京都府城陽市でテレビアンテナ工事をお考えの方へ

城陽市 てどんなところ？？

京都府城陽市は、府の南部に位置し、山城地域（南山城地域）に属する市です。市の総面積は32.71平方キロメートルで、東西に約9.0キロ、南北に約5.4キロの市域は京都盆地の南東部に位置しており、市域の西側にほぼ沿う形で木津川が流れ、木津川沿いの平地に市街地が形成されています。また東部に向かうにつれて丘陵地となり、起伏が多くなります。
城陽市は京都市と奈良市のほぼ中間に位置し、京都と奈良からそれぞれ5里（約20キロ弱）の位置となることから「五里五里（ごりごり）の里」とも呼ばれています。霊長目ヒト科ゴリラ属の動物や、往年の刑事ドラマ「太陽にほえろ！」で竜雷太さんが演じた石塚誠刑事との関連性は特にないようです。市内の主な山には鴻ノ巣山があり、主な河川には木津川の他、南部を東西に流れる青谷川があります。また市内の気候は温暖で暮らしやすくなっています。
今日の城陽市にいたる歴史は、1951年（昭和26年）4月1日に、久世郡久津川村と富野荘村、寺田村、綴喜郡青谷村の4村が合併して久世郡城陽町が発足。そして1972年（昭和47年）5月3日に市制施行を行い、城陽市となりました。
なお市名の「城陽」は、旧城陽町が設置される際に町名の公募を行い「山城国南部、陽の当たる豊かな土地」という意味の案が採用されたものです。「陽」は中国でも縁起のよい言葉とされています。
今日の城陽市は、京都市の郊外都市として発展しており、特産品である金銀糸の生産高は、日本国内の約60パーセントを占めています。他の特産品には、イチジク（無花果）、サツマイモ（薩摩芋）の寺田芋。青谷のウメ（梅）、茶などがあります。
また市内には数多くの歴史的建築物も存在します。市内の主な寺院には、木造薬師如来立像が国の重要文化財である阿弥陀寺。弘願寺。また奈良時代の古代寺院跡で、国の史跡に指定されている平川廃寺跡などがあります。
主な神社には、本殿が国の重要文化財で、「おかげ踊り」が伝わる水度神社。同じく本殿が国の重要文化財である荒見神社、久世神社。本殿と若宮神社が京都府登録文化財、シイ（椎）、カシ（樫）などの古木が茂る境内が京都府文化財環境保全地区である平井神社。人気時代劇「必殺」シリーズで名優、藤田まことさんが演じた昼行燈で婿養子の冴えない町廻り同心、実は凄腕の殺し屋、中村主水とは特に関連性のない水主神社。中天満神社などがあります。
市内の古墳では、京都府内では最大級の古墳群であり、一部が国の史跡に指定される久津川古墳群で、5世紀前半（古墳時代中期前半）頃のものと推測される南山城地方で最大規模の古墳、久津川車塚古墳。名前通り小学校の中庭に位置する円墳、久世小学校古墳。前方後円墳の芝ヶ原古墳、芭蕉塚古墳。帆立貝形古墳の丸塚古墳などがあります。
市内の史跡には、国の史跡である大規模な複合遺跡で、史跡公園として整備されている正道官衙遺跡などがあります。
その他、市内の観光スポットなどには、約1万本の梅林である青谷梅林。鴻ノ巣山運動公園。「五里ごり館」の愛称をもつ城陽市歴史民俗資料館。Jリーグ、京都サンガF.C.のホームタウンのひとつである東城陽グラウンド（サンガタウン城陽）。アウトドアレジャーテーマパークのロゴスランド。建設中のアウトレットモール、京都城陽プレミアム・アウトレットなどがあります。
市内の祭礼、イベントには、名産品の茶を活かした城陽茶まつり。鴻ノ巣山運動公園が約20万個の電球を用いたイルミネーションで彩られるTWINKLE JOYOなどがあります。
市内でロケが行われた映画には、1989年（平成元年）の作品で、緒形拳さん主演、降旗康男監督。また出演、兼、アクション監督を世界的アクションスター、千葉真一さんが務め、無名時代の織田裕二さんも出演している一大アクション時代劇「将軍家光の乱心 激突」があります。千葉真一さんの騎馬、炎上シーンをはじめとするクライマックスの大殺陣が、市内に組まれたオープンセットで撮影されています。

