BSアンテナ設置ガイド:BS放送の必要性・視聴方法・設置・メンテナンスまで徹底解説

2025年02月26日

「BS放送とは何か? BSアンテナの設置は本当に必要なの?」

テレビ放送視聴の選択肢は、アンテナ、フレッツテレビ、光テレビ、CATVの4つです。BSアンテナのメリットがわからずに設置について迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、BSアンテナの必要性から設置方法、メンテナンスに至るまで、詳細に解説していきます。また、自分で設置するのか業者に依頼するのか、費用や手間を比較し、最適な選択をお手伝いします。さらに、BSアンテナレベル調整やメンテナンス方法、そして最新の4K/8K対応の選び方まで、テレビライフを快適にするための情報を網羅しています。

BSアンテナに関するすべてを知り、賢く選んで、より豊かなテレビライフを手に入れましょう。

BSアンテナ、本当に必要?今どきのBS視聴方法を徹底解説

BS放送とCS放送でどんな番組が視聴できるの?

BS/CSアンテナの用途を解説します。まず、民放系BS局は無料となっております。BSフジ、BS朝日、BSテレ東、BSジャパン、BSTBSは、民放キー局系列の放送局です。それからNHK BS。NHK BSの受信には、地上波契約に加えて別途受信料が必要になります。受信料の金額は契約形態によって異なりますので、詳細はNHKの公式サイトをご確認ください。NHK BSの受信料を支払う必要があるため、BS放送を視聴しようか迷う方が非常に多くなっています。動画では視聴できないコンテンツもあるため、必要かどうか各放送局の番組表を確認しましょう。CS放送は、スカパー!を経由して有料放送を楽しむことができます。1チャンネルから、1ヵ月単位でのご契約が可能です。詳しくはスカパー!のホームページを確認すると良いでしょう。

NHK受信料額

NHK受信料

BS/CS放送を見る方法はアンテナ設置だけじゃない?

BS/CS放送を見る方法は、伝統的なアンテナ設置以外にもいくつかの選択肢があります。最近では、光回線やケーブルテレビを利用して BS/CSアンテナなしでBS放送を視聴する方法も普及しています。それぞれの方法には、異なるメリットとデメリットが存在しますので、これらを理解した上で最適な方法を選択することが重要です。

視聴方法 メリット デメリット
BSアンテナ設置 初期費用のみで、以後の視聴は無料
自分で設置することで費用削減可能
設置を業者に依頼
設置場所の制約がある
光回線 既存の光回線契約で視聴可能
設置不要で手軽
月額料金がかかる
対応していない地域もある
ケーブルテレビ 地方チャンネルが視聴可能
サービスのサポートが充実
地域によってサービスが異なる
解約しにくい仕組みになっている

BSアンテナを設置することは、長期的にはもっともコストを抑えられる方法で、特にスカパー!を視聴しない方や、民放系BS局のみ視聴する方におすすめです。アンテナ設置不要で、電柱から配線を引き込むだけの光回線やケーブルテレビは家の外観に変更がないというのが魅力ですが、ランニングコストがかかります。どの方法が最適かは、個々のライフスタイルや予算に応じて考えていきましょう。

光回線やケーブルテレビでもBS放送が見られる?

光回線やケーブルテレビを利用することで、BS放送を視聴することも可能です。特に、光回線は既にインターネット契約がある場合、追加の設備投資なしで視聴できることが多く、手軽に始められるのが特徴です。ケーブルテレビも同様に、BS放送、CS放送を含む豊富なチャンネルと様々なコンテンツを楽しむことができます。

ただし、これらの方法は月額料金が発生するため、契約内容を事前に確認し、自分に合ったプランを選ぶことが重要です。地域によっては、サービスが提供されていない場合もありますので、事前に利用可能かどうかを確認することをお勧めします。

アンテナなしでBS放送を見るメリット・デメリット

アンテナを設置せずにBS放送を見るメリットとしては、電柱から配線を引き込むだけなので家の外観に影響が少ないことが挙げられます。設備のメンテナンスは必要になる可能性がありますが、手軽にBS放送を楽しめることも魅力です。

メリット デメリット
建物の外観が変わらない ・視聴に月額料金がかかる
・サービスエリアの制限がある

しかし、これらのサービスは契約に伴う月額料金が発生するため、長期的なコストを考慮する必要があります。また、サービスエリアの制限があるため、利用可能かどうかを事前に確認することが重要です。アンテナ設置と比較して、自分のライフスタイルに合った方法を選ぶことが、快適なBS視聴生活を送るための鍵となります。

