テレビアンテナ撤去工事の費用相場は?家電量販店や専門業者への依頼と料金を安くするコツ、NHK解約の手順も解説

2026年08月14日

近年では、お住まいのアンテナをデザインアンテナへと交換する、またテレビの視聴方法を光回線テレビやケーブルテレビへ切り替えるなどして、屋根の上に立てられたテレビアンテナが不要になるケースが増えています。
また地上波放送の地方チャンネルが受信できる一部地域では、アナログ放送時代に使われていた地方局用のUHFアンテナを地デジアンテナに転用し、使われなくなったVHFアンテナをそのままにして、設置から何十年も経つアンテナを利用しているご家庭も少なくありません。
しかし、不要なアンテナや、老朽化が進んだアンテナを住宅の屋根に放置し続けることは、アンテナがマストごと倒壊したり、屋根から落下したりするリスクを伴うため、早急な対処が必要です。

本記事では、屋根の上で傾いた、または倒れたアンテナの撤去や交換工事の実績も豊富なアンテナ工事業者「あさひアンテナ」の監修に基づく確かな知識をもとに、テレビアンテナ撤去の必要性や、業者に依頼した場合の費用相場を詳しく解説します。
家電量販店やアンテナ工事専門業者による撤去料金の比較や、撤去費用を安く抑えるコツなどの有用な情報も網羅的にまとめています。
さらに、安全なアンテナ撤去工事を依頼できる業者の選び方や、アンテナによる視聴をやめるにあたってNHK受信契約を解約するための手順についても触れています。

この記事をお読みいただくことで、お住まいに古いアンテナや使わなくなったアンテナがある方も、撤去に関する疑問点やご不安が解消され、すべてに納得した上でアンテナ撤去工事の依頼に踏み切れるはずです。

使っていないテレビアンテナの放置は危険!撤去すべき理由

屋根の上など、特に高い位置でマストに固定されたまま、使わなくなったテレビアンテナをそのまま放置することは、非常な危険を伴います。
特に、2011年(平成23年)に終了したアナログ放送時代の古いアンテナ(VHFアンテナ)は、現在では設置から十数年以上、場合によっては数十年もの長期間が経過しており、老朽化が激しく進んでいることが予想されます。
そのため、このような古いアンテナを放置していると、さまざまなトラブルを引き起こすリスクが高まります。
電波を受信することがなくなった古いアンテナの放置で具体的にどのような危険があるのかについては、以下の表にまとめました。

危険性の種類 発生する主な理由 想定される被害例
落下・倒壊のリスク 経年劣化による金属パーツのサビや固定具の緩み。 アンテナ本体が庭や駐車場に落下し、車や器物を破損させる。
家屋・外壁へのダメージ アンテナが風で揺れることによる屋根材への負荷。 屋根瓦の割れや、外壁のヒビ割れを引き起こす。
雨漏りの発生 固定部分の隙間や、引き込み線を通した穴の劣化。 屋根裏から雨水が侵入し、建物の木材を腐食させる。
第三者への被害 強風や台風の際に飛散したアンテナが隣家へ衝突。 隣家の窓ガラスを割る、または通行人にケガを負わせる。

※上記は古いアンテナの放置で実際に発生したトラブルの事例です。

このように、不要なテレビアンテナの放置は百害あって一利なしと言えます。
特に台風や地震が多い日本では、屋根の上に老朽化した不必要なアンテナを放置していると、いつ自然災害による倒壊が起きるか分かりません。
「光回線やデザインアンテナに切り替えたから屋根のアンテナは使っていない」という場合は、早急な撤去作業をおすすめします。
また、外壁塗装や屋根のリフォームを行うタイミングで、一緒に屋根の上のアンテナを撤去・交換するのもひとつの手です。

