BSアンテナ工事費込みの総額はいくら?BS/CSアンテナ設置の料金・費用相場と信頼できる業者の選び方をプロが徹底解説!

2025年12月24日

「BSアンテナの取り付け工事って、結局は全部でいくらかかるの?」
「業者が掲げている料金以外に追加料金を請求されたらどうしよう…」

近年では4Kや8Kテレビが普及してきたこともあり、アンテナさえあれば無料で多くの4Kチャンネルが視聴できる衛星放送のBS放送に注目が集まっています。
4Kチャンネル以外にも、BS放送には独自のコンテンツやジャンル特化型の有料専門チャンネルが豊富です。さらにアンテナを設置すれば、別途契約で「スカパー!」などのCS放送も視聴できるとあって、BSアンテナ設置に心惹かれている方もいらっしゃるでしょう。

一方で、BS放送で観たい番組があったとしても、冒頭のようなご不安により、アンテナ設置を躊躇される方もいらっしゃるかもしれません。
ただアンテナの専門知識がない一般の方にとっては、業者が提示する工事料金は妥当なのか、具体的にどの業者に頼めば良いのか、判断が難しいことでしょう。

この記事では、そんなお客様のためにBSアンテナ工事の費用相場を徹底解説します。
本記事の執筆にあたっては、高品質な施工と低価格な料金で、高い顧客満足度を獲得しているアンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」に取材を行い、BS/CSアンテナ設置の基礎知識や必要な工事内容と、工事に応じて発生する料金について、実経験に基づいた正確な情報を確認しています。
実際の執筆は技術系の知識を持つプロのライターが担当しており、専門用語などを避けて要点を抑えた、一般の方にもわかりやすい記事にまとめています。

具体的には、BS/CSアンテナ工事料金の内訳から、追加料金の心配がない信頼できる業者の選び方まで、専門家の知見に基づき、正確な情報をわかりやすくお伝えします。

本記事を最後までお読みいただければ、お客様はきっと適正価格で安心して工事を任せられる、優良な業者を選べるようになります。

【基本】衛星放送を受信する仕組みとBS/CSアンテナ設置のポイント

BS/CSアンテナの設置工事やその費用を正しく理解するために、まずは衛星放送の仕組みを簡単に知っておきましょう。

衛星放送には「放送衛星」を使用するBS放送と、「通信衛星」を使用するCS放送の2種類があり、どちらも宇宙空間で赤道軌道上を周回する人工衛星(静止衛星)から、日本の全域に電波が送られています。
静止衛星は地上から空の同じ位置に見えることが特徴で、BS放送衛星、主なCS通信衛星とも、東経110度(南西方向)の上空に位置しているため、BSアンテナとして、一基のBS/CSアンテナを設置するだけで、どちらの放送も受信できます。

静止衛星から送られるテレビ電波は「12GHz帯」と呼ばれる非常に周波数帯が高く、直進性の強い電波です。そのため日本全域に安定したレベルで届く半面、わずかな障害物にも遮られやすく、その先に届かなくなるという弱点もあります。

パラボラアンテナであるBS/CSアンテナは、この直進的な12GHz帯の電波を円盤状の放物面反射器(ディッシュ)で受け止め、反射させることで一次放射器の一点に集中させて受信しています。
そのためBS/CSアンテナで電波を受信するには、アンテナの向きと角度、正確にはディッシュの仰角、方位角を静止衛星のある東経110度へと正確に向け、その方向に障害物のない位置を選んで取り付ける必要があります。
また12GHz帯は周波数の高さからケーブルでは送信できないため、アンテナに付随するコンバーターで、12GHz帯からMHz帯への電波へと変換した後に、ケーブルを通じてテレビへと送られます。

以下、衛星放送の特徴や受信の仕組みをまとめた一覧表になります。

項目 特徴
電波の種類 12GHz帯という非常に直進性の高い電波を使用します。
電波の性質 12GHz帯はまっすぐ進む性質が強いため、アンテナと衛星の間に建物や木などの障害物があると遮られ、その先で受信できません。
電波の偏波 12GHz帯には、主に2K放送で使われる「右旋円偏波」と、多くの4K8K放送で使われる「左旋円偏波」の2種類があります。
受信の仕組み BS/CSアンテナが持つお皿のような「ディッシュ」部分で12GHz帯を受け止め、中心の「コンバーター」で周波数帯を変換してテレビに送ります。

