大阪府門真市でテレビアンテナ工事をお考えの方へ

門真市 てどんなところ？？

大阪府門真市は府の中央部からやや北東方向、北河内地域に位置する市です。市域は大阪市に接しており、東西4.9キロ、南北4.3キロの正方形に近い形をしています。中央部をほぼ南北に古川（ふるかわ）が流れ、東側、北寄りの一部を寝屋川（ねやがわ）に接している他、市内には多くの支流や水路が見られます。
現在の門真市が存在する河内平野は、紀元前20世紀以前は河内湾と呼ばれる海でした。いまから約3500年前の紀元前15世紀頃、縄文時代の後期には、市域の陸地のうち一部が顔を出すようになり、市西部に存在する西三荘遺跡で、人々が時期を限った生活をはじめるようになったと見られています。紀元前3世紀前後、弥生時代の前期には定住が可能になり、古川遺跡では方形周溝墓群が、大和田遺跡では銅鐸が確認されています。
古代、淀川は現河道より南方、旧茨田郡の中央を流れていました。8世紀の「古事記」および「日本書紀」によると、仁徳天皇が河内湖へと流れる淀川の洪水被害から、河内湖周辺にあたる低湿地帯であった現在の門真市周辺の一帯を守るため、渡来人といわれる茨田宿禰（まむたのすくね）に茨田堤を築かせています。これは記録に残る日本初の河川堤で、大規模な治水工事とされています。
この治水により当地の農耕文化が急激に発達し、普賢寺古墳が築造されています。茨田宿禰は茨田堤の守護神として、茨田氏の先祖である彦八井耳命（神武天皇の皇子）を奉祀し、現代に残る宮野町堤根神社の起源となっています。その境内には茨田堤跡が残されています。
中世、平安時代後期には、河内にも朝廷や寺院、武家などの荘園が作られてゆきます。現在も地名として残る大和田庄、馬伏庄、岸和田庄などは河内八箇所として経営されました。鎌倉から室町時代には、河内平野の中央部でももっとも低湿な池沼などを除き、ほぼ全域が農地として開拓され、ほぼ現在に近い集落の環境が整いました。また室町時代には幕府の直轄地として「門真」荘の名が登場します。
江戸時代には、京や大坂に近いことや、軍事的な要所であるなど立地の重要性から、現在の市域の8割以上が江戸幕府の天領となり、譜代大名の永井氏が当地を支配しました。この頃には古川の氾濫も収まり、豊かな水郷農村として近世集落が発達。低湿地で暮らす知恵として、水害に備えて石垣の上に二階から三階建ての蔵を建てる「段蔵（だんぐら）」や、パナマ運河と同じ方式で二か所の水門を操作して段差のある水路に船を通す「バッタリ」など、さまざまな工夫が生み出され、江戸時代の後期には菜種や木綿の栽培、レンコン（蓮根）の栽培などが活発化します。また江戸時代の末期に起こった「大塩平八郎の乱」には、旧家、茨田家の茨田郡士（まったぐんじ）など、多くの当地の豪農が加わっています。
明治維新以降は、石川県と岡山県から優良な種類を導入して、レンコン栽培に改良を行った結果、最高潮に達し「河内レンコン」の名が全国に広まります。また1910年（明治43年）には京阪電車の開通により、工場誘致などが行われ、産業都市としての発展も見せるようになります。1933年（昭和8年）には松下幸之助さんが、松下電気器具製作所（現：パナソニック）の工場を市内に建設し、以後は同社の企業城下町として発展します。
現在の門真市にいたる歴史としては、1889年（明治22年）4月1日の町村制施行により、茨田郡門真村、桑才村の区域に茨田郡門真村が発足します。1896年（明治29年）4月1日には、門真村の所属郡が北河内郡に変更されます。
1939年（昭和14年）4月1日には、北河内郡門真村が町制施行して門真町となります。1956年（昭和31年）9月30日には大和田村と四宮村、二島村を編入。そして1963年（昭和38年）8月1日に門真町が市制施行を行い、大坂府で27番目の市となる門真市が発足します。
「門真」の地名の由来は「潟沼（かたぬま）」や、船だまりや寺社の門前の土地を表す「門間（かどま）」から転じたなどの説があり、室町時代初期までは「普賢寺荘」、室町時代末期に「門真」の名が使われ、戦国時代には「門真荘」と呼ばれました。
現在の門真市はかつての穀倉地帯から、昭和の高度成長期には大阪都市圏の拡大により宅地の造成が進み、農村地帯から産業都市、住宅地へと転換し、市の人口は急速に増加。現在では東大阪工業地帯の重要な位置を占めています。大阪市のベッドタウンとなる衛星都市のひとつでもあり、大阪都市圏における都市雇用圏の中心にも含まれています。
