大阪府貝塚市でテレビアンテナ工事をお考えの方へ

貝塚市 てどんなところ？？

大阪府貝塚市は府の南西部に位置し、泉南地域に属する市です。市域は北西から南東にかけてやや斜めに細長く、北側の大阪湾、南側の和歌山県の、府域の両端に面しています。北部は大阪平野に含まれる平地であり、海岸部には埋立てによる人工島と、大阪府では唯一の自然海岸である二色の浜（にしきのはま）が存在します。東部には標高400メートルから800メートルの葛城山系、和泉山脈に連なる山地が広がっています。
市内の河川には、北に津田川（つだがわ）、中央部に近木川（こぎがわ）、北部の南端沿いに見出川（みでがわ）があり、それぞれ葛城山系に源を発しています。また近木川の上流部、山地には支流にあたる秬谷川（きびたにがわ）が流れています。
貝塚市の市域は、古代より日根郡澤村（現：貝塚市澤）を中心に木櫛（つげ櫛）の生産が盛んであり、日本最古のつげ櫛の産地ともいわれ「和泉櫛」「近木櫛」の名で全国的に知られています。また古くから願泉寺（がんせんじ）の寺内町を中心に発展してきました。近世の初頭に多くの寺内町が諸役免除などの特権を失ってゆく中で、貝塚は豊臣秀吉の朱印状、徳川家康の黒印状を得て、近代の初頭まで諸役免許の特権を有する寺内町として残りました。そのため江戸時代には岸和田城下と並んで、泉南の代表的都市となります。
明治維新以降、現在の貝塚市にいたるまでの経緯としては、1889年（明治22年）4月1日の町村制施行により、南郡貝塚中之町、貝塚近木之町、貝塚南之町、貝塚西之町、貝塚北之町が合併して南郡貝塚町が発足します。1896年（明治29年）4月1日には郡の統廃合により、所属郡が泉南郡となります。
1931年（昭和6年）4月1日には泉南郡麻生郷村、島村、北近義村、南近義村と新設合併を行い、あらためて貝塚町となります。
1935年（昭和10年）4月15日には泉南郡木島村を、1939年（昭和14年）4月1日には泉南郡西葛城村を編入し、1943年（昭和18年）5月1日に、大阪府下で10番目に市制を施行し、今日の貝塚市が発足しています。
なお市名でもある「貝塚」の地名については、古くは「海塚（かいづか）」の字が使われていましたが、16世紀後半、一向宗の自治都市である寺内町が造られた頃には、すでに「貝塚」の字が使われていたことが、市に残る古文書から判明しています。一般的に「貝塚」といえば貝殻の塚として縄文時代の遺跡を指すことから、貝塚遺跡に関連する地名という説もありますが、市域内では現在、貝塚遺跡が発見されていないため関連性は証明できず、「貝塚」の由来について確証のある説は現在のところ存在しません。
市内の主な産業としては、製造業では紡績、木櫛、ワイヤーロープなどの鋼線鋼索が生産され、特に伝統工芸品として、前述のつげ櫛である和泉櫛、近木櫛があります。農作物の名産品では、泉州の名産として知られるミズナス（水茄子）、タマネギ（玉葱）などがあります。
市内名産の和菓子では、大阪府貝塚市の和菓子店「塩五」の銘品である「村雨」。貝塚市の老舗和菓子店「林宝泉堂」の銘品「たこぼうずもなか」などがあります。
また貝塚市といえば、1964年東京オリンピックでソビエト連邦（現：ロシア連邦）チームを破って金メダルを獲得するなど、昭和30年代に活躍し、テレビドラマ「サインはV」や、テレビアニメ化もされた漫画「アタックNo.1」などの作品も生んだバレーボールブームを巻き起こした、大日本紡績貝塚工場の女子バレーボールチーム、通称「東洋の魔女」の本拠地としても知られています。なお当時の大日本紡績株式会社（日紡）は、現在はユニチカ株式会社になっています。
