アンテナの種類、部材紹介【あさひアンテナ】
今までアンテナを意識して見る事はあまりなかったと思います。
地デジアンテナの種類にはまず大きく分けて、DXアンテナ、日本アンテナ、マスプロ、サン電子が有名なメーカーになります。魚の骨の様な地デジアンテナと最近ではスタイリッシュなデザインアンテナがございますが、この2つのアンテナにも素子数といって電波をキャッチする能力が型番によって違います。
また、電波が弱い場合に使用するブースターにもたくさん種類がございますし、逆に強すぎる電波を下げて調整するアッテネーターという部材もございます。
実は地デジアンテナにはたくさんの種類があり、お客様のお家で最も良い電波をキャッチする為、最も良い設置をする為に多くの部材を使い分け、アンテナ専門業者は工事を行っております。
どれだけ多くの部材があるのか、このページではDXアンテナの商品をご紹介致します。
目次
デザインアンテナ
「デザインアンテナ」とは、今日の地上デジタル放送(地デジ)電波に使われる「UHF波(極超短波)」を受信するための「地デジアンテナ(UHFアンテナ)」の一種です。主に従来のテレビアンテナの部材を薄型のケースに収めた、軽量で薄型のアンテナを指します。
従来のテレビアンテナの主流であった、素子などがむきだしで屋根の上に設置される、魚の骨に似た「八木式アンテナ」に次いで、2009年(平成21年)頃より、地デジ放送への転換につれて普及しはじめた、地デジ(UHF)アンテナでは第2世代と呼べる機種です。主に壁面に設置するアンテナであるため「平面アンテナ」「壁面アンテナ」「フラットアンテナ」「ボックスアンテナ」などの名称でも知られています。
旧世代のアンテナである八木式アンテナに比べると、軽量で壁面に設置できることから住宅の外観や景観を乱さない。風雨などの影響も受けにくいため故障や経年劣化を防止できる。アンテナの一部が隣家の敷地にはみ出す越境問題が生じにくい。条件が整った現場であれば、屋根裏空間への設置も可能となるなどメリットが多く、今日では一番人気の地デジアンテナです。
平面型のデザインアンテナとして、当あさひアンテナがご用意しているモデルでは、通常モデルである20素子相当の「UAH201B」や、26素子相当の高性能タイプ「UAH261B」。またそれぞれのブースター内蔵タイプ(B)などもあるため、八木式アンテナと比べて受信性能では引けを取りません。またそれぞれカラーバリエーションも豊富なため、どのような住宅の外壁にも色合いを調和させることが可能です。
ただ平面型の壁面用デザインアンテナは、屋根の上に比べて設置位置が低くなるため、周辺の地デジ電波環境が悪い、また山林や高層建築などの障害物があり、安定した受信のためアンテナを高所に設置する必要がある現場では、安定した地デジ受信が難しくなり、より高所に設置できる八木式アンテナの設置が必須となる場合もございます。また本体価格なども、八木式アンテナに比べるとやや割高になります。
他にも「デザインアンテナ」の名称は、旧来の八木式アンテナに対し、デザイン性を重視した新式アンテナの呼称であるため、広義には後述する地デジアンテナの第3世代「ユニコーンアンテナ(ポール型アンテナ)」や、室内用の地デジアンテナなどの総称として使われることもございます。
平面アンテナ以外のデザインアンテナとして、当あさひアンテナがご用意するモデルでは、屋根の上に設置する八木式アンテナに、エアコンの室内機のような樹脂ケースを装着したモデルとして、14素子相当の「UAH710(P)」と20素子相当の「UAH750」がございます。
この2モデルは、独自の「マイクロマトリックスアレー方式」を採用し、大幅な小型化を実現しております。また耐食性に優れ、風雨などの影響からアンテナ本体を守る樹脂ケースの上部には傾斜がついていることから、雪が積もりにくく、積雪による感度への影響も少なくなっております。またマスト取付金具も耐食性に優れた、塩害対策用の溶融亜鉛メッキ(HDZT49)仕様であるため、風雨や積雪が多い、また潮風の影響を受ける海沿いなど、八木式アンテナでは老朽化が進みやすいエリアでも、高い耐久性を実現できます。
また室内用アンテナでは、独自の「フラットスリーブ方式」による小型軽量化を実現し、スマートなデザインで屋外のベランダ、室内の双方に設置できる、4、5素子相当の地デジアンテナ「US210(P)」。室内専用の地デジアンテナでは、それぞれ同モデルのブラックとホワイトにあたる「US10KB」「US10WB」および、ブースター内蔵タイプの「US120A」「US120AW」などがございます。
室内対応型のアンテナは基本的に受信感度が低いため、強電界地域など、地デジ電波環境が良好なエリアでしか使用できないという条件はございます。ただ大掛かりな工事が必要なく、お客様による調整も行いやすいなど取り扱いが簡単なため、使用可能な現場であれば、選択肢のひとつとしておすすめできるアンテナになります。
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UHFアンテナ(4素子相当)US210-P
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UHFアンテナ(14素子相当)UAH710-P
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UHFアンテナ(20素子相当)UAH750
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UHF室内アンテナ(ブースター内蔵)US120A
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UHF室内アンテナ(ブースター内蔵)US120AW
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UHF室内アンテナUS10KB
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UHF室内アンテナUS10WB
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UHF平面アンテナ(20素子相当.ブースター内蔵)UAH201B(C)
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UHF平面アンテナ(20素子相当.ブースター内蔵)UAH201B(W)
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UHF平面アンテナ(20素子相当.垂直偏波専用)UAH201V
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UHF平面アンテナ(20素子相当.垂直偏波専用)UAH201V(B)
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UHF平面アンテナ(20素子相当)UAH201(B)
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UHF平面アンテナ(20素子相当)UAH201(C)
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UHF平面アンテナ(20素子相当)UAH201(L)
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UHF平面アンテナ(20素子相当)UAH201(W)
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UHF平面アンテナ(26素子相当.ブースター内蔵)UAH261B(C)
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UHF平面アンテナ(26素子相当.ブースター内蔵)UAH261B(W)
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UHF平面アンテナ(26素子相当)UAH261(B)
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UHF平面アンテナ(26素子相当)UAH261(C)
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UHF平面アンテナ(26素子相当)UAH261(W)
UHFアンテナ
「UHFアンテナ」とは、現在では基本的に地上デジタル放送(地デジ)用の、主に「八木式アンテナ」を指します。
アナログテレビ放送の時代は、テレビアンテナといえば、屋根の上に設置される、むき出しの素子が魚の骨の形に似た、現在の八木式アンテナが大半を占めていました。そしてアナログ放送では、NHK、広域民放に使われていた「VHF波(超短波)」用の「VHFアンテナ」と、独立放送局(地方局、地方チャンネル)に使われていた「UHF波(極超短波)」用の「UHFアンテナ」の、2種類の八木式アンテナが必要でした。
しかし地デジ放送では、すべての放送にUHFの電波が使われるようになったため、地上波のテレビ電波は基本的に「UHFアンテナ」で受信されることになりました。現在でもアナログ放送時代、地方チャンネル用に設置されていたUHFアンテナを、そのまま地デジ受信用に転用しているお住まいが多く存在します。
八木式アンテナは大正時代の1920年代、東北大学の八木秀次博士、宇田新太郎博士の共同研究によって発明された古典的なアンテナで、「八木アンテナ」「八木・宇田アンテナ」などの別名もあります。古くからテレビアンテナとして使われ続けているため、現在でもアンテナといえばこの形状を思い浮かべる方が多くおられます。
八木式アンテナは基本設計の完成度が非常に高く、高所に設置できることから、現在の地デジ放送でも高い受信感度を誇っております。特に地デジ電波が弱くなる中電界から弱電界地域でも、素子数の多い高性能の八木式アンテナを設置することで、安定した地デジの受信を実現できるため、令和の現在でも現役のテレビアンテナとして多くのモデルが使用されています。
一方で八木式アンテナには、その形状や設置位置から、風雨や積雪、また海沿いであれば潮風によるサビの進行など、自然環境に弱く、特に環境の厳しいエリアでは老朽化が進みやすいという弱点もございます。また昔ながらの形状のため住宅の外観性が悪くなることもあり、景観地域などでは設置が規制されるケースもございます。
ただ現在では、支柱や屋根馬などの設置具も含め、素材や技術の進歩による軽量化や小型化、表面処理による防水、防サビ性能の向上などにより、八木式アンテナでも耐久性や寿命は向上しております。
八木式アンテナの「素子数」とは、電波を受信する部分「素子」の数を示し、その数値がそのまま受信性能となります。
主な八木式アンテナには「8素子」「14素子」「16素子」「20素子」「27素子」などがあり、強電界、中電界、弱電界の各地域に適した素子数のモデルを選びます。なお地デジ電波は受信する電波レベルが強すぎても、テレビ画面の乱れなどの原因となるため、強電界地域では素子数が少なめのアンテナを使用する必要がございます。
またUHF電波を利用する地デジ放送では、使用するチャンネルとして「13ch」から「62ch」までが規定されています。UHFアンテナでは、受信チャンネルとして13chから36chに特化した「ローチャンネル」、13chから44chの「ロー・ミドルチャンネル」、13chから62chまでをカバーする「オールチャンネル」、45chから62chの「ハイチャンネル」のモデルがございます。
日本国内では地デジ放送の多くがローチャンネルを使用しており、ローチャンネル特化型のアンテナは、オールチャンネルのアンテナよりも3㏈から4dBほど利得が高くなるため、効率的な受信が可能となります。そのためハイチャンネル帯域が使われていない地域であれば、ローチャンネルのアンテナを選択することで、より安定した受信を実現できます。ただ一部地域の局ではハイチャンネル帯域を使っていることがあるため、オールチャンネルやハイチャンネルのアンテナが必要となることもございます。
他にも当あさひアンテナでは、八木式アンテナでもアンテナの受信性能とは別に、サビに強いステンレス製、塩害用、雪害用など、自然環境に対する工夫が施されたモデルのご用意もございますので、現場の条件に適した機種をお選びいただけます。
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UHF8素子アンテナUA8
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UHF14素子アンテナ(ステンレス)UA14S
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UHF14素子アンテナ(ローチャンネル)UL14
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UHF14素子アンテナ(塩害用)UA14Z
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UHF14素子アンテナ(雪害用)UA14G
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UHF14素子アンテナUA14
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UHF16素子リングアンテナ(雪害用)UAR16P2
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UHF20素子アンテナ(ステンレス)UA20S
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UHF20素子アンテナ(ステンレス)UWN20S1
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UHF20素子アンテナ(ローチャンネル・ステンレス)ULN20S1
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UHF20素子アンテナ(ローチャンネル)UL20
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UHF20素子アンテナ(ローチャンネル)ULN201
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UHF20素子アンテナ(塩害用)UA20Z
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UHF20素子アンテナ(雪害用)UA20G
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UHF20素子アンテナ(超高層用・ローチャンネル)YAL25-ULSK
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UHF20素子アンテナ(超高層用)UA20Y1KH
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UHF20素子アンテナUA20
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UHF20素子アンテナUA20K1
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UHF20素子アンテナUWN201
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UHF20素子リングアンテナ(ローチャンネル)ULR20Y1S
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高性能形UHF14素子アンテナ(オールチャンネル)UAX14P2
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高性能形UHF14素子アンテナ(ローチャンネル)ULX14P2
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高性能形UHF20素子アンテナ(オールチャンネル)UAX20P2
