アンテナ工事は専門業者がおすすめ!安い事業者の比較と費用相場・選び方・信頼できる業者をプロが徹底解説【2025年最新】

2025年11月17日

「新築の戸建て住宅を購入したけれど、テレビアンテナはどうすればいいのだろう?」
「最近、台風でアンテナが傾いたせいかテレビの映りが悪くなったけど、どこに修理を頼めばいいのか分からない」
「自宅で新しく4Kテレビを購入したので、最新の4K8K放送に対応できるBS/CSアンテナを追加で設置したい」
「アンテナ工事の業者をインターネットで調べてみたけど、たくさんありすぎて選べないし、料金もバラバラで不安だ」

この記事をお読みのお客様には、お住まいのテレビアンテナに関して、上記のようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
新築住宅であればお引越しに合わせて必要なアンテナを新しく設置するほか、お住まいの住宅で急にアンテナが故障した、衛星放送や4K8Kに対応できるアンテナを追加したいなど……
アンテナ工事に関するご要望はさまざまでしょうが、いずれにせよ専門的な知識が必要なため、どの業者に依頼するかは非常に重要な問題です。
業者選びを間違えると、相場よりはるかに高い料金を請求される、ずさんな工事で後々トラブルになるなどの可能性もあります。

そこで今回の記事では、アンテナ工事を依頼できる業者の種類から費用相場はもちろん、優良業者を選ぶポイント、具体的なおすすめ業者、さらには注意すべき悪徳業者の手口と対策まで、プロの視点で徹底的に解説します。

本コラムの執筆は、アンテナやテレビ放送に関する専門知識をもつプロのライターが担当しました。
さらに執筆に当たっては、アンテナ工事のプロ集団である業者「あさひアンテナ」に所属するアンテナ職人にもお話を伺い、実際の現場経験に基づいたプロの知識を元に、2025年(令和7年)度の最新版といえる正確な情報をまとめています。

この記事を最後までお読みいただければ、アンテナ工事に関するご不安や疑問点はすべて解消され、価格、施工技術、アフターサービスなどすべて優良といえる、お客様ご自身の状況に最適な業者を安心して選べるようになるでしょう。

そもそもアンテナ工事はどこに頼める?依頼先6つの選択肢を徹底比較

皆様が、新築物件にアンテナを取り付けたい、またはお住まいの住宅でアンテナの追加設置や交換、修理を行いたいなど、テレビアンテナの工事を行おうと考えたとき、まず最初に来る疑問が「どこに頼めばいいの?」という点ではないでしょうか?

現在では、テレビアンテナ工事の依頼先(アンテナ工事業者)として、いくつかの選択肢(業種)が挙げられます。
主な依頼先は、アンテナ工事専門業者、家電量販店、ホームセンター、ハウスメーカーや工務店、町の電気屋さん、そしてマッチングサイトの6つです。

それぞれの依頼先は、業種としての特性から、工事にかかる料金やサービスの品質、保証内容など、異なる特徴があります。
どの依頼先をお選びになるかは、お客様の状況や、アンテナ工事に何を重視するかによって、最適な選択肢が変わってきます。
まずは、各業種のメリット・デメリットと概要を比較して、全体像を把握しましょう。

【比較表】依頼先ごとのメリット・デメリット一覧

各依頼先の特徴を、料金、専門性、保証、対応の速さの4つの観点から、以下の一覧で比較してみました。

依頼先 料金 専門性・品質 保証 対応の速さ こんな人におすすめ
アンテナ工事専門業者 ◎ 適正価格 ◎ 高い ◎ 充実 ◎ 速い 品質、価格、保証の全てを重視し、安心して長く使いたい人。
家電量販店 △ 割高 △ (業者による) △ (業者による) △ 遅め 買い物のついでに頼みたい、窓口の知名度で安心したい人。
ホームセンター △ 割高 △ (業者による) △ (業者による) △ 遅め 近くの店舗で気軽に相談したい人。
ハウスメーカー・工務店 × 高い △ (業者による) △ (業者による) △ 遅め 家の建築と同時に全て任せたい人。
町の電気屋さん ○ 比較的安い ○ (得意分野なら) △ (店による) ○ 比較的速い 顔なじみの店に頼みたい、簡単な工事を依頼したい人。
マッチングサイト ○ 安い傾向 × 不明 × ない場合が多い × (業者による) とにかく安さを最優先し、品質や保証は気にしない人。

