テレビが映らない?アンテナ修理・工事のプロが解説する原因特定の方法と自分でできる対処、おすすめ業者の選び方と費用相場

2025年10月05日

「自宅のテレビがある日突然、映らなくなった、または映像が乱れるようになった」
「古くなった自宅のアンテナが、屋根の上で傾き、いまにも倒れそう」

インターネット検索などでこの記事に来られたお客様は、現在、このような状態でお困りではないでしょうか。
早急に修理したいけど、そもそも何から手をつけていいかわからない。修理には一体いくらかかるのか、どこに修理を頼めば安心できるのか、疑問ばかりで対処法がわからず、お悩みではありませんか。

この記事では、そのような皆様のお悩みを、早急に解決いたします。
本記事は、技術的な知識を持つ専門ライターが、アンテナ工事のプロ集団である専門業者「あさひアンテナ」に所属する、経験豊富で優秀なアンテナ職人さんからお話を伺って執筆したコラムです。記事内ではお客様がアンテナトラブルの際にお求めであろう情報を、簡単かつ全般的にまとめています。
テレビが映らない原因を自分でチェックする方法から、信頼できる修理業者の選び方、気になる費用相場、そして修理費用を抑えるための火災保険の活用法まで、プロのアンテナ職人とライターが、現場の専門知識と分かりやすい徹底解説でご紹介します。

本記事をお読みの方にとっては、特別な専門知識はまったく必要ありません。
この記事を一通りお読みいただいた頃には、テレビアンテナのトラブルについて正しく理解し、安心して最適な解決策を選べるようになるでしょう。
この記事を元に、テレビやアンテナのトラブルを早急に解決し、安定してテレビを視聴できる快適な日常を取り戻してください。


地デジ放送で考えられる受信トラブルとは?

実経験豊富なプロのアンテナ職人によると、お住まいのテレビで地上デジタル放送、衛星放送(BS、CS)などが正常に映らなくなる原因には、大きく分けて、

  • アンテナに届く地デジ電波レベル(強度)や品質の低下。
  • アンテナ本体の不具合(破損、角度の狂いなど)で十分な電波が受信できない。
  • アンテナからテレビのある部屋までを結ぶ、同軸ケーブルやその間のシステム機器(ブースターなど)の不具合で、電波の減衰やノイズの混入、また増幅不足が生じている。
  • 地デジ放送を映し出すテレビなど受信機器やそのまわりの不具合。

が考えられると言います。
そこで、アンテナ修理の依頼や業者選びに先立ち、ご自宅でおおよそのトラブルの原因について目安をつけられるよう、地デジ、衛星放送の性質別に、受信トラブルの要因をご紹介していきます。
あらかじめ原因の目星を付けることで、修理をご依頼になる際の説明などもスムーズに進みます。
この項目では、まずは地上デジタル放送(地デジ放送)の性質からくる受信トラブルについて解説します。

地上デジタル放送(地デジ)は、地上の各所にある電波塔の先端から、UHF(極超短波)と呼ばれる電波に映像信号を乗せて送られています。
地デジのUHFには、470MHzから710MHzまでの周波数帯が使われていて、波長の幅は、約40センチから60センチ程度のため、やや音に近く、広がりやすい性質があります。

また地デジのUHFには、

  • 空間を遠くまで送られるほど電波が減衰(弱まり)する。
  • 山や建物など、電波を反射、吸収する障害物に遮られる。
  • ある程度は障害物を乗り越えて広がる性質(回折)もある。
  • 一年を通した気候の影響で電波レベルがやや変動する、また雨などの悪天候では電波が吸収され、レベルが大きく低下する。

などの性質もあります。
特に地デジアンテナ(UHFアンテナ)を設置する住宅から見ると、電波塔の方向で近隣に高層ビルなどの障害物があると、電波が遮られて受信レベルが弱まることがあります。
また地デジ電波は高い位置に当たる電波塔の先端から広がるように届く形になるので、お住まいでもできるだけ高い位置にアンテナを設置すると、周辺の障害物に影響を受けにくく、受信感度が安定しやすくなります。

テレビで地デジ放送の映りが悪いとき、考えられる具体的な原因は以下の通りです。
それぞれの原因と簡単な対処法を知っておくことで、トラブル時の原因に見当をつけやすく、いざというときにも落ち着いて対応できるでしょう。

原因 具体的な内容 簡単な対処法
電波の強さとアンテナ性能の不適合 お住まいの地域(電界地域)の電波の強さに対して、アンテナの受信性能(素子数・素子数相当)が合っていない。 ブースター(増幅器)の設置や、より高性能なアンテナへの交換を検討する。
周辺環境の変化 近隣に高い建物が建った、樹木が成長したなど、電波を遮る障害物が出現した。 アンテナの設置場所や高さを変更する。障害物の影響を受けにくい高性能アンテナに交換する。
気候や天候の影響 大雨や強風、雪などの悪天候により、電波レベルが弱まる、またアンテナ正面の向きがずれたりすることがある。 天候が回復するのを待つ。天候が回復してもトラブルが解消されない場合は、アンテナの向き調整や点検を依頼する。
電波ノイズの混入 周辺の電子機器(モーター、携帯電話基地局など)から発生するノイズが、テレビの電波に干渉している。 ノイズ源からアンテナやケーブルを遠ざける。ノイズに強いケーブルに交換する。
アンテナの向きや位置の問題 経年劣化や自然災害などの影響で、正面が電波塔を向いていたアンテナの角度がわずかにずれてしまった。 専門業者による正確な方向調整と再固定が必要。
機器や配線の問題 アンテナケーブルの劣化・断線、ブースターの故障、分配器の不具合など、アンテナ以外の機器に問題がある。 ケーブルの接続確認や交換。ブースターの電源確認。それでもダメなら専門業者に点検を依頼する。
テレビ本体の不具合 アンテナや配線には問題がなく、テレビ本体の設定ミスや不具合、故障が原因。 テレビの再起動やチャンネルの再スキャンを試す。

※上記は主な地デジ受信トラブルの要因になります。

これら地デジ放送の受信を遮る原因はひとつだけでなく、複数の要因が絡み合って受信トラブルになっているケースもあります。
次の項目で解説する「ご自分でできるチェック方法」を試しても状況が改善しない場合は、専門家による詳細な調査と対処が必要です。

衛星放送で考えられる受信トラブルとは?