前述のように現在も市内にパナソニックの本社が存在する他、タイガー魔法瓶株式会社や、フィギュアなどの模型製作で知られる株式会社海洋堂などの本社があることでも知られています。また現在でもレンコンやクワイ（慈姑）が伝統野菜として栽培されています。
市内の旧跡や名所には、三島神社の薫蓋樟（くんがいしょう、くんがいくす）があります。三島神社は市の南部に位置し、かつて山王権現と呼ばれた一帯の氏神で、周辺は環境がクスノキの生育に適していることから多くの大木が見られます。
薫蓋樟の幹回りは13.1メートル、樹高は約25メートルで、推定樹齢は1000年以上とされています。社殿に接するように根を下ろし、離れて眺めると枝葉が神社をすっぽり覆っているようにも見えます。クスノキとしては大阪府内で最大、日本国内でも有数の巨木であり、国の天然記念物に指定されています。名前の由来は、木の根元に位置する歌碑に刻まれている、江戸時代末期の公卿、千種有文がこの木を詠んだ歌に由来しています。地元の人々は薫蓋樟を「クスノキさん」と呼び、毎年10月に秋祭りを行っています。また新日本名木100選、大阪府みどりの百選にも選ばれています。
また人工的な水路である砂子水路、砂子井路（すなごすいろ）沿いには多くのサクラ（桜）が植樹されており、毎年4月頃にはサクラ見物の舟も運行され、砂子水路の桜として大阪みどりの百選に選定されています。稗島の樟（ひえじまのくす）も樹高10メートル、周囲7メートル、推定樹齢400年以上の大クスノキで、大阪府の天然記念物に指定されています。
他にも市内の寺社仏閣には、真宗大谷派の寺院で、山号は光明山。本尊は阿弥陀如来で、客間、書院、玄関、太鼓楼が国の登録有形文化財、山門、鐘楼、本堂が大阪府指定有形文化財である願得寺（がんとくじ）。山号は真手山。本尊は聖観世音菩薩であり、足利幕府13代将軍で、剣豪将軍とも呼ばれる足利義輝の創建と伝えられる黄梅寺（おうばいじ）または黄梅禅寺。寿命院。宝蔵寺。市内に2社ある堤根神社（つつみねじんじゃ）。天神社（てんじんじゃ）。門真神社（かどまじんじゃ）。島頭天満宮（しまがしらてんまんぐう）などがあります。
その他の史跡には、前述のスエズ運河と同じ仕組みのバッタリが南野口町に残っています。茨田堤（まむたのつつみ、まんだのつつみ、まぶたのつつみ）跡も宮野町の堤根神社に見られ、大阪府の指定史跡になっています。
他にも大塩平八郎の乱に連座し処刑された郷士、茨田郡士の家屋敷跡地で「茨田公園」として整備されている茨田（まんだ）邸跡。とんちの「一休さん」として知られる室町時代の禅宗僧、一休宗純の生母の墓と言い伝えられる一休母堂（楠木正澄の娘）の墓。門真の庄屋の家であり、後述する歴史学者、幣原坦氏と、内閣総理大臣を務めた幣原喜重郎氏の兄弟の生誕地に建つ幣原兄弟の碑。いわゆる「忠臣蔵」赤穂四十七士のひとりである赤穂義士・村松喜兵衛門の碑。後述する国際法学者で平和運動家、安井郁博士誕生の地。森寿斎の墓。江戸時代に一命を賭して農民を救った庄屋、喜左衛門の碑。旧海軍無線送信所跡などが存在します。
市内の公園などには、安藤忠雄さんの設計でパナソニックが日本各地の4か所の社有地に開設している、サクラを植樹した公園のひとつ、さくら公園。かつての深野池の一部である弁天池公園、弁天池。ブラジルの姉妹都市の名前を冠したサン・ジョゼ広場などがあります。
市内の遺跡には前述の、縄文時代後期から近世までの遺物が発掘されている西三荘遺跡。弥生時代から近世までの遺跡である橋波口遺跡。弥生時代前期から中世まで継続する複合遺跡の普賢寺遺跡。弥生時代から中世までほぼ連続する集落の遺跡、古川遺跡。銅鐸などが出土している大和田遺跡。くり舟が出土した三ツ島遺跡。また巣本遺跡などがあります。
また日本ミステリ界の巨匠として知られる推理作家、江戸川乱歩さんは、「二銭銅貨」でデビューする前後の1923年（大正12年）、大阪毎日新聞社に勤務していた時期、現在の門真市、京阪沿線の平屋住宅や守口市に住んでいました。
門真市の祭礼、イベントには、門真祭。門真国際映画祭。弁天池公園スプリングカーニバル。弁天池公園ふれあい感謝祭。ラブリータウン古川橋。門真市ボランティアフェスティバル。門真市キッズカーニバルなどがあります。

