許を取得したアンテナで、現在では共同開発者だった宇田新太郎博士の名前から「八木・宇田アンテナ」の正式名称も用いられます。日本ではテレビ放送がはじまった当初から使われている昔ながらのアンテナで、素材や耐久力は時代につれて進化していますが、基本的な構造は当時から変わっていません。それほど基本設計に優れ、現在でも地デジの高い受信能力を誇る機種になります。
ただ八木式アンテナは基本的に屋外の高所に設置されるため、風雨などの影響を受け、歳月につれて確実に老朽化が進んでゆく弱点もございます。現在の八木式アンテナの寿命は平均して10年程度ですが、この寿命は海沿いや豪雪地域など設置された周辺の環境によっても大きく変化します。デザインアンテナは、壁面アンテナ、平面アンテナ、フラットアンテナとも呼ばれる、家屋の外壁などに設置する平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観をほとんど損なわない、自然環境の影響を受けにくく、経年劣化や故障のリスクを軽減できる、修理やメンテナンスも簡単などのメリットがあり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナになります。
また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当で、八木式アンテナと比べても地デジ受信性能にほぼ差はごさいません。ただデザインアンテナは八木式アンテナより設置位置が低い分、わずかながら受信感度も低くなる傾向がございます。アンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。
杉戸町から見て、東京スカイツリーは、南側のやや東より、およそ32キロから40キロの位置と比較的、近距離にあたります。そのためスカイツリーから発信されるNHK、広域民放、そして地方局の東京MXはすべて受信可能です。
また町から見て南西側で20キロから28キロ弱の地点、さいたま市桜区に位置し、テレビ埼玉を送信している平野原送信所(浦和局)からの地デジ電波も十分に受信できます。
どちらの電波塔も、町から見てさほど方向の差もないため、一台の地デジアンテナで両者の電波を受信することも、町のほとんどの地域で可能です。ただ現場の条件によっては、アンテナの種類や設置場所、一台の地デジアンテナで受信できる電波などに制約が出ることもございます。
当あさひアンテナでは八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産DXアンテナ社製の最新モデルをご用意し、八木式アンテナは軽量で耐水性、対風速性が高く、丈夫で長寿命が望める機種を用い、アンテナ本体価格を含む基本工事価格15000円からで設置をお引き受けいたします。
デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの厚さ11.3cm、高さ59cm×幅22cmの薄型モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む基本工事価格20000円からで設置をお引き受けいたしております。本体色も四通りございますので、どのような外壁にもマッチいたします。
また現場の電波状態に応じて、通常機種よりも受信能力が高い高性能地デジアンテナも用意しております。弊社では地デジアンテナの設置に際し、高性能の電波測定器による現場調査を実施しており、適切なアンテナの種類や設置位置など、可能な限りお客様のご要望に応じた方法をご提案いたします。もしご希望の条件で受信に問題が出る場合は、弊社の豊富な工事経験に基づき、できるだけご要望に近い代案をご提示いたします。
杉戸町で地デジアンテナの新規設置や交換をお考えの方は、アンテナ機種のご希望やご相談も含め、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へと、どうぞお気軽にお問い合わせください。
- Q
アンテナの設置工事費とは別にアンテナ本体を購入する必要はありますか?
