青葉区 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
青葉区 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
当あさひアンテナでは神奈川県横浜市青葉区をはじめ、神奈川県内での地デジ、BS/CSなどの各種アンテナ設置工事について、豊富な経験と実績がございます。横浜市青葉区にお住まいで、地デジその他アンテナの新規設置、修理や交換などをお考えの方は、まずはご相談だけでも当あさひアンテナへ、お電話やメールでお気軽にお問い合わせください。
神奈川県横浜市は、神奈川県東部の多くを占めている市です。2020年(令和2年)現在、全国に20ある政令指定都市のひとつで、市内には18の行政区があります。2020年現在の面積は435.43平方キロメートル。同年2月1日現在の総人口は人口3,749,162人。市内に暮らす世帯数は1,713,417世帯になります。神奈川県の市町村ではもっとも広く、また市の総人口は日本の市町村でもっとも多く、四国地方に匹敵し、1府37県の人口を上回っています。横浜市は、幕末の始まりとなる、アメリカ海軍ペリー提督の黒船来航以来、港町および外国人居留地となり、明治以降は海外からの文化が伝わる国際交流都市となります。現在も風光明媚な港町であり、赤レンガ倉庫や中華街などで知られる歴史と異国情緒が漂う観光地。横浜みなとみらい21など計画的な開発が進む先進的都市。京浜工業地帯の中心である工業都市。生活環境もよく東京都心にも近いことから極めて人気の高い居住区など、さまざまな魅力と側面を備えている市です。
そして横浜市青葉区は、市の北西の端に位置する区です。区の面積は35.06平方キロメートルで、区の総人口は2020年(令和2年)2月1日時点で計310,360人。うち男性が150,475人、女性が159,885人になります。また区内には129,581世帯が暮らしています。横浜市の18行政区の中では、広さ、人口の多さとも2番目の区になります。区域は東京都に隣接していることもあり、住宅地と農地がほとんどを占めている典型的なベッドタウンになり、自然が豊かで閑静な地域といえます。
東京都隅田区にある東京スカイツリーから横浜市青葉区までは、およそ27キロから35キロ強の距離になります。スカイツリーの電波は十分に受信できる範囲内ですが、現場の環境によっては、電波の受信やアンテナの設置について条件や制約が生じるケースもございます。
当あさひアンテナでは、横浜市青葉区全域での地デジその他、各種アンテナ設置工事に対応しております。弊社には青葉区はじめ横浜市および神奈川県全般での作業経験が豊富で、地域ごとの地デジ電波の特性を把握し、現場に合わせた最適なアンテナ設置工事をご提案できる腕のいい専門の職人が揃っております。青葉区にて地デジ、BS/CSなど各種アンテナ工事をお求めのお客様は、確実な地デジ受信と、丈夫で長持ちするアンテナの設置をお約束する、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)か、ホームページからのお問い合わせフォーム(https//asahi-antenna.jp/contact)へとご連絡ください。
【追記】令和元年9月から10月にかけての台風や豪雨により、神奈川県はじめ全国各地で多大な被害が発生いたしました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。横浜市青葉区でも多くの被害が生じたことに、弊社一同、心を痛めております。一日も早い区の復旧と復興をお祈り申し上げると同時に、弊社からも微力ながら復旧に貢献すべく、可能な限りのご支援を行ってゆきたく存じます。
青葉区 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
青葉区ではどのような地デジアンテナ機種が向いていますか?