城陽市 の場所

京都府城陽市は、市の南部、京都盆地の南東部に位置し、山城地域（南山城地域）に属する市です。市域の北側、西寄りを久世郡久御山町に、東寄りを宇治市に、東側を綴喜郡宇治田原町に、西側を綴喜郡井手町に、また利根川をへだてた南西側を京田辺市に、南側を八幡市に接しています。
城陽市は京都市と奈良市のほぼ中間に位置する市です。市域は西側の木津川沿いにあたる平地と、東側の丘陵地から成り立っており、自然に恵まれた環境の良さと、整備された道路網、交通網により両市に出やすい利便性を兼ね備えています。また市域は周辺府県の地デジ電波を受信できる地デジ銀座ともいえる地域になっており、さまざまな環境に恵まれた暮らしやすい市といえます。
城陽市の市章は1955年（昭和30年）4月26日に制定されたもので、二重の円に縦線と、左右に弧の線が入り、縫い目を含めた野球のボールにも似たデザインになっています。この紋章は市名から「城」の文字と太陽のイメージを融合したもので、公募により決定しました。
城陽市の姉妹都市には、1991年（平成3年)1月22日に提携を結んだ大韓民国慶尚北道の慶山市。1995年(平成7年)10月30日に提携を結んだアメリカ合衆国ワシントン州のバンクーバー市。また日本国内では、鳥取県東伯郡三朝町と2012年(平成24年)10月20日に姉妹都市盟約を締結しています。
城陽市の市歌は、作詞、龍村孟雄さん。作曲、中原都男さんによるもので、1959年（昭和34年）2月15日に制定された旧城陽町歌を、市制施行後に市歌として採用したものです。市の公式サイトに歌詞と楽譜が掲載されており、ダウンロードで試聴もできます。
城陽市の木は1972年10月24日に制定されたウメ（梅）。市の花は1982年（昭和57年）11月7日に制定されたハナショウブ（花菖蒲）。市の鳥は2007年（平成19年）11月7日に制定されたシラサギ（白鷺）です。
ウメはバラ科サクラ属の落葉高木です。ウメといえばサクラ（桜）に並ぶ春の花として、古くより日本で愛されている木です。俳句でも「梅」は春の季語ですが「早梅」「寒梅」や「探梅（たんばい、うめさぐる）」は冬の季語になります。またウメといえば、梅干をはじめさまざまな食品に用いられる「梅の実」の代名詞にもなっています。城陽市の南部丘陵地に広がる青谷の梅林は、春にはウメの香りが一面に漂い、人々の心を和ませてくれます。
ハナショウブはアヤメ科アヤメ属の多年草です。6月頃に花咲くハナショウブは江戸時代から園芸品種として栽培が行われ、現在では花の色は白、桃、紫、青、黄など多彩で、花の形である絞りや覆輪などと合わせて、およそ5千以上の種類があるとされています。またアヤメ類の総称として、ハナショウブを「アヤメ（文目、綾目、菖蒲）」と呼ぶこともあり、これは間違いにはあたりません。一方「ショウブ」と呼ばれることもありますが、菖蒲湯などに使われるショウブ（菖蒲）は、ショウブ科にあたる別種の植物です。城陽市では古くからハナショウブが栽培されており、京阪神随一の生産高を誇っています。
