芦屋市 でテレビアンテナ工事をお考えの方へ
目次
芦屋市 でアンテナ工事でお困りの方はお任せ下さい。
兵庫県芦屋市(あしやし)は、県の南東部で本州部の南端に位置し、大阪湾に面する市です。市の総面積は18.57平方キロメートルで、兵庫県の41市町では40番目の広さ、逆にいえば2番目に小さな自治体になります。また兵庫県全体の面積、8,400.96平方キロメートルのうち、約0.22パーセントを占めています。2022年(令和4年)3月1日時点での市の推計人口は93,687人。うち男性が41,825人、女性が51,862人です。また市内には42,549世帯が暮らしています。
当あさひアンテナでは、芦屋市全域での各種アンテナ設置工事に対応しております。弊社では芦屋市内でも、現場ごとの地デジ、BS/CSの受信環境から、山地や海沿いなど周辺環境などの条件を総合し、安定した受信性能はもちろん、潮風などの影響を避け、老朽化を抑えて長寿命を実現するアンテナ設置を、業界最安に挑む低価格でご提供しております。またメールフォーム、フリーダイヤル、LINEによる各種アンテナ工事のご相談。現場での地デジ電波調査、具体的なお見積もりまで、すべて無料で実施しております。お見積り結果などにご満足いただけなかった場合も、キャンセル料その他の費用は1円たりとも発生いたしません。
また2022年現在も続く新型コロナウイルスに対しても、お客様の安全に万全を期するべく、感染対策として、全従業員に高性能マスクや除菌スプレー、目、鼻、のどを洗浄する専用の医薬品などを支給し、現場作業の前後など適切なタイミングで、作業車、作業着や身体各部の消毒、除菌をこまめに実施しております。
他にも弊社の事務所や機材倉庫では、専用機器やスプレーなどによる綿密な除菌の実施。さらに全従業員に日に3度の検温を実施し、全員でデータを共有する。現場作業員の1日の行動を分析するなどの体調管理態勢を整え、従業員に感染リスクや、体調の異変が生じた場合は、安全が確認できるまで休むよう指導するなど、万全の感染対策を実施しております。
兵庫県芦屋市において、CS/BS、地デジアンテナ設置から、アンテナ修理、交換まで各種アンテナ工事をお求めのお客様は、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)かお問い合わせフォーム(https://asahi-antenna.jp/contact/)。また弊社LINEアカウント(https://line.me/R/ti/p/%40396mlzgh)をご登録いただいてのご相談、お問い合わせなど、お気軽にご利用ください。
芦屋市 の方でアンテナ工事に関するよくある質問
- Q
芦屋市に適した地デジアンテナ機種は何ですか?
- A
現在の地デジアンテナ機種は、従来機種である魚の骨に似た八木式アンテナと、近年に普及した薄型軽量のデザインアンテナになります。
八木式アンテナは屋根の上などにアンテナ設置される機種で、現在でも高い受信性能を誇る機種です。半面、風雨などでダメージを受けやすい弱点もございます。
デザインアンテナは主に外壁などにアンテナ設置され、住宅の外観を損ねず、風雨などの影響も受けにくく、メンテナンスなども簡単となる人気機種であり、特に芦屋市のような、住宅の外観にもこだわりのある高級住宅街で人気があります。
受信性能も八木式アンテナに劣りませんが、アンテナ取り付け位置の低さから、やや受信感度が下がることもあり、本体価格やアンテナ取り付け費用も八木式アンテナより割高です。
芦屋市は県の南東部で、南側を大阪湾に面した市です。市域は南北に細長く、南側は市街地、北側は山地や山麓にあたり、関西では芦屋と呼ばれる高級住宅地なども位置します。
芦屋市での地デジ受信は、神戸市の神戸局からNHK神戸(総合)と、兵庫県の地方局、サンテレビジョン(サンテレビ、SUN-TV)を市域南部で、大阪府の大阪局からのNHK大阪と各広域民放を、局によっては北端の山地で受信困難なケースはあるものの、ほぼ全域で受信できます。
他にも区内には、NHK神戸とサンテレビを送信する山芦屋中継局、北阪神中継局が位置し、周辺地域で受信可能です。
芦屋市では八木式アンテナ、デザインアンテナとも、適切なアンテナ取り付けで安定した地デジ受信が可能です。ただ区内でも地形が複雑な北部の山地など、現場の環境では、機種やアンテナ取付け位置、工法などに制約が出ることもございます。
当あさひアンテナでは、あらゆるアンテナ設置工事で、国内の一流メーカー、DXアンテナ製の最新モデルをご用意し、アンテナ本体価格セットのアンテナ設置費用をご用意しております。
八木式アンテナは風雨に強い軽量モデル「UA20」本体込み基本価格15,000円から。デザインアンテナは20素子相当、業界最小クラスの超薄型モデル「UAH201」本体込み基本価格を20,000円からで施工いたします。
BS/CS110度アンテナも、2K4K8K対応最新モデル「BC45AS」本体込み基本価格15,000円からになっております。他にも高性能アンテナ、各種機器などをご用意し、あらゆる現場のアンテナ設置に対応可能です。
実際の各種アンテナ取付けでは、優れたアンテナ職人がお客様のご要望を第一に、現場の条件に合わせ、安定した受信性能に、風雨の影響を避けて高寿命となるアンテナ設置を、業界最安に挑む価格でご提案いたします。
また弊社ではメールフォーム、フリーダイヤル、LINEなどでのアンテナ設置のご相談から、現場に出向いての地デジ電波調査、お見積もりまで、すべて無料でございます。それらの結果にご満足いただけなかった場合も、キャンセル料など諸費用は1円も頂戴いたしません。
芦屋市にて各種アンテナ設置工事をお求めの方は、当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)、メールフォーム(https//asahi-antenna.jp/contact)、またLINE(QRコード:https://line.me/R/ti/p/%40396mlzgh)まで、お気軽にご相談ください。
- Q
芦屋市で雪や潮風などに強いアンテナ設置はできますか?