- A
現在、ご家庭に設置される地デジアンテナの主要機種は、八木式アンテナとデザインアンテナになります。
八木式アンテナはよく屋根の上などに見られる、魚の骨のような形状の地デジアンテナです。日本ではテレビ放送の黎明期から使われている昔ながらのアンテナで、素材や耐久力は時代につれて進化していますが、基本的な構造は当時から変わっていません。それほど基本設計に優れ、現在でも地デジの高い受信能力を誇る機種です。ただ八木式アンテナは多くが屋外の高所に設置されるため風雨などの影響を受けやすく、歳月につれて確実に老朽化が進む弱点もございます。現在の八木式アンテナの寿命は平均して10年程度ですが、この寿命は海沿いや豪雪地域など、設置場所の環境によっても大きく変化します。
デザインアンテナは壁面アンテナ、平面アンテナ、フラットアンテナとも呼ばれ、家屋の外壁などに設置する平面で軽量薄型の地デジアンテナです。家屋の外観を損なわない、自然環境の影響を受けにくく経年劣化や故障のリスクを軽減できる、修理やメンテナンスも簡単などの利点があり、現在では人気ナンバーワンの地デジアンテナです。現在のデザインアンテナは基本モデルが20素子相当で、八木式アンテナと比べても地デジ受信性能にほとんど差はごさいません。ただデザインアンテナは八木式アンテナより設置位置が低い分、わずかながら受信感度も低くなる傾向がございます。アンテナ本体価格や設置工事費も、八木式アンテナに比べてやや割高になります。
横浜市青葉区は、東京スカイツリーから27キロから35キロ程度の距離にあたり、スカイツリーからの地デジ電波はNHK、広域民放はもちろん、東京都の地方局である東京MXも受信可能な範囲内です。また港北区の神奈川県立三ッ池公園に設置され、神奈川県内の地方局、テレビ神奈川(tvk)を送信する横浜局の電波も全域で受信可能です。
またスカイツリーは青葉区から見て北東、横浜局はやや南東にあたり、少し角度に開きはありますが方向はほぼ同じため、一台の地デジアンテナにてスカイツリーと神奈川局、双方を受信することも多くの現場で可能です。また川崎市麻生区にあり、青葉区の北側に近く、NHKと広域民放を送信している鶴川中継局の地デジ電波も、区内の多くの地域で受信可能です。
基本的に青葉区内であれば、八木式アンテナ、デザインアンテナのどちらを用いても、受信に問題が出ることは滅多にございません。ただ区内の住宅地には丘陵地が多く、地形や高層建築の近隣などの条件によって、まれに電波障害が発生するケースもあり、利用できるアンテナの種類や設置位置などに制約が出ることもございます。
当あさひアンテナでは、八木式アンテナ、デザインアンテナとも、国産DXアンテナ社製の最新モデルをご用意し、八木式アンテナは軽量で耐水性と対風速性が高く、長寿命が望める機種を用い、アンテナ本体価格を含む基本工事価格15000円からでお引き受けしております。デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの厚さ4.9cm、大きさ9cm×22cmの超薄型モデルをご用意し、アンテナ本体価格を含む基本工事価格20000円からで設置をお引き受けいたします。本体色も4種類ございますので、どのような外壁にも調和いたします。
また弊社では地デジアンテナの設置に際し、高性能の電波測定器による現場調査を実施しており、適切なアンテナの種類や設置位置など、可能な限りお客様のご要望に応じた方法をご提案いたします。もしご希望の条件でどうしても受信に問題が出る場合は、弊社の豊富な工事経験に基づき、できるだけご要望に近い代案をご提示いたします。
さらに弊社では2020年6月まで、キャッシュレス決済でのお支払いによる5パーセント還元にも対応しております。青葉区で地デジアンテナの新規設置や交換をお考えの方は、アンテナ機種のご希望やご相談も含め、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へと、どうぞお気軽にお問い合わせください。
- Q
青葉区の自宅で地デジアンテナを設置できるのは屋根の上や壁面だけですか?
