東京都武蔵野市でテレビアンテナ工事をお考えの方へ

武蔵野市 てどんなところ？？

東京都武蔵野市は、多摩地区の東端に位置し、23区に接している市です。市の歴史としては1889年（明治22年）に、現在の市域周辺の村々が合併し、武蔵野村が成立します。当初は神奈川県北多摩郡武蔵野村でしたが、1893年（明治26年）に東京府の管下となり、東京府北多摩郡武蔵野村になります。1928年（昭和3年）に町制が施行され、東京府北多摩郡武蔵野町が成立します。そして1947年（昭和22年）11月3日に、武蔵野市として市制が施行されます。
市名の由来は、市域が武蔵野台地に位置することです。武蔵野台地とは、関東平野西部で荒川と多摩川に挟まれている面積およそ700平方キロメートルの台地のことです。範囲は東京都区部の西半分と立川市、福生市、青梅市東南部などの市部の一部。埼玉県では所沢市などの入間地域や志木市などの新座地域を含み、川越市が北端にあたる広大な地域です。
武蔵野とは文字通り「武蔵国の原野」の意味で、和歌など中世の文学では「どこまでも続く広大な原野」「月の名所」のイメージで描かれていました。江戸時代以降は、用水の開削により武蔵野でも田畑が開墾され、屋敷や防風林などの森林が作られてゆきます。
明治時代の小説家、国木田独歩が1898年（明治31年）に刊行した「武蔵野」は、タイトル通り武蔵野をテーマに、その風景美と詩情を描いた随筆で、広大な森林と田園風景に自然と人の暮らしが入り混じる、当時の武蔵野の姿を描きつくして、その後の武蔵野のイメージに多大な影響を与えています。ただその後、武蔵野台地の地域は開発と宅地化が進み、現在ではかつての姿は失われています。
現代の武蔵野市は、東西に長い市域を持ち、東西をほぼ貫通する形でJR中央線が通っています。区内は中央線の吉祥寺駅、三鷹市との境界にあたる三鷹駅、そして武蔵境駅の周辺を主に、三つの地域に分かれています。
本市は、市内を東西に貫通するJR中央線に沿って主に三駅圏に分かれています。市の東端にあたる吉祥寺駅周辺の吉祥寺地域は、市の玄関口であり、デパートや専門店など、大型の商業施設が豊富で繁華街が広がる地域です。昔ながらの商店街も各地に見られます。また商業地の周辺は多摩地域でも有数の高級住宅街になっており、芸能人や学者、小説家や漫画家といった文化人、芸術家など、多くの著名人も暮らしています。駅周辺には成蹊大学や東京女子大学をはじめ多数の大学が存在し、東京都有数の学生街という側面もあります。
住人に各方面の文化人が多く、また市内にアニメーション製作スタジオやゲームソフトメーカーが多いことから、吉祥寺はサブカルチャーの街としても知られています。古くから吉祥寺は、劇団が多く所在する演劇の町としての側面や、ジャズ喫茶、ライブハウスなども多い音楽の街として有名でした。また作家や漫画家が多く住むことから、吉祥寺を舞台とする小説や漫画、また吉祥寺をロケ地にした映画やアニメ作品も数多くあります。
区の中央部で三鷹市に隣接し、三鷹駅の北側にあたる中央地域は、市役所などの行政施設や、文化施設が集まっている地域で、住宅地が多くを占めています。区の東端で、武蔵境駅を中心に広がる武蔵境地域は、武蔵野大学、亜細亜大学などの大学や、中核病院である日赤病院がある文教地区になっています。この地域も閑静な住宅地が多くなっています。
市制の特徴としては、早期より市民参加を掲げ、住民生活に根ざした数々の独自事業を行っていることが挙げられます。