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高性能形UHF20素子アンテナ(ローチャンネル)ULX20P2
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高性能形UHF27素子アンテナ(オールチャンネル)UAX27P1
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高性能形UHF27素子アンテナ(ステンレス)UAX27Y1S
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高性能形UHF27素子アンテナ(ロー・ミドルチャンネル・ステンレス)YAL114-ULS
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高性能形UHF27素子アンテナ(ロー・ミドルチャンネル)YAL114-UL
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高性能形UHF27素子アンテナ(ローチャンネル)UBL-114D
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高性能形UHF27素子アンテナUAX27Y1
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超狭指向性UHFアンテナUA3P4R2
BS/CSアンテナ
衛星放送用の「BS/CSアンテナ」は、いわゆる「パラボラアンテナ」として広く知られています。BS/CSアンテナは、主に白色でやや縦長の皿のような形をした「ディッシュ」部と、下部から延びるアームの先端に設置され、ディッシュの中央部分を向いている「コンバーター」部から構成されています。このディッシュ部で衛星からの電波を受け止め、ディッシュの内部に反射して一点に集中する電波を、コンバーターで受信する構造になっています。
BS/CS放送は、赤道上空、約36,000キロ上空の周回軌道を回り続け、地球の一方向を捕捉し続ける「Broadcasting Satellites(放送衛星)」と「Communication Satellites(通信衛星)」から、それぞれの電波を送信しています。そのためBS/CSアンテナは、衛星が位置する方向である東経110度、日本国内では南西の方向に向けて設置する必要があり、そこからBS/110度CSアンテナとも呼ばれます。
BS/CSアンテナの多くが白色であるのは、太陽光の影響を受けて、膨張によるひずみなどを避けるためです。ただ近年では、太陽光に影響されにくい塗料を用いた、黒色その他のカラーのBS/CSアンテナもございます。
BS/CSアンテナの大きさでは、当あさひアンテナがご用意しているモデルとしては、主にディッシュ部の直径のセンチ数を示す「45型」「50型」「60型」「75型」「90型」「120型」がございます。BS/CSアンテナはディッシュ部が大きいほど受信感度が高まり、映像や音声も鮮明になりますが、一方で風雨や積雪などの影響も受けやすくなり、悪天候の際にはアンテナの位置のズレが生じるなど、トラブルのリスクも高まります。
一般住宅向けのBS/CSアンテナでは、主に45型や50型が使用されます。日本国内でも、離島や、衛星からの距離が遠くなる北部など、衛星電波の状態が良くないエリアや、悪天候による映像の乱れなどの影響を抑えたいときには、50型のものが使われます。
60型以上のモデルは、主にマンションなどの集合住宅において共同利用するためのモデルで、価格も高価になってまいります。
BS/CSアンテナで受信できる放送に関しては、従来の「2K放送」対応と「2K4K8K放送」対応のモデルがございます。
従来のBS/CS放送は「2K」すなわちフルハイビジョン(FHD)放送であり、現在もBS/CSチャンネルの多くは2K放送になっております。
ただ2018年(平成30年)12月より、BS/CS放送でも「新4K8K衛星放送」がスタートしました。
これは約200万画素、画像の表示速度は秒間30コマである2K放送に対し、4K放送は2Kの4倍になる800万画素、8Kはさらにその4倍(2Kの16倍)である3,300万画素の超高画質になります。さらに4K8Kでは画像の表示速度が秒間120コマになっている他、広色域化、ビット深度、輝度なども強化され、より鮮明でなめらかな色彩や陰影により、さらに現実に近い映像を実現しております。
この新4K8K衛星放送は現在、BS、CS放送の一部チャンネルで対応しており、4K8K対応のテレビおよびチューナー、そして対応するBS/CSアンテナの設置によりご視聴いただけます。
従来のBS/CS放送は「右旋回偏波」と呼ばれる電波で、1,032MHzから2,070MHzの周波数帯を使っております。しかし新4K8K衛星放送のスタートにあたり、従来の電波ではチャンネルの周波数帯が不足したため、4K8K放送の一部チャンネルでは「左旋回偏波」と呼ばれる電波の、2,224MHzから3,224MHzの高周波数帯を使用しております。
そのため新4K8K衛星放送は一部のチャンネルを除いて、左旋回偏波の高周波帯に対応できる4K8K対応のBS/CSアンテナが必要となるのです。他にもこの電波を使用する4K8K放送を視聴するためには、4K8K対応のブースターや分配器、分波器の他、アンテナケーブルが古く細いタイプである場合は交換が必要となります。
ただ4K8K放送でも、BS放送の「NHK-BS(4K)」「BS朝日(4K)」「BS日テレ(4K)」「BSテレ東(4K)」「BSフジ(4K)」「BS-TBS(4K)」の無料放送チャンネルは、従来のBS/CS放送と同じ電波であるため、従来の2K型BS/CSアンテナと、4K対応のテレビ、チューナーがあればご視聴いただけます。
当あさひアンテナでは、BS/CSアンテナについては、前述したディッシュの大きさ別の他、お客様のご要望に応じて、2K対応型と2K4K8K対応型。高耐風機種などのモデルをご用意しております。
他にも当あさひアンテナでは、パンチングホール仕様のディッシュ。より太いマストと強靭なマスト押さえ金具。ディッシュ下部とアームを固定する樹脂プラケットなどの採用により、耐風速70m/sの高い耐風性能を実現した45型BS/CSアンテナ「BC453SG」もご用意しております。このモデルについては別項目で詳しくご説明いたします。
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45形BS・110度CSアンテナ[2K・4K・8K対応]BC453S
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45形BS・110度CSアンテナBC453
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50形BS・110度CSアンテナ[2K・4K・8K対応]BC503S
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60形BS・110度CSアンテナ[2K・4K・8K対応]BC604S
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60形BS・110度CSアンテナBC604
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75形BS・110度CSアンテナ[2K・4K・8K対応]SHA751
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75形BS・110度CSアンテナCSBSA751
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75形CSアンテナ(ディッシュ部)CSA752
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90形BS・110度CSアンテナ(耐風速90m.s)[2K・4K・8K対応]BC902SH
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90形BS・110度CSアンテナ(耐風速90m.s)BC902H
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90形BS・110度CSアンテナ[2K・4K・8K対応]SHA901
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90形BS・110度CSアンテナCSBSA901
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90形CSアンテナ(ディッシュ部)CSA902
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120形BS・110度CSアンテナ(耐風速90m.s)[2K・4K・8K対応]BC1202SH
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120形CSアンテナ(ディッシュ部・耐風速90m.s)CSA1203H
FMアンテナ
テレビ放送が地デジ化や4K8K化など、さまざまな進化を遂げている現在でも、ラジオ放送には根強い人気がございます。パーソナリティのトークや音楽など、耳だけで楽しめるラジオ番組は、作業しながらでも聞けるなど独自のメリットがございます。
ラジオ放送といえば、FM放送、AM放送の種類が広く知られています。これはラジオの音声を電気信号に変え、電波として送信する「変調」の方法の違いによるものです。
AM放送は「振幅変調(Amplitude Modulation)」の略で、音波の強弱を電波の強弱(振幅)でそのまま表す放送の形式です。AM放送は広範囲に安定して放送できるのが特徴で、波長が長いため山地や建築物などの障害物にも強く、ときには海外にも届く広範囲への放送が可能となります。そのため特にアンテナなどを持たない小型のラジオなどでも安定して聞くことができます。
半面、電波の波長が長い分、ノイズや近い周波数の電波が混ざる混信などに弱く、音域も狭いためFM放送に比べると低音質で雑音も入りやすくなります。そのため、AM放送の番組内容は主にトークやニュースなどになっております。
FM放送は「周波数変調(Frequency Modulation)」の略で、音波の強弱を周波数の変化で表す方式です。電波の波長が短いため放送できる範囲は数10キロから100キロ程度と狭い半面、音域が広くノイズにも強いため、AM放送より高音質になっています。
このような条件からFM放送では、特定の市区町村において、住民に向けた地域情報などを送信するコミュニティFM局や、個人が開局するミニFM局なども存在します。2017年(平成29年)のアニメ映画作品「きみの声をとどけたい」も、神奈川県の海沿い、鎌倉市をモデルにした町を舞台に、女子高校生たちがミニFM局を運営する物語になっています。
このようにFM放送は高音質な半面、受信できる範囲が狭いという特徴があるため、FM放送を愛好される方には、ご自宅にFM放送用の「FMアンテナ」を設置される方もおられます。
FMアンテナは、形状的には「八木式アンテナ」ですが、ラジオ放送用のため、素子数は2素子から5素子になります、地デジ放送用に八木式アンテナを設置している場合は、同じ場所にFMアンテナを設置できる他、本体価格も安価ですので、テレビアンテナを設置される際に、セットの設置もおすすめできます。
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FM・V-Low2素子アンテナ
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FM・V-Low5素子アンテナ
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FM5素子アンテナ(ステンレス)VSFMWS1
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FM5素子アンテナ(超高層用・ステンレス)YAL5-F3SK
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FM5素子アンテナVSFMW1
ブースター
テレビアンテナに設置される「ブースター」とは、正式には「アンテナブースター」と呼ばれるもので、アンテナが受信する電波を増幅する「増幅器」のことです。
基本的にブースターは、現場で受信できる地デジ電波などのテレビ電波が弱く、そのままでは安定した受信ができない場合に設置されます。
地デジ電波であれば、中継局(電波塔)から距離がある、中継局との間に山や建物などの障害物があるなどの要因で電波レベルが弱くなる、いわゆる中電界地域、弱電解地域が存在し、それらの地域ではアンテナブースターの設置が必要なことが多くなります。
また衛星放送であるBS/CS放送は、BS/CSバラボラアンテナの設置により日本全国での受信が可能ですが、BS/CS放送の衛星は赤道軌道上に存在するため、日本国内では北に行くほど衛星放送の電波がやや弱くなる傾向がございます。
さらに現在では、多くのご家庭でほとんどの場合、住宅内に複数のテレビ、レコーダーなどの機器が設置されます。アンテナによって受信した地デジ、BS/CSの電波は、分配器によって屋内の各部屋へと等分に分配され、テレビなどの機器に送られますが、その際、電波の強度も分配数で割る形で減少してゆきます。特にアンテナから離れた部屋では、距離の分だけ電波の弱まり(減衰)も生じます。
そのため現在では、現場で受信できる地デジ電波がよほど強いエリアを除いて、ほとんどの場合、アンテナ工事の際にブースターの設置が必須となっております。
ブースターの種類には、主に設置する場所で「屋外用ブースター」「屋内用ブースター」「ラインブースター」の3種類がございます。
また対応するテレビ電波では、地デジのみの「UHF(地デジ)用」。地デジとBS/CS放送に対応できる「UHF/BS/CS対応型」。加えて近年の「新4K8K衛星放送」の電波にも対応可能な「4K8K対応型」やFMアンテナの電波に対応する「FM対応型」、ケーブルテレビに対応する「CATV対応型」などがあり、各現場で受信している電波の種類に合わせて機器を選択いたします。
屋外用ブースターは電波の増幅性能が高いのが特徴です。最大で「45㏈」程度の増幅が可能ですが、増幅量はブースターの操作により調整できます。屋外用ブースターは主に弱電解地域など、電波状態の悪さからブースターなしではテレビのご視聴が難しくなる現場で用いられます。屋外用ブースターを1台設置することで、屋内の各部屋に送られる電波レベルが安定します。
一方でブースターはテレビ電波に含まれるノイズも増幅してしまいます。そのため屋外用ブースターはできるだけノイズを軽減できるよう、アンテナの真下、つまり屋外への設置を前提に、防水性能なども備えた非常に頑丈な構造となっております。一方で設置や修理、交換などが専門のアンテナ工事業者でなければ難しく、価格も比較的、高価になります。
屋内用ブースターは、文字通りテレビアンテナに近い屋内の配線部に設置されるブースターです。屋外用のブースターに比べると電波を増幅できるレベルは主に「30㏈」前後とやや低くなりますが、屋内に設置されるため、風雨などでの劣化が生じにくく、屋外用に比べて構造も簡単な分、価格も廉価になっております。屋内用ブースターは、基本的にアンテナからの受信でテレビは視聴できるものの、気候の影響などによる電波レベルの変化でときに映像が乱れる。分配器の使用で電波が減衰し、アンテナから離れた部屋でのテレビ画像が不安定になるなど、電場の増幅範囲が軽度でいい現場に使用されます。
ラインブースターは、室内用ブースターの中でも、アンテナコンセントとテレビなどの機器を接続するケーブルの間に設置される、より小型のブースターです。テレビなどの機器の前に設置されるため「前置きブースター」とも呼ばれます。
ラインブースターは、基本的に屋内ブースターの補助に使われる機器です。屋外用ブースターは電波増幅の性能が高い半面、増幅量が高すぎるとノイズまでも増幅してしまう問題が生じます。そのため屋外用ブースターによる電波の増幅量は必要最小限に抑え、分配器の使用やアンテナから離れた部屋など、屋内の一部の部屋でのみ受信に問題が生じる場合などに、状況に応じて設置されます。
