茂原市千町|戸建て「アンテナ撤去→高性能八木アンテナ+BSアンテナ工事」
茂原市千町の戸建てにテレビアンテナ工事にお伺いしました。
築33年のお宅ですが、しっかりとした造りで落ち着きを感じます。居心地が良くて、ついつい長居してしまう。そんなくつろぎを味合わせてくださるお宅です。
お客さまのご要望は、傾いたアンテナ修理と交換です。さっそく現地にお伺いして、アンテナの状態を拝見させていただきました。
屋根の上にはUHFアンテナとVHFアンテナが取り付けられていましたが、かなり傾いていて、ほぼ倒れている状態でした。いったんはマストを立て直したのですが、雨どいが劣化していてアンカーを留めることができなかったため、結局、撤去しました。これを機に使用されていないアナログアンテナもあわせて撤去させていただきました。
撤去後はアンテナ新設を行ないますが、支線を張ることができなかったため、屋根上への設置はやめて、破風にサイドベースを取り付け、マストを立ち上げてアンテナ設置をすることにしました。
さらに追加工事として、ベランダにある古いBSアンテナを撤去し、新しく付け替えたいというお話をいただきましたので、八木アンテナの下にBSアンテナを取り付けて、一本のマストにスマートにまとめるという施工方法をご提案させていただきました。
お客さまのご了解をいただきましたので、工事に入ります。破風にサイドベースを取り付け、アンテナマストを立ち上げて、そこに高性能パラスタック八木アンテナ設置を行ないました。その下にBSアンテナ取り付けを行ないました。
電波取得状態に不安があったため、八木アンテナは高性能パラスタックアンテナにバージョンアップしました。このとき、取り付ける面の破風に負荷がかからないよう、パラスタックアンテナを20素子から14素子の軽量のタイプにして、重量が軽くなるようにしました。
アンテナ設置をした後は、屋外で問題がないかを確認し、次に最終視聴確認をします。テレビがきちんと映ることを確認して、戸建てアンテナ工事は完了となります。
お客さまのお宅にはギターが何10本も置いてあります。「すごいですね!」と音楽のお話をさせていただいていましたら、「寺内タケシとブルージーンズ」の名前が出て。なんと、お客さまはブルージーンズの現役のメンバーさんでいらっしゃるそうです。
知る人ぞ知る、寺内タケシさんと言えば、エレキギターの草分け的存在です。日本で最初にエレキギターを広めた方で、ロックをかじっていて寺内タケシさんの名前を知らなければモグリと言っても過言ではないでしょう。
背中にギターを回して『津軽じょんがら節」を弾いたり、ベートーヴェンの『運命』を演奏したりと、エレキギターという楽器の面白さを教えてもくださいました。
お客さまはまさに、その寺内タケシさんの後継者でいらっしゃるとのこと。凄いですね! これからも「日本のエレキギターの草分け」の灯りを消すことなく、素晴らしい演奏を続けていってくださいませ。
テレビはキレイに映ります。地デジや高音質のBS音楽番組をお楽しみください!