※上記は衛星放送やBS/CSアンテナの基本的な仕組みです。

特に4K8K放送を視聴したい場合は、上記の「左旋円偏波」に対応したアンテナや周辺機器が必要になる点がポイントです。この点については後の項目で詳しく解説します。
また、アンテナのコンバーターを動作させるために、テレビやレコーダーのチューナー端子から電気を供給する「BSアンテナ設定」が必要になります。他にも配線部に設置されるブースター電源部から電源を供給する方法もあります。

【結論】BSアンテナ工事費込みの総額相場は20,000円~64,000円が目安

さっそく結論からお伝えすると、BSアンテナの本体価格と基本工事費を合わせた総額の工事費用の相場は、およそ20,000円から64,000円程度です。
この金額には、アンテナ本体および基本設置具、部材(ケーブルなど)の価格と、設置・配線・チャンネル設定といった基本的な作業が含まれています。
ただし、これはあくまで、一般的な業者に依頼した場合の標準的な価格相場をまとめた、目安の金額です。

実際には、これから記事内で解説すさまざまな要因によって工事料金が変動するため、なぜここまで価格に幅があるのかをご理解されることが重要です。

なぜ価格に幅が?BSアンテナ工事の費用を決める5つの要因

新築や既存住宅でのBS/CSアンテナ工事の費用は、ご自宅の状況や、ご希望の視聴環境によって変わります。

工事費用に影響する主な要因は、以下の5つです。

  • 設置するアンテナの種類
  • 住宅内の設置場所
  • 周辺機器の追加
  • 具体的な工事内容
  • 地デジアンテナとのセット工事

これらのポイントをひとつずつ確認することで、ご自身のケースではどのくらいの費用がかかるのか、より正確にイメージできるようになります。
以下、各要因について、深堀りして解説していきます。

1. アンテナの種類|視聴したい放送(2K/4K8K)やモデルで変わる

現在、市場で販売されているBS/CSアンテナの種類は、そのほとんどが4K8K放送に対応したモデル(2K4K8K・右旋左旋対応)です。
2018年(平成30年)に新4K8K衛星放送がスタートするまで、衛星放送で使われる電波は「右旋円偏波」のみでした。
しかし新4K8K衛星放送をスタートする際、右旋の電波では追加される4K8Kチャンネルのために使える周波数帯が不足したことから、新しく「左旋円偏波」を導入して多くの4K8Kチャンネルにその周波数帯を割り当てたのです。(主要な一部BS4Kチャンネルは右旋放送)

2K4K8K対応アンテナは、従来の2K放送(右旋放送)に加えて、多くの4K8Kチャンネルを放送する左旋円偏波も受信できる製品です。衛星放送ですべての4K8Kチャンネルを受信するためには、このタイプのアンテナが必要となります。

一方、新4K8K衛星放送がスタートする以前のBS/CSアンテナは、右旋の電波しか受信できない2K(右旋)対応型のモデルでした。このモデルでは現在も、右旋で放送される一部のBS4Kチャンネルを除く、左旋放送の4K8K放送は受信できません。
ただ2025年の現状として、民間放送局が4K放送から撤退する傾向があり、多くの4Kチャンネルで放送終了や、左旋放送から右旋放送への再編が進んでいます。
そのため実際には左旋放送のチャンネルが少なくなっており、左旋放送で特に観たいチャンネルがない限り、2K4K8K対応アンテナの必要性は低くなっています。

そして新4K8K衛星放送がスタートした2018年頃には、2K4K8K対応アンテナと2K対応アンテナが混在しており、2Kアンテナはやや安価で設置できるケースもありましたが、現在では2K対応型は製造が終了しています。

また、2K4K8K(右旋左旋)対応のBS/CSアンテナを設置、または旧式の2K対応アンテナと交換する際には、アンテナ本体だけでなく、ケーブル配線部のブースター、分配器、アンテナコンセントユニットなどの周辺機器、またケーブル自体も4K8K(3224MHz)対応品が必要になる場合があります。
これは、受信した右旋、左旋の電波をコンバーターで変換する際、右旋は1032MHzから2072MHzに変換されるのに対し、左旋は周波数帯の高い2224MHzから3224MHzに変換されるためです。高周波数帯の電波ほど、伝送には高性能のケーブルや機材が必要となります。

