テレビが映らない!地デジ・BS/CS別のアンテナ調整で解決?自分で直す方法と作業の手順や費用、業者選びの完全解説ガイド!

2026年03月05日

お住まいにていつも見ていたテレビが突然、何も映らなくなる、画面がひどく乱れるなどの問題が生じると、本当に困るものです。
これまで問題なく映っていたテレビの画面に「E202」などのエラーコードが表示されてしまうと、どうして良いか分からず途方に暮れる方も多いのではないでしょうか。
お住まいにあるテレビアンテナの向きが、台風や積雪などの影響で少しズレただけかもしれないと見当がつく場合でも、はたして自分で直せるのか、それとも専門の業者に頼むべきか、判断に迷うところです。

この記事では、アンテナトラブルやテレビ画面が映らない問題でお困りのお客様のために、トラブルの原因を正しく切り分ける方法から、ご自身で安全にアンテナを調整する具体的な手順などまずは必須の情報をご紹介します。
さらに業者に依頼のする場合には、悪質な業者を避け、信頼できる優良業者に適正価格で依頼するための知識まで、関連する重要な情報についても網羅的に解説します。

本記事は、アンテナ工事の専門業者「あさひアンテナ」への取材と担当者のご協力を基に作成しており、専門家の視点から正確で実践的な内容をお届けします。
記事執筆も、テレビアンテナに関する知識と、自身でのアンテナ設置や調整経験を持つ技術系ライターが担当しており、専門的な知識や用語もわかりやすく説明しています。

ぜひ本記事を最後までお読みいただき、テレビ画面のトラブルでお困りの際に、快適なテレビ視聴環境を取り戻すための一助としてください。

テレビアンテナの角度を調整するために:テレビ放送の基礎知識

テレビアンテナの角度を正しく調整するためには、まずテレビ放送がどのようにご家庭まで届いているのか、その基本的な仕組みを知ることが大切です。
そして地上デジタル放送(地デジ放送)と衛星放送(BS/CS放送)では、電波の性質や送信の方法、またアンテナの機能や役割がまったく異なります。
それぞれの放送やアンテナの特徴を理解することで、なぜ特定の方向にテレビアンテナを向ける必要があるのか、その必然性が分かり、アンテナ調整作業をよりスムーズに進めることができます。

地デジ放送を受信する基本的な仕組みとは?

地デジ放送は、日本各地に設置された「電波塔」から、周辺地域に向けてUHF(極超短波)という種類の電波を発信して届けられています。
ご家庭の屋根上などにある魚の骨のような形をした「八木式アンテナ」や、壁面に設置された箱型の「デザインアンテナ」などの地デジアンテナ(UHFアンテナ)は、このUHFの電波を受け取るためのものです。
そして地デジ電波(UHF)と地デジ用UHFアンテナには、以下のような特徴があります。

項目 特徴 調整への影響
電波の性質 ある程度の広がりを持ち、ビルなどの障害物を回り込んで進む性質があります。 しかし、山や建物のすぐ近くには電波が届きにくく、受信レベルが低下します。
電波塔との距離 電波塔から離れるほど電波は弱くなります。お住まいの地域は電波の強さに応じて「強・中・弱電界地域」に分けられます。 電界地域に適した受信性能(素子数)を持つアンテナを選ぶ必要があります。
アンテナの指向性 アンテナには電波を効率よく受信できる特定の方向(指向性)があります。 この指向性を電波塔の方向に正確に合わせることで、受信感度が最大になります。
設置場所 一般的に、アンテナは高い位置に設置するほど障害物の影響を受けにくく、受信が安定します。 周囲の環境を考慮し、もっとも電波を捉えやすい場所と高さを選ぶことが重要です。

※上記は地デジ放送とアンテナによる受信のための主なポイントになります。

これらのポイントから、地デジアンテナの調整とは、基本的に「お住まいの地域にある電波塔の方向へと、受信性能がもっとも高いUHFアンテナの正面を正確に向ける作業」であると言えます。
アンテナ角度のズレや周辺の障害物が受信レベルに大きく影響するため、丁寧なアンテナ調整が求められるのです。

衛星放送(BS/CS)を受信する基本的な仕組みとは?

