横浜市旭区南希望ヶ丘｜テレビアンテナ工事・地デジアンテナ工事・BS/CSアンテナ工事・アンテナ修理のプロ集団【あさひアンテナ】

横浜市旭区南希望ヶ丘の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。

ウォームホワイトの外壁がやさしげな雰囲気をたたえた美しいお家です。

三年ほど前にデザインアンテナを取り付けさせていただいたお客さまです。
その節はお世話になりありがとうございました。

今回は「E202」視聴不良とブースターランプが点灯しているとのお話をいただき、お家にお伺いいたしました。

ブースターのフタを開けてみますと焼け焦げた跡があります。

 

過電流によりショートし、ブースターが故障したようです。

 

この季節に雷も少ないのですが、確実な原因はわかりませんが、メーカーの説明ではほとんどが誘導雷ということでした。
微弱な電気が滞留していたことにより、ブースター電源部は壊れてしまいましたが、電気を絶縁してくれるため、テレビ本体のショートは防げたということもあるかと思います。ブースターを設置していない家で、テレビ5台ショートしてしまっている家も過去の事例にあります。

今回はブースター電源の交換工事になります。

ユニットバスの天井裏点検口にブースター電源が取り付けてありましたので、そちらを交換させていただきました。

 

グリーンのランプがきちんと点灯しています。これでもう大丈夫です。

特に漏電の形跡もなかったため、過去の落雷（誘導雷）のダメージの蓄積も考えられ、「落雷時の過電流によるブースター機器の故障であろう」という判断で、写真と工事お見積り書を提出させていただきました。この時期は太陽フレアによる電磁波の影響も考えられます。火災保険は最終的には保険鑑定人のジャッジになりますので、確実に保険適用になるとも限らないのですが、自然災害の可能性が非常に高い案件はご協力させていただきます。

ブースターは小さな機器ですが、実に重要な役目を担っています。

地デジ電波のレベルが弱い地域や、設置するテレビの台数が多いお家などには、必要な電波レベルを確保するために電波レベルを増幅するためのブースターを設置します。

地デジアンテナのみを設置されるお家には、地デジ電波（UHF波）のみに対応する「UHF帯ブースター」を取り付けます。

地デジとBS/CSアンテナを設置されるお家では、地デジと衛星放送、双方の電波に対応し、混合器の性能も備えた「UHF・BSCS混合ブースター」を取り付けます。

お客さまのお家にはUB混合ブースターが取り付けられていましたので、こちらの交換工事を行いました。

機器の交換をしたことで、すぐにテレビは復調し、キレイに映るようになりました。

工事を終えたあとは作業場所の周囲を点検して問題がないかを確認します。
今回は必要ありませんが、お住まいになる地域が変わった場合などには、テレビの周波数を地域の帯域に合わせるために、チャンネルの割当てが必要になります。
テレビのリモコンで「チャンネルスキャン」と「地域設定」を行っていただきます。
弊社ホームページの「エラーコードE201、E202、E203」の項目に、主要テレビメーカーの「初期設定の方法」がまとめてありますので、ぜひご参照くださいませ。

最後に各お部屋にあるテレビまたはアンテナコンセントできちんと受信できているかを確認し、お客さまより最終的なご了承をいただきましたので、アンテナ工事を完了させていただきました。

工事に際しては奥さまが対応してくださいました。
機械類のことは何もおわかりにならないとのことで、「なんででしょう」と不思議そうにおっしゃっていました。

自然現象についての100パーセントな回答をすることは困難ですが、保険鑑定人の方も証拠写真から「こうであろう」ということでジャッジしていることが窺えます。

しっかりと修理させて頂きました。お好きな番組を安心してお楽しみくださいませ！
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