川口市仲町|意外と多いテレビ配線補修工事

2019年03月09日
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川口市仲町でテレビアンテナの修理のご依頼がありました。
地デジもBSもCS放送も全てのお部屋で映らず、たいへんお困りのご様子でした。
築6年の物件と、まだ新しい建物にもかかわらず、アンテナが故障してしまったと思い込んでしまいがちです。

しかし、意外と多いのが配線補修工事です。
屋外でテレビ配線(外壁に設けてある引き込み線)とテレビ配線(アンテナ本体から出ている配線)の繋ぎ目を防水テープで巻いてしっかり防水するのがアンテナ工事では当たり前です。こちらの物件はなぜか防水テープ(防水融着テープ)の上からビニールテープがぐるぐると巻いてありました。
防水テープの割合が少なく、甘い巻き方になっていたために、雨水が浸水し、電波が通りにくくなっていたのです。
当時施工した業者に、防水テープの手持ちが、もしかしたら少なかったのかもしれません。
「そんなことあるのだろうか?」と思われた方、そうなんです、意外と多いものなのです。
防水テープはきちんと雨水の流れに沿って、プロの巻き方で巻くべきものなのです。

入線ボックスがある場合は、可能な限りそのなかにテレビ配線とテレビ配線の繋ぎ目を隠して、さらに防水を念入りにおこなったりします。
アンテナ修理はぜひあさひアンテナにお任せ下さいませ。

さて、川口市の電波状況を簡単に解説いたします。
川口市はざっくり申しまして、地デジの電波状況は良好です。
東京スカイツリーは南東方向にあるため、地デジアンテナは南東方向にむけます。

ではテレ玉は映るのでしょうか?
テレ玉の電波塔は浦和送信所にあり、北西方向です。
東京スカイツリーとは全く反対の位置にあります。
吹きさらしの屋根上であれば、仮に東京スカイツリーに地デジアンテナを向けても、反射波で運がよければテレ玉を受信することがございます。
反射波とは、光が鏡に反射するがごとく、建物に反射した電波のことを指します。
反射波でテレ玉を受信できない場合は、屋根上に八木アンテナを2本設置することがあります。
一つは東京スカイツリーへ向け、もう一つは浦和送信所に向けて、2本の八木アンテナから出ている配線を混合器を用いて混合させるのです。
地デジアンテナの別称・UHFアンテナとUHFアンテナを混合させるので、これをUU混合と言います。
すると、NHKや民法キー局の電波にテレ玉の電波が混合されて、一本の配線にまとまって電波が流れるといった次第です。
少々込み入った説明をいたしましたが、悩んでいる方はフリーダイヤルまでご相談くださいませ。

川口市仲町で地デジとBSが映らず、修理のご依頼がございました。屋外での配線に劣化が見られました

雨水の流れに沿って防水融着テープをきれいに巻きました

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