- A
芦屋市は阪神間に位置し、北部に六甲山、南部に大阪湾を望む市です。そのため市の南部では潮風、山地一帯では積雪などがあり、各種アンテナに影響を与えることが考えられます。
当あさひアンテナでは、海沿いや豪雪、強風地帯など、自然環境が厳しい地域でも、各種アンテナへの悪影響を抑えるアンテナ設置の工夫をご用意しております。
海沿いの潮風でサビが進む塩害には、アンテナ本体や固定具、ケーブルなどに抗錆び処置がなされた対塩害仕様の品を使用する対策。積雪による雪害では、やはり取付金具の強度(耐荷重)が高く、表面加工で雪が付着しにくい雪害対策用アンテナを用いるなどの対策がございます。さらにアンテナ本体や接続部を完全に覆う専用カバー「レドーム」の設置も、風雨などに効果的です。
また高い技術を誇る弊社の職人は、基本アンテナ工事でもケーブルや接続部に高い技術で防水テープを緊密に巻きつけ、浸水や塩分での腐食を防ぐなどの施工を行い、自然環境が厳しい地域でもアンテナの長寿命をお約束しております。
また八木式アンテナやBS/CS110度アンテナでは、壁面やベランダの内外などへのアンテナ取付けも可能です。BS/CSアンテナでは、ディッシュ部の無数のパンチングホールから風を通す他、金属支柱や押さえ金具、アームの改良などにより、日本で考えられる最大級の台風でも受信性能を損なわず、破損も生じにくい最新の耐風機種「BG453SE」のご用意もございます。
元より風雨などに強いデザインアンテナ設置でも、弊社では壁面のネジ穴すべてに防水シリコンを充填、穴からの浸水などによる壁の腐食を防止しております。
また自然環境の影響を皆無とし、ご自宅の外観にも影響を与えないデザインアンテナ設置として、屋根裏空間への施工も可能です。弊社は「見えないところも綺麗に」をモットーとし、屋根裏へのアンテナ設置も綺麗な施工を行います。これにはがシンプルに整理された施工で、故障リスクやメンテナンスの手間を抑える合理性もございます。
ただ屋根裏空間は、屋外より地デジ電波状態が低下するため、ご自宅の条件によっては地デジ受信ができず設置不可能なことや、別料金で高性能アンテナや各種機器などを要することもございます。
このような各種アンテナ設置では、通常は技術や機材に応じた追加工費が加算されます。しかし弊社では、機材や技術が基本アンテナ取り付けと大差ない場合は、八木式アンテナ、BS/CS110度アンテナとも、アンテナ本体価格込み基本価格15,000円から。屋根裏へのデザインアンテナ取付けも、追加工費不要のアンテナ本体価格込み基本価格20,000円からでお引き受けいたします。
兵庫県芦屋市にて、自然環境の影響を抑え、故障しにくく高寿命のアンテナ設置をお求めの方は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル、メールフォーム、LINEなどへ、ご質問、お問い合わせなどお寄せください。
- Q
芦屋市でのアンテナ故障の際にはすぐ修理できますか?
- A
当あさひアンテナでは、弊社のアンテナ設置現場では、施工日より10年間の業界最長アフターフォローをご用意しております。もし保障期間中にトラブルが生じた際は、弊社フリーダイヤル(0120-540-527)へのご一報で、即座に現場に急行、夜間工事にも対応し、補償範囲の問題であれば完全無料で復旧いたします。
もちろん他業者のアンテナ取付け現場でもご相談をいただければ、早急にご対応いたします。
弊社では各種アンテナ設置後、担当職人の署名入り保証書をお渡しいたします。しかし、もし保証書を紛失されて保証をお求めの際には、お電話で当時のアンテナ工事についてお分かりの範囲でお聞かせください。
弊社でもアンテナ設置から10年間、全工事の資料をデータベースに保管しております。該当アンテナ工事を確認次第、保証書がある場合と等しい保証対応をいたします。
また風雨や雷、雪、隕石、落下物など、自然災害によるアンテナトラブルでは、火災保険の「風災保証」で修理費が補償されることもございます。
弊社ではアンテナ修理をご依頼の際、保険のご相談もいただければ、必要な補償請求書類をすべて弊社でご用意し、保険会社との交渉も、専門スタッフが万全のサポートをいたします。
芦屋市にて急なアンテナトラブルでお困りの際には、迅速なアンテナ修理から保険会社への対応まで、当あさひアンテナにすべてお任せください。
芦屋市 にお住まいで画面にE201、E202、E203の文字が出ている方
テレビ画面に"E201、E202、E203"と表示され番組が視聴できない
アンテナトラブルの形式として、突然、ご自宅のテレビで地デジのテレビ番組がまったく映らなくなり、画面に「e201」「e202」「e203」などの記号が表示されることがございます。これはテレビやアンテナにトラブルが発生し、テレビが自己診断機能を働かせてエラーコードで原因を示している状態です。最近のテレビはコードと同時にトラブルの原因を文章で表示するものもありますが、電波受信に関するトラブルの場合は、主に前述の三種類のコードが表示されます。なおエラーコードの種類は、トラブルの原因によって他にも数々のものがございます。
