大和ハウス工業株式会社(ダイワハウス)様にてテレビアンテナ工事をお考えのお客様へ

2021年03月08日

ご自宅の新築やリフォームをなさる際に重要となることのひとつが、各種テレビアンテナの設置です。ご新居であれば一からのテレビアンテナ設置が、リフォームや中古住宅などの場合も、すでに設置されているアンテナの老朽化や、リフォームされた家屋に最適となるアンテナへの交換などで、あらためてテレビアンテナの点検や再設置などの必要が生じてまいります。

基本的にご家庭に設置されるテレビアンテナでは、まずNHK、広域民放など地上波デジタル放送を受信するための地デジアンテナが必要となります。さらにBS、CS放送もご覧になりたい場合は、BS/CS110度アンテナも設置することになります。

ただどちらのアンテナも、お客様のご要望を踏まえつつ、アンテナ工事の専門家による現場の電波強度、放送局の方向などの確認と、高い施工技術によって、確実な地デジ、衛星放送の受信と、アンテナの長寿命、耐久性などを兼ね備えた、適切なアンテナ工事が必要です。

今回は、大和ハウス工業株式会社(ダイワハウス)さんにテレビアンテナ工事をお任せされる場合についてご解説いたします。

ダイワハウスさんといえば、大阪府大阪市北区梅田に本社を置く、日本でも最大手の住宅総合メーカーです。日本で最初にプレハブ住宅(工業化住宅)を世に送り出し、住宅建設の常識を覆した会社でもあります。現在では日本全国に事業所、住宅展示場などを展開しており、個人からの注文住宅、リフォームや中古中宅のリノベーションなどから、賃貸住宅の建築による土地活用、法人向けの企業、店舗ビルなどの建築まで、住宅建築に関する様々な事業を手広く行なっており、信頼性では抜群の会社です。

社名「大和ハウス」の由来は、創業者である石橋信夫さんの出身地で、同社の創業地でもある奈良県の旧国名「大和国(やまとこく)」と、石橋さんの「大いなる和をもって経営に当たりたい」という考えから「大和」で「だいわ」と読む社名になりました。

近年では、役所広司さん、唐沢寿明さん、黒木メイサさんなどによる「ダイワマン」を題材にしたユニークなテレビCMでも広く知られています。

【ダイワハウス様が提供する住宅について】

ダイワハウスさんの事業内容は個人向け、法人向けなど非常に幅広く、すべてを説明することは難しいため、ここでは一般ご家庭向けの住宅についてご説明します。

・環境ブランド「For Nature」

ダイワハウスさんによる一般向けの住宅では、環境ブランド「For Nature」を掲げ、このブランドで「経済性」「安全性」「快適性」「環境製」の四つを約束しています。

経済性は、断熱性をはじめ丈夫で品質の高い住宅と、電気、水道などの効率化により光熱水費、メンテナンス費などLCC(ライフサイクルコスト、生涯費用)を最小化する経済的な住宅を。

安全性は、地震などの災害から家族を守るため、耐震などの高い対災害機能を持つ、安全で安心な住宅を。

快適性は、室内温度差が少なく、エアコンなどの冷暖房機器は最小限の使用で、夏は涼しく、冬は暖かく快適な生活ができる住宅を。

環境性は、再生可能エネルギーを活用して環境負荷がゼロとなる、住まいの快適さだけでなく、次世代に美しい自然を残すことができる住宅を。

この四つの約束をかなえるため、ダイワハウスさんの鉄骨建築では外張り断熱通気外壁を。木造では遮熱外張り断熱工法を採用しています。どちらも独自開発による防火、防水機能および通気性の高い断熱材を、壁だけではなく天井や床にも外張りする、オールバリア断熱となります。

この工法に加え、太陽光発電システムやエネファーム、リチウムイオン蓄電池などの環境アイテムをひとつプラスして四つの約束を守る、それが「For Nature」なのです。

・災害に備える家「防災配慮住宅」

この日本では、いつご自宅が地震や台風などの自然災害に見舞われるかわかりません。ダイワハウスさんではこのような災害に備え「防災配慮住宅」を用意しています。

住宅の被災には、地震による倒壊、台風や洪水による水没や破損といった、家屋が直接的に受ける「一次被害」の他に、災害による停電で家電製品が使えなくなり、日常生活、特に災害時には重要なテレビやインターネットなどによる情報収集や連絡ができなくなる。さらには断水で料理や洗濯、手洗いや歯磨き、入浴などもできなくなる。また地震、風雨による窓ガラスやアンテナなど家屋各部の破損や、家屋に生じた歪みによる住まいの機能低下などで、被災以降の生活に支障をきたす「二次被害」があります。