以下、参考までに2K4K8K対応アンテナと2K対応アンテナの違いを一覧で解説します。

アンテナの種類 工事費込みの総額目安 特徴
2K4K8K対応BS/CSアンテナ 22,000円~64,000円 現在主流のアンテナ。4K8K含むすべてのBS/CS放送(右旋・左旋)に対応。
(参考)2K対応BS/CSアンテナ 20,000円~30,000円 製造終了。右旋のみ対応のため一部の4K8K放送が受信不可。

※上記は2K4K8K対応型と2K対応型の主な特徴になります。

これからBS/CSアンテナを新しく設置する方は、市場にそれ以外の選択肢がないことや、将来性も考え、配線部の機材も含めて、2K4K8K対応アンテナ一択となります。

また、一般家庭向けのBS/CSアンテナは、基本的にディッシュ有効直径が45センチの「45型」になり、本体色は太陽光を反射する白色系になります。
ただ降雨や降雪による電波障害の対策や、日本の北部や南端などで衛星放送の電波が弱まるエリアでは、50型や60型、75型のやや大型で受信感度の高いモデルが使われることもあります。
ほかにも、家庭用45型BS/CSアンテナには、太陽光に強い塗装で外観性を高めたブラックなどのカラーバリエーションや、風を通すディッシュと全体の強化により台風などにも耐久性を高めた高耐風モデルなども存在します。
このようなモデルを採用することで工事費用に変動は生じますが、受信性能や外観性、耐久性などのメリットを重視する場合には適したモデルとなります。

2. 設置場所|ベランダ・壁面・屋根上で工事の難易度が変わる

BS/CSアンテナをどこに設置するかによって、工事の難易度や必要な機材が変わり、料金も変動します。
BS/CSアンテナは、アンテナをしっかり固定し、ディッシュを東経110度で障害物のない方向に向けることができる場所であれば、テレビの電波障害が生じることもなく、特に設置位置は選びません。

具体的な設置位置は、主に屋根の上や破風板(屋根の張り出し部)に立てたマストの先や、壁面、ベランダなどになります。
そして一般的に、作業がしやすく安全な場所ほど工事費用は安くなる傾向があります。

以下、各設置場所別の、BS/CSアンテナ設置費用(機材費除く)の平均相場の一覧です。

設置場所 工事費用の目安(工賃のみ) 特徴
ベランダ 11,000円~ もっとも安価。作業が容易で、高所作業費がかからない。
壁面 14,300円~ 専用の金具が必要。外観がスッキリする。
屋根上 13,000円~27,500円 障害物を避けて電波を受信しやすいが、高所作業費が別途かかる場合がある。

※上記は各設置場所別の一般的な費用相場になります。

屋根上への設置は、3階建ての住宅や屋根の形状など、一般の屋根より作業が困難な場合は、梯子での作業が危険と判断され、足場の設置が必要になることもあります。
その場合、足場代として追加で高額な費用が発生する可能性があるため、事前の見積もりでしっかりと確認することが非常に重要です。

3. 周辺機器の追加|ブースターや分配器が必要なケース

お住まいのすべてのテレビで、快適な視聴環境を整えるためには、アンテナ本体以外にもさまざまな周辺機器が必要になることがあります。
特に、以下のようなケースでは追加の機器と工事費が発生します。

  • 複数の部屋でBS放送を観たい。
  • テレビの映像が乱れる、映りが悪い。

以下は、追加設置が必要となる場合もある、主な周辺機器と設置費用の相場です。

周辺機器 費用相場 主な役割と必要になるケース
ブースター 1,0000円~28,000円 テレビ電波を増幅させる装置。雨天時に映りが悪くなる場合や、複数台のテレビに分配する場合に必要。
分配器 2,000円~10,000円 アンテナからの信号を複数に分ける装置。屋内の各部屋でテレビを観るために必要。
分波器 800円~3,300円 地デジとBS/CSが混合された電波(ケーブル)を、テレビの手前で再度、別々に分ける装置。
混合器 2,000円~10,000円 地デジとBS/CSのアンテナケーブルを1本にまとめる装置。ブースターに内蔵されていることが多い。
同軸ケーブル 数百円~/1m アンテナからテレビまでを接続する線。4K8K放送を観るには、対応した規格のケーブルが必要な場合がある。