※上記は各業者の一般的な特徴になります。

結論:長期的な安心とコスパを求めるならアンテナ工事専門業者一択

上記の比較表からも分かるように、長期的な視点で考えると、アンテナ工事は専門業者へと依頼されることが、もっともおすすめです。
その理由は、主に3つあります。

  1. 中間マージンがなく適正価格で依頼できる
    多くの専門業者は下請けを使わない「自社施工」のため、下請け業者を使う家電量販店やホームセンター、ハウスメーカーのように、仲介手数料などの中間マージンが発生しません。
    そのため、余計なコストを抑え、高品質な工事を適正な価格で提供できるのです。
  2. 専門性が高く、高品質な工事が期待できる
    アンテナ工事の専門業者は、その名の通りアンテナ工事だけを専門に行っているため、専門の研修を受けた経験豊富な職人が多く在籍しています。
    さまざまな住宅の構造や電波状況に対応してきた多数の施工経験に基づくノウハウがあり、最適なアンテナ設置を提案してくれます。
    家電量販店などの下請け業者は、アンテナの専門家ではなく、電気工事全般を請け負う業者(町の電気店など)であるケースが多く、アンテナ工事については、担当する業者によって施工技術に差が出ることもあります。
  3. 長期保証などアフターフォローが充実している
    テレビアンテナは、設置して終わりではありません。
    屋根の上などの屋外に設置されるテレビアンテナは、風雨などの影響を受け続けるため経年劣化が進み、寿命(10年程度)が近づくと、トラブルが生じる可能性が高まってきます。
    優良な専門業者は、自社の施工技術に高い自信があるため、アンテナ寿命に近い8年以上の長期保証を用意していることが多く、万が一のトラブルにも迅速に対応してくれます。

これらの理由から、工事料金の安さだけでなく、技術力や工事後の安心感といった総合的なコストパフォーマンスを重視するなら、アンテナ工事の専門業者を選ぶのがもっとも賢明な選択と言えるでしょう。

アンテナ工事の費用相場を種類別に解説|料金はいくらかかる?

工事の業者選びと並行して、お客様がもっともご心配な点は、やはり「アンテナ工事にいくらかかるのか?」という費用面でしょう。
アンテナ工事の費用は、担当する業者のほか、具体的な工事の内容や設置するアンテナの種類によっても大きく変動します。
この項目では、アンテナ工事の具体的な費用相場を分かりやすく解説しますので、ご自宅の状況と照らし合わせながら、予算の目安を立ててみてください。

【工事内容別】新規設置・交換・修理の費用相場

まずは、工事の内容別にどれくらいの費用がかかるのか、以下で見ていきましょう。

工事内容 費用相場(税込) 工事の概要
新規設置(地デジのみ) 30,000円 ~ 45,000円 新築などで新たに地デジアンテナを設置する工事。
新規設置(BS/CSのみ) 23,000円 ~ 44,000円 新たに衛星放送用のBS/CSアンテナを設置する工事。
新規設置(セット工事) 33,000円 ~ 64,000円 地デジアンテナとBS/CSアンテナを同時に設置する工事。
アンテナ交換 20,000円 ~ 80,000円 既存の古いアンテナを新しいものに交換する工事。(本体代込み)
修理・調整 5,000円 ~ 30,000円 アンテナの向き調整や、配線の一部修理など軽微な作業。
撤去・処分 8,000円 ~ 30,000円 不要になったアンテナを取り外して処分する工事。

※上記は一般的な費用を平均した相場になります。

地デジアンテナとBS/CSアンテナのセット取付は、別々に設置する場合より、作業の手間や機材などが軽減できる分、別々に新設する場合の総額より費用が安くなる傾向があります。

またアンテナ交換は基本的に、各種アンテナの新規設置費用と、古いアンテナの撤去・処分費の総額になります。

【アンテナ種類別】地デジ・BS/CSアンテナの費用相場

次に、設置するテレビアンテナの機種・種類ごとの費用相場です。
現在の戸建て住宅などでは、まず基本的なテレビアンテナとして、地デジ放送用の地デジアンテナ(UHFアンテナ)から、現場に適切な機種(八木式アンテナ、デザインアンテナ、ユニコーンアンテナ)を選んで設置します。
そして衛星放送も視聴する場合は、BS/CSアンテナ(パラボラアンテナ)も追加設置するという工事の構成になります。
特に地デジアンテナは、機種によって見た目や性能、価格が大きく異なります。

以下、アンテナ各機種の特徴と費用をまとめました。

アンテナの種類 特徴 費用相場(工事費・本体代込み)
八木式アンテナ ・魚の骨のような形状
・受信性能が高い
・価格が比較的安い
16,500円 ~ 50,000円
デザインアンテナ ・箱型でスタイリッシュ
・外壁に設置でき、家の外観を損なわない
・カラーバリエーションが豊富
24,000円 ~ 80,000円
ユニコーンアンテナ ・ポール状の最新型デザイン
・デザイン性と受信性能を両立
・価格は高め
30,000円 ~ 60,000円
BS/CSアンテナ ・お皿のような形状
・衛星放送(BS/CS)を受信
・4K8K対応モデルがある
23,000円 ~ 64,000円