- A
一般的に八木式アンテナやBS/CS110度アンテナは屋根の上、デザインアンテナは家屋の外壁に設置するイメージがございます。しかし現在ではアンテナの性能向上や施工技術の進歩により、確実な受信性能を維持しつつ、外観の重視やアンテナの経年劣化を抑えて故障を避けるため、家屋のさまざまな位置に設置する工法もございます。
八木式アンテナやBS/CS110度アンテナでは、例えば壁面やベランダの外、内側など風雨を受けにくい位置に設置することで、アンテナ本体への負担を軽減する工法がございます。ベランダ内側への設置では空間を少し消費しますが、その分、経年劣化や故障のリスクを抑えられ、メンテナンスも簡単になります。ただどちらのアンテナも電波の方向に向けることが必須となるため、ご自宅の位置や角度、向きなどの条件により、アンテナを設置できる場所に制約が生じます。その点はどうかご承知おきください。
また積雪の多い地域では、特に八木式アンテナをお使いの場合、積雪などの雪害によるアンテナトラブルが発生することもあり、横浜市沿岸部などの臨海部では、潮風によって通常より錆びが進行しやすくなるという塩害を受けるケースもございます。
雪害への対策では、通常より取付金具の強度(耐荷重)が高く、積雪に強い雪害対策用のアンテナを用いる、アンテナ表面に雪が付着しにくい加工を行うなどの手法がございます。さらにアンテナや接続部全体を覆う「レドーム」と呼ばれるカバーを装着することで、雪害および塩害への対策に高い効果が得られます。
また弊社では雪害、塩害への対策として、固定具やケーブルも錆びに強い抗錆び、対塩害仕様のものを使用する。職人の高い技術により防水テープを隙間なく巻きつけ、接続部からの浸水や塩分による腐食を阻止する緻密な施工などで、豪雪地域や臨海部でも通常の八木式アンテナと代わらない寿命をお約束いたします。
これら各種工法において特別な技術や別途機材を用いる場合は、相応の追加工費が必要ですが、機材や手間が通常の設置とほとんど変わらない場合は、八木式アンテナ、BS/CS110度アンテナとも基本工事費用の15000円からでお引き受けしております。
デザインアンテナは、基本的に塩害、雪害を含む自然環境への抵抗力が高くなっておりますが、弊社では基本設置工事で、壁に取り付ける際のネジ穴に防水用シリコンを埋め込み、穴からの浸水などによる腐食を防止する施工を行っております。
またデザインアンテナでは、ご自宅の外観にまったく影響を与えず、自然環境の影響も受けず、経年劣化も最小限に抑える工法として、屋根裏(天井裏)の空間に設置する工法もございます。弊社では屋根裏にデザインアンテナを設置する工事も、追加工費不要の基本工事価格20000円でお引き受けいたします。また屋根裏へのアンテナ設置も、弊社のモットー「見えないところも綺麗に」に基づき、見栄えのいい施工を実施しております。このモットーには、配線などを整理したシンプルで無駄のない施工によって、故障のリスクを軽減し、メンテナンスも簡単になるというメリットもございます。
ただ屋根裏へのデザインアンテナ設置は、屋根という外壁を隔てるために、どうしても屋外よりは電波状態が低下します。ご自宅の屋根裏空間の形状や断熱材の素材など、条件によっては電波が受信できないため設置不可能なケースや、別料金でアンテナブースターが必要となるケースもございます。その点は何とぞご了承ください。
- Q
青葉区で設置してもらったアンテナが故障したときの保証はありますか?