※上記は機材費を含めた一般的な設置費用の相場になります。

2K4K8K対応のBS/CSアンテナを設置して4K8K放送(左旋)を視聴する場合、これらの機器も4K8K放送に対応した製品を選ぶ必要があるため、ご自宅の設備が古い場合は交換費用も考慮しておきましょう。

4. 工事内容|新規設置・交換・修理・撤去で料金は異なる

BS/CSアンテナ工事と一言でいっても、お住まいの条件によりその内容はさまざまです。
状況に応じて料金は大きく変わりますので、ご自身のケースを確認してみましょう。

以下、工事の種類別の一般的な費用相場を、一覧でまとめました。

工事内容 費用相場 備考
新規設置 33,000円~64,000円 アンテナや周辺機器をゼロから設置する場合。
交換工事 15,000円~30,000円 古いアンテナを新しいものに取り替える場合。既存の配線などを流用できると安くなる。
修理(方向調整) 6,600円~11,000円 台風などでアンテナの向きがズレた場合の調整作業。
撤去・処分 5,000円~10,000円 不要になったアンテナを取り外して処分する場合。

※上記は一般的な費用相場の目安になります。

一般的に、新築物件にBS/CSアンテナを設置する場合は、アンテナの他、ブースターその他、用意されていない周辺機器の設置費用も必要となります。
また既設住宅でアンテナを交換する場合は、アンテナ新規設置費用に加え、古いアンテナの撤去・処分費用が別途かかることが多いです。
一方で、既存のケーブル配線やブースター、分配器などの機器がそのまま使える場合は、新規設置の場合にくらべて費用を抑えることも可能となります。

5. 地デジアンテナとのセット工事は割安になることも

新築の戸建てに必要なアンテナを全て設置する場合は、既設住宅で地デジアンテナも老朽化していてまとめて交換したい場合などは、BS/CSアンテナと地デジアンテナを同時に設置する「セット工事」がおすすめです。
別々に工事を依頼すると、それぞれの工事で出張費や作業費、また細かな機材費などが二重に発生してしまいます。

しかし、セットで依頼すれば一度の訪問で作業が完了し、使用する部材や作業も簡略化できるため、トータルの費用を割安に抑えられるケースが多くなります。

以下は、地デジアンテナとBS/CSアンテナの設置工事費用の相場になります。

工事内容 費用相場
地デジアンテナ+BS/CSアンテナ セット工事 40,000円~100,000円

※実際の費用は、使用するアンテナ(特に地デジアンテナ機種)などや、必要に応じた追加機材、工事の種類によっても変動します。

新築住宅のアンテナ設置や、老朽化したアンテナ設備の総入れ替えなど、これからアンテナ環境を整える方は、ぜひお得なセット工事を検討してみてください。

【料金比較】BSアンテナ工事はどこに頼むのが正解?依頼先4タイプを徹底解説

BS/CSアンテナ工事を依頼できる業者には、大きく分けて4つのタイプ(業種)があります。業種それぞれに特徴とメリット・デメリットがあり、料金体系も異なります。
どの業種に頼むことが、ご自分にとってベストとなるのか、その特徴を理解して最適な依頼先を見つけてください。

ここでご紹介するアンテナ工事の業者・業種は、以下の通りです。

  • アンテナ専門業者
  • 家電量販店
  • ハウスメーカー、工務店
  • 地域の電気店

以下、各業種の特徴について詳しくご紹介していきます。

1. アンテナ専門業者|高品質・適正価格・長期保証でもっともおすすめ

「あさひアンテナ」などのアンテナ工事を専門に扱っている業者は、アンテナ工事ではもっともおすすめの依頼先といえます。
専門業者だけに、アンテナ工事に特化した専門知識と技術力が高く、アンテナに関するあらゆる設置工事からトラブルまで、迅速に対応してくれます。

以下、アンテナ工事専門業者のメリット・デメリットを一覧でご紹介します。

メリット デメリット
– 専門知識が豊富で技術力が高い – 業者の数が多く、どこの業者が良いか見極めが必要
– 中間マージンがなく料金が適正価格
– 自社施工で品質が安定している
– 5年から10年の長期保証が付くことが多い
– 即日対応など、対応がスピーディー

※上記はアンテナ工事専門業者の主な特徴になります。

多くの専門業者では、下請け業者を使わない自社施工が多いため、余計な中間マージンが発生せず、経験豊富なアンテナ職人による高品質な工事を適正価格で受けられるのが最大の魅力です。
長期保証などのアフターサービスも充実しており、あらゆるアンテナ工事を安心して任せることができます。