※上記は各アンテナ機種の主な特徴になります。また工事費用はアンテナ本体、設置具、ケーブルなど基本部材込みの価格です。

八木式アンテナ(八木アンテナ、八木宇田アンテナ)は、いわゆる魚の骨のような形で、屋根の上でマストに固定される古典的な地デジアンテナです。
現在でも受信性能に関しては一番優れたモデルであり、現場の受信レベル(電界地域)に対応する受信性能(素子数)モデルを採用することで、もっとも幅広いエリアで、安定した受信感度を実現できます。
また古典的モデルであるため、本体価格や設置費用が他機種よりも割安になる傾向があります。
一方でその形状と設置方法から、台風や大雪などの影響を受けてアンテナの老朽化が進みやすく、寿命が10年程度とやや短くなる。また住宅の見た目や景観に影響しやすく、近年のデザイン性が高い住宅では敬遠されやすい他、景観地域では条例などにより設置できない場合があるなどのデメリットもあります。

デザインアンテナ(平面アンテナ、壁面アンテナ)は、八木式アンテナの弱点をカバーするために登場した、平面パネル状の地デジアンテナです。
壁面やベランダの手すりなどに貼り付けるように設置されるほか、条件が整っていれば、屋根裏や天井裏など屋内空間への設置も可能になります。
その特徴は、本体のカラーバリエーションも豊富で、住宅と合わせた色合いのモデルを設置することで、住宅の外観や景観に悪影響を与えない。さらに風雨などに影響されにくい形状から、経年劣化が進みにくく、寿命が15年から20年と長く、トラブルも生じにくいといった点が挙げられます。
このようなメリットの豊富さから、現在では地デジアンテナ機種でも一番の人気モデルですが、一方で本体の性能や設置位置の低さから、八木式アンテナに比べると受信感度がやや弱いデメリットもあります。
そのため、設置する壁の近く(電波塔の方向)に高層ビルや隣家がある現場や、電波塔から遠く電波レベルが弱いエリア(弱電界地域)では設置できないケースもあるため、設置に当たっては綿密な電波調査による確認が必要です。

ユニコーンアンテナ(ポール状アンテナ)は、マスプロ電工社の「U2CN」と呼ばれる地デジアンテナ最新モデルの商品名になります。
アンテナの形を伝説の一角獣「ユニコーン」の角に見立てた名称であり、八木式アンテナと同じく、屋根の上など受信感度のいい高い位置に設置されます。
ユニコーンアンテナは、デザインアンテナのメリットを保持したまま、その最大の弱点である、受信感度の弱さや設置現場が限られる弱点を克服するために開発された、進化系デザインアンテナとも言えます。
そのスタイリッシュなデザインから、屋根の上に設置しても住宅の外観や景観に影響しにくく、風雨を受け流せる形状で、耐用年数(寿命)も平面型デザインアンテナとほぼ同等になります。
さらに設置位置の高さから周辺の障害物に影響されにくく、近隣のビルなどの影響で平面型デザインアンテナが対応できない現場でも、ユニコーンアンテナであれば問題なく対応できるケースが非常に多くなります。
このように優れた特性を持つユニコーンアンテナですが、最新モデルであるため、設置費用が他のモデルに比べて割高になる。また受信性能は八木式アンテナほどではなく、対応できるエリアはやや狭くなるなどの弱点もあります。

BS/CSアンテナ(パラボラアンテナ)は、上記した地デジアンテナ各機種とは別に、衛星放送(BS放送、CS放送)を視聴する場合に設置するアンテナです。
円盤状のディッシュで静止衛星からの電波を受け止めるため、BS/CSアンテナの設置工事については、上下、左右の角度をミリ単位で正確に調整する必要がある。電波の性質からディッシュを向ける方向に、電波を遮るわずかな障害物があってもいけない。アンテナのコンバーターを作動させるため、テレビ本体などの電源設定が必要という特徴があります。
一般住宅向けのBS/CSアンテナは45型(ディッシュ直径が45センチ)で、ディッシュサイズが同じモデルであれば、メーカーやモデルの差はあっても、受信性能はほとんど変わりません。ただ全体的な精度や品質から言えば、DXアンテナ、マスプロ電工、日本アンテナ、サン電子など国産大手メーカー製のモデルがオススメです。
また現在のBS/CSアンテナモデルは、すべて4K8Kチャンネルに対応できる2K4K8K(右旋左旋)対応型BS/CSアンテナですが、4K8K放送がスタートする2018年(平成30年)以前に設置されたモデルは、2K(右旋)対応型であることが多くなります。
2K対応のBS/CSアンテナは、左旋の電波で送信される一部の4K8Kチャンネル(左旋放送)を受信できませんが、2025年現在では、民間放送の4K撤退による周波数帯の再編から、左旋放送チャンネルそのものが少なくなっています。
したがって左旋放送で特にご覧になりたいチャンネルがない場合は、2K対応型BS/CSアンテナを使用しているお住まいでも、直ちに2K4K8K対応のアンテナや周辺機器に交換する必要はありません。
また同じ45型のBS/CSアンテナにも、日光に強い塗装を施した白色系以外のカラーバリエーション。設計の工夫で台風などの強風にもほとんど耐えられる高耐風モデルなどが存在するため、お住まいの見た目や耐久性にこだわる場合にはおすすめできます。

要注意!アンテナ工事の費用が高くなるケースとは?