「e201」は、テレビ本体に届く電波のレベルが低下しているというエラーコードです。これは主にBS、CS放送で、豪雨や大雪など、悪天候の場合に表示されることが多くなります。BS、CS放送は衛星放送のため、悪天候では、波の乱反射によって電波状態が悪化するという弱点がございます。BSでは悪天候の際に電波を切り替え、画質、音質を落とすことで受信できるようにした「降雨対応放送」に切り替わる場合もあります。悪天候による受信不良は、天候の回復と同時に自然と復旧いたします。地デジ放送では、このコードが表示されることは少ないのですが、周辺の電波状態の悪化やアンテナ機器のトラブルなどにより、ときに表示されることもございます。
「e202」は、テレビ本体ににまったく電波が届いていないというエラーコードです。原因は大風や地震などによるアンテナ角度のずれや倒れるといったトラブル。またアンテナ本体、アンテナ線、ブースター(増幅器)、分配器など、どこかに故障が発生したことも考えられます。また単純にテレビとアンテナ線との接触不良という場合もありますので、このコードが表示されたときは、まずテレビやレコーダーなどの機器と、アンテナ線との接続部分をチェックしてください。
「e203」は、該当する放送局が放送休止しているというエラーコードです。基本的に放送局が、メンテナンスやトラブルなどによって放送を休止していることから発生する不具合です。このコードが表示されたときは、その他のチャンネルを確認して、正しく映っているなら放送局側に原因があると判断できます。ただアンテナ関係の故障でも、このコードが表示される場合がありますのでご注意ください。
これらのエラーコードが表示されたときは、ブロックノイズの際と同じく、まずテレビのリセットや、テレビとアンテナ線の接続部を確認するなどしてください。それでも回復しない場合は、アンテナ関係にトラブルが起こっていると考えられます。
その場合も、やはり当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)にご相談ください。まずお電話口にて、コードの種類やご自宅のアンテナ環境などとお伺いして、ご自宅で可能な対策をご説明いたします。もしお電話で問題が解決しないときは、ご用命いただければ、弊社の職人が最短即日でご自宅へ出向き、現場調査で原因を特定いたします。
当あさひアンテナでは、どのようなご相談であっても、出張費、見積もり費、キャンセル費はすべて無料で対応させていただきます。またトラブルの原因を特定した後は、弊社の職人からお客様に、修理に必要な工事のご説明と見積もり価格を提示いたします。その内容にお客様が納得され、正式にご契約なされた時点ではじめて工事にかからせていただきます。それまでは決して無断で工事を進めることはなく、料金も一切発生いたしません。
さらにアンテナ工事後の保証など、アフターフォローの体制も万全のものを用意してございます。テレビ映りに不具合が発生して、エラーコードからアンテナトラブルだと思われる場合は、まずは当あさひアンテナのフリーダイヤル(0120-540-527)へとお気軽にお電話ください。
芦屋市 についてもっと知りたい
これからお引越しを考えている方
芦屋市 てどんなところ??
兵庫県芦屋市は、兵庫県の南東部で阪神間に位置する市です。市域は南部を大阪湾に面しており、海沿いから北部に向かってやや西側に曲がった楔のように、先が鋭く伸びる地形になっています。
市域の中央部からやや西側を、芦屋川が南北に流れ、海に注いでいます。芦屋川は、市域の北部にある六甲山麓から一気に流れ下りる川です。市域の北部は六甲山にあたりますが、六甲山とは一般的に、大小の山を含めた六甲山系の全域を指す名称であり、その山域は芦屋市の他にも、神戸市や西宮市、宝塚市など広域にわたり広がっています。市域内の主な山には六甲山やゴロゴロ岳、東お多福山、荒地山、鷹尾山などが、河川には芦屋川の他に宮川などが、湖沼には奥池、奥山貯水池、仲ノ池緑地などが、滝には高座の滝があります。
おおまかに市域の北部は山地から山麓で高級住宅街などが位置し、南側は平地から臨海部にあたり市街地などが形成されています。
芦屋市内の気候は瀬戸内海式気候であり、一年を通して温暖で、年間の降水量は約1300ミリリットルと全国平均と比べても、やや少なくなっています。
芦屋市域に人が住みはじめた歴史は、旧石器時代までさかのぼると見られています。市内にある朝日ヶ丘町の丘陵から出土した石器などにより、およそ1万2千年前にはこの地に人が住みはじめていたと推測されます。
諸説はありますは、紀元前5世紀から紀元3世紀頃といわれる弥生時代の旧跡として、市域内で多くの竪穴式住居が発見されているため、弥生時代には市域内に集落が造られ、人々か住んでいたことが判明しています。また同時期の土器なども出土していることから、稲作も行われていたと考えられます。市内でも最古の集落跡が見つかっている山芦屋遺跡からは、約8,000年前、阪神間では最古の土器などが発掘されています。この頃の人々は、狩猟や植物の採取などを中心とした、原始的な生活を行っていたと考えられます。
弥生時代も後半になると、人々の生活様式は稲作農耕を中心としたものに変化してゆきます。市域の平地や高地に、数々の集落も形成されたと考えられており、中でも会下山の山頂尾根で発見された住居群は「高地性集落」と呼ばれるもので、竪穴住居の他、高床式の倉庫や祭祀場なども残っています。