テレビアンテナ撤去費用の相場と内訳

いざテレビアンテナの撤去を業者に依頼しようと考えた際、一般の方にとってもっとも気になるポイントが「費用相場」ではないでしょうか。
一般的なアンテナ工事の専門業者に依頼した場合の、アンテナ撤去費用の相場は、おおよそ10,000円から20,000円程度となります。
ただし、この金額はあくまで基本的な目安であり、設置されている状況によって大きく変動します。
アンテナの撤去費用を左右する主な要因としては、以下の点が挙げられます。

  • アンテナの種類。(地デジ、BS/CS、アナログなど)
  • 設置場所。(屋根の上、壁面、ベランダなど)
  • 作業の難易度。(高所作業の有無、足場の必要性など)
  • 撤去後のアンテナの処分方法。

次の項目からは、アンテナの種類や設置場所ごとの具体的な撤去費用の相場や、専門業者や家電量販店との作業料金の比較を詳しく解説します。

アンテナの種類・設置場所別の費用相場(専門業者)

テレビアンテナの撤去費用は、どのような種類のアンテナが、ご自宅のどこに設置されているかによっても細かく異なります。
基本的には、作業スペースが広く手が届きやすい場所のアンテナ撤去ほど安く、高所などの危険な場所ほど作業費が高くなります。
アンテナ工事の専門業者にアンテナ撤去を依頼した場合の、テレビアンテナの種類と設置場所別の費用相場は以下の通りです。

アンテナの種類 設置場所 撤去費用相場(処分費込み) 費用の傾向・特徴
地デジ(八木式) 屋根の上 8,000円 ~ 25,000円 高所作業になるため費用が上がりやすい。
地デジ(八木式) 壁面・ベランダ 5,000円 ~ 15,000円 比較的作業が容易なため安価に収まることが多い。
地デジ(デザイン) 外壁面 10,000円 ~ 25,000円 壁のビス穴の防水処理などが必要になる場合がある。
BS/CSアンテナ 屋根の上 10,000円 ~ 30,000円 地デジとセットで撤去すると割安になる傾向がある。
BS/CSアンテナ ベランダの手すり 5,000円 ~ 20,000円 手が届きやすく、単体での撤去なら安価になりやすい。
アナログ(VHF)アンテナ 屋根の上 5,000円 ~ 15,000円 サイズが大きくサビていることが多いため、作業難易度が高い。

※上記はアンテナ機種別の撤去工事の一般的な費用と傾向です。

表の通り、屋根の上にあるアンテナを撤去する場合は、高所作業費が加算されるためやや割高です。一方で、ベランダに設置されたBS/CSアンテナなどは、比較的安く撤去できる傾向にあります。モデルや設置方法によっては、業者に依頼せずともDIYで撤去できるケースもあります。
いずれにせよ、アンテナ撤去工事の正確な費用を知るためには、業者に現地調査を依頼し、見積もりを出してもらうことが確実です。
なお、アンテナ撤去をはじめ、各種アンテナ工事の見積もりは複数社から取る(相見積もり)ことで、適正価格を把握しやすく、最適な業者も選びやすくなります。

ヤマダ電機・ジョーシンなど家電量販店の撤去費用相場

テレビ本体やアンテナ機材を購入した際などに、ヤマダ電機やジョーシン・ケーズデンキといった購入店(家電量販店やホームセンターなど)に購入品の設置とあわせて、古いアンテナなど既設製品の撤去を依頼することも可能です。
このような家電量販店は、身近な店舗であるため安心感があり、買い物のついでに相談しやすいというメリットがあります。
しかし、家電量販店にアンテナ撤去を依頼した場合の費用相場は15,000円から30,000円程度とやや割高です。
なぜ価格差が生じるのか、家電量販店とアンテナ専門業者の費用や特徴の違いを、以下の表で比較してみましょう。