一方、衛星放送(BS/CS)は、宇宙空間で地球の自転に合わせて赤道軌道上を周回し、地上からは空の同じ位置に止まって見える「静止衛星」から、日本全土に向けて電波が送られています。
この静止衛星からの電波は、マイクロ波の一種であるセンチメートル波(SHF)のうち、12GHz前後の周波数帯が使われています。
12GHz帯とも呼ばれるこの電波は、非常に直進性が強いため、衛星放送などの長距離送信に適している半面、光のようにわずかな障害物にも遮られやすい弱点があります。
そして、衛星放送のアンテナとして知られる、お皿のような形をした「パラボラアンテナ」は、静止衛星からの直進的な電波を受け止めるために使われます。
皿のような部分であるディッシュ(放物面反射器)の内側で受け止められた電波は、正面の一点に集まる形で反射します。その位置に設置された一次放射器で、集中する電波を集めて受信するのが、パラボラアンテナの仕組みです。

このような電波の性質とアンテナの仕組みから、地デジ放送とは大きく異なる、衛星放送ならではの受信の仕組みと注意点を、以下で見ていきましょう。

項目 特徴 調整への影響
電波の性質 12GHz帯という非常に周波数が高い電波で、光のようにまっすぐ進む性質(直進性)が強くなっています。 BS/CSアンテナと衛星の間に建物、樹木、電柱などのわずかな障害物があっても、電波が遮られて受信できなくなります。
静止衛星の位置 BS放送と主要なCS放送用の静止衛星は、日本の南西上空、東経 110 度の位置に静止しています。 日本全国どこからでも、BS/CSアンテナのディッシュを、上下、左右ともこの方角へと正確に向ける必要があります。
アンテナの仕組み お皿(ディッシュ)で受けた電波を反射させ、正面の中心部分にある一次放射器と変換器(コンバーター)に集めて受信します。 反射した焦点を一次放射器に合わせるため、非常に精密な角度調整が必須で、ミリ単位のズレでも受信できなくなります。
天候の影響 雨粒や雪が電波を吸収・散乱させるため、大雨や大雪の際には一時的に受信レベルが低下することがあります(降雨・降雪減衰)。 これはアンテナの故障ではないため、天候の回復を待つのが基本です。一般住宅ではやや大型のBS/CSアンテナを使うことで影響を抑えることもできます。
電源供給 BS/CSアンテナのコンバーターを動作させるには、テレビやブースター電源部から給電の必要があります。 テレビの設定で「BSアンテナ電源設定」を「オン」「オート」にしないと衛星放送は映りません。

※上記は衛星放送をBS/CSアンテナで受信するための基本的なポイントです。

このようにBS/CSアンテナの取り付け工事や調整では、地デジ以上にシビアな精度が要求されます。
ディッシュ上下の角度である「仰角」と、左右の向きである「方位角」を、ピンポイントで静止衛星の方向に合わせ込み、ディッシュに反射する12GHz帯の焦点を、一次放射器の中心へと正確に合わせる作業となるのです。
また静止衛星から送られる12GHz帯は、わずかな障害物にも遮られてしまい、その先に届かなくなる性質があります。
したがってBS/CSアンテナを向ける東経110度の方向に障害物が存在しないよう、設置位置の選定にも注意が必要です。

まずは確認!アンテナ調整の前に試すべき5つの簡単チェック

地デジ放送や衛星放送など「テレビが映らなくなった」からといって、すぐにテレビアンテナ調整が必要だと決めつけるのは早計かもしれません。
実は、アンテナ本体やその向きとはまったく関係なく、ごく簡単な原因から映らなくなっているケースも決して少なくはないのです。
専門的な作業を始める前や、アンテナ工事業者に連絡する前に、まずは以下の5つのポイントをご自身で確認してみてください。
もしかしたら、この対処だけ。であっさり問題が解決するかもしれません。

チェック1:テレビ本体の一時的な不具合

現在のテレビ機器は、テレビ電波を受信して画面を映し出す他にも、インターネット接続やさまざまな機器の接続など、多機能化が進んでいます。
そのため、テレビ自体もコンピューターを内蔵した基盤や、独自のOSによって制御されています。この内部基盤やOSの一時的な動作不良で、テレビが正常に映らないほか、さまざまな不具合が発生するケースもあります。

このようなテレビ本体の一時的な不具合には、テレビ本体の「リセット(初期化)」が非常に有効です。
一般的なテレビのリセット方法は、メーカーやモデル問わず、以下の手順で行います。

  • リモコン操作ではなく、テレビ本体の主電源ボタンで電源を切る。
  • 本体の電源プラグもコンセントから抜く。
  • その状態で数分置く。
  • ふたたび電源プラグをコンセントに差し、主電源スイッチを入れる。