ダイワハウスさんでは、地震や台風などによる一次被害に対しては、「Σ形デバイス」を家屋の二ヶ所に配置し、高い耐震性とゆれの吸収機能、またその性能の持続により、建物の変形を低減するエネルギー吸収型耐力壁「KyureK(キュレック)」。屋根材としては耐衝撃性、強靭性に優れて割れにくく。台風などで飛来物が当たっても素材がたわむことで衝撃を吸収する。また屋根瓦と変わらない重厚感を保ちながら、重量が半分以下のため、建物の重心が低くなることで地震の揺れを軽減できる高耐久軽量屋根材「ROOGA(ルーガ)」。窓などのガラスには、2枚の板ガラスの間に従来の2倍の厚さの合成樹脂の中間膜をはさんで加熱圧着することで、台風などの飛来物や地震による衝撃にも優れた耐貫通性を発揮し、万が一、破損してもほとんど破片が飛び散らない、防災だけでなく防犯性にも優れた「防災防犯ガラス」などを採用して、災害による被害を最小限に抑えるお住まいを提供しています。

また停電などの二次被害に対しても、太陽光発電、エネファーム、蓄電池を併用する「全天候型3電池連携システム」により、災害後、雨天でも約10日分の電力を確保でき、インフラの復旧まで、被災前とほとんど代わらない生活が保障されます。また断水時でも、床下空間に家族4人分の飲料水を3日分確保できる飲料水貯留システムなどもあり、大きな災害の際も一次被害、二次被害を最小限に抑え、日常に近い生活を維持することができます。

・インターネットを活用した快適な住まい「Daiwa Connect」

ダイワハウスさんによる快適な住まいの追求としては「Daiwa Connect」があります。

これは住宅にIoT(Internet of Things)を導入し、インターネットを利用した快適な暮らしをご提案するものです。スマートスピーカー、スマートフォンなどを活用し、朝起きれば「おはよう」の一言で自動的に窓のカーテンが開き、コーヒーメーカーが作動します。「いってきます」で出かけた後には掃除ロボットが作動。帰宅して「ただいま」で電気がつき、エアコンが作動します。

自宅にいるときは言葉ひとつでカーテンが閉じ、照明が落ち、スクリーンが作動して、好きな映画などを鑑賞できるシアターモードを起動。留守中も自宅のセンサーにより、スマートフォンからご自宅でのお子様の帰宅や、愛犬の様子などを確認できます。

このようにインターネットの活用によって、ご家庭内でのスイッチの操作から開放され、留守中も安心できる、快適な日常生活を満喫できます。

・家族で家事をシェアできる「家事シェアハウス」

他にもダイワハウスさんのお住まいへの提案として「家事シェアハウス」があります。

これは実際に子育てしながら働く社員の皆さんにより考えられたコンセプトです。まず出発点として、一般的な「家事」のイメージである料理や掃除、洗濯だけでなく、ご家庭の日常生活で、玄関先に靴や郵便物、チラシなどがちらばる、またリビングに上着が脱ぎっぱなしなど、小さな問題ながら、積み重なりで大きな仕事となることを「名もなき家事」と定義しました。

そしてダイワハウスさんでは、家事を「家族事(かぞくごと)」と考え、家族ひとりひとりが、この「名もなき家事」を含め、自然に家事を「シェア」できる住まいを考案したのです。

例えば玄関先に家族個人の郵便物や靴などを収納できる「自分専用かたづけロッカー」や、玄関からすぐの位置に、上着を脱いで掛け、部屋着に着替えて手を洗ったあと、脱いだ衣服を洗濯物として出せる「ファミリーユーティリティ」空間の設置。

その他、家族ひとりひとりの自分専用片付けボックスや、キッチンのマルチスペースに階段の収納ポケットなどを設置して、家族の各人が日常的に片づけなどの家事への協力を推進し「名もなき家事」を含めて家族全員で家事をシェアし、家事の手間を大幅に軽減できる住宅作りを提案しています。