BSアンテナ、自分で設置vs業者に依頼:費用と手間を徹底比較

自分でBSアンテナを設置する手順と注意点

BSアンテナを自分で設置することは可能ですが、いくつかのステップと注意点があります。以下は基本的な設置手順です。

  1. 設置場所の選定: BSアンテナは南西方向に開けた場所に設置する必要があります。視界を遮る建物や木がないか確認しましょう。南西方向の人工衛星に向けて遮蔽物がなければ電波を受信できます。
  2. 支柱の設置: アンテナを固定するための支柱をしっかりと設置します。風による転倒を防ぐため、安定した取り付けが必要です。集合住宅で個人的にBSアンテナを設置する場合であればベランダコンクリート金具(挟み込み金具)でベランダの手すりを挟み込んで設置する場合も多いです。
  3. アンテナの取り付け: 支柱にアンテナを取り付け、方向を調整します。BS放送の受信には正確な方向設定が重要です。専門業者であれば電波レベル測定器を使用するため、工事が早く正確です。
  4. ケーブルの接続: アンテナからテレビまでのケーブルを接続します。ケーブルが途中で切れたり、接触不良を起こさないように注意が必要です。複数のお部屋でBS放送を視聴したい場合は、ブースター(電波レベル増幅器)を使用します。
  5. 受信確認: テレビをオンにして、BS放送が正常に受信できているかを確認します。

自分で設置する際の注意点として、屋根の上など高所での作業は危険が伴うため、十分な安全対策を講じてください。テレビアンテナ専門業者に依頼するメリットは、高所作業に伴う転落のリスクがないことです。素人の方は高所作業はやめましょう。おまけに、設置が不十分だと受信感度が落ちる可能性があります。

業者にBSアンテナ設置を依頼するメリット・デメリット

BSアンテナの設置を業者に依頼することには、いくつかのメリットとデメリットがあります。

メリット デメリット
  • プロの技術で確実な設置が可能
  • きれいな取り付け
  • 時間と労力を節約できる
  • 受信感度が最適化される
  • 初期コストとして設置費用がかかる
  • 業者とのスケジュール調整が必要

業者に依頼することで、受信感度の最適化や設置の確実性が保証されます。しかし、他の方法と比較して、初期費用はかかるものの、長期的にはコストを抑えられるという初期費用はかかるものの、長期的にはコストを抑えられるというメリットがあります。

自分で設置する場合の費用相場

自分でBSアンテナを設置する場合、主に以下のような費用がかかります。

項目 費用
BSアンテナ本体 9,500〜19,000円(Amazon販売価格)
取付用支柱や金具 1,000〜10,000円
同軸ケーブル 500〜1,500円(長さによる)
工具レンタルまたは購入 1,000〜20,000円(設置方法や設置場所による)

工具やハシゴまで用意しなければならないとなると中々の経済コスト、時間コストがかかります。さらに、設置に必要な時間や労力も考慮に入れるべきです。

    業者に依頼する場合の費用相場

業者に依頼する場合の費用は、以下のような項目で構成されます。

項目 費用
アンテナ本体と設置工事 18,000〜35,000円(耐風速仕様などアンテナの種類による)
追加のケーブル配線(必要に応じて) 5,000〜10,000円
ブースター設置(必要に応じて) 15,000〜25,000円

業者に依頼する場合、総額で20,000円から50,000円程度の費用がかかることが一般的です。プロの技術により、トラブルのリスクを最小限に抑えられるのがメリットです。

BSアンテナレベル別対処法:症状に合わせた解決策で快適視聴

BSアンテナレベルが低い原因を特定しよう

BSアンテナのレベルが低くなる原因はさまざまです。以下の表に、一般的な原因をまとめましたので、参考にしてみてください。

原因 詳細
アンテナの角度や向きがずれている 強風や振動でアンテナの方向がずれ、受信レベルが低下することがあります。ネジの締め方が甘いことも考えられます。
天候の影響 雨や雪、強風などの悪天候が電波の受信を妨げることがあります。
ケーブルの劣化や配線トラブル 古くなったケーブルや接続不良(接栓不良)が原因で、信号が弱くなることがあります。
電波が弱い地域 衛星からの電波が弱い地域では、受信レベルが低下することがあります。高層ビルやマンションなどの障害物の影響。

アンテナレベル低下の症状別対処法:映像が途切れる、映らない

BSアンテナレベルが低いと、映像が途切れたり映らなくなることがあります。以下の対処法を試してみてください。

  • アンテナの向きを調整する: アンテナの角度が合っているか確認し、必要であれば再調整しましょう。
  • ケーブルをチェックする: 接続部が緩んでいないか、ケーブル自体が劣化していないか確認します。ケーブルの被膜が破け、雨水が浸入することで電波の通りが悪くなるケースもよく見られます。
  • 天候が回復するのを待つ: 悪天候のときは、天候が回復するまで待つのも良いでしょう。強風でアンテナが揺れると映像が乱れたり、映らなくなることがあります。高台や海沿いなどの強風エリアは、耐風速仕様で円盤部分に穴が空いたBS/CSアンテナ(型番:BC453SG)がおすすめです。 