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CATVブースター(35dB形)W35M_
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CATVブースター(40dB形)W40M
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CATVブースターCATV1E1
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CATV上りブースター(20dB形)DTR-202H_2
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CATV双方向ブースター(30dB形)W30L1CH
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CATV双方向ブースター(30dB形)W30L2H
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CATV双方向ブースター(30dB形上り・下り増幅)W30L1
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CATV双方向ブースター(30dB形上りパス)F30L1CH
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CSBS-IF・CATVブースター(30dB形)[2K・4K・8K対応]CW30MS
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CSBS-IF・CATVブースター(30dB形)CW30L3CH
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CSBS-IF・CATVブースター(30dB形上りパス)CF30L2CH
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CSBS-IF・CATVブースター(35dB形)[2K・4K・8K対応]CW35MS
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CSBS-IF・CATVブースター(35dB形)CW35M
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CSBS-IF・CATVブースター(40dB形)[2K・4K・8K対応]CW40MS
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CSBS-IF・CATVブースター(40dB形)CW40M
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CSBS-IF・CATVブースター[2K・4K・8K対応]CATVSH11
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CSBS-IF・CATVブースターCATVCSBS1E1
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CSBS-IF・CATVブースターCATVCSBS2WHE1
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CSBS-IF・CATV下りブースター(30dB形)TCF30L2H_2
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CSBS-IF・UHF・CATVブースター(30dB形)[2K・4K・8K対応]CUW30MS
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CSBS-IF・UHF・FMブースター[2K・4K・8K対応]SHUF11
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CSBS-IF・UHF・FMブースターCSBSUF2W1
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CSBS-IF・UHF・V-Low・FMブースター(35dB形)[2K・4K・8K対応]CUF35MS
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CSBS-IF・UHF・V-Low・FMブースター(35dB形)CUF35M
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CSBS-IF・UHF・V-Low・FMブースター(40dB形)[2K・4K・8K対応]CUF40MS
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CSBS-IF・UHF・V-Low・FMブースター(40dB形)CUF40M
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CSBS-IF・UHF・V-Low・FMブースター(45dB形)[2K・4K・8K対応]CUF45MS
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CSBS-IF・UHFブースター(15dB形)TCU15L1B_2
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CSBS-IF・UHFブースター(33dB43dB共用形)デュアルブースター[2K・4K・8K対応]GCU433D1S
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CSBS-IF・UHFブースター(35dB形)[2K・4K・8K対応]CU35MS
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CSBS-IFブースター(30dB形)C30M
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CSBS-IFブースター(35dB形)[2K・4K・8K対応]GC35S
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CSBS-IFブースター(45dB形)[2K・4K・8K対応]C45MS
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CSBS-IFブースター(45dB形)C45M
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CSBS-IFブースター(50dB形)[2K・4K・8K対応]C50MS
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CSBS-IFブースター(50dB形)C50M
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CSBS-IFブースター[2K・4K・8K対応]SH11
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CSBS-IFブースターCSBS1WE1
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CSBS-IF帯ブースター(28dB形)CS-314-B2_2
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UHF・V-Low・FMブースター(35dB形)UF35M
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UHF・V-Low・FMブースター(40dB形)UF40M
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UHF・V-Low・FMブースター(45dB形)UF45M
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UHFブースター(15dB形)TU15L1B_2
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UHFブースター(20dB形)U20L2CB_2
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UHFブースター(20dB形)U20L3C
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UHFブースター(33dB.43dB共用形)デュアルブースターBU433D1
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UHFブースター(37dB形)U37L1D
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UHFブースター(39dB形)U39S2C
アッテネーター
テレビ電波、特に地上にある中継局(電波塔)から電波を送信している地デジ電波の強度は、中継局との距離をはじめ、周辺の地形や建築物などの影響により大きく変わってまいります。そして近隣の中継局がご自宅のすぐ近くに位置する、またケーブルテレビ(CATV)をご利用されているなどで、テレビなどの機器に届くテレビ電波のレベルが極端に強すぎる場合も、テレビ画面に乱れが生じる、映らなくなるなどのトラブルが発生することがございます。
その場合は「アッテネーター(減衰器)」という機器を設置することで対応できます。アッテネーターとはその名の通り、強すぎるテレビ電波を一定の㏈数だけ弱める(減衰)ことで、安定したご視聴を可能にする機器です。
住宅内でも複数のテレビを設置しているご家庭では、アンテナとの距離や、分配器の設置の形などにより、個々のテレビに届く電波レベルが変動してまいります。そのためブースターで電波を増幅しているご家庭であっても、例えばアンテナに近い一部の部屋では電波レベルが強くなり、アッテネーターの設置が必要になるといった状況が起こりえます。そのためアッテネーターは、テレビなど個々の機器の前で設置することになり、主にテレビコンセントとテレビ機器などをつなぐケーブルの間に挟み込む形で設置する、ケーブルに近い太さの、短い円筒形のものが多くなります。
アッテネーターは、内部で電波への「抵抗」を生じさせる機構により、電波を一定の強度だけ減衰させる仕組みになっていますが、スイッチを操作することで減衰する電波の値を変更できるものや、アッテネーターの機能を「オン」「オフ」にできるものもございます。地デジアンテナの場合では、同じ現場での気候などの影響や、年間を通した地デジ電波レベルの変動が生じるため、そのときの受信状況に応じてアッテネーターの調整やオンオフを行うケースもございます。
当あさひアンテナでは、主に使用するアッテネーターとして、地デジだけでなく、BS/CSの衛星放送、新4K8K放送にも対応できるタイプを、減衰レベルが「3㏈」「6㏈」「10㏈」「15㏈」「20㏈」の別にご用意しており、必要な居室ごとに最適の機器を設置いたします。
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アッテネーター(3dB)[2K・4K・8K対応]AT3LCS
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アッテネーター(6dB)[2K・4K・8K対応]AT6LCS
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アッテネーター(10dB)[2K・4K・8K対応]AT10LCS
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アッテネーター(15dB)[2K・4K・8K対応]AT15LCS
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アッテネーター(20dB)[2K・4K・8K対応]AT20LCS
取付金具
一般的な住宅でアンテナ設置工事を行う場合、地デジアンテナの八木式アンテナやBS/CSアンテナは屋根の上に、平面型のデザインアンテナは壁面に設置するケースが多くなります。しかしこれらのアンテナは、必ずしも設置位置は限られておりません。
八木式アンテナ、BS/CSアンテナの場合は、地デジ電波を送る中継局や、放送用の衛星が位置する東経110度(南西)の方向など、電波が受信できる位置であれば、専用の取付具を用いることで、ベランダの内外や壁面への設置も可能です。このような位置に設置することで、アンテナによる住宅外観の変化や、風雨によるアンテナへの悪影響を抑えることができます。
また平面型のデザインアンテナも、ベランダなどの他、十分なスペースや、屋根材や断熱材の素材などから電波状態が確保できれば、屋根裏空間への設置も可能です。屋根裏空間へのデザインアンテナ設置は、住宅の外観に影響を与えない上、アンテナ本体も自然環境からの影響が皆無となります。
当あさひアンテナでは、アンテナの「取付金具」についても、壁面などに直接、デザインアンテナを設置するものから、壁面にポールを設置する土台となり、八木式アンテナやBS/CSアンテナをまとめて設置できるものなど各種ご用意し、電波状態などの条件が許す限り、さまざまな位置へのアンテナ設置にご対応いたします。
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BS・CSアンテナ用側面金具(下・65A用)MW-65-1
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BS・CSアンテナ用側面金具(下・80A用)MW-80Y-1
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BS・CSアンテナ用側面金具(下・100A用)MW-101Y
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BS・CSアンテナ用側面金具(上・65A用)MW-65
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BS・CSアンテナ用側面金具(上・80A用)MW-80Y
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BS・CSアンテナ用側面金具(上・100A用)MW-100Y
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BS・CSアンテナ用側面金具(上下セット・65A用)MW-65K
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アンテナ用壁面取付金具(BS・CSアンテナ用)LM251D
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アンテナ用壁面取付金具(UHF平面アンテナ用)LM151D
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ベランダ取付金具(UHF平面、BS・CSアンテナ用)MV30ZC
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ベランダ取付金具(UHF平面、BS・CSアンテナ用)MV30ZM
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ベランダ用取付金具(BS・CSアンテナ用)MHV-116
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ベランダ用取付金具(BS・CSアンテナ用)MHV-117
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ベランダ用取付金具(BS・CSアンテナ用)MHV-121