門真市 の場所

大阪府門真市は、大阪府の中心部からやや北東側、北河内地域に位置する市です。市域の北西側の多くを守口市に、北東側を寝屋川市に、南東側を大東市に、南西側を大阪市鶴見区に面しています。
門真市は大阪市に隣接し、衛星都市、ベッドタウンとして発展している市です。パナソニックの本社が位置する企業城下町、産業都市としても知られています。一時は工場の海外移転による産業の空洞化など多くの問題も浮上しましたが、市の改善計画などにより、状況は改善に向かっています。現在でもレンコンやクワイなどが生産されて自然も見られる他、市内には7つの鉄道駅やバス網が存在し、また道路網も整備されていて交通の便がよい都市です。大阪の都心である大阪市の中心部に近いこともあり、利便性も非常に高く、閑静な住宅地として暮らしやすい市になっています。
門真市の市章は、扇状に広がるラインの模様で「門真市」の文字を組み合わせ、鳥の形にデザイン化したものです。この市章は1963年10月1日、市制施行の後に制定されています。
門真市の市歌は、安西冬衛さん作詞、大阪音楽大学作曲によるもので、1964年（昭和39年）10月1日に制定されました。市のウェブサイトに歌詞や楽譜が掲載されている他、試聴もできます。
門真市は国内では、兵庫県美方郡香美町と姉妹都市提携を結んでいます。これは1975年（昭和50年）3月28日に、旧村岡町と姉妹都市提携を行い、その後、2005年（平成17年）4月1日に旧村岡町、香住町、美方町が合併して誕生した香美町と7月30日にあらためて提携を結んだものです。ちなみに香美町（旧：香住町）といえば、時代劇をはじめ、数多くの映画、テレビドラマなどで50年以上にわたり、名もない悪役や斬られ役を演じ続けた俳優、福本清三さんの故郷としても知られています。余談ですが香美町は福本さん唯一の映画主演作品「太秦ライムライト」における役名「香美山清一」の由来にもなっています。
また海外ではオランダ北ブラバント州アイントホーフェンおよびブラジル連邦共和国サンパウロ州サン・ジョゼ・ドス・カンポスと姉妹都市提携を結んでいます。
門真市の木はクスノキ（楠、樟）、市の花はサツキ（皐月）です。これら市のシンボルは1973年（昭和48年）10月1日に制定されました。
クスノキはクスノキ科ニッケイ属の常緑高木で、クス、ナンジャモンジャなどの別名もあります。こんもりした樹形になり、幹の直径が10メートル以上の巨木になることも珍しくありません。白く淡い黄緑色の小さな花が5月から6月に咲き、10月から11月頃には、青緑から黒紫の小さな丸い果実がつきます。クスノキの木材などを蒸留することで、防虫剤や医薬品に用いられる樟脳が得られます。俗にいう「カンフル剤」も樟脳のことで、かつて強心剤に使われたことに由来します。そのため木全体にも樟脳の芳香があります。このにおいから「臭し（くすし）」や「薬（樟脳）の木」がクスノキの語源という説もあります。門真市内には、樹齢1000年といわれ国の天然記念物に指定されている薫蓋樟をはじめ、神社仏閣などでクスの大樹を見られ、市民にも親しまれています。
