テレビアンテナ撤去工事の費用相場は?家電量販店や専門業者への依頼と料金を安くするコツ、NHK解約の手順も解説
近年では、お住まいのアンテナをデザインアンテナへと交換する、またテレビの視聴方法を光回線テレビやケーブルテレビへ切り替えるなどして、屋根の上に立てられたテレビアンテナが不要になるケースが増えています。
また地上波放送の地方チャンネルが受信できる一部地域では、アナログ放送時代に使われていた地方局用のUHFアンテナを地デジアンテナに転用し、使われなくなったVHFアンテナをそのままにして、設置から何十年も経つアンテナを利用しているご家庭も少なくありません。
しかし、不要なアンテナや、老朽化が進んだアンテナを住宅の屋根に放置し続けることは、アンテナがマストごと倒壊したり、屋根から落下したりするリスクを伴うため、早急な対処が必要です。
本記事では、屋根の上で傾いた、または倒れたアンテナの撤去や交換工事の実績も豊富なアンテナ工事業者「あさひアンテナ」の監修に基づく確かな知識をもとに、テレビアンテナ撤去の必要性や、業者に依頼した場合の費用相場を詳しく解説します。
家電量販店やアンテナ工事専門業者による撤去料金の比較や、撤去費用を安く抑えるコツなどの有用な情報も網羅的にまとめています。
さらに、安全なアンテナ撤去工事を依頼できる業者の選び方や、アンテナによる視聴をやめるにあたってNHK受信契約を解約するための手順についても触れています。
この記事をお読みいただくことで、お住まいに古いアンテナや使わなくなったアンテナがある方も、撤去に関する疑問点やご不安が解消され、すべてに納得した上でアンテナ撤去工事の依頼に踏み切れるはずです。
使っていないテレビアンテナの放置は危険!撤去すべき理由
屋根の上など、特に高い位置でマストに固定されたまま、使わなくなったテレビアンテナをそのまま放置することは、非常な危険を伴います。
特に、2011年(平成23年)に終了したアナログ放送時代の古いアンテナ(VHFアンテナ)は、現在では設置から十数年以上、場合によっては数十年もの長期間が経過しており、老朽化が激しく進んでいることが予想されます。
そのため、このような古いアンテナを放置していると、さまざまなトラブルを引き起こすリスクが高まります。
電波を受信することがなくなった古いアンテナの放置で具体的にどのような危険があるのかについては、以下の表にまとめました。
※上記は古いアンテナの放置で実際に発生したトラブルの事例です。
このように、不要なテレビアンテナの放置は百害あって一利なしと言えます。
特に台風や地震が多い日本では、屋根の上に老朽化した不必要なアンテナを放置していると、いつ自然災害による倒壊が起きるか分かりません。
「光回線やデザインアンテナに切り替えたから屋根のアンテナは使っていない」という場合は、早急な撤去作業をおすすめします。
また、外壁塗装や屋根のリフォームを行うタイミングで、一緒に屋根の上のアンテナを撤去・交換するのもひとつの手です。
テレビアンテナ撤去費用の相場と内訳
いざテレビアンテナの撤去を業者に依頼しようと考えた際、一般の方にとってもっとも気になるポイントが「費用相場」ではないでしょうか。
一般的なアンテナ工事の専門業者に依頼した場合の、アンテナ撤去費用の相場は、おおよそ10,000円から20,000円程度となります。
ただし、この金額はあくまで基本的な目安であり、設置されている状況によって大きく変動します。
アンテナの撤去費用を左右する主な要因としては、以下の点が挙げられます。
- アンテナの種類。(地デジ、BS/CS、アナログなど)
- 設置場所。(屋根の上、壁面、ベランダなど)
- 作業の難易度。(高所作業の有無、足場の必要性など)
- 撤去後のアンテナの処分方法。
次の項目からは、アンテナの種類や設置場所ごとの具体的な撤去費用の相場や、専門業者や家電量販店との作業料金の比較を詳しく解説します。
アンテナの種類・設置場所別の費用相場(専門業者)
テレビアンテナの撤去費用は、どのような種類のアンテナが、ご自宅のどこに設置されているかによっても細かく異なります。
基本的には、作業スペースが広く手が届きやすい場所のアンテナ撤去ほど安く、高所などの危険な場所ほど作業費が高くなります。
アンテナ工事の専門業者にアンテナ撤去を依頼した場合の、テレビアンテナの種類と設置場所別の費用相場は以下の通りです。