    関連記事 風に強い! 台風でも安心なBS/CSアンテナ

自分でできるアンテナレベル調整方法

アンテナレベルの調整は自分でも行うことができます。以下の手順を参考に、調整を行ってみましょう。

  1. テレビの設定画面からアンテナレベルメーターを開きます。
  2. アンテナの向きを少しずつ変え、レベルメーターの数値が最大になるよう調整します。
  3. 調整後、アンテナをしっかり固定します。

ブースターは必要?選び方と設置の注意点

ブースターは、電波が弱い地域や長距離の配線で信号が弱まったり、分配数が多い(テレビ端子の数が多い)場合に役立ちます。以下に、ブースターの選び方と設置時の注意点をまとめました。

ポイント 詳細
適切な増幅度を選ぶ 増幅度が高すぎると、信号が過剰になり逆効果になることもあるため、適切な製品を選びましょう。戸建てであればブースターは一つで十分です。地デジと混合する必要がある場合は、混合ブースターを使用すると良いです。
設置場所の確認 電波が一番強い位置、すなわちアンテナ本体に近い位置にブースターを設置することで、より効果的に信号を増幅できます。
配線の確認 配線が細かったり古い場合は、ブースターを設置しても効果が薄いことがあります。配線の状態を確認しましょう。民放系BS局やNHK BS(右旋チャンネル)は問題ないことが多いですが、スカパー!やWOWOWなどの左旋チャンネルは、古くて細い配線では減衰が大きくなります。

BSアンテナの寿命を延ばす秘訣:プロが教えるメンテナンス術

BSアンテナの寿命は何年?交換時期のサイン

BSアンテナの一般的な寿命は約10年と言われています。しかし、これはあくまで目安であり、使用環境やメンテナンスによって大きく変わることがあります。30年使用している方もいらっしゃいますが、錆や損傷が見られる場合や、BS放送の受信状態が悪化した場合は交換時期を考慮するサインです。また、設置から20年以上経過したアンテナは、新しいモデルへの交換を検討した方が良いでしょう。新4K8K放送がスタートして以来、2K4K8K対応のBSCSアンテナの性能に向上が見られます。

自分でできるBSアンテナの簡単メンテナンス

BSアンテナの寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスはほぼ不要ですが、以下に、簡単にできるメンテナンス方法を紹介します。

  • 雨上がりのケア:雨水が残っていると、錆の原因になります。雨上がりにはアンテナを拭き取ることができれば良いですが、実際にはほとんどのお客様が行っていません。
  • 定期的なチェック:錆や損傷の有無を定期的にチェックし、異常が見られたら早めに対処しましょう。

業者に依頼する15年から20年に一度の定期メンテナンスの重要性

専門業者に定期的なメンテナンスを依頼することで、より精密なチェックと調整が可能となり、アンテナのパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。業者のメンテナンスには、以下のようなメリットがあります。

  • プロによる詳細な点検と調整
  • 劣化部品の早期発見と交換
  • 受信状態の最適化
  • 建物の見映えの修復

台風や積雪対策でアンテナを守ろう

日本では台風や積雪によるアンテナの損傷が考えられます。これらの自然災害からアンテナを守るための対策を講じることも重要です。

  • 台風対策:「必要に応じて風よけを設置する」というネット上の書き込みが見られますが、現実的ではありません。強風地域では耐風速仕様のBS/CSアンテナを設置するのが1番です。
  • 積雪対策:アンテナの位置を調整し、積雪がかかりにくい場所に設置するか、雪が積もらないようにする。

このように適切な対策を行うことで、アンテナの損傷を防ぎ、寿命を延ばすことができます。

4K/8K BS放送を楽しむためのアンテナ選びと設定

4K/8K対応BSアンテナの選び方:ポイントは?

