テレビアンテナ分配器の選び方とケーブル接続方法:一個の端子で複数テレビを見る方法・分波器や分岐器との違いなど初心者ガイド

2026年02月19日

「アンテナコンセントのない子供部屋に新しいテレビを置きたい」
「リビングのテレビにレコーダー機器も追加したい」

など、お住まいに新しくテレビなどの受信機器を置きたくなったとき、壁にあるアンテナコンセント端子がひとつしかなくて困った経験はないでしょうか。
コンセントを増設する電気工事を頼むのは費用も手間もかかりそうなので、できれば自宅に置いてお手軽に解決したいものです。
そんな悩みを解決してくれるのが、市販されている「テレビアンテナ分配器」という小さな機器です。

この記事では、テレビやアンテナの配線に詳しくない方でも、安心してお住まいにテレビやレコーダーを増設して、アンテナケーブルに接続できるよう、以下の点を分かりやすく解説します。

  • そもそも「分配器」とはどんな装置なのか?
  • 名前の似た分波器や分岐器とはどう違うの?
  • 性能や機能でお住まいに適した分配器の選び方とは?
  • お住まいで分配器を接続する実際の手順とは?
  • 分波器を接続してテレビがきれいに映らなくなった時の対処法は何か?

本記事は、業界でもトップクラスの評価を誇るアンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」所属のアンテナ職人に監修を受け、専門家の豊富な実経験に基づく正確な知識をお伝えします。
記事の執筆は、ご家庭用のアンテナや配線部の周辺機器に詳しい専門のライターが担当しており、難しい専門用語などは避けて、一般の方にもわかりやすくまとめてあります。

この記事の内容を一通り把握していただければ、分配器について、失敗しない製品の選び方から簡単な接続手順、そして万が一のトラブル対処法まですべてご理解いただけます。
本記事が、お客様ご自身の手で、コストを抑えてご自宅のテレビ視聴環境をもっと便利で快適にする一助になれれば、筆者としても幸いです。

そもそも「分配器」とは?1つのアンテナ信号を分ける魔法の小箱

テレビアンテナ分配器とは、お住まいに設置されたテレビアンテナ(地デジアンテナやBS/CSアンテナ)が受信したテレビの電波(映像信号)を、複数のケーブルへと均等に分けるための装置です。
なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、役割はとてもシンプルです。
家庭にある電源のテーブルタップをイメージしてみてください。

テーブルタップは、1つのコンセントを複数に増やして、色々な家電を同時に使えるようにします。
そして分配器は、それのアンテナ端子版と考えると分かりやすいです。
以下のように、1つのアンテナ端子から届けられる電波(映像信号)を2つや3つに分け、それぞれのテレビやレコーダーへ届ける役割を果たします。

機器名称 主な役割 例えるなら
アンテナ分配器 1つのテレビ映像信号を複数に等しく分ける 電源のテーブルタップ

※上記は分配器の役割を簡単に説明したものです。

この小さな箱型の機器ひとつで、これまで諦めていた「アンテナコンセントのない別々の部屋で同時にテレビを見る」という希望が簡単に叶います。
工事不要で、誰でも手軽に、アンテナに接続したテレビの台数を増やせる便利な製品、それが分配器です。

【これで間違えない】「分波器」「分岐器」との違いは?あなたの家で必要なのはどっち?

家電量販店やインターネットショップなどで分配器を探していると、「分波器」や「分岐器」といった、よく似た名前の機器を目にすることがあります。
これらの機器は、複数のアンテナ端子がついた小さな箱という形状もよく似ているため、商品名が違うだけで分配器と同じ製品ではないかと思われるかたもいらっしゃるかもしれません。

しかし、ご注意ください。
実は「分配器」と「分波器」「分岐器」は、名前や形は似ていても、その機能や役割はまったく異なる製品なのです。したがって、間違えて購入してしまうと、接続してもテレビが正常に映らない原因になります。
この項目で、分配器と分波器、分岐器、それぞれの役割の違いをはっきりとさせておきましょう。

もっとも簡単な覚え方は、「電波の数を増やすのが分配器、電波の種類を分けるのが分波器」というものです。

お客様がご利用になりたい製品はどちらですか?
下の一覧表をご確認の上、ご自身の目的に合った機器を確認してみてください。

こんな時、やりたいことは? 必要な機器 役割
リビングと子供部屋など、アンテナコンセントから複数のテレビに電波を分けたい。 分配器 信号のを等しく分ける。
1つのアンテナ端子に混ざっている地デジとBS/CSの信号を分けたい。 分波器 信号の種類(周波数帯)を分ける。
マンション共用部から各部屋へ信号を送りたい。 分岐器 信号の幹線から一部を分岐させる。