※上記はアンテナ機種別の撤去工事の一般的な費用と傾向です。
表の通り、屋根の上にあるアンテナを撤去する場合は、高所作業費が加算されるためやや割高です。一方で、ベランダに設置されたBS/CSアンテナなどは、比較的安く撤去できる傾向にあります。モデルや設置方法によっては、業者に依頼せずともDIYで撤去できるケースもあります。
いずれにせよ、アンテナ撤去工事の正確な費用を知るためには、業者に現地調査を依頼し、見積もりを出してもらうことが確実です。
なお、アンテナ撤去をはじめ、各種アンテナ工事の見積もりは複数社から取る(相見積もり)ことで、適正価格を把握しやすく、最適な業者も選びやすくなります。
ヤマダ電機・ジョーシンなど家電量販店の撤去費用相場
テレビ本体やアンテナ機材を購入した際などに、ヤマダ電機やジョーシン・ケーズデンキといった購入店(家電量販店やホームセンターなど)に購入品の設置とあわせて、古いアンテナなど既設製品の撤去を依頼することも可能です。
このような家電量販店は、身近な店舗であるため安心感があり、買い物のついでに相談しやすいというメリットがあります。
しかし、家電量販店にアンテナ撤去を依頼した場合の費用相場は15,000円から30,000円程度とやや割高です。
なぜ価格差が生じるのか、家電量販店とアンテナ専門業者の費用や特徴の違いを、以下の表で比較してみましょう。
※上記は一般的な家電量販店とアンテナ業者とのアンテナ撤去工事の違いです。
家電量販店のアンテナ撤去はじめ、各種アンテナ工事が割高になる最大の理由は、実際の作業を下請けの工事業者が行うためです。
家電量販店やホームセンターのアンテナ撤去工事やその他アンテナ工事・家電製品の設置工事は、製品を購入されたお客様の利便性のために、店舗側が下請け業者への仲介受付をしているにすぎません。
そのため、店舗と業者の間で中間マージン(仲介手数料など)が発生し、それがお客様の負担額に上乗せされます。
また、店舗のスタッフや下請け業者はアンテナ工事の専門家ではありません。実際に工事を行う下請け業者も、エアコンなど各種の家電取り付け工事を担当するだけで、アンテナに特化した知識・技術は少ないケースもあります。
そのため、特にアンテナ撤去と同時に新しいアンテナの設置も行う場合などは、アンテナ工事の詳細な相談に乗ってもらえず、施工技術もさほど高くないことも考えられます。
撤去含むアンテナ工事の費用を抑えつつ、確実な施工を求めるのであれば、初めからアンテナ工事の専門業者へとご依頼になるのが得策です。
家電量販店などとは異なるアンテナ専門業者の特性については、のちの項目で詳しく解説します。
総額料金が高くなるケースも?追加費用の内訳と注意点
アンテナ工事業者が提示する「アンテナ撤去の基本工事料金」には、アンテナ本体の取り外しと簡易的な処分費しか含まれていない場合があります。
そのため、作業環境や追加のご要望によっては、別途オプション料金が発生することもあります。
アンテナの撤去費用で総額が高くなってしまうのを防ぐためにも、具体的にどのような追加費用があるのかを把握しておきましょう。
アンテナ撤去でよくある追加費用の内訳とその目安を、以下の表にまとめました。
※上記はアンテナ撤去工事と同時に発生することが多い主な作業です。
アンテナ工事業者に見積もりを出してもらった際は、必ず「総額」と「作業の内訳」を確認することが重要です。
一見すると基本料金が安くても、後から見積もりにない高額な追加費用を請求してくる悪質な業者も存在します。
見積もりを確認する際には、業者に対し「追加費用は一切かかりませんか?」と事前に確認し、内訳が明記された見積書をもらいましょう。
不明瞭な項目がある場合は、納得いくまで業者に説明を求めることが大切です。
例えば、本記事にもご協力いただいた「あさひアンテナ」では、アンテナ撤去工事に限らず、すべてのアンテナ工事で、現地調査からのお見積もりのご提示後に、見積もりにない追加料金は決して加算しないとお約束しています
テレビアンテナ撤去費用を安く抑える・無料にする方法
お住まいでご不要になったテレビアンテナの撤去には、できればお金をかけたくないと思うのが本音ではないでしょうか。
実は、ご自宅の状況や依頼の方法によっては、撤去費用を大幅に安くできる、または実質無料にできる方法もあります。