- A
当あさひアンテナでは、地デジアンテナ設置その他、あらゆる工事においてお客様のご要望を最優先にする施工を心がけております。もちろんお客様が他店でご購入された地デジ、 BS/CS110度アンテナ などの設置にもご対応いたします。
令和元年9月から10月は、相次いだ台風が日本各地を襲い、大きな爪あとを残しました。杉戸町の皆様にも、突然の地デジアンテナ故障によって早急な修理が必要になり、業者の手配や想定外の出費でお悩みの方も多いと存じます。
ただ残念ながらアンテナ工事業者にも、ホームページや事前の説明などで工事費は格安を称しながら、アンテナ本体を別料金にして、安価で品質の低い地デジアンテナに高値をつける、またお客様に無断で不必要な機材や追加工事を加算するなどの手法により、工事後に高額料金を請求する悪質な業者も存在します。お客様におかれましても、設置工費は安価に見えても、使用するアンテナ機種、型番や、工事ごとの料金体系が不明確な業者にはくれぐれもご注意いただきたく思います。
当あさひアンテナでは、まずお客様に信頼していただけるよう、弊社サイトにて基本設置工事費、各オプション工事ごとの料金体系をすべて明示し、ご提供する地デジおよび BS/CS110度アンテナ の機種や型番も明記しております。もちろんお客様へのご相談なく、独断で追加機材や工事を加算することも絶対にございません。
弊社の地デジアンテナは前述の通り八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産一流メーカーのDXアンテナ社製、高性能最新モデルをご用意し、八木式アンテナは標準工事費15000円、デザインアンテナは20000円からで設置いたします。また BS/CS110度アンテナ も、同社製2K4K8K対応型の最新モデルを用い、標準設置費15000円からでお引き受けしております。これら標準機種で受信が安定しない場合は、別途に高性能アンテナのご用意もありますので、あらゆる現場に対応できます。
弊社では常に業界最安値に挑んでおりますが、もし他業者でより安い見積もりが出た際は、その見積書をメールなどで弊社にご提示ください。まったく同じ工事内容で、さらに安くお見積もりいたします。もちろん値下げしてもアンテナや部材の品質を落とすことは決してございません。弊社が国産高性能アンテナを、設置工事費込みの業界最安値でご提供できる秘密は、大量仕入れを前提にメーカーと直接交渉しての部材コスト削減。他業種と提携しての広告費削減。完全自社施工による中間マージン削減。弊社と直接契約した専門の職人が効率的に担当区域を移動することでの人件費削減など、さまざまな手法でコストカットに努める、業者だからこそ可能な企業努力にございます。
そのためお客様が個人でご用意された地デジなどのアンテナでは、たとえ本体価格は安価でも、弊社の同タイプ国産アンテナより品質や性能が劣る上、本体価格と設置費用の総額が、弊社のアンテナ価格込み設置工事費より割高になることも十分ありえます。またご購入されたアンテナの機種によっては、十分な地デジ受信性能を得られないことも考えられます。ご自身でアンテナを購入される前に、まずは弊社のフリーダイヤル(0120-540-527)へ、アンテナ価格と設置費用の目安も含め、ご納得いただけるまで、どのようなことでもお気軽にご相談いただければ幸いです。
- Q
アンテナが倒れたり故障したりした際は、すぐ修理してもらえますか?
- A
基本的に、確かな技術を持つ業者が設置した八木式アンテナは、そう簡単に倒れるものではございません。特に弊社では八木式アンテナの設置において、経験豊富で高い技術を誇る職人が、計8本のステンレス支線を用いてアンテナを固定し、支線全体の強度バランスを取ることで、滅多なことでは倒れない堅牢なアンテナを設置する工法を用いております。
また近年、人気ナンバーワンの地デジアンテナであるデザインアンテナは、その形状から自然環境による老朽化にも強くなっております。さらに弊社では壁に設置する際のネジ穴に変性シリコンを注入する工法を用いて、万が一にも壁への雨水のしみこみや、ネジの錆びによるアンテナの脱落を防止する施工を行い、より経年劣化への耐性を高めております。
ただ八木式アンテナの場合、多くが屋外の高所に立てられ、厳しい自然環境にさらされ続けるため、歳月による老朽化の進行は避けられません。前述の通り八木式アンテナの寿命は平均して10年程度ですが、この寿命は設置された周辺の環境によっても変化します。また令和元年9月から10月にかけて日本各地を襲った大型台風や豪雨のように、予想外の自然の猛威の前には、残念ながらどれだけ堅牢に設置された地デジアンテナでも、倒壊や故障などに見舞われることがございます。