テレビアンテナ工事は、提示された基本料金だけで済むとは限りません。
上記の基本工事は、お住まいにアンテナを設置し、一本のケーブルで特定の場所(お住まいにある分配器など)に設置する、お住まいで各部屋のテレビに電波を送るための、最小限の工事になります。
したがって住宅の状況や電波環境によっては、追加の工事、機材が必要になり、基本設置工事費用の他に、費用が加算される場合があります。
アンテナ設置費用だけを想定して、実際の工事費用で驚くことにならないためにも、この項目で、追加費用が発生する主なケースを知っておきましょう。

一般的な戸建て住宅でアンテナ工事で必要となることが多い、主な追加工事の項目は以下の通りです。

  • ブースターの設置:電波が弱い地域や現場、テレビを複数台設置する住宅などで、アンテナが受信した電波を増幅させるために必要な機器です。現在では住宅内に三台以上のテレビを設置する場合に、ほぼ必須となる機器です。設置費用の目安は、機材費込みで20,000円から40,000円程度です。主に使用するブースターの性能で費用が変動します。
  • 分配器の交換:複数の部屋でテレビを見るために、アンテナ側から届く電波を分ける機器です。一般的な新築の戸建て住宅にはあらかじめ設置されていますが、設置されていない場合や、老朽化したものは交換が必要です。設置費用は機材代金込みで5,000円程度からですが、分配数によって価格が向上します。
  • 高所作業:3階建ての住宅など、通常よりも高い位置の作業で、特殊な足場やハシゴが必要な場合の作業費です。
  • 特殊作業費:アンテナの屋根裏設置など、特殊な技術や機材が必要な工事では、業者によっては追加工事費が加算される場合があります。
  • ケーブルの延長・交換:アンテナからテレビまでの距離が長い場合や、ケーブルが古い場合、4K8K放送などに対応できない場合に必要です。

これらの各種追加工事が必要かどうかは、専門業者による現地調査で判断されます。
そのため、業者に見積もりを依頼する際は、どのような場合に追加費用が発生するのかを事前に確認しておくことが重要です。
追加費用が発生する可能性をあらかじめ丁寧に説明してくれる業者、また「あさひアンテナ」のように、見積もり外の追加費用を加算しないと明言してくれる業者であれば信頼できます。

失敗しない!信頼できるアンテナ工事専門業者の選び方7つのポイント

数あるアンテナ工事の専門業者の中から、本当に信頼できる一社を見つけ出すのは大変な作業です。
しかし、いくつかのポイントを押さえておけば、悪質な業者を選んでしまうリスクを大幅に減らし、優良な業者を手早く見分けることができます。
この項目では、アンテナ工事業者選びで絶対に失敗しないための7つのチェックポイントをご紹介します。

ポイント1:豊富な施工実績と5年以上の事業歴があるか

まず確認したいのは、その業者の実績と経験です。
アンテナ事業を5年以上続けており、年間数千件以上の施工実績がある業者は、それだけ多くの現場を経験し、さまざまな状況に対応できる高い技術力を持っている証拠です。
公式サイトに具体的な施工事例が写真付きで豊富に掲載されているかどうかも、信頼性を測る良い指標になるでしょう。
ブログなどで紹介される豊富な施工事例は、お客様がご希望の工事に近い例を調べることで、実際の施工例のイメージをつかむこともできます。

ポイント2:8年以上の長期保証と内容が充実しているか

アンテナ工事後の保証は、業者の技術力に対する自信の表れといえます。
そもそも施工品質が高く、寿命内にアンテナトラブルが起こる可能性が非常に低い業者であれば、年単位の長期保証を用意していても実際に業者が修理コストを負担することはほとんどありません。
したがって信頼できる業者の多くは、8年以上の長期保証を提供しています。
しかし、重要なのは保証期間の長さだけではありません。
保証内容をよく確認し、「台風や大雪などの自然災害による故障」も対象に含まれているかチェックしてください。
多くの業者が対象外とする中で、自然災害まで保証してくれる業者は、真に顧客思いの優良業者と言えます。

ポイント3:料金体系が明確で詳細な見積もりを提示してくれるか

見積もり票について「工事一式 ○○円」といった、各費用を一括した曖昧な見積もりを出す業者は要注意です。不要な費用などで工事費を水増しする余地があるためです。
優良な業者は、アンテナ本体、部材、基本工事費、高所作業費、出張費など、費用の内訳を詳細に記載して、必要費用のみでまとめた見積書を提示してくれます。
また必ず、複数の社から見積もり(相見積もり)を取り、内容を比較検討することが、適正価格を見極める上で不可欠です。
そのためにも、まずは見積もりが完全無料(出張料やキャンセル料など含む)で、相見積もりに対応してくれる業者を選ぶことが重要です。それらに対応している時点で、自社の見積もりに自信を持つ優良業者の目安とも言えます。