項目 家電量販店 アンテナ専門業者
撤去費用の相場 15,000円 ~ 30,000円 8,000円 ~ 20,000円
実際の施工担当 下請けの工事業者 自社の専門スタッフ
費用の仕組み 中間マージンが発生するため割高。 自社施工のため適正価格。
対応スピード 店舗の受け付け窓口から下請け業者に通すため時間がかかる場合がある。 依頼者と直接やり取りするため迅速に対応可能。
保証や専門知識 担当者(下請け業者)によって知識量にばらつきがある。 アンテナに特化しており知識・保証が豊富。

※上記は一般的な家電量販店とアンテナ業者とのアンテナ撤去工事の違いです。

家電量販店のアンテナ撤去はじめ、各種アンテナ工事が割高になる最大の理由は、実際の作業を下請けの工事業者が行うためです。
家電量販店やホームセンターのアンテナ撤去工事やその他アンテナ工事・家電製品の設置工事は、製品を購入されたお客様の利便性のために、店舗側が下請け業者への仲介受付をしているにすぎません。
そのため、店舗と業者の間で中間マージン(仲介手数料など)が発生し、それがお客様の負担額に上乗せされます。
また、店舗のスタッフや下請け業者はアンテナ工事の専門家ではありません。実際に工事を行う下請け業者も、エアコンなど各種の家電取り付け工事を担当するだけで、アンテナに特化した知識・技術は少ないケースもあります。
そのため、特にアンテナ撤去と同時に新しいアンテナの設置も行う場合などは、アンテナ工事の詳細な相談に乗ってもらえず、施工技術もさほど高くないことも考えられます。

撤去含むアンテナ工事の費用を抑えつつ、確実な施工を求めるのであれば、初めからアンテナ工事の専門業者へとご依頼になるのが得策です。
家電量販店などとは異なるアンテナ専門業者の特性については、のちの項目で詳しく解説します。

総額料金が高くなるケースも?追加費用の内訳と注意点

アンテナ工事業者が提示する「アンテナ撤去の基本工事料金」には、アンテナ本体の取り外しと簡易的な処分費しか含まれていない場合があります。
そのため、作業環境や追加のご要望によっては、別途オプション料金が発生することもあります。
アンテナの撤去費用で総額が高くなってしまうのを防ぐためにも、具体的にどのような追加費用があるのかを把握しておきましょう。
アンテナ撤去でよくある追加費用の内訳とその目安を、以下の表にまとめました。

追加費用の項目 費用の目安 発生しやすいケース
高所作業費 3,000円 ~ 20,000円 3階建て以上の高い屋根や、急勾配の屋根などで作業する場合。
足場組み立て費 100,000円 ~ 屋根に登るための足場が別途必要になるような、特殊な環境。
付帯設備の撤去費 3,000円 ~ 10,000円 ブースター(増幅器)や分配器、古い配線も一緒に撤去する場合。
屋根・外壁の補修費 5,000円 ~ アンテナを固定していたビス穴の防水処理やコーキングを行う場合。
出張費・現地調査費 0円 ~ 3,300円 無料の業者が多いが、遠方の場合やキャンセル時に発生することがある。

※上記はアンテナ撤去工事と同時に発生することが多い主な作業です。

アンテナ工事業者に見積もりを出してもらった際は、必ず「総額」と「作業の内訳」を確認することが重要です。
一見すると基本料金が安くても、後から見積もりにない高額な追加費用を請求してくる悪質な業者も存在します。
見積もりを確認する際には、業者に対し「追加費用は一切かかりませんか?」と事前に確認し、内訳が明記された見積書をもらいましょう。
不明瞭な項目がある場合は、納得いくまで業者に説明を求めることが大切です。

例えば、本記事にもご協力いただいた「あさひアンテナ」では、アンテナ撤去工事に限らず、すべてのアンテナ工事で、現地調査からのお見積もりのご提示後に、見積もりにない追加料金は決して加算しないとお約束しています

