テレビ画面で地デジのアンテナレベルを確認する方法と必要性

2018年07月19日
あさひアンテナ アンテナ工事 無料相談

ここがアンテナ修理前の事前チェックポイント
受信強度の数値を上げるための有効な対処法

・テレビ端子やテレビ本体のアンテナ端子を確認し、配線(同軸ケーブル)の接続に緩みがないか。
・地上デジタル放送の場合は初期設定(地域設定とチャンネル設定)をおこない症状が改善するか。
・天井裏(屋根裏)やテレビ本体近くにブースターがあれば電源が入っているかを確認。
(アンテナ本体の近くにブースターが設置されている場合、高所危険作業になりますので専門業者に確認してもらいましょう)

 

受信強度を確認する必要性について

テレビで地デジの番組を視聴中、ブロックノイズ(モザイク)で映像が乱れたり、あるいはまったく映らなくなることがあります。テレビ本体で受信レベルを確認しても、けっきょくのところ不具合の原因は分からないケースがほとんどです。たとえば特定のチャンネル・テレビ朝日だけが映らない場合。NHKと民放キー局(日テレ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)に関しては、同じ電波塔から電波が送信されているため、全体的に電波レベルが低下していることが考えられます。実際にテレビ本体に内蔵されている測定器で受信レベルを確認すると、やはりそのようになっていることがほとんどです。これまでは、安定してテレビを視聴できていたのに、事前にテレビ本体関連の設定をチェック後、全体的に受信レベルが低下したのであれば、アンテナ本体の錆び、角度、それから屋外配線(同軸ケーブル)、接栓不良(線と線の結び目が腐食している状態)、さらには分配器やテレビ端子の劣化、屋内配線(同軸ケーブル)、テレビ本体の故障などが不具合の原因として考えられます。もう一つ大きな可能性があるのは近所に障害物が出来たというケース。すぐ隣に新築の建物ができ、電波レベルが落ちることがあります。特定のチャンネルが映らない場合、受信レベルを確認しても不具合の原因と考えられることが多すぎて、知識のある専門業者でも「これが不具合の原因です!」と電話窓口だけで断言することは難しいものなのです。ただ、普段の受信レベルがお分かりになると、「わたしの家は電波が弱いんだな」とか「電波が安定しているな」ということを把握できます。普段の受信レベルを把握していらっしゃるお客様のなかには「うちはもともと電波が悪いエリアだから、台風があるといつも映りが悪くなるんだよね」と仰ってくる方もいらっしゃいます。すると、電話相談のスタッフから一応の具体的な提案内容と見積金額を出し安いことは確かです。しかしハウスメーカーやアンテナを設置した業者から電波レベルが低いお家ですともし言われたら、それだけを把握しておけば充分です。理由は現地調査をしないとわからないからです。どこに頼むか? 評判がよく実績ある専門業者に相談しましょう。本記事にある一覧が少しでも役に立ちましたら幸いです。

強電界エリアの問題

テレビ視聴の品質に直結するのが、電波塔から発せられる放送電波の受信状況です。この受信状況は、特に強電界エリア、つまり電波塔が近い場所では、明瞭に受け取ることができますが、逆に電波が強すぎて受信に問題が生じることもあるため、適切な対応が必要です。
電波塔付近の強電界エリアに住む場合、テレビアンテナの選定や設置位置に注意が必要です。そこで役立つのが、チェッカーというツールです。このチェッカーを使用して、自宅の受信状況を測定することで、最適なアンテナの位置や向きを確認することができます。
また、電波塔が近い場所では、通常のテレビアンテナだけでなく、電波の強度を適切に調整するアッテネータ(電波レベル減衰機)などの機器を使用することが推奨されます。これにより、電波の過大な受信を防ぎ、安定したテレビ視聴を実現することができます。
テレビアンテナの設置や選定に際しては、自宅の立地条件や電波塔からの距離を考慮することが大切です。時間的・金銭的なコストを抑えられるので専門業者に依頼して、最良の視聴環境を確保しましょう。

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受信強度の基準値

各テレビメーカーによってで受信強度の基準値は異なります。以下、国内大手のテレビメーカーのアンテナレベルを確認する方法と基準値について列挙しておきますので、ご参考にして頂けましたら幸いです。

 