この項目では、アンテナの撤去について、安全かつ合法的に費用を節約するための具体的なアプローチをご紹介します。
ご自身の状況に当てはまる条件はないか、ぜひチェックしてみてください。
火災保険を活用して実質無料にする
台風や強風、大雪といった自然災害によって、古いアンテナが破損したり倒壊したりした場合、火災保険が使える可能性があります。
火災保険に付帯している「風災・雪災・雹(ひょう)災」の補償が適用されれば、撤去や修理の費用が保険金で賄われます。
多くの火災保険では、火災だけでなく上記その他の付帯補償により、地震を除く多くの自然災害、また予想外の事故でお住まいのアンテナなど建物やその設備が破損した場合に、火災と同様の保険金を受け取ることができます。
これにより、災害などでアンテナが破損、倒壊した場合は、自己負担を実質ゼロ(無料)にしてアンテナを撤去できる可能性があるのです。
アンテナの破損に火災保険を活用する際の流れや注意点は、以下の箇条書きの通りです。
- ご加入されている火災保険の証券を確認し、風災等についての補償が含まれているかチェックする。
- ご自宅のテレビアンテナが自然災害で破損したことを証明するため、被害状況の写真を撮影しておく。
- アンテナ専門業者に連絡し、破損したアンテナの撤去や修理に併せて、保険申請用の見積書と被害報告書の作成を依頼する。
- 保険会社へ連絡して申請手続きを行い、審査に通れば保険金が支払われる。
なお、火災保険の適用には「災害発生から3年以内」などの期限(時効)があるほか、破損から時間が経つほど経年劣化との判別がつきにくくなり、保険金を受け取れなくなる可能性が高くなるため、できるだけ早めの対応が必要です。
もちろん、アンテナが破損した原因が、自然災害や事故ではなく、経年劣化による自壊的な破損である場合は保険の対象外となるため、注意が必要です。
また、火災保険の申請手続きに慣れているアンテナ専門業者を選べば、書類作成などのサポートをスムーズに受けられます。
「あさひアンテナ」では、保険申請サポートとして、破損したアンテナの撤去や修理・交換に並行して、作業前後の現場写真、修理報告書など、保険申請に必要な書類を全て用意してくれます。
また保険の知識をもつスタッフが、法令や契約上、お客様がご自身で行う必要がある作業(申請書類の作成や保険会社との交渉など)についても、差しさわりのない範疇でサポートしてくれるため、お客様は安心して保険申請を進めることができます。
新設と同時の割引利用と「無料撤去」の罠
古いアンテナを撤去して新しいアンテナを設置する場合「バンドル割引(一括割引)」が適用される業者が多くなります。
これはアンテナの撤去と新しい地デジアンテナ工事など、作業内容の多くが重なる工事を同時にまとめて依頼することで、業者は一度の訪問ですべての作業を終えられ、個別に行う場合より作業内容も簡略化できるため、その分のコストが料金に還元される仕組みです。
古いアンテナから新しいアンテナへの交換をご検討の場合は、同時施工をご依頼になるのがもっともお得な方法と言えます。
一方で、「アンテナ撤去無料」と大々的に宣伝しているような業者には注意が必要です。
ケーブルテレビなどのテレビ視聴サービスでは、解約を引き止める目的でアンテナ撤去費用を無料にするケースがあります。
また、悪徳業者が「無料点検・無料撤去」を口実に訪問し、理由をつけて高額なアンテナ設置や屋根リフォームなどを迫るトラブルも起きています。より悪質な事例では、アンテナ撤去の際にわざと屋根を破損させて、雨漏りを防ぐために早急な修理が必要と、工事の契約を迫るケースも報告されています。
アンテナ撤去などの費用が「無料」という好都合な言葉には必ず何か裏があると考えて、安易に飛びつかないよう警戒してください。
テレビアンテナ撤去はどこに頼む?依頼先5タイプの比較
テレビアンテナの撤去を決心したものの、具体的にどこの業者に依頼すれば良いのか迷ってしまう方は少なくありません。
上記では家電量販店などのアンテナ工事業者の料金について少し触れましたが、業者の情報収集を行う段階では、さまざまな依頼先の選択肢を知り、比較検討することが大切です。
テレビアンテナ撤去を依頼できる代表的な業者は、主に以下の5タイプに分類されます。
- アンテナ工事専門業者
- 家電量販店(ヤマダ電機、ケーズデンキなど)