- A
その点はご安心ください。当あさひアンテナでは、八木式アンテナ、デザインアンテナ、BS/CS110度アンテナなど、あらゆるアンテナの設置工事において業界最長クラスとなる、施工日から10年間のアフターフォロー体制をご用意しております。これは弊社がアンテナ設置技術に高い自信をもっている証でもあります。もし保障期間中、万が一にも弊社の施工したアンテナにトラブルが発生したときは、すぐ弊社のフリーダイヤル(0120-540-527)にご一報ください。最短即日で弊社の職人が現場に駆けつけ、補償範囲内のトラブルであれば完全無料で復旧するようご対応させていただきます。
弊社ではアンテナの設置工事が完了した際、工事を担当した職人が自筆でサインを入れた保証書をお客様にお渡ししております。もしトラブル等でお客様が対応をお求めの際は、基本的にこの保証書をご用意していただきます。ただ、なにぶん10年間の長期保証となるため、お客様が保証書を紛失された場合を想定して、弊社でも施工から10年間は、あらゆる工事の現場写真や保証書などを社内でデータベース化して保存しております。
弊社にアンテナ設置を依頼されたお客様で、もし保障期間中にアンテナトラブルが発生して、弊社の職人からお渡しした保証書が見つからないときは、弊社へのお電話の際にその旨をお伝えください。そしてお手数ですが、お客様のお名前やお電話番号、当時のアンテナ工事の内容や施工時期などをお教えください。弊社側のデータベースで確認でき次第、あらゆる保証について、保証書をご提示いただいた場合とまったく同じ対応をさせていただきます。
余談ですが、風雨や雷、雪、雹、隕石、また外部からの落下物など、自然災害によってアンテナが損壊した場合は、火災保険の「風災保証」によって修理費が補償されるケースがございます。補償される内容は保険会社との約款によって異なりますが、当あさひアンテナでは、アンテナ本体の修理だけではなく、修理費用に火災保険を適用したいとお客様のご相談にも対応しております。
弊社にアンテナ修理をお求めになる際、火災保険のご相談もいただければ、保険会社に提出する必要がある、修理報告書、見積書、施工前後の写真など、補償請求書類をすべて弊社でご用意いたします。また保険会社との交渉も、弊社の専門スタッフが全力でサポートいたします。横浜市青葉区にて天災によるアンテナトラブルでお困りのときは、アンテナ本体の修理から保険会社への対応まで完全にお引き受けする、当あさひアンテナにすべてお任せください。
青葉区 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に「e201」「e202」「e203」などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、ブロックノイズの際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤルへとお気軽にお電話ください。
青葉区 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
青葉区 てどんなところ??
神奈川県横浜市青葉区は、市の北西の端に位置する区です。東西にやや広い区域の中央を、ほぼ南北に分けるようにして鶴見川が流れています。鶴見川沿いの平地は、緑区から続く広大な農業用地になっています。それ以外の地域は大半が丘陵地にあたり、こどもの国や日本体育大学などが位置する北西部を除き、ほとんどが住宅地として開発されています。区内の河川には他に、区の東部を流れる早渕川。区の南西部の境界沿いに流れる恩田川、その支流でこどもの国線沿いに流れる奈良川などがあります。
区域内には、弥生時代の朝光寺原遺跡や古墳時代の稲荷前古墳、市ケ尾横穴古墳群など各所に遺跡が見られ、古代より人が住んでいたことを示しています。青葉区の区域は、江戸期に大山街道の通った荏田の周辺を除いて、近代に至るまで多くが静かな農村地帯でした。しかし昭和の高度経済成長期、1966年(昭和41年)の田園都市線の開通をきっかけに、急激な人口増加や宅地開発がはじまります。
青葉区はかつては港北区の一部でしたが、1969年(昭和44年)に港北区から分離し、大半が緑区に含まれます。1994年(平成6年)に港北区と緑区の再編があり、青葉区と都筑区が新設されます。青葉区の区域は、ほとんどが旧緑区にあたりますが、一部、旧港北区の区域だった部分も含まれています。