サツキはツツジ科ツツジ属で山中に自生し、ツツジ（躑躅）の一種とされることもありますが、ツツジより約一ヶ月遅い5月から6月、すなわち旧暦の5月（皐月）に紅色や薄紫の花を咲かせることから名づけられた植物です。花形や樹形は他のツツジ類とほとんど違いはありませんが、開花期が異なるために園芸的に区別されています。サツキツツジ（皐月躑躅）や映山紅（えいさんこう）などの別名も持つサツキは、園芸用として盆栽などで江戸時代から好まれ、現在では1000種類以上もの品種があります。長年、行われてきたサツキの品種改良は、門真市民各個人の創意、工夫、努力を、またその寄り添い咲く姿は、市民の協力と連帯感を象徴しているといえます。
門真市のイメージキャラクターは「元祖招き猫ガラスケ」です。ガラスケは、門真市に伝わる民話「おすまさんと笑い猫」を元にしたキャラクターです。この民話は、その昔、門真神社の近くのお菓子屋に、おすまさんという老婆と飼い猫のガラスケが住んでいました。このガラスケは「ガラガラ」と鳴く変な猫ながら非常に愛想がよく、やがてガラスケが評判となり多くの客が訪れ、お店は大繁盛。ついには京都伏見の人形師が、ガラスケをモデルにした「副猫」「招き猫」の人形を作り、これも飛ぶように売れました。おすまさんとガラスケは、商売繁盛や人形師たちのお礼により、長く幸せに暮らしたというものです。
市のキャラクター、元祖招き猫ガラスケは、この民話の猫をモデルに、招き猫風のポーズをとった三毛猫が、サクラの花びらを散らし、川の流れのような白い線が入った法被を着て、お腹には市の名産であるレンコンの輪切りのようなマークをつけているキャラクターです。
ガラスケの生まれは、民話の通り門真神社参道のとある駄菓子屋の生まれで、「ニャーニャー」ではなく「ガラガラ」と鳴くひょうきん者。また手のひらの肉球にタッチすると幸せがやってくるそうです。好きなものは門真の名産であるレンコン、クワイと鰹節。特技は人や幸福を呼び込むことだそうです。
また現在、門真市シルバー人材センターのマスコットキャラクターとして「シルバーれんちゃん」がいます。シルバーれんちゃんはもともと、かどま地域通貨「蓮（れん）」のPRキャラクター「蓮ちゃん」として活躍していましたが、地域通貨の終了に伴い、門真の伝統野菜「門真レンコン」PRのため、シルバー人材センターのキャラクターに就任しました。
シルバーれんちゃんは、頭にハス（蓮）の花を飾り、髪の毛はその葉のように緑。腰から下が開きかけた蓮の花のような衣装を着た女の子の姿で、門真のとあるレンコン畑で一番大きなハス（蓮）の花から生まれた可愛い妖精の女の子です。2010年（平成22年）に登場した10月10日生まれの永遠の8歳で、性格は好奇心旺盛で無邪気。人間の世界のさまざまなものに興味があり、いつも大好きな門真を寄り道しながらお散歩しているそうです。好きなものはお花と虫、好きな食べ物は飴で、風に乗って飛ぶ特技を持ち、人間の友達がいっぱいほしくて、出会った人を元気にするためがんばっているそうです。