貝塚市内の名所、旧跡などには、歴史的街道として、大坂と和歌山をむすんだ紀州街道。紀州街道から分かれて市内を東西に縦断し、水間寺（みずまでら）への参詣道でもあった水間街道（みずまかいどう）。熊野街道の一部である小栗街道（おぐりかいどう）。和歌山県紀の川市粉河にいたる粉河街道（こかわかいどう）などがあります。
特に熊野街道（くまのかいどう）は、現在の大阪市の中心部にあたる湾港、渡辺津（わなたべのつ）から熊野三山（熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社）への参詣に利用された街道の総称であり、熊野古道（くまのこどう）、紀伊路（きいじ）とも呼ばれます。貝塚市から岸和田市にかけての熊野古道（紀伊路）沿いには、主に12世紀から13世紀にかけて、皇族、貴人の熊野詣に際して先達を務めた熊野修験の手で組織された一群の神社で、参詣者の守護が祈願された、九十九王子（くじゅうくおうじ）の旧蹟が見られます。
また市内には戦国時代、織田信長と石山本願寺が戦った石山合戦において、本願寺衆、根来寺の支城として和泉国に築かれた城のひとつである千石堀城（せんごくぼりじょう）。やはり根来衆と三好氏との戦いにおいて、根来衆が築いた砦が元になった積善寺城（しゃくぜんじじょう）などの城址も存在します。
大阪府の貝塚市、岸和田市と和歌山県紀の川市にまたがる和泉葛城山（いずみかつらぎさん）は標高858メートル、和泉山脈を構成する山のひとつで、葛城連峰の中心として昔から親しまれ、1996年（平成8年）10月2日には、和泉山脈一帯が金剛生駒紀泉国定公園に編入されています。山麓の大坂府側にはハイキングコースも整備されており、山頂付近には、大阪平野や和歌山県紀の川市山麓が一望でき、夜には関西国際空港も見える展望台が位置しています。また山中には奥水間温泉（おくみずまおんせん）があり、宿泊、日帰りなどのコースも用意されています。
海沿いの二色の浜海水浴場（にしきのはまかいすいよくじょう）は、球技広場、児童遊戯場、テニスコート、野球場などを備えた海浜公園である二色の浜公園の中央（沢）エリアに位置し、付近には温泉施設の天然温泉 虹の湯や大阪府赤十字血液センター南大阪事業所（献血可）などがあり、松林は「大阪みどりの百選」に選定されています。
市内の寺院では、前述した市域の中心であった願泉寺が、飛鳥時代から奈良時代の僧侶、行基（ぎょうぎ／ぎょうき）が建てたと伝えられる庵寺からはじまった寺院で、本尊の阿弥陀如来立像も行基作とされています。また本堂、太鼓堂、表門などが国の重要文化財に、銅鐸が大阪府の有形文化財に、書院や経蔵など多くの品が大阪市の有形文化財に指定されています。
前述の水間寺は天台宗の別格本山の寺院で、水間観音の通称で知られています。本尊は聖観世音菩薩で、周辺とともに「大阪みどりの百選」に選定されており、新西国三十三箇所第4番札所でもあります。本堂、三重塔、行基堂、弁財天宮殿が貝塚市有形文化財に、水間千本搗餅つきが貝塚市無形民俗文化財に指定されています。
孝恩寺（こうおんじ）は浄土宗の寺院で山号は慈眼山、和泉西国三十三箇所第25番でもあり、本尊は阿弥陀如来です。国宝に指定されている「木積の釘無堂」と呼ばれる観音堂で知られており、木造阿弥陀如来坐像、木造十一面観音立像、木造阿弥陀如来立像など多くの仏像やその他の品が国の重要文化財、大阪府および貝塚市の有形文化財に指定されています。
他にも市内には明治なるほどファクトリー関西、自然・環境体験学習施設関空交流館、大阪府立少年自然の家などの施設があります。
市内の祭事には、毎年7月に行われる感田神社（貝塚宮）の夏祭りで、7台の太鼓台が練り歩く貝塚太鼓台祭。10月に22台の岸和田型の下だんじりが集まる貝塚だんじり祭などがあります。