2. 家電量販店(ヤマダ電機・ケーズデンキ等)|手軽だが割高な傾向

近隣のジョーシンやヤマダデンキなど、普段から利用している家電量販店の店舗に依頼できるのは、手軽で安心感があります。
店頭で実際のアンテナ商品を選び、店舗スタッフに話を聞いて製品を選べるのも大きな安心要素です。また店舗会員のポイントが使える・貯まるというメリットもあります。

しかし、これらの店舗のアンテナ工事は、実際は店舗スタッフではなく、近隣の電気店などの下請け業者が行っています。そのため仲介手数料などの中間マージンが上乗せされて、工事料金が割高になる傾向があります。
またこのような下請け業者はエアコン取り付けなどの電気工事全般を請け負う業者であるため、アンテナ工事に特化した技術がなく、担当する業者によって施工品質に差が出ることがあります。
他にも、工事を受け付けてから下請け業者を手配するため即日工事が難しく、エアコン工事の繁忙期などには工事日程が大きく遅れる場合がある。工事をキャンセルした場合もキャンセル料、出張料などが発生する場合もなるなどの注意点が挙げられます。

以下、主な家電量販店チェーンのBS/CSアンテナ取り付け工事費の一覧になります。

家電量販店名 ベランダ・格子取り付け 壁面取り付け 屋根上取り付け
ケーズデンキ 11,000円~ 14,300円~ 27,500円~
ヤマダ電機 11,000円~ 17,600円~ 26,400円~
エディオン 24,200円~ 22,000円~ 23,100円~

※上記の料金はアンテナ本体代が別で、BS/CSアンテナを購入した後の、あくまで基本工事費である点に注意が必要です。

また他にも、配線の延長やブースター設置などが必要になると、追加料金がどんどん加算されていく可能性があります。

3. ハウスメーカー・工務店|新築時以外は選択肢になりにくい

お住まいを新築される際には、建築を担当するハウスメーカー、工務店などに、住宅の建設と合わせてアンテナ工事を依頼できるケースがあります。
この場合、他の工事手続きとまとめて依頼できる手軽さがあり、工事費の支払いを住宅ローンにまとめることができるメリットもあります。
一方で家電量販店と同じく、実際の工事は下請け、孫請け業者が担当するため、費用はもっとも高くなる傾向があります。また担当業者によって施工技術に差が出て、難し工事に対応できないケースがある点も同様になります。

また基本的に、このような業者にアンテナ工事だけを単体で依頼することはできないため、新築時専用の選択肢と言えます。

4. 地域の電気店|対応や料金にばらつきあり

昔から地域にある「町の電気屋さん」に依頼する方法もあります。
このような店舗は、地域密着型で、付き合いのある近隣のお住まいに対して、製品や工事の相談など、きめ細やかな対応をしてくれるのが特徴です。
したがって店主と顔なじみであれば気軽に相談できるメリットがありますが、このような業者は前述した業者の下請け業者であることも多くなります、
アンテナ工事の専門ではなく、電気工事全般に対応している業者であるため、アンテナ工事に関しては店舗によって施工技術に差があり、使用する機材などが古く、最新のアンテナ工事には対応できないこともあります。
また料金体系、保証の有無なども店によって大きく異なるため、依頼する前によく確認する必要があります。

後悔しない!信頼できるアンテナ専門業者の選び方5つのチェックポイント

上記したアンテナ工事各業者の中では、総合的なメリットでもっともおすすめとなるアンテナの専門業者ですが、残念ながら中には質の低い業者も存在します。
そこで皆様が後悔なさらないために、この項目では、信頼できるアンテナ工事業者を見極めるための、5つのチェックポイントをご紹介します。

主なポイントは、以下の通りです。

  • 料金体系が明朗会計か?
  • 豊富な施工実績と事例があるか?
  • 長期保証とアフターサービスが充実しているか?
  • 完全自社施工か?
  • 現地調査・見積もりが無料か?