BS放送、CS放送や4K8Kチャンネルなどの衛星放送は、宇宙空間で赤道軌道上を周回し、地上から見れば空の一点に静止して見える人工衛星「静止衛星(BSは放送衛星、CSは通信衛星」から地上の広範囲へと送られてくる、非常に周波数帯の高い12GHzの周波数帯(12GHz帯)の電波を、地上に設置されたBS/CSアンテナ(パラボラアンテナ)で受信します。

静止衛星から送られる12GHz帯は、波長の短さ(約25ミリ)から直進性が非常に高く、静止衛星から日本全域に光を当てるようなイメージで送られています。
一方でその性質から、光がものに当たると影ができるように、地上にある山や建物、樹木やその枝葉、鉄塔や電柱、洗濯物など、わずかな障害物にも遮られやすく、その向こう側では受信できなくなるという特徴があります。

そのため衛星放送では、地デジ放送とは大きく異なる原因で受信トラブルが発生することがあります。
衛星放送で考えられる主な受信トラブルの要因は、以下の通りです。

原因 具体的な内容 簡単な対処法
電波を遮る障害物 BS/CSアンテナが向いている東経110度、南西方向に建物、樹木、電柱、さらには洗濯物など、わずかな障害物がある。 アンテナの設置場所を変更するか、障害物を取り除く。
降雨・降雪減衰 大雨や大雪の際、大きな雨粒や雪が波長の短い電波を吸収し、散乱させてしまい、一時的に受信レベルが低下する。 天候が回復するのを待つ。雪の場合はアンテナのディッシュに積もった雪を取り除く(安全な範囲で)。
アンテナの角度のズレ BS/CSアンテナは、上下左右の角度が1mmずれただけでも受信できなくなるほど、調整が非常にシビア。その角度が強風などでズレてしまった。 専門業者による精密な角度調整が必要。DIYでの調整は条件が整っていない限り困難。
4K8K放送の周波数 従来の2K衛星放送と4K8K衛星放送では電波の周波数が異なる。ケーブルやブースター、分配器が4K8Kに非対応だと4K8Kの電波が届かない。 4K8K対応のケーブル、分配器、ブースターなどに交換する。
ケーブルや機器の問題 地デジ放送と同様に、ケーブルの劣化や接続不良、分配器の故障などが原因。 ケーブルの接続を確認する。機器の交換を検討する。
テレビやレコーダーの電源設定 BS/CSアンテナのコンバーター(12GHz帯を適切な周波数帯に変換する機器)へ電源を供給する設定が不適切、または「オフ」になっている。 テレビやレコーダーの設定画面から、アンテナへの電源供給を「オン」にする。
テレビ本体の不具合 アンテナシステムではなく、テレビ本体の故障や設定ミスが原因。 テレビの再起動やB-CAS/ACASチップの抜き差しなどを試す。

※上記は主な衛星放送の受信トラブルの要因になります。

特に衛星放送では、BS/CSアンテナの皿のような部分であるディッシュ(放物面反射器)を、静止衛星のある東経110度(南西上空)に合わせて、仰角と方位角(上下と左右)を正確に調整する必要があります。
この角度調整の作業は非常に繊細であり、アンテナが屋根の上など高所にある場合は作業に危険も伴うため、衛星放送の受信不良が起きた場合は、アンテナ工事の専門業者へとご相談になるのがもっとも確実で安全な解決策です。

業者を呼ぶ前に!自分でできる5つの簡単チェックリスト

プロのアンテナ職人のお話によると、一般のお住まいで、急にテレビが正常に映らなくなるトラブルが生じた場合、その原因は、受信環境の悪化、アンテナや配線部のトラブルよりも、テレビ周りの意外と簡単な不具合であることのほうが多いそうです。
そしてそのような不具合では、専門の業者を呼ぶまでもなく、ご家庭にていくつかのポイントを確認するだけで解決できるケースが多くなります。

この項目では、簡単な原因でテレビが映らなくなった場合に、専門知識がなくてもできる簡単なチェックリストを用意しました。
お住まいで急なテレビトラブルが発生した場合に、修理費用をかけずに済むかもしれませんので、まずは落ち着いて以下の5つのチェックポイントを試してみてください。

  • チェック1:ケーブルの抜け・緩み、B-CASカードを確認
  • チェック2:テレビのエラーコードで原因を特定【E201, E202, E203】
  • チェック3:テレビや周辺機器の電源を入れ直す
  • チェック4:チャンネルの再設定(再スキャン)を試す
  • チェック5:他のテレビは正常に映るか確認する

これから、特に重要なチェック項目である1と2を中心に、詳しく解説していきます。

意外な見落とし?ケーブルの抜け・緩み、B-CASカードを確認

テレビが映らなくなる原因として非常に多いのが、単純なアンテナケーブルや接続不良です。
室内の掃除や模様替えの際に、気づかないうちにケーブルを引っ張るなどして、接続プラグ部分が緩んだり抜けたりすることがあります。
またケーブル部分を急角度に折り曲げる、家具や家電の下敷きになるなどの状態も、ケーブルの歪みによる送信不良、内部断線による破損などの原因になります。

まずはテレビの裏側などケーブルの接続端子を見て、「アンテナ入力(地デジ入力・BS/CS入力)」と書かれた端子に、ケーブルのプラグがしっかりと差し込まれているかを確認してください。
壁側のアンテナコンセント端子と、テレビやレコーダーに接続されているケーブルの両方を確認します。またケーブル部分の配線が正常(強い折り曲げや下敷きになっているなどの状態がない)かもチェックしてください。