区名は公募によって決まったもので、他には北区、緑北区、新緑区、田園区、田園都市区、若葉区、光区、桜区、あざみ区、美里区などの候補がありましたが、木々に囲まれた美しい街のイメージ。若い芽がイキイキと育つように、将来に向けて区が伸びやかに発展することを願う。応募数1位で、幅広い市民の支持があった、などの理由から「青葉区」に決まりました。
青葉区の区域内は住宅地と農地がほとんどで、工業や商業にあたる第二次、三次産業の事業所などは少ない反面、商業施設としては近隣住人向けの大型店舗が多く、全体がベッドタウンといえる町になっています。また東京都に隣接する地勢から、横浜市内よりも東京都心への通勤、通学者が多くなっています。青葉区は横浜市内の区でも二番目に人口の多い区ですが、その中でも東京都内への就業率は4割以上に達しています。
区内の名所には、社会福祉法人こどもの国協会が運営する総合的な児童厚生施設「こどもの国」があります。
青葉区の北西部から東京都町田市にかけ、およそ100ヘクタールの広大な敷地は、戦時中は軍事施設(弾薬庫)であり、敗戦後は米軍に接収されます。返還後、1959年(昭和34年)当時の皇太子ご成婚を記念して計画され、1965年(昭和40年)の5月5日に開園しました。
施設は児童福祉と情操教育を目的としており、多摩丘陵の自然を生かして、自然内での冒険や動物との触れ合い、物作り体験など、素朴な遊び体験を重視しているため、遊園地のような電動の大型遊具などはありません。
主な施設としては、団体での宿泊ができる自然研修センターやバーベキュー場。キャンプ場、野外炊事場。貸しボート、貸しいかだがある白鳥湖。自然や動植物と触れ合える温室や梅林、ポニー牧場、こども遊牧場、こども動物園、牛舎、緬羊舎。園内の乳牛からしぼった牛乳を用いたソフトクリームや特別牛乳「サングリーン」が名物のミルクプラント。スポーツやレジャー、散策などが楽しめる、つばきの森、遊具広場やつり橋、中央広場。野外ステージ。屋外プール・アイススケート場。総合グラウンド。テニスコート。少年サッカー場。ディスクゴルフ、自転車乗り場(サイクリングコース)。その他、音楽発表会や式典に使用されるホールの皇太子記念館。食堂や児童センター。また普段は園内施設として立ち入り禁止ですが、ときおり公開される弾薬庫の遺構などがあります。
園内には、園内バス「赤ぽっぽ号」やミニSL「太陽号」が運行しており、広大な園内を周遊することもできます。また弾薬庫時代の長津田駅からの引き込み路線を利用して、東急こどもの国線も開通しています。こどもの国線は、当初はこどもの国へ至る専用路線でしたが、現在は通勤線化して運行本数が増え、近隣住人の通勤、通学の足としても利用されています。
区の北部、こどもの国にも近い寺池町にある寺家ふるさと村は「横浜ふるさと村」のひとつで、緑地保全地域に指定されていて、水田と雑木林による昔ながらの田園風景が色濃く残る景観が広がり、市内では数少ないホタルを見られる地域でもあります。村内には研修室や農産加工室、和食レストランのある四季の家。郷土文化館や陶芸舎、体験温室。釣り堀の熊野池。テニスクラブ。卵や果物などの直売所といった施設があります。
鉄町には詩人、作家として知られる佐藤春夫さんの旧居跡があり、佐藤さんはここで「田園の憂鬱」を執筆しました。市ヶ尾横穴古墳群は、古墳時代末期の有力な農民の墓と見られており、現在では周辺が市ヶ尾遺跡公園として整備されています。また付近には県指定旧跡の稲荷前古墳群もあります。他にも文化施設として、多摩田園都市の開発の歴史を模型や写真、映像で展示する東急多摩田園都市まちづくり館や、玉川大学教育博物館などがあります。
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青葉区 の場所
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横浜市青葉区は、横浜市の北西の端に位置する区です。区の北側の中央と、北西の一部を川崎市の麻生区に、北東側を宮前区に、東側を同じ横浜市の都筑区に、南側を緑区に、西側から北西にかけてを東京都町田市に接しています。