テレビアンテナ撤去費用を安く抑える・無料にする方法

お住まいでご不要になったテレビアンテナの撤去には、できればお金をかけたくないと思うのが本音ではないでしょうか。
実は、ご自宅の状況や依頼の方法によっては、撤去費用を大幅に安くできる、または実質無料にできる方法もあります。
この項目では、アンテナの撤去について、安全かつ合法的に費用を節約するための具体的なアプローチをご紹介します。
ご自身の状況に当てはまる条件はないか、ぜひチェックしてみてください。

火災保険を活用して実質無料にする

台風や強風、大雪といった自然災害によって、古いアンテナが破損したり倒壊したりした場合、火災保険が使える可能性があります。
火災保険に付帯している「風災・雪災・雹(ひょう)災」の補償が適用されれば、撤去や修理の費用が保険金で賄われます。

多くの火災保険では、火災だけでなく上記その他の付帯補償により、地震を除く多くの自然災害、また予想外の事故でお住まいのアンテナなど建物やその設備が破損した場合に、火災と同様の保険金を受け取ることができます。
これにより、災害などでアンテナが破損、倒壊した場合は、自己負担を実質ゼロ(無料)にしてアンテナを撤去できる可能性があるのです。
アンテナの破損に火災保険を活用する際の流れや注意点は、以下の箇条書きの通りです。

  1. ご加入されている火災保険の証券を確認し、風災等についての補償が含まれているかチェックする。
  2. ご自宅のテレビアンテナが自然災害で破損したことを証明するため、被害状況の写真を撮影しておく。
  3. アンテナ専門業者に連絡し、破損したアンテナの撤去や修理に併せて、保険申請用の見積書と被害報告書の作成を依頼する。
  4. 保険会社へ連絡して申請手続きを行い、審査に通れば保険金が支払われる。

なお、火災保険の適用には「災害発生から3年以内」などの期限(時効)があるほか、破損から時間が経つほど経年劣化との判別がつきにくくなり、保険金を受け取れなくなる可能性が高くなるため、できるだけ早めの対応が必要です。
もちろん、アンテナが破損した原因が、自然災害や事故ではなく、経年劣化による自壊的な破損である場合は保険の対象外となるため、注意が必要です。

また、火災保険の申請手続きに慣れているアンテナ専門業者を選べば、書類作成などのサポートをスムーズに受けられます。
「あさひアンテナ」では、保険申請サポートとして、破損したアンテナの撤去や修理・交換に並行して、作業前後の現場写真、修理報告書など、保険申請に必要な書類を全て用意してくれます。
また保険の知識をもつスタッフが、法令や契約上、お客様がご自身で行う必要がある作業(申請書類の作成や保険会社との交渉など)についても、差しさわりのない範疇でサポートしてくれるため、お客様は安心して保険申請を進めることができます。

新設と同時の割引利用と「無料撤去」の罠

古いアンテナを撤去して新しいアンテナを設置する場合「バンドル割引(一括割引)」が適用される業者が多くなります。
これはアンテナの撤去と新しい地デジアンテナ工事など、作業内容の多くが重なる工事を同時にまとめて依頼することで、業者は一度の訪問ですべての作業を終えられ、個別に行う場合より作業内容も簡略化できるため、その分のコストが料金に還元される仕組みです。
古いアンテナから新しいアンテナへの交換をご検討の場合は、同時施工をご依頼になるのがもっともお得な方法と言えます。

一方で、「アンテナ撤去無料」と大々的に宣伝しているような業者には注意が必要です。
ケーブルテレビなどのテレビ視聴サービスでは、解約を引き止める目的でアンテナ撤去費用を無料にするケースがあります。
また、悪徳業者が「無料点検・無料撤去」を口実に訪問し、理由をつけて高額なアンテナ設置や屋根リフォームなどを迫るトラブルも起きています。より悪質な事例では、アンテナ撤去の際にわざと屋根を破損させて、雨漏りを防ぐために早急な修理が必要と、工事の契約を迫るケースも報告されています。
アンテナ撤去などの費用が「無料」という好都合な言葉には必ず何か裏があると考えて、安易に飛びつかないよう警戒してください。