テレビが映らない問題だけでなく、リモコンで正常に操作できないなど、テレビ本体の不具合が発生したときは、まずはこの電源によるリセットを試してください。
テレビ内部の電流が完全に放電されることで、内部基盤などがリセットされ、一時的な不具合であれば解消されることが多くなります。

チェック2:ケーブルの抜け・緩み

意外と多いのが、アンテナケーブルの接続不良です。
掃除の際に動かしたり、ペットがじゃれたりしたことで、ケーブルが抜けかかっていることがあります。
以下の場所を確認し、ケーブルが奥までしっかりと差し込まれているか、指で軽く押して確かめてみてください。

  • テレビ本体の「アンテナ入力」端子。
  • ブルーレイレコーダーなどの録画機器の「アンテナ入力・出力」端子。
  • 壁にあるアンテナコンセント端子。
  • 分配器(複数の部屋に電波を分けている場合)。

またケーブル部分を急角度に強く折り曲げている、家具などの下敷きになっているなどの状態も、ケーブルの歪みによる送信不良や断線の原因になるため、そのような問題はないか確認してください。

チェック3:「E202」とBSアンテナ電源設定

テレビ画面に「E202」というエラーコードが表示されている場合、これは「テレビに電波がまったく届いていません」というサインです。
特に衛星放送であるBS/CS放送が映らない場合は、BS/CSアンテナへの電源供給設定がオフになっている可能性があります。
BS/CSアンテナには、コンバーターという電子機器が内蔵されています。
静止衛星から届く12GHz帯は周波数帯が高すぎるため、そのままケーブルで送信することができません。そのためコンバーターでMHz帯に変換した後、ケーブルへと送っています。

このコンバーターを動作させるためには、テレビやレコーダーなどのチューナー、またはブースター電源部から、アンテナケーブルを通じてアンテナ側への給電が必要です。
テレビなどからBS/CSアンテナへと電気を送るには、本体で「BS電源設定」を行う必要があり、この設定は衛星放送を受信するためには必須です。

BS電源設定は、主にテレビのリモコンを使って、設定画面から行います。
以下、国内主要メーカーのテレビにおける、BS電源設定の手順をご紹介します。

▼主要メーカー別 アンテナ電源の設定方法(一例)

メーカー 設定手順の例
パナソニック (VIERA) 「メニュー」→「設定する」→「初期設定」→「アンテナ設定」→「BS/CSアンテナ設定」→「電源:オン」
シャープ (AQUOS) 「ホーム」→「設定」→「視聴準備」→「アンテナ設定」→「BS/CSアンテナ電源」→「供給する」
ソニー (BRAVIA) 「ホーム」→「設定」→「放送受信設定」→「アンテナ設定」→「BS/CSアンテナ電源」→「オン」
東芝 (REGZA) 「設定」→「視聴準備」→「アンテナ設定」→「BS/CSデジタル」→「アンテナ電源:オン」

※上記メーカーでもテレビのモデルや年式によってメニューの名称や階層が異なります。詳しくは付属の取扱説明書をご確認ください。

チェック4:B-CAS/ACASカードの挿入状態

地デジやBS/CS放送を視聴するために必要な「B-CASカード」(または一部の4K8Kテレビに内蔵の「ACASチップ」)の接触不良も、意外な原因のひとつです。
B-CASカードとは、現在のデジタル放送で著作権保護のために行われている映像信号の暗号化を解くためのカードで、このカードがテレビやレコーダーなどの受信機器に挿入されていないと、テレビ放送を視聴することができません。
またB-CASカードが正しく挿入されていなかったり、ICチップ部分が汚れていたりすると、テレビなど機器側がカードを認識できないため、やはり映らなくなります。

このB-CASカードの不具合の場合、テレビ画面に「E100」「E101」「E102」などのエラーコードが表示されるケースが多くなります。
その場合は一度テレビの電源を切り、B-CASカードを抜いてから、乾いた柔らかい布で金色のICチップ部分を優しく拭き、正しい向きで奥までしっかりと差し直してみてください。

また4K8Kなどの最新テレビで、同様のエラーコードによる不具合が生じている場合は、上記したテレビ本体の電源リセットが効果的です。

チェック5:天候や地域の電波障害

突然テレビの映りが悪くなった場合は、ご自宅の設備ではなく、外部の要因が影響している可能性もあります。
例えば、以下のようなケースが考えられます。

  • 悪天候:台風や大雨、大雪などはテレビ電波を弱める原因になります。特に衛星放送は激しい雨風による降雨減衰・降雪減衰が生じやすくなります。
  • 周辺の工事:近隣でクレーン車を使った大規模な工事が行われると、一時的に電波が遮られることがあります。また機材などが発する電磁波が電波障害を引き起こすこともあります。
  • 新たな障害物の登場:近隣に高層建築が建てられる、庭木が伸びるなどして、これまで受信できていた電波を遮ってしまうことも考えられます。
  • 放送局側のトラブル:ごく稀に、電波を送っている放送局側で機材トラブルやメンテナンスが発生していることもあります。