ポイント4:問い合わせ時の対応が丁寧で分かりやすいか

お電話やメールでの最初の問い合わせは、その会社の姿勢を判断する絶好の機会です。
こちらの質問に対して、専門用語を多用せず、素人にも分かりやすく丁寧に説明してくれるか。
顧客の不安に寄り添う姿勢があるかどうかで、その業者の誠実さを見極めてください。
会社の代表者やスタッフの顔写真が公開されている、また実際の施工担当者(アンテナ職人)のインタビューなどを掲載しているような会社は、透明性が高く、より信頼性が高い傾向があります。

ポイント5:第三者によるリアルな口コミや評判が良いか

公式サイトの情報だけでなく、GoogleマップのクチコミやSNSなど、第三者による客観的な評価も参考にしてください。
実際にその業者を利用した人の「生の声」は、非常に貴重な判断材料になります。
ただし個々の評価は個人の主観も入るため、全体の傾向を重視することをおすすめします。また良い評価だけでなく、悪い評価にも目を通し、その内容が自分にとって許容できる範囲のものか、業者側の対応が丁寧かを見極めることが大切です。

ポイント6:下請けを使わない「完全自社施工」であるか

「完全自社施工」とは、お問い合わせへの対応から実際の工事まで、すべての作業を完全に自社のスタッフで行うことです。
下請け業者を使わないため、中間マージンが発生せず、適正価格で高品質な工事が期待できます。
また経験豊富なスタッフが対応してくれるため、施工品質も信用できます。
さらに工事に関する責任の所在が明確になるため、万が一トラブルがあった際もスムーズに対応してもらえます。

ポイント7:クレジットカード決済など支払い方法が多様か

現在では多くのアンテナ工事業者が、クレジットカードでの決済に対応しているのが一般的です。
他にも電子マネーへの対応など多様な支払い方法を用意していることは、その企業の信頼性や、顧客へ余計な手間をかけさせない配慮を示す、ひとつの指標となります。
逆に、現金払いのみを強要するような業者は、少し慎重にご検討された方が良いかもしれません。

【独自調査】おすすめのアンテナ工事専門業者3選を徹底比較

ここまでの業者の選び方のポイントを踏まえ、この項目では、数ある専門業者の中から特におすすめできる3社を厳選しました。
それぞれの特徴を比較し、ご自身の希望にもっとも合う業者を見つけてください。

以下、各業者の特徴その他を一覧で比較しました。

項目 あさひアンテナ みんなのアンテナ工事屋さん (参考)ヨドバシカメラ
特徴 業界トップクラスの実績と高品質な自社施工。長期保証も充実。 迅速な対応と業界最長の15年保証が魅力。 大手ならではの知名度と窓口の安心感。
年間実績 6,000件以上 非公開 非公開
保証期間 10年 15年 提携業者による
自然災害保証 × ×
施工体制 完全自社施工 自社施工 提携業者へ委託
料金目安(地デジ) 22,000円~ 16,500円~ 31,500円~
支払い方法 現金、カード、PayPay 現金、カード 現金、カードなど

※上記は各業者の主な特徴の比較です。

あさひアンテナ|年間6,000件超の実績と10年保証の安心感

あさひアンテナは、年間6,000件以上という圧倒的な施工実績を誇る、業界のリーディングカンパニーです。対応エリアは関東(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県)および関西(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)になっています。
同社では経験豊富な職人による「完全自社施工」を徹底しており、高品質な工事を適正価格で提供しています。
最大の魅力は、業界最長クラスの10年保証に加え、台風などの自然災害による故障も保証対象としている点です。
さらに現地での電波調査と見積もりは、出張料やキャンセル料など関連費用を含む完全無料で実施。現場の電波状態で想定できるあらゆるアンテナ工事から、お客様のご要望に最適の工事を、業界最安に挑む見積もり価格で提示してくれる提案力も魅力です。
顧客満足度調査で5年連続No.1に選ばれていることからも、その信頼性の高さがうかがえます。

また、あさひアンテナのアンテナ工事や各種オプション工事は、国産大手メーカー製の高品質アンテナや機材本体、基本的な設置具と同軸ケーブル、防水処理をセットにした、明確な「基本設置工事」で提供されています。
以下、あさひアンテナの主なアンテナ工事、アンテナ設備などのオプション工事について、使用する機材と価格体系をご紹介します。