青葉区は90年代と比較的、近年になって誕生した区であり、区域の大半は、川沿いの平地と丘陵地の住宅地によって占められています。東京都に近いことから、住人の多くが都心へと通学、通勤するベッドタウンになっており、区内に繁華街などは見られませんが、大型の小売店などは各地に点在します。東京都心や横浜各地へのアクセスも便利で、自然豊かで暮らしやすい街といえます。
余談ですが同名の「青葉区」は宮城県仙台市にも存在する他、その語感から、アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する宇宙要塞「ア・バオア・クー」の語源といわれることもあります。しかし実際には「機動戦士ガンダム」の放送は1979年(昭和54年)と両青葉区の誕生よりかなり早く、ア・バオア・クーの由来は伝説の幻獣「ア・バオ・ア・クゥー」だそうです。
青葉区のシンボルマークは、グリーンで横長の楕円の中に、チョークで描いたようなシンプルな地面と、4本の木による森の絵があり、木の形が「AOBA」の文字を象っているものです。このマークは、1994年の青葉区誕生を記念し、区民からの一般公募と人気投票の結果を踏まえて決定されたものです。「AOBA」の文字を木のイメージに重ね「丘の横浜」をシンボル化することで、自然の優しい雰囲気を表現しています。
青葉区の木は、バラ科サクラ属の落葉高木、ヤマザクラ(山桜)です。ヤマザクラは日本に10種あるサクラ属の基本野生種の中でも代表的な種で、実生するほど花の八重や香りが増し、多くの和歌にも詠まれています。サクラの中でも寿命が長く、樹高30メートルを超える大木になることもあります。ヤマザクラは同じ地域に生える木々でも個体変異が多く、樹の形、開花時期や花つき、葉と花の開く時期、花の色の濃などにさまざまな違いがあります。また「ヤマザクラ」は独立したひとつの種ですが、他の野生桜と混同されることも多く、野生桜の総称とされることや、カスミザクラやエゾヤマザクラの同種と見なされることもあるため、注意が必要です。青葉区には3本のヤマザクラの名木、古木がある他、同じ横浜市内では金沢区の木や都筑区の里山の木にも制定されています。
青葉区の花は、バラ科ナシ属の植物で、果実が食用として知られているナシ(梨)です。ナシといえば果物のイメージが強いですが、植物としては高さ15メートルほどの落葉高木で、4月頃に、5枚の白い花弁からなる可憐で美しい花をつけます。果実は8月下旬から11月頃にかけての時期に生ります。ナシの実は品種によって味わいの差はありますが、基本的に甘くて果汁が多く、シャリシャリした独特の食感が特徴です。この食感はペントサンやリグニンという物質が果肉に蓄積し、細胞壁が厚くなった「石細胞」によって生み出されています。ナシは元々、野生種のヤマナシ(山梨)、ニホンヤマナシ(日本山梨)を改良した栽培品種です。ヤマナシの実は小さい上に固くて酸味も強く、食用には向きません。現在ではナシの主な種類に、和ナシ(日本ナシ)、中国ナシ、洋ナシ(西洋ナシ)があり、どれも食用として世界中で栽培されていますが、それぞれ果実の形や味わいに違いがあります。日本では通常、ナシといえば和ナシを指します。また日本でナシが食べられはじめたのは弥生時代の頃と考えられており、静岡県の登呂遺跡などから食用にされたと思しきナシの種子などが発見されています。横浜市では市内産のナシがハマナシ(浜梨)の名で知られていますが、特に青葉区は市内でも有数の生産高を誇っています。
青葉区のマスコットは「なしかちゃん」です。なしかちゃんは、区の花であるナシの花に顔がつき、緑色の手足が生えているキャラクターです。なしかちゃんは2009年(平成21年)の青葉区制15周年を記念して、区内の子供たちから寄せられたマスコット案から優れた3作品を選定し、区民投票によって選ばれました。このデザインは当時、さつきが丘小学校の上田尚幸君によるもので、手足の色は青葉区の美しい緑を表しています。また「なしかちゃん」の愛称は、このデザインに寄せられた愛称案の中から、青葉区マスコット委員会の協議により、ナシの花であると伝わる。わかりやすく可愛らしい。作品の優しいイメージに相応しい。得票数が多いなどの理由で選ばれました。