このような問題が考えられる場合は、まずは天候が回復するのを待つ、アンテナを向けている方向に障害物が出来ていないかを確認する、またご近所でも同じようにテレビが映らないか確認するなども、ひとつの方法です。

自分でアンテナ調整を行う前に|知っておくべきリスクと準備

上記の簡単チェックで問題が解決しなかった場合、いよいよ地デジ、BS/CSのアンテナ種類別に、アンテナ本体の調整を検討することになります。
しかし、ご自身でアンテナ調整の作業を始める前には、必ず知っておくべきリスクと、安全に作業するための準備があります。
「できるだけ費用をかけずに解決したい」というお気持ちは大切ですが、何より安全を最優先し、危険を伴う無理な作業は絶対に避けるようにしてください。

高所作業は危険!自分でできる範囲を見極める

テレビアンテナ調整における最大のリスクは、高所からの転落事故です。
特に屋根の上や2階の外壁などに設置されたアンテナの調整は、専門的な知識と安全装備がなければ極めて危険です。
ご自身で作業できる範囲と、迷わず専門業者に依頼すべき範囲を、以下の表で明確に区別しましょう。

作業場所 リスクレベル 判断基準
ベランダの手すり 足場が安定しており、手を伸ばして安全に作業できる場合のみ可。
室内(窓際など) 転落の危険がなく、安全に作業できる。
2階の窓から身を乗り出す 非常に危険。バランスを崩しやすく、転落のリスクが高い。絶対に避けるべき。
はしごを使って外壁にアクセス 極高 はしごの不安定さ、作業中の体勢の不安定さから、転落事故のリスクが非常に高い。専門業者に依頼。
屋根の上 極高 傾斜や滑りやすい素材、風の影響など危険要素が多い。専門業者に依頼。

※上記は一般的なアンテナ設置位置を基にした判断基準です。

万が一の事故を防ぐためにも、アンテナ調整で「少しでも怖い」「不安だ」「危険が想定される」と感じたら、絶対に無理はなさらず専門業者にご相談ください。

必要な道具と便利なスマホアプリ一覧

安全に作業できる範囲でのアンテナ調整に挑戦する場合、事前に適切な道具を準備しておくことが重要です。
また、最近ではスマートフォンのアプリを使って、アンテナ調整時の正しい向きを簡単に調べることもできます。

以下、アンテナ調整時に揃えるべき道具やアプリを一覧でご紹介します。

▼アンテナ調整に必要な道具・アプリ

種類 名称 用途・ポイント
必須の道具 スパナ、モンキーレンチ アンテナを固定しているナットやボルトを緩めたり締めたりするために使用します。
プラスドライバー 一部のアンテナや金具の固定に使われている場合があります。
あると便利な道具 方位磁石 地デジアンテナの向きを、電波塔の方角に大まかに合わせる際に役立ちます。
水準器 BS/CSアンテナを取り付けるマスト(支柱、ポール)が垂直に立っているか確認する際に使います。
アンテナレベルチェッカー テレビ画面を確認しなくても、手元で受信レベルを数値で確認できる専用機器です。より手早く精密な調整が可能になります。
便利なスマホアプリ 地デジアンテナ方向調整アプリ GPS機能を使って、現在地から最寄りの電波塔の方向を地図上に示してくれます。「D-pa」のサイトも便利です。
BSコンパス BS/CS衛星の方向(方位角・仰角)を、地域に合わせて画面上のコンパスで表示してくれます。

※上記は必要な基本的道具・アプリです。これらを活用することで、作業の効率と精度を格段に高めることができます。

【地デジアンテナ編】アンテナの向きを調整する3つの手順

ここでは、安全な場所(ベランダなど)に設置された地デジアンテナの向きをご自身で調整する手順を、3つのステップに分けて具体的に解説します。
作業は、テレビ画面でアンテナレベルを確認しながら進めるため、できれば2人1組で行うのが理想的です。
一人がアンテナを動かし、もう一人がテレビ画面のレベル変化を声で伝えることで、スムーズに最適なポイントを見つけることができます。