2020年現在、八木式アンテナ本体や、アンテナを固定するワイヤー、屋根馬(アンテナを設置する金属製の土台)なども、ステンレス素材や特殊なメッキ加工などで錆びに強く、また軽量化され、防水、防風能力も向上して、近年では八木式アンテナ全体の寿命が長くなっております。
しかし現在から何年も前に設置された八木式アンテナになりますと、アンテナ本体や固定具などの素材が現在より錆びやすいため、古い八木式アンテナを使い続けているご自宅では、強風や地震などの際にアンテナが倒れる危険性も高くなっております。
電波状態が良好な現場であれば、屋根の上で八木式アンテナが倒れても、そのままで地デジの受信ができることもございます。そのためアンテナが倒れていることに気づかれないケースもございますが、重量のある八木式アンテナを倒れたままにしていると、屋根から落下して重大な人身、物損事故を招くリスクがあるため、早急な修理が必要です。
ご自宅の八木式アンテナが寿命に近いもので、もし激しい台風や地震などに見舞われた際は、状況が落ち着き次第、まずは屋根の上のアンテナをご確認ください。そしてもしアンテナが倒れていたら場合は、すぐ当あさひアンテナへとご一報ください。
弊社では埼玉県および杉戸町の全域が対応区域になっており、ご連絡いただければ最短即日で現場へお伺いします。もちろん八木式アンテナの倒壊の他、あらゆるアンテナトラブルにも即座に対応し、急を要される場合は夜間工事にも対応いたします。
なお八木式アンテナが倒れた場合、倒れたアンテナの再設置も可能ですが、弊社がご提供する新品の地デジアンテナに交換する工事でも、設置費用にほとんど差はございません。前述の通り弊社では、国産メーカーで最新式、軽量型で耐水性、対風速性に優れた八木式アンテナをご用意しており、アンテナ本体価格を含む基本設置費15000円で新規アンテナの設置を行っております。
一度倒れた八木式アンテナの再設置では、その後、老朽化や倒壊のダメージなどによって、トラブルが再発する可能性が高くなます。そのため新しいアンテナへと交換されるほうが、コストパフォーマンスではお得となるケースが多くなります。またこれを機に、自然環境の影響を受けにくいデザインアンテナへ変更されることも、ひとつの選択肢でございます。
さらに設置後の保障も、八木式アンテナの耐用年数と同じ10年間の長期保障をご用意しておりますので、万が一、想定外の自然現象などにより再度アンテナトラブルが発生した場合も、補償範囲内のトラブルであれば完全無料でご対応いたします。
またお客様が施工後の保証書など、弊社にアンテナ工事をご依頼されたことを証明する書類を紛失された場合に備え、弊社でも施工から10年間は、あらゆる工事の資料や保証書をデータベース化して保存しております。もし保証書を紛失されたお客様からの保障のご要望でも、当時の工事内容を確認させていただいた上、弊社データベースで該当データが確認でき次第、すべての保障について、保証書をご提示いただいた場合とまったく同じ対応をさせていただきます。
余談ですが、風雨や雷、雪、雹、隕石、また外部からの落下物など、自然災害によって地デジやその他のテレビアンテナが損壊した場合は、火災保険の「風災保証」によって修理費が補償されるケースがございます。
補償される内容は保険会社との約款によって異なりますが、当あさひアンテナでは、アンテナ本体の修理だけではなく、修理費用に火災保険を適用したいとお考えのお客様のご相談にも対応しております。弊社にアンテナ修理をお求めになる際に、火災保険に関するご相談もいただければ、保険会社に提出すべき、修理報告書、見積書、施工前後の写真など、補償請求書類をすべて弊社でご用意いたします。また保険会社との交渉についても、弊社の専門スタッフが全力でサポートいたします。
もし杉戸町でご自宅の八木式アンテナが倒れた際は、最新型の高品質アンテナと熟練した職人の技術によって、寿命の長い八木式アンテナの設置をお約束し、施工後の保障も万全の体制でお引き受けする、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へとご一報ください。
杉戸町 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に「e201」「e202」「e203」などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、ブロックノイズの際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へとお気軽にお電話ください。
杉戸町 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
杉戸町 てどんなところ??
