上尾市二ツ宮｜BS/CSアンテナの撤去とBS/CSアンテナ新設工事｜穏やかな落ち着きを感じさせる戸建て

2025年03月09日

上尾市二ツ宮の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

穏やかな落ち着きを感じさせる住み心地の良さそうな戸建てです

築年数は経ていますが、穏やかな落ち着きを感じさせる住み心地の良さそうなお家です。

お客さまのご要望はBS/CSアンテナの撤去と新設です。

現在、お客さまはCATVで地デジをご覧になっています。
BSは別配線でご覧になっているとのことですが、BS放送が一部しか映らなくなってしまったそうです。

さっそくお家にお伺いしました。
状態を拝見しますと、BSアンテナは設置から20年くらい経っているとのことで、経年劣化が原因で不具合を起こしたようです。

元の位置に、当初のご要望どおり、BSアンテナを取り付けていきます。

BSアンテナは、BS（Broadcasting Satellite）デジタル放送の受信に使用されるパラボラ型（皿型）のアンテナです。この形状は衛星からの電波を集中させて受信するのに適しています。これ以外の形状で、衛星放送を受信できるアンテナはございません。

BSアンテナを設置する際は、空に浮かぶ人工衛星に角度調整をします。BSアンテナと人工衛星の間に遮蔽物があると電波を受信できません。地デジは障害物を通過して受信できる場合がありますが、BSアンテナに限っては遮蔽物があると受信不可となります。

ベランダに設置されていたBSアンテナを撤去し、既設マストに新たにBSアンテナを取り付けました

まず、ベランダに設置されていたBSアンテナを撤去しました。
次に、既設マストに新たにBSアンテナを取り付けます。

BSアンテナを設置する際には、空に浮かぶ人工衛星に直接通じるクリアな空間が必要です。

BSアンテナから空を見上げたときにその角度に樹木や建物など障害物が無いことを念入りに確認し、仰角は40度に設定します。

方位角は人工衛星の浮かぶ南南西のボルネオ島上空に向けました。

方位角の角度が少しでもずれるとアンテナレベルが下がり、画像の映りが悪くなりますので、慎重に動かして向きを決定しました。

屋外二分配工事を行いました

さらに、2カ所のお部屋でテレビをご覧になれるように、屋外二分配工事を行いました。

ブースター電源は一階テレビから取りました

ブースター電源は一階テレビから取り、ブースター本体へ電気供給を行いました。

ブースターは電波の増幅装置です。通常のアンテナ工事においてはブースター設置がほぼ必須となっております。

電波が弱い地域や、遠くの放送局からの信号を受信する際に信号を増幅して、画質や音質をよりクリアにします。また、複数のテレビを設置している場合、信号を分配するときに起きる減衰を補います。テレビ視聴には重要な役割を担う機器です。

アンテナを設置し終えたあとは周囲を点検して、ゴミなどが落ちていないか、やり残したことがないか等のチェック項目を確認します。

今回は必要ありませんが、お引っ越しをなさって地デジの視聴環境が変わった場合には、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行います。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

アンテナ設置終了後は、各お部屋にあるテレビできちんと受信できているかを確認した上で、お客さまより最終的なご確認をいただき、アンテナ工事を完了させていただきます。

お申し込みをしてくださったのは娘さんになりますが、落ち着いた年代のお父さまが工事に立ち合ってくださいました。
ご丁寧に対応していただき、ありがとうございました。

視聴不良は解消されました。きれいに映る超高画質のBSスーパーハイビジョン放送をお楽しみくださいませ！

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