※上記は各機器の基本的な機能を説明したものです。

表の通り、1つのアンテナコンセント端子から複数のテレビやレコーダーに接続したい場合は「分配器」を選びます。
そして地デジアンテナとBS/CSアンテナから一本のケーブルにまとめられた地デジと衛星放送の電波を、テレビの前で再度、2本のケーブルに分ける際に使われるのが「分波器」です。ケーブルを混合することで、アンテナ配線の総合的なコストは抑えられます。
「分岐器」は、マンションなどの集合住宅の基幹配線で使われる特殊な機器です。
そのため、一般的なご家庭では、必要に応じて「分配器」か「分波器」のどちらかを使うことになります。

【失敗しない】アンテナ分配器の選び方|5つのチェックポイント

ここからの項目では、この記事でももっとも重要なポイントである「分配器の選び方」について解説します。
分配器にもさまざまな製品や種類があり、迷ってしまうこともあるでしょうが、これから紹介する5つのポイントを押さえれば大丈夫です。
お客様の視聴環境にぴったりのおすすめといえる分配器を、自信を持って選べるようになります。

  • ポイント1:テレビやレコーダーの台数で選ぶ「分配数」
  • ポイント2:4K/8K放送を見るなら必須!「3224MHz対応」の確認
  • ポイント3:BS/CS放送を見るなら重要!「電流通過」のタイプ
  • ポイント4:画質を守る構造と「アンテナケーブル」の品質

ポイント1:テレビやレコーダーの台数で選ぶ「分配数」

分配器選びで、まず最初に決めるべきポイントが「分配数」です。
これは、テレビの映像信号をいくつに分けるかを示す数字で、「2分配」「3分配」のように製品に表示されています。
選び方は簡単で、接続したいテレビやレコーダーの合計台数に合ったものを選んでください。

ただし、将来的にテレビなどの受信機器を増やす可能性があるなら、1つ多めの分配数を選ぶのがおすすめです。
例えば、現在2台のテレビに接続する場合でも、将来寝室に追加する可能性を考えて「3分配」を選ぶ、といった具合です。
これを「+1(プラスワン)の法則」として覚えておくと、後で買い直す手間が省けます。
一方で、あまり分配数が多いと個々の分配先に送られる電波レベルが弱まってしまい、テレビ画面が乱れる原因にもなりますので、分配数と電波レベルのバランスを考えることが重要です。

接続したい機器の合計台数 おすすめの分配数 備考
2台 2分配 テレビ2台、またはテレビ1台+レコーダー1台など。
3台 3分配 または 4分配 将来の増設を見越して4分配も選択肢に。
4台 4分配 または 5分配 分配数が多いと映像信号が弱くなる点に注意(後述)。

※上記は現場の条件に適した主な分配数の一例です。

ポイント2:4K/8K放送を見るなら必須!「3224MHz対応」の確認

近年、衛星放送に追加された4K8K放送では、多くのチャンネルで、従来の2K衛星放送で使われていた「右旋円偏波」とは異なる「左旋円偏波」という電波で送信されています。
右旋と左旋の電波は、BS/CSアンテナのコンバーターでMHz帯に変換された後も、右旋は1032MHzから2072MHzに対し、左旋は2224MHzから3224MHzと、従来より高い周波数帯になります。

そのため、お住まいで従来の右旋の周波数帯までにしか対応できない、古い分配器や同軸ケーブル、ブースター、アンテナコンセントユニットなど配線部の機器を使うと、特定の4K8Kチャンネル(左旋放送)だけ映らない、という事態も考えられます。
これから新しく購入される場合は「4K8K対応」や「3224MHz(メガヘルツ)対応」と明記された製品を選んでください。

以下、放送別に対応できる分配器の種類を一覧にまとめました。

放送の種類 使われる主な周波数帯 必要な分配器の性能
地上デジタル放送 ~770MHz 従来の分配器でも可
BS/CS放送(2K) ~2072MHz 従来のBS/CS対応品でも可
新4K8K衛星放送 ~3224MHz 3224MHz対応品が必須

※上記は各テレビ放送の主な周波数帯と対応する分配器になります。

ただ2026年現在、周波数帯の再編などにより、衛星放送で左旋放送されている4K8Kチャンネルは「NHK BS8K」1チャンネルのみになっています。したがってこのチャンネルをご覧にならない場合は、現在の分配器などの機材を、すぐに4K8K対応品に買い替える必要はありません。