4K/8K放送を楽しむためには、対応BSアンテナが必要です。現在では4K/8K対応アンテナが普及しており、2K放送のみに対応した旧来のBS/CSアンテナは生産されていません。

より高解像度の映像を受信するために設計されていいるアンテナですが、選ぶ際のポイントは以下の通りです。

ポイント 詳細
対応周波数帯 4K/8K放送対応品とは3224Mhz対応品のことです。現在、各メーカーから発売されているのは4K/8K放送に対応した BS/CSアンテナです。
設置場所 電波の受信状態を考慮し、南西方向に遮蔽物がない場所に設置しなくてはなりません。
アンテナの性能 悪天候時の受信性能はアンテナを選ぶ際の1つの基準となっています。
メーカーの信頼性 信頼できるメーカーの製品を選ぶことで、品質の保証が得られます。

4K/8K放送を見るために必要な機器

4K/8K放送を視聴するためには、対応する機器が必要です。以下に必要な機器をまとめました。

機器 役割
4K/8K対応テレビ 高解像度の映像を表示するためのテレビが必要です。
BSアンテナ 4K/8K放送に対応したアンテナが必要です。
受信機(チューナー) 4K/8K放送を受信するためのチューナーが必要です。

4K/8K対応テレビの設定方法

4K/8K対応テレビを使用する際には、以下の設定を行うことで最適な視聴環境を整えることができます。

  • 解像度設定:テレビの解像度を4Kまたは8Kに設定します。
  • 映像モード:映画やスポーツなどコンテンツに応じた映像モードを選択し、視聴を最適化します。
  • サウンド設定:サウンドモードを選択し、音響を調整します。

4K/8K放送を見る際の注意点

4K/8K放送を快適に楽しむためには、以下の点に注意することが重要です。

  • 電波状況を確認し、受信状況が良好であることを確認しましょう。BS/CSアンテナの不具合の多くは「全く映らなくなる」ことです。ただし、テレビ本体やレコーダーの背面の分波器の差し込み間違いにより、「映りが悪い」こともあります。悪天候の影響も考慮し、不具合の際は専門業者に相談しましょう。
  • ケーブルの品質:劣化していないケーブルを使用することで、信号の劣化を防ぎます。戸建てやアパートなどの小規模集合住宅であれば、S-5C-FBという品番の同軸ケーブルを使用するのが良いでしょう。最近の新築では、ほぼほぼこのケーブルになっています。
  • ソフトウェアの更新:テレビやチューナーのソフトウェアを最新の状態に保ち、機能を最大限に活用します。

これらのポイントを押さえることで、4K/8K BS放送を最高の環境で楽しむことができます。これからの高解像度映像の世界を存分に堪能してください。

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BSアンテナの最新技術動向

BSアンテナの技術は日々進化しています。注目されているのは、4K/8K放送への対応ですが、もはや当たり前になってきました。より高品質な映像を楽しみたい方が増えているため、従来の2K放送用アンテナからのアップグレードを考えている方も多いのではないでしょうか。4K/8K対応アンテナは、画質の向上だけでなく、放送の安定性も向上させる技術が搭載されていることが多いです。また、アンテナ自体のカラーバリエーションや耐風速仕様といった選択肢も増え、設置の簡便さも進んでおり、設置場所の選択肢も広がっています。

BS放送の番組改編情報

BS放送の番組編成も、視聴者のニーズに合わせて変化しています。特に注目されているのは、スポーツや映画、ドキュメンタリーといった専門チャンネルの拡充です。これにより、視聴者は自分の興味に合わせたより多様なコンテンツを楽しむことができます。最近では、特別番組やシーズンイベントに合わせた一時的なチャンネルも増加しており、視聴の幅が広がっています。これらの変化は、視聴者のニーズに対応するために行われており、ネット動画とは一線を画したBS放送がより魅力的な選択肢となるよう努めています。

BSアンテナ関連のお得なキャンペーン情報

あさひアンテナでは、地デジアンテナとBSアンテナの導入をより手軽にするためのキャンペーンを展開しています。超高速インターネット回線との同時申し込みでキャッシュバックが可能です。詳細はあさひアンテナの公式サイトまたはお問い合わせください。キャンペーンを活用することで、初期費用を抑えながら最新のBS放送を楽しめます。

まとめ:BSアンテナは賢く選んで快適なテレビライフを!

今回の記事では、BSアンテナの設置からメンテナンス、さらには最新の技術動向まで幅広く解説しました。BS放送を快適に楽しむためには、アンテナの選び方や設置方法、さらには日々のメンテナンスが重要です。特に4K/8K放送を視聴するためには、対応するアンテナと機器が必要ですので、購入時にはこれらのポイントをしっかり押さえておきましょう。

また、BSアンテナを設置する際には、自分で行うか業者に依頼するかの選択があります。それぞれのメリット・デメリットを考慮し、費用と手間を比較して最適な方法を選びましょう。定期的なメンテナンスを行うことで、アンテナの寿命を延ばし、常に良好な受信状態を維持することができます。

最後に、BSアンテナの設置やメンテナンスをプロに任せたいと思った方は、ぜひあさひアンテナへご依頼ください。専門スタッフがあなたのテレビライフをサポートします。


アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。