・ダイワハウスさんのお住まいへの工夫

他にも、ダイワハウスさんが行なう住まいへの施工としては、ご自宅で楽器の演奏、また音楽や映画などを大音響で楽しみたい方のために、厳密な防音設備がなされた上、音の反響にもこだわった広く明るい空間を、ご要望に応じた様々な形で、ローコストでご提供する「奏でる家」。長く住まわれる方が、子供から大人へ、大人からお年寄りになる将来の変化を踏まえた安全性、快適性を設計段階から見据えて考えるユニバーサルデザインの独自コンセプト「フレンドリーデザイン」。スマートフォンで操作でき、不在時などでも大型の荷物を含む宅配便が受け取れる他、自宅からの発送にも便利な、機能性やデザイン性、セキュリティ性の高い戸建住宅向け宅配ボックス「D’s box(ディーズボックス)」など、より快適なお住まいを追求するため、さまざまな工夫を実践しています。

・ダイワハウスさんの住宅ラインナップ

ダイワハウスさんの住宅ブランドには、2メートル72センチの天井の高さでゆとりある空間を演出する、鉄骨作りの「xevoΣ」およびよりグレードの高い「xevoΣ PREMIUM」。和風建築となる「xevoΣ-平屋暮らし-」「xevoΣ和暮らし」。

鉄骨の技術を生かした国産の木材による木造建築「xevo GranWood」「PREMIUMG ranWood」「xevo GranWood‐平屋暮らし‐」「xevo GranWood‐都会暮らし‐」。木造に高耐久の技術を搭載した「xevo Woodplus+」。

三階建て以上となる「skye」「skye3」。特に軽量鉄骨フレーズ構造で都会でも広い空間を得られる三階建ての「xevo03」。居住空間をさまざまにセレクトできる「xevo ADVANCE」。

他にもダイワハウスさんでは、お客様のご職業に合わせた店舗併用住宅、医院併用住宅や、賃貸併用住宅など、さまざまなご要望に対応した住宅も用意しています。

もちろん前述の「For Nature」「Daiwa Connect」「防災配慮住宅」などの設備はすべての住宅に配備されています。その他の設備もご要望によって設置することができます。

【ダイワハウスさんでご自宅を建築される際は】

・ダイワハウスさんでご自宅を建てる具体的な流れ

実際にご自宅の新築などを考えられるお客様が、建築会社に施工を依頼する流れとしては、まず建てたい家のイメージ作りや情報収集になります。この段階でもダイワハウスのウェブサイト、オンラインや直接のご相談。モデルハウスやカタログなどの確認がお役に立ちます。

その後は具体的な資金計画や土地探しになりますが、この段階でもダイワハウスさんの担当者からのご案内、予算やご希望の住宅に見合った土地のご紹介などを行なっています

そしてダイワハウスさんの担当者に、具体的なご自宅の外観や間取り、内装などの希望を伝え、プランニングと設備を決定してゆきます。この際もダイワハウスさんでは、知識と経験の豊富なスタッフが現在のご自宅に出向き、たとえ抽象的なものでも、お客様の要望や想いをすべてお伺いして、具体的な形にしてゆくお手伝いをいたします。また予算や住宅ローンなどの現実的な問題についても、詳しくご説明いたします。

契約条件、工事スケジュールや代金などを確認して建築工事請負契約を行なった後は、着工から竣工まで一貫した施工管理により、スケジュールに則った工事が遂行されます。

工事の完了後は、現場責任者と建築主が立ち会って竣工立会いを行い、お客様に不具合がないかを確認していただきます。この際にダイワハウスさんでは、担当者が新居の仕様や設備を丁寧にご説明いたします。

お住まいの引き渡しが行なわれた後は、電気、ガス、水道などの開設、転出転入の届け出、建物の表示登記、所有権保存登記などの手続きが必要です。ダイワハウスさんでは、登記代理業者への申込手続きの取り次ぎや、お住まいの定期点検などを行なっている他、オーナー様向けサポートサービス「ダイワファミリークラブ」などの用意もあります。

