深谷市長在家|一建設のアイボリーにブラウンが配された欧風テイストの戸建て「落雷によるブースター故障→ブースター交換工事」

2024年10月29日

深谷市長在家の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

アイボリーをベースカラーにウッディなダークブラウンが配された欧風テイストが感じられるお家です。
アンティークな木調のドアや玄関前の階段も優雅です。

ハウスメーカーは一建設さん。「はじめのまじめな注文住宅」というキャッチフレーズでおなじみです。
「高品質」「低価格」をモットーに、ローコストと真面目に向き合い、お客さまに大満足のマイホームを実現してくださる頼り甲斐のあるメーカーさんです。

お客さまからご連絡をいただきました。
雷によるトラブルです。
先日の落雷でテレビとブルーレイが壊れたそうです。
テレビは修理済みとのことですが、端子から直接繋いでも視聴できない状態です。

急ぎ、お家に伺わせていただきました。

令和2年にアンテナを施工させていただいたお家で、お伺いするのは今回が2度目となります。
その節はお世話になり、ありがとうございました。

 

さっそく拝見いたしますと、ブースターの電源が消えていて、死んだ状態になっていました。
蓋を開けると内部が真っ黒になっていました。かなり深刻に雷にやられたようです。

通常、ブースターが落雷の過剰なエネルギーを受け止めてくれることにより、テレビやレコーダーまで被害が及ばないことが多いのですが、今回は厳しかったようです。

お客さまに、テレビが視聴できないのはブースターが原因であるとご説明させていただき、ブースター交換をご提案させていただきました。

お客さまのご了承をいただきましたので、工事に取りかかります。

まず、ブースター本体を交換させていただきました。

アンテナの材料一通り持参 アンテナ工事

次にブースター電源を交換させていただきました。

ブースターを新しいものに交換したところ、すぐにテレビが映りました。
もうご心配はいりません。

ブースターは小さな機器ですが、非常に重要な役割を担っております。
今回はかないませんでしたが、落雷に見舞われたときに、ブースターがその衝撃を受け止めて、他の電子機器に被害が及ばないように食い止めてくれることがあります。

本来は、アンテナで受信できる電波レベルが充分な強さでない場合に、電波の強さを増幅してくれる装置です。

電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、電波レベルを安定させます。
また、お家に複数のテレビを設置している場合に、電波信号を分配するときに起きる減衰を補います。

電波状態が悪いとき、あるいは複数のテレビ機器を設置されているときには、一般のご家庭でもブースター設置はほぼ必須となっております。

工事後は、作業場所の周囲を点検します。
視聴環境が変わった場合には、チャンネル設定が必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行っていただきます。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご活用くださいませ。

最後に各お部屋にあるテレビできちんと受信できているかを確認し、お客さまより最終的なご了承をいただきましたので、工事を完了させていただきました。

お客さまはお若いご夫妻で、工事に際しては旦那さまが対応してくださいました。

とても記憶力の良いお方で、かつて私が施工させていただいたことも、会社の住所が移転で変更したことも覚えていらっしゃいました。
今回も大変お世話になり、ありがとうございます。

お洒落なお家で、キレイに映るテレビをお楽しみくださいませ!

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