区ではなしかちゃんの着ぐるみを用意し、区の公式サイトでなしかちゃんの多様なイラストを用意している他、区役所内の喫茶店「ふれあいしょっぷ ハトポッポ」にて、なしかちゃん形の「なしかちゃんサブレ」を販売しています。
また横浜市18区それぞれの特徴を元にしたアニメ調の少女キャラクターを作成し、各区の魅力を発信する「横浜18区ブランディングプロジェクト」における青葉区のキャラクターは、あざみネーゼなど高級住宅街の娘で、「青」い「葉」のカチューシャをつけ、街路樹や公園の数が横浜一であることから、緑色の街路樹のマフラー。美しが丘「ラドバーン」「クルドサック」方式の区画をモチーフにしたサークルのデザインを織り込んだ衣装やアクセサリーに、市が尾古墳群モチーフのスカート。ナシの花のパンプスを履いた、薄い水色の長い巻き毛と、青い目が特徴の、令嬢風の女の子です。悠々自適なセレブお嬢様で、美容と健康意識が高く、東京思考でITに強い現代っ子。見栄っ張りながらのんびり屋で、お米が好きというキャラクターになっています。
ちなみに横浜市でも中心部のひとつである西区のキャラクターは、マリンルックにランドマークタワーの模様を織り込んだ衣装で、みなとみらいの近代的ビル郡から白を基調とし、シウマイモチーフの帽子(グリーンピース風のものは平沼のガスタンク)に、横浜イングリッシュガーデンのバラ(薔薇)のネックレス。藤棚商店街のフジをまとった、金髪ツインテールの活発そうな女の子です。スマートな都会っ子で社交的。ちょっぴりプライドが高いややナルシストながら、根は商店街の下町っ子。趣味は買い物と読書で小動物が好きというキャラクター設定です。
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青葉区 の鉄道路線
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東急電鉄
東急田園都市線
・たまプラーザ駅
・あざみ野駅
・江田駅
・市が尾駅
・藤が丘駅
・青葉台駅
・田奈駅
東急こどもの国線
・恩田駅
・こどもの国駅
横浜市営地下鉄
ブルーライン(3号線)
・あざみ野駅
横浜市青葉区のバス路線
路線バス
・東急バス
・小田急バス
・神奈川中央交通
・横浜市交通局(横浜市営バス)
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青葉区 の主要道路
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高速自動車国道
・東名高速道路‐横浜青葉インターチェンジ
一般国道
・国道246号
主要地方道
・神奈川県道12号横浜上麻生線
・神奈川県道13号横浜生田線
・環状4号線(幹線市道)
一般県道
・神奈川県道102号荏田綱島線/都市計画道路日吉元石川線
・神奈川県道139号真光寺長津田線
・神奈川県道140号川崎町田線
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青葉区 出身の芸能人
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神奈川県横浜市青葉区出身の著名人には、昭和の日本で数々の脱出マジックを行い「日本の脱出王」と呼ばれたマジジャン、初代・引田天功さんがいます。引田さんは20世紀初頭のアメリカにおいて大掛かりな脱出マジックで活躍して「脱出王」の異名で知られ、21世紀現在でもマジシャンの代名詞とされるハリー・フーディーニをヒントに、火薬などを使った自己流の大仕掛けによる脱出マジックを演じ、テレビ放送により高い人気を得ます。しかし持病の心臓病が悪化し、1979年の大晦日に45歳で亡くなります。没後、引田さんの弟子でマジシャンかつ歌手として活躍し、引田さんの代役として脱出マジックもこなしていた朝風まりさんが、後援会の要請で二代目・引田天功を襲名し、プリンセス・テンコーの別名で2020年現在も活躍しています。