手順1:電波塔の方向を確認(A-PAB活用)

まずもっとも重要なのは、ご自宅から見て電波塔がどちらの方向にあるか、正確に知ることです。
大まかな方角は近隣の家のアンテナの向きを参考にできますが、より正確な情報を得るためには、専門のウェブサイトを活用するのが確実です。

  1. スマートフォンやパソコンで一般社団法人「A-PAB・放送サービス高度化推進協会」のウェブサイトにアクセスします。
  2. サイト内の「地デジ放送エリアのめやす」ページで、ご自宅の住所や郵便番号を入力して、画面上に地図を表示させます。
  3. 地図上に、受信可能な電波塔(送信所・中継局)の位置が示されます。地図上の電波塔をクリックすれば、その電波塔からの電波が一定レベル以上で届く範囲も、色彩で表示されます。
  4. ご自宅と、もっとも強く電波を受信できる電波塔を結ぶ直線の方向が、地デジアンテナを向けるべき正しい方角です。

手順2:テレビのアンテナレベルを見ながら微調整

正しい方角が分かったら、いよいよ実際の調整作業に入ります。

  1. テレビのメニュー画面から「アンテナ設定」などを開き、地デジの「アンテナレベル(受信レベル)」が表示される状態にします。
  2. アンテナを固定しているナットやボルトを、スパナで少しだけ緩めます。アンテナが手で動かせる程度の固さが目安です。
  3. 手順1で確認した電波塔の方向にアンテナの正面を向けます。
  4. テレビ画面を見ている人からのフィードバックを受けながら、アンテナを左右に 1 度ずつ、非常にゆっくりと動かします。
  5. アンテナレベルの数値がもっとも高くなるポイントを探し出します。少し角度を動かしてから、アンテナレベル画面の数値に反映されるまでには数秒かかることがあるため、焦らずに待ちながら調整するのがコツです。

なお、1,000円台程度からで購入できる地デジ用の簡易型アンテナレベルチェッカーがあれば、アンテナとケーブルの間に接続することで、手元にて角度調整に合わせてすぐに受診レベルを確認できます。そのため、角度調整の作業が一人でも格段に楽に行えるようになります。

手順3:レベル最大値でしっかり固定

アンテナレベルが最大になるベストな位置が見つかったら、最後の仕上げです。

  1. アンテナが動かないように片手でしっかりと押さえながら、緩めていたナットやボルトをスパナで固く締めます。
  2. 締め付けの際にアンテナの向きがズレてしまうことがあるため、慎重に作業してください。
  3. 固定した後、もう一度テレビのアンテナレベルを確認し、数値が下がっていないか最終チェックをします。
  4. 特に問題がなければ、調整作業は完了です。

【BS/CSアンテナ編】アンテナ角度を調整する4つの手順

BS/CSアンテナの調整は、地デジアンテナに比べてはるかに高い精度が求められます。
前述の通り、宇宙の彼方にある静止衛星からの12GHz帯の電波を、お皿(ディッシュ)内部に反射させ、電波の焦点を一次放射器の中心に集める必要があるため、ほんのわずかなディッシュ角度のズレが命取りになります。
地デジアンテナはそこまで精密な調整は必要ありませんが、BS/CSアンテナを同じ感覚で調整すると、衛星放送がまったく映らないという結果になりかねません。
ここでは、その精密な調整を4つのステップに分けて解説します。

手順1:衛星の方位角・仰角を調べる

すでにご説明した通り、BS放送の放送衛星、CS放送の主な通信衛星とも、日本の南西方向、東経110度にあたる上空に位置しています。
したがってBS/CSアンテナをこの方向へと向ける必要がありますが、静止衛星の位置は同じでも、日本は東西に長く、南北にも幅があるため、正確なアンテナの「方位角(左右の向き)」と「仰角(上下の角度)」は、お住まいの地域によって微妙に異なります。
スマートフォンアプリ「BSコンパス」やインターネット上のサイトなどを利用すると、設置場所の正確な角度を簡単に調べることができます。

▼地域別 方位角・仰角の目安

地域 方位角(左右) 仰角(上下)
札幌 221.7 度 31.2 度
東京 224.4 度 38.1 度
名古屋 221.5 度 40.1 度
大阪 220.2 度 41.4 度
福岡 213.9 度 45.2 度
那覇 215.8 度 53.6 度

※上記は国内主要都市の仰角・方位角です。その他の地域についてはアプリや専門サイトなどでご確認ください。また上記の角度だけでなく、現場ごとの微調整も重要になります。