貝塚市 の場所

大阪府貝塚市は、大阪府南西部に位置して、泉南地域にあたる市です。市域は南北に長く、北端を大阪湾、南端を和歌山県と、府の両端に接しています。また市域の東側は岸和田市に、西側の中央部は泉南郡熊取町、南北の両端は泉佐野市に面しています。南の和歌山県側は紀の川市に面しています。
貝塚市は北部の平地を大阪湾に面し、南部には山地を擁する自然豊かな町です。古くより寺内町として発展し、市域を熊野古道が通るなど、長い歴史と文化を誇る市でもあります。現在では北部は市街地となり、さまざまな産業も発展しています。市内には海水浴場や温泉、山地などの行楽スポットや、だんじり祭りなどの伝統行事も豊富であり、道路網、交通網により、大阪市の都心部へのアクセスも便利になっています。総じて文化の香りが豊かで環境もよく、大阪都心部などのベッドタウンとして非常に暮らしやすい市であるといえます。
貝塚市の市章は、星形の5つの先に矢印のような先端がつき、中央には縫い目を上下にした野球のボールのような円と、そのまわりに5つの勾玉のような文様を並べたものになります。この紋章は1931年4月の町制施行時に町章として制定され、市制施行後の1943年8月29日にあらためて市章として告示されたものです。デザインは貝塚町にあった名松「姫松」にちなんだ松葉5本を、旧貝塚町として合併した5か町村の固い契りを願って結び合わせたものです。その中央に大阪湾の昔の呼び名「ちぬの海」の波頭と、市名から「貝」の字を象徴文字で表しています。
貝塚市のキャッチフレーズは「魅力かがやき 未来へつなぐまち 貝塚」というものです。
「貝塚市民の歌」は池田壱二さん作詞、近藤達夫さん、小川研二さん作曲によるもので、市のウェブサイトで聴くことができます。
貝塚市はアメリカ合衆国カリフォルニア州カルバーシティ市と、1965年（昭和40年）に姉妹都市提携を結んでいます。
これは1962年（昭和37年）10月、当時「東洋の魔女」と呼ばれたニチボー貝塚女子バレーボールチームが、当時のソ連で開催された女子バレーボール世界選手権大会で優勝した帰路、アメリカのロサンゼルスにてアメリカチームと親善試合を行い、カルバーシティ市から招待されて市を挙げての大歓迎を受けました。これをきっかけに姉妹都市提携の気運が起こり、1965年4月に貝塚市議会がカルバーシティ市との姉妹都市提携を議決し、同月29日にカルバーシティ市との姉妹都市提携が調印されました。
その後、両市はさまざまな交流を行い、1973年（昭和48年）4月には、カルバーシティ市から日本庭園を造る計画に協力を求める依頼があり、貝塚市では翌年2月に資材を神戸港より積出し、4月には5人の庭園師をカルバーシティ市へと派遣。郡立図書館前に日本庭園を築造しました。この庭園は両市友好のシンボルとして現在もカルバーシティ市の名所となっています。貝塚市歴史展示館には、スパイアクション映画「007（「ジェームズ・ボンド」シリーズ）」などで有名な映画会社「MGM（メトロ・ゴールドウィン・メイヤー）」のスタッフが6カ月かけて製作した、縮尺50分の1の同市の日本庭園の模型が保管されています。
またカルバーシティ市からはこの日本庭園への返礼として、1977年（昭和52年）11月に「友情の像」が貝塚市に贈られました。貝塚市役所の前庭に据え付けられたこの像は、彫刻家ナタリークロルさんの製作による、高さ5メートル、重さ2トンのステンレススチール製のものです。手を握る男女の姿はふたつの都市の結び付きを象徴し、真ん中の子どもは未来への希望を表現しています。またステンレススチールは強い友情を意味し、下部の映画フイルムの形をした輪は、カルバーシティ市の映画産業への貢献を表現しています。