他にもお笑いコンビ「トレンディエンジェル」のボケ担当で、持ちネタ「斎藤さんだぞ」で知られる斎藤司さん。お笑いコンビ「ジョイマン」のメンバーで、横浜市立滝本中学校の同級生だった高木晋哉さん、池谷和志さん。出生は宮崎県ながら横浜育ちのミュージシャン、シンガーソングライターで「朝が来る前に」「アイ」「ダイアローグ・モノローグ」などの曲があり、前述のジョイマンとは中学時代の同級生で、二人にお笑いの道を勧めた人物でもある秦基博さん。2009年にヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで、日本人として初優勝者となったピアニスト、作曲家の辻井伸行さん。将棋棋士で十八世名人資格保持者であり、クイズの実力者としても知られる森内俊之九段。同じく将棋棋士で横浜DeNAベイスターズファンでもある高見泰地七段。その横浜DeNAベイスターズで投手を務めるプロ野球選手の大貫晋一選手。鹿島アントラーズ、清水エスパルス、京都サンガF.C.などでディフェンダーを務めた元サッカー選手で、元サッカー日本代表でもあり、現在はサッカー指導者の森岡隆三さんなどが青葉区の出身者です。
青葉区 町域別対応エリア
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ア行
- 青葉台1(アオバダイ1)、青葉台2(アオバダイ2)、あかね台1(アカネダイ1)、あかね台2(アカネダイ2)、あざみ野南1(アザミノミナミ1)、あざみ野南2(アザミノミナミ2)、あざみ野南3(アザミノミナミ3)、あざみ野南4(アザミノミナミ4)、あざみ野1(アザミノ1)、あざみ野2(アザミノ2)、あざみ野3(アザミノ3)、あざみ野4(アザミノ4)、市ケ尾町(イチガオチョウ)、美しが丘西1(ウツクシガオカニシ1)、美しが丘西2(ウツクシガオカニシ2)、美しが丘西3(ウツクシガオカニシ3)、美しが丘1(ウツクシガオカ1)、美しが丘2(ウツクシガオカ2)、美しが丘3(ウツクシガオカ3)、美しが丘4(ウツクシガオカ4)、美しが丘5(ウツクシガオカ5)、梅が丘(ウメガオカ)、荏子田1(エコダ1)、荏子田2(エコダ2)、荏子田3(エコダ3)、荏田北1(エダキタ1)、荏田北2(エダキタ2)、荏田北3(エダキタ3)、荏田町(エダチョウ)、荏田西1(エダニシ1)、荏田西2(エダニシ2)、荏田西3(エダニシ3)、荏田西4(エダニシ4)、荏田西5(エダニシ5)、榎が丘(エノキガオカ)、大場町(オオバチョウ)、恩田町(オンダチョウ)
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カ行
- 柿の木台(カキノキダイ)、桂台1(カツラダイ1)、桂台2(カツラダイ2)、上谷本町(カミヤモトチョウ)、鴨志田町(カモシダチョウ)、鉄町(クロガネチョウ)、黒須田(クロスダ)
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サ行
- 桜台(サクラダイ)、さつきが丘(サツキガオカ)、下谷本町(シモヤモトチョウ)、しらとり台(シラトリダイ)、新石川1(シンイシカワ1)、新石川2(シンイシカワ2)、新石川3(シンイシカワ3)、新石川4(シンイシカワ4)、寺家町(ジケチョウ)、すすき野1(ススキノ1)、すすき野2(ススキノ2)、すすき野3(ススキノ3)、すみよし台(スミヨシダイ)
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タ行
- たちばな台1(タチバナダイ1)、たちばな台2(タチバナダイ2)、田奈町(タナチョウ)、千草台(チグサダイ)、つつじが丘(ツツジガオカ)
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ナ行
- 奈良町(ナラチョウ)、奈良1(ナラ1)、奈良2(ナラ2)、奈良3(ナラ3)、奈良4(ナラ4)、奈良5(ナラ5)、成合町(ナリアイチョウ)
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ハ行
- 藤が丘1(フジガオカ1)、藤が丘2(フジガオカ2)
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マ行
- 松風台(マツカゼダイ)、みすずが丘(ミスズガオカ)、みたけ台(ミタケダイ)、緑山(ミドリヤマ)、もえぎ野(モエギノ)、元石川町(モトイシカワチョウ)、もみの木台(モミノキダイ)
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ワ行
- 若草台(ワカクサダイ)