埼玉県北葛飾郡杉戸町は、県の東の端、ほぼ中央部に位置し、千葉県にも接している町です。町域は関東平野の中央からやや南寄りにあたり、大部分が海抜8メートル前後の中川低地に属しています。町の東側は江戸川をへだてて千葉県野田市に接しており、南側の境界は大落古利根川に接している他、町内には中川や倉松川など、さまざまな河川や用水路が流れています。
現在の杉戸町、東部地域に広がる下総台地からは、約2万3千年前のものと見られる旧石器時代の石器が出土しており、この時期にはすでに人々が生活していたと考えられます。縄文時代には当地にも貝塚が形成され、人々はほぼ一定の地域で暮らすようになり、弥生時代には大陸より稲作が伝わったことで定住生活がはじまり、集落が形成されたと見られています。
鎌倉時代には荘園のひとつである下川辺荘に位置し、利根川などを用いた水運や、鎌倉街道が通る交通の要衝でもありました。
江戸時代には五街道をはじめとする街道の整備が進み、杉戸には日光街道(日光道中)が通ることになります。日光街道は江戸日本橋と日光を結ぶ街道で、宇都宮から分岐する奥州街道も兼ねていました。現在の杉戸町を通る国道4号線の旧道が、かつての日光道中の道筋です。また日光街道の脇往還である日光御成道(日光御成街道)は、歴代徳川将軍が日光社参する際の街道となりました。
この街道の整備によって、現在の杉戸町の中心部にあたる地に杉戸宿が置かれます。杉戸宿は宿場町として、本陣や脇本陣、多くの旅籠屋ができた他、定期的に市が立つなどして、近郊の中心地域として栄えました。
「杉戸」の地名の由来には、現地に当時の利根川(現在の古利根川)の渡し場があり、日本武尊が東征を行った際、この付近に上陸したところ、杉の木が茂る港(水門)であったことから「杉門」と名付けられたとの伝説があります。また江戸時代には利根川の改修や江戸川の開削など、大規模な河川改修事業が行われ、水路が整備されたことで水運も発達し、各地に物資の集積所である河岸が誕生しました。現在の杉戸町域にあたる鷲巣にも矢畑河岸が作られ、杉戸の地が栄える要因のひとつとなりました。
明治維新後の1889年(明治22年)には、北葛飾郡の杉戸宿、清地村、倉松村が合併して、北葛飾郡杉戸町となります。当時の杉戸町役場は、杉戸宿新町の東福寺境内に設置されています。そして1955年(昭和30年)には北葛飾郡杉戸町と田宮村、堤郷村、高野村が合併して、新たな杉戸町が誕生します。以降、幾度かの編入や分離などが行われ、現在の杉戸町にいたります。
杉戸町は現在、人口4万5千人弱の町ですが、地方自治法上の「市」「町」「村」の違いは、市は基本的に人口が5万人以上。中心的な市街地に全戸数の6割以上が集中する、その他いくつかの条件を満たす地方自治体です。町はその都道府県が各自の条例で定める「町」の要件を満たした自治体です。村には特に法律上の要件はなく、市や町の要件を満たさない場合、自動的に村となります。
過去に隣接する春日部市や周辺の町との合併が構想されたこともありますが、実現には至らず、今後、杉戸町の人口が5万人を越えた場合は、杉戸市として単独での市制施行も視野に入れています。
また北葛飾郡の「郡」ですが、明治時代以降の郡は、複数の町村を編成した行政区画で、市や町と同じく郡役所や郡長などが置かれていました。この制度は戦後の地方自治法で改正され、現在では郡に住所表記や広域連合、選挙区の区画割りなど以外の意味はなくなっています。また区や市は郡に属さないため、市制施行によって村や町が市になると、所属していた郡から脱却します。現在、埼玉県内で北葛飾郡に属するのは杉戸町と松伏町のみですが、かつては久喜市、幸手市、春日部市、吉川市、三郷市の多くの区域が含まれていました。
水路が豊富な杉戸町は、現在でも農業がさかんに行われています。主な生産物には、米、キュウリ(胡瓜)、ナス(茄子)、ネギ(ねぎ)、小麦、ハクサイ(白菜)、ナシ(梨)、カキ(柿)などの他、バラ(薔薇)やキク(菊)、シクラメンなどの花卉も生産されています。また主に泉地区では酪農も行われています。町では杉戸産の農作物を使った町内の飲食店、加工所、直売所などを「杉戸産農産物利用店」に指定して、町内生産物の消費拡大や町内店舗の活性化を図っています。