フイルムの中の六つのメタルは「カルバーシティ市の市役所」「市章」「ロサンゼルスで有名なロバートフロスト高校の講堂」「ライオンが吠えるMGM社のマーク」「日本庭園築造庭園師」「ニチボー貝塚女子バレーボールチームの雄姿」をそれぞれ表しています。
他にも貝塚市は、イギリス連合王国ジャージー王室属領セント・ヘリアと姉妹都市提携を結んでいます。
貝塚市の花はコスモス（秋桜）、市の木はカイヅカイブキ（貝塚伊吹）です。これらの市のシンボルは1989年（平成元年）6月に市民の公募を元に制定されたものです。
コスモスはキク科コスモス属の総称、または種としてのオオハルシャギク（大春車菊、大波斯菊）を指すこともあり、アキザクラ（秋桜）の別名でも知られる花です。秋に桃色、白、赤などの花が咲き、本来は一重咲きですが、園芸品種として八重咲きなどの種も作り出され、観賞用として好まれています。ちなみに「コスモス」とはもともとギリシャ語で「宇宙」「秩序」などを意味し、ラテン語では星座の世界、すなわち秩序をもつ完結した世界体系としての宇宙のことを表します。車田正美さんの漫画で80年代にテレビアニメ化され大人気作となった「聖闘士星矢（せいんとせいや）」では、それぞれ星座をモチーフにした「聖衣（クロス）」をまとう「聖闘士」たちが駆使する特別な力として「小宇宙」と書いて「コスモ」と呼ばれるものが登場します。
花の名前としてのコスモスは、スペイン出身の聖職者が中南米原産のコスモスを見て、花びらがバランスよく整然と並ぶ姿から、ギリシャ語で「調和」と名づけたことが由来だといわれています。貝塚市では、ローマ字で「KAIZUKA」の文字の「I」を長く伸ばして茎とし、上部にコスモスの花を大きく咲かせたデザインを、これからの街づくりのイメージと重ねた「コスモス・アイデンティティ運動」のシンボルマーク「CIマーク」として採用し、市の広報や市内の各地に使用しています。
カイヅカイブキはヒノキ科ビャクシン属の小高木で、ビャクシンの栽培品種で、枝が巻き上がるように生育します。原産地は中国と日本で、漢名を「龍柏」といい、主に、春に挿し木や接ぎ木で増やします。生育には日当たりの良い砂地と排水性の肥沃地が適しており、浅根性です。低温には弱いものの潮風や排気ガスに強く、公園の生け垣などにも用いられます。
また生長が早いため、剪定によって造形をするためにも用いられます。強く剪定した場合や、樹勢が弱るとスギ（杉）の葉に似た針状の葉を付けた枝を生じることもありますが、これは鱗片葉をもつビャクシン類に共通の特徴です。カイヅカイブキの名前の由来は貝塚市に関係するという説もありますが、詳細は不明です。貝塚市内では寺院などをはじめ各所で樹齢数百年のカイヅカイブキの古木が多く見られます。
貝塚市のイメージキャラクターは「つげさん」です。つげさんは、丸く大きな頭と身体を持つシンプルな落書きのような人型に、ソフト帽をかぶり赤いマフラーを身に着け、顔にはつぶらな瞳にカイゼル髭、そしてあごの部分に何本もの縦線が入っている姿のキャラクターです。つげさんは貝塚市の伝統工芸品「つげ櫛」をモチーフにしており、縦線の入った丸い頭はつげ櫛がモデルになっています。
つげさんは2013年（平成25年）の貝塚市市制70周年を記念して誕生したキャラクターで、誕生日は5月1日です。生まれも育ちも貝塚市で、普段はのんびりした性格ながら、祭りには萌えるそうです。趣味はイベントで、全力で盛り上げる他、お洒落も大好き。愛読書はファッション雑誌です。またダンスも得意でジャンルを問わず何でも踊るそうです。日課は毎朝つげ櫛で入念に髭を手入れし、帽子の角度にこだわり、鏡でチェックすること。またダンスの練習だそうです。
つげさんは市の公式サイトや広報物、イベントから、さまざまなグッズ、さらにはSNSなどで、貝塚市のPRに活躍しています。