地名としての「芦屋」の名は、平安時代中期の辞書「和名類聚抄」に「摂津国兎原郡葦屋郷」とある他、奈良時代末期の「万葉集」などの歌集にも取り上げられるなど、古くからの文献にも見られます。この「葦屋郷」は、現在の神戸市東部から芦屋市、西宮市にかけての六甲山南麓地域であったといわれ、地名の由来は、葦で葺いた粗末な家屋のあった場所を示す「葦屋」。もしくは「や」は湿地の意味であり、葦の生えた湿地を表したと考えられています。また芦屋の地は、古代より沿岸航路の「津(港町)」であり、河川の水運によって運ばれる物資の集積地でもあったため「芦屋津」とも呼ばれていました。
平安時代になると芦屋市域には、当時の法令集である格式の「延喜式」に「葦屋駅伝馬十二疋」とある駅も置かれ、京と西国を結ぶ交通の要所となりました。当時の歌物語「伊勢物語」には、六歌仙の一人、在原業平と思われる主人公が芦屋に住み、京の都か訪れた人々を「布引の滝」へと案内したことが記されています。
鎌倉時代以降、武士の世となると、芦屋も戦乱の舞台となります。特に打出の地は交通の要衝であったことから、南北朝時代には2度も合戦の舞台になっています。ひとつは1336年(建武3年)2月10日、後醍醐天皇に反旗を翻した足利尊氏が丹波から兵庫に進出。京に入ろうとして楠木正成、新田義貞、北畠顕家と戦い撃退された打出合戦。
もうひとつは足利政権(室町幕府)の内紛によって行われた戦乱、観応の擾乱における合戦で、1351年(正平6年/観応2年)2月17日、足利尊氏の執事である高師直と、尊氏の弟、足利直義の対立を発端に、尊氏と師直、直義の軍勢が打出浜で激突した「打出浜の戦い(打出浜合戦)」です。この戦いは多くの武将か師直に反感を抱いていたことから尊氏の惨敗に終わり、両軍が和議を結んだ後、師直は兄弟の高師泰など一族と共に、摂津武庫川(現在の兵庫県伊丹市)で殺害されています。
このような戦乱の最中、当地の人々は結束を固め、戦国時代の末期には、芦屋、打出、三条、津知の4つの村が誕生します
戦乱の世が終わり江戸時代になると、芦屋は京へ向かう街道筋に位置していたため、宿場町や物資の集積地として飛躍的に発展しました。当時は河川を利用した水車による産業が盛んで、精米や菜種油絞りなども発達しています。
1889年(明治22年)4月1日には、町村制の施行により、打出村、芦屋村、三条村、飛び地を除いた津知村と、深江村の飛地の区域をもって菟原郡精道村が発足。1896年(明治29年)4月1日には所属する郡が武庫郡に変更されます。
明治時代以降は、文明開化により鉄道や国道が開通し、人や物資や輸送力が大幅に向上します。それによってこの地の人口が急激に増加し、さらなる産業の発展にもつながってゆきます。
今日の芦屋市は、1940年(昭和15年)11月10日に、武庫郡精道村が市制施行して発足した市です。ちなみに芦屋市は兵庫県内の市では唯一、町村制以降、まったく合併を行っていない市になります。また旧菟原郡では唯一、神戸市に編入されなかった区画でもあります。
芦屋市は、神戸市と大阪市の間、いわゆる阪神間にあたり、北側には山地と、南側には海を望むことができる、自然に囲まれた風光明媚な市です。そのため明治以降は、日本国内でも有数の高級住宅地として発展し、関西地方では「芦屋」は高級住宅地の代名詞となっています。市域全体が景観地区に指定されている他、国際観光文化都市にも指定されています。
神戸市と大阪市とも距離的に近く、それぞれの都市と阪急電鉄やJR神戸線、阪神電気鉄道、また公共バスや高速道路などで結ばれているため、利便性も非常に高くなっています。
現在の芦屋市の産業は、第3次産業が中心となっており、サービス業や卸売業などが多くを占めています。
芦屋市内でも高級住宅街にあたるエリアは、六麓荘町にあたります。これは明治時代から大正時代にかけて、阪神間の豪商などの邸宅が集まり、日本一の富豪村と呼ばれた武庫郡住吉村(現在の神戸市東灘区住吉各町および灘区六甲山町の東部)などの地域の影響を受けたものです。またこのような資産家が集まったことで、1900年代から1930年代、特に大正から昭和初期にかけて、阪神間を中心に「阪神間モダニズム」と呼ばれる近代的な芸術、文化、生活様式が発展。現在の芦屋市の瀟洒な街並みや文化も、その強い影響を受けています。
六麓荘町は六甲山地の南東麓斜面、海抜200メートルから250メートル地点の高台に位置し、住宅はすべて戸建てで、マンションなどは見られません。高台からは芦屋の街並みが一望できる他、町内も自然の景観を活かすべく、サクラ(桜)やマツ(松)の木が植樹され、美しい町並みの景観を保っています。また町内には信号や電信柱なども存在しません。町内は芦屋学園法人が運営する芦屋大学や芦屋学園短期大学、芦屋学園中学校・高等学校、芦屋大学附属幼稚園などがある文教地区でもあります。
六麓荘町は、1928年(昭和3年)より国有林の払い下げを受け、当時の大阪財界人が、数万坪にのぼる宅地造成を行ったことがはじまりです。地名の「六麓荘」は「風光明媚な六甲山の麓にある別荘地」として名付けられたもので、「東洋一の別荘地」を目指し「自分たちが住みたい理想の町を」という希望を込めて、当時より電線類の地中化など、先進的な街づくりが進められました。
開発当時から組織された「六麓荘町内会」は、現在でも環境や景観保護などのために活動しており、建物は一戸建ての個人宅に限られ、新築や増改築には町内会の承認が必要とするなど、街の景観を守るために厳格な条件が定められています。