  • 20素子八木式アンテナ・DXアンテナ製「UA20」:22,000円(税込み24,200円)から
  • 20素子相当デザインアンテナ・DXアンテナ製「UAH201」(本体色4色):22,000円(税込み24,200円)から
  • 20素子相当デザインアンテナ・サン電子製「WG-20」+「背面スッキリカバー」(本体色5色):25,000円(税込み27,500円)から
  • 強電界地域専用コンパクトデザインアンテナ・スカイウォーリーミニ「U2SWLC3」(本体色2色):25,000円(税込み27,500円)から
  • ユニコーンアンテナ20素子相当「U2CN」(本体色2色):キャンペーン価格
  • 45型2K4K8K対応BS/CSアンテナ(地デジアンテナとセット設置):DXアンテナ製「BC45AS」:18,000円(税込み19,800円)から
  • 45型2K4K8K対応・高耐風BS/CSアンテナ(上記と同条件):DXアンテナ製「BC453SG」:特別価格
  • UHF帯ブースター設置:22,000円(税込み24,200円)から
  • UHF/BSCS混合ブースター設置:25,000円(税込み27,500円)から

また上記の他にも、八木式アンテナでは現場の受信環境に応じた各素子数モデルや高性能パラスタックアンテナ、ローチャンネル用。また厳しい気候に強い塩害用、雪害用、ステンレスモデル。
デザインアンテナではより受信感度の高い26素子相当モデル。
BS/CSアンテナではブラックのカラーバリエーションや、集合住宅用の共同受信モデルも含めた各ディッシュサイズのモデルなどをご用意しており、さまざまな条件下のアンテナ工事に対応できます。

さらにあさひアンテナではデザインアンテナ設置作業に定評があり、他者ではデザインアンテナ設置を断られた現場でも、綿密な電波調査によって壁面で受信が安定するポイントを発見し、設置を実現した事例も多くあります。
また他業者では特殊工事費が発生することもある、デザインアンテナの屋根裏、天井裏への設置も、あさひアンテナでは、現場の受信環境で可能と判断できれば、追加工事費はご不要の、上記の基本設置工事費のみで対応しています。

他にも、アンテナトラブル時の修理・調整作業については、

  • アンテナ方向調整(アンテナ角度の再調整):8,000円(税込み8,800円)から
  • アンテナ修理(軽微な破損の補修):5,000円(税込み5,500円)から
  • アンテナ撤去・処分(全長1.8メートルまでの不要なアンテナの撤去・処分費):5,000円(税込み5,500円)から

になっています。
またあさひアンテナでは、最短で即日工事のスピード対応もできる他、他業者との相見積もりにも対応しています。
他にも、台風など自然災害による急なアンテナ故障に際しては、アンテナの修理だけでなく、現場写真や必要書類の準備、専門スタッフによる申請書類の作成や交渉のサポートなど、火災保険の申請についてのサポートも行っています。
工事費用のお支払いについても、現金だけでなく、各種クレジットカード、電子マネーに対応しており、お客様の利便性に対する配慮も見られます。

みんなのアンテナ工事屋さん|迅速対応と15年保証が魅力

みんなのアンテナ工事屋さんは、最短30分で駆けつけるという迅速な対応と、新規アンテナ設置では8年の長期保証が特徴です。
対応エリアは、関東エリア(東京都、神奈川県、埼玉県)、関西エリア(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)、中部エリア(愛知県、岐阜県)、中国エリア(山口県、広島県)、九州エリア(福岡県、佐賀県、熊本県)などになっています。
特に早期対応については、アンテナの急な不具合、トラブルで困っている場合には心強い存在といえます。
ただし、保証内容には自然災害が含まれていない点や、価格設定の透明性については、見積もり時にしっかりと確認する必要があります。

みんなのアンテナ工事屋さんの、各種アンテナ工事、オプション工事の価格体系は以下の通りです。(アンテナや機材本体、必要な部材の費用込み)

  • UHFアンテナ(20素子八木式アンテナ)設置:最安値16,500円から
  • 20素子相当デザインアンテナ(本体色4色):最安値22,000円から
  • 45型BS/CSアンテナ(2K4K8K対応):最安値33,000円から
  • ブースター設置:最安値16,500円から
  • アンテナ修理(向き調整、立て直し、補修など):最安値11,000円から
  • アンテナ撤去・処分:最安値16,500円から
  • アンテナ交換(古いアンテナの撤去と新規設置):最安値33,000円から

になります。
あさひアンテナと比較すると、個々の工事で割安なものもあれば、割高なものもありますが、総合的には引けを取らない価格体系と言えます。
ただ公式サイトでは、各種アンテナの基本的な性能を除く、メーカー、モデルなどの詳細は不明なため、お問い合わせの際にはその点をご確認になる必要はあるでしょう。