門真市 の鉄道路線

京阪電気鉄道
京阪本線
・西三荘駅
・門真市駅
・古川橋駅
・大和田駅
大阪市高速電気軌道（Osaka Metro）
長堀鶴見緑地線
・門真南駅
大阪モノレール
本線
・門真市駅

大阪府門真市のバス路線
・京阪バス
・近鉄バス
・大阪シティバス
・大東市コミュニティバス（近鉄バス運行）
・両備ホールディングス両備バス関西カンパニー

門真市 の主要道路

高速自動車国道
・近畿自動車道（門真IC、門真JCT）
一般有料道路
第二京阪道路（第二京阪門真IC、門真TB、門真JCT）
一般国道
・国道163号
主要地方道
・大阪府道2号大阪中央環状線（新・旧道）
・大阪府道15号八尾茨木線
・大阪府道21号八尾枚方線
一般府道
・大阪府道149号木屋門真線
・大阪府道156号金田門真停車場線
・大阪府道158号守口門真線
・大阪府道161号深野南寺方大阪線

門真市 出身の芸能人

大坂府門真市出身の著名人には、中国武術（武術太極拳）元日本代表選手、南拳の元日本チャンピオンで世界ランク3位の功績を残し、武術選手の引退後、俳優へと転身。平成仮面ライダーシリーズ「仮面ライダードライブ」のロイミュード006などを演じている松浦新さん。ロックバンド「SOPHIA」「MICHAEL」のボーカリストで、俳優としても活動する松岡充さん。アイドルグループ「関ジャニ∞」元メンバーである歌手、俳優で映画「ちょんまげぷりん」の主演などを務めている錦戸亮さん。子役時代から黒澤明作品「赤ひげ」などに出演し、のちに「どですかでん」で主演を務めた他、多くの映画、テレビドラマに出演している俳優の頭師佳孝さん。「釣りに行こう♪」などのアルバムがある歌手、タレントで、「釣女ちゃこ」名義で釣り人として釣り番組などでも活躍する河野ちあきさん。ダンスボーカルグループ「BRIGHT」のメンバーであるNANAKA（小林菜々香）さん。男性アイドルグループ「NCT」メンバーで、「たこ焼きプリンス」の愛称を持つ歌手の中本悠太さん。「果てぬ限り」「きずなみち」などの曲がある歌手の道越裕海さん。主に関西で活躍するローカルタレントで、三段の空手家でもあり、門真市子育て支援親善大使も務める川崎美千江さん。ラジオパーソナリティで教育関係にも造詣の深い山本シュウさん。上方落語協会に所属し、落語家によるバンド「ヒロポンズ・ハイ」のドラマーでもある落語家の笑福亭岐代松師匠。お笑いコンビ「雨上がり決死隊」メンバーであるお笑い芸人、司会者の蛍原徹さん。漫才コンビ「シンデレラエキスプレス」の一人であるお笑い芸人の松井成行さん。お笑いコンビ「チキチキジョニー」の一人で、容姿がプロ野球の松坂大輔選手に似ている女性漫才師の岩見真利さん。お笑いコンビ「センサールマン」のボケ担当で、一時は声優を目指したことから演技力に定評のあるお笑い芸人の愛植男さん。お笑いコンビ「クラシコ」の一人であるお笑い芸人の清水ひろふみさんなどがいます。
文化、学術その他の分野では、貸本漫画でデビューした漫画家で、テレビアニメ化もされた代表作「アタックNo.1」などで知られる浦野千賀子さん。ベストセラーとなった歌集「サラダ記念日」で知られる歌人の俵万智さん。学生時代はタレントの北野誠さんと共にアマチュア漫才師「まこと&がっしゃん」として活動した放送作家、演出家で「ちろりん」「東野ひろあき」名義などでも活動する東野博昭さん。バイク事故で記憶を失った経験も持つ染色家の坪倉優介さん。明治から昭和前半の歴史（東洋史）学者で、教育行政官、大学教授を務めた幣原坦博士。第二次世界大戦後の第44代内閣総理大臣や、第40代衆議院議長などを務めた幣原喜重郎さん。国際法学者、法政大学名誉教授、国際法学会幹事長で平和運動家でもあった安井郁教授。筑波建築工房代表、中国建築科学研究院建築設計院上海分院創意設計平台第一総設計長を務める建築家の筑波幸一郎さんなどが現在の門真市の出身です。
スポーツ界の門真市出身者には、プロ野球界に、中日ドラゴンズの投手として最多勝利や沢村栄治賞を獲得するなどし、現在は野球指導者、解説者を務める今中慎二さん。広島東洋カープで投手を務め、現在は野球コーチを務める岩見優輝さん。サッカー界には、サンフレッチェ広島に所属する選手で、サッカー日本代表も務めた荒木隼人選手。ガンバ大阪、ファジアーノ岡山、ロアッソ熊本に所属した元選手の植田龍仁朗さん。またテコンドーシドニーオリンピック日本代表選手である元テコンドー選手で、牧師でもある岡本依子さん。第56代日本フェザー級王者、元WBA世界スーパーバンタム級王者、第43代OPBF東洋太平洋フェザー級王者である元プロボクサーの李冽理さん。UFC-Jミドル級トーナメント優勝者である元総合格闘家、元プロレスラーで、現在は居酒屋を経営する実業家の山本喧一さん。春日山部屋および追手風部屋に所属していた元大相撲力士で、最高位は東幕下4枚目であった水口剛さんなどがいます。