もうひとつ、現在の地デジ放送や衛星放送である「デジタル放送」の受信に必要なB-CASカード(または一部の4K8Kテレビで使われるACASチップ)の接触不良も、非常に多い原因のひとつです。
この場合はテレビ画面に、

  • E100(B-CASカードが挿入されていない)
  • E101(B-CASカードの接触不良)
  • E102(B-CASカードそのものの不具合)

のエラーコードが表示されます。
対処としては、テレビ本体の側面や裏面にあるスロットから、B-CASカードをいったん抜いて、ICチップの金属部分を乾いた柔らかい布で優しく拭き、正しい向きで奥までしっかり差し直してみてください。

前述した内蔵ACASチップをはじめ、テレビ内部基盤やプログラムの一時的な不具合でテレビが映らなくなることもあります。このようなテレビ本体の不具合には「リセット(再起動)」が有効です。
テレビなど受信機器のリセットを行う手順は、以下の通りです。

  • テレビなど機器本体の主電源を切り、電源ケーブルをコンセントから抜く。
  • そのまま数分程度待ち、機器への通電を完全に断つ。
  • その後、あらためて電源ケーブルをコンセントに差し込み、主電源を入れる。

この手順を試して、あらためてテレビなどの映りを確認してください。ただテレビなどのメーカー、モデルによっては、独自のリセットや再起動の手順をもつ場合もあります。
テレビ本体のマニュアル、メーカー公式サイトなどもご確認の上、モデル独自のリセット・再起動の方法があれば、そちらも試してください。

引っ越しなどで受信できる地デジ電波が異なる地域にテレビを移動した、チャンネル追加などで受信できる地デジ電波の再編があった場合は、テレビ本体に設定された「チャンネル設定」と、受信できる電波の内容との食い違いで、テレビ放送が映らなくなることがあります。
この場合はテレビの設定画面から「チャンネルスキャン(再スキャン)」を行い、受信できる地デジ電波のチャンネルに応じたチャンネル設定を整えてください。このチャンネルスキャンには数分程度かかることもあります。

なお今回の記事で、お話を伺ったアンテナ職人が所属する「あさひアンテナ」では、テレビが映らないトラブルについて、フリーダイヤルなどでお問い合わせをいただいた際には、アンテナ工事現場への同行による研修で実地研修を重ねたオペレーターがご対応いたします。
そしてお客様からトラブルの状況や受信環境をお伺いし、まずは想定されるトラブルの原因と、お客様で可能な対処をご案内します。このお電話でのご説明でトラブルが解消された場合は、料金は発生しませんのでご安心ください。

もちろんアンテナトラブルなど、お客様での対処が難しい場合は、お電話などでご依頼いただければ、すぐさま優秀なアンテナ職人が現場へと出向き、原因の特定と修理費用のお見積もりを提示いたします。
お客様がお見積もりにご納得いただければ、即日工事による復旧も可能ですので、関東・関西にお住まいの方で、急なテレビ画面のトラブルが発生した場合には、まずはあさひアンテナのフリーダイヤル、またはメールフォームやLINEアカウントまで、お気軽にご相談されることをおすすめします。

テレビのエラーコードで原因を特定【E201, E202, E203】

テレビ電波の受信やその他の点にトラブルが起こって、テレビ放送が映らなくなった場合、テレビ画面には上記した「E101」などのエラーコードが表示されます。
これはテレビなどの受信機器が、テレビ放送を映し出せなくなった場合に、その原因を自己診断し、判明した原因に応じたコードを表示しているもので、不具合の原因を特定するための重要な手がかりです。
特にテレビ電波に問題が出た場合には、以下の3つのエラーコードが頻繁に表示されます。

エラーコード メッセージ 主な原因 対処法
E201 アンテナレベルが低下しています アンテナの向きのズレ、アンテナの軽度な故障、悪天候による電波の減衰。 天候の回復を待つ。自分で対処は難しいため、改善しない場合は業者に相談。
E202 信号が受信できません アンテナの転倒・重大な故障、ケーブルの断線・抜け、テレビ本体の故障。 ケーブルの接続を確認。テレビの電源を入れ直す。改善しない場合は業者に相談。
E203 放送休止 視聴しようとしているチャンネルが放送を休止している。 別のチャンネルを試す。番組表を確認する。

※エラーコードは上記の他にも、不具合の原因に応じたさまざまな種類が存在します。

このように、E202はケーブルの抜けなど自分で解決できる可能性がありますが、E201はアンテナ本体に問題がある可能性が高く、専門業者による点検が必要な証であると覚えておいてください。

またお住まいに複数台のテレビがある場合は、不具合が生じているテレビ以外のテレビの映り具合を確認することも、問題を切り分けて原因を突き止めるための大きな手掛かりになります。
B-CASカードの不具合と思われる場合は、他のテレビなどに挿入されたB-CASカードと差し替えて映りを確認することも、やはり正確な原因特定のヒントになります。

これはプロの出番!アンテナ修理が必要な症状の見分け方

上記したご自身でもできるチェックを試してもテレビの映りが改善しない場合は、アンテナ本体や周辺機器に不具合が生じており、プロのアンテナ職人による専門的な修理が必要な可能性が高まります。
特にお住まいのテレビ画面やアンテナそのものに以下のような症状が見られる場合は、無理に自分で対処しようとせず、速やかにプロのアンテナ修理業者へとご相談ください。

特にアンテナ本体のトラブルで、高所にあるアンテナ修理や調整の作業は大変な危険を伴います。
プロのアンテナ職人さんも、高所作業については十分な安全講習を受け、ヘルメットや安全帯など法令に則った万全の装備を整え、二人以上の体制で臨むことにより、事故の危険性を最小限にしています。
知識や技術、装備が十分でない一般の方による高所作業は、転落などの事故のリスクが飛躍的に高まりますので、絶対に行わないでください。

アンテナ本体の傾き・転倒・サビなどの物理的な損傷

設置から十年以上の歳月が過ぎたアンテナや、台風や強風、大雪の後、急にテレビが映らなくなった場合は、まずお住まいにあるアンテナの外観を確認してみてください。
ただし、屋根の上など高所での確認作業は非常に危険なため、地上やベランダなどから見える範囲で、目視または双眼鏡などを使ってチェックしてください。