- リフォーム会社・工務店
- 引越し業者
- 町の電気屋さん
それぞれの業者(業種)には、得意とする分野や費用の傾向に違いがあります。
次項で、撤去をはじめとするテレビアンテナ工事はどこに頼むのがいいのか、各業者のメリットとデメリットを詳しく比較していきます。
適正価格と安心感で選ぶなら「アンテナ専門業者」
アンテナ撤去をはじめ、各種アンテナ工事においてもっともおすすめできる依頼先は、アンテナ工事を専門に行っている業者です。
専門業者はアンテナに特化した高い技術と豊富な知識を持っており、安全かつ確実な作業が期待できます。
「あさひアンテナ」等のアンテナ工事専門業者に依頼する場合のメリットを、以下の表にまとめました。
※上記はアンテナ工事専門業者の一般的な特徴です。
このように、技術力と費用、各種保証体制などのバランスがもっとも優れているのがアンテナ専門業者です。
ただし、専門業者の中にも対応が悪く、粗悪な施工で不当な高額料金を請求する悪徳業者が紛れている可能性はゼロではありません。
優良な業者を見極めるためには、必ず「複数社から相見積もりを取る」ことが重要です。
料金の内訳が明確か、スタッフの対応が丁寧か、施工技術や機材、補償内容などは十分かといった点を比較して、もっとも信頼できる1社を選びましょう。
家電量販店やリフォーム会社、町の電気屋のメリット・デメリット
アンテナ専門業者以外の依頼先にも、状況によっては利用するメリットがあります。
しかし、それぞれに明確なデメリットも存在するため、それらを事前に把握しておくことが大切です。
家電量販店、リフォーム会社、町の電気屋さんの特徴を、以下の表で比較します。
※上記は各業者のアンテナ工事(撤去含む)についての主な特徴です。
例えば、普段利用する家電量販店で会員ポイントをためている、家電全般の相談役として親しい近所の電気屋さんがある、といった場合には、それらの店舗をお選びになるのも、有力な選択肢です。
また外壁塗装を行う予定があるならリフォーム会社、というように目的に合わせて選ぶのもひとつの方法です。
しかし、純粋に「アンテナ撤去のみ」「アンテナ関連工事」を適正価格で依頼したい場合は、やはり専門業者がもっとも優れています。
ご自身の状況と、各業者のメリット・デメリットを天秤にかけて判断してください。
絶対にダメ!DIYでのアンテナ撤去をおすすめしない理由
業者に頼むとお金がかかるからといって、自分でアンテナを撤去(DIY)しようと考える方もいるかもしれません。
確かに、ご自分で作業すれば業者の作業費はかかりませんが、アンテナ撤去のDIYは絶対に避けるべき理由もあります。
特に専門知識がない一般の方が、アンテナのある屋根に登って作業することは、想像以上に大きな危険が伴います。
この項目では、安易なDIYアンテナ撤去が、結果的に業者に依頼するよりも高くついてしまう、またさまざまなリスクを伴う理由を解説します。
命に関わる転落・感電のリスクと必要な準備コスト
屋根の上など高所での作業は、一般の方にとっては足を滑らせて転落する危険性が非常に高いです。
プロの作業員であっても、安全帯やヘルメットなどの装備、2人以上の体制など、万全の安全対策を行ってから屋根に登ります。
また、アンテナの配線には微弱な電流が流れていることがあり、誤った切断をすると感電する恐れもあります。
一般の方がDIYで安全に高所作業を行うためには、以下のような専用の道具をすべて買い揃えなければなりません。
- 高所作業用の長ハシゴ(25,000円 ~ 30,000円程度)
- 命綱となる安全帯(約5,000円)
- 作業用ヘルメット(約3,000円)
- 滑りにくい高所作業用安全靴(約4,000円)
- ワイヤーカッターなどの専用工具(数千円)
これらの道具を一から揃えるだけでも、数万円の初期費用がかかってしまいます。
専門業者に依頼した場合の相場が10,000円〜20,000円であることを考えると、DIYはまったく節約になりません。
さらにこれらの道具を用意できたとしても、一般の方では適切な使い方や作業手順を把握できないため、結局は事故につながる危険性も高くなります。
命の危険を冒し、高い道具代を払ってまで、アンテナ撤去作業をご自分で行うメリットはないと言い切れます。
家屋の破損と第三者への損害賠償リスク