シラサギは鳥類の種ではなく、ほぼ全身が白いサギ類の総称です。日本ではダイサギ（大鷺）、チュウサギ（中鷺）、コサギ（小鷺）や、まれに飛来するカラシラサギ（唐白鷺）が該当します。また冬羽が全体に白くなるアマサギ（猩々鷺、飴鷺）や、クロサギ（黒鷺）の白色型も含まれることがあります。またコサギ属の旧名でもあり、漢字表記では中国語でコサギを指します。シラサギ類は他の種類のサギと同じ場所に集まり、巣を作って繁殖する習性があります。このサギの群れは鷺山と呼ばれます。
またコサギは後頭部に冠羽があることから、日本画のモチーフとして多用されています。繁殖期の背の飾り羽もその美しさから、エグレット（フランス語で「シラサギ」の意）と呼ばれる婦人用の帽子の飾りに使われましたが、現在では多くの国で規制されています。
シラサギの姿は城陽市全域で見ることができ、市の歴史や文化にも関わりの深い鳥です。また環境保全や自然と人との共生を実現するシンボルでもあり、その白く優雅に舞う姿は、「活き生き」と未来に羽ばたく城陽市をイメージさせるものです。
城陽市のイメージキャラクターには「じょうりんちゃん」がいます。2013年（平成25年）12月に誕生した、じょうりんちゃんは、城陽特産のイチジクをモチーフに、イチジクに愛らしい顔と足、翼がついて、頭に梅の花が咲いた姿で、羽ばたく城陽をイメージした元気な女の子です。じょうりんちゃんは7歳で、おばあちゃんっ子の元気な女の子です。特技は羽をパタパタすることで、好きなものはイチジク。全国の人々に城陽市を好きになってもらうことが夢だそうです。
なお、2022年で連載35周年を迎える、19世紀イギリスから21世紀にわたる主人公一族の数奇な運命を描く、荒木飛呂彦さんによる人気伝奇漫画に「ジョジョの奇妙な冒険」があります。同作の第6部で、2011年（平成23年）のアメリカを舞台にした「ストーンオーシャン」の主人公は、第3部の主人公、空条承太郎の娘である空条徐倫、通称ジョリーンといい、2022年に放送開始したテレビアニメ版では、声優のファイルーズあいさんが声を演じていますが、じょうりんちゃんとは特に関連性はありません。
また城陽市歴史民俗資料館「五里ごり館」のキャラクターには、古代日本の衣服と髪型で、勾玉のネックレスを首にまいたゴリラのキャラクター「ごりごりくん」がいます。埼玉県のメーカーが生産する夏場に人気の氷菓子とは特に関連性はないようです。
2007年に誕生したごりごりくんは、五里ごり館に住むゴリラ族の豪族の出身で、性格は優しいといいます。