テレビアンテナ撤去はどこに頼む?依頼先5タイプの比較

テレビアンテナの撤去を決心したものの、具体的にどこの業者に依頼すれば良いのか迷ってしまう方は少なくありません。
上記では家電量販店などのアンテナ工事業者の料金について少し触れましたが、業者の情報収集を行う段階では、さまざまな依頼先の選択肢を知り、比較検討することが大切です。
テレビアンテナ撤去を依頼できる代表的な業者は、主に以下の5タイプに分類されます。

  • アンテナ工事専門業者
  • 家電量販店(ヤマダ電機、ケーズデンキなど)
  • リフォーム会社・工務店
  • 引越し業者
  • 町の電気屋さん

それぞれの業者(業種)には、得意とする分野や費用の傾向に違いがあります。
次項で、撤去をはじめとするテレビアンテナ工事はどこに頼むのがいいのか、各業者のメリットとデメリットを詳しく比較していきます。

適正価格と安心感で選ぶなら「アンテナ専門業者」

アンテナ撤去をはじめ、各種アンテナ工事においてもっともおすすめできる依頼先は、アンテナ工事を専門に行っている業者です。
専門業者はアンテナに特化した高い技術と豊富な知識を持っており、安全かつ確実な作業が期待できます。
「あさひアンテナ」等のアンテナ工事専門業者に依頼する場合のメリットを、以下の表にまとめました。

専門業者に依頼するメリット 具体的な理由・内容
費用が適正で安い 自社施工により中間マージンが発生しないため、工事費用のトータルコストが抑えられる。
作業スピードが速い アンテナ工事の専門的な道具が揃っており、問い合わせから即日対応可能な業者も多い。
難易度の高い作業も安心 急勾配の屋根や、特殊なアンテナの撤去など、他社で断られる案件にも高い施工品質で対応できる。
保証制度が充実している 万が一、工事中の作業によって家屋に傷がついた場合の損害賠償保険に加入している。

※上記はアンテナ工事専門業者の一般的な特徴です。

このように、技術力と費用、各種保証体制などのバランスがもっとも優れているのがアンテナ専門業者です。
ただし、専門業者の中にも対応が悪く、粗悪な施工で不当な高額料金を請求する悪徳業者が紛れている可能性はゼロではありません。
優良な業者を見極めるためには、必ず「複数社から相見積もりを取る」ことが重要です。
料金の内訳が明確か、スタッフの対応が丁寧か、施工技術や機材、補償内容などは十分かといった点を比較して、もっとも信頼できる1社を選びましょう。

家電量販店やリフォーム会社、町の電気屋のメリット・デメリット

アンテナ専門業者以外の依頼先にも、状況によっては利用するメリットがあります。
しかし、それぞれに明確なデメリットも存在するため、それらを事前に把握しておくことが大切です。
家電量販店、リフォーム会社、町の電気屋さんの特徴を、以下の表で比較します。

依頼先のタイプ 主なメリット 主なデメリット
家電量販店 普段の買い物のついでに依頼でき、大手という安心感がある。 下請け業者が施工するため費用が割高で、日程調整に時間がかかる。
リフォーム会社 屋根や外壁の塗装・修理と同じタイミングでまとめて依頼できる。 アンテナ専門ではないため技術力に不安があり、費用も高めになりがち。
引越し業者 引越しの作業と同時に、古い家からの撤去を任せられる。 対応範囲が限定的であり、専門業者に外注するため費用が割高になる。
町の電気屋さん 地域密着型で、顔なじみの関係であれば融通が利きやすい。 高齢化による後継者不足などで、高所作業を断られるケースがある。

※上記は各業者のアンテナ工事(撤去含む)についての主な特徴です。

例えば、普段利用する家電量販店で会員ポイントをためている、家電全般の相談役として親しい近所の電気屋さんがある、といった場合には、それらの店舗をお選びになるのも、有力な選択肢です。
また外壁塗装を行う予定があるならリフォーム会社、というように目的に合わせて選ぶのもひとつの方法です。
しかし、純粋に「アンテナ撤去のみ」「アンテナ関連工事」を適正価格で依頼したい場合は、やはり専門業者がもっとも優れています。
ご自身の状況と、各業者のメリット・デメリットを天秤にかけて判断してください。