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側面金具(下・40A用・ステンレス)MW-40-1S
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側面金具(下・40A用)MW-40-1
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側面金具(下・40A用)MW-40K-1
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側面金具(下・50A用・ステンレス)MW-50Y-1S
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側面金具(下・50A用)MW-50K-1
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側面金具(下・50A用)MW-50Y-1
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側面金具(下・50A用)突出100mmMW-50K-100T-1
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側面金具(下・50A用)突出200mmMW-50K-200T-1
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側面金具(上・40A用・ステンレス)MW-40S
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側面金具(上・40A用)MW-40
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側面金具(上・40A用)MW-40K
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側面金具(上・50A用・ステンレス)MW-50YS
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側面金具(上・50A用)MW-50K
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側面金具(上・50A用)MW-50Y
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側面金具(上・50A用)突出100mmMW-50K-100T
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側面金具(上・50A用)突出200mmMW-50K-200T
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壁面取付金具(UHF平面、BS・CSアンテナ用)MW30ZL
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壁面取付金具(ステンレス)MW20S_9213
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壁面取付金具(塗装)MW17_9215
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壁面取付金具(溶融亜鉛メッキ)KM321H
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壁面取付金具(溶融亜鉛メッキ)MW20Z_9219
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壁面取付金具(溶融亜鉛メッキ)MW30Z
屋根馬
「屋根馬(やねうま)」とは一般の方には聞きなれない名前かもしれませんが、これは基本的に金属製で、四本の足で支えられる中央に、アンテナを固定する支柱であるマストを通す筒が装着されたもので、主に屋根の上に八木式アンテナやBS/CSアンテナを設置する際に使用される器具です。その名前も屋根の上に設置される、馬に似た形に由来します。
屋根馬を屋根の上の適切な位置に設置して、中央に通したマストに八木式アンテナ。BS/CSアンテナなどを固定します。マストは屋根馬本体のボルトでしっかり固定する上、足の先にはゴムや樹脂などのキャップがついているため、設置部をしっかりとらえてズレることなく、屋根面を傷つけることもございません。さらにアンテナや屋根馬を専用のワイヤー(支線)で四方からしっかり固定して、台風や積雪の際などでもトラブルが生じにくいアンテナ設置を行います。
特に当あさひアンテナでは、アンテナを固定する支線も、強靭でさびにくいステンレス製のワイヤーを採用しております。設置の際には、まずアンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り、さらにその4本の支線の途中から屋根馬に向けて、バランスを計算したもう4本の支線を張り、合計8本の支線の張力を安定させることで、頑丈なアンテナの設置を実現しております。
他にも弊社では、小屋根、中屋根、大屋根、またBS/CSアンテナ設置にも対応するさまざまなサイズと、塗装や溶融亜鉛メッキにより、サビや腐食に強い各種の屋根馬をご用意し、屋根の上などの各種アンテナ設置に関しても、あらゆる現場にご対応いたします。
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屋根馬(小屋根用・塗装)MH35PT
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屋根馬(小屋根用・溶融亜鉛メッキ)MH35ZT
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屋根馬(大屋根用・BS・CSアンテナ対応・溶融亜鉛メッキ)MH45ZL
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屋根馬(大屋根用・溶融亜鉛メッキ)MH45Z
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屋根馬(中屋根用・BS・CSアンテナ対応・溶融亜鉛メッキ)MH40ZL
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屋根馬(中屋根用・塗装)MH40P
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屋根馬(中屋根用・溶融亜鉛メッキ)MH40Z
マスト
アンテナ工事でいう「マスト(mast)」とは「船の帆柱」を指す英単語に由来する、各種アンテナ設置の際にアンテナ本体を固定する支柱のことです。日本語でも「必須」「しなければならない」などの意味で使われる英語の「マスト(must)」とは別の言葉です。
一般的なアンテナ用のマストは、長い金属パイプのような形状をしており、長さや太さは対応するアンテナによってさまざまなものがございます。ほとんどのものはステンレスや溶融亜鉛メッキなどでサビに強い他、雨水などが伝わることを避けるため、途中に防水スカートがついたもの、壁面などに設置する場合に用いるS字型のものなどもございます。
またマストを屋根馬に通して立てる場合には、下部の屋根に接する部分を支える土台となり、マストを支える板にマストを通す筒と、周囲からそれを支える支柱などからなる自立型の「アンテナマストベース」や、マストベース一体型のマストなどもございます。
他にもアンテナマストに関する器具としては、アンテナ本体やマストベースをワイヤーで固定するための支点となる器具、マストベース用の「アンカー」。アンテナマストや壁面に触れることなく同軸ケーブルを配線する、絶縁性のある「インシュレーター」。BS/CSアンテナをベランダや屋内に置く形で設置するための「自立スタンド」。マストやマストベースなどを支持する、リブパイプや側面支持用マストなどがございます。
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BS・CSアンテナ用マスト(40A・1.5m)MP-150Y
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BS・CSアンテナ用マスト(40A・2.2m)MP220-40
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BS・CSアンテナ用マスト(65A・1.1m)MP110-65NY
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BS・CSアンテナ用マスト(65A・1.5m)MP150-65N
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BS・CSアンテナ用マスト(65A・1.8m)MP180-65N
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BS・CSアンテナ用マスト(80A・2.8m)MP280-80
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BS・CSアンテナ用マスト(100A・1.5m)MP150-100Y
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BS・CSアンテナ用マスト(100A・2.5m)MP250-100Y
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BS・CSアンテナ用マストベース(65A用)MHB-65
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BS・CSアンテナ用マストベース用アンカー(MHB-65用)MAK20-65
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BS・CSアンテナ用マストベース用アンカー(MHB-101B用)MAK-702
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BS・CSアンテナ用自立形マストベース(50A)MHB-50A
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BS・CSアンテナ用自立形マストベース(50A)MHB-50B
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BS・CSアンテナ用自立形マストベース(65A)MB11651Y
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BS・CSアンテナ用自立形マストベース(65A)MHB-65B
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BS・CSアンテナ用自立形マストベース(65A)MHB-65BN
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BS・CSアンテナ用自立形マストベース(80A)MHB-80A
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BS・CSアンテナ用自立形マストベース(80A)MHB-80B
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BS・CSアンテナ用自立形マストベース(100A)MHB-101B
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S形側面用アンテナマスト(40A)MPS-200-40T(52)
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S形側面用アンテナマスト(40A)MPS-200-40T(3655)
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S形側面用アンテナマスト(50A)MPS-200-50TN(52)
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S形側面用アンテナマスト(50A)MPS-200-50TN(3655)
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アンテナマスト(40A・2m)MP-200-40
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アンテナマスト(40A・3.6m)MP-360-40
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アンテナマスト(40A・3m)MP-300-40N
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アンテナマスト(40A・4.5m)MP-450-40
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アンテナマスト(40A・4m)MP-400-40
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アンテナマスト(40A・5.5m)MP-550-40
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アンテナマスト(40A・5m)MP-500-40
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アンテナマスト(40A・ステンレス・3.6m)MP-360-40S
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アンテナマスト(40A・防水スカート付・2.4m)MP-240-40Y
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アンテナマスト(40A・防水スカート付・3.6m)MP-400Y
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アンテナマスト(40A・防水スカート付・ステンレス・3.6m)MP-400YS
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アンテナマスト(50A・3m)MP-300-50N
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アンテナマスト(50A・4.5m)MP-450-50
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アンテナマスト(50A・4m)MP-400-50
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アンテナマスト(50A・5.5m)MP-550-50
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アンテナマスト(50A・5m)MP-500-50
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アンテナマスト(50A・防水スカート付・3.6m)MP-500YA
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アンテナマスト(溶融亜鉛メッキ)AM18321H
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アンテナマスト一体型ベース(40A)MHB-250-40L
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インシュレーター(40A用)LC-40A
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インシュレーター(50A用)LC-50A