ただこれから新しく分配器などを購入される場合は、将来的にまた左旋放送に4K8Kチャンネルが追加される、またはお住まいで4Kテレビに買い替える可能性も考えて、最初から3224MHz対応品を選んでおくのが賢い選択といえます。
また、4K8Kに対応する製品の品質の目安として、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が定めた「SHマーク(スーパーハイビジョン受信マーク)」か「HSマーク(ハイシールドマーク)」が付いた製品を選ぶと、より安心して使用できます。
この「HSマーク」と「SHマーク」は、それぞれ4K8K受信に対応できる性能と、同じく4K8Kに対応できるシールド性能を備えていることを示します。製品の種類によってどちらか一方のみが付与されますので、いずれかのマークがある製品であれば安心です。。

ポイント3:BS/CS放送を見るなら重要!「電流通過」のタイプ

お住まいのベランダなどに設置されている円盤状のBS/CSアンテナは、実はテレビやレコーダーなどから電気をもらって動作しています。
上記した通り、BS/CSアンテナでは、静止衛星から長距離を経て送られる12GHz帯と呼ばれる電波を、本体のコンバーターでテレビ電波に適したMHz帯に変換した後、アンテナケーブルでテレビに送っています。
このコンバーターは電子機器であるため、テレビやレコーダーのチューナー端子、もしくはブースター電源部から電源を供給する必要があります。

テレビなどからBS/CSアンテナに電源を送るには、テレビ本体の「BS電源設定」が必要になります。そして配線部の分配器には、テレビなどの端子から、電気をアンテナまで届けるための「通り道」が必要です。
このコンバーター電源となる電気の通り方によって、分配器は「一端子通電型」と「全端子通電型」の2種類に分かれます。その違いは以下の通りです。

電流通過のタイプ 特徴 こんな人におすすめ
一端子通電型 特定の1つの出力端子だけが電気を通す。やや低価格。 BS/CS対応のテレビやレコーダーが1台の場合(もっとも一般的)。
全端子通電型 すべての出力端子が電気を通す。価格はやや割高。 複数のテレビやレコーダーから電源供給したい場合。

※上記は分配器の種類による通電方式の主な特徴になります。

かつて、衛星放送を視聴するテレビが住宅内で1台だった頃は、特定のテレビからアンテナに向けて常に給電する方式が主流でした。
その場合は、安価で安定動作する「一端子通電型」を選び、通電する出力端子と、電源を供給するテレビを接続すれば問題はありません。

ただ、お住まいで衛星放送を見るテレビが多くなると、節電の問題や、また電源を供給するテレビの主電源が切れているとアンテナに電源が供給されないため、他のテレビでも衛星放送が視聴できないという問題が出るようになりました。
そのため、各テレビで衛星放送を見る際にのみアンテナ側に給電する方式が主流となり、その場合には、各テレビから随時給電するため「全端子通電型」の分配器が必要になります。

なお、地デジアンテナしかないお住まいの場合は、アンテナまで電気を送る必要がないため、どちらのタイプを選んでも大丈夫です。
もっとも将来的にBS/CSアンテナを増設することも想定して、あらかじめお住まいに適した給電方式の分配器を選んでおくことがおすすめと言えます。

ポイント4:画質を守る構造と「アンテナケーブル」の品質

テレビの映りの良し悪しは、分配器本体だけでなく、それに接続するアンテナケーブルの品質にも大きく左右されます。
両方の品質にこだわることで、シールド性能が高く、ノイズの少ないクリアな映像を保つことができます。
以下のポイントを参考に、製品を選んでみてください。

分配器本体の構造

  • 金属ケース(ダイカスト製):プラスチック製の製品よりもシールド性能が高まり、外部からのノイズに強く、映像信号の劣化を防ぎます。頑丈で耐久性が高いのもメリットです。
  • ケーブル一体型 vs 単体型:ケーブルが一体になったタイプは接続が楽なほか、電波の減衰やノイズ混入が起こりにくくなります。画質を保ちたい場合には適していますが、室内でケーブルの長さが合わないと不便です。ケーブルを自由に選びたい場合は単体型がおすすめです。

アンテナケーブルの品質

  • ケーブルの規格: 「S-4C-FB」以上の規格を選びましょう。各記号はケーブル各部の品質を示すもので、「S」は衛星放送対応、「4」は太さ、「FB」はノイズに強い二重シールド構造を示します。
  • コネクタの材質: プラグ部分が金メッキで加工されているものは、接触不良やサビに強く、信号の伝達効率が良いため画質の劣化を防ぎます。

以下、安定した受信に適した品質や材質の組み合わせ例を、一覧でご紹介します。

おすすめの組み合わせ 特徴
金属ケース分配器 + S-4C-FBケーブル ノイズに強く、安定した画質を保ちやすい定番の組み合わせ。
金メッキプラグのケーブル 接続部分での信号ロスを最小限に抑え、長期的な安定性にも貢献。

※上記は映像信号の品質が高くなる機器の組み合わせの一例になります。

【写真でかんたん解説】アンテナ分配器の接続は3ステップで完了!