アンテナレベルの確認方法

 

SHARP(シャープ) AQUOS(アクオス)

受信強度:60以上 受信強度は十分にあります。
受信強度:60未満 受信強度が不足しています。
受信強度:0 受信強度がまったくありません。

1.リモコンで、受信強度を確認する「放送の種類」と「チャンネル」を押す。
放送の種類は、[地上D/地上]、[BS]、[CS]ボタンのなかから選択します。
2.リモコンの[メニュー]ボタンを押し、メニュー画面を表示する。
3.リモコンの矢印 (左右) ボタンを押して、「本体設定」を選択する。
4.リモコンの矢印(下)ボタンを押して、「アンテナ設定」を選び、[決定]ボタンを押す。
5.[電源・受信強度表示]を選択する。
6.画面の下に表示される「現在値」を確認する.

TOSHIBA(東芝) REGZA(レグザ)

受信強度:22以上 電波強度は十分にあります。
受信強度:22以下 電波強度が不足しています。
受信強度:最大感知レベル 電波強度が強すぎます。
受信強度:0  電波強度がまったくありません。

1.リモコンのスタートメニューボタンを押す。
2.テレビ画面に表示された「放送受信設定」→「地上デジタル設定」→「アンテナの設定」の順に選び、リモコンの「決定」ボタンを押す。
3.「アンテナの設定」画面で入力レベルが「入力値」の数値「22」以上か確認します。

Panasonic(パナソニック) VIERA(ビエラ)

受信強度:44以上 電波強度は十分にあります。
電波強度:44以下 電波強度が不足しています。
電波強度:0 電波強度がまったくありません。
1.デジタル放送視聴中にリモコンの[サブメニュー]ボタンを押す。
(「サブメニュー」ボタンがない機種は、「便利機能」ボタンで表示します。)
2.テレビ画面に表示された「視聴オプション」を選び、リモコンの[決定]ボタンを押します。
3.テレビ画面に表示された「アンテナレベル」を選び、リモコンの[決定]ボタンを押します。
4.「アンテナレベル」が表示されます。

SONY(ソニー) BRAVIA(ブラビア)

受信強度:緑色 電波強度は十分にあります。
受信強度:黄色 電波強度は不足しています。
受信強度:赤色 黄色よりも電波強度は不足しています。
1.ホームボタンを押して、画面下部の [設定]をリモコンの←/→ボタンで選ぶ。
2.テレビ画面に表示された[放送受信設定]をリモコンの↑/↓ボタンで選び、決定ボタンを押す。3.テレビ画面に表示された[アンテナ設定]を↑/↓ボタンで選び、決定ボタンを押す。
4.テレビ画面に表示された[地上デジタル:アンテナレベル]、[BS:衛星アンテナレベル]または[CS:衛星アンテナレベル]をリモコンの↑/↓ボタンで選び、決定ボタンを押す。
5.選んだ放送の情報が表示されます。

MITSUBISHI(三菱) REAL(リアル)

受信強度:50以上 電波強度は十分にあります。
受信強度:44以下 電波強度は不足しています。
受信強度:0 電波強度はまったくありません。
1.地上デジタル放送視聴中に[サブメニュー]ボタンを押す。
2.「視聴オプション」を選び、[決定]ボタンを押す。
3.「アンテナレベル」を選び、[決定]ボタンを押す。

HITACHI(日立) Wooo(ウー)

受信強度:60以上 電波強度は十分にあります。
受信強度:45以下 電波強度は不足しています。
受信強度:0 電波強度はまったくありません・
1.リモコンの「メニュー」ボタンを押す。
2.テレビ画面に表示された「各種設定」を選択し、リモコンの決定ボタンを押す。
3.テレビ画面に表示された「初期設定」を選択し、リモコンの決定ボタンを押す。
4.テレビ画面に表示された「受信設定」を選択し、リモコンの決定ボタンを押す。
5.テレビ画面に表示された「受信設定(地上デジタル)」を選択し、リモコンの決定ボタンを押す。6.テレビ画面に表示された「CH合わせ(地域名)」を選択し、リモコンの決定ボタンを押す。
7.「受信レベル」にアンテナレベルが表示されます。

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アンテナ本体 型番

  • デザインアンテナ

    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木アンテナ

    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。