具体的には1973年（昭和48年）には、すでに全国に先駆けて「武蔵野市地域生活環境指標」を作成しています。この狙いは行政資料を市民にわかりやすくすることでした。また行政資料だけでは市民参加による市の長期計画作成に不足なため、環境指標も作成されています。今日では全国の地方自治体で、名称は異なるものの「環境指標」と同じものが普及し、作成、公開されています。しかし70年代前半に市民と行政の一体で作成され、公開されていたものは武蔵野市以外では珍しいことでした。
他にも、全国のコミュニティバスの元祖となった「ムーバス」。地域の人が年間1千万円を上限とした補助を受け、デイサービスやショートステイなどを展開するテンミリオンハウス。自宅を担保にした融資制度の一種であるリバースモーゲッジ。0歳から3歳の子育て支援施設「0123吉祥寺・はらっぱ」。農山漁村と協力し、授業の一環として子供たちが自然体験をするセカンドスクールなど、さまざまな施策を導入しています。これらの施策には全国の自治体のモデルケースとなったもの多く、武蔵野市は革新自治体とも評されています。
武蔵野市でこのような先駆的な施策が行われているのは、市の財政基盤が堅牢で、国や都の補助金を受けない独自事業が可能なこと。市の住民に学者や専門家、その他の文化人も多く、全体的に市民の意識が高く、高水準の市制を求められることなどが背景になっています。
市内の名所には、三鷹市にまたがる井の頭恩賜公園があります。この公園は井の頭池を中心として、日本さくら名所100選にも選定されています。園内には動物園である井の頭自然文化園と同園付属水生物館。井の頭公園内北村西望彫刻館などの施設や、野外ステージなどがあります。園内では吉祥寺音楽祭、吉祥寺アニメワンダーランドなど、市の大きなイベントも行われます。他にも東京都立武蔵野中央公園。市役所に隣接する武蔵野市民公園。グリーンパーク遊歩道など、武蔵野の自然を生かした施設が市の各地に見られます。
前述の通り武蔵野市は、長年に渡って多くの学者や俳優、また作家、漫画家、映像作家などの文化人、芸術家が在住し続けた街です。
ほんの一例を挙げると、小説家では「お目出たき人」などの作品があり「新しき村」の活動でも知られる武者小路実篤さん。「獄門島」「犬神家の一族」「蝙蝠と蛞蝓」など名探偵・金田一耕助シリーズで高名な日本ミステリの巨匠、横溝正史さん。「顔に降りかかる雨」「OUT」などのハードボイルド作品で知られる桐野夏生さん。「凍える牙」「鎖」などの警察小説をはじめ、多くの作品がある乃南アサさんなど。
漫画家では、大長編作「ガラスの仮面」で名高い美内すずえさん。独特の絵柄で知られ「漂流教室」などの作品がある楳図かずおさん。「綿の国星」「四月怪談」など少女漫画の名作が多い大島弓子さん。ギャグマンガの手法を用いた「憂国」などの作品や、漫画評論でも活躍するいしかわじゅんさん。テレビアニメ化もされた「おじゃる丸」の作者である犬丸りんさん。「ストップ!! ひばりくん！」などの作品があり、遅筆、連載中断でも知られる江口寿史さん。「ちくろ幼稚園」「毎日かあさん」などの作品で知られる西原理恵子さん。ドラマ化もされた「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」などの原作者である柴門ふみさん。「キャッツアイ」「シティーハンター」などの人気作を描いた北条司さん。「ドカベン」「あぶさん」などの野球漫画で高名な水島新司さんなど。
俳優では映画「鬼畜」「極道の妻たち」などで知られる岩下志麻さん。歌舞伎俳優で「遠山の金さん」などで知られる中村梅之助さん。多才な役をこなす名優にして「ゴジラ」フリークとしても知られる佐野史郎さん。「ソナチネ」などの北野武監督作品をはじめ、多くの作品に出演する渡辺哲さんなど。映画監督では「引っ越し大名！」を撮影した犬童一心監督など。