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マストベース用アンカー(400角用)MAK-401
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マストベース用アンカー(700角用)MAK-701
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リブパイプ(1.2m・溶融亜鉛メッキ鋼管)MZ-120
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リブパイプ(1.8m・溶融亜鉛メッキ鋼管)MZ-180
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リブパイプ(3.5m・溶融亜鉛メッキ鋼管・2本継ぎ)MZ-350
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自立スタンド(BS・CSアンテナ用)MHF-500
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自立形アンテナマストベース(40A・400角用)MHB-40L
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自立形アンテナマストベース(40A用・ステンレス)MHB-50YS
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自立形アンテナマストベース(40A用・折りたたみ式)MHB-50K
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自立形アンテナマストベース(40A用)MHB-50Y
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自立形アンテナマストベース(40A用)MHB-50YA
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自立形アンテナマストベース(50A用)MHB-65YN
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側面支持用アンテナマスト(50A・2.7m)MP-500Y
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側面支持用アンテナマスト(50A・ステンレス・2.7m)MP-500YS
分岐器
テレビアンテナにおける「分配器(ぶんぱいき)」とは、テレビアンテナが受信したテレビ電波を分配して、複数の出力端子から送り出す機器のことです。一般の戸建住宅などでも、今日では複数のテレビやレコーダーを設置することが大半になるため、一台のアンテナが受信した電波を、複数の部屋へ分配するために使われます。
分配器には分配数によって「2分配器」から最大で「8分配器」まで、7分配を除く6種類があり、分配された電波レベルは、個々の分配先が、3分配器ではそれぞれ約3分の1など、元の電波レベルを分配数によって割る形で、すべて同じ電波レベルになるのが特徴です。通常のご家庭では、テレビ電波を分配して送る各部屋の必要な数に、予備分のひとつを足した分配数のものが使われます。
なお分岐器と似た機能を持つ機器に「分岐器」がございます。役割も分配器とほぼ同じですが、こちらは分岐先の電波レベルを、例えば9割と1割のように調節して分配できる機器です。主に屋上に大型の共用アンテナが設置されており、各フロアや部屋ごとに、分岐させる電波レベルを計算し、調整するビルやマンションなどの集合住宅に使用され、一般住宅で使われることはまずございません。
分配器の種類には、分配数の他に「1端子電流通過(通電)型」と「全端子電流通過(通電)型」。「単体型」と「ケーブル一体型」。また4K8K放送の電波にも対応できる「2K4K8K対応型(3224MHz対応型)」がございます。
「1端子電流通過型」は、複数の出力端子のうち1端子のみが通電するもの。「全端子電流通過型」は、すべての出力端子で通電するものです。これはBS/CSアンテナを設置している場合、テレビやブースターなどの機器からアンテナへ通電する必要があるため、通電の方法やBS/CS放送を視聴するテレビの台数などで使い分けます。一般的には1端子電流通過型のほうが低価格であることが多くなります。
また「単体型」は、分配器が単体のみで、各出力端子に同軸ケーブルを接続するもの。「ケーブル一体型」は出力端子から直接、同軸ケーブルが伸びているものになります。単体型は、分配の数やケーブルの長さ、設置位置が調整できる半面、ケーブルの接続部で、わずかに電波の乱れやレベルの低下が生じることもございます。
ケーブル一体型では接続部による電波の減衰や乱れが起こらず、配線も簡単になります。一方で分配数やケーブルの長さが限られるため、同じ室内で2台の機器に電波を分配する場合など、使い方も限られてまいります。
当あさひアンテナでは分配器として、各分配数の全端子通電形、2K4K8K対応型を中心に、ケーブル一体型、可動型、頑丈で風雨などに強い屋外用など、さまざまなタイプをご用意しており、お客様のご要望と現場の条件に合わせて設置いたします。
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1分岐器[2K・4K・8K対応]1CMS
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1分岐器[2K・4K・8K対応]SHC11
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1分岐器CSC1W2
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2分岐器[2K・4K・8K対応]2CMS
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2分岐器[2K・4K・8K対応]SHC21
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2分岐器CSC2W2
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4分岐器[2K・4K・8K対応]4CMS
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4分岐器[2K・4K・8K対応]SHC41
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4分岐器CSC4W2
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屋外用1分岐器[2K・4K・8K対応]1CMCS
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屋外用1分岐器SAC-101
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屋外用2分岐器[2K・4K・8K対応]2CMCS
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屋外用2分岐器SAC-102
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屋外用4分岐器[2K・4K・8K対応]4CMCS
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屋外用4分岐器SAC-104
分配器
テレビアンテナにおける「分配器(ぶんぱいき)」とは、テレビアンテナが受信したテレビ電波を分配して、複数の出力端子から送り出す機器のことです。一般の戸建住宅などでも、今日では複数のテレビやレコーダーを設置することが大半になるため、一台のアンテナが受信した電波を、複数の部屋へ分配するために使われます。
分配器には分配数によって「2分配器」から最大で「8分配器」まで、7分配を除く6種類があり、分配された電波レベルは、個々の分配先が、3分配器ではそれぞれ約3分の1など、元の電波レベルを分配数によって割る形で、すべて同じ電波レベルになるのが特徴です。通常のご家庭では、テレビ電波を分配して送る各部屋の必要な数に、予備分のひとつを足した分配数のものが使われます。
なお分岐器と似た機能を持つ機器に「分岐器」がございます。役割も分配器とほぼ同じですが、こちらは分岐先の電波レベルを、例えば9割と1割のように調節して分配できる機器です。主に屋上に大型の共用アンテナが設置されており、各フロアや部屋ごとに、分岐させる電波レベルを計算し、調整するビルやマンションなどの集合住宅に使用され、一般住宅で使われることはまずございません。
分配器の種類には、分配数の他に「1端子電流通過(通電)型」と「全端子電流通過(通電)型」。「単体型」と「ケーブル一体型」。また4K8K放送の電波にも対応できる「2K4K8K対応型(3224MHz対応型)」がございます。
「1端子電流通過型」は、複数の出力端子のうち1端子のみが通電するもの。「全端子電流通過型」は、すべての出力端子で通電するものです。これはBS/CSアンテナを設置している場合、テレビやブースターなどの機器からアンテナへ通電する必要があるため、通電の方法やBS/CS放送を視聴するテレビの台数などで使い分けます。一般的には1端子電流通過型のほうが低価格であることが多くなります。
また「単体型」は、分配器が単体のみで、各出力端子に同軸ケーブルを接続するもの。「ケーブル一体型」は出力端子から直接、同軸ケーブルが伸びているものになります。単体型は、分配の数やケーブルの長さ、設置位置が調整できる半面、ケーブルの接続部で、わずかに電波の乱れやレベルの低下が生じることもございます。
ケーブル一体型では接続部による電波の減衰や乱れが起こらず、配線も簡単になります。一方で分配数やケーブルの長さが限られるため、同じ室内で2台の機器に電波を分配する場合など、使い方も限られてまいります。
当あさひアンテナでは分配器として、各分配数の全端子通電形、2K4K8K対応型を中心に、ケーブル一体型、可動型、頑丈で風雨などに強い屋外用など、さまざまなタイプをご用意しており、お客様のご要望と現場の条件に合わせて設置いたします。
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2分配プラグ(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]2DLGS(B)
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2分配器 出力ケーブル付[2K・4K・8K対応]2DLWS(B)
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2分配器 出力ケーブル付[2K・4K・8K対応]2DLWSB(B)
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2分配器 入力・出力ケーブル付[2K・4K・8K対応] 2DL2WS(B)
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2分配器 入力・出力ケーブル付[2K・4K・8K対応] 2DL2WSB(B)
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2分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]2DLRS(B)
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2分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]2DMLS
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2分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]2DMLS(P)
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2分配器[2K・4K・8K対応]2DMS
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2分配器[2K・4K・8K対応]2DMS(P)
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2分配器[2K・4K・8K対応]SHD21
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2分配器CSD2W2
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3分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]3DLRS(B)
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3分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]3DMLS
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3分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]3DMLS(P)
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3分配器[2K・4K・8K対応]3DMS
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3分配器[2K・4K・8K対応]3DMS(P)
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4分配器(可動形)[2K・4K・8K対応]4DMKS
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4分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]4DLRS(B)
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4分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]4DMCS
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4分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]4DMLS
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4分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]4DMLS(P)
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4分配器[2K・4K・8K対応]4DMS
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4分配器[2K・4K・8K対応]4DMS(P)
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4分配器[2K・4K・8K対応]SHD41
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4分配器CSD4W2
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4方環(40A用)SK-4
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5分配器(可動形)[2K・4K・8K対応]5DMKS