また町内での営業行為はいっさい禁止されており、マンションや商店、自動販売機などは存在しません。純粋な住宅街になっているため、安心、安全に暮らせる街になっています。
さらに町内会では必要であれば住人との話し合いや、近隣住民への挨拶を早めに行うことの推奨、近隣での積極的なコミュニケーションの協力を要請しており、より住みやすい町づくりが推進されています。コミュニティの活性化も町内会の目的のひとつであり、住人による定期的に清掃活動や花の苗の配布、各種行事の開催なども行われています。
歴史や文化から、自然が豊かな芦屋市の名所には、寺社仏閣、教会に、元々は「西打出の天神社」として崇敬を集め、後に阿保親王、在原業平大神の父子を合祀した「阿保天神社」。付近一帯が「岩ヶ平」と呼ばれていたことから「岩ヶ平天神社」の別名もあり、創建の詳細は不明ながら、境内の碑によると元禄以前の創建と伝えられ、主祭神は天照皇大神である岩園天神社。「打出の小槌」伝説の発祥の地である打出にあり、元は産土様を祀る神社でしたが、のちに天神信仰が盛んになり菅原道真公が祀られるようになった打出天神社。平安貴族で六歌仙の一人でもあり、芦屋とも関係の深い在原業平の父、阿保親王が当地に住んでいたことから、阿保親王の菩提寺として建立された阿保山親王寺。カトリックの教会で、今日でもミサや講座、集いなどが行われるカトリック芦屋教会などがあります。
また芦屋神社の境内には、猿丸太夫の墓と伝えられる石塔と祠があります。猿丸太夫は三十六歌仙のひとりで、名前は「古今和歌集」にも見られますが、その人物像はまったく不明という伝説的な歌人です。猿丸太夫を題材に、その謎に挑んだ小説としては、井沢元彦さんの「猿丸幻視行」などがあります。また芦屋神社は、病気平癒の神としても信仰を集めています。
公園などには、公園内の一角に姉妹都市であるアメリカ合衆国モンテベロ市から送られたバラ(薔薇)を植え、バラ園としている岩ヶ平公園(モンテベロバラ園)。「世の中にたとえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」の歌を刻んだ在原業平歌碑がある、松ノ内緑地などがあります。
市内の遺跡、古墳などには、弥生時代中期から後期の高地性集落遺跡であり、社会史的に重要かつ有名な遺跡で、県および国の史跡に指定されている会下山遺跡。旧石器時代から縄文時代の遺跡で、朝日ヶ丘縄文遺跡の碑が建てられている朝日ヶ丘遺跡。古墳時代中期後半に築造された、前方後円墳(帆立貝形前方後円墳)の金津山古墳などがあります。
芦屋市の祭礼やイベントには、1988年(昭和63年)より開催されている芦屋三大まつりのひとつ「芦屋さくらまつり」があります。
芦屋さくらまつりは、コミュニティの活性化とふるさとづくりを目的とするイベントで、地域や全国各地の名産な度を含めた多くの屋台も出店され、美食とお花見が同時に楽しめます。他にも特設ステージにおける音楽演奏や、地元高校生による書道パフォーマンスなどのイベントから。豪華景品があたる抽選会、芦屋さくらまつり写真コンクールなども開催されます。夜間にはサクラのライトアップも見られ、終日、多くの人々で賑わいます。
やはり芦屋三大まつりのひとつで、夏のイベント「芦屋サマーカーニバル」は、全国的にも珍しい、完全なボランティア運営で開催される祭りです。当日は100店以上の露店が並び、特設ステージでは多くのチームやアーティストによるパフォーマンスを鑑賞できます。さらに夜になると、約6000発の花火が打ち上げられます。毎年およそ9万人が来場し、芦屋の夏を盛り上げるイベントです。
芦屋三大まつりのフィナーレを飾るのが、秋祭り「あしや秋まつり」です。やはり特設ステージが設けられ、吹奏楽演奏などのパフォーマンスが行われます。他にも子供パレードやだんじり(山車)の運行なども行われます。特に6基のだんじりが集結する「練り回し」は圧巻のパフォーマンスとして知られています。
他にも芦屋市の自然を満喫できる祭りとして、あしや山まつりがあります。「奥池あそびの広場」で開催され、自然の中で約5キロを歩くハイキングをはじめ、多くのイベントを楽しむことができます。やはり広場にステージが設けられ、チアリーディングやストリートダンス、バンド演奏などが行われる他、飲食スペースが設置され、フリーマーケットなども開催されます。
芦屋市は阪神間モダニズムで培われた文化の影響もあり、さまざまな作品の舞台にもなっています。
小説では、阪神間モダニズム時代を背景に、昭和初期、大阪の旧家の4姉妹の日常を描き、近代文学の代表作ともいわれ、数度の映画化もされている谷崎潤一郎さんの「細雪」。同じく谷崎さんの短編「猫と庄造と二人のおんな」。山崎豊子さんの小説で、映画化、テレビドラマ化もされている「華麗なる一族」などが有名です。
小説では他にも、丸尾長顕さん、武田繁太郎さんで同題の作品がある「芦屋夫人」。黒岩重吾さんの「女の樹林」。徳田秋声さんの「蒼白い月」。与謝野晶子さんの「霧閣雲窓章」。小川洋子さんの「ミーナの行進」。井上靖さんの「射程」「白い牙」「猟銃」。村上春樹さん「風の歌を聴け」。風見梢太郎さんの「浜風受くる日々に」などが芦屋市を舞台にしています。