また歌舞伎劇団の前進座はじめ、劇団め組、劇団櫂、劇団アルファなどの劇団や、声優養成所として名高い青二塾。アニメスタジオではタツノコプロ、Production I.G、スタジオディーン、手塚プロダクション第2スタジオなども市内に所在しています。
このような環境から、武蔵野市や吉祥寺は、小説や漫画、アニメ、映画などさまざまな作品の舞台にも選ばれています
小説では横溝正史さんの作品で、金田一耕助シリーズ「殺人鬼」「支那扇の女」では吉祥寺が事件の舞台に選ばれている他、戦前の由利麟太郎シリーズで、耽美的な名作「真珠郎」でも、主人公が吉祥寺で“殺人美少年”真珠郎に襲撃されるシーンがあります。
他にもいしかわじゅんさん「吉祥寺探偵局」。角田光代さん「ドラママチ」。桐野夏生さん「魂萌え！」。倉橋由美子さん「暗い旅」。又吉直樹さん「火花」。米澤穂信さん「追想五断章」などの作品が武蔵野市を主な舞台にしています。
漫画では、楳図かずおさんの「14歳」に登場する人物「チキンジョージ」が吉祥寺をもじった名前になっています。アニメ化もされた吉崎観音さんの「ケロロ軍曹」の舞台である架空都市「奥東京市」は、原作漫画では吉祥寺がモデルです。ただアニメ版のモデルは西東京市になっています。森田まさのりさんの人気漫画「ろくでなしBLUES」は、吉祥寺にあるという設定の架空の学校「帝拳高校」が舞台です。大島由美子さんの漫画「綿の国星」には、吉祥寺を思わせる「ちきじょうじ」という架空の地名と駅名が登場します。ちなみに隣駅は「昼荻」と「夜たか」です。近年流行の女子グループによる日常四コマ漫画の走りとなった、あずまきよひこさんの人気作「あずまんが大王」には、武蔵野市側にあたる三鷹駅北口や井の頭公園を思わせる場所が登場します。他にも江口寿史さんの漫画で元祖「男の娘」ものともいえる「ストップ!! ひばりくん！」。いしかわじゅんさんの「吉祥寺キャットウォーク」。桂正和さんの「電影少女」「I"s」。多田かおるさんの「イタズラなKiss」など多くの作品が吉祥寺、武蔵野市を舞台にしています。
アニメ作品では、氷室冴子さんの小説を原作としたジブリ映画「海がきこえる」の冒頭と結末に吉祥寺駅が登場し、また柊あおいさんの漫画が原作の「耳をすませば」は武蔵野市や日野市、多摩市などが舞台になっています。平井和正さんのSF小説を1983年（昭和58年）にアニメ映画化した「幻魔大戦」では、当時の吉祥寺駅周辺でロケハンを行い、サンロードなどが緻密に描かれています。テレビアニメでは久米田康治さん原作、ヤスさん作画の漫画を原作に、女性落語家5人の日常と雑談を描くテレビアニメ「じょしらく」第11話、アニメオリジナルの街歩きパートが、武蔵境を舞台にする「五人さかい」で、制作会社「J・C・SATFF」が登場するオチになっています。
テレビドラマでは、中村雅俊さん主演の70年代青春ドラマ「俺たちの旅」が吉祥寺を舞台とし、現地でロケが行われました。吉祥寺の書店を舞台とした「戦う！書店ガール」も、実際にジュンク堂書店吉祥寺店で撮影が行われています。また水谷豊さんが子供たちに体当たりでぶつかる、型破りな小学校の教師を演じた80年代学園ドラマ「熱中時代」は、武蔵野市立第三小学校がロケ地になっていました。
映画では1964年（昭和39年）の植木等さん主演作「日本一のホラ吹き男」で、当時の武蔵野陸上競技場、第四中学校、市営プールなどがロケ地になっています。また同市在住の漫画家、大島弓子さんのエッセイ漫画を小泉今日子さん主演で映画化した「グーグーだって猫である」も、主に井の頭公園周辺などで撮影されました。