(参考)ヨドバシカメラ|大手ならではの窓口の安心感

専門業者との比較対象として、家電量販店の例も見てみましょう。
全国的に有名なヨドバシカメラのような大手量販店は、アンテナ設置をはじめとする各種工事の窓口としても知名度が高く、買い物ついでに相談できる手軽さがあります。
しかし前述のように、家電量販店やホームセンター、ハウスメーカーなどのアンテナ工事は、店舗は受付の窓口でしかなく、実際は提携している下請け業者が行うため、仲介手数料などの中間マージンが発生し、料金は相場より割高になる傾向があります。
また、家電量販店などのアンテナ工事の品質や保証内容は提携業者に依存します。特に家電量販店の場合、下請け業者は電気などの工事全般の業者になるため、アンテナ工事に関してはやや当たり外れがある可能性も考慮しておく必要があります。
なお、ヨドバシカメラでは2025年現在、アンテナ工事の見積もり無料キャンペーンを行っています。
ただ一般的に、家電量販店のアンテナ工事の場合、見積もり後に工事をキャンセルした場合も、下請け業者の手数料として、出張料やキャンセル料として一定の費用が発生するケースが多いため、注意が必要です。

要注意!悪徳なアンテナ工事業者の手口と見分け方

ここまでの記事では、優良なアンテナ工事業者の選び方について解説してまいりましたが、残念ながら業者の中には、消費者の知識不足につけ込んで、手抜き工事や必要のない工事料金の加算などで、不当な料金を請求する悪質な業者も存在します。
悪質な業者の問題については「自分は大丈夫」とお考えにならず、典型的な手口を知って用心されることが、大きな被害を防ぐための第一歩です。
これはアンテナ工事に限らず、住宅関連のサービス全般に共通する注意点ともいえます。

以下、悪質なアンテナ工事業者の主な手口や、対処法について御説明します。
アンテナ工事以外の悪質な業者に対しても応用が利く内容ですので、住宅関連の工事について、全般的にご参考にしていただければ幸いです。

「無料で点検します」は危険信号!よくある詐欺の手口4パターン

悪徳業者の手口には、いくつかの共通したパターンがあります。
以下のようなケースに遭遇した場合は、最大限に警戒してください。

  • 突然訪問して不安を煽る:「近くで工事をしていたら、お宅のアンテナが倒れそうなのが見えました」などと言って突然訪問し、無料点検を口実に屋根に上がり、わざとアンテナを破損させて高額な修理費用を請求する。
  • 公的機関などを名乗る:NHKや総務省、700MHz利用推進協会など、公的機関や団体などの関係者を装い「法律でアンテナの交換が義務付けられた」「電波障害を避ける工事に費用がかかる」などと嘘をつき、不要な工事を契約させる。
  • 不要な高額工事を勧める:電波状況に問題がないにもかかわらず、「最新の高性能なブースターが必要です」などと言って、不必要な追加工事を強引に勧めてくる。
  • 前金だけ受け取り姿を消す:「部品の取り寄せに必要」などと言って工事代金の一部または全額を前払させ、その後連絡が取れなくなる。

被害に遭わないための対策「その場で決めない・相見積もりを取る」

以上のような手口を用いる悪徳業者から身を守るために、以下の3つの鉄則を必ず守ってください。

  1. その場で契約を即決しない
    どんなに緊急性を煽られ、「今日中に契約すれば安くなる」などと言われても、突然の訪問や、ご自身から連絡しても態度が信頼できないような業者に対しては、その場で契約することは絶対に避けてください。
    まずは「家族と相談します」「一度検討します」などの口実で、考える時間や、ネットなどで正しい情報を確認する時間を作ることが重要です。
  2. 必ず複数社から相見積もりを取る
    1社だけの見積もりでは、その金額が、工事に対して適正であるかかどうかをとても判断できません。
    最低でも2、3社から見積もり(相見積もり)を取り、料金や工事内容、保証などを比較検討してください。
    相見積もりは適正価格を知って悪質な業者を避けるだけでなく、良心的な業者の中でも、総合的にもっとも優れた業者を選ぶためにも有効です。
  3. 契約書を隅々まで確認する
    ご契約の前には、契約書の内容をしっかりと読み込み、見積もり内容と相違がないか、保証内容やキャンセル規定などが明確に記載されているかを確認してください。

アンテナ工事を依頼する流れ【4ステップで解説】

信頼できる業者を選ぶことができれば、いよいよ工事の依頼です。
ここでは、業者への問い合わせから工事完了までの一般的な流れを、4つのステップに分けて解説します。
全体の流れを把握しておけば、初めての方でもスムーズに進めることができます。

STEP1:問い合わせ・無料見積もり依頼

まずは、気になる業者の公式サイトを確認し、電話(フリーダイヤル)やメールフォームなどで問い合わせを行います。
この時、以下の情報を伝えると、その後のやり取りがスムーズになります。

  • 建物の種類(戸建て、マンションなど)
  • 建物の階数や築年数
  • 現在の状況(新築へのアンテナ設置、テレビが映らないなど)
  • 希望するアンテナの種類(地デジ・BS/CSの他、もしあれば機種の機能も)