古典では前述の「伊勢物語」がある他、テレビドラマでは、今日でも高い人気を誇る1967年(昭和42年)の特撮ドラマ「ウルトラセブン」の第14、15話「ウルトラ警備隊西へ(前編、後編)」が、当時の神戸港や芦屋市などの一帯でロケが行われています。
近年でも神戸市の市民団体が、本エピソードを町おこしに活かす活動を行っており、芦屋市でも近年まで「芦屋市子どもを守る110番の家・店」プレートのキャラクターとして、同シリーズのヒーローの一人、ウルトラマンが採用されていました。
他にも、アニメ化もされている谷川流さんの人気ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズは、主な舞台は西宮市の一帯ですが、シリーズの一編「涼宮ハルヒの憤慨」では、登場人物の一人、阪中佳実が芦屋市に住んでいる設定で、主人公であるキョンたちが阪中邸を訪れるシーンなどがあります。他にもアニメでは、人気シリーズの劇場版「名探偵コナン 業火の向日葵」に芦屋市が登場しています。
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芦屋市 の場所
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兵庫県芦屋市は、兵庫県の南東部に位置する市です。市域は南北に長く、南端を大阪湾に面しています。また市域の西側を神戸市東灘区に、北側の先端部を北区に、東側から北東側を西宮市に接しています。また西宮市とは一部、境界線が未確定な部分も存在します。
芦屋市といえば、関西では高級住宅街の代名詞として知られる市です。芦屋市でも高台に位置する高級住宅街は、現在でもさまざま条例が施行されているなど、景観と暮らしやすさに配慮された住宅地になっています。その他の地域も閑静な住宅街であり、市街地にも気品のある店舗が多くなっています。市域は山と海岸に囲まれて自然の景観にも恵まれ、神戸市や大阪市にもアクセスしやすいなど、利便性と住環境も抜群の、近畿地方でも屈指の暮らしやすさを誇る市です。
芦屋市の市章は、懸賞募集によって1923年(大正12年)3月31日に制定された、市の前身である菟原郡精道村の村章を市制施行後も引き継いだものです。円形の下半分を四本の横線になっており、海から臨む朝日か山のような形にも見える紋章です。この由来は、かつての精道村は、山を背負って海に臨む風光明媚の地であり、芦屋村、打出村、三条村、津知村の旧4カ村からなりたち、円満と平和にして隆々として発展の勢いを示す、山、海、四、円平、旭をあわせてデザインしたものだといわれています。
芦屋市の市歌としては「芦屋市民のうた(歌)」が存在しました。作詞を本間一咲さん、補作詞を富田砕花さん、作曲は大澤嘉人さんにより1949年(昭和24年)2月19日に制作された曲です。制作当時は、第二次世界大戦の終戦直後であったため、復興に向けて市民を一丸にする歌として制作され、市内を横断する国道2号線や芦屋浜の潮騒、当時の大阪湾で一般的な光景だった漁火の情景などを取り上げた歌詞になっています。しかし歌詞の内容が現代の芦屋市と乖離していることから、1990年代頃より、市の公式イベントなどでも使われなくなり、現在では正式な市民歌ではなくなっています。
芦屋市に関係する歌としては、他にフォークソンググループ「紙ふうせん」の後藤悦治郎さんが1998年(平成10年)に、市へ寄贈した市民愛唱歌「このまちが好き」があります。
芦屋市は、アメリカ合衆国カリフォルニア州の都市、モンテベロと1961年(昭和36年)5月24日に姉妹都市の提携を結んでいます。
また日本国内の災害時相互応援協定として、東京都国立市と2010年(平成22年)4月1日に、宮城県石巻市と2016年(平成28年)3月12日に、福岡県大野城市と2017年(平成29年)11月14日に提携を結んでいます。
余談ですが、阪神間の自治体が東日本の被災自治体(石巻市)と災害時の協定を結ぶのはこれが初になります。
芦屋市の木はクロマツ(黒松)、市の花はコバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)です。どちらも市制30周年記念事業の一環として、市内でのアンケート結果を元に、1967年(昭和42年)に制定されたものです。
クロマツはマツ科マツ属の一種です。岩や砂ばかりの荒地でもよく育つことから、砂浜や海岸、日本庭園に植樹されて絶景を作り出し、防風林、防潮林として利用される他、街路樹や庭木にもよく用いられます。また盆栽としても人気があります。樹高は40メートルに達することもありますが、自然のものでそこまで成長することは珍しくなります。名前は同じマツ属のアカマツ(赤松)と比べて黒っぽい樹皮であることに由来し、針葉もアカマツより硬く、枝振りも太いことから、別名「雄松(オマツ)」とも呼ばれます。一方のアカマツは「雌松(メマツ)」と呼ばれています。春先に顔を出すマツの新芽は「ミドリ」と呼ばれます。クロマツはマツの中でも樹勢に優れており、害虫に侵食されにくいことなどから、市の木に選定されました。
ミツバツツジはツツジ科ツツジ属の落葉低木で、近縁のミツバツツジ類の総称にされる場合もあります。4月から5月頃に紅紫色の美しい花を咲かせ、花が終わった後に葉が出てきますが、枝先に三枚の葉がつくことからこの名前がつきました。ムラサキツツジとも呼ばれ、花だけでなく秋の紅葉も美しい花木です。ちなみに一般的なツツジ(躑躅)は、ツツジ科ツツジ属の植物の総称ですが、同じツツジ科ツツジ属で山中に自生するサツキ(皐月)や、ツツジ科ドウダンツツジ属のドウダンツツジ(灯台躑躅)などもツツジと呼ばれることがあります。