杉戸町内には日光街道や日光御成街道、杉戸宿が存在したことにより、史跡や名所も豊富です。かつての杉戸宿は都市化の影響をさほど受けておらず、本陣跡や旧家なども比較的、よく見られ、旧宿場街の面影を残し、名所となっています。
日光御成街道に残る当時の一里塚が、いまもほぼ原形をとどめて下高野と下野の境界に残っています。ほぼ完全な一里塚は県内でも非常に珍しく、1926年(大正15年)には県の指定史跡になりました。
平安から鎌倉にかけての元武士で、出家して僧侶となり、歌人としても名高い西行法師は、1185年から1190年の文治年間、奈良東大寺再興歓進のため、奥州平泉の藤原氏を訪れる旅に出ていますが、途中、病に倒れ、下高野にあった小庵で手厚い看護を受けます。無事に回復し、ふたたび旅に出た西行法師は、小庵を離れる際、庭にあった見事な技ぶりのマツ(松)を何度も振り返りつつ出発したといわれ、いつしかこの松は「見返りの松」と呼ばれるようになりました。現在ではこのマツの脇に「西行法師見返りの松碑」が建てられています。
何度も映画、ドラマ化されている名作「雪之丞変化」にて知られる大正から昭和の大衆小説家で「日本のバルザック」と呼ばれた三上於菟吉(みかみおときち)は、隣の春日部市の出身であり、墓地は杉戸町にあります。
杉戸町を舞台にしたフィクションには、実話を元にした小泉志津男さんの小説「いま、白球は生きる 実録イトーヨーカドー・バレーボール」を原案とした1984年(昭和59年)のテレビアニメ「アタッカーYOU」があります。本作は、当時、杉戸町を本拠地に活動していた女子バレーボールチーム「イトーヨーカドー・バレーボール」をモデルに、女子バレーボールを描いた作品で、実業団編では当時の杉戸町をモデルにした地域も登場します。
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杉戸町 の場所
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埼玉県北葛飾郡杉戸町は、県の東端、中央部よりわずかに北寄りに位置する町です。町の北西側を久喜市に、北側を幸手市に、東側を千葉県の野田市に、南側を漫画、アニメの「クレヨンしんちゃん」で知られる春日部市に、西側を南埼玉郡宮代町に接しています。
杉戸町はかつて日光街道や日光御成街道が通り、杉戸宿が存在した地域で、江戸時代に整備された水路も多く、現在でも農業がさかんで、水と緑が豊かな地域です。現在では主に駅に近い町の西部に市街地が広がり、また上野まで電車で一時間程度と都心へのアクセスもよく、利便性と環境のよさが両立した、非常に暮らしやすい町になっています。
杉戸町の町章は、町の形が羽ばたくワシ(鷲)に似ていることから、ワシをモチーフにしたものです。また目は、埼玉県の県章である勾玉(まがたま)をあしらい、町の木であるスギ(杉)を抱えることで、町が未来に向かって羽ばたく躍動感を表しています。この町章は、1990年(平成2年)に二代目の町章として制定されました。
杉戸町の木は、ヒノキ科スギ亜科スギ属で日本原産の常緑針葉樹で、町名にも入っているスギです。スギは高い幹が天を突くように直立する樹形と、枝葉が密に繁る姿が印象深くて、その雄大な姿が町の発展を象徴しています。
杉戸町の花は、キク科キク属の植物で、狭義にはイエギク(家菊)、栽培ギク(栽培菊)を示し、観賞用としても古くから好まれるキク(菊)です。キクの中でも日本で観賞用の多年草植物として園芸で発展した品種を和菊、西ヨーロッパで育種された品種群を洋菊と呼びます。日本では奈良時代の末から平安時代の初めにかけて中国から導入されたと考えられており、平安時代には「古今和歌集」などで歌にも詠まれるようになりました。鎌倉時代には後鳥羽上皇が菊の花の意匠を好み「菊紋」を家紋にしたことから、日本の秋の花として広まりました。また江戸時代には園芸植物として品種改良も進んでいます。
杉戸町のマスコットキャラクターには「すぎぴょん」「すぎたろう」がいます。
すぎぴょんは、クリスマスツリーを思わせるスギの木に顔がついて、頭に鉢巻き、背中には天使のような羽があり、ミトンをした手と足が生えているキャラクターです。性別は不明で、住所は埼玉県北葛飾郡杉戸町清地2丁目9番29号(杉戸町役場)。生年月日および特別住民票を交付されて杉戸町住民となった日は2010年(平成22年)11月3日です。