以下、各ポイントについて詳しく解説していきます。

ポイント1:料金体系が明朗会計か(追加料金の有無)

優良なアンテナ工事業者は、見積もりの段階で料金の内訳を詳細に提示してくれます。
「工事一式 〇〇円」といった曖昧な見積もりではなく、何にいくらかかるのかが明確になっているかを確認しましょう。

以下、確認すべき主な項目の一覧です。

確認すべき項目
– アンテナ本体代 – 部材費
– 基本工事費 – 高所作業費
– 出張費 – その他諸経費

また、見積もり以外の追加料金が発生する可能性がないか、事前に必ず書面で確認することがトラブル防止の鍵です。
本記事にご協力いただいた「あさひアンテナ」のように、アンテナ工事に伴う現地調査や見積もりは諸費用を含めた完全無料で、見積もり後に追加費用が加算されることはないと明言できる業者であれば、信頼性は高いと言えます。

ポイント2:豊富な施工実績と事例が公開されているか

公式サイトで、年間の施工件数や写真付きの具体的な施工事例を公開している業者は信頼できます。
多くの現場を経験しているということは、それだけ担当するアンテナ職人の経験値と技術力が高く、さまざまな状況に対応できるノウハウを持っている証拠です。
ご自分のお住まいと似ている構造や環境、ご希望の工事と同じ施工事例を探してみると、具体的な施工イメージもわかりやすくなります。
「あさひアンテナ」では、公式サイトに豊富な写真入り施工事例のブログを掲載しているほか、各種工事の価格体系、使用するアンテナ本体や機材(すべて国産一流メーカー製)も余さず掲載しており、実際の工事費用や完成図もイメージしやすくなっています。

ポイント3:長期保証とアフターサービスが充実しているか

テレビアンテナは基本的に、屋外の高所に設置されるため、長年、台風や大雪などの影響を受け続けて、徐々に老朽化が進んでいくことは避けられません。
設置から長年が過ぎて、耐久力が低下したアンテナでは、ある日突然、思わぬトラブルが発生する可能性もあります。
そのような万が一のトラブルに備え、アンテナ工事後、5年から10年といった長期保証が付いている業者を選んでください。
保証期間の長さだけでなく、どのような場合に保証が適用されるのか(自然災害は対象かなど)、保証内容もしっかり確認することが大切です。
「あさひアンテナ」では業界最長クラスである施工完了日からの「10年保証」をご用意しており、自然災害などによるトラブルを含めて保証対象も幅広くなっています。

ポイント4:完全自社施工で対応しているか

工事を下請け業者に丸投げせず、研修を受けた自社のスタッフが一貫して対応する「完全自社施工」の業者がおすすめです。
中間マージンが発生しないため費用を抑えられるだけでなく、責任の所在が明確なため、工事の品質管理が徹底されています。
担当する施工スタッフの技術レベルやマナーが安定している点も、安心して任せられるポイントです。
「あさひアンテナ」も完全自社施工の徹底により、工事費用を抑えつつ高い施工品質を実現し、お客様に対するご対応のマナーも徹底しています。

【独自情報】年間6,000件の実績!「あさひアンテナ」が選ばれる理由

上記でご紹介した「信頼できる業者の条件」を高い水準ですべて満たしているのが、本記事にご協力いただいた優良なアンテナ工事業者「あさひアンテナ」です。
同社では、年間6,000件以上の豊富な施工実績と、顧客満足度調査で5年連続No.1という評価をいただいております。

以下、あさひアンテナの専門業者としての主な強みを、一覧にまとめました。

あさひアンテナの強み 具体的な内容
圧倒的な実績と信頼 年間6,000件以上の施工実績。顧客満足度調査5年連続No.1。
完全自社施工による高品質 経験豊富な自社スタッフが、問い合わせから施工まで一貫して対応。
業界最長クラスの10年保証 設置後の万が一のトラブルにも、長期にわたって無償で対応。
明朗会計と適正価格 無料の現地調査・見積もりで、追加料金のない総額を事前に提示。
迅速な対応 最短即日のスピード対応。お電話一本で専門スタッフが駆けつけます。

※上記はあさひアンテナの主な強みになります。

もし新規アンテナ設置や急なアンテナトラブルなどへの対応で、アンテナ工事業者選びにお迷いのときは、ぜひ一度、あさひアンテナのフリーダイヤル、またはメールフォーム、公式LINEアカウントまで、お気軽にご相談ください。
あさひアンテナでは、最短即日での迅速対応や、他業者との相見積もりにもたいおうしております。まずは無料の現地調査、お見積もりだけでも大歓迎です。