手順2:仰角(上下)を合わせ仮固定

まず、アンテナの上下の角度である「仰角」から合わせます。

  1. アンテナ取り付け金具の側面には、角度調整用の目盛りが刻まれています。
  2. 手順1で調べた、お住まいの地域の仰角の数値に、この目盛りを合わせます。
  3. 仰角を固定するボルトを、手で動かせる程度に軽く締めておきます(仮固定)。

手順3:方位角(左右)を1mm単位で調整

ここからがもっとも根気のいる作業です。

  1. テレビのアンテナレベル表示画面を見ながら、アンテナ全体を左右の方向に非常にゆっくりと動かします。
  2. 「1mm動かしては5秒待つ」くらいのペースで、テレビのアンテナレベルが反応するのを待ちながら調整します。
  3. 少しでもレベルが反応したポイントを見つけたら、そこからさらに左右に微調整を加え、レベルが最大になる場所を探し当てます。
  4. この作業は非常にシビアなため、衛星放送の場合は、やはり手元でレベルを確認できるBS/CS専用の「アンテナレベルチェッカー」があると、作業が格段に楽になります。

手順4:レベル最大値で本固定(4K/8Kは特に慎重に)

方位角のベストポジションが見つかったら、最後に仰角の微調整も行い、アンテナレベルがもっとも高くなる一点を確定させます。

  1. 仰角の微調整により、レベルが最大になった状態で、アンテナが動かないように慎重にすべてのボルトを本締めします。
  2. 固定後に再度アンテナレベルを確認し、特に問題がなければ作業完了です。

アンテナ調整しても直らない?考えられるアンテナ以外の原因

ご自身で地デジやBS/CSアンテナの向きを丁寧に調整してみても、まったく映りが改善しない、あるいは一時的に直ってもまたすぐに悪化するという場合、原因はアンテナの向き以外にある可能性が高くなります。
このような場合は、無理にアンテナ調整を続けるとかえって状況を悪化させることもあります。
ここでは、アンテナの向き調整以外の、よくあるトラブルの原因について解説します。

アンテナ本体・ブースター・ケーブルなど機器の寿命や故障

アンテナ本体やブースターなどの周辺機器も、屋外で常に風雨にさらされる、電子機器として作動し続けるなどの要因から、時間とともに劣化していきます。
一般的に、アンテナや周辺機器にはそれぞれ寿命があり、それを超えると正常に機能しなくなることがあります。以下、主なアンテナ機器の寿命と目安と、劣化により考えられる主な症状についてご紹介します。

▼アンテナ関連機器の寿命目安と症状

機器の名称 寿命の目安 劣化による主な症状
アンテナ本体 10 年〜15 年 錆による腐食、素子の破損、内部回路の故障による受信感度の低下。
ブースター(増幅器) 10 年〜15 年 電波を増幅できなくなり、特定のチャンネルだけ映りが悪くなる、または全チャンネルが映らなくなる。
同軸ケーブル 10 年〜20 年 被覆のひび割れから雨水が浸入し、内部で断線やショートを起こす。
分配器・混合器など 10 年〜15 年 内部回路の劣化により、信号の損失が大きくなる。

※上記は各機器の主な寿命とトラブルの要因です。

これらの機器が寿命を迎えている場合、各機器の部品の交換から、アンテナや配線設備全体の交換など、状況に応じた対処が必要になります。
これらの作業は専門的な知識と技術を要するため、プロのアンテナ工事業者に点検を依頼するのがもっとも確実な解決策です。

周辺環境の変化(高層ビルの建設など)

テレビアンテナを設置した当初は問題なく映っていたのに、最近になって急に映りが悪くなったという場合、周辺の環境が変化したことが原因かもしれません。

以下、周辺の環境変化による受信不良で考えられる主な例です。

  • 遮蔽障害:自宅と電波塔(または衛星)の間に、高層マンションやビルが建設された場合、テレビ電波が遮られて受信できなくなることがあります。
  • 樹木の成長:庭の木や隣家の木が大きく成長し、アンテナの方向に枝葉が伸びてきた場合も、電波を遮る原因となります。

このような環境の変化が原因である場合、アンテナの向きを調整するだけでは解決できず、アンテナの設置場所をより高い位置に変更したり、受信性能の高いアンテナに交換したりといった、大掛かりな工事が必要になるケースが多いです。
また近隣に高層マンションが建てられるなどの問題で受信トラブルが生じた場合、役所を通じて建物の施工主やオーナーに、相手側の費用負担(民法上の「原因者負担の原則」に基づく)で適切な対処を求めることができます。
このような場合は、まずはお住まいの市区町村の役所へとご相談ください。

【結論】アンテナ調整は自分でやるべき?業者に頼むべき?