武蔵野市 の場所

東京都武蔵野市は、東京都全体のほぼ中心、やや東よりに位置する市です。市の北東側を練馬区に、東側を杉並区に、南側を三鷹市に、西側を小金井市に、北側を西東京市に接しています。
23区に隣接する武蔵野市は、都心への利便性が高く、市内には閑静な住宅街が広がる一方、かつての武蔵野の面影を残す緑も豊富で、非常に住環境がよく、東京都の24区目と呼ばれることもあります。特に市内でも23区寄りになる吉祥寺地域は、駅前にオフィス街や商業施設、繁華街が充実する一方、学者や俳優、小説家や漫画家など、多くの文化人、芸術家が在住し、劇団やアニメ製作スタジオなども多く、文学から近年の漫画、アニメまで、さまざまな文化の香りが高い地区になっています。またこのような条件から住民の意識が高く、市も革新的な政策を取り入れて住民サービスを向上させていることから、東京都心にも劣らない人気を誇る街になっています。
武蔵野市の市章は、大小の形状の異なる円形の模様を三つ重ねたものです。これはカタカナの「ムサシノ」の字を円形のデザインにして外側から配置したもので、1928年（昭和3年）に制定されました。
武蔵野市の木と花は、1977年（昭和52年）に、武蔵野市緑化市民委員会と市民参加によって選定されたものです。市の花は、ハギ（萩）、ムラサキ（紫）、ムラサキハナナ（紫花菜）、ツツジ（躑躅）、ジンチョウゲ（沈丁花）、スイセン（水仙）、フヨウ（芙蓉）、アサガオ（朝顔、牽牛花）、キク（菊）です。市の木は、コブシ（辛夷、拳）、ケヤキ（欅）、ハナミズキ（花見月）です。
ハギはマメ科ハギ属の総称で、落葉低木です。秋の七草のひとつとして知られ、7月から10月にかけて、枝の先端から多くの花枝を出し、紅紫の花の房をつけます。日本では古くから山や野原で見られて親しまれ「万葉集」でもっともよく詠まれる花でもあります。
ムラサキはムラサキ科の植物の一種である多年草で、6月から7月にかけて小さな白い花を咲かせます。乾燥した根は紫色になり、生薬や紫色の染料にもなります。その歴史は万葉集にも名前が出るほど古く、昔から武蔵野の名草とされてきました。
ムラサキハナナはオオアラセイトウ（大紫羅欄花）とも呼ばれるアブラナ科オオアラセイトウ属の越年草です。また「三国志」で有名な軍師、諸葛孔明が広めたとの伝説からショカツサイ（諸葛菜）の別名もあります。3月から5月にかけて四枚の藤色の花弁をもつ花を咲かせます。武蔵野では、庭や公園などでもよく育っています。
ツツジは、基本的にツツジ科ツツジ属の植物の総称です。低木から高木の木で、4月から5月にかけてツツジ色（アザレア）という赤紫が主ながら、品種によって異なる色で漏斗型の美しい花を咲かせ、市内ではグリーンベルトに多く用いられています。また同じツツジ科ツツジ属で山中に自生し、旧暦の5月（皐月）に開花するサツキ（皐月）も、ツツジに含まれることがあります。
ジンチョウゲは、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木です。高さ1.5メートルほどの木で、2月末から3月に淡紅色で強い芳香を放ち、枝の先に20ほどの小さな花が手毬状に固まった花を咲かせ、春の季語としてよく詠われます。「沈丁花」の名前は、香木の沈香のような香りと、丁子（クローブ）のような花をつける木という意味です。
スイセンはヒガンバナ科の属のひとつで、スイゼン属の植物の総称です。この属にはニホンズイセン、ラッパスイセンなど色や形の異なる種が多くありますが、多年草で、主に冬から春に白や黄の花を咲かせる品種が多くなります。園芸用としてさまざまな品種が愛好されていますが、秋に植える球根ではもっとも育てやすく、日光と水があれば大きくなります。ただし毒性があるため注意が必要です。
フヨウはアオイ科フヨウ属の落葉低木です。また「芙蓉」はハスの美称でもあり、区別する際には「木芙蓉（もくふよう）」とも呼ばれます。7月から10月初頭にかけ、白や桃色の花弁が5枚、椀状に広がる花を咲かせます。朝に咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間に渡って毎日、次々と開花してゆきます。
アサガオはヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物です。7月頃から朝に漏斗状の花を咲かせ、夏の花として有名です。日本でもっとも発達した園芸植物であり、江戸時代より品種改良が進み、花の色や形状など、さまざまなものがあります。
キクは、キク科キク属の植物で、狭義にはイエギク（家菊）、栽培ギク（栽培菊）を指します。古くから観賞用として愛されており、市内でも多くの人が育てています。日本では平安時代以降「古今和歌集」などで歌にも詠まれるようになりました。鎌倉時代には後鳥羽上皇が菊の花の意匠を好み「菊紋」を皇室の家紋としたことから、日本の秋の花として広まり、江戸時代には品種改良も進みました。
ケヤキはニレ科ケヤキ属の落葉高木で、ツキ（槻）とも呼ばれます。ケヤキはホウキを逆さにしたような巨木になり、秋の紅葉もまた美しく、街路樹や庭木などにも用いられます。昔から武蔵野に原生していた他、江戸時代の武蔵野では、人々が防風林としてこの地にケヤキを植えたこともあり、現在では武蔵野を代表する木のひとつです。
コブシはモクレン科モクレン属の落葉広葉樹の高木で、「田打ち桜」の別名があり、2月から3月にかけて白い花を梢の一面に咲かせ、よい香りを漂わせます。花言葉は「友情、歓迎」で、蕾や樹皮は薬として用いられます。コブシもまた古くから武蔵野に見られる木です。
ハナミズキはミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木で、4月から5月にかけて白から薄桃色の花をつけ、秋の紅葉も美しい木です。名前の由来はミズキ（水木）の仲間で花が目立つことです。アメリカ原産で、日本の近縁種ヤマボウシ（山法師、山帽子）に似ているため、アメリカヤマボウシの別名もあります。武蔵野市では、アメリカのワシントン市から旧東京市に贈られたものが井の頭公園に植えられ、広まりました。