STEP2:現地調査・電波測定・正式な見積もり提示

お客様が指定した日(連絡から即日対応が可能な場合もあり)に、業者のスタッフが実際にご自宅を訪問し、お住まいでもさまざまな位置の電波状況を、専門の測定器(アンテナレベルチェッカー)で調査します。
その結果に基づいて、お住まいに最適なアンテナの種類や設置場所を提案し、ブースターや特殊工事費など、追加工事の有無を含めた正式な見積書を提示してくれます。
この時点で、工費や費用に関してご不明な点、ご不安な点はすべて業者に質問し、納得できるまで説明を求めてください。
信頼できる業者であれば、すべてのご質問に対し、わかりやすく丁寧に答えてくれるはずです。

STEP3:契約・工事日の調整・施工

見積もりの内容や業者の説明に納得したら、正式に契約を結び、工事日を調整します。業者によっては、本契約から即日工事が可能なケースもあります。
工事当日は、経験豊富なスタッフが安全に配慮しながら丁寧に作業を進めてくれます。
一般的なアンテナ設置工事の所要時間は、1時間から3時間程度です。
この所用時間は、アンテナの設置基数やその他のオプション工事、住宅の構造などの条件によっても変わってきます。

STEP4:最終確認・支払い・保証書受け取り

工事が完了したら、業者と一緒にテレビの映り具合、アンテナコンセントに届く電波レベルなどを確認します。(確認方法はお住まいの状況によって変わります)
すべてのチャンネルが問題なく視聴できることを確認できたら、工事の完了となり、工事料金を支払います。
上記の通り、業者によって現金のほか、クレジットカードや電子マネーなど、対応できる決済方法が異なるため、あらかじめご確認の上、対応できるお支払い方法をご用意ください。
最後に、業者からの長期保証の証となる保証書を、担当したアンテナ職人から必ず受け取り、大切に保管しておいてください。

アンテナ工事に関するよくある質問(Q&A)

Q. アンテナ工事にはどれくらいの時間がかかりますか?

A. 工事内容や建物の状況によりますが、一般的な地デジアンテナやBS/CSアンテナの設置であれば、1時間半~3時間程度で完了します。具体的な所要時間は、設置するアンテナの数や機種、設置位置、その他の工事内容によっても変動します。

Q. 台風でアンテナが壊れた場合、火災保険は使えますか?

A. ご加入の火災保険に「風災補償」などが付帯していれば、地震を除く自然災害、また想定外の事故などでアンテナが破損した場合、修理費用に火災保険を適用できる可能性があります。ただし、被害額が免責金額(自己負担額)を超える必要がありますので、まずはお手持ちの保険証書や、保険会社へのお問い合わせでご確認ください。

Q. 家の外観を損ねたくないのですが、アンテナを隠して設置できますか?

A. はい、可能です。現場の電波状況が良い、住宅の建材が地デジ電波を通しやすいなどの条件が整っていれば、デザインアンテナを屋根裏に設置することで、外からアンテナがまったく見えないようにできます。詳しくは専門業者にご相談ください。
またデザインアンテナやユニコーンアンテナであれば、より受信感度が安定しやすい屋外への設置でも、住宅外観への影響をできるだけ抑えることができます。

Q. 雨や雪の日でも工事はできますか?

A. 安全上の理由から、悪天候の場合は工事を延期することがあります。特に屋根上での作業は危険を伴うため、業者の判断に従ってください。

まとめ:アンテナ工事は信頼できる専門業者に依頼して快適なテレビライフを

本記事でご紹介した通り、テレビアンテナの工事は、どの業者に依頼するかによって料金も品質も大きく変わってきます。本記事の内容で、お客様の疑問点を解決できたならば幸いです。
最後に、この記事で解説した、業者選びのポイントをあらためてまとめます。

  • 依頼先は多様だが、価格・品質・保証のバランスを考えるとアンテナ工事専門業者が最もおすすめ。
  • 費用相場は、地デジの新規設置で35,000円から45,000円が目安だが、アンテナの種類や追加工事で変動する。
  • 信頼できる専門業者を選ぶには「施工実績」「長期保証」「明確な見積もり」「丁寧な対応」「口コミ」「自社施工」「支払い方法」の7つのポイントをチェックする。
  • 「無料点検」を謳う突然の訪問など、悪徳業者の手口を知り、「その場で決めない」「相見積もりを取る」という対策を徹底する。

現在でも地デジ、衛星放送のテレビ放送は、日常生活に欠かせない重要な情報源であり、娯楽でもあります。
その快適な視聴環境を長く維持するためにも、ぜひ本記事をご参考に、信頼できるプロの業者を見つけてください。
お客様が関東・関西エリアにお住まいであれば、まずは「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントへのご相談をおすすめいたします。
その上で、本記事に解説に基づき、優良業者の条件に見合うその他の業者もお選びになり相見積もりを行うことが、ご満足いただけるアンテナ工事を実現するカギと言えます。

正しい知識によって賢く優良業者を選ぶことが、安心して快適なテレビライフを送るための第一歩です。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。