絶対にダメ!DIYでのアンテナ撤去をおすすめしない理由

業者に頼むとお金がかかるからといって、自分でアンテナを撤去(DIY)しようと考える方もいるかもしれません。
確かに、ご自分で作業すれば業者の作業費はかかりませんが、アンテナ撤去のDIYは絶対に避けるべき理由もあります。
特に専門知識がない一般の方が、アンテナのある屋根に登って作業することは、想像以上に大きな危険が伴います。
この項目では、安易なDIYアンテナ撤去が、結果的に業者に依頼するよりも高くついてしまう、またさまざまなリスクを伴う理由を解説します。

命に関わる転落・感電のリスクと必要な準備コスト

屋根の上など高所での作業は、一般の方にとっては足を滑らせて転落する危険性が非常に高いです。
プロの作業員であっても、安全帯やヘルメットなどの装備、2人以上の体制など、万全の安全対策を行ってから屋根に登ります。
また、アンテナの配線には微弱な電流が流れていることがあり、誤った切断をすると感電する恐れもあります。
一般の方がDIYで安全に高所作業を行うためには、以下のような専用の道具をすべて買い揃えなければなりません。

  • 高所作業用の長ハシゴ(25,000円 ~ 30,000円程度)
  • 命綱となる安全帯(約5,000円)
  • 作業用ヘルメット(約3,000円)
  • 滑りにくい高所作業用安全靴(約4,000円)
  • ワイヤーカッターなどの専用工具(数千円)

これらの道具を一から揃えるだけでも、数万円の初期費用がかかってしまいます。
専門業者に依頼した場合の相場が10,000円〜20,000円であることを考えると、DIYはまったく節約になりません。
さらにこれらの道具を用意できたとしても、一般の方では適切な使い方や作業手順を把握できないため、結局は事故につながる危険性も高くなります。
命の危険を冒し、高い道具代を払ってまで、アンテナ撤去作業をご自分で行うメリットはないと言い切れます。

家屋の破損と第三者への損害賠償リスク

DIYでのアンテナ撤去には、転落などの事故以外にも「建物の破損」「第三者への被害」という大きなリスクが潜んでいます。
屋根の上で無理にアンテナを外そうとして、屋根瓦や屋根材を割ってしまうケースは非常に多いです。
また、壁に設置されているアンテナの場合、ビス穴の防水処理を怠った結果、そこから雨水が侵入して雨漏りを引き起こすこともあります。
これらの故障により建物を修理することになれば、数万円から数十万円の高額な出費が発生します。

さらに恐ろしい事例は、作業中にアンテナや工具を落としてしまう事故です。
以下の表は、落下事故によって生じる可能性のある損害賠償リスクをまとめたものです。

落下による事故のケース 発生しうる損害賠償・法的リスク
隣家の敷地にアンテナが落下 隣家の屋根や窓ガラスを破損させ、修繕費用を請求される。
駐車場に工具を落とした 駐車してあった他人の車を傷つけ、修理代を賠償する。
通行人の上に落下物が当たった 大ケガを負わせ、治療費や慰謝料などの莫大な損害賠償責任が生じる。

※上記はアンテナ撤去作業中に実際に発生した事故と賠償の事例です。

民法709条(不法行為責任)に基づき、たとえ過失であっても、第三者の身体や財産に損害を与えた場合は賠償しなければなりません。
例えばベランダの手すりに、挟み込み式の金具で設置されたアンテナであれば、一般の方でも比較的、簡単に撤去作業を行えるケースもあります。
ただこの場合も、アンテナや金具を取り落とさないよう、本体に命綱を結び付けておく、配線による感電を避けるなどの注意は必要になります。
業者に支払う撤去費用は、これらの重大なリスクを回避するための「安全を買うコスト」と捉えるべきです。