武蔵野市 の鉄道路線

JR東日本
中央線
・吉祥寺駅
・三鷹駅
・武蔵境駅

京王電鉄
井の頭線
・吉祥寺駅

西武鉄道
多摩川線
・武蔵境駅

武蔵野市のバス
・コミュニティバス「ムーバス」
・関東バス
・小田急バス
・京王電鉄バス
・西武バス

武蔵野市 の主要道路

・東京外環自動車道（建設中）
・吉祥寺通り（東京都道116号関町吉祥寺線）
・三鷹通り（東京都道121号武蔵野調布線）
・武蔵境通り（東京都道12号調布田無線）
・新武蔵境通り（調布保谷線（東京都道12号調布田無線支線・東京都道7号杉並あきる野線支線））
・五日市街道（東京都道7号杉並あきる野線）
・井ノ頭通り（東京都道7号杉並あきる野線支線）
・天文台通り（東京都道123号境調布線）
・すきっぷ通り

武蔵野市 出身の芸能人

武蔵野市の出身者には、文化人、芸術家では「宝石たちの言葉」などの作品がある小説家、天使画家の岸田尚さん。「なんとなく、クリスタル」などの作品がある小説家で、第15代長野県知事でもある田中康夫さん。「わんころべえ」の作者である漫画家、イラストレーターのあべゆりこさん。漫画「犬と遊ぼ！」や小説「イエロー」などの作品がある漫画家、小説家の松井雪子（松井くるまりこ）さん。漫画家では「つる姫じゃ〜っ！」などのギャク少女漫画を描いた土田よしこさん。「打撃天使ルリ」などの作品がある山本康人さん。「リーマン戦記 独身3」などの作品があるロドリゲス井之介さんなど。他にも数学者で著作も多数ある秋山仁さん。民俗学者で漫画、競馬にも造詣の深い大月隆寛さん。将棋女流棋士の安食総子初段。将棋棋士の中田宏樹八段。人気ゲームソフト「ドラゴンクエスト」シリーズの3、4に携わったプログラマー、ゲームクリエイターの内藤寛さん。主に合唱曲を手がける作曲家、編曲家で、合唱指揮者でもある松下耕さん。「いきもの」などの作品がある彫刻家の小畠廣志さん。劇作家でライターも務める水原央さんなどがいます。
芸能界では、元アイドルグループ「キャンディーズ」の一員で、女優としてテレビドラマ「あんちゃん」「事件記者チャボ！」などに出演した伊藤蘭さん。必殺シリーズ第10弾「新・必殺仕置人」における闇組織「寅の会」元締“虎”の用心棒、死神役で知られ、他にも多数の作品で名脇役を演じている俳優の河原崎建三さん。映画「仮面ライダー THE NEXT」や「探偵はBARにいる」シリーズなどに出演している俳優、ナレーターの田口トモロヲさん。子役として「マグマ大使」の村上マモル役や、アイドルグループ「フォーリーブス」のメンバーなどを経て、俳優として活躍する江木俊夫さん。歌舞伎役者でNHK大河ドラマ「天と地と」「葵 徳川三代」「平清盛」などに出演している二代目中村梅雀さん。映画「総長の首」「影の軍団 服部半蔵」などに出演している女優の森下愛子さん。テレビ時代劇「大岡越前」の猿の三次などで知られた俳優の松山英太郎さん。その実弟で特撮ドラマ「怪奇大作戦」の野村洋などを演じている松山政路さん。声優、俳優でアニメ「グラップラー刃牙」「バキ」シリーズでは愚地独歩、徳川光成の声を演じ、俳優としてはテレビ時代劇「木枯らし紋次郎」「座頭市物語」などに出演している麦人さん。アニメ「クレヨンしんちゃん」野原ひまわり役や「HUGっと！プリキュア」のシフォン役などで知られる声優のこおろぎさとみさん。アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の相田ケンスケ役などで知られる声優の岩永哲哉さん。アイドルグループ「シブがき隊」の元メンバーで、現在はマルチタレントとして活躍する薬丸裕英さん。新作落語で活躍した噺家で、ゆうきまさみさんの漫画「究極超人あ〜る」に登場する校長先生「柳昇」のモデルにもなった五代目春風亭柳昇師匠などが武蔵野市の出身です。
スポーツ界の武蔵野市出身者にも、Jリーグ・鹿島アントラーズに所属し、元日本代表でもあるプロサッカーの三竿健斗選手。OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者に輝いた元プロボクサーの山口真吾さんなど、多くの人物がいます。