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5分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]5DMLS
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5分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]5DMLS(P)
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5分配器[2K・4K・8K対応]5DMS
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5分配器[2K・4K・8K対応]5DMS(P)
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6分配器(可動形)[2K・4K・8K対応]6DMKS
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6分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]6DMLS
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6分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]6DMLS(P)
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6分配器[2K・4K・8K対応]6DMS
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6分配器[2K・4K・8K対応]6DMS(P)
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6分配器[2K・4K・8K対応]SHD61
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6分配器CSD6W2
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8分配器(可動形)[2K・4K・8K対応]8DMKS
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8分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]8DMLS
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8分配器[2K・4K・8K対応]8DMS
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8分配器[2K・4K・8K対応]SHD81
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8分配器CSD8W2
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屋外用2分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]2DLCS
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屋外用2分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]2DLCS(B)
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屋外用2分配器[2K・4K・8K対応]2DCS
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屋外用2分配器[2K・4K・8K対応]2DMCS
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屋外用2分配器SAD-72
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屋外用3分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]3DLCS
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屋外用3分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]3DLCS(B)
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屋外用3分配器[2K・4K・8K対応]3DCS
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屋外用4分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]4DLCS
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屋外用4分配器(全端子通電形)[2K・4K・8K対応]4DLCS(B)
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屋外用4分配器[2K・4K・8K対応]4DCS
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屋外用4分配器SAD-74
分波器・混合器
「分波器(ぶんぱき)」と「混合器(こんごうき)」は、主に2分配型の分配器と似た形状で、ひとつの入力端子とふたつの出力端子を持つ機器です。これらの機器は基本的にセットで使われます。
まず混合器は、地デジアンテナとBS/CSアンテナ、またはラジオ用のFMアンテナ。NHK、広域民放用とは別に、地方チャンネル用の地デジアンテナが設置されているなど、2台以上のアンテナが設置されている現場において、複数のテレビアンテナの電波を、一本の同軸ケーブルにまとめる装置になります。
そして分波器は、各部屋にあるテレビなどの機器の手前で、一本の同軸ケーブルにまとめられた電波のうち、主に地デジやFMの電波と、BS/CS放送の電波を分離させて、それぞれのチューナーに接続するための装置です。
地デジやBS/CSなど各アンテナから延びる同軸ケーブルが別々のままでは、ブースターや分配器などの機器も別個に必要となる他、必要な同軸ケーブルの長さもほぼ倍になるなど、工事のコストがかさんでしまう上、配線も複雑になり、トラブルなども発生しやすくなります。そのため混合器、分波器を使用して配線や機器の配置をシンプルにまとめ、工事のコストも抑えるのです。
なお分波器と混合器は、接続の方向が逆であるだけで、機器としてはほぼ同じものです。これらの機器は、テレビなど必要な電波以外の電波をカットすることで、混信などを防ぐ性能も備えています。また接続しても電波レベルの減衰はほとんど生じません。
当あさひアンテナでは分波器、混合器として、双方に使える2K4K8K・UHF・BS/CS・FM対応で、風雨に強い屋外型の混合分波器をはじめ、入出力ケーブルと一体型の分波器。混合器では2K4K8K・UHF・BS/CS・FM対応の頑丈な屋外型や、UHF同士の混合器、関東地区用の特定地域用混合器などをご用意し、性能と低価格性の両面で、現場の条件に最適となる機器を設置いたします。
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屋外用混合(分波)器(CSBS-IF+UHF・FM(CATV))[2K・4K・8K対応]SHMC1
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屋外用混合(分波)器(UHF+VHF.FM)MCUV7E1
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混合(分波)器(CSBS-IF+UHF・FM(CATV))[2K・4K・8K対応]SHM1
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混合分波器(CSBS-IF+UHF・FM(CATV))[2K・4K・8K対応]MBUMS
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混合分波器(CSBS-IF+UHF・FM(CATV))CSMW2
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分波器 出力ケーブル付[2K・4K・8K対応]MBUMWS(B)
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分波器 出力ケーブル付[2K・4K・8K対応]MBUMWSB(B)_2
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分波器 入力・出力ケーブル付[2K・4K・8K対応]MBUM2WSB(B)_2
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屋外用混合器(CSBS-IF+UHF・FM(CATV))[2K・4K・8K対応]MBUC2S
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屋外用混合器(CSBS-IF+UHF・FM(CATV))[2K・4K・8K対応]MBUC2S(B)
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屋外用混合器(UHF+UHF)UU0001C
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屋外用垂直・水平偏波混合器(CS-IF)CM-2CB
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特定地域用混合器(関東地区用)MU2001YD
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特定地域用混合器(関東地区用)UUM-204J
ケーブル
建物に設置されたテレビアンテナから各部屋のテレビ機器までは「同軸ケーブル」と呼ばれる「アンテナケーブル」で接続されています。
アンテナケーブルには中心部に電気信号である電波を送信する「導線」が通っており、その周辺を厚みのある、電気を通さない「絶縁体」が覆っています。さらにそのまわりを、細い針金の網状になった編組線と呼ばれる「外部導体」がカバーしています。
外部導体には、導線を通る電気信号の漏洩や、外部からの電波が侵入することを防ぐ役割があります。そして表面は、ケーブルそのものを守る、ゴムなどの「保護皮膜」で包まれています。
「同軸ケーブル」の名前の由来は、ケーブルの断面が、各部分で円筒の層が積み重なっているように見えることです。
アンテナケーブルの太さは、主に絶縁体の太さで決まり、直径4ミリの「2C」。直径5.4ミリの「3C」。直径6ミリの「4C」。直径7.7ミリの「5C」。直径10ミリの「7C」。直径15.5ミリの「10C」などがございます。
ケーブルが太いほど断線や映像の乱れなどが少なくなり、一本のケーブルを長くすることができますが、一方で太さから配線の整理などが難しくなります。基本的にアンテナから各居室など、住宅の内部への配線には「4C」や「5C」などの太いケーブルが、各部屋のアンテナコンセントからテレビなどの機器、また機器同士の接続など、短いケーブルで十分な場所には「2C」「3C」のケーブルが使用されます。
また「7C」以上のケーブルは、マンションなどの共同住宅や、住宅同士の連絡など、主に業務用として使用されます。他にもこれらのケーブルとは別に、平べったい形状で窓枠の間を通す際などに用いる「フラットケーブル」などもございます。
またケーブルの表面には、そのケーブルの性能を表す記号が表示されています。記号は順番に、BS/CS放送対応を示す「S」。前述したケーブルの太さを示す「3」などの数字。「インピーダンス」と呼ばれる電流の流れにくさを示す記号で、アンテナケーブル用では「C」。絶縁体の材質を示す「F(発泡ポリエチレン)」「2(ポリエチレン)」「HF(高発泡ポリエチレン)」など。外部導体の種類で「B(アルミ箔テープ付銅編組)」「V(編組一重)」「W(編組二重)」「T(編組三重)」などになります。また4K8K放送への対応は、ケーブルの太さや絶縁体、編組線の種類などで決まりますが、通常はパッケージにその旨が明記されます。
アンテナケーブルに関する詳しい解説は、以下のコラムをご参照ください。
【アンテナとテレビを結ぶアンテナケーブル、その種類と性能を徹底解説!】
当あさひアンテナでは、各種の太さやそれに応じた長さで、基本的に2K4K8K対応の同軸ケーブルをグレーとブラックの2色でご用意している他、フラットケーブルや機器同士の映像音声伝達に用いる「HDMIケーブル」などもご用意しております。
そしてアンテナ工事と同時に、アンテナコンセントや機器などのケーブル接続も行い、アンテナ設置後すぐにテレビのご視聴、各機器の利用ができる工事をご提供いたします。
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HDMIケーブルHM23KH
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フラットケーブル(F形接栓式)[2K・4K・8K対応]1JW1FFS(B)
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同軸ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]S4CFB3S(P)
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同軸ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]S5CFB3S(P)
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同軸ケーブル(5C)(グレー)(JIS規格品)[2K・4K・8K対応]S5CFBS
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同軸ケーブル(5C)(グレー)(アルミ編組)[2K・4K・8K対応]S5CFBALS
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同軸ケーブル(5C)(黒)(JIS規格品)[2K・4K・8K対応]S5CFBS
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同軸ケーブル(5C)(黒)(アルミ編組)[2K・4K・8K対応]S5CFBALS
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同軸ケーブル(5m)[2K・4K・8K対応]S4CFB5S(P)
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同軸ケーブル(5m)[2K・4K・8K対応]S5CFB5S(P)
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同軸ケーブル(10m)[2K・4K・8K対応]S4CFB10S(P)
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同軸ケーブル(10m)[2K・4K・8K対応]S4CFB10SB(P)
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同軸ケーブル(10m)[2K・4K・8K対応]S5CFB10S(P)
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同軸ケーブル(10m)[2K・4K・8K対応]S5CFB10SB(P)
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同軸ケーブル(20m)[2K・4K・8K対応]S4CFB20S(P)
