品川区上大崎|BS放送がよく映らない→ブースター交換工事|クリームベージュの外壁が美しい瀟洒な戸建て
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品川区上大崎の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
クリームベージュの外壁が美しい瀟洒なお家です
築年数は経ていますが、クリームベージュの外壁が美しい瀟洒なお家です。
緩くカーブした錬鉄製のベランダフェンスや、白いドアも装飾的です。
お客さまのご要望はBS/CSアンテナ修理です。
BS放送に不具合が出ているとのことで、さっそく現地にお伺いして調査させていただきました。
BSアンテナを調べましたが、不具合は見られませんでした。
地デジは八木アンテナで視聴されていましたが、こちらにも問題はありません。
配線にも問題がなく、ブースターを調べたところ本体に不具合が見られました。
ブースター本体を交換しました
ブースターを交換してみたところ、問題なくテレビが映りました。
ブースター電源もきちんと作動しています
ブースター電源もきちんと作動しております。
アンテナ交換はせず、ブースター交換のみで視聴不良は解決できました。
すぐに原因がわかって、ほっといたしました。
ブースターは、テレビアンテナが受信した地デジ放送、衛星放送のテレビ電波強度(レベル)を増幅する装置のことです。
地デジの場合、テレビなどの受信機器のチューナーに届いた時点で、電波レベルが34dBから89dBの間であれば、正常に地デジ放送を視聴できます。
受信機器に届く電波レベルがこれより低い、また逆に強すぎる場合も、テレビの画面が乱れたり、エラーコードが表示されて映らなくなるといったトラブルの原因になります。
地デジは、日本各地に設置された送信所、中継局などの電波塔から、周辺の一帯に電波を送信するという形式のため、電波塔からの距離や地形、周辺で電波を遮る建築物などの影響によって、地域や現場ごとに受信できる電波レベルが変動します。
また、複数のお部屋にテレビを設置する場合も、アンテナで受信された電波は等分して各お部屋に送られるため、個々のお部屋に送信される電波レベルは低くなります。
さらにアンテナが受信した電波は、同軸ケーブルやその間の機材、端子などを伝わる際にも徐々に減衰します。
このように、さまざまな条件からレベルが低下しやすくなるテレビ電波を、各お部屋のテレビまで、必要なレベルで届けるために設置される装置がブースターなのです。
電波状態が悪いとき、あるいは複数のテレビ機器を設置されているときには、一般のご家庭でもブースター設置はほぼ必須となっております。
アンテナ工事後は、作業場所の周囲を点検します。
今回は必要ありませんが、視聴環境が変わった場合には、チャンネル設定が必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行っていただきます。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご活用くださいませ。
最後に各お部屋にあるテレビできちんと受信できているかを確認し、お客さまより最終的なご了承をいただきましたので、アンテナ工事を完了させていただきました。
お客さまは落ち着いた感じのお方で、状況をきちんとご説明してくださいました。
問題なくテレビをご視聴いただけますので、安心してキレイに映る超高画質のBS放送をお楽しみくださいませ!
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