撤去した古いテレビアンテナの正しい処分方法

無事に屋根からテレビアンテナを取り外し、地面に下ろすことができても、作業はそこで終わりではありません。
最後に残るのが、取り外した古いアンテナ本体の「処分」という問題です。
アンテナは金属製の粗大ごみとなり、アンテナ機種によっては大型の廃棄物にもなるため、通常の燃えないごみとして捨てることはできません。
この項目では、いらなくなった古いアンテナを正しく、かつ手間をかけずに処分するための具体的な方法を解説します。

自治体の粗大ごみ・リサイクル回収で処分する

ご自分でテレビアンテナを処分する場合、もっとも一般的なのが自治体の「粗大ごみ」として出す方法です。
通常の手順としては、お住まいの自治体のルールに従い、粗大ごみ受付センターに申し込んで、収集日を予約します。
ここでは、ご自分でアンテナを処分する場合の手順と、リサイクル回収の可能性について以下の箇条書きにまとめました。

  1. 自治体の粗大ごみ受付窓口へ連絡し、収集日と手数料を確認する。
  2. コンビニなどで指定された金額の粗大ごみ処理券を購入し、アンテナに貼り付ける。
  3. 指定された日時の朝に、自宅前の収集場所までアンテナを運び出す(費用は数百円〜1,000円程度)。
  4. もしアンテナが比較的新しい型番や新品未開封であれば、リサイクルショップでの買取も検討する。
  5. 長さ30cm以下の小さなアンテナであれば、小型家電リサイクル法の回収ボックスに入れられる場合がある。

粗大ごみとして出せば処分費用は安く済みますが、大型のアンテナを指定場所まで運ぶ手間がかかります。
また、収集日まで不要なアンテナをご自宅に保管しておかなければならない点も、デメリットと言えます。

一番手間なし!撤去依頼と同時に業者に引き取ってもらう

古いアンテナの処分において、もっともおすすめで手間がかからない方法は「専門業者に処分まで任せる」ことです。
多くのアンテナ専門業者は「アンテナ撤去作業費」に、取り外した古いアンテナをそのまま回収して、持ち帰り処分を行ってくれる費用も含めています。

アンテナ撤去から処分までを業者に任せるメリットは、以下の一覧表の通りです。

業者に処分を任せるメリット 具体的な内容
手間と時間がまったくかからない 粗大ごみの申し込みや処理券の購入、運搬作業が一切不要になる。
即日で家がスッキリする 撤去したその日のうちに業者が持ち帰るため、保管場所に困らない。
追加費用がかからないことが多い 多くの業者で、基本の「撤去作業費」の中に処分費が含まれている。
安全に処分できる 鋭利な金属パーツでケガをするリスクや、家の中を汚す心配がない。

※上記は業者にアンテナ撤去・処分をまとめて依頼する場合のメリットです。

ご自分で指定の処分場に持ち込んだり、収集日の朝に重いアンテナを運び出したりする労力を考えれば、業者にすべて任せるのがもっとも合理的です。
アンテナ撤去の見積もりを取る際は、業者に「古いアンテナの処分費用は含まれていますか?」と必ず確認しておきましょう。

テレビアンテナ撤去費用・作業に関するよくある質問(FAQ)

ここまでの項目では、アンテナ撤去の費用や業者の選び方について詳しく解説してきました。しかし本記事を参考にして、実際に行動を起こす前には、まだ細かな疑問や不安が残っている方もいるでしょう。
最後のこの項目では、テレビアンテナの撤去を検討している方からよく寄せられる質問について、一問一答形式で簡潔に回答します。

NHK解約やBS/CS解約時の撤去義務、デメリットは?