BSアンテナ工事の費用を安く抑える3つのコツ

アンテナ工事に当たっては、第一に信頼できる業者を選ぶことに加えて、少しの工夫で工事費用をさらに安く抑えることができます。
ここでは、誰でも実践できる、アンテナ工事費用を抑えるための、3つのコツを以下でご紹介します。

1. 複数の業者から相見積もりを取る

もっとも効果的で重要となるのが、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」です。1社だけの見積もりでは、その金額が適正なのか判断できません。
相見積もり対応の業者を選んで、最低でも2~3社から見積もりを取り、料金だけでなく、工事内容や保証、スタッフの対応などを総合的に比較検討しましょう。
そうすることで、ご自身の地域の費用相場が分かり、価格交渉の材料にもなります。
また相見積もりに対応している業者は、それだけで自社の施工品質や適正料金、サービスに自信を持っているという証拠でもあります。
複数の業者を比較することで、料金だけでなく品質や保証など、総合的なコストパフォーマンスで最高の業者を選ぶことができます。

2. キャンペーンやセット割引を活用する

アンテナ工事業者の多くは、期間限定の割引キャンペーンや、特定の条件を満たすことで適用されるセット割引を実施しています。
例えば、Webサイトからの申し込み限定で割引が適用されたり、インターネット光回線の契約とセットで大幅なキャッシュバックが受けられ、工事費が安くなる、工事によっては実質0円となるケースも見られます。
ご依頼を検討している業者の公式サイトなどをチェックし、ご自身の工事に対応できるキャンペーンがないか探してみてください。

3. 繁忙期(3~4月や台風シーズン後)を避ける

テレビアンテナ工事には、依頼が集中する繁忙期があります。
具体的には、引っ越しシーズンの3月~4月や、大きな台風が通過してアンテナトラブルが頻発した後などです。
繁忙期は予約が取りにくくなるだけでなく、業者によっては料金が通常より割高になる場合もあります。
もし工事をお急ぎでないのであれば、これらの時期を避けて依頼することで、スムーズかつお得に工事を進められる可能性があります。

【危険】BSアンテナのDIY設置はおすすめしない3つの理由

この記事をお読みの方の中には、「BS/CSアンテナ工事費を節約するために、自分でDIY設置しよう」と考える方もいるかもしれません。
しかし、BS/CSアンテナのDIY設置には専門知識と技術が必要なため、あまりおすすめできることではありません。

具体的には、主に以下の3つの危険な理由が挙げられます。

  1. 高所作業での転落リスク
    屋根の上や2階の壁面など高所での作業は、経験や装備が十分でない一般の方では、特に転落の危険が伴います。このような作業は命に関わる重大な事故につながるため、絶対に行わないでください。
  2. 専門知識がないと受信調整が困難
    BS/CSアンテナは、人工衛星に向けて1ミリ単位の非常にシビアな角度調整が必要です。専用の測定器がない場合、お住まいでテレビのアンテナレベルを確認しながら、アンテナの上下、左右の角度を調整して最適な受信レベルに設定するには、大変な手間がかかります。
    簡易的なアンテナレベルチェッカーを用いれば、角度調整の作業は楽になりますが、購入費などで費用を抑えられるメリットが損なわれてしまいます。
  3. 家屋や機器の破損リスク
    不適切なBS/CSアンテナの取り付けは、衛星放送が受信できないだけでなく、アンテナの落下や、家の壁や屋根を傷つける原因になります。
    不必要な機材、家屋の破損を招いてしまい、結果的に買い替えや修理費用で業者に頼むより高くついてしまうケースも少なくありません。

BS/CSアンテナの場合、ベランダの手すりなど安全を確保できる場所で、一台のテレビと接続するだけの簡単な設置であれば、DIYが不可能ではない場合もあります。
ただその場合も大変な手間がかかり、またブースターや分配器で住宅の各部屋に電波を送るような複雑な施工は難しくなります。
工事の安全と高品質な施工、確実な視聴環境、さらに長期保証などのコストパフォーマンスを高所すれば、アンテナ工事はプロの専門業者へとご依頼になることがお得です。

アンテナ設置は本当に必要?ケーブルテレビ・光回線との費用比較

衛星放送であるBS放送・CS放送の各チャンネルを観る方法は、BS/CSアンテナを設置するだけではありません。
ケーブルテレビ(CATV)や光回線を利用した「光テレビ」でも視聴は可能です。