問題となる状態は、主に以下の通りです。

  • アンテナが傾いている、または倒れている。
  • アンテナの一部が破損している。
  • アンテナ本体や固定用の金具がひどく錆びている。
  • アンテナ正面の方向、角度が正しい方向から外れている。

このような物理的な損傷や不具合は、受信性能の低下に直結します。
放置しておくと、アンテナが落下して屋根を傷つけたり、隣家や通行人に被害を与えたりする二次災害の危険性もあるため、早急な対応が必要です。

なおアンテナの正しい方向(近隣の電波塔や静止衛星の方向)については、インターネット上のサイトやスマートフォンアプリで確認するか、近隣のアンテナと比較するといった方法がありますが、わずかな角度のずれの場合、目視では判断が難しい場合もあります。

ブロックノイズの発生や悪天候のたびに映像が乱れる

アンテナ職人のお話によると、常時の不具合でなくとも、お住まいのテレビで以下のような症状が頻繁に起こる場合にも、注意が必要となります。

  • 画面にモザイクのようなブロックノイズが頻繁に出る。
  • 雨や風が強い日になると、決まってテレビの映りが悪くなる。
  • 特定のチャンネルだけ映りが悪い、またはまったく映らない。

これらの症状は、アンテナの受信レベルが、必要な電波レベルにギリギリの状態であることを示しています。通常はテレビアンテナ設置に当たり、電波レベルの変動を踏まえて、十分に余裕のある受信レベルを確保します。
上記のようなトラブルの原因は、アンテナ設置時の調整不足、アンテナの向きがわずかにずれている、ケーブルが劣化している、ブースター(電波増幅器)が故障しているなど、複数の原因が考えられます。
不具合の原因を正確に特定して、適切な処置を行うには、アンテナ工事の専門家による現場の電波測定やアンテナの点検が不可欠です。

テレビアンテナ修理はどこに頼む?依頼先3つのメリット・デメリットを比較

業者によるテレビアンテナ修理が必要だと判断された場合、一般のお客様が次にお悩になるポイントが「テレビアンテナ修理はどこに頼むのがいいのかわからない」という点ではないでしょうか。
現在、不特定多数のお客様からアンテナ修理を受け付ける主な依頼先(業種)としては「アンテナ専門業者」「家電量販店やホームセンター」「町の電気屋さん」の3種類が挙げられます。

ただそれぞれの業態によって、実際のアンテナ工事の流れや専門性などが異なります。
各業種の特徴をご理解の上で、ご自身の状況に合った依頼先を選んでください。

依頼先 料金 専門性 スピード 信頼性 こんな人におすすめ
アンテナ専門業者 ◎ 安い傾向 ◎ 高い ◎ 早い 〇 見極め必要 費用を抑え、早く確実に直したい人。
家電量販店 △ 割高な傾向 〇(下請け次第) △ 時間がかかることも ◎ ブランドの安心感 どこに頼んで良いか全く分からず、大手なら安心だと感じる人。
町の電気屋さん 〇 ケースバイケース △ 専門外の場合も 〇 近所なら早い 〇 顔なじみの安心感 軽微な調整で、日頃から付き合いのあるお店に頼みたい人。

※上記は各業種の主な特徴の比較です。

【一番おすすめ】アンテナ専門業者:高い技術力と迅速対応、適正価格が魅力

アンテナ工事の専門業者は、その名称通りアンテナ工事を専門に扱っているため、工事に関する技術力や知識、経験が豊富です。
最新のテレビアンテナ機種や屋内設置など特殊な工事にも対応でき、専用の測定器(アンテナレベルチェッカー)を使って、お住まいの環境から最適な電波状況(アンテナ機種や設置方法)を見つけ出してくれます。

また専門業者の場合、下請け業者を介さない自社施工で工事を行う業者が多いため、担当スタッフの経験レベルが高い上に、下請け業者を使う際の手数料など中間マージンが発生せず、工事料金が比較的、安い傾向があります。
さらにお問い合わせから現地調査や見積もり、施工までの対応が迅速で、最短即日で対応してくれる業者や、施工技術への自信から5年以上の長期保証を用意している業者が多いのも特徴です。
ただし現在では業者数が多く、業者によってサービス内容や施工品質や料金に違いがあるため、後述する「信頼できる業者の選び方」を参考に、お客様ご自身で優良な業者を見極める必要があります。

家電量販店(ヤマダ電機など):ブランドの安心感はあるが、下請け業者による施工も

ジョーシンやケーズデンキ、エディオンといった大手家電量販店やホームセンターの店舗に、修理をはじめとする各種アンテナ工事を依頼することも可能です。
ヤマダ電機など家電量販店にテレビアンテナ修理をご依頼になる最大のメリットは、誰もが知っている企業というブランドの安心感でしょう。工事に伴う製品の購入で、店舗独自のポイントが貯まる、使えるなどの点も魅力です。

しかし、このような店舗へのご依頼の注意点として、実際にアンテナ工事を行うのは家電量販店の社員スタッフではなく、提携している近隣の電気店など、店舗からの各種電気工事を全般的に引き受けている下請け業者であることがほとんどです。
そのため、工事を担当する業者はアンテナ工事に特化した専門家ではなく、工事の品質は担当する業者次第によって当たり外れが出る可能性があります。
また店舗からの仲介手数料の中間マージンが発生するため、工事費用についても、専門業者へ直接、依頼する場合よりも割高になる傾向があります。
さらに依頼を受けてから業者を手配するため即日工事が難しく、エアコン工事などの繁忙期にはアンテナ工事が大幅に遅れる。工事費用はポイント対象外であることが多い。工事をキャンセルしても現地出張料、キャンセル料などの費用が発生することが多いなどの点にも注意が必要です。