テレビアンテナ分配器の接続方法は、工具も専門知識も不要で、誰でも簡単に行うことができます。
プラモデルを組み立てるような感覚で、以下の3ステップで進めていきましょう。

準備するもの

  • アンテナ分配器(お住まいに適した製品を選んだもの)
  • アンテナケーブル(壁から分配器用1本、分配器から各テレビ用に必要な本数、ケーブル一体型の場合は不要)

接続手順

  1. 壁のアンテナ端子からケーブルを抜く
    最初に、現在テレビに繋がっているアンテナケーブルの接続プラグを、テレビの入力端子からゆっくりと回して抜きます。
  2. 分配器の「IN(入力)」に接続する
    先ほどテレビから抜いたケーブルを、今度は分配器の「IN」または「入力」と書かれている端子に接続します。
    これがアンテナコンセントからの映像信号の入り口になります。
  3. 分配器の「OUT(出力)」から各テレビへ
    最後に、新しく用意したアンテナケーブルを使って、分配器の「OUT」または「出力」と書かれた端子と、それぞれのテレビやレコーダーのアンテナ入力端子を接続します。
    これで接続は完了です。

接続時のチェックポイント
分配器の接続で失敗しないために、以下の点を確認しましょう。

チェック項目 確認する内容
INとOUTの確認 映像信号の入り口(IN)と出口(OUT)を間違えていませんか?
ネジの締め付け ケーブルのコネクタは、緩みがないように手でしっかりと締まっていますか?
BS/CSの電源供給 一端子通電型の場合、電気を送るテレビを「電流通過」と書かれた端子に接続しましたか?

※上記は分配器を接続する際の基本的な注意点です。

分配器接続の手順がすべて終わったら、テレビの電源を入れて、チャンネルが問題なく映るかを確認してください。

「分配器でテレビの映りが悪くなる」は本当?原因と対策をプロが解説

お客様の中には「分配器を使うと、電波が弱まってテレビの映りが悪くなる」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
これはある程度は事実ですが、仕組みを理解して正しく対策すれば、まったく心配する必要はありません。
ここでは、分配器を設置してテレビが正常に映らない場合の、その原因と具体的な対策について分かりやすく解説します。

原因:信号は分けるほど弱くなる「分配損失(減衰)」

アンテナで受信してケーブルで送られるテレビ映像信号(電波レベル)の強さには限りがあります。
分配器は、その限られた映像信号を等分のレベルに分けて複数の出口(出力端子)に分けるため、個々の出口から出てくる信号は、元の信号よりも必ず弱くなります。
これを専門用語で「分配損失(ぶんぱいそんしつ)」または「減衰(げんすい)」と呼びます。

水道のホースをイメージすると分かりやすいでしょう。
1本のホースから来る水を2本、3本のホースに分けると、それぞれの水の量も半分や三分の一になります。
テレビの電波レベルもこれと同じで、分ける数が増えれば増えるほど、1台のテレビに届く信号は弱くなってしまうのです。
また分配で電波が分けられて減少する他に、分配器の接続部や本体を通る際に、抵抗により電波レベルが若干、弱まることもあります。

以下、分配器の分配数による分配損失の主な目安です。

分配数 信号の弱まり具合(分配損失の目安)
2分配 少し弱まる。
3分配 やや弱まる。
4分配 結構弱まる。
8分配 かなり弱まる。

※上記は分配数による分配損失の一般的な目安です。

お住まいのテレビアンテナにおいて、もともとの電波の受信レベルがギリギリの環境でたくさんの機器に分配すると、この分配損失が原因でテレビ画面にブロックノイズが出たり、映りが不安定になったりすることがあります。

対策:電波が弱い場合は「ブースター(増幅器)」で信号を強くする

分配損失によって弱くなってしまったテレビの映像信号を、元のレベルまでパワーアップ(増幅)させてくれるのが「ブースター(増幅器)」という機器です。
テレビ画面の乱れで映像信号(電波レベル)が弱いと感じた場合は、このブースターを設置することで問題を解決できます。