ここまで、アンテナ調整の方法やその他の原因について解説してきましたが、結局のところ「自分で挑戦すべきか、プロに任せるべきか」の点でお悩みの方も多いでしょう。
その判断は、トラブルの状況やアンテナの設置場所によって異なります。
以下のフローチャートを参考に、ご自身の状況に合った最適な選択をしてください。

▼「自分でやる?業者に頼む?」判断フローチャート

Step 質問 「はい」の場合 「いいえ」の場合
1 簡単なチェック(ケーブル、電源設定など)は試したか? Step 2 へ まずは簡単なチェックを試す。
2 アンテナはベランダなど、安全な場所にあるか? Step 3 へ → 業者に依頼(高所作業は危険)
3 BS/CSアンテナではなく、地デジアンテナか? Step 4 へ BS/CSアンテナの調整はシビア。自信がなければ → 業者に依頼
4 必要な道具や時間があり、調整作業に挑戦してみたいか? → 自分で挑戦 → 業者に依頼
5 調整しても直らない、または原因がわからない場合は? → 業者に依頼

※上記はアンテナ調整に対する主な判断のポイントになります。

結論として、「ベランダなど安全な場所に設置された地デジアンテナの微調整」であれば、ご自身で挑戦してみる価値はあります。
しかし、それ以外のケース、特に
「屋根の上のアンテナ」「BS/CSアンテナ」「原因が不明な場合」は、無理をせず最初から専門業者に相談するのが、安全かつ確実な解決への近道です。

プロにアンテナ調整を依頼する場合の費用相場と優良業者の見つけ方

アンテナ工事の専門業者にアンテナ調整を依頼すると決めた次に気になるのは、やはり「費用はいくらかかるのか」「どうすれば信頼できる業者を見つけられるのか」という点でしょう。
ここでは、安心して依頼するために知っておきたい料金相場と、優良な業者を選ぶための具体的なポイントを解説します。

アンテナ調整の料金相場(種類・場所別)

アンテナ工事、特に修理や調整などの作業料金は、その作業内容やアンテナの設置場所によって大きく変動します。
事前に大まかな相場を把握しておくことで、業者から提示された見積もりが適正かどうかを判断する材料になります。

以下、一般的な工事費用の目安を一覧でご紹介します。

作業内容 費用相場(税込み) 備考
アンテナ方向調整(ベランダ) 5,000 円 〜 12,000 円 もっとも基本的な作業。高所作業費がかからないため安価。
アンテナ方向調整(屋根上) 8,000 円 〜 20,000 円 高所作業費が加算される場合がある。はしごの長さや屋根の形状によって変動。
ブースター設置・交換 15,000 円 〜 30,000 円 本体価格+作業費。電波が弱い地域で必要になることが多い。
アンテナ本体の交換 20,000 円 〜 50,000 円 アンテナの種類(八木式アンテナ、デザインアンテナ、BS/CSアンテナ)や本体性能によって大きく異なる。古いアンテナの撤去・処分費が含まれるか要確認。

※上記はあくまで目安です。出張費や部材費が別途必要になる場合がありますので、必ず事前に総額の見積もりを取りましょう。

失敗しない!信頼できる業者を選ぶ5つのポイント

数あるアンテナ工事業者の中から、安心して任せられる優良業者を見極めるためには、いくつかのチェックポイントがあります。
以下の5つの点を中心に、複数の業者を比較検討することをおすすめします。

  1. 明確な料金体系と無料の事前見積もり
    • ホームページに料金が明記されており、「○○円〜」だけでなく、具体的なケースでの総額例が記載されているか。
    • 電話や現地調査による詳細な見積もりが無料で、出張料や見積もり後のキャンセル料などがかからないか。
  2. 豊富な施工実績と専門知識
    • 会社のウェブサイトに、具体的な施工事例(写真付き)が多数掲載されているか。
    • アンテナに関する専門的な知識を持ち、質問に対して的確で分かりやすい説明をしてくれるか。
  3. 長期の工事保証
    • 施工後のトラブルに対応してくれる保証制度があるか。保証期間は長いほど信頼性が高い(5 年〜10 年が目安)。
    • 保証の対象範囲(何が保証されるのか)が書面で明確にされているか。
  4. 利用者の口コミや評判
    • Googleマップのレビューや、くらしのマーケットなどの比較サイトで、実際に利用した人の評価は高いか。
    • 良い口コミだけでなく、悪い口コミへの対応なども含めて総合的に判断する。
  5. 丁寧な対応とコミュニケーション
    • 電話やメールでの問い合わせに対して、迅速かつ丁寧に対応してくれるか。
    • 現状の問題点や工事内容について、専門用語を多用せず、素人にも理解できるように説明してくれるか。