町の電気屋さん:地域密着で相談しやすいが、アンテナは専門外の場合も

昔から地域に根ざしている町の電気屋さんも、アンテナ修理の相談に乗ってくれます。
このような店舗は、近隣の顔なじみの住人に対して、アンテナだけでなく家電、電気関係について、きめ細かな総合的対応を行っていることが特長です。
したがってこのような店舗と顔なじみであれば、アンテナ工事だけでなくお住まいの家電や電気全般について、気軽に相談できる安心感があります。

一方で、このような店舗は家電量販店などの下請け業者であることも多く、\アンテナ工事の専門家ではないため、最新のアンテナや設置方法に関する知識が乏しい、高所作業に必要な機材を持っていないなど、店舗によって施工技術や対応できる工事について、大きな違いが出てきます。。
同様に工事の料金体系もお店によってまちまちのため、事前にしっかりとご確認になることが大切です。またこのような店舗は、時代の流れによって徐々に数が少なくなっており、店主の高齢化などによる閉店、廃業で相談先がなくなるケースも考えられます。
簡単な配線の確認やアンテナ調整などであれば町の電気屋さんも心強い存在ですが、専門的なアンテナ工事が必要な場合は、やはりアンテナ専門業者の方が確実といえます。

【料金表】アンテナ修理の費用はいくら?作業内容別の相場を公開

実際のアンテナ工事業者の経験でも、修理のご依頼でお客様がもっとも気にされる点は、やはりアンテナ修理にかかる費用の相場に関することだといいます。
急なアンテナ修理の必要など、予期せぬ出費はどなたにとっても痛手です。そのため、アンテナ修理に当たって、事前に大まかな相場を把握することができれば、非常に安心です。
アンテナ修理にかかる実際の費用は、アンテナの種類や故障の状況、作業内容によって大きく変わります。
この項目では、一般的な作業内容ごとの費用相場をまとめました。

【アンテナ・作業内容別】修理・交換費用の目安一覧表

以下の一覧表は、あくまで一般的な費用相場になります。
工事を行う現場の状況(高所作業の難易度、使用する部材など)によっても料金は変動します。
正確なテレビアンテナ修理の費用は、必ず業者に見積もりを依頼して確認してください。

修理内容 八木式アンテナ デザインアンテナ BS/CSアンテナ
アンテナの向き調整 5,000円~12,000円 8,000円~18,000円 5,000円~12,000円
ケーブル交換(1箇所) 3,000円~10,000円 3,000円~10,000円 3,000円~10,000円
アンテナ本体の交換 25,000円~35,000円 28,000円~45,000円 25,000円~35,000円
ブースター交換 20,000円~35,000円 20,000円~35,000円 25,000円~35,000円

※上記は一般的な各種アンテナ工事業者における工事費用の目安です。

見積もりで注意!追加料金が発生しやすいケースとは?

最初に提示された見積もり金額から、作業後に追加料金を請求されるケースがあります。
トラブルを避けるためにも、追加料金が発生する可能性がある項目について知っておいてください。

  • 出張費:見積もり無料でも、契約しなかった場合に出張費を請求されることがあります。
  • 高所作業費:3階建ての屋根など、特殊な足場が必要な場合に発生します。
  • 古いアンテナの処分費:交換した古いアンテナの処分にかかる費用です。
  • 駐車場代:作業車両を停めるコインパーキング代を請求されることがあります。
  • 部材費:劣化していたケーブルや分配器など、予定外の部品交換が必要になった場合。
  • 特殊工事費:アンテナを屋内に設置する工事など、特殊な作業については、業者によって費用が加算される場合もあります。

優良な業者は、これらの追加料金が発生する可能性について、見積もりの段階で丁寧に説明してくれます。またさらに技術の高い業者であれば、事前調査の時点で、必要な工事費、追加機材費などをすべて判断して見積もりに盛り込み、見積もり外の料金は発生しないと明言してくれる場合もあります。
見積もり内容については「工事一式」といった曖昧な書き方ではなく、各項目とその金額など、内訳が詳細に記載されているか、必ず確認してください。

悪徳業者に注意!信頼できるアンテナ修理業者の選び方5つのポイント

アンテナ修理業者の中には、残念ながら工事内容に見合わない高額な請求をする、利益のために手抜き工事をするなどの悪徳業者が存在します。
大切なマイホームと費用を守るため、プロのアンテナ職人のご意見も参考に、ここでは信頼できる業者を選ぶための5つのポイントをしっかりと押さえていきます。
以下のポイントを知っているだけで、業者選びに失敗する可能性を大幅に減らせます。

  1. 料金体系が明確で、詳細な見積もりを提示してくれる
  2. 施工実績が豊富で、実際の口コミ・評判が良い
  3. 長期保証などアフターサービスが充実している
  4. 問い合わせ時の電話対応が丁寧で親切

ポイント①:料金体系が明確で、詳細な見積もりを提示してくれる

公式サイトに各種工事の分かりやすい料金体系や、工事に使用するアンテナ機種のメーカー、モデル名が明記されていることはもちろん、見積もりを依頼した際に、作業内容の内訳が詳細に書かれた見積書を提示してくれるかどうかを確認してください。
上記の通り「工事一式 〇〇円」といった大雑把な見積もりを出す業者は要注意です。

また、必ず複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行ってください。
料金だけでなく、具体的な提案内容や担当者の対応を比較することで、もっとも信頼できる業者を見つけやすくなります。
他業者の平均より見積もり価格が極端に安すぎる業者も、後から高額な追加料金を請求するケースが多いため注意が必要です。

ポイント②:施工実績が豊富で、実際の口コミ・評判が良い

業者の公式サイト、ブログなどに掲載されている施工事例は、その業者の技術力や経験を知るための重要な情報源です。希望される工事と似たような状況の工事事例があるか確認してみてください。

もうひとつ重要なのが、Googleマップの口コミやSNSなど、公式サイト以外の第三者による評価です。
良い口コミだけでなく、万が一悪い口コミがあった場合に、業者がどのような対応をしているかを見ることで、その企業の誠実さが分かります。
個人の口コミには主観も混じるため、すべてを鵜呑みにするのも危険ですが、実際にサービスを利用した人のリアルな意見は、業者選びの貴重な判断材料になります。