ブースターの設置を検討した方が良いケース

  • 4分配以上など、多くのテレビに信号を分けている。
  • もともと地デジ電波の受信環境があまり良くない地域に住んでいる。
  • アンテナからテレビまでのケーブルの長さが15m以上と非常に長い。
  • 分配器を設置してから、特定のチャンネルでブロックノイズが出るようになった。

ブースターにはアンテナの真下に設置する屋外用と、室内に設置する屋内用があります。
現在では戸建て住宅にはほとんどの場合、すべての部屋やテレビへと十分な電波を送るため、テレビアンテナの他に屋外用ブースターが設置されています。
お住まいで分配器を設置した後、特定の部屋でテレビ画面が乱れるようになった場合は、まずは手軽に設置できる「屋内用ブースター」か「前置きブースター(ラインブースター)」を、問題が出たテレビや分配器の手前(入力側)に取り付けて、テレビの映りが改善するか試してみるのがおすすめです。

【困ったときに】接続したのに映らない!よくあるトラブルと解決策Q&A

分配器を正しく接続したはずなのに、テレビが映らないと困惑されることでしょう。
そのようなときに役立つ、よくあるテレビ画面トラブルの原因と解決策をQ&A形式でまとめました。
あわてて業者を呼ぶ前に、以下の一覧をひとつずつチェックしてみてください。

症状 考えられる原因 チェックリスト
特定の1台だけ映らない ・そのテレビに接続されるケーブルの接続ミスや接続部の緩み。
・使用しているケーブルの品質不良や断線。
□ コネクタは奥までしっかり締まっていますか?
□ 映っているテレビのケーブルと一時的に交換して、映るか試してみましょう。
すべてのテレビが映らない ・分配器の「IN」と「OUT」の接続が逆になっている。
・壁のアンテナ端子から分配器までのケーブルに問題がある。
□ 信号の入口(IN)と出口(OUT)は正しいですか?
□ 分配器を使わず、元のケーブルで1台だけ直接つないで映るか確認しましょう。
BS/CS放送だけ映らない ・BS/CSアンテナへの電源供給ができていない。 □ 「一端子通電型」の場合、「電流通過」端子にBS対応テレビを接続していますか?
□ テレビ本体の設定メニューで「BSアンテナ電源」や「LNB電源」が「オン」になっていますか?
映像にブロックノイズが出る ・信号レベルが不足している(分配損失)。
・ケーブルや分配器のシールド性能が低い。
□ 分配数を減らして(使わない機器を外して)改善しますか?
□ ノイズに強い「S-4C-FB」規格のケーブルを使っていますか?
□ ブースターの設置を検討してみましょう。

※上記は分配器の接続で生じた画面トラブルに対する基本的な対処法になります。

まとめ:最適な分配器とケーブルを選んで、快適なテレビライフを実現しよう!

この記事では、テレビアンテナ分配器の基本的な知識から、失敗しない製品や性能の選び方、簡単な接続方法、そしてトラブルシューティングまでを解説しました。
最後に、分配器を使用して快適なテレビ環境をご自分で作るための、重要なポイントを振り返りましょう。

  • 分配器の役割:1本のケーブルで送られるアンテナ映像信号を、複数のテレビやレコーダーに均等に分けるための装置です。
  • 選び方の5つの鍵:重要となるのは「①分配数」「②4K8K(3224MHz)対応」「③電流通過タイプ」「④高シールド構造」です。
  • ケーブルも重要:ケーブルはノイズに強い「S-4C-FB」以上の規格を選ぶと画質が安定します。
  • 映りが悪い時:映像信号の弱まり(分配損失)が主な原因です。ブースター(増幅器)で対策できます。
  • 接続は簡単:「IN」と「OUT」を間違えずに、ケーブルをしっかり接続すれば大丈夫です。

分配器を正しく選んで設置すれば、専門業者に頼らなくても、驚くほど簡単に家のテレビ環境をグレードアップさせることができます。
この記事を参考に、あなたの家にぴったりの分配器を見つけて、家族みんなでテレビを楽しめる快適な生活空間を実現してください。

もし分配器をはじめ、アンテナケーブルの接続やアンテナ工事に関する疑問点、またお住まいで解決できないテレビ画面のトラブルが生じたときは、まずは本記事にもご協力いただいた優良なアンテナ工事業者「あさひアンテナ」へとご相談になることをおすすめいたします。
「あさひアンテナ」では、フリーダイヤル(9:00-21:00)か、24時間365日受付のメールフォーム、LINEアカウントで、いつでも皆様のお問い合わせをお待ちしております。テレビアンテナに関係するご相談は、どのようなことでもお気軽にお伝えください。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。