・お住まい作りのプロフェッショナル集団「Team-xevo」

ダイワハウスさんではお客様に対して、新居について初期のお考えの段階からご相談に乗る営業担当者。ご要望に応じた理想の住まいを設計する設計担当者。自宅内の快適な空間作りを実現するコーディネイター。高度な技術をもって実際の工事を担当する施行担当者。お住まいの完成後も長くに渡ってメンテナンスやトラブルなどに対応するアフターサービス担当者が一丸となった「team-xevo(チームジーヴォ)」による対応を行なっています。各自の専門家による、お住まいに関する多様な視点が一体となり、互いを邪魔することなく有機的に結びついた総合力によって、お客様のお望みのお住まいと、その後の長きにわたる快適な暮らしを実現しています。

・ダイワハウスさんの「ハウジングマイスター」

ダイワハウスさんでは設計担当の設計士に関して、社内にて「ハウジングマイスター認定制度」を実施しています。これは全国のダイワハウス支社、支店に所属している、経験とスキルの豊富さから「ハウジングデザイナー」に認定された住宅設計士の中から、さらに優れた設計力の他、発想力、コミュニケーション力、生活提案力など、設計士の枠を超えた能力を持ち、かつ一級建築士の資格を持つ者を審査して、ハウジングマイスターに認定している制度です。

ハウジングマイスターは住宅設計だけでなく、お客様のご要望を理解し、実現するためのプロとして、抽象的なご要望にも具体的な提案で応え、プロの視点でお客様のご要望をさらに超える形を実現してゆきます。

・ダイワハウスさんの「インテリアコーディネイター」

ダイワハウスさんでは、お住まいの心地よい住空間をご提案するコーディネーターも、インテリアコーディネーターをはじめ、照明士、福祉住環境コーディネーター、キッチンスペシャリスト、健康住宅アドバイザーなど、さまざまなスキルや資格をもった人材が揃っております。コーディネイター各人の特技を生かしてお客様の多彩なご要望を伺い、豊富な知識と優れたセンスによって具体的な形にしてゆく、精細なコーディネイトを実施しております。

・ダイワハウスさんの「責任施行体制」「総合施工店制度」

建築プランの完成後、実際の施工についても、ダイワハウスさんの社員が、着工から竣工まで一貫して責任を持って管理する「責任施工体制」を実施しています。

またダイワハウスさんによる審査をクリアした総合施工店の専任監督員が、ダイワハウスさんからの指示を職人に伝達、確認する「総合施工店制度」も実施しています。この総合施工店さんがダイワハウスさん側で標準化された工法や規格、基準に基づいて一貫して施工することで、品質の安定や、工期の短縮をも実現しています。

さらにダイワハウスさんでは、技術部門の社員や認定施工店のスタッフが開発や設計、施工の知識や技能を磨く実習施設を設置しています。総合施工店の専任監督員は二年に一度、更新研修を受講し、正しい施工方法やマナーなどを習得しています。特に重要な基礎、建方、内装工事の技能者については、厚生労働省から認定を受けた「技能検定」を実施し、高い能力を持つ技術者を育て、全国の施行現場で安定した品質を確保しています。

・ダイワハウスさんのアフターサポート「60年長期保証」

お客様が一度建てたお住まいは、次世代、次々世代にわたって長く住み続けるものです。そのためダイワハウスさんでは、お住まいを建てた後のアフターサービスにも力を入れています。

ダイワハウスさんでは建築したお住まいについて、構造耐力上の主要部分や、雨水の侵入帽子部分、また防蟻などについて、初期保証やその後のメンテナンスによる延長を含め、60年の長期保証制度を実現しています。

初期保証の年数や延長など、詳細は各部によって異なりますが、60年が過ぎてからも診断、保証に応じてもらえます。また家屋本体に比べるとどうしても寿命が短くなる、キッチン、バス、洗面台、電化設備などの住宅設備機器についても10年の保障がございます。これは長い将来にわたっても安定した経営を望める、大手建築会社の強みであるといえます。

さらにダイワハウスさんではお住まいの完成後も定期点検を実施し、メンテナンス工事によって住まいの資産価値を長く維持するよう務めています。またオーナー様には、ダイワハウスさんの専用インターネットサービス「ダイワファミリークラブ」を用意しています。これはインターネットを通じて、住まいのサポート、メンテナンス情報や、ダイワハウスグループ内のサービスなどをご紹介するものです。他にも会員様同士のコミュニケーションが楽しめる場などの用意もございます。