ポイント③:長期保証などアフターサービスが充実している

テレビアンテナ工事(修理含む)は、一度行ったら終わりではありません。
万が一、工事後に不具合が発生した場合や、台風など自然の影響でふたたびアンテナにトラブルが起きた場合に、業者からどのような保証があるかは非常に重要です。

「工事後〇年間保証」といった長期保証を設けている業者を選んでください。
保証期間が長いほど、その業者は自社の工事品質に自信があり、施工後のトラブルの可能性が非常に低いと確信している証拠とも言えます。
「あさひアンテナ」が提供するような業界最長クラスの10年保証など、具体的な長期保証を提供している業者を選び、詳しい保証内容を比較検討されることをおすすめします。

アンテナ修理費用を安く抑えるには?火災保険の活用とDIYのリスク

突然のテレビアンテナ修理は、想定外の出費になり、家計にとって大きな負担です。
お客様が「少しでも費用を安く抑えたい」とお考えになるのは当然のことです。
ここでは、アンテナ工事のプロからのお話を参考に、修理費用を賢く抑えるための方法として、「火災保険」の活用法と、逆にリスクが高くおすすめできない「DIY修理」について解説します。
正しい知識で、安全かつ経済的に問題を解決しましょう。

【知らないと損】自然災害による故障なら火災保険が使える!適用条件と申請手順

台風、強風、大雪、雹(ひょう)、落雷といった自然災害、もしくは近隣の爆発や落下物など予想外の事故が原因でアンテナが故障、破損した場合、ご家庭で加入している住宅火災保険の「風災補償」などが適用され、アンテナ修理費用が火災保険の保険金で賄える可能性があります。
経年劣化によるアンテナ故障は対象外ですが、自然災害による損害であれば、多くの場合は保証対象となり、申請を検討する価値は十分にあります。以下、具体的な申請の手順をご紹介します。

火災保険の申請手順

  1. 保険会社へ連絡:まずは加入している保険会社に連絡し、アンテナが自然災害で破損した旨を伝えます。
  2. 業者へ見積もり依頼:アンテナ修理業者に連絡し、修理費用の見積もりと、被害状況がわかる写真の撮影などを依頼します。
  3. 書類の準備・提出:保険会社から送られてくる保険金請求書に必要事項を記入し、業者から受け取った見積書と被害状況の写真を添えて提出します。
  4. 審査・保険金支払い:保険会社による審査が行われ、認定されれば保険金が支払われます。

多くのアンテナ修理業者は火災保険の申請サポートにも対応しています。
特に「あさひアンテナ」では、保険関係の専門スタッフが常駐し、アンテナ修理に火災保険を利用したい旨を伝えれば、修理に並行して必要な書類、写真などをすべて用意してくれるほか、保険会社への提出書類の作成、交渉なども専門スタッフが万全のサポートをしてくれます。
修理の見積もり依頼の際に「火災保険を利用したい」と業者に伝えれば、その手続きをスムーズに進めるためのアドバイスをもらえるでしょう。

自分で修理(DIY)は危険?プロに任せるべきケースとは

修理費用を節約するために、自分で修理(DIY)を考える方もいるかもしれません。
しかし、アンテナ修理、特に屋根の上での作業は、プロのアンテナ職人でも前述の通り、事前の研修と万全の装備、二人以上の体制など、可能か限り危険を避けるべく万全の態勢を整えるほど、危険が伴う高所作業です。
一般の方が安易に挑んだ結果、屋根から落下すれば大怪我につながるだけでなく、最悪の場合、命を落とす危険性もあります。

また事故の危険はさて置いても、専門知識のない方による、不適切なアンテナ修理や調整の作業は、屋根を傷つける、アンテナの不具合をさらに悪化させるなどの危険性もあります。
結果的に、アンテナや屋根の修理をプロに依頼し直すことになり、かえって費用が高くつくケースも少なくありません。
テレビ裏の配線確認、ベランダにあるアンテナの角度調整など、安全な範囲でできる簡単なチェック以外は、絶対にDIYで行わず、必ず専門業者に依頼してください。

修理か交換か?アンテナの種類と寿命から考える最適な選択

アンテナの修理を依頼する際、お客様が「古いアンテナを修理して使い続けるべきか、この機会に新しいものに交換すべきか」と悩まれるケースも珍しくはありません。
この判断の大きな基準となるのが、アンテナの「寿命」です。アンテナは長年にわたって屋外で使用される機器です、したがって風雨などの影響を受け続けることもあり、家電製品と同じく、いつかは寿命を迎えます。
ここでは、プロのアンテナ職人さんの実経験も踏まえて、アンテナ機種別にその寿命の目安をご紹介します。
アンテナを設置してからの年数も考慮して、長期的な視点で最適な選択をしてください。

【アンテナ種類別】寿命の目安と交換をおすすめするタイミング

お住まいのアンテナの種類や素材、品質、また設置されている環境によって異なりますが、一般的に以下の年数がアンテナ寿命の目安とされています。

アンテナの種類 寿命の目安 特徴
八木式アンテナ 10年~15年 最も一般的な魚の骨のような形のアンテナ。屋根上に設置されることが多く、風雨の影響を受けやすい。
デザインアンテナ 15年~20年 壁面などに設置する箱型のアンテナ。風雨に強く、住宅の外観を損なわないが、八木式に比べ受信感度がやや低い場合がある。
BS/CSアンテナ 10年 衛星放送を受信するためのお皿型のパラボラアンテナ。常に屋外で風雨にさらされるため、寿命は比較的短い。
ユニコーンアンテナ 15年~20年 ポール状のスタイリッシュな地デジアンテナ。風を受け流す構造で、デザインアンテナより受信感度が高くなる。

上記の年数は、あくまで一般的な目安です。環境の穏やかなエリアなどでは、寿命を10年以上過ぎたアンテナでも、問題なく使用できることも珍しくありません。
ただ一方で、寿命を過ぎたアンテナは各部の耐久性などが徐々に低下していき、長く使用し続けるほど、不具合が発生する可能性も高まっていきます。