この項目では、BS/CSアンテナ設置が本当にご自分に合っているのか、他の視聴方法と一覧で比較してみました。

視聴方法 初期費用 月額料金 メリット デメリット
BS/CSアンテナ 20,000円~64,000円 0円(※) ・ランニングコストが安い。
・一度設置すれば長く使える。
・取り付けの初期費用がかかる。
・天候の影響を受けることがある。
ケーブルテレビ 0円~数万円 2,000円~6,000円程度 ・天候に左右されにくい。
・多チャンネルプランが豊富
・月額料金がかかり続ける。
・専用チューナーが必要な場合がある。
光テレビ 0円~数万円 825円~3,000円程度 ・天候に左右されにくい。
・インターネットとセットでお得。
・光回線の契約が必須となる。
・提供エリアが限られる。

※NHKの受信料や、WOWOWなどの有料放送の視聴料は別途必要です。

光テレビやケーブルテレビには。アンテナ不要でトラブルや外観性の問題などがなく、安定して試聴できるというメリットがあります。
ただ長期的に見ると、月額料金のかからないアンテナ設置がもっともコストパフォーマンスに優れていると言えます。

BSアンテナ工事に関するよくある質問Q&A

最後に、あさひアンテナのような専門業者に対して、BS/CSアンテナ工事に関してお客様からよく寄せられる質問にお答えします。

Q1. BS/CSアンテナの工事時間はどれくらいかかりますか?

A1. ご自宅の状況や工事内容によって異なりますが、BS/CSアンテナの新規設置だけであれば、一般的に1時間半から2時間程度で完了します。地デジアンテナとのセット工事や、複雑な配線作業が必要な場合は、もう少し時間がかかることもあります。

Q2. BS/CSアンテナの修理に火災保険は使えますか?

A2. 台風や大雪、雹(ひょう)などの自然災害、または突発的な事故によってテレビアンテナが倒れたり、破損したりした場合は、ご加入の火災保険(風災補償)が適用される可能性があります。
ただし経年劣化による故障は火災保険の対象外です。まずは、ご加入の保険会社や代理店にご確認ください。
また「あさひアンテナ」では、火災保険の申請についても、修理に並行して申請に必要な書類、写真をすべて用意する。申請書類の作成や保険会社との交渉についても専門知識のあるスタッフがお手伝いするなど、万全のサポート体制をご用意しています。
アンテナ修理で火災保険の適用をお考えの場合は、このような業者へとご依頼になることがおすすめといえます。

Q3. BS/CSアンテナの寿命はどのくらいですか?

A3. BS/CSアンテナの寿命は、設置環境にもよりますが、一般的に10年から15年が目安と言われています。特に台風、積雪が多い地域や、沿岸部など塩害を受けやすい地域では、寿命が短くなる傾向があります。
10年以上使用していてBS放送の映りに問題が出てきた場合は、交換を検討するタイミングかもしれません。
また前述した高耐風モデルの利用や、ベランダ内部など設置位置の工夫により、自然環境の影響を抑え、BS/CSアンテナの寿命を延ばすこともできます。

まとめ:BSアンテナ工事は料金と信頼性で選ぶ専門業者がおすすめ

この記事では、BSアンテナ工事の費用相場と、料金を左右する要因、そして信頼できる業者の選び方について詳しく解説しました。
最後に、あらためて重要なポイントを振り返りましょう。

  • BSアンテナ工事費込みの総額相場は20,000円~64,000円が目安。
  • 料金は「アンテナの種類」「設置場所」「周辺機器」などさまざまな要因で変動する。
  • 依頼先は、高品質・適正価格・長期保証が揃った「アンテナ専門業者」がもっともおすすめ。
  • 業者選びでは「明朗会計」「実績」「長期保証」「自社施工」「無料見積もり」の5点が重要。
  • 相見積もり繁忙期を避けることなどで、費用を安く抑えられる可能性がある。

アンテナ工事で後悔しないためには、価格の安さだけで選ぶのではなく、技術力や保証内容まで含めて総合的に判断することが大切です。
まずは本記事でもご紹介した「あさひアンテナ」をはじめ、複数の優良なアンテナ工事業者へと相見積もりをご依頼ください。
そしてご自身の希望に最適の一社を見つけて、工事をご依頼になることが、低価格でも高品質なアンテナ取り付け工事により、快適にBS放送を視聴できる毎日を実現する、最短の近道となります。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。