【ダイワハウスさんの住宅建築におけるテレビアンテナ工事】

このようにダイワハウスさんでは、住宅の新築やリフォームなどについて、家屋から電気、水道、インテリアその他の各種設備まで丸ごと任せることができます。

そして「Team-xevo」によるプランニングから、「責任施行体制」による責任ある管理と、総合施工店による着工から竣工まで一貫した施工で、家屋と各種設備のトータルバランスを考え、それぞれの機能を損なわず、むしろ性能を最大限に引き出した住まいを期待できるのが、総合住宅メーカーであるダイワハウスさんの強みになります。

ダイワハウスさんにて住宅を新築された際は、アンテナ工事についても、当あさひアンテナなどアンテナ工事の専門業者が、その住宅の品質に劣らない施工品質と、住宅の機能を阻害しない、住宅と調和する各種アンテナ設置を施工いたします。

ダイワハウスさんで新築された住宅へのテレビアンテナ設置では、まずは担当するアンテナ工事業者が、お客様のテレビアンテナに関するご要望を確認することになります。

お客様のアンテナ設置に関するご要望では「受信性能が安定して故障しにくいアンテナを」「CS/BS放送を観たい」といった基本的なことはもちろん、

「工費を安くしたい」

「家屋の外観を崩さないアンテナがほしい」

「屋内の各部屋でテレビを観たい」

「テレビへの配線を目立たないようにしてほしい」

「隣接する地域の地方チャンネルを観たい」

など、さまざまなものがございます。

また、アンテナを設置するご自宅やその場所、立地によっても、地デジ放送、BS/CS放送の受信に関して、さまざまな条件が生じてまいります。

例えば「放送局から遠い、また近隣に高層建築があるため電波状態が悪い」といった問題から「海沿いや豪雪地帯のため、サビや積雪によるアンテナの故障が発生しやすい」などの問題もございます。

ダイワハウスさんの住宅は、前述のように環境への配慮、災害への備え、快適な住環境などを、多才な魅力を備えております。そのためテレビアンテナ設置に関しても、当あさひアンテナをはじめとするアンテナ工事業者が、住宅全体の機能との調和を第一に、お住まいの魅力を損ねることなく、アンテナの受信性能やデザイン性、耐久性や価格面など、可能な限りお客様のご要望に応じる施工を行っております。

また現在ではテレビアンテナによる地デジや衛星放送の受信以外に、ケーブルテレビ、インターネットの光回線(光テレビ)の利用によっても、各種テレビ放送をご視聴いただけます。ダイワハウスさんの施工においても、お客様のご要望や現場の電波状態などによっては、ケーブルテレビや光回線を利用したほうが、安定してさまざまなチャンネルをご視聴でき、なおかつリーズナブルな場合もございます。その場合はアンテナ設置にこだわらず、ケーブルや光回線の設置工事をお勧めいたします。

・テレビアンテナの種類

まず現在、ご家庭で用いられる基本的な地デジアンテナの機種は「八木式アンテナ」と「デザインアンテナ」になります。

八木式アンテナは屋根の上などによく見られる、魚の骨のような形の、昔ながらの地デジアンテナです。

日本ではテレビ放送の黎明期から使われているアンテナで、素材や耐久力などは時代につれて進化し続けていますが、基本設計は開発当時から変わっていません。それほど設計の完成度が高く、現在でも地デジ電波の高い受信能力を誇る機種です。特に高所に設置できることもあり、放送局から距離が遠い、また地形が複雑な地域でも受信能力を発揮する優秀な地デジアンテナです。

反面、基本的に屋外に設置される八木式アンテナは風雨など自然環境の影響を受けやすく、歳月につれて確実に老朽化が進行してゆく弱点もございます。またデザイン性の高い今日の住宅の屋根などに八木式アンテナが立つ姿は、外見性が悪くなるというご意見もよく聞かれます。

デザインアンテナは家屋の外壁などに設置する、平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観を損なわない、自然環境の影響を受けにくく経年劣化を軽減できる、修理やメンテナンスも簡単など多くのメリットがあり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナになります。

また現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当であり、八木式アンテナと比べても受信性能にほとんど差はごさいません。

ただデザインアンテナは八木式アンテナよりも設置位置が低い分、受信感度もやや低くなる傾向がございます。またアンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。