もし、お使いのアンテナが上記の寿命の目安を大きく超えている場合は、修理よりも交換をおすすめします。寿命を越えたアンテナは、トラブルが生じて修理した箇所の外にも劣化が進んでいる可能性が高く、修理してもすぐに別の箇所が故障して何度も修理が必用となり、無駄な修理費用がかさんでしまう可能性が高いからです。
寿命を越えたアンテナは、最新のアンテナ機種に交換することで、受信性能や設置の見栄えの向上、より長持ちする耐久性の実現、BS/CSアンテナであれば4K8K放送にも対応できるなど、長期的な目線でお得と言える多くのメリットを確保できます。

関東エリアのアンテナ修理なら「あさひアンテナ」!選ばれる5つの理由

ここまで、信頼できるアンテナ修理業者の選び方について詳しく解説してきました。
お客様も、優良なアンテナ工事業者を選ぶためのポイントはご理解いただけ思います。ただ、具体的にどこがの業者がいいのか、という疑問は残っているのではないでしょうか。
もしお客様が、関東・関西エリアでアンテナ修理(または各種アンテナ工事)をご検討なら、本記事に貴重なご意見をいただいた、優秀なアンテナ職人さんが所属する「あさひアンテナ」をおすすめします。
あさひアンテナが、お客様に選ばれ続けている理由を、以下でご紹介します。

  1. 年間6,000件以上の豊富な実績と、高品質な「完全自社施工」
  2. 業界最長クラスの「10年保証」と、最短即日対応のスピード
  3. 出張費・キャンセル料無料の「明朗会計」
  4. 地域密着だからできる、最適な電波調査とご提案
  5. お客様に寄り添う、丁寧で親切な顧客対応

年間6,000件以上の豊富な実績と、高品質な「完全自社施工」

あさひアンテナは、年間6,000件を超えるアンテナ工事を手掛けています。
この豊富な実績は、お客様からの信頼の証であると同時に、同社の技術力の高さを証明するものです。

さらに、あさひアンテナでは決して下請け業者に工事を委託せず、研修と現場経験を積んだ経験豊富な自社のスタッフがすべての工事を担当する「完全自社施工」にこだわっています。
これにより施工コストを抑え、工事費用をお安くできることはもちろん、どのスタッフが現場にお伺いしても、常に安定した高品質なサービスを提供することもお約束できます。

業界最長クラスの「10年保証」と、最短即日対応のスピード

あさひアンテナでは、自社の工事品質に絶対の自信を持っています。
その証として、業界でも最長クラスである「10年間の長期保証」を用意しています。
万が一、工事後に不具合が発生した場合でも、あさひアンテナが責任を持って迅速に対応してくれますので、どうかご安心ください。

また「急にテレビが映らなくなった」というお客様の不便を一日でも早く解消するため、9時から21時まで専門スタッフが常駐し、フリーダイヤルへのお問い合わせから工事まで、スピーディーに対応します。
他にもあさひアンテナには、公式サイトのメールフォーム、LINEアカウントなどの連絡先があり、こちらは24時間受付で、迅速に対応してくれます。
お客様からご相談をいただければ、最短で即日の工事も可能です。

またアンテナ工事に伴う、事前の電波調査、お見積もりについては、もちろん出張料、キャンセル料などもご無用の「完全無料」です。
アンテナの新規設置、交換、移設などでは、緻密な電波調査に基づき、現場で可能なアンテナ工事の中から、お客様のお望みに最も近い施工を、業界最安に挑むお見積もりでご提案いたします。

テレビアンテナ修理に関するよくある質問(Q&A)

最後に、あさひアンテナのアンテナ職人さんからのお話として、テレビアンテナ修理に関して、お客様からよく寄せられるご質問とその回答をまとめました。
この項目にない疑問やご不安な点がございましたら、いつでもお気軽に「あさひアンテナ」までお問い合わせください。

Q1. アンテナ修理にかかる時間はどのくらいですか?

作業内容によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

  • アンテナの方向調整:約30分~1時間
  • ケーブル交換や接続部の修理:約1時間
  • アンテナ本体の交換:約1時間~2時間

実際の作業時間は、現場の状況(アンテナ機種や設置、配線の状態、天候、作業場所の足場の状況など)によっても変動します。お見積もりの際にお客様からご質問があれば、業者側からおおよその作業時間についてお伝えいたします。

Q2. 賃貸物件(アパート・マンション)の場合は誰に連絡すればいいですか?

賃貸物件にお住まいでテレビの映りが悪くなった場合、ご自身で修理業者に連絡する前に、必ず大家さんや管理会社に連絡してください。

賃貸物件のアンテナ設備は建物の共用部分とみなされるため、修理の責任と費用負担はオーナー側にあるのが一般的です。
また、他の部屋でも同様の症状が出ていないか確認することで、建物全体のアンテナシステムに問題があるのか、ご自身の部屋だけの問題なのかを切り分けることができます。
居住者が勝手に工事を行うと、後でオーナー様などとトラブルになる可能性があるのでご注意ください。

Q3. これを機に4K8K放送に対応したいのですが…

はい、テレビアンテナの修理や交換のタイミングで、衛星放送の4K8K放送に対応したシステムへとアップグレードすることは非常に効率的でおすすめです。

4K8K放送を屋内のすべてのテレビで楽しむためには、以下の機器をすべて「4K8K対応(3224MHz対応)」のモデルにする必要があります。

  • BS/CSアンテナ
  • ブースター
  • 分配器
  • 壁のテレビ端子
  • アンテナケーブル
  • その他、配線部の機材

もちろん、4K8Kテレビ(4K8Kテレビチューナー内蔵)または外付け4K8Kチューナーも必要です。
あさひアンテナでは、御要望に応じてお客様の現在のアンテナ設備状況を調査し、最適なアップグレードプランをご提案させていただきますので、どうかお気軽にご相談ください。

まとめ:テレビが映らない悩みは、信頼できる専門業者に相談して即日解決!