コバノミツバツツジは、3枚の葉が展開するミツバツツジ類の一種で、関東地方南部から中部地方南部に分布するミツバツツジに比べると、葉がやや小さいため、日本の植物学の父と呼ばれる牧野富太郎博士の命名により名づけられました。日本のミツバツツジ類の中で最初に学名がつけられた種でもあるコバノミツバツツジは山地などに多く見られ、3月から4月にかけて、紅紫色から淡い紫色の花を咲かせます。
市内の山地には、マツと共にツツジ、特にコバノミツツジが多く見られ、その美しさから市の花として選定されました。
芦屋市には市の公式キャラクターは存在しませんが、「芦屋市子どもを守る110番の家・店」プレートに描かれているキャラクターに「あしやのアッシー」がいます。芦屋市では「芦屋市子ども110番」キャラクターとして1997年(平成9年)より、人気特撮ドラマ「ウルトラマン」と提携し、ウルトラマンがプレートから子供たちを見守っていました。
しかしその使用期限を迎えるにあたり、芦屋市立の小学校の小学生たちからデザインを募集し、投票により「あしやのアッシー」が新キャラクターに決定。2019年(平成31年)4月より新たなプレートに登場しました。
あしやのアッシーの顔は、見る人を元気にするようにと、タマゴ(玉子)をイメージして、凛々しい顔と頭頂部に髪がついたものです。緑の衣服をまとい、胸と靴には市章をつけています。背中に生えた翼には芦屋市の木、クロマツと市の花、コバノミツバツツジが描かれ、芦屋の街を表しています。あしやのアッシーは、自分の姿を見て子供たちが元気になり「安心な街 芦屋」になるとうれしいと思っているそうです。
余談ですが、福岡県遠賀郡で芦屋市に似た町名を持つ芦屋町のイメージキャラクターも「アッシー」といいます。自治体名が似ていて名前も同じことから混同されることもありますが、直接の関係はありません。こちらのアッシーは、町の名物である芦屋釜や、名産のイカ(烏賊)をモチーフにしたキャラクターになっています。
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芦屋市 の鉄道路線
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阪急電鉄
神戸本線
・芦屋川駅
西日本旅客鉄道(JR西日本)
東海道本線(JR神戸線)
・芦屋駅
阪神電気鉄道
本線
・芦屋駅
・打出駅
兵庫県芦屋市のバス路線
路線バス
・阪神バス
・阪急バス
・みなと観光バス(神戸市)
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芦屋市 の主要道路
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兵庫県芦屋市の主要道路
高速道路
・阪神高速道路3号神戸線 芦屋出入口
・阪神高速道路5号湾岸線 南芦屋浜出入口
一般国道
・国道2号
・国道43号
県道
・兵庫県道16号明石神戸宝塚線
・兵庫県道45号芦屋停車場線
・兵庫県道344号奥山精道線
・兵庫県道573号芦屋鳴尾浜線
・兵庫県道722号東灘芦屋線
その他広域幹線道路
・山手幹線
・芦有ドライブウェイ
兵庫県芦屋市の海の駅
・ベルポート芦屋(ヨットハーバー、べるぽーとあしや海の駅)
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芦屋市 出身の芸能人
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兵庫県芦屋市出身の著名人には、アイドルデュオ「KinKi Kids」メンバーで、歌手、俳優、タレントなど多彩な活躍を見せる堂本光一さん。「狼なんか怖くない」などの曲で70年代から80年代にアイドル歌手として活躍。その後は女優として、スーパー戦隊シリーズ「特捜戦隊デカレンジャー」の白鳥スワン/デカスワン役など、さまざまな作品で活躍する石野真子さん。その妹でアイドル歌手、女優として活動し、伝説的なお笑いタレント、志村けんさんの番組で数々の息の合ったコントを演じた、いしのようこさん。やはりその妹で、女優、タレントである宝乃純(石野敦子)さん。リアルかつハードな作劇で知られる特撮テレビドラマ「怪奇大作戦」の三沢京助役などを演じている俳優の勝呂誉さん。平成仮面ライダーシリーズ「仮面ライダー555」の主演、乾巧/仮面ライダーファイズ役などで知られる俳優で、作曲家、タレント、歌手、コラムニストとしても活動する半田健人さん。元宝塚劇団月組娘役の叶羽時さん。劇団四季に所属するミュージカル俳優で、主な出演作品に「ライオン・キング」「オンディーヌ」「ウィキッド」などがある豊田早季さん。お笑いコンビ「チョップリン」のメンバーで、独創的でシュールなコントを得意とする小林幸太郎さん、西野恭之介さん。お笑いコンビ「ジャルジャル」のメンバーで、お笑い芸人の他、俳優、絵本作家などの活動も行い、Youtubeなどでも積極的にネタを配信する福徳秀介さん。出囃子にテレビアニメ化もされた人気漫画「パタリロ」主人公、パタリロ・ド・マリネール8世の持ちギャクで挿入歌である「クックロビン音頭」を用いる落語家のきり亭たん方(月亭八斗)さん。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」では、杏さん演じる西門め以子の娘で、物理学好きの少女、ふ久を演じた他、テレビドラマ「GTO」「家族狩り」などにも出演。「ミーヤン」の愛称で親しまれるも、現在は芸能界を引退している松浦雅さんなどがいます。