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同軸ケーブル(20m)[2K・4K・8K対応]S4CFB20SB(P)
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同軸ケーブル(20m)[2K・4K・8K対応]S5CFB20S(P)
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同軸ケーブル(20m)[2K・4K・8K対応]S5CFB20SB(P)
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同軸ケーブル(30m)[2K・4K・8K対応]S4CFB30S(P)
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同軸ケーブル(30m)[2K・4K・8K対応]S4CFB30SB(P)
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同軸ケーブル(30m)[2K・4K・8K対応]S5CFB30S(P)
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同軸ケーブル(30m)[2K・4K・8K対応]S5CFB30SB(P)
テレビコンセントプラグ
「テレビコンセントプラグ」とは、室内のテレビ接続ケーブルの先端に接続し、アンテナコンセント端子に差し込むプラグ部分のことです。現在では一般的なテレビ端子である「F型端子」に合わせた「スクリュープラグ」が採用されており、互いのねじ切りに組み合わせる形で一度差し込めば抜けにくくなっております。
当あさひアンテナでは、テレビコンセントプラグとして、4C、5Cケーブル対応およびその兼用タイプを、2K4K8K対応型、ブラック、ホワイトの2色でご用意している他、外部電波から影響を受けにくく、外部への影響も与えにくい「高シールドプラグ」、ケーブル同士を接続する「中継ぎプラグ」などもご用意しております。
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テレビコンセントプラグ(4C・5C兼用・2個入り)[2K・4K・8K対応]FL45CS2(B)
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テレビコンセントプラグ(4C・5C兼用・黒・2個入り)[2K・4K・8K対応]FL45CSB2(B)
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テレビコンセントプラグ(4C・5C兼用・黒)[2K・4K・8K対応]FL45CSB(B)
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テレビコンセントプラグ(4C・5C兼用)[2K・4K・8K対応]FL45CS(B)
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テレビコンセントプラグ(4C用)[2K・4K・8K対応]FL4CS
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テレビコンセントプラグ(4C用)[2K・4K・8K対応]FL4CS(B)
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テレビコンセントプラグ(5C用)[2K・4K・8K対応]FL5CS
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テレビコンセントプラグ(5C用)[2K・4K・8K対応]FL5CS(B)
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高シールドプラグ[2K・4K・8K対応]FLS
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高シールドプラグ[2K・4K・8K対応]FLS(P)
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中継プラグDM-77N-B2_2
テレビ端子
ここでいう「テレビ端子」とは、壁に設置するテレビコンセントプラグ側の端子になります。
古い住宅では、接続部にねじ切りがないプッシュ型端子、同軸ケーブルの導線部をむき出しにして接続する同軸直付端子などもございますが、現在では円形のくぼみの中に、ねじ切りが施された接続部がついており、抜けにくいのが特徴の「F型端子」が一般的で、当あさひアンテナでもこのタイプの端子を使用しております。
弊社ではテレビ端子に、ひとつのテレビコンセントに端子がひとつの「1端子型」と、ふたつになる「2端子型」の他、それぞれ2K4K8K対応型、BS/CSアンテナに電源を供給できる通電型、テレビ電波以外の余計な周波数帯の電波をカットするフィルター付き。また設置位置に合わせた形状など、さまざまなタイプをご用意しております。
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テレビ端子1端子形(1個口用)(フィルター付)[2K・4K・8K対応]SH7FS11
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テレビ端子1端子形(3個口用)(フィルター付)[2K・4K・8K対応]H7FS31
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テレビ端子1端子形[2K・4K・8K対応]SH7F1
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テレビ端子2端子形(フィルター付)[2K・4K・8K対応]SH77FS1
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テレビ端子2端子形[2K・4K・8K対応]SH77F1
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小形直列ユニット端末用[2K・4K・8K対応]SU7R2S
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小形直列ユニット中間用(フィルター付)[2K・4K・8K対応]SU7CF2S
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小形直列ユニット中間用(通電仕様)[2K・4K・8K対応]SU7CL2S
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小形直列ユニット中間用[2K・4K・8K対応]SU7CP2S
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小形壁面テレビ端子(フィルター付)[2K・4K・8K対応]SU7F2S
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小形壁面テレビ端子(通電仕様)[2K・4K・8K対応]SU7L2S
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小形壁面テレビ端子[2K・4K・8K対応]SU72S
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直列ユニット端末用1端子形(フィルター付)CS7FRSWE1
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直列ユニット端末用1端子形[2K・4K・8K対応]WU7R2S
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直列ユニット端末用2端子形(フィルター付)CS77FRSWE1
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直列ユニット端末用2端子形[2K・4K・8K対応]WU77R2S
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直列ユニット端末用2端子形CS7FRWE1
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直列ユニット端末用2端子形CS77FRWE1
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直列ユニット中間用[2K・4K・8K対応]SU7CP2S(P)
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直列ユニット中間用1端子形(フィルター付)CS7F7SWE1
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直列ユニット中間用1端子形[2K・4K・8K対応]WU7CP2S
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直列ユニット中間用1端子形CS7F7WE1
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直列ユニット中間用2端子形(フィルター付)[2K・4K・8K対応]WU77CF2S
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直列ユニット中間用2端子形(フィルター付)CS77F7SWE1
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直列ユニット中間用2端子形[2K・4K・8K対応]WU77CP2S
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直列ユニット中間用2端子形CS77F7WE1
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壁面テレビ端子(通電仕様)[2K・4K・8K対応]SU7L2S(P)
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壁面テレビ端子1端子形(フィルター付)[2K・4K・8K対応]WU7F2S
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壁面テレビ端子1端子形[2K・4K・8K対応]WU72S
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壁面テレビ端子2端子形(フィルター付)[2K・4K・8K対応]WU77F2S
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壁面テレビ端子2端子形[2K・4K・8K対応]WU772S
テレビ接続ケーブル
「テレビ接続ケーブル」とは、アンテナケーブルの中でも、室内のテレビコンセントとテレビなどの機器を接続するものです。一般的な太さは「2C」「3C」の細いもので、長さは1メートルから3メートル程度。両端はテレビコンセントプラグ、F型接線と一体化しています。
当あさひアンテナでは、通常のテレビ接続ケーブルでは、基本的に2K4K8K対応型、ホワイトとブラックの2色を、さまざまな長さと太さでご用意しております。その他にも、現場の状況に応じて、「4C」以上の太さで、長さは5メートルから10メートルのケーブルもございますので、どのような条件の現場にも対応が可能です。
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]2JW1FFS(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]2JW1FLS(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]2JW1FLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]2JW1SLS(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]2JW1SLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]2JW1SSS(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]2JW1SSSB(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]4JW1FFS(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]4JW1FFSB(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]4JW1FLS(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]4JW1FLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]4JW1SLS(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]4JW1SLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]4JW1SSS(B)
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テレビ接続ケーブル(1m)[2K・4K・8K対応]4JW1SSSB(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]2JW2FFS(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]2JW2FLS(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]2JW2FLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]2JW2SLS(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]2JW2SLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]2JW2SSS(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]2JW2SSSB(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]4JW2FFS(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]4JW2FFSB(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]4JW2FLS(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]4JW2FLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]4JW2SLS(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]4JW2SLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]4JW2SSS(B)