この記事では、テレビが映らなくなった際、またアンテナに明らかな不具合がある場合の修理について、原因の特定から費用相場、信頼できる業者の選び方まで、優良な専門業者に所属するアンテナ職人さんのお話を元に、詳しく解説してきました。

最後に、本記事の重要なポイントを、あらためて振り返ってゆきます。

  1. まずは自分で簡単チェック:ケーブルの抜けやエラーコードを確認するだけで、解決することがあります。
  2. プロに任せるべき症状を見極める:アンテナ本体の物理的な損傷や、悪天候のたびに映像が乱れる場合は、迷わず専門家に相談してください。
  3. 依頼先は「アンテナ専門業者」がおすすめ::高い技術力と適正価格、迅速な対応が期待できます。
  4. 必ず「相見積もり」を:複数の業者から見積もりを取り、料金とサービス内容をしっかり比較検討してください。
  5. 火災保険が使えるかも:自然災害が原因の場合は、費用負担を軽減できる可能性があります。

テレビが映らないトラブルは、日常生活において大きなストレスとなります。さらにアンテナが倒れるリスクがある場合は、大きな事故に至る前に、早急な対処が必要となります。
しかしこのようなトラブルでも、お客様が正しい知識を持って冷静に対処すれば、早期解決は決して難しい問題ではありません。
この記事でご紹介したポイントを参考に、業界内でも豊富で手厚いサービスを誇る「あさひアンテナ」をはじめ、まずは信頼できるアンテナ専門業者まで、お気軽にご相談ください。
優秀なアンテナ工事業者と、経験豊富な凄腕のアンテナ職人がお客様のお悩みを迅速に解決し、快適なテレビライフを取り戻す手助けをしてくれるでしょう。

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アンテナ本体 型番
  • デザインアンテナ

    デザインアンテナUAH201
    型番:UAH201(最新モデル)
    (同軸ケーブル:白か黒の2色のうち、おすすめは外壁になじむ色)

    工事費込み 25,000円(27,500円税込)

    カラーバリエーションはオフホワイトライトブラウンスーパーブラックブラックブラウンの4色から現場で選択することが可能です。同じUHF20素子相当のデザインアンテナを比較した場合、業界トップクラスの受信性能、高利得を誇る大手DXアンテナ社製。本体の厚みはわずか119mm、サイズは高さ590mm×幅220mmで業界最小クラス。コンパクトサイズのため狭い屋根裏や天井裏などへの取り付けも最適。壁面に取り付けの場合は、極細のビスを6箇所打ち込んで金具を取り付け、金具にガチャンと本体をはめ込みボルトを締めるだけの簡単施工が可能なため建物へのダメージを極力軽減できます。ブースターが必要な場合はUAH201の背面にスッキリ取り付けられる構造になっており、表にブースターが露出しないので外観もキレイに保てます(弊社では電波状況が悪くない限り、なるべくブースターも屋内の、分配器の近くに隠してしております)。修理の場合、ブースター内蔵タイプのデザインアンテナとは異なり、ブースターだけの交換をできるメリットがあります。太陽光発電システムや片流れ屋根で屋根上に屋根馬を立てられず昔ながらの八木アンテナを設置できない住宅にも最適。耐風速(破戒風速)50m/sですが、屋内や外壁など、強風の影響を受けにくい取り付け位置と形状をしているため、災害にも強いアンテナとなっております。当店人気ナンバー1の地デジアンテナでございます。

  • 八木式アンテナ

    八木式アンテナUA20
    型番:UA20(最新モデル)
    工事費込み 22,000円(24,200円税込)

    その昔、八木秀次博士が発明した形状(魚の骨のような形状)からマイナーチェンジを繰り返し洗練されたフォルムとなり、中・弱電界エリアにも対応可能な安心のDXアンテナ社製。UHF20素子アンテナの性能で、吹きさらしで障害物の少ない屋根上に設置することが多いため利得が高くなっております。万が一、壁面や屋内でデザインアンテナを取り付けられない物件 にも最適。従来の鉄製の太いワイヤーとは異なり、ステンレス製の丈夫で錆びにくいワイヤー(支線)を採用。アンテナマストから屋根の四隅に向けて4本の支線を張り巡らせ、さらに張り巡らせた支線の途中からも屋根馬に向けて4本の支線をバランスよく張り、合計8本の支線で頑丈に設置しております。サイズは51.8cm×34cm×101.4cmとなっており、VHF(アナログアンテナ)と比較して、大幅なサイズダウンと軽量化がなされています。しかも耐風速(破壊風速)50m/s。地デジ放送が始まる前の時代より、屋根上に設置するアンテナは災害に強くなっていると言えるでしょう。当店で人気ナンバー2の地デジアンテナでございます。

  • 2K4K8K対応 BS/CS110度アンテナ

    2K4K8K対応BS/CS110度アンテナ
    型番:BC45AS(最新モデル)
    工事費込み 18,000円(19,800円税込)

    2018年12月1日以降、実用放送開始予定の4K8K衛星放送(NHKのみ4K&8Kを同時配信)に備えてオールマイティーなDXアンテナ社製のBC453をBS放送、CS放送をご覧になりたいすべての方へ提供しております(大規模な集合住宅は例外)。従来の2K専用BS/CS110 度アンテナと同じでサイズで円盤の直径は45センチ。そうでありながら、電送周波数の帯域が広いため、従来のフルハイビジョン(2K放送・約200万画素)からスーパーハイビジョン(4K放送・約800万画素/8K放送・約3,300万画素)まで受信可能です。「大は小を兼ねる」と言えます。2020年のオリンピックに向けて4K8Kの実用放送がますます拡充されるということが総務省より発表され、各メーカーの4K8Kテレビは増産がはじまり、その価格も落ち着いてきました。そのような状況のなか、あさひアンテナにも2K4K8K対応BS/CS110度アンテナの問合せが数多く寄せられております。最新式のアンテナでも、大量仕入れでコストをおさえて仕入れておりますので、低価格を実現できました。