またBS/CS放送では、従来のハイビジョン(2K)放送だけでなく、現在ではスーパーハイビジョンである4K8K衛星放送に対応した、2K4K8K対応BS/CS110度アンテナが存在し、ダイワハウスさんのアンテナ設置においても、こちらの機種が用いられております。

・実際のアンテナ工事における各種工法

ダイワハウスさんの住宅における各種アンテナ工事で、採用する機種や設置場所、工法などについては、お客様のご要望を元に、ダイワハウスさんの住宅に調和する形で、当あさひアンテナなどアンテナ工事の専門業者が、現場での電波調査などを行い、個々のお住まいに最適なアンテナ工事をご提案いたします。

テレビアンテナの設置についても、現在では確実な受信性能を維持しつつ、家屋の外観性の重視や、アンテナの故障リスク、経年劣化などを抑えるための、さまざまな工法がございます。

当あさひアンテナでは、基本的にダイワハウスさんでの施工の場合、どのようなアンテナ工事であっても、ダイワハウスさん側で規格化された工法にもとづき、家屋の他の設備との調和を重視し、配線などをできる限りシンプルに整理した見栄えのいいアンテナ設置を行っております。

シンプルな施工は頑丈となり、安定した電波受信やアンテナの長寿命にもつながる他、メンテナンスや万が一のトラブルの際の修理もスムーズに行えるというメリットがございます。

大型になる八木式アンテナやBS/CSパラボラアンテナでは、例えば壁面やベランダの外、内側など、風雨を受けにくい位置に設置し、老朽化を軽減する工法がございます。

ベランダ内側への設置では空間を少し消費いたしますが、その分、老朽化や故障のリスクを抑えられ、メンテナンスも簡単になります。ただテレビアンテナは基本的に、地デジ電波を発信する放送局や、衛星放送の電波の方向にアンテナを向けることが必須となります。そのためご自宅の位置や角度などの条件により、テレビアンテナを設置できる場所に制約が生じます。その点はどうかご承知おきください。

またご自宅が海沿いにある場合は、潮風により八木式アンテナやBS/CSアンテナのサビが進み、故障や寿命低下を招く塩害が、積雪の多い地域ではアンテナへの積雪により受信不良や故障、寿命低下を招く雪害が生じることもございます。他にも台風や強風の多い地域では、やはり風雨によるダメージの蓄積などもあり、現場の自然環境によって、テレビアンテナにさまざまな影響が発生するケースがございます。

このような自然環境からアンテナを守る対策としては、塩害ではアンテナ本体や固定具、ケーブルなども含めて錆びに強い抗錆び、対塩害仕様のものを使用する。雪害では通常より取付金具の強度(耐荷重)が高く、表面に雪が付着しにくい加工がなされた雪害対策用のアンテナを用いるなどがございます。

またアンテナや接続部全体を覆う「レドーム」と呼ばれるカバーを装着することで、雪害、塩害をはじめ、さまざまな自然環境や経年劣化への対策に高い効果が得られます。

またダイワハウスさんと関連のあるアンテナ工事の職人は、ダイワハウスさんの家屋の品質にふさわしい、高いアンテナ設置技術を備えております。

例えば八木式アンテナでは、専門的な技法によりアンテナケーブルや接続各部に防水テープを隙間なく巻きつけ、浸水や塩分による腐食を阻止する緻密な施工を行っており、潮風や強風、積雪などの影響を受けやすい地域でも、通常の八木式アンテナと代わらない強度と寿命をお約束いたします。

壁面に設置するデザインアンテナは自然環境への抵抗力が高くなりますが、壁に取り付ける際のネジ穴に防水用シリコンを埋め込み、穴からの浸水などによる腐食を防止するなど、家屋の品質を損ねない施工を行っております。

さらにデザインアンテナでは、ご自宅の外観にまったく影響を与えず、降雪や潮風など自然環境の影響も受けず、経年劣化を最小限に抑える工法として、屋根裏(天井裏)の空間にデザインアンテナを設置する工法もございます。

ただ屋根裏へのデザインアンテナ設置は、屋根という外壁を隔てるため、どうしても屋外よりは地デジの電波状態が低下します。そのため現場の電波状態やご自宅の屋根裏空間の形状、断熱材の素材など、条件によっては電波が受信できず設置不可能となるケースや、アンテナブースターなどの設置が必要となるケースもございます。その点は何とぞご了承ください。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 20,000円(税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 15,000円(税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。