アンテナ撤去に関連して、NHKの受信契約や衛星放送の解約に関する疑問を抱える方は多くいらっしゃいます。
また、テレビアンテナをなくすことで生じる生活への影響も気になるところです。
よくある疑問とその回答を、以下の一覧表にまとめました。

よくある疑問・質問 回答と解説
アンテナを撤去すればNHKを解約できる? はい、可能です。テレビ本体を処分し、アンテナを物理的に撤去すれば、受信設備がない状態となるため、合法的に解約手続きができます。
BS/CSを解約したらアンテナを外す義務はある? 法律的な撤去義務はありません。しかし、使わないアンテナを放置すると落下リスクがあるため、早めの撤去を強く推奨します。
アンテナを撤去するデメリットはある? 地上波放送が見られなくなるため、災害時のリアルタイムな情報収集手段がひとつ減ることになります。ラジオやスマホ等で備えが必要です。
光テレビに切り替えた後もアンテナは残して平気? 不要になったアンテナはサビや劣化が進行しやすいため、放置は危険です。切り替えのタイミングで撤去してしまうのが安全です。

※上記はアンテナ撤去やテレビ受信の停止で考えられる主な疑問点への回答です。

NHK受信契約を解約する目的でアンテナを撤去する場合は、テレビの処分を証明する書類(リサイクル券など)の提出を求められることがあります。
近年では地デジ・衛星放送などのテレビ放送を視聴せず、チューナーレステレビ(スマートモニター)を使用して、インターネット動画配信の視聴に特化するご家庭も多くなっています。
しかし、テレビ視聴の停止はメリットだけでなく、非常時を含めてもっとも便利な情報収集手段が減るというデメリットも理解した上で、最終的なアンテナ撤去の判断を下してください。

まとめ:古いテレビアンテナは危険!適正な撤去費用の専門業者へ依頼しよう

本記事では、テレビアンテナ撤去の費用相場や業者の選び方について詳しく解説してきました。
使わなくなった古いアンテナを屋根の上に放置することは、アンテナ倒壊による事故や、家屋の雨漏りなどを引き起こす原因となり非常に危険です。
これらのトラブルは、いますぐ発生するというものではありません。しかしだからといって「いつか撤去しよう」と後回しにしていると、ある日突然、アンテナ倒壊やお住まいの破損などが発生して、あわてることにもなりかねません。
大事になる前に早めにアンテナ撤去の判断を下すことが、大切なお住まいとご家族を守ることにつながります。
この記事の重要なポイントを、改めて以下の箇条書きでおさらいしましょう。

  • アンテナ撤去費用の相場は10,000円〜20,000円程度(専門業者の場合)。
  • 家電量販店は下請け業者を使うため、施工品質が安定しない割に料金が割高になりやすく、専門業者への直接依頼がおすすめ。
  • 特に屋根の上のアンテナでは転落や家屋破損のリスクが大きすぎるため、DIYでのアンテナ撤去作業は絶対にやめるべき。
  • 撤去したアンテナの処分は、回収までセットで行ってくれる専門業者に任せるのが一番楽。
  • アンテナ撤去工事を依頼する際は、必ず複数社から相見積もりを取り、総額と内訳をしっかり確認する。

アンテナの撤去は、万が一の大きな事故を防ぐための「安全への投資」です。
適正価格で確実な施工を行ってくれるアンテナ専門業者をお選びになり、安心できる住環境を取り戻しましょう。
記事内でもご紹介した通り「あさひアンテナ」では、不要になったアンテナの安全な撤去から処分、最新アンテナへの交換まで、完全自社施工による高い技術力と適正価格でご対応しています。
「あさひアンテナ」のアンテナ撤去費用(アンテナ持ち帰り処分費を含む)は、1.8メートルまでのアンテナであれば、高所作業費含め5,000円(税込み5,500円)からになります。
出張料・キャンセル料など関連費用含む完全無料で現地調査・お見積もりも行っておりますので、撤去はじめアンテナのことでお困りの際は、まずは「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントまで、ぜひお気軽にご相談ください。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。