たとえば、本記事にご協力いただいた「あさひアンテナ」は、上記の各ポイントをすべて高い水準で満たす、優良なアンテナ工事業者の一例です。
同社のサービス内容は、アンテナ工事に伴う電波調査、見積もりは完全無料(出張料やキャンセル料など諸費用含む)で、相見積もり即日工事にも対応可能です。
精密な電波調査に基づき、アンテナ設置や調整、修理や交換など、現場に応じた最適の工事を、業界最安に挑むお見積もり価格でご提示します。
工事はすべて自社のアンテナ職人による完全自社施工で、熟練の技術による細部まで丁寧で高品質な工事を、中間マージンなどを廃した適正価格でご提供します。
工事後の保証期間は、業界最長クラスである10年保証をご用意しています。

「あさひアンテナ」では、年間6,000件以上の施工実績を誇り、具体的な施工例は公式サイトのブログで、施工内容別に写真も含めて詳しくご紹介しています。
お客様へのご対応は、事前のお問い合わせから現地調査、お見積もり、実際の工事の際まで丁寧に対応し、工事や料金に関するお客様のご質問には、ご納得いただけるまでわかりやすくお答えします。
見積もり内容も詳細な項目で、ご提示後に見積もり外の追加工事や料金を加算することは決してないとお約束しております。
アンテナの調整や修理をはじめ、各種アンテナ工事をお考えの際には、ご依頼先に「あさひアンテナ」を含めて比較検討されることを、筆者からもおすすめいたします。

要注意!悪徳業者の手口と契約前の確認事項

残念ながらアンテナ工事業者の中には、不当に高額な料金を請求したり、手抜き工事をしたりする悪徳業者も存在します。
以下のような、悪徳業者のよくある手口を知り、契約前にしっかりと確認することで、トラブルを未然に防ぎましょう。

  • 「無料点検」を謳い、アンテナ倒壊などの不安を煽って高額契約を迫る。
  • 見積もりと称して屋根に上がり、わざとアンテナを破損させる。
  • 「火災保険で直せる」と安易に勧誘し、虚偽申請を手伝わせようとする。
  • 見積書に「一式」としか書かず、後から高額な追加料金を請求する。

このような被害に遭わないためにも、アンテナ工事の契約書にサインする前に、必ず以下の点を確認してください。

  • 見積書に作業内容と費用の内訳が詳細に記載されているか?
  • 追加料金が発生する可能性がある場合は、どのようなケースか説明があったか?
  • 保証期間と保証内容が書面で明記されているか?
  • 少しでも不審に感じたら、その場で契約せず、他社にも相談する勇気を持つこと。

まとめ|アンテナ調整でトラブルを解決し快適なテレビ環境を取り戻そう

この記事では、突然のアンテナトラブルに直面した方のために、原因の切り分けからご自身での調整方法、信頼できるプロの選び方までを詳しく解説してきました。

最後に、本記事の大切なポイントをもう一度おさらいします。

  1. まずは慌てず、簡単なチェックから。
    ケーブルの抜けやテレビの電源設定など、ご自身で簡単に確認できることから試してみましょう。
  2. 自分で調整する際は、安全第一で。
    ベランダなど足場が安定した安全な場所での作業に限り、無理は絶対に禁物です。
  3. 難しいと感じたら、迷わずプロに相談を。
    屋根の上での作業や原因が特定できない場合は、専門業者に依頼するのがもっとも安全で確実な解決策です。
    その際は、複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較して、納得のいく業者を選びましょう。

この記事で得られた知識が、皆様のお住まいでのアンテナトラブルを解決し、一日も早く安心で快適なテレビ視聴環境を取り戻すためのお役に立てれば幸いです。

もしお住まいのアンテナトラブルやテレビ画面の問題で、ご自宅での原因特定や対処が難しい場合には、まずは「あさひアンテナ」のフリーダイヤル、メールフォーム、LINEアカウントへとご相談になることをおすすめします。
迅速かつ丁寧な対応と、低価格でも高品質な施工により、最速かつ最安にして、最高品質の工事を実現してくれることをお約束いたします。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。