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テレビ接続ケーブル(2m)[2K・4K・8K対応]4JW2SSSB(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]2JW3FFS(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]2JW3FLS(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]2JW3FLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]2JW3SLS(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]2JW3SLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]2JW3SSS(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]2JW3SSSB(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]4JW3FFS(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]4JW3FFSB(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]4JW3FLS(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]4JW3FLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]4JW3SLS(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]4JW3SLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]4JW3SSS(B)
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テレビ接続ケーブル(3m)[2K・4K・8K対応]4JW3SSSB(B)
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テレビ接続ケーブル(5m)[2K・4K・8K対応]2JW5SLS(B)
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テレビ接続ケーブル(5m)[2K・4K・8K対応]2JW5SLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(5m)[2K・4K・8K対応]4JW5FFS(B)
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テレビ接続ケーブル(5m)[2K・4K・8K対応]4JW5FFSB(B)
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テレビ接続ケーブル(5m)[2K・4K・8K対応]4JW5FLS(B)
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テレビ接続ケーブル(5m)[2K・4K・8K対応]4JW5FLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(5m)[2K・4K・8K対応]4JW5SLS(B)
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テレビ接続ケーブル(5m)[2K・4K・8K対応]4JW5SLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(5m)[2K・4K・8K対応]4JW5SSS(B)
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テレビ接続ケーブル(5m)[2K・4K・8K対応]4JW5SSSB(B)
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テレビ接続ケーブル(7m)[2K・4K・8K対応]4JW7FFS(B)
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テレビ接続ケーブル(7m)[2K・4K・8K対応]4JW7SLS(B)
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テレビ接続ケーブル(8m)[2K・4K・8K対応]4JW8SLS(B)
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テレビ接続ケーブル(8m)[2K・4K・8K対応]4JW8SLSB(B)
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テレビ接続ケーブル(8m)[2K・4K・8K対応]4JW8SSS(B)
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テレビ接続ケーブル(8m)[2K・4K・8K対応]4JW8SSSB(B)
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テレビ接続ケーブル(10m)[2K・4K・8K対応]4JW10FFS(B)
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テレビ接続ケーブル(10m)[2K・4K・8K対応]4JW10SLS(B)
マストカップリング
「マストカップリング」とは、アンテナマストの接続、固定に使われる器具で、断面が「Ω」のような形をした短い筒状の金具です。これをアンテナマストにかぶせ、ねじで固定して使います。 当あさひアンテナでは、ご用意している多彩なアンテナマストに適合するサイズ、形状のマストカップリングも各種ご用意しており、適切なアンテナ設置工事をお約束いたします
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マストカップリング(φ25.4mmマストとφ31.8mmマストの接続用)SCP-25_32N
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マストカップリング(φ25.4mmマスト用)MCP-25N
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マストカップリング(φ31.8mmマスト用)MCP-32N
接栓
接線とはF型のアンテナ端子に接続するプラグの一種で、先端に回転するねじの部分がついており、ねじを回して接続することで、固定されて抜けなくなるプラグのことです。「F型コネクター(F型接栓)」とも呼ばれ、接触不良や電波の漏れなども生じにくいことから、主にテレビなどの機器側の端子や、アンテナ工事においてはケーブル同士や、ケーブルをブースター、分配器などの機器と接続する際に用いられます。
当あさひアンテナでは、F型接線として、「4C」「5C」「7C」など各ケーブルのサイズに適合するものをはじめ、中継接線や2K4K8K対応型、防水型などのモデルをご用意しており、アンテナ工事の各部分に最適なものを使用しております。
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F形接栓(3C用)F-3
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F形接栓(4C用)[2K・4K・8K対応]F-4SN
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F形接栓(5C用)[2K・4K・8K対応]F-5
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F形接栓(7C用)F-7
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F形接栓(S-5C-FB用)[2K・4K・8K対応]F5SP1
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F形接栓(S-7C-FB用)[2K・4K・8K対応]F7SP1
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F形中継接栓[2K・4K・8K対応]FFS
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防水形F形接栓(7C-FB・7C-HFL用)[2K・4K・8K対応]F-7FH
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防水形F形接栓(S-5C-FB用)[2K・4K・8K対応]F-5FH
電源部
今日のテレビアンテナ工事ではほとんどの現場で設置される、受信した電波を増幅させる装置「アンテナブースター」ですが、ブースターには電源が必須となります。特に屋外用ブースターでは、屋外に設置したブースター用に、本体とは別になった電源部が必要です。屋内用ブースターやラインブースターでは、屋内からの電顕供給が可能となります。
当あさひアンテナでは、屋外型ブースター用の電源部やブースター用電源装置、防水性の電源挿入器などをご用意しており、風雨などを受けやすい屋外型ブースターでも、トラブルが生じにくく安定して作動するブースターの設置をお約束しております。
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ブースター用電源装置(AC30V・屋外用)PS-302RC
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ブースター用電源装置(AC30V)PS-301RW
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ブースター用電源装置(DC15V)PS-1501
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電源挿入器CP-915
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電源部PSH20
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電源部PSH20S
レベルチェッカー
レベルチェッカーとは、各種アンテナの設置工事の際に、テレビ電波の強度や方向などを計るために使用される機器です。
当あさひアンテナでは、お客様からご要望をいただければ、弊社の職人がご自宅などの現場に出張して、テレビ電波状態の調査や、アンテナ設置のお見積もりを無料で実施いたします。その結果、お客様にご満足いただけず、アンテナ工事の本契約にいたらなかった場合も、出張料、キャンセル料などの料金はいっさい発生いたしません。ご自宅でアンテナ工事をお考えのお客様は、まずは弊社までお気軽に現地調査をご依頼いただければ幸いです。
弊社ではアンテナ設置工事の際、DXアンテナさん製、4K8K対応の高性能レベルチェッカーを使用しております。またやはり4K8K帯域を含む周波数で、任意のチャンネルに合わせた疑似信号を発する「信号発生器」と組み合わせて用いることで、アンテナの配線や機器における電波の損失が簡単に確認でき、電波の無駄が生じない高品質なアンテナ設置を実現しております。
近年では工事費を軽減するため、DIYで各種アンテナの設置工事を行われる方もおられますが、個人でレベルチェッカーを購入されると、工事にかかる費用の総額が、業者へ依頼する場合と差がなくなる、またはより高価になることもございます。またレベルチェッカーなしでのアンテナ設置は、実際にアンテナの位置を少しずつ調整し、テレビがはっきり映る角度を見つけ出す必要があり、大変な手間がかかります。
またベランダなど安全な場所にアンテナを設置できる場合を除けば、工事に危険が伴う。専門知識の不足から最適な工事が難しく、設置してもうまく受信できない、アンテナや住宅を破損させる、設置後のトラブルなどの失敗にも保証がない、などのデメリットもございます。
当あさひアンテナでは、アンテナや部材の大量仕入れなどの工夫により、各種アンテナ設置工事を、本ページに記載されている最新鋭アンテナ本体価格をセットにしたリーズナブルな価格でご提供している他、経験豊かな職人による高品質な施工。施工後の10年保証など、総合的なコストパフォーマンスでは、DIYよりもお得といえる工事をご提供しております。長い年月、使い続けることになるテレビアンテナ工事については、弊社をはじめとする専門のアンテナ工事業者に設置をご依頼されることがおすすめです。
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2K・4K・8K対応 レベルチェッカーLC60WS
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信号発生器SG1WS
その他
その他、各種アンテナ工事に使用する機材としては、屋根の上にアンテナを設置する場合に、屋根馬やアンテナマストをしっかりと固定する、細くて強靭でさびにくいステンレス製の支線「ステーワイヤー」。マストの周辺に支線を通す「ステー金具」。屋根側の端に支線を固定する「ステーアンカー(支線止め)」。屋根馬やアンテナマストを、支線で強く張るための金具「ターンバックル」など。
また落雷の際に同軸ケーブルを通じて、ブースターや分配器、テレビなどの機器に強い電流が走り、機器を破壊してしまう「雷サージ」から各機器を守る「TV同軸ケーブル用避雷器」。4K8K放送をご利用されない現場で、4K8K用など高周波数帯の余計な電波をカットして、2Kブースターへの過入力や電波干渉を防ぐ他、その他の電波の影響を受けること、他の機器へ影響を与えることを防止する高シールド構造の「ローパスフィルター」。逆に新4K8K衛星放送(3224MHz)対応で、「CATV流合雑音帯域」と呼ばれる5MHzから55MHzの電波をカットして受信状態を安定させる他、やはりその他の電波、機器の影響を受けず、また与えなくする「2K4K8K対応CATV流合雑音防止用ハイパスフィルター」。分配器などに接続して、外来電波の混入や機器からの電波漏れを防止し、他機器への影響を受けず、また与えなくする、2K4K8K対応の「電流カット形ダミー抵抗」などの機器もございます。
当あさひアンテナでは、現場の状況に応じてこのような機器、設備を設置することで、風雨や積雪にも強く長持ちする頑丈なアンテナの設置から、不必要な電波をカットして、他の機器に影響を与える電波漏れなども起こさない安定したテレビ電波の受信。また落雷など不測の事態においても被害を最小限にとどめるなど、さまざまな事態を想定して、より安定して長く使い続けることができるテレビアンテナの設置を行っております。
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CATV流合雑音防止用ハイパスフィルター[2K・4K・8K対応]HPF70CS
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TV同軸ケーブル用避雷器CS-FPJ75-T230
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ステーアンカー(支線止め)SH-650
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ステーワイヤー(ステンレス200m巻)BW-200SA
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ステー金具(φ25.4mmマスト用)GRK-25N
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ステー金具(φ31.8mmマスト用)GRK-32N
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ターンバックルPT07B_2
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ローパスフィルターCLP2150LC
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電流カット形ダミー抵抗[2K・4K・8K対応]DR75S