すぎぴょんのデザインおよび命名については公募が行われ、デザインは杉戸町在住の栃木祐里奈さんの作品が、命名はやはり杉戸町の吉田早希さんの作品が選ばれました。また埼玉県内のゆるキャラユニット「埼玉県ゆる玉応援団」にも正式登録されています。
また2016年(平成28年)には杉戸宿開宿400周年を記念した新キャラクターとして「すぎたろう」が誕生しています。
すぎたろうは、すぎぴょんがやや大人になった感じで、江戸時代の飛脚姿のキャラクターになっています。すぎたろうは町の若手職員が作成した基本コンセプト「400年前、1616年(元和2年)の杉戸宿開宿元年からやってきた『すぎぴょん』のご先祖様」を元に、すぎぴょんのイメージを踏襲し、すぎぴょんの原作者である栃木祐里奈さんの許可を経て製作、命名されました。
すぎたろうには、杉戸宿開宿400年を盛り上げたいすぎぴょんが、空(星)に「助けてください」とお願いしたところ、ご先祖様のすぎたろうが、可愛い子孫のため400年前の世界から助っ人にやってきました。そして今後の杉戸町を盛り上げるため、力を合わせて活躍するという誕生秘話があります。400年前の杉戸宿からやってきたすぎたろうの職業は、外見の通り飛脚で、特技は飛脚走り(マラソン)と踊り。練習中のアクロバットです。現代の世界ではマラソン大会が流行っていると知り、マラソン大会などに出場して、杉戸町とすぎぴょんをPRしようと企んでいます。
好物は江戸時代に存在した、茶碗蒸しの原型とされる料理「たまごふわふわ」と、現在の「たまふわミルクセーキ」です。後者はすぎたろうが現代に来たとき、すぎぴょんにご馳走してもらってお気に入りになり、どんなに疲れていても、これを飲むと元気100倍になるといいます。また運動神経抜群で、困っている人を放っておけない。また脚力に自信があり、人に負けるのが大嫌い。そしてすぎぴょんがみんなに愛されるよう願っている、優しい兄貴的なキャラクターです。
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杉戸町 の鉄道路線
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東武鉄道
日光線
・杉戸高野台駅
北葛飾郡杉戸町のバス路線
・朝日自動車
・杉戸町内巡回バス
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杉戸町 の主要道路
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一般国道
・国道4号
・新4号国道春日部古河バイパス
県道
主要地方道
・埼玉県道26号境杉戸線
・埼玉県道・千葉県道42号松伏春日部関宿線
・埼玉県道65号さいたま幸手線
一般県道
・埼玉県道154号蓮田杉戸線
・千葉県道・埼玉県道183号次木杉戸線
・埼玉県道318号並塚幸手線
・埼玉県道319号惣新田春日部線
・埼玉県道372号下高野杉戸線
・埼玉県道373号堤根杉戸線
・埼玉県道375号西宝珠花屏風線
・埼玉県道408号東武動物公園停車場線
その他主要道路
・埼葛広域農道
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杉戸町 出身の芸能人
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埼玉県北葛飾郡杉戸町出身の著名人には、主にミステリのジャンルで活躍する作家の北村薫さんがいます。北村さんは「空飛ぶ馬」「覆面作家は二人いる」などの作品で、ミステリでも殺人事件など大掛かりな犯罪が発生しない「日常の謎」ジャンルの第一人者として名をはせます。ちなみにデビュー当初は素性を伏せた覆面作家であり、作中の語り手と同じく女子大生という説もありましたが、「夜の蝉」で日本推理作家協会賞を受賞した際、高校の男性国語教師という素性を明らかにします。その後も「スキップ」「盤上の敵」などさまざまな作風の作品を発表し、「鷺と雪」で第141回直木賞を受賞した後も、創作、評論など、さらに活躍の幅を広げています。