貝塚市 の鉄道路線

南海電気鉄道
南海本線
・貝塚駅
・二色浜駅
水間鉄道
水間線
・貝塚駅
・貝塚市役所前駅
・近義の里駅
・石才駅
・清児駅
・名越駅
・森駅
・三ツ松駅
・三ヶ山口駅
・水間観音駅
西日本旅客鉄道（JR西日本）
阪和線
・東貝塚駅
・和泉橋本駅

大阪府貝塚市のバス路線
路線バス
・水鉄バス
・貝塚市コミュニティバス「は〜もに〜ばす」

貝塚市 の主要道路

高速道路
・阪神高速道路（4号湾岸線：貝塚出入口）
・阪和自動車道（貝塚インターチェンジ）
一般国道
・国道26号
・国道170号
主要地方道
・大阪府道29号大阪臨海線
・大阪府道40号岸和田牛滝山貝塚線
・大阪府道20号枚方富田林泉佐野線
・大阪府道30号大阪和泉泉南線
・大阪府道64号和歌山貝塚線
一般府道
・大阪府道204号堺阪南線
・大阪府道239号水間和泉橋本停車場線
・大阪府道238号貝塚停車場線

大阪府貝塚市の港湾
・阪南港

貝塚市 出身の芸能人

大阪府貝塚市出身の著名人には、「女もつらいよ」「おんなの波止場」などの曲で知られる演歌歌手の神野美伽さん。テレビアニメ「美少女戦士セーラームーン」の水野亜美／セーラーマーキュリーや「ああっ女神さまっ」のスクルドなどの役で知られる声優の久川綾さん。お笑いコンビ「ランディーズ」の元メンバーであるお笑い芸人の中川貴志さん。上方落語協会に所属する落語家で、天然ボケでも知られる桂まめだ師匠。泉州を中心に活動するロック歌手、作曲家、編曲家であり、地元のだんじり祭りには欠かせない存在となっているIKECHANさん。その娘である歌手、シンガーソングライターの池田夢見（emuy（エミュイ））さん。一時期は主に関西で活躍していたタレントのセシリアさん。女性モデル、タレントの安枝瞳さん。「いちご王国出身・大阪府貝塚市育ち」という設定のタレント、アイドル、歌手、マジシャン、MCで、「M1グランプリ」一回戦突破の経験もある、いちご姫さんなどがいます。
文化、学術その他の分野では、大阪市および貝塚市出身のフランス文学者、昆虫学者、エッセイストで、埼玉大学名誉教授、虫の詩人の館（ファーブル昆虫館）館長でもある奥本大三郎教授。大阪大学名誉教授、大気電気学を専門とする工学博士で、雷博士として知られる河崎善一郎博士。現在は朝日放送テレビ（ABC）の報道局ニュースセンター所属記者（経済担当）で、元アナウンサーであり、かつてはバラエティ番組などでも活躍した大野聡美さん。Google Cloud Platformの開発者の一人で、Google Cloud Platformを使用した、世界でもっとも正確な円周率（π）計算の世界記録を保持している岩尾エマはるかさん。大阪府議会議員、貝塚市議会議員などを務めた政治家の今井豊さん。元兵庫県宝塚市長、元衆議院議員である中川智子さんなどが貝塚市の出身です。
スポーツ界の貝塚市出身者は、プロ野球界では、東京ヤクルトスワローズに所属する内野手の川端慎吾選手。その妹でエイジェック女子硬式野球部にて選手およびコーチを務める女子野球選手（内野手）の川端友紀選手。横浜ベイスターズの元投手で、ヒゲ魔神、デン助、デンちゃんなどの愛称を持ち、現在は横浜DeNAベイスターズのスコアラーを務める五十嵐英樹さん。阪神タイガースの元投手で、引退後は野球解説者、評論家などを務める湯舟敏郎さん。また春日野部屋に所属した元力士で、元年寄・14代千田川でもあり、現役時の最高位は西十両2枚目。得意技は突っ張り、左四つであった泉州山久義関などがいます。