DIYでのアンテナ撤去には、転落などの事故以外にも「建物の破損」と「第三者への被害」という大きなリスクが潜んでいます。
屋根の上で無理にアンテナを外そうとして、屋根瓦や屋根材を割ってしまうケースは非常に多いです。
また、壁に設置されているアンテナの場合、ビス穴の防水処理を怠った結果、そこから雨水が侵入して雨漏りを引き起こすこともあります。
これらの故障により建物を修理することになれば、数万円から数十万円の高額な出費が発生します。
さらに恐ろしい事例は、作業中にアンテナや工具を落としてしまう事故です。
以下の表は、落下事故によって生じる可能性のある損害賠償リスクをまとめたものです。
※上記はアンテナ撤去作業中に実際に発生した事故と賠償の事例です。
民法709条(不法行為責任)に基づき、たとえ過失であっても、第三者の身体や財産に損害を与えた場合は賠償しなければなりません。
例えばベランダの手すりに、挟み込み式の金具で設置されたアンテナであれば、一般の方でも比較的、簡単に撤去作業を行えるケースもあります。
ただこの場合も、アンテナや金具を取り落とさないよう、本体に命綱を結び付けておく、配線による感電を避けるなどの注意は必要になります。
業者に支払う撤去費用は、これらの重大なリスクを回避するための「安全を買うコスト」と捉えるべきです。
撤去した古いテレビアンテナの正しい処分方法
無事に屋根からテレビアンテナを取り外し、地面に下ろすことができても、作業はそこで終わりではありません。
最後に残るのが、取り外した古いアンテナ本体の「処分」という問題です。
アンテナは金属製の粗大ごみとなり、アンテナ機種によっては大型の廃棄物にもなるため、通常の燃えないごみとして捨てることはできません。
この項目では、いらなくなった古いアンテナを正しく、かつ手間をかけずに処分するための具体的な方法を解説します。
自治体の粗大ごみ・リサイクル回収で処分する
ご自分でテレビアンテナを処分する場合、もっとも一般的なのが自治体の「粗大ごみ」として出す方法です。
通常の手順としては、お住まいの自治体のルールに従い、粗大ごみ受付センターに申し込んで、収集日を予約します。
ここでは、ご自分でアンテナを処分する場合の手順と、リサイクル回収の可能性について以下の箇条書きにまとめました。
- 自治体の粗大ごみ受付窓口へ連絡し、収集日と手数料を確認する。
- コンビニなどで指定された金額の粗大ごみ処理券を購入し、アンテナに貼り付ける。
- 指定された日時の朝に、自宅前の収集場所までアンテナを運び出す(費用は数百円〜1,000円程度)。
- もしアンテナが比較的新しい型番や新品未開封であれば、リサイクルショップでの買取も検討する。
- 長さ30cm以下の小さなアンテナであれば、小型家電リサイクル法の回収ボックスに入れられる場合がある。
粗大ごみとして出せば処分費用は安く済みますが、大型のアンテナを指定場所まで運ぶ手間がかかります。
また、収集日まで不要なアンテナをご自宅に保管しておかなければならない点も、デメリットと言えます。
一番手間なし!撤去依頼と同時に業者に引き取ってもらう
古いアンテナの処分において、もっともおすすめで手間がかからない方法は「専門業者に処分まで任せる」ことです。
多くのアンテナ専門業者は「アンテナ撤去作業費」に、取り外した古いアンテナをそのまま回収して、持ち帰り処分を行ってくれる費用も含めています。
アンテナ撤去から処分までを業者に任せるメリットは、以下の一覧表の通りです。
※上記は業者にアンテナ撤去・処分をまとめて依頼する場合のメリットです。
ご自分で指定の処分場に持ち込んだり、収集日の朝に重いアンテナを運び出したりする労力を考えれば、業者にすべて任せるのがもっとも合理的です。
アンテナ撤去の見積もりを取る際は、業者に「古いアンテナの処分費用は含まれていますか?」と必ず確認しておきましょう。
テレビアンテナ撤去費用・作業に関するよくある質問(FAQ)
ここまでの項目では、アンテナ撤去の費用や業者の選び方について詳しく解説してきました。しかし本記事を参考にして、実際に行動を起こす前には、まだ細かな疑問や不安が残っている方もいるでしょう。
最後のこの項目では、テレビアンテナの撤去を検討している方からよく寄せられる質問について、一問一答形式で簡潔に回答します。
NHK解約やBS/CS解約時の撤去義務、デメリットは?