他にも、お笑いコンビ「北陽」のボケ担当で、虻ちゃんの愛称があるお笑い芸人、虻川美穂子さん。南日本放送(MBC)の元アナウンサー、菅谷朋代さん。大正製薬の三代目社長で、衆議院議員でもあった上原正吉さん。江戸時代後期の生まれで、大地主の家柄ながら、明治、大正にかけて私財を投げうって農業振興や学校設立に尽力した篤志家で、貴族院多額納税者議員にも任じられた関口弥五さんなどが現在の杉戸町にあたる地域の出身です。
スポーツ界の杉戸町出身者では、元日本ハムファイターズで投手を務めた元プロ野球選手の高橋功一さん。広島東洋カープで内野手などを務めた元プロ野球選手で、口ひげから「パンチョ」の愛称で親しまれ、現役引退後はコーチや二軍監督を経て野球解説者を務め、また広島市内で焼き鳥屋「カープ鳥 きのした」を経営する木下富雄さん。第50代日本ウェルター級王者。第37代OPBF東洋太平洋ウェルター級王者。第17代PABAスーパーウェルター級王者。元日本スーパーウェルター級暫定王者。第37代OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者のプロボクサーで、過去のリングネームに本名の渡部信宣、牛若丸あきべぇがある渡部あきのり選手。福岡レッドファルコンズや埼玉ブロンコスなどに所属した元プロバスケットボール選手で、ポジションはスモールフォワード、サウスポーのシューターであり、日本代表選手に選ばれたこともある庄司和広さんなどがいます。
杉戸町 町域別対応エリア
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ア行
- 内田1(ウチダ1)、内田2(ウチダ2)、内田3(ウチダ3)、内田4(ウチダ4)、大島(オオシマ)、大塚(オオツカ)
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カ行
- 北蓮沼(キタハスヌマ)、木津内(キヅウチ)、木野川(キノカワ)、倉松(クラマツ)、倉松1(クラマツ1)、倉松2(クラマツ2)、倉松3(クラマツ3)、倉松4(クラマツ4)、倉松5(クラマツ5)
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サ行
- 才羽(サイバ)、佐左ヱ門(サザエモン)、下高野(シモタカノ)、下野(シモノ)、杉戸(スギト)、杉戸1(スギト1)、杉戸2(スギト2)、杉戸3(スギト3)、杉戸4(スギト4)、杉戸5(スギト5)、杉戸6(スギト6)、杉戸7(スギト7)、清地(セイジ)、清地1(セイジ1)、清地2(セイジ2)、清地3(セイジ3)、清地4(セイジ4)、清地5(セイジ5)、清地6(セイジ6)
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タ行
- 高野台西1(タカノダイニシ1)、高野台西2(タカノダイニシ2)、高野台西3(タカノダイニシ3)、高野台西4(タカノダイニシ4)、高野台西5(タカノダイニシ5)、高野台西6(タカノダイニシ6)、高野台東1(タカノダイヒガシ1)、高野台東2(タカノダイヒガシ2)、高野台南1(タカノダイミナミ1)、高野台南2(タカノダイミナミ2)、高野台南3(タカノダイミナミ3)、高野台南4(タカノダイミナミ4)、高野台南5(タカノダイミナミ5)、堤根(ツツミネ)、椿(ツバキ)、遠野(トオノ)
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ナ行
- 並塚(ナラビツカ)
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ハ行
- 茨島(バラジマ)、広戸沼(ヒロトヌマ)、屏風(ビョウブ)、深輪(フカワ)、本郷(ホンゴウ)
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マ行
- 宮前(ミヤマエ)、目沼(メヌマ)、本島(モトジマ)
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ワ行
- 鷲巣(ワシノス)