城陽市 の鉄道路線

城陽市の鉄道路線
西日本旅客鉄道（JR西日本）
奈良線
・城陽駅
・長池駅
・山城青谷駅
近畿日本鉄道近畿日本鉄道（近鉄）
京都線
・久津川駅
・寺田駅
・富野荘駅

城陽市のバス路線
路線バス
・京都京阪バス
・城陽さんさんバス
・青谷方面乗合タクシー

城陽市 の主要道路

城陽市の主要道路
高速道路
・新名神高速道路（城陽SA/城陽SIC‐城陽JCT/IC）
・京奈和自動車道（一般国道24号京奈道路、一般有料道路：城陽IC）
国道
・国道24号（大久保バイパス）
・国道307号：山城大橋
府道
主要地方道
・京都府道69号城陽宇治線（旧・国道24号）
・京都府道70号上狛城陽線
一般府道
・京都府道251号富野荘八幡線
・京都府道252号寺田水主線
・京都府道253号富野荘停車場線
・京都府道254号長池停車場線
・京都府道255号山城青谷停車場線
・京都府道256号山城総合運動公園城陽線
・京都府道281号八幡城陽線
・京都府道282号内里城陽線

城陽市 出身の芸能人

京都府城陽市出身の著名人には、スーパー戦隊シリーズ「百獣戦隊ガオレンジャー」の大神月麿／ガオシルバーや、NHK連続テレビ小説「マッサン」主演、亀山政春など、数々の作品で活躍する俳優の玉山鉄二さん。スーパー戦隊シリーズ「天装戦隊ゴセイジャー」のエリ／ゴセイピンクなどを演じた元女優、元タレントの、さとう里香さん。映画「１リットルの涙」「ただ、君を愛してる」など、多くの作品に出演する女優の大西麻恵さん。多くのアニメ作品などに声で出演する声優、ナレーターの里内信夫さん。滋賀県野洲郡野洲町（現野洲市）生まれ、城陽市育ちのタレントで、主に関西で活動する、やのぱん（矢野ひろし）さん。音楽ユニット「Sucrette」のサウンドクリエイターで、ミュージシャン、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーの奥田英貴さん。シンガーソングライター、俳優の大垣知哉さん。元福島テレビ（FTV）アナウンサーで現在はテレビ朝日記者の延増惇さん。元NHKアナウンサーで現在はフリーの若月弘一郎さん。ソフトウェア開発会社「Sun Asterisk」創業者である実業家の服部裕輔さんなどがいます。
文化、芸術分野には、かつて新人アイドル「関西ジャニーズJr.」メンバーとして活躍した現代美術家の田中純弥さん。「ずっと好きだったくせに」「かなめエトワール」などの作品がある漫画家の華夜さん。国際的に活躍するジャズ・ピアニストの大西順子さん。作家、太宰治さんと交流を持った人物で、死後、その日記が太宰さんの小説「パンドラの匣」の原案となった木村庄助さん。その実弟にあたる美術学者で、大阪大学名誉教授、京都市立芸術大学名誉教授、兵庫県立美術館館長および名誉館長、国立国際美術館館長などを歴任した木村重信さん。同じくその実弟で歌人、詩人の木村草弥さんなどがいます。
スポーツ界の城陽市出身者には、プロ野球界に、現在は埼玉西武ライオンズに所属する投手で、愛称は「テツ」の内海哲也選手。読売ジャイアンツなどの元投手、元内野手で、現在は警視庁の警察官である加登脇卓真さん。ヤクルトスワローズなどの元投手である河端龍さん。オリックス・ブルーウェーブの元投手で、現在は野球監督、コーチを務める川口知哉さん。北海道日本ハムファイターズの元捕手である駒居鉄平さん。ヤクルトスワローズの元投手である三上真司さん。横浜大洋ホエールズ、ロッテオリオンズの元投手で、引退後は野球コーチ、スカウトなどを経て、現在は製茶店を営む堀井恒雄さん。サッカー界には、現在はベルギー王国のジュピラー・プロ・リーグ、シャルルロワSCに所属する元日本代表選手、森岡亮太選手。セレッソ大阪、アビスパ福岡などに所属した元選手で、現在は高校教諭およびサッカー部コーチを務める藏田茂樹さん。サガン鳥栖、栃木SCなどに所属した元選手の廣瀬浩二さん。現在は本名で介護福祉士、実業家、政治家などを務める元プロレスラーの竹村豪氏さん。元日本ミドル級王者、OPBF東洋太平洋ライトヘビー級王者であるプロボクサーで、城陽市市会議員も務めた寺地永さん。寺地さんの次男で、第39代日本ライトフライ級王者。第35代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者。元WBC世界ライトフライ級王者であるプロボクサーの寺地拳四朗選手。欧州で活躍し、ロンド・ファン・フラーンデレンなどに日本人として初めて出場した自転車プロロードレース選手の三船雅彦選手。2012ロンドンオリンピック銅メダリストである元バレーボール選手で、現在は同競技指導者の中道瞳さん。走り幅跳びを専門とした元陸上競技選手で、現在は陸上競技指導者、高校教員である柴田博之さんなどがいます。