アンテナ撤去に関連して、NHKの受信契約や衛星放送の解約に関する疑問を抱える方は多くいらっしゃいます。
また、テレビアンテナをなくすことで生じる生活への影響も気になるところです。
よくある疑問とその回答を、以下の一覧表にまとめました。
※上記はアンテナ撤去やテレビ受信の停止で考えられる主な疑問点への回答です。
NHK受信契約を解約する目的でアンテナを撤去する場合は、テレビの処分を証明する書類(リサイクル券など)の提出を求められることがあります。
近年では地デジ・衛星放送などのテレビ放送を視聴せず、チューナーレステレビ(スマートモニター)を使用して、インターネット動画配信の視聴に特化するご家庭も多くなっています。
しかし、テレビ視聴の停止はメリットだけでなく、非常時を含めてもっとも便利な情報収集手段が減るというデメリットも理解した上で、最終的なアンテナ撤去の判断を下してください。
まとめ:古いテレビアンテナは危険!適正な撤去費用の専門業者へ依頼しよう
本記事では、テレビアンテナ撤去の費用相場や業者の選び方について詳しく解説してきました。
使わなくなった古いアンテナを屋根の上に放置することは、アンテナ倒壊による事故や、家屋の雨漏りなどを引き起こす原因となり非常に危険です。
これらのトラブルは、いますぐ発生するというものではありません。しかしだからといって「いつか撤去しよう」と後回しにしていると、ある日突然、アンテナ倒壊やお住まいの破損などが発生して、あわてることにもなりかねません。
大事になる前に早めにアンテナ撤去の判断を下すことが、大切なお住まいとご家族を守ることにつながります。
この記事の重要なポイントを、改めて以下の箇条書きでおさらいしましょう。
- アンテナ撤去費用の相場は10,000円〜20,000円程度(専門業者の場合)。
- 家電量販店は下請け業者を使うため、施工品質が安定しない割に料金が割高になりやすく、専門業者への直接依頼がおすすめ。
- 特に屋根の上のアンテナでは転落や家屋破損のリスクが大きすぎるため、DIYでのアンテナ撤去作業は絶対にやめるべき。
- 撤去したアンテナの処分は、回収までセットで行ってくれる専門業者に任せるのが一番楽。
- アンテナ撤去工事を依頼する際は、必ず複数社から相見積もりを取り、総額と内訳をしっかり確認する。
アンテナの撤去は、万が一の大きな事故を防ぐための「安全への投資」です。
適正価格で確実な施工を行ってくれるアンテナ専門業者をお選びになり、安心できる住環境を取り戻しましょう。
記事内でもご紹介した通り「あさひアンテナ」では、不要になったアンテナの安全な撤去から処分、最新アンテナへの交換まで、完全自社施工による高い技術力と適正価格でご対応しています。
「あさひアンテナ」のアンテナ撤去費用(アンテナ持ち帰り処分費を含む)は、1.8メートルまでのアンテナであれば、高所作業費含め5,000円(税込み5,500円)からになります。
出張料・キャンセル料など関連費用含む完全無料で現地調査・お見積もりも行っておりますので、撤去はじめアンテナのことでお困りの際は、まずは「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントまで、ぜひお気軽にご相談ください。