文化芸術などの諸分野では、漫画家に「なぎさMe公認」「ますらお‐秘本義経紀‐」などの作品がある北崎拓さん。出生は福岡県で、テレビアニメ化もされた「ハヤテのごとく!」「トニカクカワイイ」などの作品がある畑健二郎さん。日本の随筆家、イタリア文学者で、その名を冠した須賀敦子翻訳賞も創設されている須賀敦子さん。クラシック音楽のピアニストで、日本ベトナムピアノフェスティバル総音楽監督・実行委員長も務める樋口あゆ子さん。前衛美術グループ「具体美術協会」の創設メンバーのひとりである美術家で、ブリキによる立体作品、パフォーマンス、絵画作品など多彩な作品を手掛けた山崎つる子さん。テレビアニメ「坂道のアポロン」にて主人公、西見薫のピアノ演奏を担当した作曲家、編曲家、ピアニストの松永貴志さん。大正から昭和にかけての画家で、国の重要文化財でもある「日高清姫図」などの作品がある村上華岳さんなどが芦屋市の出身者です。
スポーツ界の芦屋市出身者には、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEのリコーブラックラムズ東京に所属し、ウィングのポジションで活躍するラグビーユニオン選手で、U20日本代表に選出されたこともある古賀由教選手。ヤンマーディーゼルサッカー部(現・セレッソ大阪)に所軸した元サッカー選手で、現役引退後はサッカー指導者に転じ、サッカー日本代表監督も務めた加茂周さん。阪神タイガースなどで投手を務めた元プロ野球選手で、現在は翻訳家の職に就いている辻本賢人さんなどがいます。
芦屋市 町域別対応エリア
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ア行
- 朝日ケ丘町(アサヒガオカチョウ)、伊勢町(イセチョウ)、岩園町(イワゾノチョウ)、打出小槌町(ウチデコヅチチョウ)、打出町(ウチデチョウ)、大原町(オオハラチョウ)、大桝町(オオマスチョウ)、奥池町(オクイケチョウ)、奥池南町(オクイケミナミチョウ)、奥山(オクヤマ)
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カ行
- 海洋町(カイヨウチョウ)、春日町(カスガチョウ)、上宮川町(カミミヤガワチョウ)、川西町(カワニシチョウ)、公光町(キンミツチョウ)、楠町(クスノキチョウ)、呉川町(クレカワチョウ)、剣谷(ケンタニ)
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サ行
- 三条町(サンジョウチョウ)、三条南町(サンジョウミナミマチ)、潮見町(シオミチョウ)、清水町(シミズチョウ)、城山(シロヤマ)、親王塚町(シンノウヅカチョウ)、涼風町(スズカゼチョウ)、精道町(セイドウチョウ)
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タ行
- 高浜町(タカハマチョウ)、竹園町(タケゾノチョウ)、大東町(ダイトウチョウ)、茶屋之町(チャヤノチョウ)、月若町(ツキワカチョウ)、津知町(ツヂチョウ)
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ナ行
- 業平町(ナリヒラチョウ)、南宮町(ナングウチョウ)、新浜町(ニイハマチョウ)、西芦屋町(ニシアシヤチョウ)、西蔵町(ニシクラチョウ)、西山町(ニシヤマチョウ)
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ハ行
- 浜芦屋町(ハマアシヤチョウ)、浜風町(ハマカゼチョウ)、浜町(ハマチョウ)、東芦屋町(ヒガシアシヤチョウ)、東山町((ヒガシヤマチョウ)、平田北町(ヒラタキタチョウ)、平田町(ヒラタチョウ)、船戸町(フナトチョウ)
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マ行
- 前田町(マエダチョウ)、松ノ内町(マツノウチチョウ)、松浜町(マツハマチョウ)、翠ケ丘町(ミドリガオカチョウ)、緑町(ミドリチョウ)、南浜町(ミナミハマチョウ)、宮川町(ミヤガワチョウ)、宮塚町(ミヤヅカチョウ)
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ヤ行
- 山芦屋町(ヤマアシヤチョウ)、山手町(ヤマテチョウ)、陽光町(ヨウコウチョウ)
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ラ行
- 六麓荘町(ロクロクソウチョウ)
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ワ行
- 若葉町(ワカバチョウ)、若宮町(ワカミヤチョウ)